JP2011055412A - 通信装置と通信装置のデータ保存方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 受信したデータが停電等の原因によって消失しないようにする。
【解決手段】 画像処理装置1は、揮発性メモリのRAM11と不揮発性メモリのHDD7を有し、CPU10は、通信回線網9からファクシミリ受信したデータを通信部12によって復調してRAM11に保存した後、通信部12を介して送信元へ受信完了通知を発行し、その発行後に、RAM11に保存されたファクシミリ受信データを読み出し、全体制御部2を介してHDD7へ保存する。
【選択図】 図1
【解決手段】 画像処理装置1は、揮発性メモリのRAM11と不揮発性メモリのHDD7を有し、CPU10は、通信回線網9からファクシミリ受信したデータを通信部12によって復調してRAM11に保存した後、通信部12を介して送信元へ受信完了通知を発行し、その発行後に、RAM11に保存されたファクシミリ受信データを読み出し、全体制御部2を介してHDD7へ保存する。
【選択図】 図1
Description
この発明は、データ通信又はファクシミリ通信可能なファクシミリ装置と複写機と複合機等の画像形成装置を含む通信装置とその通信装置のデータ保存方法に関する。
外部からデータを受信できる通信装置として、例えば、ファクシミリ通信可能なファクシミリ装置や、データ通信又はファクシミリ通信可能な複写機と複合機を含む画像処理装置(「画像形成装置」ともいう)などがよく知られている。
例えば、従来のファクシミリ装置では、FAXコントローラユニット(「FCU」と略称する)の内に設けたSDRAM等の揮発性メモリ内にファクシミリ送信データ及びファクシミリ受信データを保存していた。
例えば、従来のファクシミリ装置では、FAXコントローラユニット(「FCU」と略称する)の内に設けたSDRAM等の揮発性メモリ内にファクシミリ送信データ及びファクシミリ受信データを保存していた。
上記のようなファクシミリ装置を含む従来の画像処理装置では、停電などにより、商用電源からの給電がオフになってしまうと、揮発性メモリへの給電もストップしてしまい、揮発性メモリ内に保存されているファクシミリ送信データ及びファクシミリ受信データを含むデータが消去されてしまうという問題があった。
そこで、停電を含む何らかの原因によって商用電源からの給電がオフになった場合、揮発性メモリに対して給電する2次電池等のバックアップ電源を設け、揮発性メモリ内のデータを保存できるようにした画像処理装置が提案されている。
そこで、停電を含む何らかの原因によって商用電源からの給電がオフになった場合、揮発性メモリに対して給電する2次電池等のバックアップ電源を設け、揮発性メモリ内のデータを保存できるようにした画像処理装置が提案されている。
しかしながら、上述のようなバックアップ電源は、バッテリー容量がオーバー(この「バッテリー容量のオーバー」とは、放電や使用による経時的なバッテリー容量の低下を言う。)してしまった場合、揮発性メモリへの給電量が十分でなくなったり給電が停止したりして、揮発性メモリ内のデータが消去してしまうという問題があった。
そこで、従来、揮発性メモリのデータのバックアップ動作時には、バックアップ電源の出力電圧の電力損失が最小限となるように最適化することにより、バックアップ電源の給電時間を延ばすようにした画像処理装置(例えば、特許文献1参照)があった。
また、停電時には、DC電源を内蔵したメモリデバイスが接続されていることを検知した場合、揮発性メモリ内のデータを上記メモリデバイスに転送してバックアップするようにした画像処理装置(例えば、特許文献2参照)があった。
そこで、従来、揮発性メモリのデータのバックアップ動作時には、バックアップ電源の出力電圧の電力損失が最小限となるように最適化することにより、バックアップ電源の給電時間を延ばすようにした画像処理装置(例えば、特許文献1参照)があった。
また、停電時には、DC電源を内蔵したメモリデバイスが接続されていることを検知した場合、揮発性メモリ内のデータを上記メモリデバイスに転送してバックアップするようにした画像処理装置(例えば、特許文献2参照)があった。
しかしながら、上述したバックアップ電源の給電時間を延ばすようにした従来の画像処理装置では、商用電源からの給電の復旧に時間が掛かれば、いずれバックアップ電源のバッテリー容量のオーバーは避けられず、その場合は揮発性メモリ内のデータが消去してしまうという問題があった。
また、外部に接続したメモリデバイスに揮発性メモリ内のデータを転送してバックアップする従来の画像処理装置では、停電時にDC電源を内蔵したメモリデバイスが接続されていることを検知できなければバックアップ動作はできないので、その場合は揮発性メモリ内のデータが消去してしまうという問題があった。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、受信したデータが停電等の原因によって消失しないようにバックアップすることを目的とする。
また、外部に接続したメモリデバイスに揮発性メモリ内のデータを転送してバックアップする従来の画像処理装置では、停電時にDC電源を内蔵したメモリデバイスが接続されていることを検知できなければバックアップ動作はできないので、その場合は揮発性メモリ内のデータが消去してしまうという問題があった。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、受信したデータが停電等の原因によって消失しないようにバックアップすることを目的とする。
この発明は上記の目的を達成するため、揮発性メモリと不揮発性メモリとを有し、受信したデータを上記揮発性メモリに保存した後、上記受信したデータの送信元へ受信完了通知を発行し、その発行後に上記揮発性メモリに保存されたデータを上記不揮発性メモリへ保存する制御手段を備えた通信装置を提供する。
また、上記不揮発性メモリにデータが保存される前に自装置への給電が遮断された場合でも上記揮発性メモリのデータが消去されないように給電する給電手段を設けるとよい。
さらに、上記揮発性メモリに保存されたデータが消去されてしまったことを示す情報を保存する新たな揮発性メモリと、自装置への給電が遮断された場合でも上記新たな揮発性メモリの情報が消去されないように給電する新たな給電手段を設けるとよい。
また、自装置への給電が遮断された後に再度給電が開始された場合、上記揮発性メモリに保存されたデータが消去されたことを通知する通知手段を設けるとよい。
また、上記不揮発性メモリにデータが保存される前に自装置への給電が遮断された場合でも上記揮発性メモリのデータが消去されないように給電する給電手段を設けるとよい。
さらに、上記揮発性メモリに保存されたデータが消去されてしまったことを示す情報を保存する新たな揮発性メモリと、自装置への給電が遮断された場合でも上記新たな揮発性メモリの情報が消去されないように給電する新たな給電手段を設けるとよい。
また、自装置への給電が遮断された後に再度給電が開始された場合、上記揮発性メモリに保存されたデータが消去されたことを通知する通知手段を設けるとよい。
さらに、揮発性メモリと不揮発性メモリとを有した通信装置のデータ保存方法であって、受信したデータを上記揮発性メモリに保存した後、上記受信したデータの送信元へ受信完了通知を発行し、その発行後に上記揮発性メモリに保存されたデータを上記不揮発性メモリへ保存する通信装置のデータ保存方法も提供する。
また、上記のようなデータ保存方法において、上記不揮発性メモリにデータが保存される前に自装置への給電が遮断された場合でも上記揮発性メモリのデータが消去されないように給電するとよい。
さらに、上記のようなデータ保存方法において、上記通信装置に上記揮発性メモリに保存されたデータが消去されてしまったことを示す情報を保存する新たな揮発性メモリを設け、自装置への給電が遮断された場合でも上記新たな揮発性メモリの情報が消去されないように給電するとよい。
また、上記のようなデータ保存方法において、自装置への給電が遮断された後に再度給電が開始された場合、上記揮発性メモリに保存されたデータが消去されたことを通知するとよい。
また、上記のようなデータ保存方法において、上記不揮発性メモリにデータが保存される前に自装置への給電が遮断された場合でも上記揮発性メモリのデータが消去されないように給電するとよい。
さらに、上記のようなデータ保存方法において、上記通信装置に上記揮発性メモリに保存されたデータが消去されてしまったことを示す情報を保存する新たな揮発性メモリを設け、自装置への給電が遮断された場合でも上記新たな揮発性メモリの情報が消去されないように給電するとよい。
また、上記のようなデータ保存方法において、自装置への給電が遮断された後に再度給電が開始された場合、上記揮発性メモリに保存されたデータが消去されたことを通知するとよい。
この発明による通信装置と通信装置のデータ保存方法は、受信したデータが停電等の原因によって消失しないようにバックアップすることができる。
以下、この発明を実施するための形態を図面に基づいて具体的に説明する。
〔実施例〕
この発明の通信装置と通信装置のデータ保存方法の実施例である画像処理装置の特徴を明確にするために、まず、参考技術の画像処理装置について説明する。
図2は、参考技術の画像処理装置の機能構成を示すブロック図である。
この参考技術の画像処理装置1は、ファクシミリ装置,データ通信又はファクシミリ通信機能を備えた複写機,複合機を含む画像形成装置であり、全体制御部2,読取部3,画像処理部4,書込部5,ファクシミリ制御部6を備えている。上記ファクシミリ制御部6は、CPU10,RAM11,通信部12,RAMバックアップ回路13,2次電池14を備えている。
〔実施例〕
この発明の通信装置と通信装置のデータ保存方法の実施例である画像処理装置の特徴を明確にするために、まず、参考技術の画像処理装置について説明する。
図2は、参考技術の画像処理装置の機能構成を示すブロック図である。
この参考技術の画像処理装置1は、ファクシミリ装置,データ通信又はファクシミリ通信機能を備えた複写機,複合機を含む画像形成装置であり、全体制御部2,読取部3,画像処理部4,書込部5,ファクシミリ制御部6を備えている。上記ファクシミリ制御部6は、CPU10,RAM11,通信部12,RAMバックアップ回路13,2次電池14を備えている。
全体制御部2は、マイクロコンピュータであり、この画像処理装置1の全体の制御を司る。読取部3は、原稿の画像を読み取り、その画像データを装置内に取り込むスキャナ装置である。書込部5は、画像データ,ファクシミリ受信データを含む各種のデータを印刷する印刷装置である。
ファクシミリ制御部6は、ファクシミリ送受信の制御を司るマイクロコンピュータである。CPU10は、ファクシミリ送受信の制御と全体制御部2とのデータのやり取りの制御を司り、RAM11は、ファクシミリ送信データ及びファクシミリ受信データを記憶して保存する不揮発性メモリである。また、通信部12は、ファクシミリ送信データの変調と、ファクシミリ受信データの復調を行う。RAMバックアップ回路13は、2次電池14の電力をRAM11に供給することにより、停電等の原因により画像処理装置1への商用電源からの給電がオフになった(通電が遮断された)ときでも、RAM11内のデータを保持できるようにする。2次電池14は、RAMバックアップ回路13により、画像処理装置1への商用電源からの給電があるときには、満充電される。
この参考技術の画像処理装置1におけるファクシミリ送信処理では、読取部3で読み取った画像データを、画像処理部4で画像加工し、全体制御部2を経由し、ファクシミリ制御部6内のCPU10を経由し、ファクシミリ送信データとしてRAM11に保存する。
その後、CPU10は、通信部12を介して通信回線網9上のファクシミリ送信宛と通信接続ができたら、RAM11に保存されたファクシミリ送信データを読み出し、通信部12で変調して、通信回線網9上のファクシミリ送信宛へファクシミリ送信する。
また、ファクシミリ受信処理では、通信部12は、通信回線網9上のファクシミリ送信元からのファクシミリ受信データを受信するとそれを復調してCPU10へ送り、CPU10はそのファクシミリ受信データを揮発性メモリのRAM11に保存する。
その後、全体制御部2がファクシミリ受信データを印刷すると判断した場合、RAM11のファクシミリ受信データを、CPU10,全体制御部2,画像処理部4を経由させて書込部5に送り、書込部5において印刷する。
その後、CPU10は、通信部12を介して通信回線網9上のファクシミリ送信宛と通信接続ができたら、RAM11に保存されたファクシミリ送信データを読み出し、通信部12で変調して、通信回線網9上のファクシミリ送信宛へファクシミリ送信する。
また、ファクシミリ受信処理では、通信部12は、通信回線網9上のファクシミリ送信元からのファクシミリ受信データを受信するとそれを復調してCPU10へ送り、CPU10はそのファクシミリ受信データを揮発性メモリのRAM11に保存する。
その後、全体制御部2がファクシミリ受信データを印刷すると判断した場合、RAM11のファクシミリ受信データを、CPU10,全体制御部2,画像処理部4を経由させて書込部5に送り、書込部5において印刷する。
上述のような参考技術の画像処理装置1では、停電などの原因により電源オフ(通電が遮断)された場合、RAM11の動作電源が停止(オフ)した場合、RAMバックアップ回路13によってRAM11に対して2次電池14から電力を供給することにより、RAM11内に保存されたファクシミリ受信データを保護することができる。
しかし、2次電池14のバッテリー容量には限界があり、画像処理装置1の電源オフ時間が長引けば、いずれバッテリー容量が切れてしまい、RAM11に保存されたファクシミリ受信データは消去されてしまう。
そこで、この発明の通信装置の実施例である画像処理装置1は、装置内部に設けた不揮発性メモリにファクシミリ送信データ及びファクシミリ受信データを保存することにより、停電などの原因により電源オフがあってもデータを保存できるようにする。
しかし、2次電池14のバッテリー容量には限界があり、画像処理装置1の電源オフ時間が長引けば、いずれバッテリー容量が切れてしまい、RAM11に保存されたファクシミリ受信データは消去されてしまう。
そこで、この発明の通信装置の実施例である画像処理装置1は、装置内部に設けた不揮発性メモリにファクシミリ送信データ及びファクシミリ受信データを保存することにより、停電などの原因により電源オフがあってもデータを保存できるようにする。
図1は、この発明の実施例の画像処理装置の機能構成を示すブロック図である。図2と共通する部分には、同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
この発明の実施例の画像処理装置1は、不揮発性メモリであるハードディスク装置(HDD)7を備えている。このHDD7については、近年は文書データのデータの蓄積等に使用するため、予め備えている画像処理装置も多く、そのような画像処理装置では、既存のHDDを利用することができる。
この画像処理装置1は、ファクシミリ送信データ及びファクシミリ受信データを、RAM11に保存したままにせず、HDD7に保存するようにしている。
この発明の実施例の画像処理装置1は、不揮発性メモリであるハードディスク装置(HDD)7を備えている。このHDD7については、近年は文書データのデータの蓄積等に使用するため、予め備えている画像処理装置も多く、そのような画像処理装置では、既存のHDDを利用することができる。
この画像処理装置1は、ファクシミリ送信データ及びファクシミリ受信データを、RAM11に保存したままにせず、HDD7に保存するようにしている。
次に、この画像処理装置1におけるファクシミリ送受信処理について説明する。
ファクシミリ送信処理では、読取部3から入力された画像データを画像処理部4で所定の画像処理を施し、全体制御部2によってファクシミリ送信データとしてHDD7へ保存する。さらに、CPU10へ送り、CPU10はRAM11へ格納する。そして、ファクシミリ制御部6のCPU10は、通信回線網9上のファクシミリ送信宛と通信接続ができたら、RAM11から読み出したファクシミリ送信データを通信部12へ送り、通信部12は復調してファクシミリ送信宛へファクシミリ送信する。
また、ファクシミリ受信処理では、通信部12は、通信回線網9上のファクシミリ送信元からのファクシミリ受信データを受信するとそれを復調してCPU10へ送り、CPU10はそのファクシミリ受信データを揮発性メモリのRAM11に保存する。
ファクシミリ送信処理では、読取部3から入力された画像データを画像処理部4で所定の画像処理を施し、全体制御部2によってファクシミリ送信データとしてHDD7へ保存する。さらに、CPU10へ送り、CPU10はRAM11へ格納する。そして、ファクシミリ制御部6のCPU10は、通信回線網9上のファクシミリ送信宛と通信接続ができたら、RAM11から読み出したファクシミリ送信データを通信部12へ送り、通信部12は復調してファクシミリ送信宛へファクシミリ送信する。
また、ファクシミリ受信処理では、通信部12は、通信回線網9上のファクシミリ送信元からのファクシミリ受信データを受信するとそれを復調してCPU10へ送り、CPU10はそのファクシミリ受信データを揮発性メモリのRAM11に保存する。
このRAM11は、RAMバックアップ回路13によって2次電池14から電力が供給され、突然電源オフになってもRAM11内に保存されたファクシミリ受信データは保護される。
さらに、RAM11に保存後は、全体制御部2へも送り、全体制御部2は、ファクシミリ受信データを不揮発性メモリであるHDD7に保存する。
このようにして、不揮発性メモリであるHDD7にファクシミリ送信データ,ファクシミリ受信データを保存することにより、画像処理装置1は停電になっても、2次電池14のバッテリ容量の限界を心配することなく、データを半永久的に保持することができる。
さらに、RAM11に保存後は、全体制御部2へも送り、全体制御部2は、ファクシミリ受信データを不揮発性メモリであるHDD7に保存する。
このようにして、不揮発性メモリであるHDD7にファクシミリ送信データ,ファクシミリ受信データを保存することにより、画像処理装置1は停電になっても、2次電池14のバッテリ容量の限界を心配することなく、データを半永久的に保持することができる。
さらに、ファクシミリ通信のプロトコルでは、ファクシミリ受信動作のとき、1ページのファクシミリ受信データを受信すると送信元へ、ページのデータを受信したことを知らせると共に、次のページのデータがあったらその送信を要求するための受信完了通知を発行しなければならないことが規定されている。
また、1ページのデータの送信には所定時間内に済ませることも規定されている。
したがって、画像処理装置1がファクシミリ受信した後、送信元に対して受信完了通知を発行しなかったり、その発行が所定時間内にできなかったりすると、送信元では画像処理装置1へファクシミリ送信できなかったと判断して、ファクシミリ送信のリトライを行うため、既にHDD7に保存されたファクシミリ受信データが再度送られてしまったり、このような冗長な処理のためにファクシミリ送受信のリアルタイム性が損なわれてしまったりするという問題が発生する。
また、1ページのデータの送信には所定時間内に済ませることも規定されている。
したがって、画像処理装置1がファクシミリ受信した後、送信元に対して受信完了通知を発行しなかったり、その発行が所定時間内にできなかったりすると、送信元では画像処理装置1へファクシミリ送信できなかったと判断して、ファクシミリ送信のリトライを行うため、既にHDD7に保存されたファクシミリ受信データが再度送られてしまったり、このような冗長な処理のためにファクシミリ送受信のリアルタイム性が損なわれてしまったりするという問題が発生する。
さらに、この画像処理装置1では、ファクシミリ送受信機能だけでなく、コピー機能,スキャナ機能,プリンタ機能といった多様な機能(これらの機能については、公知なのでその詳細な説明を省略する。)を持っており、HDD7を用いて、ファクシミリ送信データ及びファクシミリ受信データの保存以外に、コピーデータ,スキャナデータ,プリンタデータの保存も行うため、動作状況によっては、例えば、コピー中にファクシミリ受信が行われた場合、ファクシミリ受信データを直ちにHDD7に保存できない場合もあり、そのような場合では、送信元へ所定時間内に受信完了通知を通知できなくなってしまうため、上述のような問題が生じる。
さらにまた、この画像処理装置1に対して、ファクシミリ回線を1回線だけでなく、複数回線を搭載した場合、同時に複数のファクシミリ受信があったときには、それぞれのファクシミリ受信データをHDD7へ書き込む際の速度が遅くなり、いずれかの送信元へには所定時間内に受信完了通知を通知できなくなってしまう恐れもある。
このように、ファクシミリ受信データをHDD7に保存するようにした場合、ファクシミリ受信動作時、送信元への受信完了通知を確実に実施する必要がある。
このように、ファクシミリ受信データをHDD7に保存するようにした場合、ファクシミリ受信動作時、送信元への受信完了通知を確実に実施する必要がある。
そこで、この実施例の画像処理装置1では、RAM11にファクシミリ受信データを格納すると、HDD7へ転送する前に、送信元への受信完了通知を行うようにしている。
図3は、この実施例の画像処理装置におけるファクシミリ受信時の処理を示すタイミングチャート図である。
ファクシミリ受信時、通信回線網9から受信したファクシミリ受信データ(図中「データ」と省略する)を、通信部12で復調し、CPU10はRAM11に保存する。その後、直ちに(ファクシミリ通信のプロトコルで規定された時間内に)、通信部12を介して通信回線網9上の送信元へ受信完了通知信号を発行する。その発行後、RAM11に保存したファクシミリ受信データを読み出してHDD7へ保存する。
図3は、この実施例の画像処理装置におけるファクシミリ受信時の処理を示すタイミングチャート図である。
ファクシミリ受信時、通信回線網9から受信したファクシミリ受信データ(図中「データ」と省略する)を、通信部12で復調し、CPU10はRAM11に保存する。その後、直ちに(ファクシミリ通信のプロトコルで規定された時間内に)、通信部12を介して通信回線網9上の送信元へ受信完了通知信号を発行する。その発行後、RAM11に保存したファクシミリ受信データを読み出してHDD7へ保存する。
このようにして、送信元に無用なリトライ送信処理を行わせずに済み、ファクシミリ受信のリアルタイム性も確保することができる。
また、HDD7へのデータの保存後に、電源オフになった場合、2次電池のバックアップによりRAM11内にデータは保持されるが、バッテリ容量がオーバーしたとしても、HDD7にデータが保存済みなので、画像処理装置1の電源が再度オンになったときに、HDD7のデータに基づいて印刷することができる。
また、HDD7へのデータの保存後に、電源オフになった場合、2次電池のバックアップによりRAM11内にデータは保持されるが、バッテリ容量がオーバーしたとしても、HDD7にデータが保存済みなので、画像処理装置1の電源が再度オンになったときに、HDD7のデータに基づいて印刷することができる。
次に、この実施例の画像処理装置1では、例えば、1ページ目のデータをファクシミリ受信し、RAM11内に一度保存し、送信元に対して1ページ目のデータを受信したことを示すと共に2ページ目のデータを要求する受信完了通知信号を送信し、その後、RAM11に保存されたファクシミリ受信データをHDD7に転送する前に、画像処理装置1への給電が停止してしまった場合はどのようになるかである。
このような場合でも、RAM11はRAMバックアップ回路13によって2次電池14からの電力供給を受けているので、突然電源がオフになっても、それと共にRAM11に保存されたファクシミリ受信データが消失することはなく、電源オフ後もRAM11内のファクシミリ受信データを保持することができる。
そして、再び電源オン時に、RAM11内に保存していたファクシミリ受信データを、あらためてHDD7に保存することができる。
このような場合でも、RAM11はRAMバックアップ回路13によって2次電池14からの電力供給を受けているので、突然電源がオフになっても、それと共にRAM11に保存されたファクシミリ受信データが消失することはなく、電源オフ後もRAM11内のファクシミリ受信データを保持することができる。
そして、再び電源オン時に、RAM11内に保存していたファクシミリ受信データを、あらためてHDD7に保存することができる。
次に、上述の場合でも、2次電池14のバッテリー容量がオーバーしてしまうと、HDD7への転送前にRAM11のファクシミリ受信データが消去されてしまう。
例えば、図4に示すように、画像形成装置1は、送信元から受信した受信データを、RAM11に一旦保存するが、RAM11に保存されたファクシミリ受信データは停電等で電源がオフになってしまい、RAM11の動作電源の供給がストップしてしまうと、ファクシミリ受信データが消去されてしまうため、2次電池14を電源にRAMバックアップ回路13から電源供給を行うことで、RAM11に保存されたファクシミリ受信データを保護している。
例えば、図4に示すように、画像形成装置1は、送信元から受信した受信データを、RAM11に一旦保存するが、RAM11に保存されたファクシミリ受信データは停電等で電源がオフになってしまい、RAM11の動作電源の供給がストップしてしまうと、ファクシミリ受信データが消去されてしまうため、2次電池14を電源にRAMバックアップ回路13から電源供給を行うことで、RAM11に保存されたファクシミリ受信データを保護している。
しかし、2次電池14のバッテリー容量にも限界があり、バッテリーが切れてしまうと、RAM11に保存されたファクシミリ受信データは消去されてしまう。
この場合、既に送信元に対して受信完了通知を発行してしまったので、送信元からの再送信等の措置は実施されないし、RAM11にファクシミリ受信データが保存されていたのかもわからなくなるので、送信元に対して再送信依頼もできなくなる。
そこで、上述した実施例の画像処理装置1に、RAM11内のファクシミリ受信データが消失しても、その消失したことが分るようにする手段をさらに設けると良い。
この場合、既に送信元に対して受信完了通知を発行してしまったので、送信元からの再送信等の措置は実施されないし、RAM11にファクシミリ受信データが保存されていたのかもわからなくなるので、送信元に対して再送信依頼もできなくなる。
そこで、上述した実施例の画像処理装置1に、RAM11内のファクシミリ受信データが消失しても、その消失したことが分るようにする手段をさらに設けると良い。
図5は、この発明の他の実施例の画像処理装置の機能構成を示すブロック図である。図1及び図2と共通する部分には、同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
図5に示すように、この画像処理装置1には、ファクシミリ制御部6内に、揮発性メモリのRAM15,RAMバックアップ回路16,1次電池17,電池電圧検出回路18の各部を新たに設けており、さらに、CPU10内のレジスタ19も利用するようにしている。
上記RAM15は、RAM11に保存したファクシミリ受信データが消去されてしまったことを示す情報を保存するためのメモリである。
図5に示すように、この画像処理装置1には、ファクシミリ制御部6内に、揮発性メモリのRAM15,RAMバックアップ回路16,1次電池17,電池電圧検出回路18の各部を新たに設けており、さらに、CPU10内のレジスタ19も利用するようにしている。
上記RAM15は、RAM11に保存したファクシミリ受信データが消去されてしまったことを示す情報を保存するためのメモリである。
また、上記RAMバックアップ回路16は、1次電池17からの電力をRAM15に供給する。上記1次電池17は、例えば、予め蓄電された電池を利用すると良い。
上記電池電圧検出回路18は、2次電池14の出力電圧値を検出し、CPU10へ送る。この電池電圧検出回路18は、電源オフ時にはRAMバックアップ回路13によって2次電池14からの給電を受けるようにすれば、電源オフ時でも動作できる。
レジスタ19は、RAM15内に情報が保存されていることを示すフラグを格納するメモリであり、RAMバックアップ回路16によって1次電池17からの給電を受けているので、電源オフ時でも、内部のデータを保持することができる。
上記電池電圧検出回路18は、2次電池14の出力電圧値を検出し、CPU10へ送る。この電池電圧検出回路18は、電源オフ時にはRAMバックアップ回路13によって2次電池14からの給電を受けるようにすれば、電源オフ時でも動作できる。
レジスタ19は、RAM15内に情報が保存されていることを示すフラグを格納するメモリであり、RAMバックアップ回路16によって1次電池17からの給電を受けているので、電源オフ時でも、内部のデータを保持することができる。
次に、この発明の他の実施例の画像処理装置1におけるファクシミリ受信時の処理を説明する。
図6に示すように、画像形成装置1のCPU10は、上述と同様にして送信元からファクシミリ受信したファクシミリ受信データ(図中「データ」と略称する)をRAM11に保存した後、送信元へ受信完了通知を発行する。
受信完了通知の発行後、RAM11に保存したファクシミリ受信データをHDD7へ転送する前に、停電等で電源がオフになってしまった場合でも、RAM11にはRAMバックアップ回路13による2次電池14からの電力が供給されており、RAM11のファクシミリ受信データは保持される。さらに、CPU10にもRAMバックアップ回路13による2次電池14からの電力が供給されている。
しかし、2次電池14のバッテリー容量にも限界があり、バッテリーが切れてしまうと、RAM11に保存されたファクシミリ受信データは消去されてしまう。
図6に示すように、画像形成装置1のCPU10は、上述と同様にして送信元からファクシミリ受信したファクシミリ受信データ(図中「データ」と略称する)をRAM11に保存した後、送信元へ受信完了通知を発行する。
受信完了通知の発行後、RAM11に保存したファクシミリ受信データをHDD7へ転送する前に、停電等で電源がオフになってしまった場合でも、RAM11にはRAMバックアップ回路13による2次電池14からの電力が供給されており、RAM11のファクシミリ受信データは保持される。さらに、CPU10にもRAMバックアップ回路13による2次電池14からの電力が供給されている。
しかし、2次電池14のバッテリー容量にも限界があり、バッテリーが切れてしまうと、RAM11に保存されたファクシミリ受信データは消去されてしまう。
そこで、電池電圧検出回路18によって2次電池14の電圧値を検出してCPU10に送る。上記電池電圧検出回路18は、例えば、通常動作時は、画像処理装置1に給電される通常の電源により動作し、電源オフ時にはRAMバックアップ回路13による2次電池14からの電力が供給されて動作するようにするとよい。
CPU10は、2次電池14の電圧値が予め設定した電圧値よりも低下した場合(これにより残量が所定量以下になったことを判断できる)、RAM15に、RAM11に保存されているファクシミリ受信データが消去されてしまったことを示す情報(この情報には、送信元の情報も含めると良い)を保存すると共に、CPU10内のレジスタ19に、RAM15に情報が保存されていることを示すフラグを保存する。RAM15とレジスタ19には、RAMバックアップ回路16を介して1次電池17の出力電力が給電されており、電源オフ時でもそれぞれの内容は保持される。
CPU10は、2次電池14の電圧値が予め設定した電圧値よりも低下した場合(これにより残量が所定量以下になったことを判断できる)、RAM15に、RAM11に保存されているファクシミリ受信データが消去されてしまったことを示す情報(この情報には、送信元の情報も含めると良い)を保存すると共に、CPU10内のレジスタ19に、RAM15に情報が保存されていることを示すフラグを保存する。RAM15とレジスタ19には、RAMバックアップ回路16を介して1次電池17の出力電力が給電されており、電源オフ時でもそれぞれの内容は保持される。
その後、2次電池14の残量が無くなってRAM11のファクシミリ受信データが消去されてしまった場合でも、RAM15の情報は保持され続ける。
そして、再度電源オンになったとき、受信者に対して、データが消去されたことを通知することができ、送信元へ再送信を要求して再度取得することもできる。
次に画像形成装置1への給電が再開したとき(すなわち、自装置への給電が遮断された後に再度給電が開始された場合)、CPU10は内部のレジスタ19にフラグが立っていることを認識し、RAM15に情報が保持されていると判断すると、RAM15からRAM11のファクシミリ受信データが消失されてしまったことを示す情報を読み込み、画像処理装置1の図示を省略する表示部に、RAM11内のファクシミリ受信データが消去されたことを知らせるメッセージ(送信元を示す情報も含む)を表示して通知する(すなわち、CPU10が上記通知手段の機能を果たす)。また、図示を省略した印刷部によって上記メッセージを印刷して通知する。
そして、再度電源オンになったとき、受信者に対して、データが消去されたことを通知することができ、送信元へ再送信を要求して再度取得することもできる。
次に画像形成装置1への給電が再開したとき(すなわち、自装置への給電が遮断された後に再度給電が開始された場合)、CPU10は内部のレジスタ19にフラグが立っていることを認識し、RAM15に情報が保持されていると判断すると、RAM15からRAM11のファクシミリ受信データが消失されてしまったことを示す情報を読み込み、画像処理装置1の図示を省略する表示部に、RAM11内のファクシミリ受信データが消去されたことを知らせるメッセージ(送信元を示す情報も含む)を表示して通知する(すなわち、CPU10が上記通知手段の機能を果たす)。また、図示を省略した印刷部によって上記メッセージを印刷して通知する。
上述の実施例では、画像処理装置1には電源オフを検出する検出手段はないが、画像処理装置1の電源オン時は、RAM11及びRAM15に電力を供給しながら、2次電池14を充電しつつ、かつ2次電池14はRAM11,又はCPU10,電池電圧検出回路18へ給電しており、電源オフ時でも、RAM11内のデータの保持、又はCPU10,電池電圧検出回路18の動作を確保する。
したがって、電源オフを検出する検出手段を設けなくても、画像処理装置1への給電が突然遮断された場合でも、RAM11のファクシミリ受信データの保持と、RAM15へのRAM11内に保存したファクシミリ受信データが消去されたことを示す情報の書き込み動作とを実行できる。
したがって、電源オフを検出する検出手段を設けなくても、画像処理装置1への給電が突然遮断された場合でも、RAM11のファクシミリ受信データの保持と、RAM15へのRAM11内に保存したファクシミリ受信データが消去されたことを示す情報の書き込み動作とを実行できる。
また、1次電池17が切れてしまうような場合を想定したときの対処方法として、例えば、画像処理装置1の製品保証期間中は、RAM15で保存しているデータをバックアップできるように、1次電池17の容量とRAM15が消費する消費電力のスペックを決めるとよい。
さらに、1次電池17のバッテリ容量をより節約するためにRAM15に保存する情報量を少なくするようにすると良い。
一般的には、画像データよりファクシミリ受信データが消去されてしまったことを示す情報の方が圧倒的に情報量が少ないので、消費電力が小さい、小容量のRAMを選択することが出来る。
さらに、1次電池17のバッテリ容量をより節約するためにRAM15に保存する情報量を少なくするようにすると良い。
一般的には、画像データよりファクシミリ受信データが消去されてしまったことを示す情報の方が圧倒的に情報量が少ないので、消費電力が小さい、小容量のRAMを選択することが出来る。
このようにして、画像処理装置1でファクシミリ受信データが消去されてしまってファクシミリ受信したことが不明になるような状態を回避することができる。
また、受信者に対して、ファクシミリ受信データを2次電池のバックアップで保持できなかった場合でも、電源オンが再開されたときにデータが消去されたことを通知するので、送信元に対して再度データ送信を依頼することができる。
したがって、送信者側は送ったつもりなのに、受信者側は送信された事実すら分らないと言った状況を回避することができる。
また、受信者に対して、ファクシミリ受信データを2次電池のバックアップで保持できなかった場合でも、電源オンが再開されたときにデータが消去されたことを通知するので、送信元に対して再度データ送信を依頼することができる。
したがって、送信者側は送ったつもりなのに、受信者側は送信された事実すら分らないと言った状況を回避することができる。
この発明による通信装置と通信装置のデータ保存方法は、データ通信又はファクシミリ通信可能なファクシミリ装置と複写機と複合機等の画像形成装置を含む装置に対して適用することができる。
1:画像処理装置 2:全体制御部 3:読取部 4:画像処理部 5:書込部 6:ファクシミリ制御部 7:HDD 10:CPU 11,15:RAM 12:通信部 13,16:RAMバックアップ回路 14:2次電池 17:1次電池 18:電池電圧検出回路 19:レジスタ
Claims (8)
- 揮発性メモリと不揮発性メモリとを有し、受信したデータを前記揮発性メモリに保存した後、前記受信したデータの送信元へ受信完了通知を発行し、該発行後に前記揮発性メモリに保存されたデータを前記不揮発性メモリへ保存する制御手段を備えたことを特徴とする通信装置。
- 前記不揮発性メモリにデータが保存される前に自装置への給電が遮断された場合でも前記揮発性メモリのデータが消去されないように給電する給電手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
- 前記揮発性メモリに保存されたデータが消去されてしまったことを示す情報を保存する新たな揮発性メモリと、自装置への給電が遮断された場合でも前記新たな揮発性メモリの情報が消去されないように給電する新たな給電手段とを設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の通信装置。
- 自装置への給電が遮断された後に再度給電が開始された場合、前記揮発性メモリに保存されたデータが消去されたことを通知する通知手段を設けたことを特徴とする請求項3記載の通信装置。
- 揮発性メモリと不揮発性メモリとを有した通信装置のデータ保存方法であって、受信したデータを前記揮発性メモリに保存した後、前記受信したデータの送信元へ受信完了通知を発行し、該発行後に前記揮発性メモリに保存されたデータを前記不揮発性メモリへ保存することを特徴とする通信装置のデータ保存方法。
- 前記不揮発性メモリにデータが保存される前に自装置への給電が遮断された場合でも前記揮発性メモリのデータが消去されないように給電することを特徴とする請求項5記載の通信装置のデータ保存方法。
- 請求項5又は6記載の通信装置のデータ保存方法において、前記通信装置に前記揮発性メモリに保存されたデータが消去されてしまったことを示す情報を保存する新たな揮発性メモリを設け、自装置への給電が遮断された場合でも前記新たな揮発性メモリの情報が消去されないように給電することを特徴とする通信装置のデータ保存方法。
- 自装置への給電が遮断された後に再度給電が開始された場合、前記揮発性メモリに保存されたデータが消去されたことを通知することを特徴とする請求項7記載の通信装置のデータ保存方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009204624A JP2011055412A (ja) | 2009-09-04 | 2009-09-04 | 通信装置と通信装置のデータ保存方法 |
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Publications (1)
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ID=43943931
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012206428A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Oki Data Corp | 印刷装置 |
JP2018125747A (ja) * | 2017-02-02 | 2018-08-09 | コニカミノルタ株式会社 | 画像処理装置、省電力方法、およびコンピュータプログラム |
-
2009
- 2009-09-04 JP JP2009204624A patent/JP2011055412A/ja active Pending
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