JPH03261984A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH03261984A
JPH03261984A JP6178790A JP6178790A JPH03261984A JP H03261984 A JPH03261984 A JP H03261984A JP 6178790 A JP6178790 A JP 6178790A JP 6178790 A JP6178790 A JP 6178790A JP H03261984 A JPH03261984 A JP H03261984A
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JP
Japan
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temperature
paper
fixing roller
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paper size
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JP6178790A
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Inventor
Katsuyuki Teranishi
克之 寺西
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、用紙上に画像を記録する画像記録装置に間す
る。
[従来の技術] 従来、画像記録装置においては、電源スィッチをONL
/てから、全ての用紙サイズに対して、その用紙上に画
像を、記録できるようになるまでのウオーミングアツプ
時間が必要であった。この時間は、熱定着装置のヒータ
の温度を熱定着性保証温度に上げる為にも必要である。
又、電源をONL/、ウオーングアツプ時間が過ぎ何回
か画像記録を行い、その後記録終了から一定時間経過後
に、熱定着装置等の大電力を消費する負荷を自動的にO
FFするオートシャットオフ機構が電力節減の上からも
採用されているものがある。
この場合も、再び画像記録するためには一定時間のウオ
ーミングアツプ時間が必要とされている。
このウオーミングアツプ時間は、熱定着装置のヒータの
温度を熱定着性保証温度に上げる為にも必要なものであ
るが、ユーザーにとっては、長く感じるため、即応性の
点からも短い方が良い。そこで、従来このウオーミング
アツプ時間を短くするための種々の工夫がなされている
。上述のオートシャットオフ機構を採用しているものに
対しては、特開昭59−22074号で、熱定着装置を
備え且つ記録動作終了後所定時間が経過したとき前記熱
定着装置の電源を遮断する記録装置において、前記熱定
着装置の設定温度を記録動作終了時から所定時間経過時
点からの経過時間の関数で低下するように制御する設定
温度制御手段を設けたことを特徴とし、又、前記間数の
変更を可能にしたことを特徴とし、更に、前記間数が周
囲温度により変化するようにしたことを特徴としている
ものが提案されている。即ち、その要旨は、熱定着装置
の設定温度を記録終了後の経過時間の間数により制御し
て低下させていくもので、その後所定時間経過したとき
に電源を遮断するようにしても良いし、ある比較的低い
一定温度に維持するように制御するものである。このよ
うにして、オートシャットオフ後のウオーミングアツプ
時間を短くする工夫をしている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来のものは、電源ON後のウオーミン
グアツプ時間、オートシャット後のウオーミングアツプ
時間について、用紙サイズの違いにかかわりなく、定着
装置が定着性保証温度に達したかどうか判断していたの
でウオーミングアツプ時間は依然長いという!!題が残
っている。
そこで、本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされたも
のであり、記録する用紙のサイズに応じて定着性保証温
度を判断する画像記録装置を提供することを目的として
いる。
[8題を解決するための手段] 請求項1の本発明は、用紙上に像を加熱定着させる定着
ローラを有した画像記録装置において、前記定着ローラ
の温度を検知する温度検知手段と、前記定着ローラの用
紙サイズ毎の基準温度を記憶した記憶手段と、前起用紙
サイズを検知する用紙検知手段と、前記用紙検知手段の
検知結果に基づき、前記記憶手段のその検知されたサイ
ズの用紙の基準温度及び前記温度検知手段で検知した温
度を比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基
づいて、前記用紙サイズに応じた記録動作開始許可を指
令する記録許可指令手段とを備えたものである。
請求項2の本発明は、請求項1の発明で前記記録許可指
令手段の前記記録動作開始許可を表示する表示手段を備
えたものである。
請求項30本発明は、請求項1の発明で前記記録許可指
令手段によって指令がなされるとオートスタート制御で
画像記録が行われているものである。
請求項4の本発明は、用紙上に像を加熱定着させる定着
ローラを有した画像記録装置において、前記定着ローラ
の温度を検知する温度検知手段と、前記定着ローラの用
紙サイズ毎の基準温度を記憶している記憶手段と、前記
記憶手段の前記用紙サイズ毎の基準温度及び前記温度検
知手段の検知した温度を比較する比較手段と、前記比較
手段の比較結果に基づいて、記録可能となった用紙サイ
ズを表示する表示手段とを備えたものである。
請求項50本発明は、請求項4の発明で記録動作の開始
を最初から可能としているものである。
請求項60本発明は、請求項4の発明で記録動作の開始
を、比較結果によって最小サイズの許可が出たときを基
準としているものである。
[作用] 請求項1.2.3の本発明では、用紙上に像を加熱定着
させる定着ローラを有した画像記録装置において、温度
検知手段が定着ローラの温度を検知し、記憶手段が定着
ローラの用紙サイズ毎の基準温度を記憶し、用紙検知手
段が用紙サイズを検知し、比較手段が用紙検知手段の検
知結果に基づき、記憶手段のその検知されたサイズの用
紙の基準温度及び温度検知手段で検知した温度を比較す
る。そして、記録許可指令手段が比較手段の比較結果に
基づいて、用紙サイズに応じた記録動作開始許可を指令
する。又、表示手段が、記録許可指令手段の記録動作開
始許可を表示する。更に、記録許可指令手段によって指
令がなされるとオートスタート制御で画像記録が行われ
ている場合がある。以上によって、用紙サイズ毎に定着
性保証温度を判断しているので、ウオーミングアツプ時
間が短くなる。
請求項4.5.6の本発明では、用紙上に像を加熱定着
させる定着ローラを有した画像記録装置において、温度
検知手段が定着ローラの温度を検知し、記憶手段が定着
ローラの用紙サイズ毎の基準温度を記憶し、比較手段が
記憶手段の用紙サイズ毎の基準温度及び温度検知手段の
検知した温度を比較する。そして、表示手段が比較手段
の比較結果に基づいて、記録可能となった用紙サイズを
表示する。尚、記録動作の開始については、最初から可
能としておく場合もあり、或は、比較結果によって最小
サイズの許可が出た時から可能としてもよい。以上によ
って、ウオーミングアツプ時間が短くなる。
[実施例] 以下に、本発明に係る画像記録装置の一実施例について
図面を参照しながら説明する。
第1図は、本発明に係る画像記録装置の一実施例の概略
図を示す。
第1図において、画像記録装置1には、上面に原稿を載
置する載置台2、原稿を自動送りしプリントする自動フ
ィダー3、そして本体内部には露光系4、感光体5、感
光体5の回りに、主帯電器6、現像器7、搬送ローラ8
・・・ 転写器9、分離器10、クリーニング器11が
配され、搬送ベル)12、定着ローラ13、排出トレイ
14があり、用紙を挿入する手差しトレイ16、それに
用紙カセット15・・・が装備されている。
第2図は、請求項1.2.30本発明に係る画像記録装
置lのブロック図を示している。
まず、請求項1.2.3の本発明に係る画像記録装置の
実施例の構成について説明する。
温度検知手段21は、定着ローラ13の温度を検知する
ものであり、具体的にはサーミスタ等のセンサである。
定着ローラ13は用紙にトナー像をヒータで加熱定着さ
せるものであるので、ある一定の加熱温度が必要であり
、その温度を温度検知手段21が検知するようになって
いる。この温度検知手段21は定着ローラ13の軸方向
の中央に1個設けられている。しかし、他の実施例とし
て、第3図に示すように定着ローラ13の軸と、搬送さ
れてくる用紙との交差するポイントの片側に用紙サイズ
毎に温度検知手段21を設けても良い。又、これに限ら
ず、第4図に示すように定着ローラ13の軸と、搬送さ
れてくる用紙との交差するポイントの両側に用紙サイズ
毎に設けることにしても良い。
記憶手段22は、定着ローラ13の用紙サイズ毎の基準
温度を記憶するものであり、具体的にはROMである。
即ち、定着ローラ13の軸方向は長さがあり、しかも定
着ローラ13の軸方向の両端は開口部を有しており、そ
れにより定着ローラ13の表面の温度は、軸方向の中央
部の方が高い。
この定着ローラ13の温度は、第5図に示すように電源
スィッチをONするとヒータ17が段々加熱されていき
、第5図に示すように最初はtlの曲線のように低いが
、t2.t3のように時間の経過とともに温度分布が上
がフでくる。モしてt3の曲線では定着性保証温度を定
着ローラ13の軸の大部分で越えている。t4まで時間
が過ぎると定着ローラ13の軸の両端まで定着性保証温
度を越えている。
又、前述したようにこのtLt2、t3、t4の曲線と
も定着ローラ13の軸の中央部分が両端に比べ温度が高
くなっている。この定着性保証温度は、用紙に画像を定
着するにたる熱量を持つ保証温度である。
次に温度とサイズ毎の用紙について、第6図を用いて説
明する。第6図はサイズ毎の用紙と温度の関係を示した
平面図である。まず用紙は、定着ローラ13の軸中央を
中心にして搬送されてくる。
そしてAARサイズの用紙は、Hlの範囲だけしか通過
しないので、その範囲だけ定着性温度に達していればよ
く、又、少しの余裕をもたせても良い。次のB4サイズ
の場合は同様にH2の範囲だけ、定着性温度に達してい
れば良い。次のA3、A4サイズの場合は、H3の範囲
だけ、次のA2サイズの場合は、H4の範囲だけ、次の
Alサイズの場合は、H5の範囲だけ、次のAOサイズ
の場合は、H6の範囲だけ、それぞれ定着性温度に達し
ていれば良いことがわかる。第5図で示した定着ローラ
13の軸方向の時間による温度分布より、軸の中心部分
が一番はやく定着性温度に達することがわかり、又、第
6図で示したサイズ毎の用紙と定着性温度との関係より
、定着性温度に達していなければならない範囲がわかる
。第7図は、第5図、第6図を組み合わせた図であって
サイズ毎の用紙の定着性保証温度の分布図を示す。第7
図は、定着ローラ13にサイズ毎に用紙が搬送される状
態を示し、又サイズ毎の必要な定着性温度を含む温度分
布を示している。横軸は、定着ローラ13の軸方向の位
置を示し、縦軸は、温度を示す。例えば、A4R1即ち
、A4サイズの縦方向の用紙は、その定着性保証温度に
達している範囲が、第7図において、S 1−51 ’
間でよく、又A4サイズの用紙では、定着性保証温度に
達している範囲が、S2−S2’間でよい。又、AOサ
イズの用紙の場合は、定着性保証温度に達している範囲
が、S4−54’閏となり、用紙サイズの幅が長くなれ
ばなるほど定着性保証温度に達している範囲が幅広くな
る。なお、全ての用紙サイズに付いて、定着保証温度に
達した後、同図の温度分布Fに示すところまで、更に加
熱して、定着動作の安定を計るようにしている。又、用
紙サイズの幅が同じてあっても、その長さが違うものの
場合、用紙が搬送されて定着ローラ13に送り込まれて
いくと用紙が温度を吸収していくので、用紙の長いもの
の方が多くの熱量を必要とする。例えば、第7図ではA
4とA3の用紙サイズのものが幅が同じで用紙の長さが
違い、用紙の長い方のA3サイズのものが温度が高く設
定されている。即ち、A4サイズの用紙の定着性保証温
度に達している範囲は、前述したようにS2−52’間
であるが、同じ幅のA3サイズの用紙では、定着性保証
温度に達している範囲が、S3−S3’間となる。又、
軸の中央部分の温度もA3サイズの用紙の方がA4サイ
ズの用紙に比べ高くなっている。そして、記憶手段22
に記憶させる基準温度としては、温度検知手段21が、
定着ローラ13の軸と、搬送されてくる用紙の端と交差
するポイントに用紙サイズ毎に設けられている場合は、
定着性保証温度としてよい。しかし、定着ローラ13の
中央部分に1個だけ温度検知手段21が設けられている
場合は、基準温度は定着性保証温度ではない。即ちその
用紙サイズの幅の範囲が定着性保証温度に達していなけ
れはならず、そのため中央部分に設けられている温度検
知手段21の場合の基準温度は、定着性保証温度より高
く、用紙サイズの幅の範囲が全て定着性保証温度に達す
るだけの高さの温度が必要となる。即ち、例えば第7図
に示すように、A4Rサイズの場合は、その用紙の左右
両端のクロスポイン)Sl、Sl’が定着性保証温度に
達した時の、中央部の温度TIが基準温度となる。
そして用紙サイズ毎に基準温度が必要であり、用紙サイ
ズの幅が広くなればなるほど、定着性保証温度に達しな
ければならない範囲が広くなり、軸の中央部が高く両端
に行くほど低くなる山形の温度分布であるので、基準温
度は用紙サイズの幅が広くなるほど高く設定する必要が
ある。
用紙検知手段23は、記録される用紙の用紙すイズを検
知するものであり、具体的には、用紙サイズ選択キーを
設け、ユーザーがこのキーを押すことによりその信号を
検知するものである。
比較手段24は、用紙検知手段23の検知結果である用
紙サイズに基づいて、記憶手段22のその用紙サイズの
用紙の基準温度と温度検知手段21で検知した温度とを
比較するものであり、具体的にはマイクロコンピュータ
でソフトウェア的に実現される。例えば、温度検知手段
21が定着ローラ13の軸方向の中央部に1個設けられ
ている場合は、その検知した温度と記憶手段22のその
用紙サイズの基準温度とが比較される。又、他の実施例
としての前述した温度検知手段21を定着ローラ13の
軸と、搬送されてくる用紙との交差するポイントの片側
に用紙サイズ毎に設けた場合は、記憶手段220基準温
度と、検出された用紙サイズの前記交差するポイントの
温度検知手段21の検知した温度とを比較するものであ
る。
記録許可指令手段25は、比較手段24の比較結果に基
づいて、用紙サイズに応じた記録動作開始許可を指令す
るものであり、具体的には、マイクロコンピュータでソ
フトウェア的に実現されているものである。例えば、記
録許可指令手段25より記録許可指令が発せられると記
憶素子の所定のアドレスにフラグを立てても良いし、記
録許可指令の信号を画像記録装置本体の所定の手段に発
しても良い。又、これに限らず、他の方法でも良い。
表示手段26は、記録許可指令手段25の記録動作開始
許可を用紙サイズ毎に表示するものである。具体的には
、発光素子等が用いられる。そして、表示手段26は、
第8図に示す操作パネル100上に装備されている。第
8図において、操作パネルlOOには、画像記録枚数を
指定する枚数指定部101、トラブル表示及び濃度指定
部102、用紙カセット15の指定部103、画像記録
の拡大、縮小を指定するズーム指定部104、そして用
紙サイズ毎に記録動作開始許可が表示される表示手段2
6が装備されている。又、表示手段26の形状は、第9
図に示すように用紙サイズの小さなA4Rから順番にB
4、A4、A3、A2、A1、AOと横に配置して、記
録動作開始許可になれば順次発光させても良い。更に、
第10図に示すように三角形状として第9図と同様に用
紙サイズの小さな用紙から順に配置しても良い。
又、原稿をセットし、ユーザーが記録スタートボタン1
05を予め押しておけば、記録動作が出来るようになる
と自動的に複写が行われるオートスタート制御を行う場
合は、原稿を記録する用紙の用紙サイズが記録動作開始
許可になれば、オートスタートするようになっている。
次に、請求項1.2.3の本発明に係る画像記録装置の
実施例の動作について説明する。
まず、用紙検知手段23が画像を記録させようとする用
紙サイズを検知する。例えば、ユーザーが用紙選択キー
で用紙サイズを選択し、それを検知する。次に、温度検
知手段21、例えばサーミスタが定着ローラ13の温度
を検知する。例えば、温度検知手段21が定着ローラ1
3の軸方向の中央部に1個のみ設けられている場合は、
その1個が温度を検知する。又、例えば、他の実施例と
して述べた温度検知手段21が定着ローラ13の軸と、
搬送されてくる用紙の片側の端と交差するポイントに用
紙サイズ毎に複数個設けた場合は、用紙検知手段23で
検知した用紙サイズの温度検知手段21を選択すること
により、その温度検知手段21により検知された温度を
採用する。次に、比較手段24が、用紙検知手段21が
検知し・た用紙サイズ例えば、A4サイズであり、記憶
手段22て記憶しているこのへ4サイズの用紙の基準温
度と、温度検知手段21の検知した温度とを比較し、検
知した温度が基準温度に達しているかどうかをみる。そ
して基準温度に達していれば、記録許可指令手段25が
このA4サイズの用紙サイズに応じた記録動作開始を指
令する。続いて、例えば、操作パネルにある表示手段2
6が、このA4サイズの記録動作の開始可能なことをユ
ーザーに表示、点灯する。又、オートスタート制御であ
れば、表示と共に、記録動作を開始する。
次に、第11図の画像記録装置の回路図を用いて、より
具体的に説明する。
用紙検知手段23が操作パネルの用紙選択キーによって
選択された用紙サイズ、例えばA4サイズを検知し、デ
ジタル信号をCPU40に送る。
次に、CPU40は、検知した用紙サイズA4の基準温
度を記憶手段22のROMから呼び込む。
モしてCPU40は、温度検知手段21のサーミスタか
ら定着ローラ13の温度に応じた電圧をAID変換しデ
ジタル信号で呼び込む0次に、CPU40は、基準温度
とその検知した温度とを比較し、基準温度に達していれ
ば記録動作開始信号を出力する。又、表示手段26のそ
のA4の用紙サイズの発光素子を点灯するべく信号を送
る。又、オートスタート制御になっていれば、すぐに記
録動作を開始する。尚、CPU40は、ホトカプラー4
2の発光ダイオード42aをオンし、それにより受光側
のCdsセル等の検出器42bの内部抵抗の抵抗値が減
少し、トライアック41がオン状態となり、電源から定
着ローラ13のヒータ17に電流が流れるようにするよ
うにもなフている。
又、異常検知手段43を有しており、定着ローラ13の
温度検知手段21で検知した温度が異常に高いと、その
電圧を取り出して基準電圧と比較し、A/D変換したデ
ジタル信号をCPU40に送り、CPU40は、定着ロ
ーラ13のヒータ17に流れる電流を止める。
次に、請求項4.5.60本発明に係る画像記録装置の
一実施例について説明する。
第12図は、請求項4.5.60本発明に係る画像記録
装置の一実施例のブロック図である。
まず、その構成は、請求項1.2.30本発明と似たも
のであり、差異を中心として以下に説明する。
比較手段34は、記憶手段32の用紙サイズの用紙の基
準温度と温度検知手段31で検知した温度とを比較する
ものであり、具体的にはマイクロコンピュータでソフト
ウェア的に実現される。例えば、温度検知手段31が定
着ローラ13の軸方向の中央部に1個設けられている場
合は、その検知した温度と記憶手段32のその用紙サイ
ズの基準温度とが比較される。又、他の実施例としての
前述した温度検知手段31を定着ローラ13の軸と、搬
送されてくる用紙との交差するポイントの片側に用紙サ
イズ毎に設けた場合は、記憶手段32の基準温度と、定
着ローラ13の軸と、搬送されてくる用紙との交差する
ポイントの温度検知手段31の検知した用紙サイズ毎の
温度とをそれぞれ用紙サイズ毎に比較するようになって
いる。そして比較し、基準温度に達していたならば、表
示手段36に表示信号を送る。また、比較結果により最
小サイズの記録許可、即ち、最小サイズの用紙の検知し
た温度が基準温度を越えていれば、記録動作の開始の信
号を送るようになっている。
つぎに、請求項4.5.6の本発明に係る画像記録装置
の一実施例の動作について説明する。
まず、温度検知手段31、例えば、サーミスタが定着ロ
ーラ13の軸方向に1個設けられていて、そのサーミス
タが定着ローラ13の温度を検知する。次に、比較手段
34が記憶手段32で記憶している定着ローラ13の用
紙サイズ毎の基準温度と温度検知手段31で検知した温
度とを順次比較する。そしてこの比較手段34での比較
結果、例えば、A4サイズの基準温度を越し、A3サイ
ズの基準温度も越したとすると、比較手段34が用紙サ
イズの小さなものからA3サイズの用紙まで記録許可指
令を順次表示手段36に出力する。そして表示手段36
は、表示手段36の用紙サイズ毎にある発光素子を例え
ば、用紙サイズの小さなものからA3サイズまでを表示
、点灯させる。作業員は、この表示を見て、希望する用
紙サイズの記録可能性を知り、適切に記録を開始させる
ことができる。
なお、本実施例では、表示手段36は、温度検知手段3
1で検知した温度と基準温度との比較結果に基づき、定
着保証温度に達した順に、それぞれ表示しているが、別
実施例として、さらに、複写機に実際にセットされてい
る給紙力セラ)150種類をカセットセンサーで検知し
ておき、表示手段36は、複写機にセットされたサイズ
の用紙に関してのみ、検知した温度が基準温度に達した
ことを表示するようにしてもよい。
また、以上の実施例では用紙サイズをA4R1B4、A
3、A4、A2、A1、AOとしていたが、他のサイズ
の用紙でももちろん良い。
[発明の効果] 本発明では、用紙サイズ毎に、用紙に画像を記録するべ
く加熱定着する定着ローラの定着性保証温度を判断して
、記録動作開始許可を指令するのでウオーミングアツプ
時間が短くてすむ。
又、ユーザーは、表示手段の表示を見て、用紙サイズ毎
に用紙記録動作の開始可能性を知ることができる。従っ
て、ウオーミングアツプ時間が短くて済む。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像記録装置の一実施例の概略断
面図、第2図は請求項1.2.3の本発明に係る画像記
録装置の一実施例のブロック図、第3図は他の実施例と
して温度検知手段を定着ローラの軸と搬送されてくる用
紙との交差するポイントの片側に用紙サイズ毎に設けた
場合の平面図、第4図は他の実施例として温度検知手段
を定着ローラの軸と搬送されてくる用紙との交差するポ
イントの両側に用紙サイズ毎に設けた場合の平面図、第
5図は本発明に係る画像記録装置の一実施例の温度分布
図、第6図は同実施例の定着ローラと用紙との位置間係
を示す平面図、第7図は同実施例の用紙サイズ毎の定着
ローラの定着性保証温度分布図、第8図は同実施例の操
作パネルの平面図、第9図は本発明に係る画像記録装置
の表示手段の他の実施例の平面図、第10図は前記表示
手段の他の実施例の平面図、第11図は本発明に係る画
像記録装置の一実施例を示す回路図、第12図は請求項
4.5.6の本発明に係る画像記録装置の一実施例のブ
ロック図である。 13・・・定着ローラ 21.31・・・温度検知手段 22.32・・・記憶手段 23・・・用紙検知手段2
4.34・・・比較手段 25・・・記録許可指令手段 26.36・・・表示手段 第5図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)用紙上に像を加熱定着させる定着ローラを有した
    画像記録装置において、 前記定着ローラの温度を検知する温度検知手段と、前記
    定着ローラの用紙サイズ毎の基準温度を記憶した記憶手
    段と、前記用紙サイズを検知する用紙検知手段と、前記
    用紙検知手段の検知結果に基づき、前記記憶手段のその
    検知されたサイズの用紙の基準温度及び前記温度検知手
    段で検知した温度を比較する比較手段と、前記比較手段
    の比較結果に基づいて、前記用紙サイズに応じた記録動
    作開始許可を指令する記録許可指令手段とを備えたこと
    を特徴とする画像記録装置。
  2. (2)前記記録許可指令手段の前記記録動作開始許可を
    表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項1記
    載の画像記録装置。
  3. (3)前記記録許可指令手段によって指令がなされると
    、オートスタート制御で画像記録が行われることを特徴
    とする請求項1記載の画像記録装置。
  4. (4)用紙上に像を加熱定着させる定着ローラを有した
    画像記録装置において、 前記定着ローラの温度を検知する温度検知手段と、前記
    定着ローラの用紙サイズ毎の基準温度を記憶している記
    憶手段と、前記記憶手段の前記用紙サイズ毎の基準温度
    及び前記温度検知手段の検知した温度を比較する比較手
    段と、前記比較手段の比較結果に基づいて、記録可能と
    なった前記用紙サイズを表示する表示手段とを備えたこ
    とを特徴とする画像記録装置。
  5. (5)記録動作の開始を最初から可能としていることを
    特徴とする請求項4記載の画像記録装置。
  6. (6)記録動作の開始を、前記比較結果に基づき最小サ
    イズの許可が出たときを基準として可能としていること
    を特徴とする請求項4記載の画像記録装置。
JP6178790A 1990-03-13 1990-03-13 画像記録装置 Pending JPH03261984A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6178790A JPH03261984A (ja) 1990-03-13 1990-03-13 画像記録装置

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