JP5703620B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

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本発明は、ファクシミリ装置に関する。さらに詳述すると、装置の電源が遮断された場合においてもファクシミリ受信データを保持し、電源の復旧後に印刷を実行するファクシミリ装置に関する。
ファクシミリ装置、およびファクシミリ機能と共にスキャナ機能、コピー機能、印刷機能等を備えたデジタル複合機では、ファクシミリ受信をすると、原則として、受信内容が即時にプリントアウトされる。なお、本明細書における「ファクシミリ装置」には、ファクシミリ機能を備えるデジタル複合機も含むものとする。
しかしながら、いわゆる代行受信である場合や、通信後に紙切れが生じたり、印刷エンジンに異常が生じたりした場合は、ファクシミリ受信データはワークメモリ(揮発性メモリ)上に保持されたままの状態となる。
このように受信データがワークメモリに保持されている状態において、装置の電源が、停電や装置の電源供給部の異常等により遮断されると、ワークメモリに保持されているファクシミリ受信データは消失してしまうこととなる。
このような事態を避けるために、従来、ファクシミリ受信専用の比較的小容量のワークメモリと共に、比較的小容量の電池を備えておき、ワークメモリをバックアップする装置が提案されている。しかしながら、ファクシミリ受信専用のワークメモリを装備することは、装置の高コスト化に繋がるばかりでなく、最近では、小容量のSDRAM(Synchronous DRAM)などのワークメモリが入手困難となっており、大容量のSDRAMを用いる場合、そのための電池も大容量のものが必要とされてしまうという問題がある。
また、特許文献1には、ワークメモリとは別に、HDD(Hard disk drive)やFROM(Flash ROM)等の不揮発性メモリを備えておき、ファクシミリ受信データを、ワークメモリだけでなくバックアップ用として不揮発性メモリにも保持させておく複合機が開示されている。
また、特許文献2には、所定容量の記憶領域を有する不揮発性の第1の記憶装置と、第1の記憶装置より高速にデータを格納可能で、第1の記憶装置より小容量の記憶領域を有する不揮発性の第2の記憶装置と、を有し、受信したFAXデータをいったん第2の記憶装置に格納し、格納したFAXデータについて、印刷を実行できない場合に第1の記憶装置にバックアップする複合機が開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、電源の遮断の有無に関わらず、常にワークメモリと不揮発性メモリの両方にデータを保持している。よって、特許文献1に記載の技術では、アクセス速度が要求されるワークメモリから、書き込みに時間の掛かるHDDなどへの退避の際に、データの損失が生じる場合があった。また、FROMを用いる場合は、FROMの書き換え回数についての制約等を考慮しなければならず、システムが複雑化し、信頼性が損なわれるという問題があった。
また、特許文献2に記載の技術は、電源の遮断時ではなく、FAXデータが印刷できないときにバックアップを行っている。ここで、特許文献2では、第2の記憶装置は、装置本体の電源とは独立して、別途電力が供給されるため、電源の遮断時にデータが消失することはない。しかしながら、第2の記憶装置に電力供給を維持するための装置構成については、開示されておらず、当該構成を別に設けることは、システムが複雑化することが考えられる。
そこで本発明は、簡易な構成により、電源の遮断時においてもファクシミリ受信データを消失することなく保持することができるファクシミリ装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、請求項1に記載のファクシミリ装置は、ファクシミリ通信を利用して受信したファクシミリデータを印刷するファクシミリ装置において、揮発性メモリおよび不揮発性メモリと、装置本体の揮発性メモリから揮発性メモリへ、および、揮発性メモリから不揮発性メモリへ受信データをコピーする手段と、受信データが親展または秘匿受信である場合に不揮発性メモリの記憶領域を複数ブロックに区分し、各ブロックへの書込み回数を管理する管理手段と、を備えたサブブロックを有し、該サブブロックは、ファクシミリ受信時に、受信データを、装置本体の揮発性メモリから揮発性メモリにコピーし、受信データが親展または秘匿受信でない場合であって装置の電源断を検出した場合に、サブブロック以外を省電力化することでサブブロックの動作可能時間を延長させ、該動作可能時間内に、揮発性メモリが保持する受信データを、不揮発性メモリにコピーし、受信データが親展または秘匿受信である場合は、装置の電源断を検出することなく、管理手段が各ブロックのメモリサイズ、書込み回数および受信データのサイズに基づいて、受信データを書込むブロックを決定した後、揮発性メモリが保持する受信データを、不揮発性メモリにコピーするものである。
また、請求項に記載の発明は、請求項1に記載のファクシミリ装置において、不揮発性メモリは、装置に着脱可能であって、かつ、装置の固体識別番号および暗号鍵により、データを暗号化する暗号化手段を有し、受信データを暗号化手段により暗号化して、不揮発性メモリに記憶させるものである。
また、請求項に記載の発明は、請求項1に記載のファクシミリ装置において、サブブロックを、装置に対し着脱可能としたものである。
また、請求項に記載の発明は、請求項に記載のファクシミリ装置において、不揮発性メモリにコピーする受信データを、外部の情報処理装置により取扱い可能なファイル形式とするものである。
本発明によれば、簡易な構成により、電源の遮断時においてもファクシミリ受信データを消失することなく保持することで、電源の復旧時に当該ファクシミリ受信データの出力ができる。
本発明に係るファクシミリ装置の一実施形態を示す機能ブロック図である。 ファクシミリ受信データの構造を示す模式図である。 図1に示す機能ブロック図に各データフローを付加した説明図である。 サブMPUによるバックアップ処理の一例を示すフローチャートである。 電源断シーケンスの説明図である。 電圧生成回路の回路図である。 FROMのメモリエリアの説明図である。 サブMPUによるバックアップ処理の他の例を示すフローチャートである。 本発明に係るファクシミリ装置の他の実施形態を示す機能ブロック図である。 本発明に係るファクシミリ装置の他の実施形態を示す機能ブロック図である。
以下、本発明に係る構成を図1から図10に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
本発明に係るファクシミリ装置は、ファクシミリ通信を利用して受信したファクシミリデータを印刷するファクシミリ装置であって、揮発性メモリ(workDRAM(2)3b)および不揮発性メモリ(FROM13(またはUSBメモリ13c)と、装置本体の揮発性メモリ(workDRAM(1)3a)から揮発性メモリへ、および、揮発性メモリから不揮発性メモリへ受信データをコピーする手段(サブMPU12a等)と、備えたサブブロック(サブブロック30)を有し、該サブブロックは、ファクシミリ受信時に、受信データを、装置本体の揮発性メモリから揮発性メモリにコピーし、装置の電源断を検出した場合に、サブブロック以外を省電力化することでサブブロックの動作可能時間を延長させ、該動作可能時間内に、揮発性メモリが保持する受信データを、不揮発性メモリにコピーするものである。
より詳しくは、ファクシミリ装置に消費電流がもっとも少なくて済む最小の回路で構成されたサブブロック(サブブロック30)を装備しており、サブブロックは、ファクシミリ受信があると、管理情報をメインCPU(メインMPU1)から受け取り、ファクシミリ受信のシーケンスを見ながら、ファクシミリ受信データをメインCPU側の揮発性メモリ(workDRAM(1)3a)からサブブロック内の揮発性メモリ(workDRAM(2)3b)にミラーコピーする。
プリントアウトが正常に行われるまで、該当するファクシミリ受信データを保持し、正常に行われた場合に廃棄する。サブブロックの揮発性メモリは装置のメインメモリより比較的少容量であるがファクシミリ受信データを保持するには充分な容量を有している。
また、ファクシミリ受信が全ページ終了した後、AC電源入力が落ちるとサブブロックはそれを検知し、サブブロック以外のシステムをリセットするとともに、揮発性メモリに蓄積されたファクシミリ受信データを不揮発性メモリ(FROM13)に高速でコピーする。なお、全てのページが終了していないときにAC電源が断たれた場合は、ファクシミリ通信の相手側装置で通信エラーになり、再送がなされるため問題とならないが、全てのページが完了後の場合、再送はないため問題となる。
ここで、AC電源入力が落ちるとサブブロックの残留電圧も下がっていくが、サブブロック以外は電源をOFFしており、かつノイズフィルタに用いるコンデンサを調整し、揮発性メモリから不揮発性メモリへのコピーが完了できる時間を確保できるように構成されている。以上により、停電などのAC電源断時に、正常にプリントアウトが完了していないファクシミリ受信データがある場合、不揮発性メモリにバックアップするものである。
(第1の実施形態)
[ファクシミリ装置の構成]
図1に、本発明に係るファクシミリ装置の一実施形態としてのファクシミリ装置の機能ブロック図を示す。装置全体を制御し、ペリフェラル回路を内蔵したメインMPU1はprogramROM(1)2a、workDRAM(1)3a、画像処理部(DSP)4を接続したシステムバス20と、ファクシミリ装置の各I/Oと接続するI/Oバス21を有している。
操作パネル制御部5aは、操作パネル5bを制御して、操作パネル5bの各キーやタッチパネルの押下検出などを行って、ヒューマンインターフェースを実現する。また、スキャナ制御部6aは、コピー、スキャナ機能で用いるスキャナ6bを制御する。また、プロッタ制御部7aは、印字機能を行うプロッタ7bを制御する。また、これらI/Oにある各種スイッチ、センサーなどの各種I/O8bは、I/O制御部8aにより制御される。
メインMPU1のシステムバス20には、FAX通信データのモデム、DSPで構成されるFAX通信処理部9a、アナログ回線インターフェース9b、LANやUSBと接続するためのLAN制御部10aおよびPHY(physical layer)10b、USB_PHY11等の通信ポートが接続されている。
また、システムバス20には、Buffer(バッファ)12bを介して、サブブロック30が接続されている。サブブロック30は、ペリフェラル回路を内蔵したサブMPU12a、programROM(2)2b、workDRAM(2)3b、およびFROM13により構成される。
ここで、サブブロック30を構成するprogramROM(2)2b、workDRAM(2)3bは、それぞれprogramROM(1)2a、workDRAM(1)3aに比して小容量であって、近年のLSI技術では1チップ化できるものを用いている。メモリ容量の一例としは、例えば、programROM(1)2aが32MBであるのに対し、programROM(2)2bが1MB、workDRAM(1)3aが256MBであるのに対し、workDRAM(2)3bが2MBのように構成される。同様に、サブMPU12aの動作性能(クロック数)もメインMPU1に比して、小さいものを用いている。サブブロック30を以上のように構成することにより、消費電力を極力低減させることができる。
AC電源入力は、電源コード14aを経由して直流電源供給部14bに入力され、各I/Oで用いる電源、サブブロック30以外のデジタル電源V1、およびサブブロック30のデジタル電源V2が生成される。また、AC電源入力が、規定値以下になるとLowになるAC断検知信号(/POD)がサブブロック30へ通知される。
[ファクシミリ受信データ]
次に、図2に示すファクシミリ受信データの一例を参照しつつ、ファクシミリ通信の管理方法について説明する。
ファクシミリ管理データ(以下、管理データともいう)は、メインMPU1がFAX通信処理部9aでデコードされたデータから、CCITT勧告で定められた情報をファクシミリ通信のプロトコルを参照し、workDRAM(1)3aの所定の領域に記録される。図2(a)は、管理データの一例を示している。管理データは、ファクシミリ通信ごと識別するFILE番号をキーとして、FILE番号ごとのファクシミリ通信の日時、相手先情報、交信モード、時間、枚数、TTI識別子、エラー状況などを符号化して記録するものである。管理データは、通信の成功/不成功に関わらず、通信終了後にprogramROM(1)2aに記録される。
FILE番号で一義付けされるファクシミリ受信データ(以下、受信データともいう)は、先ず、FAX通信処理部9aからの圧縮された状態のまま、割り込み処理にてメインMPU1によりworkDRAM(1)3aの所定の領域に記録される。図2(b)は、受信データの一例を示している。受信データは、MMR(Modified Modified READ)形式で圧縮されたデータがページごとに一塊になり、SAF(Stack And Forward)情報としてSAF_IDをページごとに付している。
また、各ページのページエンドはFAX通信処理部9aでMCFフラグを解釈し、メインMPU1で認識され、PageENDフラグとして付加される。SAF_IDの一例を図2(c)に示す。SAF_IDには、FILE番号、ページ番号とともに、workDRAM(1)3a内のSAFエリアのスタートアドレスおよびサイズが記されている。最終的に、図中のnページがすべて印刷完了したら、受信データは開放され、管理データだけがprogramROM(1)2aに記録される。
[バックアップ処理]
図3は、図1に示す機能ブロック図に、以下に説明するバックアップ処理における各データフローを付加した説明図である。また、図4は、サブMPU12aによるバックアップ処理の一例を示すフローチャートである。以下、図3及び図4を参照しつつ、バックアップ処理の一例を詳説する。
先ず、ファクシミリ受信の着呼があると、FAX処理部9aは、メインMPU1とサブMPU12aに対して、メッセージ(M_FAXRX)を発行する(S101)。
メインMPU1は、FAXプロトコルから管理データ(図2(a)参照)を取得し、SAFサイズ以外のSAF_ID1を作成して、workDRAM(1)3aに記録する(S102)。また、サブMPU12aは、これらをメインMPU1から通知を受ける。メインMPU1はFAX処理部9aからのファクシミリ受信データをフレームごと読み出し、SAF領域に記録していく(S103)。
サブMPU12aは、ファクシミリ受信が終了したメッセージM_EOMやnページ目のページエンドメッセージM_PageEndnを受信するまで、SAFデータをworkDRAM2(3b)にミラーコピーしてくる(S104:Data_PIXn(1))。
また、サブMPU12aは(n−1)ページとメモリ領域が重ならないエリアを決定し、workDRAM(2)3bのスタートアドレスを決定し、SAF_IDnと一義的に記憶しておく。この場合、所定サイズのブロックを設けておけば管理が容易となる。
受信終了前、ページ途中では(S105、S106:No)、メインMPU1が正常動作しているか通信を行い(S108)、正常であれば以後順次ミラーリングし、ページが終わると、次のページのSAF_IDを取得し、MMRデータのミラーコピーを続ける(S108:Yes)。
FAX受信が終了すると、FAX処理部9aはそのFAX受信がファクシミリ通信手順で問題ない場合には、メッセージM_FAXOKをメインMPU1、サブMPU12aに通知する(S107:Yes)。
FAX終了(M_EOM)したにも関わらず(S105:Yes)、M_FAXOKでない場合は(S107:No)、通信上の何らかのエラーによるものであるので、サブMPU12aはworkDRAM(2)3bのSAFデータを開放する(S109)。具体的には、SAF_IDとworkDRAM(2)3bのスタートアドレスの管理テーブルをクリアする。これにより、ミラーコピーしたデータは次のデータで上書きされ、使用されない(S110:END(通信エラー))。
メインMPU1は、1ページ目のFAX受信が終了すると、MMRデータをDSP4を使ってFAX伸張を行うプロッタ制御部7aへworkDRAM(1)3aを介して印刷データとしてプロッタ7bへ転送する。また、プロッタ制御部7aは、プロッタ7bを監視し、印刷に異常があると、メッセージM_PrintERRを通知する(S111:Yes)。
メインMPU1でも、印刷データを転送してからタイマーを走らせ、一定時間以内に印刷終了にならないと、メッセージM_TimerOFをサブMPU12aに通知する(S112:Yes)。また、I/O制御部8aも印刷排紙などを監視し、正常終了した場合にはメッセージM_Print_OKを発行する(S113:Yes)。
エラーがなく、印刷が正常であれば、サブMPU12aはworkDRAM(2)3bのSAFデータを開放する(S114)。印刷が正常かどうかを判断している間、サブMPU12aはメインMPU1が暴走していないか検知するため通信を行っている(S115)。上述の通信エラーの場合と同様SAFデータが開放される(S116:END(正常終了))。
印刷が異常(M_PrintERR)であったり(S111:Yes)、一定期間に印刷が終了しなかったり(M_TimerOF)(S112:Yes)、メインMPU1が応答してこない場合(S115:No(分岐A))は、ファクシミリ受信が正常終了したにも関わらず、印刷に失敗した場合となる。
よって、workDRAM(2)3bにミラーコピーしたSAFデータをFROM13に書き込むため、メモリのアドレス情報を準備する。同時に、上述のSAF_IDとworkDRAM(2)3bのスタートアドレスの管理テーブルをFROM13に退避させる(S117)。
電源断が検出されない場合には(S118:No(分岐B))、上記のエラーを再度監視する。一方、電源断を検知したら(S118:Yes(/POD信号))、メイン側をリセットさせ、かつ省電力状態にする信号(/RSTM)を発行し(S119)、FROM13への書込みを行う(S120(Data_PIXn(2))。
/RSTM信号は、メインMPU1のハードウェアリセット(MPUが暴走していても機能動作する)で、アクティブに保持することでサブブロック以外のブロックを省電力状態に制御できる(S121:END(バックアップ))。
なお、サブMPU12aはFROM13へのバックアップをしている場合は、次に電源が立ち上がったとき、初期化動作の中でその旨を、メインMPU1へ、FILE番号とともに通知する。また、メインMPU1はプロッタやその他制御部が正常動作しているとき、サブMPU12aへSAFデータをworkDRAM1(3a)へページごともしくはFILEごと戻すように指示する。
サブMPU12aは、FROM13からworkDRAM(2)3bへ、バックアップしたデータを、ファクシミリ受信のバックアップデータ、SAF_ID及びworkDRAM(2)3bのスタートアドレスの管理テーブルを展開する。SAD_IDのメモリ内情報から、workDRAM(1)3aへファクシミリ受信データをミラーコピーしたときの状態に戻す。処理が完了すればメインMPU1に通知すると、メインMPU1はworkDRAM(1)3aに展開されたデータに基づいて、通常処理と同様に、DSP4を使ってプリント印刷を実行する。
また、プロッタなどの異常が完全に修理されていない場合は、再度印刷に失敗することも予測される。そのため、サブMPU12aはメッセージM_Print_OKが通知されるまで、FROM13及びworkDRAM(2)3bのデータを開放しない。すなわち、管理テーブル、データを保持する。メッセージM_Print_OKが通知されると管理テーブルをクリアして、同じエリアは次の処理で使用される。なお、workDRAM(2)3bのデータが直接DSP4経由で印刷に使用されることはない。
[電源断シーケンス]
次に、図5,図6を用いて電源断シーケンスについて説明する。上述のように、直流電源供給部14bは装置のメイン直流電圧V1と、サブブロックで用いるV2を生成する。
図6に示すように、V1,V2は前段のレギュレータでAC電源から生成されたV3から、別々のレギュレータにより生成される。ここで、図5のシーケンスに示すように、電源断が生じると、V3電圧は電圧降下していくが、V1側をリセットし、かつ、各制御部を省電力モードに移行するようにしておくことで、通常点線のように降下する電圧が、実線のように降下の速度を遅くすることができる(S118〜S120)。これにより、V2電圧が動作可能なスレッシュ電圧以上の時間を延ばし、結果、サブブロック(上述のように、消費電力を極力低減するように構成されている)が動作可能な期間を延長させることができる。
また、図6に示す平滑コンデンサCやサブブロック30の消費電力を下げたりすることにより、上記の動作可能な延長期間を、サブブロック30におけるFROM13への転送に必要な時間を確保するようチューニングすることができる。
以上説明したように、本実施形態に係るファクシミリ装置によれば、比較的小容量のメモリをファクシミリ受信データの保護に効率よく使用し、コストアップを抑制し、信頼性の向上を図ることができる。また、ファクシミリ装置の印刷部(プロッタ)が印刷異常となった場合や、メインCPUが動作不能になった場合においても、ファクシミリ受信データの消失を防ぐことができる。また、メモリの電池バックアップについても不要とすることができる。さらに、書込み回数の制約があるFROMデバイスへの書込みも少なくすることができる。また、電源の復旧時に当該ファクシミリ受信データの出力することができる。
(第2の実施形態)
以下、本発明に係るファクシミリ装置の第2の実施形態について説明する。なお、上記第1の実施形態と同様の点についての説明は省略する。本実施形態に係るファクシミリ装置は、不揮発性メモリ(FROM13)の記憶領域を複数ブロックに区分し、各ブロックへの書込み回数を管理する管理手段(サブMPU12a等)を有し、管理手段は、各ブロックのメモリサイズ、書き込み回数および受信データのサイズに基づいて、受信データを書込むブロックを決定するものである。
図7は、FROM13のメモリエリアを示す模式図であって、FROM13内のメモリエリアのブロックを示している。ここで、メモリエリアのブロックの分けの方法については、特に限られるものではなく、例えば、FROMの製造メーカにより予め決められたブロック単位でもいいし、一般的なファクシミリ受信データ量に応じて振り分けるようにしても良い。なお、図7に示す例では、「ブロック_0」は管理情報などのために、SAFデータをバックアップしない領域としている。
本実施形態では、図7に示すように、SAFデータをバックアップするブロックごとに、書込み回数の累計を管理するテーブルを用意している。なお、このテーブルは、例えば、「ブロック_0」に書き込まれるものとすればよい。また、例えば、programROM(1)2aの領域内に書き込まれるものとしても良い。
図8は、サブMPU12aによるバックアップ処理の他の例を示すフローチャートである。なお、図4と同様の処理についての説明は省略する。先ず、ファクシミリ受信の着呼があると(S201)、FAX通信処理部9aは、メインMPU1とサブMPU12aに通知するが、FAX管理データを取得し(S202)、プロトコルより親展または秘匿受信であるとわかると、その旨のメッセージ(M_SEC)も通知するようにする(S203)。この場合、印刷動作はしないためファクシミリ受信が正常終了すると、FROM13への書込みフローに移行する(S203:Yes)。
FROM13への書込みブロックは、図7に示すような、各ブロックの書込み回数テーブルを用いて決定する。SAFのバックアップデータのサイズと書込みブロックのサイズを比較し、1ブロック内に収まるのか、複数ブロックにまたがるのかを算出し、必要なブロック数のブロック番号を選び出す(S211)。例えば、書込み回数の少ないブロックから必要数だけ順次書き込むように決めるようにしても良いし、ブロックサイズを細分化した場合は、書き込み回数テーブルを統計的に平均化するように選定するようにしても良い。
最後に、書込み準備を行い、ハードウェア制御で高速にFROM13に書き込む(S213:Data_PIXn(2))。なお、上記第1の実施形態では、印刷動作が異常時に電源断したらFROMバックアップをしているが、本実施形態に係る親展または秘匿受信の場合でも、すぐにFROM13には書き込まず、受信出力動作が行われるまではworkDRAM(2)3bに蓄積しておき、電源断があった場合のみFROM13に書き込むようにしても良い。
このようにすることにより、ファクシミリ受信データが親展や秘匿文書の場合、ファクシミリ受信終了時、不揮発性メモリのメモリエリア内で書込みが集中しないように分散して蓄積することができる。
(第3の実施形態)
以下、本発明に係るファクシミリ装置の第3の実施形態について説明する。なお、上記第1〜2の実施形態と同様の点についての説明は省略する。本実施形態に係るファクシミリ装置は、不揮発性メモリ(USBメモリ13c)は、装置(サブブロック30)に着脱可能であって、かつ、装置の固体識別番号および暗号鍵(ROM(3)2c)により、データを暗号化する暗号化手段を有し、受信データを暗号化手段により暗号化して、不揮発性メモリに記憶させるものである。
図9に、本実施形態に係るファクシミリ装置の一実施形態としてのファクシミリ装置の機能ブロック図を示す。図9に示す例では、第1の実施形態(図1)におけるFROM13に替えて、USB_PHY(2)13bを備え、これを介してUSBメモリ13cを接続している。なお、USBメモリ13cは装置外部から簡易に着脱可能としてもいいし、別途取り外し用の道具等を用いなければ外せないようにしても良い。
ここで、サブブロック30には、暗号鍵を収納したROM(3)2cを装備しておくことが好ましい。また、ファクシミリ装置の一台一台には、装置固有の識別番号が付与されており、当該識別番号は、programROM(2)2bに、工場での製造、出荷時に書き込まれているものとする。なお、識別番号は、programROM(1)2aに書き込まれていても良いが、暗号鍵とともに、セキュリティ制御された工場の工程にて書き込まれることが好ましいため、サブブロック30内のprogramROM(2)2bに書き込むことが好ましい。
上記第1の実施形態では、workDRAM(2)3bにミラーコピーしたSAFデータをFROM13に書き込むため、メモリのアドレス情報を準備している(図4、S117)が、本実施形態では、上記識別番号と暗号鍵により、DSP4を用いて、SAFデータを暗号化し、USB_PHY(2)13bを用いてデータ書込みするデータ処理を行うものである。
このようにすることにより、受信データを正常に印刷する前に電源断となった場合でも、USBメモリ13cには、暗号化したファクシミリ受信データをバックアップしておくことが可能となる。したがって、ファクシミリ装置が故障した場合でも、例えば、サービス従業者は、装置固有の識別番号と暗号鍵を同じくした、他のファクシミリ装置にUSBメモリ13cを装着して、ファクシミリ受信データの印刷が可能となる。
(第4の実施形態)
以下、本発明に係るファクシミリ装置の第4の実施形態について説明する。なお、上記第1〜3の実施形態と同様の点についての説明は省略する。本実施形態に係るファクシミリ装置は、サブブロック(サブブロック30)を、装置に対し着脱可能としたものであり、例えば、サブブロック30を装置本体に対してUSB接続としたものである。
図10に、本実施形態に係るファクシミリ装置の一実施形態としてのファクシミリ装置の機能ブロック図を示す。図10に示す例では、第1の実施形態(図1)におけるUSB_PHY11に替えて、USB_Bridge11aを備え、ファクシミリ装置と、当該ファクシミリ装置を制御する情報処理装置(例えば、パーソナルコンピュータ、以下、PC)とを接続するUSBポートとしてのUSB_PHY(1)11bと、サブブロック30のUSB_PHY(2)11cとがブリッジ接続することができる。また、V2電圧はUSBインターフェースのVBUS電圧端子に接続される。
USB_Bridge11aは入出力ポートを備え、USB_PHY(2)11cと所定のコマンドのやり取りにより、サブMPU12aから上記入出力ポートを制御することができる。また、直流電源供給部14bからの/POD信号は、USB_Bridge11a経由で、コマンドによりUSB_PHY(2)11cを中継してサブMPU12aが検出できる。
本実施形態においては、メイン側を省電力に移行させる;/RSTM(図4、S119)において、サブMPU12aからのコマンド制御で、USB_Bridge11aを備えた出力ポートを用いてメインMPU1のハードウェアリセット(MPUが暴走していても機能動作する)をアクティブに保持することでサブブロック以外のブロックを省電力状態に制御できる。なお、サブMPU12aが備える入出力ポートは、汎用的なマイコンで良いが、カスタムなUSB_Bridgeを用いる場合には、各制御部の省電力モードへ移行させるポートを別々に設け、シリアルコマンドで制御できるように、上記入出力ポートをカスタマイズすることも好ましい。
(第5の実施形態)
以下、本発明に係るファクシミリ装置の第5の実施形態について説明する。なお、上記第1〜4の実施形態と同様の点についての説明は省略する。本実施形態に係るファクシミリ装置は、不揮発性メモリにコピーする受信データを、外部の情報処理装置により取扱い可能なファイル形式とするものである。より詳しくは、サブブロック30に装備するUSBポートをUSBデバイスのインターフェースとし、該インターフェースをPCに接続したとき、PCの専用アプリケーションからサブブロックの不揮発性メモリ内容をPCのファイルシステムで閲覧、読み書きができるようにし、SAFデータをPCにコピーし別のサブブロックに書き込んだとき印刷命令を付加する付加し、電源ON時に印刷命令を判別し、SAFデータをメインブロックで印刷するものである。
PCの専用アプリケーションのドライバは、サブブロック30がPCにUSB接続されたとき(図10)、サブブロック30は、例えば、PCのオペレーションシステムのプラグアンドプレイに準拠したハンドシェイクを介して実行し、サブMPU12aはUSB_PHY(2)11cを介して実行する。なお、専用アプリケーションは、サービス従業者用で一般ユーザに公開されないものである。
サブMPU12aは、USB初期化後プラグアンドプレイのハンドシェイクを行った場合、FROM13内のSAFデータについては、SAF_IDとともに、FILE番号ごと、またはSAFページごと(例えば、ファイル名は、FILE番号、または「FLIE番号_ページ番号」+「.saf」(拡張子)等)のファイルとしてPCから読み書きが可能なデータとする。
ここで、PCの専用アプリケーションにより、PCのファイルシステムで取扱い可能なデータフォーマットにし、programROM(2)2bのプログラム容量は上げないようにする。また、FROM13内には、ファクシミリ受信データの蓄積履歴ビットを設けておく。サブブロック30が初期化されたら、工場組立て出荷時と同様にSAFデータはクリアされ、蓄積履歴ビットは履歴なしにセットされ、PCからはファイルがないように見えることになる。
また、PCからサブブロック30にSAFデータを書けるようにしておくが、USB通信上ではヘッダー等の付加的な情報が付くが、FROM(13)内にはサブMPU(12a)が発明動作で蓄積したデータ形式で格納するようにしておく。これにより、サブブロック30のSAFデータは、例えば、PCで抽出して、別のサブブロックに書き込むことができる。これにより、サブブロックが故障した場合でも、ファクシミリ受信データを吸い上げ、ファクシミリ装置に装着することができる。
また、programROM(2)2bには、強制受信印刷ビットを設けておき、PC接続した場合にPCのアプリケーションでのみセットできるものとしておく。サブMPU12aは電源オン後、メインブロックとの間でUSB初期化動作を行い、そのとき強制受信印刷ビットが立っている場合には、メインMPU1にファクシミリ受信の印刷データがある旨を通知し、応答があると、SAFデータを蓄積とは逆の流れで、workDRAM(1)3aにコピーする。メインMPU1はこの動作のときはSAFデータを伸張し、印刷を実行するようにしておく。
以上のようにすることにより、サブブロックに異常が生じた場合であっても、受信データそのものが壊れていない場合は、PC等を介して、他の装置のサブブロックに転送することができる。よって、このような場合においても、ファクシミリ受信データを消失することなく、印刷することが可能となる。
なお、以上説明した本実施形態に係るファクシミリ装置(複合機)を、情報処理装置としてのパーソナルコンピュータと接続してファクシミリシステムを構成することも好ましい。また、以上説明したファクシミリ装置によるバックアップ制御は、プログラムで実行することもできる。当該プログラムは、例えばインターネット上からのダウンロードによって提供し、情報処理装置からファクシミリ装置にインストールすることも好ましい。また、プログラムをファクシミリ装置で実行可能に記録した記録媒体(プログラムを記録した記録媒体)の態様にも適用される。
尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施の例ではあるがこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。
1 メインMPU
2a programROM(1)
2b programROM(2)
2c ROM(3)
3a workDRAM(1)
3b workDRAM(2)
4 画像処理部(DSP)
5a 操作パネル制御部
5b 操作パネル
6a スキャナ制御部
6b スキャナ
7a プロッタ制御部
7b プロッタ
8a I/O制御部
8b I/O
9a FAX通信処理部
9b アナログ回線インターフェース
10a LAN制御部
10b PHY
11 USB_PHY
11a USB_Bridge
11b USB_PHY(1)
11c USB_PHY(2)
12a サブMPU
12b Buffer
13 FROM
13b USB_PHY(2)
13c USBメモリ
14a 電源コード
14b 直流電源供給部
20 システムバス
21 I/Oバス
30 サブブロック
特開2004−140485号公報 特開2008−113415号公報

Claims (4)

  1. ファクシミリ通信を利用して受信したファクシミリデータを印刷するファクシミリ装置において、
    揮発性メモリおよび不揮発性メモリと、
    装置本体の揮発性メモリから前記揮発性メモリへ、および、前記揮発性メモリから前記不揮発性メモリへ受信データをコピーする手段と、
    前記受信データが親展または秘匿受信である場合に前記不揮発性メモリの記憶領域を複数ブロックに区分し、各ブロックへの書込み回数を管理する管理手段と、を備えたサブブロックを有し、
    該サブブロックは、
    ファクシミリ受信時に、受信データを、前記装置本体の揮発性メモリから前記揮発性メモリにコピーし、
    前記受信データが親展または秘匿受信でない場合であって装置の電源断を検出した場合に、サブブロック以外を省電力化することでサブブロックの動作可能時間を延長させ、該動作可能時間内に、前記揮発性メモリが保持する前記受信データを、前記不揮発性メモリにコピーし、
    前記受信データが親展または秘匿受信である場合は、装置の電源断を検出することなく、前記管理手段が各ブロックのメモリサイズ、前記書込み回数および前記受信データのサイズに基づいて、前記受信データを書込むブロックを決定した後、前記揮発性メモリが保持する前記受信データを、前記不揮発性メモリにコピーすることを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 前記不揮発性メモリは、装置に着脱可能であって、
    かつ、装置の固体識別番号および暗号鍵により、データを暗号化する暗号化手段を有し、
    前記受信データを前記暗号化手段により暗号化して、前記不揮発性メモリに記憶させることを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 前記サブブロックを、装置に対し着脱可能としたことを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  4. 前記不揮発性メモリにコピーする前記受信データを、外部の情報処理装置により取扱い可能なファイル形式とすることを特徴とする請求項3に記載のファクシミリ装置。
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