JP3901535B2 - データ通信装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、受信した文書情報が、プリント等の所定の削除要求があるまでメモリに保存されるファクシミリ装置、ファクシミリ複合装置等のデータ通信装置に関し、突然の電源オフ等が生じても文書情報の回復が可能なデータ通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ファクシミリ装置の中には、受信した文書情報(文字コード等からなる文書データ、ビットマップ等からなるイメージデータ)をプリントせずに、メモリに保存しておき、ネットワークを介して接続されたコンピュータから受信した文書情報を閲覧等できるものが開発、市販されるようになっている。
【0003】
この種のファクシミリ装置では、通常、メモリに蓄積した文書情報のプリントが終了したときは、当該文書情報は削除される。また、メモリに蓄積した文書情報は、コンピュータから文書情報削除要求を受信したとにも削除される。
【0004】
一方、最近では、ファクシミリ機能、プリンタ機能、コピー機機能等の他の複数の機器の機能を複合的に備えた装置(以下、「複合機」と言う)も広く普及するようになっている。この種の複合機の中には、大容量の二次記憶装置を備えたものものあり、メモリに記憶されているデータを前記大容量記憶装置にコピーすることができる(特開平1−229543号、特開平5−48648号公報等参照)。また、複合機によっては、二次記憶装置を複合機のファクシミリ制御部や、コピー制御部等の各制御部、さらにはネットワークを介して接続されたコンピュータが、二次記憶装置に一時保存してある情報(ファイルないしデータ)を加工したり削除したりできるものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、一般的なファクシミリ装置では、不測の電源オフによるデータ保護がなされていないものも多い。このため、停電等の事故が生じたときは、文書情報の復旧は不可能となる。
【0006】
また、上記の二次記憶装置を備えた複合機では、受信した文書情報は大量に二次記憶装置に蓄積できるものの。メモリに記憶された情報の全てを画一的にバックアップするようにすると、二次記憶装置の容量を大きくせざるを得ず、製造コストがアップするという問題がある。
【0007】
さらに、上記複合機では、通常、二次記憶装置に受信した文書情報をコピーした時点で、メモリに蓄積されている文書情報は削除される。このため、二次記憶装置がフォーマットされたり、何らかの理由により蓄積してある文書情報が削除された場合には、もはや当該文書情報の回復は不可能となる。
【0008】
本発明の目的は、受信した文書情報を、不測の電源オフ等から保護するとともに、真に必要な情報のみをハードディスク等にバックアップすることができるデータ通信装置を提供することにある。
【0009】
本発明の他の目的は、データ通信装置に搭載されたファクシミリ制御機能部に基づいて受信した文書情報が蓄積されているハードディスク等がフォーマットされても、回復が可能なデータ通信装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明のデータ通信装置は、ファクシミリ制御機能部および他の制御機能部を持ち外部機器と接続するデータ通信装置において、第1記憶装置及び当該第1記憶装置をバックアップする第2記憶装置と、受信した文書情報を前記第1記憶装置及び第2記憶装置に記憶する毎に、当該文書情報を記憶した前記第1記憶装置のファイル番号及び前記第2記憶装置のファイル番号と対応付けて格納している受信ジョブテーブルとを備え、前記ファクシミリ制御機能部は、前記ジョブテーブルを参照して、前記第1記憶装置及び前記第2記憶装置にアクセスして所望の文書情報のバックアップ記憶あるいは削除を行う一方、前記他の制御機能部及び前記外部機器は、前記第2記憶装置のみにアクセスして文書情報の取り出し、削除を可能としたことを特徴とする。
【0011】
本発明のデータ通信装置が、いわゆる複合機である場合には、ファクシミリ制御機能部以外の制御機能部は、コピー制御機能部および/またはプリント制御機能部である。また、通常、前記外部機器は、外部装置接続用インターフェースを介して接続されたコンピュータである。
【0012】
本発明のデータ通信装置では、前記ファクシミリ制御機能部は、受信した文書情報について削除要求があったときは、当該文書情報を前記第1の記憶装置および第2の記憶装置から削除することができる。ここで、削除要求には、前記第1の記憶装置に記憶されている受信した文書情報のプリント終了に基づくものが含まれる。また、削除要求は、コンピュータ等の前記外部機器からの発行されることもある。
【0013】
本発明のデータ通信装置では、装置起動時に、前記第1の記憶装置に記憶されている文書情報の前記削除要求以外の原因による消失をチェックし、当該文書情報が前記削除要求以外の原因により前記第1の記憶装置から消失しているときは、前記第2の記憶装置にバックアップ記憶されている当該文書情報を、前記第1の記憶装置に複写することができる。
【0014】
なお、本発明のデータ通信装置では、前記ファクシミリ制御機能部は、前記第2の記憶装置にバックアップ記憶されている前記文書情報の前記削除要求以外の原因による削除チェックし、当該文書情報が前記削除要求以外の原因により消失しているときは、前記第1の記憶装置に記憶されている当該文書情報を、前記第2の記憶装置に再バックアップ記憶することもできる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施形態にかかるファクシミリ装置の機能ブロック図である。図1において、ファクシミリ装置1Aは、スキャナ部101と、プロッタ部102と、符号化復号化部103と、システム制御部104と、網制御部106と、モデム107と、文書情報メモリ108と、操作表示部109と、ハードディスク110とから構成され、これらは相互にバス100を介して接続されている。
【0016】
スキャナ部101は原稿画像を読み取り、プロッタ部102は文書情報メモリ108に格納された画情報をプリントする。符号化復号化部103は、ファクシミリ受信した文書データやスキャナ部101により読み取った文書データを復号化して文書情報メモリ108に格納する一方、文書情報メモリ108内の文書情報を符号化する。
【0017】
システム制御部104は、図1ではファクシミリ制御機能部1041を備えている。CPU,システムROM,バッテリーバックアップされたシステムRAM,バッテリーバックアップされていないワークRAMからなる。ROMには、システムプログラム,各種ドライバ等が格納され、システムRAMには、受信した文書データの管理情報(後述する受信ジョブテーブル)、その他各種設定情報等が格納されている。ワークRAMは、符号化や復号化処理を行う場合作業用として使用される。ワークRAMは後述する文書情報メモリ108とハードウェア上同一のメモリデバイスを使用することができる。
【0018】
網制御部106は、電話回線300に接続されており、モデム107を介して他のファクシミリ装置と相互にファクシミリ通信を行うことができる。
【0019】
文書情報メモリ108は、バッテリーバックアップされていないRAMからなり、網制御部106を通じて他のファクシミリ装置から受信した文書データやスキャナ部101から受信した文書データを、文書情報として蓄積することができる。文書情報メモリ108に対しては、ファクシミリ制御機能部1041のみがアクセスできる。
【0020】
操作表示部109は、テンキー、スタートキー、ストップキー等からなる操作部と、液晶ディスプレイ、LEDからなる表示部とからなる。
【0021】
ハードディスク110には、文書情報メモリ108に蓄積されているファクシミリ受信した文書情報がバックアップされる他、種々の情報が記憶される。ハードディスク110に対しては、ファクシミリ制御機能部1041がアクセスできる。
【0022】
後述するが(図9参照)、図1のファクシミリ装置1Aでは、不測の電源オフしても、ハードディスク110の情報を文書情報メモリ108にコピーすることができるので、文書情報の回復が可能となる。
【0023】
図2は、図1のファクシミリ装置1Aにネットワーク制御部105が付加されて構成されたファクシミリ装置1Bを示している。
【0024】
ネットワーク制御部105は、LAN200に接続されており、ファクリミリ制御機能部1041は、ネットワーク制御部105を通じてLAN200に接続されたコンピュータ(他の制御部)とアクセスすることができる。図1では、LAN200には、PC1,PC1,・・・,PCNが接続されている。
【0025】
図2のファクシミリ装置1Bのハードディスク110に対しては、ファクシミリ制御機能部1041がアクセスできる他、LAN200に接続されたPCがシステム制御部104を介してアクセスすることができる
【0026】
図3(A)は、図2に示したファクシミリ装置1Bにおいて、ファクシミリ制御部104が文書情報の操作コマンド(データ参照、データ書き込み、データ削除等)を受け取ったときの処理動作を示すフローチャートである。図3(A)では、ネットワーク制御部105はLAN200を通じてPCからコマンドを受信する(S101)。次に、ネットワーク制御部105は、PCから受信したコマンド内容に対応する要求をシステム制御部104に発行する(S102)。これに応じて、システム制御部104は、ネットワーク制御部105から要求されたコマンドを実行する。ネットワーク制御部105は、受信したコマンドに対応するコマンド実行をシステム制御部104に要求するだけであり、当該要求がファクシミリ制御機能部1041による文書情報メモリ108へのアクセスなのか、ハードディスク110へのアクセスなのかの認識の必要はない。
【0027】
システム制御部104は、データ参照、データ書き込み、データ削除等の要求をPCのほか、操作表示部109から受け取ることができるし、ファクシミリ制御機能部1041が実行するプログラムから受けることができる。
【0028】
図3(B)は、システム制御部104が文書情報の参照要求を受け取ったときの処理動作を示すフローチャートである。図3(B)において、システム制御部104が、データ参照要求を受けると(S201)、要求元がPCであるか否かをチェックする(S202)。要求元がPCである場合には、ハードディスク110の該当データを参照し(S204)、要求元がPCでない場合には、文書情報メモリ108を参照する(S204)。
【0029】
図4は、システム制御部104がデータ書込み要求を受け取ったときの処理動作を示すフローチャートである。図4において、システム制御部104が、データ書込み要求を受けると(S301)、要求元がPCであるか否かをチェックする(S302)。要求元がPCである場合には、ハードディスク110へのデータ書込みを行い(S303)、要求元がPCでない場合には、文書情報メモリ108へのデータ書込みか否かをチェックし(S304)、文書情報メモリ108へのデータ書込みである場合には、文書情報メモリ108へのデータ書込みを行い(S305)、文書情報メモリ108へのデータ書込みでない場合には、ハードディスク110へのデータ書込みを行う(S303)。
【0030】
図5は、システム制御部104が文書情報のデータ削除要求を受け取ったときの処理動作を示すフローチャートである。図5において、システム制御部104が、データ削除要求を受けると(S401)、要求元がPCであるか否かをチェックする(S402)。要求元がPCである場合には、ハードディスク110からのデータの削除を行い(S403)、要求元がPCでない場合には、文書情報メモリ108からのデータ削除か否かをチェックし(S404)、文書情報メモリ108からのデータ削除である場合には、文書情報メモリ108からデータ削除を行い(S405)、文書情報メモリ108からのデータ削除でない場合には、ハードディスク110からのデータ削除を行う(S403)。
【0031】
図6は、ファクシミリ機能・コピー機能・プリンタ機能を持つ本発明の他の実施形態にかかるファクシミリ装置1Cの機能ブロック図である。図6のファクシミリ装置1Cには、図1に示した各構成要素(符号101〜104,105〜110)に、さらにコピー制御機能部1042およびプリント制御機能部1043が設けられている。また、図7は、図6のファクシミリ装置1Cにネットワーク制御部105が付加されて構成されたファクシミリ装置1Dを示している。
【0032】
ファクシミリ装置1Cにおいても、図3(B)、図4および図5のフローチャートに従った処理がそのまま適用される。ただし、図3(B)のステップS202、図4のステップS302、および図5のステップS402における判断においては、要求がコピー制御機能部1042またはプリント制御機能部1043からか否かの判断を行う。
【0033】
また、ファクシミリ装置1Dにおいても、図3(B)、図4および図5のフローチャートに従った処理がそのまま適用される。ただし、図3(B)のステップS202、図4のステップS302、および図5のステップS402における判断においては、要求が、PC、コピー制御機能部1042またはプリント制御機能部1043からか否かの判断を行う。
【0034】
図8(A)は、図1、図2、図6および図7のファクシミリ装置1A〜1Dにおいて、ファクシミリ制御機能部1041に基づいて、網制御部106からファクシミリ通信により文書データを受信するときの処理動作を示すフローチャートである。図8(A)において、網制御部106およびモデム107が他のファクシミリ装置から文書データを受信すると(S501)、ファクシミリ制御機能部1041は、符号化復号化部103にデータの復号化を行わせ、受信文書データを文書情報メモリ108に蓄積する(S502)。この後、文書情報メモリ108の情報をハードディスク110にコピーする(S503)。
【0035】
図8(B)は、図1、図2、図6および図7のファクシミリ装置1A〜1Dにおいて、システム制御部104が、ハードディスク110に書き込まれた文書情報を削除するときの処理動作を示すフローチャートである。図8(B)において、システム制御部104がデータ削除の要求を受け取ると(S601)、システム制御部104は、ハードディスク110に蓄積された要求にかかる文書情報の削除を行うとともに(S602)、文書情報メモリ108に蓄積された要求にかかる文書情報の削除を行う(S603)。なお、図2および図7のファクシミリ装置1Bおよび1Dにおいて、システム制御部104は、PCからの文書データの削除の要求を受けたときは、当該データが削除されるべきでないとき(たとえば、他のPCが必要とする文書情報である場合)には、文書データの削除を行わずに、削除しない旨をネットワーク制御部105を通して要求があったPCに返すことができる。
【0036】
図9は、ファクシミリ装置1A〜1Cによる、文書情報のバックアップ処理を示すフローチャートである。図9において、まず、電源オン時に、システム制御部104は、システムRAM内に設けられている受信ジョブテーブルをチェックし(S701)、文書情報がハードディスク110だけにあると判断されたときは(S702)、当該文書情報をハードディスク110から文書情報メモリ108にコピーする(S705)。システム制御部104は、ステップS702の条件を満たさないときは、文書情報が文書情報メモリ108だけにあるか否かをチェックし、文書情報メモリ108だけに文書情報があるときは当該文書情報をハードディスクにコピーする(S706)。そして、上記の処理が全ての受信ジョブについて行われたか否かをチェックする(S703)。
【0037】
図10(A)は、上記の受信ジョブテーブルを示す図である。受信ジョブは、相手先情報、文書情報メモリ108内の文書ID、ハードディスク110内の文書ID等から構成され、受信した文書データの数だけ存在する。図3(B)で示したフローチャートにおける、ハードディスク110内の文書情報の有無の判断、文書情報メモリ108内の文書情報の有無の判断は、受信ジョブテーブルを参照してチェックされる。
【0038】
図10(B)は、ファクシミリ装置1A〜1Cにおいて、プロッタ部102によるプリントが行われたときに、文書情報を削除する処理を示すフローチャートである。文書情報がプリントされると(S801)、プリント後にシステム制御部104がハードディスクと文書情報メモリ108の文書情報を削除する(S802)。
【0039】
【発明の効果】
本発明では、文書情報メモリ等の第1の記憶装置へはファクシミリ制御機能部のみがアクセスでき、ハードディスク等の第2の記憶装置へはファクシミリ制御機能部の他、コピー制御機能部,プリント制御機能部,ネットワークに接続されたPC等がアクセスできるようにしたので、文書情報メモリの内容がファクシミリ制御部以外から加工されたり削除されたりはしないし、コピー制御機能部,プリント制御機能部,ネットワークに接続されたPC等の文書情報の操作に支障が生じることはない。したがって、文書情報の保存信頼性に優れている。
【0040】
また、ファクシミリ送信の最中に何らかの理由により電源オフとなってしまい、文書情報メモリから送信するべき文書情報が消失したような場合、読取り原稿がユーザ(送信操作をする者)の手元にあるか否かによらず、ハードディスクにバックアップされている文書情報を文書情報メモリに呼び出して再送信を行うことができる。文書情報メモリに保存されている文書情報のみが、ハードディスクによりバックアップされるので、ハードディスクの容量を節約することができ、製品コストが低減される。
【0041】
さらに、本発明では、電源オン時にハードディスク内の文書情報と文書情報メモリ内の文書情報との照合を行うので、ネットワーク接続されたPC、あるいは複合機の場合にはさらにコピー制御部やプリント制御部から見える文書情報(ハードディスクに蓄積された文書情報)と、文書情報メモリに蓄積された文書情報との食い違いを解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるファクシミリ装置の機能ブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかるネットワーク機能付きファクシミリ装置の機能ブロック図である。
【図3】(A)はシステム制御部が文書情報操作のためのコマンドを受信した場合の処理を示すフローチャート、(B)はシステム制御部が文書情報の参照要求を受け取ったときの処理動作を示すフローチャートである。
【図4】ファクシミリ制御部がデータ書込み要求を受け取ったときの処理動作を示すフローチャートである。
【図5】ファクシミリ制御部が文書情報の書込み要求を受け取ったときの処理動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の他の実施形態にかかる複合機の機能ブロック図である。
【図7】本発明の他の実施形態にかかるネットワーク機能付き複合機の機能ブロック図である。
【図8】(A)はファクシミリ制御部が文書データを受信したときの処理動作を示すフローチャート、(B)はファクシミリ制御部が、ハードディスクに書き込まれた文書情報を削除するときの処理動作を示すフローチャートである。
【図9】ファクシミリ装置による、文書情報のバックアップ処理を示すフローチャートである。
【図10】(A)は本発明のファクシミリ装置のシステムRAMに格納される受信ジョブテーブルを示す図、(B)はプロッタ部によるプリントが行われたときに、文書情報を削除する処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1A,1B,1C,1D ファクシミリ装置
100 バス
101 スキャナ部
102 プロッタ部
103 符号化復号化部
104 ファクシミリ制御部
105 ネットワーク制御部
106 網制御部
107 モデム
108 文書情報メモリ
109 操作表示部
110 ハードディスク
200 LAN
300 電話回線
1041 ファクシミリ制御部
1042 コピー制御機能部
1043 プリント制御機能部
PC1,PC1,・・・,PCN コンピュータ

Claims (6)

  1. ファクシミリ制御機能部および他の制御機能部を持ち外部機器と接続するデータ通信装置において、
    第1記憶装置及び当該第1記憶装置をバックアップする第2記憶装置と、
    受信した文書情報を前記第1記憶装置及び第2記憶装置に記憶する毎に、当該文書情報を記憶した前記第1記憶装置のファイル番号及び前記第2記憶装置のファイル番号と対応付けて格納している受信ジョブテーブルとを備え、
    前記ファクシミリ制御機能部は、前記ジョブテーブルを参照して、前記第1記憶装置及び前記第2記憶装置にアクセスして所望の文書情報のバックアップ記憶あるいは削除を行う一方、
    前記他の制御機能部及び前記外部機器は、前記第2記憶装置のみにアクセスして文書情報の取り出し、削除を可能としたことを特徴とするデータ通信装置。
  2. 前記他の制御機能部は、コピー制御機能部および/またはプリント制御機能部であるであることを特徴とする請求項1に記載のデータ通信装置。
  3. 前記外部機器は、外部装置接続用インターフェースを介して接続されたコンピュータであることを特徴とする請求項1または2に記載のデータ通信装置。
  4. 前記ファクシミリ制御機能部は、受信した文書情報について削除要求が発生したときは、当該文書情報を前記第1の記憶装置および第2の記憶装置から削除することを特徴とする請求項1から3の何れか1つに記載のデータ通信装置。
  5. 前記削除要求は、少なくとも前記第1の記憶装置に記憶されている受信した文書情報のプリント終了により発生することを特徴とする請求項1から4の何れか1つに記載のデータ通信装置。
  6. 装置起動時に、前記第1の記憶装置に記憶されている文書情報の前記削除要求以外の原因による消失をチェックし、当該文書情報が前記削除要求以外の原因により前記第1の記憶装置から消失しているときは、前記第2の記憶装置にバックアップ記憶されている当該文書情報を、前記第1の記憶装置に複写することを特徴とする請求項1から5の何れか1つに記載のデータ通信装置。
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