JP2006262402A - 画像形成装置およびそのデータ処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 データ入出力動作が中断し、中断状態が所定時間以上続く場合、その時点でそのデータを上書き消去することで高い機密性を確保できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 入力されたデータを記憶しておく記憶手段および前記データに基づいて印刷用紙上に画像を形成する画像形成手段を備えたデジタル複写機において、CCDセンサ5,54により原稿から読み取ったデータまたはホスト装置からNIC73により入力されたデータをHDD68に書き込んでいる途中に発生した当該データ入力の中断時間をメインCPU側で計測し、その中断時間が所定時間以上継続した場合、メインCPUからの指示を受けて、CPU64が当該データ入力に際してHDD68に既に書き込んだデータを上書き消去する構成にした。
【選択図】 図3

Description

本発明は、デジタル複写機やプリンタなど画像形成装置に係り、特に、入力されたデータを当装置内に記憶しておくことができる画像形成装置に関する。
近年、デジタル複写機などでは、画像読み取り装置(スキャナ)により読み取った複数枚の画像データをハードディスク記憶装置(HDD)など、大容量で且つ記録保持(保存)可能な記憶手段に蓄積して処理をすることが多い。
蓄積処理が多く行われている理由の1つは作業効率が向上するためである。例えば複数枚の原稿を複数部数複写してソートする場合、HDDを持たないデジタル複写機では読み取った画像データの保持ができないので、複数枚の原稿から画像を読み取りながら1部(1セット)を作り、それを複数回繰り返す必要があったが、HDDがあればそこに画像データを書き込むことで原稿読み取りが1回だけで済む。読み取った画像を印刷用紙上に形成するときには利用者が指定した部数分だけ画像データをHDDから読み出せばよい。これにより、画像形成動作が全て完了していなくても原稿を取り出すことも可能になる。
さらに、HDDなどに画像データを保存させることによりその画像データを外部装置へ転送することが容易になり、これを活用してファクシミリの親展機能や複数のパーソナルコンピュータ(PC)などがネットワークを介して用いる共有画像入力機能も容易に実現できる。
また、HDDを持たないデジタル複写機では、画像形成中に紙詰まりを起こすなどの障害があった場合、デジタル複写機内に画像データを保持できないので、出力が完了していない画像データは再度読み直す必要があったが、HDDがあれば、紙詰まりが発生してもそれまで読み込んでいた画像データを利用することにより、紙詰まりが解消された後はすぐに画像形成動作を継続することが可能となり、利用者の手間を煩わせることがなくなっている。
しかし、HDDなどのような電源を切断してもデータを保持する不揮発性の記憶手段では機密性の高い画像データも保持されるので、このHDDを画像形成装置から取り出せば復元操作によって画像データが復元されて機密性を損なう可能性がある。
このような脅威に対して、近年では、画像印刷終了後や装置の異常停止時にHDDなどに記憶された画像データを消去することによりデータの復元性を喪失させるような技術が提供されている。例えば、特許文献1に示された従来技術では、紙詰まりなどにより印刷作業が中断した場合、そのときから予め設定された時間だけ記憶されている画像データを保持し、その設定時間内に印刷作業が再開されない場合、その画像データを消去することが開示されている。
ところで、HDDなどにおけるデータの一般的な消去方法は、HDDに書き込まれた画像データのヘッダ情報に相当する部分を別の情報に書き換えるだけであることが多い。この従来技術によれば、削除した画像データについては画像形成装置内のCPUなどからヘッダ情報を読み取れなくなるので画像データとして認識できなくなるが、別のデータが上書きされない限り、HDD内にデータが残ることになる。
このような動作をする画像形成装置は特許文献2に示された従来技術にも開示されている。つまり、この従来技術では、形成中に紙詰まりなどが発生した場合、画像形成動作が終了したときに前記したような上書き消去を行う。
特開平10−282856号公報 特開平8−9121号公報
前記したように、特許文献1に示された従来技術では、紙詰まりなどにより印刷作業が中断し、設定時間内に印刷作業が再開されない場合、その画像データを消去するが、この消去は上書き消去でないので、画像データがHDD内に残ってしまうという問題がある。また、特許文献2に示された従来技術では、紙詰まりなどが解消されるまでの間、画像データがHDD内に残ることになり、機密性が脅かされることになる。
本発明の目的は、このような従来技術の問題を解決しようとするものであり、具体的には、データ入出力動作が中断し、その中断状態が所定時間以上続く場合、その時点でそのデータを上書き消去することにより、高い機密性を確保できる画像形成装置を提供することにある。
前記した課題を解決するために、請求項1記載の発明では、入力されたデータを記憶しておく記憶手段と、前記データに基づいて印刷用紙上に画像を形成する画像形成手段と、を備えた画像形成装置において、前記記憶手段に記憶されているデータを読み出して印刷出力している途中に発生した当該印刷出力の中断時間を計測する中断時間計測手段と、該中断時間が所定時間以上継続した場合に当該印刷出力に際して前記記憶手段から既に読み出したデータまたは前記記憶手段に記憶されている当該印刷出力の対象データのすべてを上書き消去する上書き手段と、を備えた。
また、請求項2記載の発明では、請求項1記載の画像形成装置において、原稿から画像を読み取る画像読み取り手段またはホスト装置からデータを受信するデータ受信手段を備え、前記入力されたデータが前記画像読み取り手段により読み取られた画像データまたは前記データ受信手段により受信された前記ホスト装置からのデータである構成にした。
また、請求項3記載の発明では、入力されたデータを記憶しておく記憶手段と、前記データに基づいて印刷用紙上に画像を形成する画像形成手段と、を備えた画像形成装置において、入力されたデータを前記記憶手段に書き込んでいる途中に発生した当該データ入力の中断時間を計測する中断時間計測手段と、該中断時間が所定時間以上継続した場合に当該データ入力に際して前記記憶手段に既に書き込んだデータを上書き消去する上書き手段と、を備えた。
また、請求項4記載の発明では、原稿から画像を読み取る画像読み取り手段と、読み取られた画像データを記憶しておく記憶手段と、前記画像データに基づいて印刷用紙上に画像を形成する画像形成手段と、前記画像データをホスト装置へ送信する画像送信手段とを備えた画像形成装置において、前記記憶手段に記憶されている画像データを読み出してホスト装置へ送信する際に、当該送信が不可能な場合、または所定時間以上待っても送信できなかった場合、前記記憶手段に記憶されている当該送信の対象画像データのすべてを上書き消去する上書き手段を備えた。
また、請求項5記載の発明では、原稿から画像を読み取る画像読み取り手段と、読み取られた画像データを記憶しておく記憶手段と、前記画像データに基づいて印刷用紙上に画像を形成する画像形成手段と、前記画像データをホスト装置へ送信する画像送信手段とを備えた画像形成装置において、前記記憶手段に記憶されている画像データを読み出して送信している途中に発生した当該送信の中断時間を計測する中断時間計測手段と、その中断時間が所定時間以上継続した場合に前記記憶手段に記憶されている当該送信の対象画像データのすべてを上書き消去する上書き手段とを備えた。
また、請求項6記載の発明では、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の発明において、前記上書き消去は、消去対象データの記憶領域にランダムデータまたは所定のデータを重ね書きする構成にした。
また、請求項7記載の発明では、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の発明において、前記所定時間を設定または変更する時間付与手段を更に備えた。
また、請求項8記載の発明では、請求項1または請求項3記載の発明において、前記中断時間が異常状態の発生またはキー操作により中断された時間である構成にした。
また、請求項9記載の発明では、請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の発明において、前記上書き手段によりデータを上書き消去するか否かを選択可能な構成にした。
また、請求項10記載の発明では、入力されたデータをいったん記憶した後、記憶したそのデータを印刷用紙上に印刷出力したりホスト装置へ送信したりする画像形成装置のデータ処理方法において、入力されたデータを記憶している途中でデータ入力の中断が発生したとき、発生した当該データ入力の中断時間を計測し、その中断時間が所定時間以上継続した場合に当該データ入力に際して既に記憶したデータを上書き消去する構成にした。
また、請求項11記載の発明では、入力されたデータをいったん記憶した後、記憶したそのデータを印刷用紙上に印刷出力する画像形成装置のデータ処理方法において、記憶したデータを読み出して印刷出力している途中に発生した当該印刷出力の中断時間を計測し、その中断時間が所定時間以上継続した場合に当該印刷出力に際して既に読み出したデータまたは記憶されている当該出力の対象データのすべてを上書き消去する構成にした。
本発明によれば、請求項1記載の発明では、記憶手段に記憶されているデータを読み出して印刷出力している途中に発生した当該印刷出力の中断時間を計測し、その中断時間が所定時間以上継続した場合に当該印刷出力に際して記憶手段から既に読み出したデータまたは記憶手段に記憶されている当該印刷出力の対象データのすべてを上書き消去することができるので、印刷出力の際の中断後に再開を忘れたりしても記憶手段内にデータが残存することがなく、したがって、機密の漏洩を防止できる。
また、請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明において、データ入力が画像読み取り手段による画像読み取りまたはデータ受信手段によるデータ受信である場合に当該データ入力に際して記憶手段に既に書き込んだデータを上書き消去することができるので、そのようなデータ入力・データ記憶の中断後に再開を忘れたりしても記憶手段内にデータが残存することがなく、したがって、機密の漏洩を防止できる。
また、請求項3記載の発明では、入力されたデータを記憶手段に書き込んでいる途中に発生した当該データ入力の中断時間を計測し、その中断時間が所定時間以上継続した場合に当該データ入力に際して記憶手段に既に書き込んだデータを上書き消去することができるので、データ入力の中断後に再開を忘れたりしても記憶手段内にデータが残存することがなく、したがって、機密の漏洩を防止できる。
また、請求項4記載の発明では、記憶手段に記憶されている画像データを読み出してホスト装置へ送信する際、送信できなかった場合、または所定時間以上待っても送信できなかった場合、記憶手段に記憶されている当該送信の対象画像データのすべてを上書き消去することができるので、ホスト装置へ送信できなかった場合でも記憶手段内にデータが残存せず、したがって、機密の漏洩を防止できる。
また、請求項5記載の発明では、記憶手段に記憶されている画像データを読み出してホスト装置へ送信している途中に発生した当該送信の中断時間を計測し、その中断時間が所定時間以上継続した場合に記憶手段に記憶されている当該送信の対象画像データのすべてを上書き消去することができるので、ホスト装置への送信の中断にもかかわらず記憶手段内にデータが残存せず、したがって、機密の漏洩を防止できる。
また、請求項6記載の発明では、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の発明において、消去対象データの記憶領域にランダムデータまたは所定のデータを重ね書きすることができるので、高い機密性を確保できる。
また、請求項7記載の発明では、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の発明において、中断が生じてから上書き消去を行うまでの所定時間を設定または変更できるので、状況に応じた適切な対応が可能になる。
また、請求項8記載の発明では、請求項1または請求項3記載の発明において、中断時間が異常状態の発生またはキー操作により中断された時間であるので、そのような中断時に記憶手段内にデータが残るのを防止できる。
また、請求項9記載の発明では、請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の発明において、データを上書き消去するか否かを選択できるので、利用者の意図に合った対応が可能になる。
また、請求項10記載の発明では、入力されたデータを記憶している途中でデータ入力の中断が発生したとき、発生した当該データ入力の中断時間を計測し、その中断時間が所定時間以上継続した場合に当該データ入力に際して既に記憶したデータを上書き消去するので、請求項1記載の発明と同様の効果を得ることができる。
また、請求項11記載の発明では、記憶したデータを読み出して印刷出力している途中に発生した当該印刷出力の中断時間を計測し、その中断時間が所定時間以上継続した場合に当該印刷出力に際して既に読み出したデータまたは記憶されている当該出力の対象データのすべてを上書き消去するので、請求項3記載の発明と同様の効果を得ることができる。
以下、図面により本発明の実施形態を詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対位置などは特定的な記載がない限りこの説明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明の一実施形態を示すデジタル複写機の機構系の概略構成図である。図示したように、このデジタル複写機は、請求項記載の画像読み取り手段である自動原稿送り装置(ADF)1や読み取りユニット50、画像形成手段である書き込みユニット57、給紙ユニット11〜13、縦搬送ユニット14、感光体15、定着ユニット17、排紙ユニット18、フィニッシャ19などを備えている。
前記した読み取りユニット50の上部には原稿台2が設けられ、ADF1により自動給紙する場合、読み取られる原稿がこの原稿台2に置かれる。原稿台2に置かれた原稿は給送ローラ3によってCCD密着センサ5の位置に送り込まれる。そして、原稿はそのまま一定の速度でCCD密着センサ5の上を通過し、このとき、原稿上の画像がCCD密着センサ5によって電気信号に変換される。さらに、デジタル値に変換された画像データはMTF補正、フィルタ処理、圧縮などの画像処理を施され、順次画像メモリに蓄えられる。
また、この読み取りユニット50には、露光ランプ51、第1ミラー52、第2ミラー55、第3ミラー56、レンズ53が設けられており、原稿がコンタクトガラス6上に置かれた場合には、原稿が露光ランプ51によって照らせれ、その反射光がCCDイメージセンサ54に入射され、電気信号に変換される。さらに、デジタル値に変換された画像データはMTF補正、フィルタ処理、圧縮などの画像処理を施され、順次画像メモリに蓄えられる。
一方、印刷出力時には、記憶されている画像データが読み出され、その画像データに基づいて感光体面を露光することにより静電潜像が形成される。そして、露光された感光体面にトナーを付着することにより現像が行われ、続いて、給紙ユニット11などから搬送されてきた印刷用紙にトナー像が転写される。転写された印刷用紙に対して、定着ユニット17でトナー像の定着が行われ、定着後の印刷用紙が排紙ユニット18を介してフィニッシャ19に送り込まれ、コピー動作が終了する。
図2はこのデジタル複写機の制御系を示した構成ブロック図である。図示したように、メインCPU20、ADF制御部21、操作制御部30、紙詰まりセンサ36、用紙なしセンサ37などを備えている。ADF制御部21には搬送モータ22や原稿セット検知センサ23が接続されており、原稿が原稿台2に置かれると、この原稿セット検知センサ23が原稿を検出し、メインCPU20が原稿のセットを認識する。操作制御部30には液晶ディスプレイ31やキー32〜35が接続されており、原稿のセットを認識したメインCPU20は液晶ディスプレイ31に対して原稿読み取り処理が可能な状態であることを表示する。
このとき、利用者がキー32でコピー開始を指定すると、メインCPU20はADF制御部21に対して原稿を読み取るための動作指令を出す。これによりADF1では原稿上から画像を読み込み、画像データに変換する。メインCPU20はこの画像データを画像処理部に転送する。
また、メインCPU20は画像読み取り動作中または画像形成動作中の異常を検知する手段を持っている。例えば紙詰まりセンサ36や用紙なしセンサ37がこれに該当する。メインCPU20は紙詰まりセンサ36の状態を常に検出しており、紙詰まりが発生するとメインCPU20はそれを直ぐに認識し、その旨を表示させたり、駆動動作を中止させたりする。この紙詰まりセンサ36は複数箇所に設置されることもあり、紙詰まりが搬送路上のどの場所で起こったかを検出することが可能になっている。
同様に、メインCPU20は用紙なしセンサ37の状態も常に検出しており、用紙なしが発生するとメインCPU20はそれを直ぐに認識し、その旨を表示させたり、以後の駆動動作を中止させたりする。なお、用紙なしセンサ37は第1給紙ユニット11、第2給紙ユニット12、第3給紙ユニット13のそれぞれに設置され、各給紙ユニットの用紙なし状態を認識することが可能となっている。
図3はこのデジタル複写機の画像データ処理系を示した構成ブロック図である。図示したように、A/Dコンバータ61、シェーディング補正部62、MTF・γ補正部63、変倍処理部72などを備え、CCDセンサ6から出力された電気信号がA/Dコンバータ61によりデジタル画像データに変換される。続いて、シェーディング補正部62でシェーディング処理を施し、MTF・γ補正部63でMTF・γ補正処理を施し、変倍処理部72で変倍処理を施し、処理された画像データをメモリコントローラ65へ伝送する。
また、CPU64、メモリコントローラ65、画像メモリ66、2次圧縮器67、ハードディスク記憶装置(HDD)68、ROM69、RAM70、NIC73などを備え、CPU64からの指示で、メモリコントローラ65は受け取った画像データを画像メモリ66へ格納する。さらに、その画像データを画像メモリ66から2次圧縮器67へ送り、そこでデータ圧縮を行い、TIFFなどのフォーマットでサムネイル化し、その画像データをHDD68に蓄積する。
書き込み部には感光体15を露光する光を書き込みデータに基づいて変調する書き込みユニット57やその書き込みデータのγ補正を行う書き込みγ補正部71を備え、メモリコントローラ65がHDD68に蓄積された画像データを読み出し、書き込みγ補正部71を介して書き込みユニット57へ送る。こうして、感光体面露光による静電潜像形成以下の作像プロセスが行われる。
以上は、複写動作であるが、PCなどホスト装置がネットワーク経由で印刷要求を行う場合は以下のように動作する。
まず、ホスト装置からNIC73経由で送信されてきたページ記述言語(PDL)の内容をCPU64が解析し、ビットマップ画像データに変換する。CPU64はその画像データを画像メモリ66に書き込むと同時に、2次圧縮後、HDD68にも保存する。
画像メモリ66に書き込まれた画像データを印刷する場合は、画像データが画像メモリ66からメモリコントローラ65へ送られ、さらに、書き込みγ補正部71経由で書き込みユニット57へ送られる。そして、書き込みユニット57に送られた画像データに基づいて感光体上に潜像が形成され、これを現像化することにより画像が形成される。なお、単に蓄積しておくだけの場合は、この印刷動作は行われない。
以下、本発明の各実施例について説明する。なお、各実施例では、請求項記載の記憶手段がHDD68により実現され、中断時間計測手段が図示しないタイマ集積回路などにより実現され、上書き手段がメインCPU20およびCPU64などにより実現され、データ受信手段および画像送信手段がNIC73により実現される。
図4に、この実施例の動作フローを示す。以下、図4に従って、この実施例について説明する。なお、この実施例では、原稿からの画像読み取りの途中で読み取りの中断が発生したときにHDD68に書き込んだ画像データを上書き消去するか否かを利用者が設定できるものとする。また、中断は原稿の紙詰まり(ジャム)により発生するものとする。
この実施例では、複数箇所に設けられた紙詰まりセンサ36が紙詰まりを監視しており、画像読み取り動作中に紙詰まりが発生すると、紙詰まりセンサ36のひとつがこれを検出し、紙詰まりであることを示す信号がメインCPU20に伝達される。これにより、メインCPU20は画像読み取り動作を中断させ、紙詰まりが発生した旨を液晶ディスプレイ31に表示させる(S1)。
続いて、メインCPU20は原稿からの画像読み取りの途中で読み取りの中断が発生したときにHDD68に書き込んだ画像データを上書き消去するように設定されているか否かを判定し(S2)、そのように設定されていたならば(S2でYes)、メインCPU20はHDD消去タイマ値T1の初期値を設定する(S3)。なお、このHDD消去タイマ値T1の初期値を計時するに際してはメインCPU20の制御下にある制御基板上などに用意された図示しないタイマIC(集積回路)を用いても構わないし、メインCPU20の動作クロックを図示しないカウンタにより数えても構わない。
HDD消去タイマ値T1の初期値を設定した後、メインCPU20はHDD消去タイマ値T1のカウントダウンを開始させる(S4)。そして、読み取り動作中断の原因である紙詰まりが解除されたか否かを前記紙詰まりセンサ36のひとつからの信号を監視することにより監視する(S5)。なお、紙詰まりの判断を紙詰まりセンサ36により行う代わりに、搬送系路上に設置された各種紙センサを用いてもよいし、複数のセンサ情報を集約して紙詰まり状態であるか否かを判断してもよい。
ステップS5で紙詰まりが解除されていない場合は(S5でNo)、メインCPU20はHDD消去タイマ値T1を確認し、HDD消去タイマ値T1がゼロよりも大きければ、つまり中断発生から所定時間が経過していなければ(S6でNo)、ステップS2から繰り返し、紙詰まりが解除される前に(S5でNo)HDD消去タイマ値T1がゼロとなった場合は(S6でYes)、メインCPU20はCPU64に指示して当該画像読み取り動作開始から紙詰まり発生までに書き込んだHDD68内の画像データのデータ領域に対してデータの上書きを行い(S7)、画像読み取り動作をキャンセルして(S7)処理を終了する。なお、前記において上書きするデータはランダムなデータか、またはすべてのビットが“1”とかすべてのビットが“0”とかいうような特定のデータである。さらに同じ画像データのデータ領域に複数回に渡ってデータを上書きするようにしてもよい。
一方、消去設定がなく(S2でNo)、紙詰まりが解除された場合(S5でYes)、およびステップS5で紙詰まりが解除されていた場合(S5でYes)、読み取り動作を再開する(S9)。
なお、前記においては、HDD消去タイマ値T1のカウントダウンによりタイムアウトを判定する方式にしているが、初期値を設定した上でカウントアップを行い、設定値と比較することによりタイムアウトを判定する方式としてもよい。また、データ入力が原稿からの画像読み取りの場合について説明したが、データ入力はNIC73を介したホスト装置からのデータ受信であってもよい。
こうして、この実施例によれば、画像読み取り動作またはデータ受信動作が中断し、その中断状態が所定時間以上続く場合、その時点でそのときまでにHDD68に書き込んだ画像データを上書き消去することができるので、高い機密性を確保できる。
図5は実施例2の動作フロー図である。以下、図5に従って、この実施例を説明する。なお、この実施例では、印刷出力の途中で印刷出力動作の中断が発生したときにHDD68に書き込まれている当該データのすべてまたは当該データのうちの読み出した部分を上書き消去するか否かを利用者が設定できるものとする。また、中断は印刷用紙の紙詰まり(ジャム)により発生したものとする。
この実施例では、複数箇所に設けられた紙詰まりセンサ36が紙詰まりを監視しており、印刷出力動作中に紙詰まりが発生すると、紙詰まりセンサ36のひとつがこれを検出し、紙詰まりであることを示す信号がメインCPU20に伝達される。これにより、メインCPU20は印刷出力動作を中断させ、紙詰まりが発生した旨を液晶ディスプレイ31に表示させる(S11)。
続いて、メインCPU20はHDD68に記憶されている印刷出力中の画像データを上書き消去するように設定されているか否かを判定し(S12)、そのように設定されていたならば(S12でYes)、メインCPU20はHDD消去タイマ値T2の初期値を設定する(S13)。なお、このHDD消去タイマ値T2の初期値を設定し計時するに際してはメインCPU20の制御下にある制御基板上などに用意された図示しないタイマIC(集積回路)を用いても構わないし、メインCPU20の動作クロックを図示しないカウンタにより数えても構わない。
HDD消去タイマ値T2の初期値を設定した後、メインCPU20はHDD消去タイマ値T2のカウントダウンを開始させる(S13)。そして、印刷出力動作中断の原因である紙詰まりが解除されたか否かを紙詰まりセンサ36のひとつからの信号を監視することにより監視する(S14)。なお、紙詰まりの判断を紙詰まりセンサ36により行う代わりに、搬送系路上に設置された各種紙センサを用いてもよいし、複数のセンサ情報を集約して紙詰まり状態であるか否かを判断してもよい。
ステップS14で紙詰まりが解除されていない場合は(S14でNo)、メインCPU20はHDD消去タイマ値T2を確認し、HDD消去タイマ値T2がゼロよりも大きければ、つまり中断発生から所定時間が経過していなければ(S15でNo)、ステップS13から繰り返し、紙詰まりが解除される前に(S14でNo)HDD消去タイマ値T2がゼロとなった場合は(S15でYes)、メインCPU20はCPU64に指示して当該印刷出力動作開始から紙詰まり発生までに読み出したHDD68内のデータのデータ領域に対してデータの上書きを行い(S16)、印刷出力動作をキャンセルして(S17)処理を終了する。なお、前記において上書きするデータはランダムなデータか、またはすべてのビットが“1”とかすべてのビットが“0”とかいうような特定のデータである。さらに同じデータのデータ領域に複数回に渡ってデータを上書きするようにしてもよい。
一方、消去設定がなく(S12でNo)、紙詰まりが解除された場合(S18でYes)、およびステップS14で紙詰まりが解除されていた場合(S14でYes)、印刷出力動作を再開する(S19)。
なお、前記においては、HDD消去タイマ値T2のカウントダウンによりタイムアウトを判定する方式にしているが、初期値を設定した上でカウントアップを行い、設定値と比較することによりタイムアウトを判定する方式としてもよい。また、前記においては読み出したデータ領域のみ上書き消去しているが、当該出力対象のデータのすべてのデータ領域を上書き消去するようにしてもよい。
こうして、この実施例によれば、印刷出力動作が中断し、その中断状態が所定時間以上続く場合、その時点でそのときまでにHDD68から読み出したデータまたは当該出力対象データのすべてを上書き消去することができるので、高い機密性を確保できる。なお、まだ読み出していないデータ領域については消去せずに残す構成の場合はそのあとデータ入力を行うことなく残り分の印刷出力が可能であるし、当該データのすべてを消去する構成では、より高い機密性を実現できる。
実施例1または実施例2では、データ入出力動作が所定時間以上中断した場合に上書き消去を実行するが、実施例3では、請求項7記載の時間付与手段を備え、この所定時間を設定または変更できる。図6は、この際にメインCPU20が液晶ディスプレイ31に表示させる設定画面である。コピー動作に先立って、このような画面を表示させ、中断時の自動上書き消去を行うか否かを設定させるとともに、上書き消去を行う場合の前記所定時間を設定または変更させるのである。そして、利用者により設定または変更が行われると、メインCPU20はその設定内容を記憶しておき、図4または図5に示した動作フロー実行時にその設定内容を参照するのである。
こうして、この実施例によれば、利用者が前記所定時間を設定または変更できるので、状況に応じた上書き消去が可能になる。
この実施例では、ホスト装置への画像データ送信(配信)を行えなかったとき、または送信動作の中断が発生したときにHDD68に書き込まれている当該画像データのすべてまたは当該画像データのうちの読み出した部分を上書き消去できる。図7に、実施例4の動作フローを示す。なお、この実施例では、配信に先立って、画像データを配信できないとき(配信失敗時)にその画像データを上書き消去するか否かを設定しておく。図8は画像配信失敗時における画像データの自動消去設定に関する画面表示例である。この画面で、利用者は画像配信失敗時に画像データのデータ領域に対して上書き消去を行うか否かを指定する。この指定で「する」とした場合、画像配信失敗時における画像データ消去までの所定時間を設定することも可能である。
以下、図7に従って、この実施例を説明する。なお、図7に示した動作フローでは当該画像データをすべて上書き消去している。また、配信できない場合で示しているが、このような状況は例えば配信先として指定したホスト装置の電源が入っていないとか、接続ケーブルが繋がっていない場合などに生じる。配信できない状態か否かは、NIC73が通信を試みた結果を取得して、メインCPU20が判定する。ステップS21では、このようにしてメインCPU20がHDD68に保存された画像データを配信できないと判定したとする。
続いて、メインCPU20は配信不可時に消去を行う設定か否かを判定し(S22)、消去を行う設定であれば(S22でYes)、HDD68に記憶されている配信対象の画像データのすべてを実施例1と同様に上書き消去する(S23)。そして、配信動作をキャンセルして(S24)処理を終了する。
それに対して、消去を行わない設定であれば(S22でNo)、配信リトライの待機時間分経過した後(S25でYes)、メインCPU20は配信が可能か否かを判定し(S26)、配信可能な状態であるならば(S26でYes)、配信動作を再開する(S27)。また、相変わらず配信できない状態ならば(S26でNo)、ステップS22から繰り返す。
以上、配信できなかった場合について説明したが、配信が途中で中断された場合、あるいは配信時に所定時間待っても配信できなかった場合や中断が所定時間以上続いた場合に行う上書き消去も同様の動作フローで動作する。
こうして、この実施例によれば、画像データの配信ができなかった場合または配信が中断された場合、あるいは配信不可の状態や中断状態が所定時間以上続く場合にその時点でHDD68に書き込んだ画像データを上書き消去することができるので、高い機密性を確保できる。
以上、異常状態の発生により中断された場合について説明したが、中断は利用者によるキー操作(例えばストップキー押下)により発生する場合もあり、本発明はそのような場合の中断にも適用できる。そのような中断の場合、メインCPU20は例えばストップキー押下を認識して中断を開始させ、解除キー押下を認識して中断を終了させるが、その間の時間を計測して中断時間とするのである。
本発明の一実施形態を示すデジタル複写機機構系の概略構成図である。 本発明の一実施形態を示すデジタル複写機制御系の構成ブロック図である。 本発明の一実施形態を示すデジタル複写機画像データ処理系の構成ブロック図である。 本発明の第1の実施例を示すデジタル複写機の動作フロー図である。 本発明の第2の実施例を示すデジタル複写機の動作フロー図である。 本発明の第3の実施例を示すデジタル複写機の画面図である。 本発明の第4の実施例を示すデジタル複写機の動作フロー図である。 本発明の第4の実施例を示すデジタル複写機の画面図である。
符号の説明
1 自動原稿送り装置
11〜13 給紙ユニット
20 メインCPU
31 液晶ディスプレイ
36 紙詰まりセンサ
37 用紙なしセンサ
50 読み取りユニット
57 書き込みユニット
64 CPU
68 ハードディスク記憶装置
73 NIC

Claims (11)

  1. 入力されたデータを記憶しておく記憶手段と、前記データに基づいて印刷用紙上に画像を形成する画像形成手段と、を備えた画像形成装置において、前記記憶手段に記憶されているデータを読み出して印刷出力している途中に発生した当該印刷出力の中断時間を計測する中断時間計測手段と、該中断時間が所定時間以上継続した場合に当該印刷出力に際して前記記憶手段から既に読み出したデータまたは前記記憶手段に記憶されている当該印刷出力の対象データのすべてを上書き消去する上書き手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、原稿から画像を読み取る画像読み取り手段またはホスト装置からデータを受信するデータ受信手段を備え、前記入力されたデータが前記画像読み取り手段により読み取られた画像データまたは前記データ受信手段により受信された前記ホスト装置からのデータであることを特徴とする画像形成装置。
  3. 入力されたデータを記憶しておく記憶手段と、前記データに基づいて印刷用紙上に画像を形成する画像形成手段と、を備えた画像形成装置において、入力されたデータを前記記憶手段に書き込んでいる途中に発生した当該データ入力の中断時間を計測する中断時間計測手段と、該中断時間が所定時間以上継続した場合に当該データ入力に際して前記記憶手段に既に書き込んだデータを上書き消去する上書き手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 原稿から画像を読み取る画像読み取り手段と、読み取られた画像データを記憶しておく記憶手段と、前記画像データに基づいて印刷用紙上に画像を形成する画像形成手段と、前記画像データをホスト装置へ送信する画像送信手段とを備えた画像形成装置において、前記記憶手段に記憶されている画像データを読み出してホスト装置へ送信する際に、当該送信が不可能な場合、または所定時間以上待っても送信できなかった場合、前記記憶手段に記憶されている当該送信の対象画像データのすべてを上書き消去する上書き手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 原稿から画像を読み取る画像読み取り手段と、読み取られた画像データを記憶しておく記憶手段と、前記画像データに基づいて印刷用紙上に画像を形成する画像形成手段と、前記画像データをホスト装置へ送信する画像送信手段とを備えた画像形成装置において、前記記憶手段に記憶されている画像データを読み出して送信している途中に発生した当該送信の中断時間を計測する中断時間計測手段と、該中断時間が所定時間以上継続した場合に前記記憶手段に記憶されている当該送信の対象画像データのすべてを上書き消去する上書き手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記上書き消去が、消去対象データの記憶領域にランダムデータまたは所定のデータを重ね書きする構成であることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記所定時間を設定または変更する時間付与手段を更に備えたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1または請求項3記載の画像形成装置において、前記中断時間は異常状態の発生またはキー操作により中断された時間であることを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記上書き手段によりデータを上書き消去するか否かを選択可能な構成にしたことを特徴とする画像形成装置。
  10. 入力されたデータをいったん記憶した後、記憶したそのデータを印刷用紙上に印刷出力したりホスト装置へ送信したりする画像形成装置のデータ処理方法において、入力されたデータを記憶している途中でデータ入力の中断が発生したとき、発生した当該データ入力の中断時間を計測し、その中断時間が所定時間以上継続した場合に当該データ入力に際して既に記憶したデータを上書き消去することを特徴とするデータ処理方法。
  11. 入力されたデータをいったん記憶した後、記憶したそのデータを印刷用紙上に印刷出力する画像形成装置のデータ処理方法において、記憶したデータを読み出して印刷出力している途中に発生した当該印刷出力の中断時間を計測し、その中断時間が所定時間以上継続した場合に当該印刷出力に際して既に読み出したデータまたは記憶されている当該出力の対象データのすべてを上書き消去することを特徴とするデータ処理方法。
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US8107337B2 (en) 2007-12-20 2012-01-31 Ricoh Company, Ltd. Image processing apparatus and data erasing method

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