JP3180666B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トナーを用いて画
像を記録する記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ファクシミリ、プリンタ、複写
装置等に備えられている記録装置による画像の記録は、
トナーを記録用紙上に熱定着させることにより行われて
いる。このような装置においては、記録用紙およびトナ
ーを所定の温度にまで加熱するためのヒータによりトナ
ーボックスに収容されたトナーの温度が上昇することが
懸念される。万一、トナーの温度が一定値を上わまった
場合には、トナーが溶解し、温度低下とともに溶解した
トナーは固化してしまう。
【0003】従来より、上記不具合を解消するめに、記
録用紙上への画像の記録を行っている間、上記記録装置
内に設けられたファンを回転させ、記録が終了し、ヒー
タが切られた後も、上記ファンを一定時間回転させるこ
とによりトナーの温度の上昇を防止しようとしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
記録装置は、ヒータおよびトナーの温度に関係なく、レ
ーザ記録装置内の温度が十分に下がっていない場合や、
逆に十分に下がりきっている場合にも一定時間ファンを
回転させるのである。
【0005】記録装置内の温度が十分に下がりきってい
ない場合には、レーザ記録装置内の熱によってトナーの
温度を上昇し、上記のようにトナーが固化するおそれが
ある。また、逆にレーザ記録装置内の温度が十分に下が
りきっている場合には、トナーが固化するわけでもない
のに不必要にファンを回すこととなり、無駄な電力を消
費することとなる。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みて提案されたも
のであって、トナーおよびヒータの温度を管理し、上記
トナーおよびヒータの温度に応じてファンの回転数を制
御することにより、トナーの固化を防止し、かつファン
による騒音およびファンの消費電力を低減できる記録装
置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載した発明の記録装置装置は、トナー
を貯留するトナー貯留部と、このトナー貯留部から排出
されて記録用紙上に転写されたトナーを加熱して熱定着
させるヒータと、前記トナー貯留部に貯留されているト
ナーを冷却するために前記ヒータへの通電時に第1の所
定回転数で回転するファンとを備えた記録装置であっ
て、トナー貯留部に貯留されているトナーの温度を検出
するトナー温度検出手段と、ヒータの温度を検出するヒ
ータ温度検出手段と、ヒータへの通電を遮断した後に前
記ヒータ温度検出手段による検出温度が所定温度まで低
下したことを検知するヒータ温度低下検知手段と、ヒー
タへの通電を遮断した時に前記トナー温度検出手段によ
る検出温度が第1の所定温度以下でなければ、前記ファ
ンの回転数を前記第1の所定回転数に維持し、前記ヒー
タへの通電を遮断した時に前記トナー温度検出手段によ
る検出温度が前記第1の所定温度以下であれば、前記フ
ァンの回転数を前記第1の所定回転数よりも小さい第2
の所定回転数に制御して、その状態を前記ヒータ温度低
下検知手段により前記ヒータ温度検出手段による検出温
度が前記所定温度まで低下したことが検知されるまで維
持する第1のファン回転数制御手段と、ヒータ温度低下
検知手段により前記ヒータ温度検出手段による検出温度
が前記所定温度まで低下したことが検知された後に、前
記トナー温度検出手段による検出温度が第2の所定温度
以下であれば前記ファンを停止させる第2のファン回転
数制御手段とを備えたことを特徴としている。
【0008】この記録装置によれば、トナー温度検出手
段によって検出された検出温度が第1の所定温度以下で
あれば、前記ファンの回転数は前記第1の所定回転数よ
りも小さい第2の所定回転数に制御されるので、不必要
にファンを高回転数で回すこともなくなり、無駄な電力
を消費することもなく、ファンの回転に起因した騒音を
低減することができる。
【0009】この記録装置としては、レーザ記録装置が
考えられるが、これに限らずトナーを用いた記録装置全
般に本発明は適用可能である。また、本発明の記録装置
の利用対象としては、ファクシミリ装置、パーソナルコ
ンピュータ、複写装置、ワードプロッセッサ等が考えら
れる。なお、トナーの温度検出は、トナーが貯留された
貯留部の底部の温度を温度センサ等により測定すること
により行われる。もちろん、前記トナーの温度検出は、
トナー貯留部の底部に限らずその他の部分で測定しても
よい。また、第1のファン回転数の制御は、トナー温度
検出手段の結果に応じてROMなどに記憶された所定の
プログラムをCPUが実行することにより行われる。
【0010】さらに、この記録装置によれば、ヒータの
温度が所定温度に下がるまで所定回転数でファンを回す
ので、記録装置内の温度が十分に下がりきっていないの
にファンの回転が停止させられることはない。さらに、
ヒータの温度が所定温度を下回ったとしても、トナーの
温度が第2の所定温度を下回るまでファンの回転が停止
させられることはない。すなわち、トナー温度が上昇
し、トナーが溶解、固化してしまうことはない。
【0011】なお、ヒータの温度検出は、ヒータ内部ま
たはその周りの温度を温度センサ等により測定すること
により行われ、ヒータ温度低下検知手段は、前記ヒータ
温度検出手段の検出結果をCPUが監視することにより
実現される。また、第2のファン回転数の制御は、ヒー
タ温度検出手段およびトナー温度検出手段の結果に応じ
てROMなどに記憶された所定のプログラムをCPUが
実行することにより行われる。
【0012】更に、請求項に記載した発明の記録装置
は、請求項に記載の記録装置であって、前記ヒータ温
度低下検知手段により前記ヒータ温度検出手段による検
出温度が所定温度まで低下したことが検知された後に、
前記トナー温度検出手段による検出温度が前記第1およ
び第2の所定温度よりも高い第3の所定温度以下であっ
て前記第2の所定温度よりも高ければ、前記ファンの回
転数を前記第1の所定回転数よりも小さい第3の所定回
転数に制御する第3のファン回転数制御手段を備えたの
ものである。
【0013】この記録装置によれば、請求項に記載の
記録装置と同様の効果に加えて、ヒータ温度が所定温度
を下回り、かつトナーが第3の所定温度以下であって前
記第2の所定温度よりも高くトナーを冷却する必要はあ
るものの、ファンを高回転数で回転させ、トナーを急冷
する必要が無いような場合に、無駄な電力を消費するこ
ともなく、ファンの回転に起因した騒音を低減すること
ができる。
【0014】なお、第3のファン回転数の制御は、第2
のファン回転数の制御と同様にヒータ温度検出手段およ
びトナー温度検出手段の結果に応じてROMなどに記憶
された所定のプログラムをCPUが実行することにより
行われる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0016】図1は、本発明に係る記録装置を備えたフ
ァクシミリ装置の主要構成を示す回路ブロック図であ
る。 このファクシミリ装置は、CPU1、NCU2、
RAM3、モデム4、ROM5、EEPROM6、ゲー
トアレイ7、コーデック8、DMAC9、読取部11、
記録部12、操作部13、表示部14などを備えてい
る。CPU1、NCU2、RAM3、モデム4、ROM
5、EEPROM6、ゲートアレイ7、コーデック8、
およびDMAC9は、バス線により相互に接続されてい
る。このバス線には、データバス、アドレスバス、およ
び制御信号線が含まれる。ゲートアレイ7には、読取部
11、記録部12、操作部13、および表示部14が接
続されている。NCU2は、モデム4および電話回線2
1に接続されている。
【0017】CPU1は、ファクシミリ装置全体を制御
する。NCU2は、電話回線21に接続されて網制御を
行う。RAM3は、画像情報などの各種のディジタルデ
ータを記憶する。モデム4は、送信データの変調や受信
データの復調などを行う。ROM5は、各種のプログラ
ムやデータなどを記憶している。EEPROM6は、い
わゆるワンタッチダイヤルや短縮ダイヤルなどの登録デ
ータやフラグなどを記憶している。ゲートアレイ7は、
CPU1の入出力インターフェイスなどとして機能す
る。コーデック8は、モデム4により復調された受信画
像データを復号し、また、送信画像データを符号化して
モデム4に変調させる。DMAC9は、RAM3などへ
のメモリアクセスを制御する。読取部11は、光源やC
CDセンサや原稿送りモータなどを備えており、原稿を
読み取って画像信号を出力する。記録部12は、本発明
に係る記録装置などを備えており、画像データに基づい
て、記録用紙上に画像を記録する。操作部13は、キー
スイッチ群などからなり、使用者の操作に応じた操作信
号を出力する。表示部14は、LCDなどからなり、C
PU1により制御されて各種の表示を行う。
【0018】図2は上記ファクシミリ装置に取り付けら
れ、記録部12として機能する本発明の記録装置の構成
の一例を示している。
【0019】感光体ドラム30は、帯電器31によって
帯電させられ、帯電器31によって帯電させられた感光
体ドラム30にレーザ光(図中の矢印A)を照射するこ
とにより潜像が得られる。得られた潜像には、その帯電
によってトナー貯留部32に貯留されたトナーが吸着
し、吸着したトナーは、転写器33によって記録用紙3
9上に転写される。記録用紙39上に転写されたトナー
は、定着器34によって加熱され、記録用紙39上に熱
定着される。
【0020】上記トナー貯留部32の底壁外周近傍に
は、トナー温度を検出するための温度センサ36が設置
されており、上記トナー貯留部32に隣接した位置に
は、トナーを冷却するためのファン35が設けられてい
る。
【0021】上記定着器34は、記録用紙39を加熱す
るためのヒータ37を備えており、上記ヒータ37と隣
接した位置にヒータ37の温度を検出するための温度セ
ンサ38が設けられている。
【0022】すなわち、CPU1は、トナー貯留部32
およびヒータ37の近傍に設けられた温度センサ36、
38により検出された検出温度を監視するトナー温度検
出手段およびヒータ温度検出手段を構成している。CP
U1は、トナー温度検出手段およびヒータ温度検出手段
の検出結果に基づいてROM5に記憶されているプログ
ラムを実行することによりファン35の回転数を制御す
る第1、第2および第3のファン回転数制御手段を構成
している。
【0023】次に、このように構成された記録装置のフ
ァン回転数制御動作について説明する。先ず、記録用紙
39上へのトナーの熱定着が終了し、ヒータ37への通
電が遮断された場合に、温度センサ36により検出され
たトナー温度をCPU1が監視し、前記トナー温度が第
1の所定温度以下であるとCPU1が判断した場合に
は、CPU1がファン35の回転数を低減させる。次い
で、温度センサ38により検出されたヒータ37の温度
をCPU1が監視し、前記ヒータ37の温度が所定温度
以下であるとCPU1が判断した場合には、トナー温度
を監視し、トナー温度が第2の所定温度以下であるとC
PU1が判断した場合にファン35の回転を停止させ
る。トナー温度が第2の所定温度以上であるとCPU1
が判断した場合には、CPU1がファン35の回転数を
制御する。
【0024】次に、ヒータ37の通電停止後のファン回
転数制御の処理手順について、図3に示すフローチャー
トを参照しながら説明する。なお、本実施形態において
は、第1の所定回転数はファン35の最大回転数であ
り、第2および第3の所定回転数はファン35の最大回
転数の50%の回転数である。また、トナーの第1およ
び第2の所定温度は40℃、第3の所定温度は45℃で
あり、ヒータ37の所定温度は80℃である。なお、ヒ
ータ37が作動している間は、ファン35は最大回転数
(第1の所定回転数)で回転している。
【0025】先ず、記録用紙39上へのトナーの熱定着
が終了すると、CPU1がヒータ38への通電を遮断す
る(S1)。そしてCPU1が、トナーを貯留する貯留
部32底部に設けられた温度センサ36によりトナー温
度を監視し、トナー温度が40℃(第1の所定温度)以
上であるか否かを判断する(S2)。
【0026】トナー温度が40℃以上であるとCPU1
により判断された場合には(S2:YES)、トナーが
貯留部32内で溶解、固化するのを防ぐためにトナーを
急冷する必要があるので、ファン35を最大回転数のま
まで回転させる。次いで、ヒータ37内部あるいはその
隣接した位置に設けられた温度センサ38によりヒータ
37の温度を検出し、CPU1が前記検出温度の監視を
行い、ヒータ37の温度が80℃(所定温度)以上であ
るか否かを判断する(S3)。
【0027】S3において、ヒータ37の温度が80℃
以上であるとCPU1によって判断された場合には(S
3:YES)、ヒータ37の温度が80℃以下であると
CPU1によって判断されるまで(S3:NO)、CP
U1によってヒータ37の温度の監視が行われる。CP
U1によってヒータ37の温度が80℃以上でないと判
断された場合には(S3:NO)、トナー温度が40℃
(第2の所定温度)以上であるか否かを判断する(S
4)。
【0028】S4において、トナー温度が40℃以上で
あるとCPU1により判断された場合には(S4:YE
S)、次いで、CPU1がトナー温度が45℃(第3の
所定温度)以上であるか否かを判断する(S7)。
【0029】トナー温度が45℃以上であるとCPU1
により判断された場合には(S7:YES)、トナーが
貯留部32内で溶解、固化するのを防ぐためにトナーを
急冷する必要があるので、ファン35の回転数が最大回
転数の50%で回転している場合であっても、ファン3
5を最大回転数で回転させる。
【0030】S7において、トナー温度が45℃以下で
あるとCPU1により判断された場合には(S7:N
O)、トナーが貯留部32内で溶解、固化する蓋然性が
低く、トナーを急冷する必要はないものの、トナーを冷
却する必要があるので、最大回転数の50%の回転数で
ファン35を回転させ(S8)、S4に戻ってトナー温
度の監視を継続する。
【0031】S2において、トナー温度が40℃以下で
あるとCPU1により判断された場合には(S2:N
O)、上記と同様にトナーが貯留部32内で溶解、固化
する蓋然性が低いので、ファン35の回転数を最大回転
数の50%とし(S)、S3に進む
【0032】S4において、トナー温度が40℃以下で
あるとCPU1によって判断された場合には(S4:Y
ES)、トナー温度が上昇し、トナーが貯留部32内で
溶解、固化する蓋然性が極めて低いので、CPU1の指
示に基づきファン35の回転を停止させ(S5)、この
ルーチンを終了する。
【0033】なお、上記実施形態では、第1の所定回転
数はファン35の最大回転数、第2および第3の所定回
転数はファン35の最大回転数の50%の回転数、トナ
ーの第1および第2の所定温度は40℃、第3の所定温
度は45℃、ヒータ37の所定温度は80℃というふう
に数値を限定したが、上記実施形態での数値はあくまで
も一例であり、上記数値はその他の数値に設計変更可能
である。
【0034】なお、ヒータへの通電が遮断され、かつ上
記ルーチンが終了してファンの回転が停止された後であ
っても、何らかの事態によるトナー温度の上昇に備え
て、トナーおよびヒータ37の温度監視を継続し、トナ
ーおよびヒータ37の温度に応じてファン35の回転数
の制御を継続するようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
発明の記録装置によれば、トナー温度検出手段によって
検出された検出温度が第1の所定温度以下であれば、前
記ファンの回転数は前記第1の所定回転数よりも小さい
第2の所定回転数に制御されるので、不必要にファンを
高回転数で回すこともなくなり、無駄な電力を消費する
こともなく、ファンの回転に起因した騒音を低減するこ
とができる。
【0036】請求項に記載した発明の記録装置によれ
ば、さらに、ヒータの温度が所定温度に下がるまで所定
回転数でファンを回すので、記録装置内の温度が十分に
下がりきっていないのにファンの回転が停止させられる
ことはない。さらに、ヒータの温度が所定温度を下回っ
たとしても、トナーの温度が第2の所定温度を下回るま
でファンの回転が停止させられることはない。すなわ
ち、トナー温度が上昇し、トナーが溶解、固化してしま
うことはない。
【0037】更に、請求項に記載した発明の記録装置
によれば、請求項に記載の記録装置と同様の効果に加
えて、ヒータ温度が所定温度を下回り、かつトナー第3
の所定温度以下であって前記第2の所定温度よりも高く
トナーを冷却する必要はあるものの、ファンを高回転数
で回転させ、トナーを急冷する必要が無いような場合
に、無駄な電力を消費することもなく、ファンの回転に
起因した騒音を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録装置を備えたファクシミリ装
置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る記録装置の概略構成図である。
【図3】本発明に係る記録装置におけるファン回転数制
御処理の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 NCU 3 RAM 4 モデム 5 ROM 6 EEPROM 7 ゲートアレイ 8 コーデック 9 DMAC 11 読取部 12 記録部 13 操作部 14 表示部 21 電話回線 32 トナー貯留部 35 ファン 36 温度センサ 37 ヒータ 38 温度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08 G03G 21/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーを貯留するトナー貯留部と、この
    トナー貯留部から排出されて記録用紙上に転写されたト
    ナーを加熱して熱定着させるヒータと、前記トナー貯留
    部に貯留されているトナーを冷却するために前記ヒータ
    への通電時に第1の所定回転数で回転するファンとを備
    えた記録装置であって、 前記トナー貯留部に貯留されているトナーの温度を検出
    するトナー温度検出手段と、前記ヒータの温度を検出するヒータ温度検出手段と、 前記ヒータへの通電を遮断した後に前記ヒータ温度検出
    手段による検出温度が所定温度まで低下したことを検知
    するヒータ温度低下検知手段と、 前記ヒータへの通電を遮断した時に前記トナー温度検出
    手段による検出温度が第1の所定温度以下でなければ、
    前記ファンの回転数を前記第1の所定回転数に維持し、
    前記ヒータへの通電を遮断した時に前記トナー温度検出
    手段による検出温度が前記第1の所定温度以下であれ
    ば、前記ファンの回転数を前記第1の所定回転数よりも
    小さい第2の所定回転数に制御して、その状態を前記ヒ
    ータ温度低下検知手段により前記ヒータ温度検出手段に
    よる検出温度が前記所定温度まで低下したことが検知さ
    れるまで維持する第1のファン回転数制御手段と、前記ヒータ温度低下検知手段により前記ヒータ温度検出
    手段による検出温度が前記所定温度まで低下したことが
    検知された後に、前記トナー温度検出手段による検出温
    度が第2の所定温度以下であれば前記ファンを停止させ
    る第2のファン回転数制御手段 とを備えたことを特徴と
    する記録装置。
  2. 【請求項2】 前記ヒータ温度低下検知手段により前記
    ヒータ温度検出手段による検出温度が前記所定温度まで
    低下したことが検知された後に、前記トナー温度検出手
    段による検出温度が前記第1および第2の所定温度より
    も高い第3の所定温度以下であって前記第2の所定温度
    よりも高ければ、前記ファンの回転数を前記第1の所定
    回転数よりも小さい第3の所定回転数に制御する第3の
    ファン回転数制御手段を備えた請求項に記載の記録装
    置。
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