JP2016127313A - 情報処理装置、情報処理装置のメモリ制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置のメモリ制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 特定のデータを記憶するメモリの状態がデータを読み出し可能で、書込みできない状態に遷移した場合、特定のデータを他のメモリに書き込むことで特定データが消失してしまう事態を防止する。
【解決手段】
データを記憶する第1のメモリを備える情報処理装置において、所定の起動プログラムを実行する際に、前記第1のメモリの状態が記憶されたデータを読み出しできる状態で、書込みできない状態であると判断した場合、前記第1のメモリに特定のデータが書き込まれているかどうかを判断する。ここで、第1のメモリに特定のデータが書き込まれていると判断した場合で、かつ、第2のメモリが接続されていると判断した場合、第1のメモリから前記特定のデータを読み出して、前記第2のメモリに書き込むことを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置のメモリ制御方法、及びプログラムに関するものである。
情報処理装置、例えばコピー、プリント、スキャン、ファクシミリといった複数機能を備えたMFPにおいて、例えば記録部が故障して使用の継続が難しく、販売店やサービス部門への問い合わせが必要な、いわゆるサービスエラーが発生してしまうことがある。
メカニカルな問題で一時的にサービスエラー状態に陥ることもあるため、マニュアル等でユーザに一旦電源を入れ直して様子をみるように促しているケースもある。それでもサービスエラーになってしまうことがあるので、比較的大きなオフィスをターゲットにしたMFPでは、故障した部分を使わない機能だけは使用の継続ができる縮退と呼ばれる構成を持つものがある
しかし、SOHOなどをターゲットにしたコンパクトなMFP(CMFP)では、処理を簡素化するため、サービスエラーである旨を表示してCMFP全体の使用が継続できないようにするものが多い。
そういったCMFPであっても、例えば記録部が故障しただけでファクシミリ受信した画像を出力することができなくなると、事実上ファクシミリ受信画像の消失状態となり、ユーザに甚大な不利益を与える可能性がある。これを回避するため、サービスエラーが発生していても、ファクシミリ受信画像だけは任意の宛先に転送できるように構成したCMFPも知られている。
上記とは全く別の背景として、CMFPの中にはメインプログラム、各種設定値、ファクシミリ画像やその宛先を記憶・保存するストレージとして、Embedded Multi Media Card(eMMC)を使用するものがある。
このeMMCには、寿命になるとreadはできるがwriteができないread only状態になる特徴的な仕様がある。
このようなCMFPにおいて、メインプログラム実行中にストレージの故障(寿命を含む)が検出された場合、サービスエラーとするのが一般的である。また、電源投入直後にブートプログラムにおいて、メインプログラムが保存されているストレージの故障が検出されたならば、メインプログラムをロードすることができない。よって、ブートプログラムでサービスエラー状態に遷移させざるを得ない。
仮にストレージの故障は、eMMCがread only状態であることに起因しているとする。このとき、ファクシミリ画像を読み出すことはできる。しかし、転送先の宛先をwriteすることができないので、先に示したようなサービスエラーが発生時におけるファクシミリ受信画像の転送機能を利用することができない。こういった場合、例えば特許文献1のような技術を応用して、USBメモリにファクシミリ受信画像を退避できるように構成する対策が考えられる。
特開2010−199665号公報
しかしながら、上記のようにメインプログラムにおいて、特許文献1の技術を応用してUSBメモリにファクシミリ受信画像を退避できるように構成してあったとしても、次のような問題がある。
背景で説明したように、サービスエラーが発生したとき一旦電源を入れ直して様子をみるようにマニュアルでユーザに促しているケースがある。マニュアルを見ずとも、不具合が発生したとき、ユーザが一旦電源を入れ直してみることは多い。
仮にストレージの故障はeMMCがread only状態であることに起因しているとする。このとき、メインプログラムのロードは可能であるが、メインプログラムの起動後に実行されるストレージに対する起動時履歴情報や記録部情報などの保存に係るさまざまなwrite処理が正常に行えない。すべてのwrite処理をスキップしながら、メインプログラムの正常動作を保証することは極めて難しい。
よって、この場合もブートプログラムでサービスエラー状態に遷移させざるを得ない。すなわち、メインプログラムが起動されないので、上述のファクシミリ受信画像を退避する機能があっても利用することができない。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、特定のデータを記憶するメモリの状態がデータを読み出し可能で、書込みできない状態に遷移した場合、特定のデータを他のメモリに書き込むことで特定データが消失してしまう事態を防止できる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の情報処理装置は以下に示す構成を備える。
所定の起動プログラムを実行する際に、前記第1のメモリの状態が記憶されたデータを読み出しできる状態で、書込みできない状態であるかどうかを判断する第1の判断手段と、前記第1のメモリから記憶されたデータを読み出しできる状態で、書込みできない状態であると判断した場合、前記第1のメモリに特定のデータが書き込まれているかどうかを判断する第2の判断手段と、前記第1のメモリに特定のデータが書き込まれていると判断した場合、第2のメモリが接続されているかどうかを判断する第3の判断手段と、前記第2のメモリが接続されていると判断した場合、前記第1のメモリから前記特定のデータを読み出して、前記第2のメモリに書き込む書込み手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、特定のデータを記憶するメモリの状態がデータを読み出し可能で、書込みできない状態に遷移した場合、特定のデータを他のメモリに書き込むことで特定データが消失してしまう事態を防止できる。
情報処理装置の構成を説明するブロック図である。 eMMCのハードウェア構成を示すブロック図である。 情報処理装置のブートプログラムの構成を示すブロック図である。 情報処理装置の制御方法を説明するフローチャートである。 情報処理装置の制御方法を説明するフローチャートである。 情報処理装置で表示されるUI画面の一例を示す図である。 情報処理装置で表示されるUI画面の一例を示す図である。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す情報処理装置の構成を説明するブロック図である。本例は、複合画像処理を行うMFPを例として構成を説明する。
図1において、MFP10は、CPU101、ROM103、RAM102、表示コントローラ104、表示部105、操作コントローラ106、操作部107を備える。また、MFP10は、eMMCホストコントローラ108、eMMC20、読取コントローラ110、読取部111、記録コントローラ112、記録部113を備える。さらに、MFP10は、USBホストコントローラ114、MODEM115、網制御ユニット(NCU)116、ネットワークインタフェースカード(NIC)117を備えている。
CPU101は、システムバス118に接続される各デバイスを総括的に制御する。CPU101は、電源が供給されると、ROM103に記憶されたブートプログラムを実行する。通常、所定の起動プログラム、例えばブートプログラムは、ストレージに保存されているメインプログラムをRAM102にロードして、ロードされたメインプログラムの先頭にジャンプする。ブートプログラムの詳細については後述する。RAM102は、メインプログラムのロード場所としてだけでなく、メインプログラムのワークエリアなどとして機能する。
表示コントローラ104は、表示部105に対する描画を制御する。表示部105、28文字×7行の文字列、罫線、および、スクロールバーの表示が可能なLCDである。一方、操作コントローラ106は、MFPに装備された操作部107からの入力を制御する。操作部107は、テンキー、カーソルキー、ワンタッチキーなどを備える。
読取部111は、原稿の読み取りを行う。読取部111には、オプションとしてオートドキュメントフィーダ(不図示)が装着されており、複数枚の原稿を自動的に読み取ることができる。読取部111は読取コントローラ110に接続されており、CPU101は読取コントローラ110を介して読取部111とやり取りする。
また、記録部113は、電子写真方式で記録紙に画像形成を行う。記録部113は記録コントローラ112に接続されており、CPU101は記録コントローラ112を介して記録部113とやり取りする。
USBホストコントローラ114は、USBのプロトコル制御を受け持ち、USBメモリ30などUSBデバイスに対するアクセスを仲介する。
MODEM115は、ファクシミリ通信に必要な信号の変調・復調を行う。また、MODEM115はNCU116に接続されている。MODEM115で変調された信号は、NCU116を介して公衆回線網(PSTN)へ送出される。
NIC117は、LANを介して、メールやファイルのサーバなどと双方向にデータのやり取りを行う。
本実施形態のMFP10は、ストレージとしてeMMC(Embedded Multi Media Card)20を備える。CPU101は、eMMCホストコントローラ108を介してeMMC20にアクセスする。
図2は、図1に示したeMMC20のハードウェア構成を示すブロック図である。
図2において、eMMC20は、メモリIF201、メモリマネージャー202、FLASHメモリ203から構成される。メモリIF201は、eMMCホストコントローラ108との通信を受け持つ。メモリマネージャー202は、メモリIF201を介してCPU101から送られてくるコマンドを解釈し、FLASHメモリ203へのアクセスを仲介する。FLASHメモリ203は、NAND型のFLASH ROMで構成されている。
メモリマネージャー202は、FLASHメモリ203の寿命を考慮して、アクセスの平準化制御の機構を備える。また、メモリマネージャー202はFLASHメモリ203の不良領域の管理も行う。不良領域数が予め定められたしきい値を超えた場合、メモリマネージャー202はメモリIF201を介したwrite要求を受け付けずread要求のみを受け付ける、いわゆるread onlyでeMMC20が動作するように制御する。
図3は、図1に示した情報処理装置におけるブートプログラムのソフトウェア構成を示すブロック図である。
図3において、先に説明したように、ブートプログラムはROM103上に格納されており、CPU101によって順次実行される。ブートプログラムは、Operating System(OS)301、Boot application302、File System303、User Interface(UI)304、Device Driver305などからなる。
OS301は、ブートプログラムを構成する各ソフトウェアモジュールの実行順序を制御し、ブートプログラム全体を管理する。Boot application302は、後述するフローチャートなどを含むアプリケーションプログラムである。先に説明したメインプログラムのロード処理なども含まれる。
UI304は、表示部105を介して各種情報をユーザに表示するとともに、操作部107を介してユーザからの各種指示を受け付ける。OS301には、Device Driver305が組み合わされている。Device Driver305は、eMMC20、USBメモリ30や、表示部105、操作部107といったハードウェアデバイスへのアクセスを仲介して、ブートプログラムを構成する各ソフトウェアモジュールによるアクセス方法を共通化する。
eMMC20は論理的に複数のドライブに分割されている。分割されたドライブの代表的なものとして、Program storage308、Config storage306、Fax storage307がある。Program storage308には、メインプログラムが格納される。メインプログラムの動作を切り換える設定値等は、Config storage306に格納される。Fax storage307には、メインプログラムによるファクシミリ送受信の画像データや送信宛先データなどが格納される。
File System303は、Boot application302などによるeMMC20上の各ドライブや、USBメモリ30へのアクセスを一般化する。Boot application302などのソフトウェアモジュールは、File System303が提供するAPIを使って、どの記憶デバイスに対しても共通のread/write処理を行うことができる。
図4は、本実施形態を示す情報処理装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、ブートプログラムの起動処理例である。なお、図4のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、CPU101がROM103に記憶された制御プログラムを実行することにより実現される。以下、本実施形態のメモリ制御について詳述する。
まず、S401において、CPU101は、eMMC20の動作状態を確認する。詳細は後述する。次に、S402において、その確認結果を判定する。もし何も問題がなければS408へ進む。もしeMMC20がread onlyの状態であるとCPU101が判断した場合、S403に進む。もしeMMCがread/writeともにエラー状態であるとCPU101が判断した場合、S410に進む。
S403では、CPU101は、特定のデータ、例えば図3に示すFax storage307にファクシミリ受信画像が存在するか否かを判断する。ここで、ファクシミリ受信画像があればS404に進み、そうでなければS410に進む。
S404では、CPU101は、ストレージ(メモリ)が寿命になったことと、ファクシミリ画像がメモリに残っていることを示すメッセージを表示部105に表示する。また、CPU101は、USBメモリを挿入して保存を促すメッセージも併せて表示する。図7にUI画面に一例を示す。
図7に示すUI画面例では、「Exxx−yyyy」は、メモリが寿命になったことを示すエラーコードで、マニュアルを検索したり、コールセンターに問い合わせたりするときに有効なコードである。
S405では、図7に示した「保存」ボタンが押下されるのを待つ。
「保存」ボタンが押下されたとCPU101が判断した場合、S406に進み、CPU101は、USBメモリ30がMFP10に挿入されているか否かを判断する。ここで、もし挿入されていないと判断した場合S407に進み、もし挿入されていないとCPU101が判断した場合は、S405に戻る。
S407では、図3に示したFax storage307に格納されているファクシミリ受信画像をUSBメモリ30にコピー(書込み)する。ここで、本実施形態のMFP10は、ファクシミリ受信の画像データを、ページごとに別々のファイルにして保存する。また、画像データのフォーマットはJBIG形式である。File System303が提供するAPIを使って、ファクシミリ受信したページのファイルをひとつずつ、図3に志メシアFax storage307からreadしながら、USBメモリ30にwriteすることで、すべてコピーする。そして、コピーする処理が終了したら、S410に進む。
S408は、S402においてエラーがないと判定されてときに実行されるステップである。具体的には、CPU101は、図3に示したProgram storage308に格納されているメインプログラムをRAM102にロードする。このようにして、メインプログラムのロードが完了したらS409に進み、メインプログラムに実行権を移して起動処理を終了する。
S410では、S402においてeMMC20がread/writeともにエラー状態であると判定されたときに実行される。あるいは、S403においてFax storage307にファクシミリ受信画像が存在しないと判定されたときと、S407の処理が終わったときに実行される。
S410では、CPU101は、メモリが寿命になった旨を示すメッセージを表示部105に表示する。図6にそのUI画面の一例を示す。図6において、「Exxx−yyyy」については、前述と同様である。
図5は、本実施形態を示す情報処理装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、図4に示したS401の動作を詳細手順である。なお、図5のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、CPU101がROM103に記憶された制御プログラムを実行することにより実現される。
まず、S501では、CPU101は、図3に示したConfig storage306に割り当てられたファイルに予め定められた値をwriteする。
次に、S502において、CPU101は、writeが成功したか否かを判定する。もし成功したとCPU101が判断した場合、S506に進み、エラーがなかった旨を返して処理を終了する。
一方、前述の通り、図2に示したメモリマネージャー202によってFLASHメモリ203の不良領域数がしきい値を超えることが検出され、write要求に対してエラーが返されたとCPU101が判断した場合、S503に進む。
S503では、CPU101は、図3に示したConfig storage306に割り当てられたファイルから値をreadする。次に、S504において、readが成功したか否かを判定する。ここで、もし成功しているとCPU101が判断した場合、S505に進み、read only状態である旨を返す。もし、read要求に対してエラーが返された、あるいは、readした値が予め定められた値でないとCPU101が判断した場合は、S507に進み、read/write共にエラー状態である旨を返す。
以上のようにして、本実施形態のMFP10は、メモリが寿命になって、メインプログラムのロードおよび起動が好ましくない状況のとき、ブートプログラムにおいてサービスエラーを表示して、メインプログラムのロードおよび起動を実施しないようにする。
さらに、その状態でファクシミリ受信画像データがメモリに残っているならば、その旨を表示するとともにUSBメモリへの保存を促す。そして、ユーザの指示にしたがって、メモリに残っているファクシミリ受信画像データをUSBメモリにコピーする。
USBメモリにコピーされたファクシミリ受信画像は、1ページごとにファイルになったJBIG画像であり、市場に流通している一般的なパーソナルコンピュータ用の画像表示アプリケーションでブラウズすることができる。
<その他の実施の形態>
第1実施形態では、eMMC20がread onlyの状態にあるときを、メインプログラムのロードおよび起動が好ましくない状況として説明した。しかしながら、本発明はeMMC20がread onlyの状態にあるときに限定されるものではない。
例えば、ストレージに保存されているメインプログラムが論理的に壊れていることをもって、メインプログラムのロードおよび起動が好ましくない状況としてもよい。
具体的には、図4記載のS401を、メインプログラムのチェックサム計算に置き換える。そしてS402において、計算したチェックサムが予め別ストレージに保存しておいた正しい値と一致するか否かを判定する。もし一致していると判断した場合S408に進み、そうでないと判断した場合S403に進む。このように構成すれば、同様な効果が得られる。
さらに言うと、メインプログラムが保存されているストレージは、eMMCである必要はない。(ハードディスク)HDDであっても、単なるNAND型のFLASHメモリ(フラッシュメモリ)であっても、メインプログラムのロードおよび起動が好ましくない状況が確認できるものであればよい。
また、第1実施形態では、ファクシミリ受信画像だけをUSBメモリへのコピー対象とした。しかしながら、本発明はファクシミリ受信画像に限定されるものではない。例えば、ボックスと呼ばれるようなストレージサービスを提供するMFPであって、そこに格納されているファイルはすべてコピー対象とすれば、ストレージサービスで保存されたファイルの消失を防ぐことができる。
また、第1の実施形態では、外部ストレージとしてUSBメモリとした。しかしながら、外部ストレージはUSBメモリである必要はない。例えばSDメモリであるSDカードであってもよい。
また、第1実施形態では、MFP10のメインプログラムはファクシミリ受信画像を1ページずつJBIGフォーマットのファイルとして保存する前提で、本発明のコピー処理を説明した。
しかしながら、本発明は1ページずつJBIGフォーマットのファイルとして保存されるMFPに限定されるものではない。例えば、画像フォーマットはJBIGでなく、PDFやJPEGであってもよい。あるいは、JBIGフォーマットのデータの前に、受信時刻や各種フラグなどMFP固有のヘッダが付加されたようなファイルであっても対応することができる。
具体的には、S407でFax storage307に格納されているファクシミリ受信画像をreadして、MFP固有のヘッダ部分だけを読み飛ばし、残りの部分をUSBメモリにwriteするように構成してもよい。このように構成すれば、MFP固有のヘッダが付加されたようなファイルであっても、USBメモリにコピーされたデータを一般的なアプリケーションでブラウズすることができる。
また、ブラウズは一般的なアプリケーションでなくても可能である。例えば、JBIGフォーマットのファイルをUSBメモリからダイレクトに印刷できるようなMFPがあれば、それを活用することでブラウズ可能である。あるいは、MFP専用の画像ファイルであっても、当該MFPがUSBメモリからダイレクトに印刷できるように構成してあれば、S407では単純にファイルをコピーするだけでもブラウズ可能になる。もちろん、MFP専用の画像ファイルをブラウズすることができるパーソナルコンピュータ用のアプリケーションを別途用意すれば、ユーザの利便性がより向上する。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステムまたは装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えばASIC)によっても実現可能である。
本実施形態によれば、メインプログラムのロードおよび起動が好ましくない状況であっても、ファクシミリ受信画像のような画像データの消失を防ぐことができる。
10 MFP
20 eMMC
30 USBメモリ

Claims (13)

  1. データを記憶する第1のメモリを備える情報処理装置であって、
    所定の起動プログラムを実行する際に、前記第1のメモリの状態が記憶されたデータを読み出しできる状態で、書込みできない状態であるかどうかを判断する第1の判断手段と、
    前記第1のメモリから記憶されたデータを読み出しできる状態で、書込みできない状態であると判断した場合、前記第1のメモリに特定のデータが書き込まれているかどうかを判断する第2の判断手段と、
    前記第1のメモリに特定のデータが書き込まれていると判断した場合、第2のメモリが接続されているかどうかを判断する第3の判断手段と、
    前記第2のメモリが接続されていると判断した場合、前記第1のメモリから前記特定のデータを読み出して、前記第2のメモリに書き込む書込み手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第2のメモリが接続されていると判断した場合、第1のメッセージを表示手段に表示し、前記第2のメモリが接続されていないと判断した場合、第2のメッセージを表示手段に表示する制御手段を備えることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 所定の起動プログラムを実行する際に、前記第1のメモリに記憶されたデータの状態が、前記第1のメモリが読み出しできる状態で、書込みできない状態であるかどうかを記憶されたデータのチェックサムから判断することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記第1のメモリは、Embedded Multi Media Cardであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1のメモリは、ハードディスクであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記第1のメモリは、フラッシュメモリであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記第2のメモリは、USBメモリであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記第2のメモリは、SDメモリであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記特定のデータは、ファクシミリ受信画像データであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記ファクシミリ受信画像データは、当該ファクシミリ受信画像データを特定するために付加されたデータを含まない画像データであることを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  11. データを記憶する第1のメモリを備える情報処理装置のメモリ制御方法であって、
    所定の起動プログラムを実行する際に、前記第1のメモリの状態が記憶されたデータを読み出しできる状態で、書込みできない状態であるかどうかを判断する第1の判断工程と、
    前記第1のメモリから記憶されたデータを読み出しできる状態で、書込みできない状態であると判断した場合、前記第1のメモリに特定のデータが書き込まれているかどうかを判断する第2の判断工程と、
    前記第1のメモリに特定のデータが書き込まれていると判断した場合、第2のメモリが接続されているかどうかを判断する第3の判断工程と、
    前記第2のメモリが接続されていると判断した場合、前記第1のメモリから前記特定のデータを読み出して、前記第2のメモリに書き込む工程と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置のメモリ制御方法。
  12. 請求項10に記載の情報処理装置のメモリ制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  13. データを記憶する第1のメモリを備える情報処理装置であって、
    所定の起動プログラムを実行する際に、前記第1のメモリに保存されているプログラムをロードして起動することが可能であるか否かを判断する第1の判断手段と、
    前記プログラムをロードして起動することが可能であると判断した場合、前記第1のメモリに特定のデータが書き込まれているかどうかを判断する第2の判断手段と、
    前記第1のメモリに特定のデータが書き込まれていると判断した場合、第2のメモリが接続されているかどうかを判断する第3の判断手段と、
    前記第2のメモリが接続されていると判断した場合、前記第1のメモリから前記特定のデータを読み出して、前記第2のメモリに書き込む書込み手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
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