JP2005196260A - コンピュータ端末、印刷制御方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

コンピュータ端末、印刷制御方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract


【課題】 データの蓄積量を必要最小限にとどめつつ、どのような内容が何枚印刷されたかを管理する。
【解決手段】 LAN100を介して印刷装置300から印刷出力する際に、実際に印刷出力されたページまでをPDF等の閲覧可能データとして印刷データ管理装置400に蓄積するようにした。また、印刷ログに関しても一枚も印刷出力できなかった印刷ジョブに関しては、印刷ログを蓄積しないようにした。また、クライアント端末200は、印刷データ管理装置400に閲覧可能データが保存されたことを検出してから、印刷装置300に印刷データを送信するように制御するので、印刷された印刷データに関しては閲覧可能データを従来よりも確実に保存できるようになった。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークを利用した印刷技術に係り、とりわけ、印刷装置から出力されるデータのセキュリティ管理技術に関するものである。
近年、印刷に関するセキュリティの問題が重要視され、様々な仕組みが検討されている。例えば、機密情報を含む原稿や紙幣などが複写機を用いて不正にコピーされないようにする技術などが提案されている。
一方で、最近のネットワークの急速な発達により、ネットワークを介した印刷処理が簡単に実行できるようになっている。従って、複写機のようなスタンドアローンの装置に限らず、クライアント端末から出力される印刷データのセキュリティについても、十分に強化する必要がある。
従来、クライアント端末からの印刷データを、すべてプリントサーバを経由させ、すべての印刷データをプリントサーバの記憶装置に保管蓄積するとともに、印刷装置が作成した印刷ログを当該プリントサーバに転送し、当該記憶装置に印刷ログも保管蓄積するシステムが提案されている(特許文献1)。これにより漏洩事故が起こった際に追跡調査を行なうというものである。
また、印刷ログの管理に関しては、特許文献2に記載の技術が知られている。これによれば、管理サーバはクライアントから印刷ジョブの出力ごとに印刷ログを受信し、プリンタからは所定時間ごとに印刷ジョブのMIB(Management Information Base)データを受信して、当該印刷ログと当該MIBデータをマージして印刷ログファイルを生成している。この従来技術によれば、プリンタからのMIBデータも印刷ログに加えることで、高精度のログ管理を行なえるようにしたとのことである。
特開2003−330677号公報 段落0055、図1など 特開2002−259103号公報 段落0004、図4など
特許文献1に記載の印刷データ管理システムでは、すべての印刷データとすべての印刷ログを蓄積することで漏洩の際に追跡可能としている。しかしながら、印刷ジャムなどが発生し、印刷データのすべてが印刷出力されなかった場合にまで、すべての印刷データとすべての印刷ログとを記憶装置に記憶しておくことは、記憶装置の記憶容量を無駄に消費するという欠点がある。すなわち、印刷が途中で失敗した場合は、失敗する前までに印刷出力されたページまでは漏洩した可能性があるが、実際に印刷出力されなかったページは漏洩した可能性がない。そのため、印刷出力されなかったページの印刷データまで保持するのは意味がないことである。
また、特許文献2に記載の技術によれば、誰が何枚印刷したかなどは把握できるもののセキュリティ目的で構築されたシステムでないため、どのような内容の文書や画像が、何枚まで印刷されてしまったのかは把握することができない欠点がある。
そこで、本発明は、このような課題および他の課題を解決することを目的とする。なお、他の課題については明細書の全体を通して理解できよう。
上記課題を解決すべく、本発明は、ネットワークを介して印刷装置から印刷出力する際に、実際に印刷出力されたページまでをPDF等の閲覧可能データとして蓄積するようにした。
また、印刷ログに関しても一枚も印刷出力できなかった印刷ジョブに関しては、印刷ログを管理しないようにした。
さらに、閲覧可能データが保存されたことを検出してから、印刷を開始させるように制御するようにした。
本発明によれば、ネットワークを介して印刷装置から印刷出力する際に、実際に印刷出力されたページまでをPDF等の閲覧可能データとして蓄積するので、閲覧可能データの蓄積量を必要最小限にとどめることができる。
また、印刷ログに関しても一枚も印刷出力できなかった印刷ジョブに関しては、印刷ログを管理しないようにすることで、印刷ログの蓄積量を必要最小限にとどめることが可能となる。
さらに、閲覧可能データが保存されたことを検出してから印刷を開始させるように制御するので、印刷された印刷データに関しては、従来よりも確実に閲覧可能データを保存できるようにした。換言すると、閲覧可能データの保存が物理的に妨害された場合には、印刷を禁止するので、機密文書等の漏洩防止に役立つであろう。
以下に本発明の上位概念、中位概念および下位概念の理解に役立つ一実施形態を示す。なお、以下の実施形態に含まれる概念について、そのすべてが特許請求の範囲に記載されているとは限らない。ただし、これは特許発明の技術的範囲から意識的に除外したのではなく、特許発明と均等の関係にあるため特許請求の範囲には記載していない場合があることを理解していただきたい。
[第1の実施形態]
図1は、実施形態に係る印刷データ管理システムの構成例を示す図である。図示するようにこの印刷データ管理システムは、LAN100、イントラネット等のネットワークを介して相互に接続された印刷装置300と、クライアント端末200a、200bと、印刷データ管理装置400から構成されている。
クライアント端末200a、200bは、それぞれプリントドライバを備え、印刷装置300に印刷データを発行する。また、クライアント端末200a、200bは、印刷装置300との間で通信を行い、印刷装置300の印刷ステータスを取得する。
印刷装置300は、クライアント端末200a、200bからの印刷データ(プリントコマンドなど)を受信して画像を印刷する。
印刷データ管理装置400は、クライアント端末200a、200bからそれぞれ印刷データに対応する閲覧可能データや印刷ログを受信しそれを蓄積する。閲覧可能データとは、たとえば、PDF(Portable Document Format)など、コンピュータ上で閲覧しやすいデータのことである。なお、漏洩した機密文書を追跡徴する際に、利用しやすい形態であれば、どのようなデータあってもよい。
図2は、クライアント端末200a,200bのハードウエア構成例を示す図である。CPU201は、システムバス204に接続される各種デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、実施形態に係る各種機能を実現するために必要となる各種プログラム等が記憶されている。RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM203にロードして、ロードされたプログラムを実行することで各種機能を実現するものである。
また、入力コントローラ(入力C)205は、キーボード209や不図示のマウス等のポインティングデバイスからの入力を制御する。ビデオコントローラ(VC)206は、CRTディスプレイ(CRT)210等の表示器への表示を制御する。なお、CRTは例示に過ぎず、液晶ディスプレイなどその他の表示装置を採用してもよい。
メモリコントローラ(MC)207は、ブートプログラム、ブラウザソフトウエア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶する外部メモリ211へのアクセスを制御する。外部メモリ211は、例えば、ハードディスク(HD)やフレキシブルディスク(FD)あるいはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等がある。
通信I/Fコントローラ(通信I/FC)208は、LAN100などのネットワークを介して、外部機器と接続・通信するための通信回路であり、ネットワークでの通信制御を実行する。これにより、例えば、TCP/IPなどの通信プロトコルに従ったインターネット通信等が可能となる。
なお、CPU201は、例えば、RAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントを展開(ラスタライズ)することにより、CRT210上での表示を可能としている。また、CPU201は、CRT210上の不図示のマウスカーソル等で操作者からの指示を受け付けることができる。
なお、印刷データ管理装置400のハードウエア構成もクライアント端末200とほぼ同様であるので、便宜上、詳細な説明は省略する。もちろん、以下で説明する機能を実現できるのであれば、印刷データ管理装置400とクライアント端末200とは異なるハードウエア構成であってもよい。なお、各装置のROMや外部メモリに格納される制御プログラムなどのソフトウエア構成は以下で説明するように異なっている。以下、図2の201〜211に対応する印刷データ管理装置400のハードウエアについては、必要に応じてそれぞれ401〜411の参照符号を用いて説明する。
図3は、印刷装置300のハードウエア構成を示す図である。印刷装置300は、CPU301と、CPU301により実行されると各機能及び後述のフローチャートに示す動作を実現するためのプログラムを有するプログラムROM302と、CPU301が用いるワーク領域であるRAM303とを含む制御部304を備えている。さらに、TCP/IPなどの通信プロトコルに従ってインターネットやLAN100を介して、データの送受信を行なうことが可能な通信部305を有している。なお、通信部305は、USBやIEEE1394などのローカルなインターフェースであってもよい。
印刷装置300は、制御部304の制御により、PDLなどのページ記述言語で記述された印刷データをRAM303にラスタライズする機能を有している。印刷部307は、既知の電子写真方式あるいはインクジェット方式等を用いて用紙上に画像を形成する。表示部308は、操作情報や動作状態を表示するための表示装置である。
また印刷装置300は、様々なデータやプログラムを記憶しておくための大容量ハードディスク等で構成される記憶部309有している。さらに、入力を行なうためのボタンなどで構成される入力部310や、各機能部を内部的に接続しているシステムバス311も備えられている。CPU301は、プログラムROM302から、各機能・動作を実現するためのプログラムを読み出して実行することで、各機能部を制御し、本実施形態に係る処理動作を実現している。
次に、印刷データ管理システムの処理について、図4ないし図6に示すフローチャートを用いて説明する。図4は、実施形態に係るクライアント端末の処理例を示すフローチャートである。図5は、実施形態に係る印刷装置300の処理例を示すフローチャートである。図6は、実施形態に係る印刷データ管理装置400の処理例を示すフローチャートである。
本実施形態においては、LAN100を介してLPR印刷を実行可能なネットワーク環境を想定している。また、クライアント端末200a、200bの外部メモリ211に格納されるプリントドライバの印刷ポートには、印刷装置400のIPアドレスがLPRとして設定される。また、閲覧可能データと印刷ログを送信する宛先として、印刷データ管理装置400のアドレスが設定されているものとする。
ステップS401において、クライアント端末200のCPU201は、アプリケーションから印刷実効命令が入力されると、GDI(Graphics Devices Interface)等を介してプリントドライバに印刷を要求する。
ステップS402において、CPU201は、印刷対象文書に印刷禁止キーワードが含まれているかどうかを判定する。例えば、プリントドライバの設定ウインドウから「社内秘」などの印刷禁止キーワードを登録しておくことで、登録された印刷禁止キーワードに基づいて印刷対象文書を全文検索する。印刷禁止キーワードが見つかれば、CPU201は、「印刷禁止キーワードが含まれています。当該文書を印刷するには所定の権限が必要です。権限のあるログイン名にてログインしなおしてから再度印刷を実行してください。」というような警告メッセージをCRT210に表示させ、印刷処理を終了する。
一方、印刷禁止キーワードが見つからなければ、ステップS403に進み、CPU201は、PDL等の印刷データを生成する。例えば、プリントドライバが、テキストのみ検索機能しか備えていない場合には、画像データとして印刷禁止キーワードを含む文書については、印刷を禁止することができないので、このよう場合には、本実施形態が特に有効であろう。もちろん、プリントドライバは、画像として表現された印刷禁止キーワードについて画像検索機能を備えていてもよい。
ステップS404にいおいて、CPU201は、蓄積保管するための閲覧可能データ(テキスト情報付きPDFファイルなど)を生成してRAM203に一時保存する。なお、本実施形態のプリントドライバは、PDLだけでなくPDFファイルの出力を行なえる機能を搭載しているものとする。これによって、テキスト検索可能なPDFファイルを生成できる。
また、CPU201は、印刷データID、ユーザ名、ユーザIPアドレス、印刷部数、用紙サイズ、アプリケーション名、印刷要求発生時間等を取得し、印刷ログを生成し、RAM203に一時保存する。図7は、実施形態に係る印刷ログの一例を示す図である。
ステップS405において、CPU201は、通信I/FC208を制御し、印刷装置300に印刷データを送信する。
印刷装置300のCPU301は、ステップS501において、通信部305を介して、印刷データを受信したかどうかを判定する。印刷データを受信した場合は、ステップS502に進み、CPU301は、印刷データをラスタライズ処理し、印刷部307を制御して印刷を実行する。ステップS503において、CPU301、印刷の結果を通知するための印刷結果データを生成して、クライアント端末に送信する。
図8は、実施形態に係る印刷結果データの一例を示す図である。この印刷結果データには、印刷ジョブを特定するための印刷データID、印刷処理が正常に終了したかどうかを表す印刷状態フラグ、印刷装置を識別するためのプリンタID、実際に印刷を完了した枚数を表す印刷完了枚数、印刷開始時間、印刷終了時間、ジャムなどのエラーを表すエラーコードなどが含まれている。
ステップS406において、CPU201は、印刷装置300から印刷結果データを受信したかどうかを判定する。受信していれば、ステップS407に進み、CPU201は、受信した印刷結果データに含まれている印刷データIDを読み出す。続いて、当該印刷データIDと一致する印刷ログをRAM203から読み出す。さらに、読み出した印刷ログに印刷結果データを追加し、RAM203に記憶する。図9は、実施形態に係る印刷結果データの追加された印刷ログの一例を示す図である。
ステップS408において、CPU201は、印刷結果データまたは印刷ログの印刷状態フラグを読み出して、当該印刷状態フラグが印刷の正常終了を示しているかどうかを判定する。正常に終了していなければ、ステップS409に進み、CPU201は、印刷結果データまたは印刷ログの印刷完了枚数を読み出し、当該枚数が1以上であるかどうかを判定する。一枚も正常に印刷できていない場合は、ステップS412に進み、対応する印刷ログと閲覧可能データとをRAM203から削除し、印刷待機状態に戻る。このように、一枚も印刷を完了していなければ、印刷データ管理装置400に閲覧可能データと印刷ログとを保存させないように制御するので、従来よりも記憶装置を有効に活用できる。
一方、1枚以上の印刷が完了していれば、ステップS410に進み、CPU201は、印刷完了枚数と部数とから、実際に印刷されなかった先頭のページを算出する。さらに、CPU201は、対応する閲覧可能データから、実際に印刷されなかったページをすべて削除するなどして、印刷の完了したページだけを含むように閲覧可能データを編集し、RAM203に書き出す。
ステップS411において、CPU201は、印刷の完了したページだけを含む閲覧可能データと印刷ログをRAM203から読み出し、印刷データ管理装置400に送信する。印刷データ管理装置400のCPU401は、ステップS601において、閲覧可能データと印刷ログをクライアント端末200から受信したか否かを判定し、受信に成功していれば、ステップS602に進み、受信した閲覧可能データと印刷ログとを外部メモリ411に記憶する。
ステップS412において、CPU201は、RAM203から閲覧可能データと印刷ログを削除し、印刷待機状態に戻る。
以上説明したように、本実施形態によれば、LAN100を介して印刷装置300から印刷出力する際に、実際に印刷出力されたページまでをPDF等の閲覧可能データとして印刷データ管理装置400に蓄積するようにしたので、閲覧可能データの蓄積量を必要最小限にとどめることができる。
また、印刷ログに関しても一枚も印刷出力できなかった印刷ジョブに関しては、印刷ログを蓄積しないようにすることで(S409およびS412)、印刷ログの蓄積量を必要最小限にとどめることが可能となる。
このようにして、印刷管理データ装置における閲覧可能データと印刷ログの蓄積容量を従来よりも低減しつつ、しかもどのような情報が何枚出力されたかを把握できるようになる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、印刷装置300に印刷データを送信し、印刷が完了(ときにはエラー)した後で、印刷管理データ装置400に印刷ログ及び閲覧可能データを送信して保存蓄積する構成であった。しかしながら、印刷装置300に印刷データを送信した後で、印刷データ管理装置400の通信ケーブルを引き抜いたり、クライアント端末200の通信ケーブルを引き抜いたりすれば、機密文書を印刷しつつも、閲覧可能データと印刷ログの保存を物理的に妨害できる可能性がある。
そこで、本実施形態においては、更にセキュリティを向上させるために、クライアント端末200が、印刷装置300に印刷データを送信するのに先立って、閲覧可能データを印刷データ管理装置400に対して送信して保存させる。その後、印刷データ管理装置400から受信確認を受信した場合に限り、印刷データを印刷装置300に送信するように制御する。なお、印刷装置300は、印刷データ管理装置400に対して印刷結果を送信するようにしてもよい。
図10は、第2の実施形態に係るクライアント端末の処理例を示すフローチャートである。なお、上述の実施形態と同一または類似の処理については、同一の参照符号を付すことにより説明を省略する。
クライアント端末200のCPU201は、上述したステップS401ないしS404を実行すると、ステップS1005に進み、通信I/FC208を制御し、印刷ログと閲覧可能データとを印刷データ管理装置400に送信する。
ステップS1006において、CPU201は、アクノレッジなどの受信確認を印刷データ管理装置400から受信したかどうかを判定する。受信確認があれば、印刷ログと閲覧可能データとが印刷データ管理装置400に登録されたことになるので、CPU201は、ステップS405に進み、印刷装置300に印刷データを送信する。その後、ステップS415に進み、一時的な印刷ログと閲覧可能データをRAM203から削除し、印刷待機状態に戻る。
図11は、第2の実施形態に係る印刷データ管理装置の処理例を示すフローチャートである。ステップS601において、印刷ログおよび閲覧可能データを受信するとステップS1102に進み、CPU401は、受信した印刷ログおよび閲覧可能データをRAM403に一時的に保存する。
ステップS1103において、CPU401は、クライアント端末200に受信確認を送信する。
ステップS1104において、CPU401は、印刷装置300から印刷結果データを受信したかどうかを判定する。受信していれば、ステップS1105に進み、CPU401は、受信した印刷結果データに含まれている印刷データIDを読み出し、当該印刷データIDと一致する印刷ログをRAM403から読み出し、読み出した印刷ログに印刷結果データを追加し、RAM403に記憶する。
ステップS1106において、CPU401は、印刷結果データまたは印刷ログの印刷状態フラグを読み出して、当該フラグが印刷の正常終了を示しているかどうかを判定する。正常に終了していなければ、ステップS1107に進み、CPU401は、印刷結果データまたは印刷ログの印刷完了枚数を読み出し、当該枚数が1以上であるかどうかを判定する。一枚も正常に印刷できていない場合は、ステップS1110に進み、対応する印刷ログと閲覧可能データとをRAM203から削除し、印刷待機状態に戻る。
一方、1枚以上の印刷が完了していれば、ステップS1108に進み、CPU401は、印刷完了枚数と部数とから、実際に印刷されなかった先頭のページを算出する。さらに、CPU401は、対応する閲覧可能データから、実際に印刷されなかったすべてのページを削除し、印刷の完了したページだけを含むように閲覧可能データを編集し、RAM403に書き出す。
ステップS1109において、CPU401は、RAM403から閲覧可能データと印刷ログとを読み出し、外部メモリ411に記憶する。
ステップS1110において、CPU401は、RAM403から閲覧可能データと印刷ログを削除し、印刷待機状態に戻る。
以上説明したように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加え、次の効果が得られる。すなわち、第2の実施形態では、クライアント端末200は、印刷データ管理装置400に閲覧可能データが保存されたことを検出してから、印刷装置300に印刷データを送信するように制御するので、印刷された印刷データに関してはその閲覧可能データを従来よりも確実に保存できるようになる。換言すると、閲覧可能データの保存が物理的に妨害された場合には、印刷を禁止することで、機密文書等の漏洩防止に役立つであろう。
[他の実施形態]
以上の実施形態で説明してきた処理の順番は、本発明の目的を達成しうる限り、順番を任意に入れ替えることができる。例えば、印刷禁止キーワードの検出処理(S402)は、テキスト情報を有する閲覧可能データを作成したあとで、当該閲覧可能データを用いて実行してもよい。また、印刷データの作成処理(S403)と閲覧可能データの作成処理(S404)は逆の順番であってもよい。
また、印刷データと閲覧可能データを作成する際には、EMF(拡張メタファイル)などの中間ファイルを生成し、この中間ファイルに基づいてGDIを介して印刷データと閲覧可能データを作成してもよい。あるいは、閲覧可能データから印刷データを生成するようにしてもよい。
他にも、印刷データと閲覧可能データを作成するために、プリンタドライバはアプリケーションからの印刷要求に基づいてGDIを介して一旦PDFのデータを生成し、PDFのレイア情報やテキスト等の描画に関わるコマンドをPDL用にパーシングして、PDLの対応する描画コマンドなどに置き換え、これによりPDLデータを生成するようプリンタドライバを構成することも可能である。この場合には印刷データであるPDLの生成前にPDFを作成して一時保存しておく必要がある。例えば図4のステップS403の生成処理において、一度PDFを生成して保持した後、PDFからPDLを生成するものであり、ステップS403とステップS404の順序を入れ替えることになる。また、図10においても同様である。
以上、様々な実施形態を詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。例えば、スキャナ、プリンタ、スキャナ、PC、複写機、複合機及びファクシミリ装置の如くである。
なお、本発明は、前述した実施形態の各機能を実現するソフトウェアプログラム(本実施形態では図4ないし図6、図10または図11に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システム若しくは装置に対して直接または遠隔から供給し、そのシステム若しくは装置に含まれるコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
従って、本発明の機能・処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、上記機能・処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明の一つである。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明の構成要件となる場合がある。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
図1は、実施形態に係る印刷データ管理システムの構成例を示す図である。 図2は、実施形態に係るクライアント端末のハードウエア構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る印刷装置のハードウエア構成を示す図である。 図4は、実施形態に係るクライアント端末の処理例を示すフローチャートである。 図5は、実施形態に係る印刷装置の処理例を示すフローチャートである。 図6は、実施形態に係る印刷データ管理装置の処理例を示すフローチャートである。 図7は、実施形態に係る印刷ログの一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る印刷結果データの一例を示す図である。 図9は、実施形態に係る印刷結果データの追加された印刷ログの一例を示す図である。 図10は、第2の実施形態に係るクライアント端末の処理例を示すフローチャートである。 図11は、第2の実施形態に係る印刷データ管理装置の処理例を示すフローチャートである。

Claims (24)

  1. 印刷装置および印刷管理装置と接続されたコンピュータ端末であって、
    アプリケーションからの印刷要求に応じて印刷データを生成する手段と、
    生成された前記印刷データを前記印刷装置に送信する手段と、
    前記印刷装置において正常に印刷できた枚数を示す枚数情報を該印刷装置から受信する手段と、
    受信した前記枚数情報に基づいて、正常に印刷されなかったページを前記印刷データから除外して、除外後の該印刷データの内容について閲覧可能な形式の保存データを生成する手段と、
    前記保存データを前記印刷管理装置に送信して記憶させる手段と
    を含むコンピュータ端末。
  2. 前記閲覧可能な形式の保存データを生成する手段は、さらに、アプリケーションからの印刷要求に応じて閲覧可能な形式の保存データを生成することが可能な手段であって、前記印刷データを生成する手段は、該アプリケーションの印刷要求に応じて生成された前記閲覧可能な形式の保存データから印刷データを生成することが可能な手段である、請求項1に記載のコンピュータ端末。
  3. 受信した前記枚数情報を含む印刷ログを生成する手段と、
    生成された前記印刷ログを前記印刷管理装置に送信して記憶させる手段と
    をさらに含む、請求項1または請求項2に記載のコンピュータ端末。
  4. 受信した前記枚数情報が一枚も正常に印刷できなかったことを示しているかどうかを判定する手段と、
    一枚も正常に印刷できなかった場合には、前記印刷管理装置への前記印刷ログと前記保存データの送信を禁止するよう制御する手段と
    をさらに含む、請求項3に記載のコンピュータ端末。
  5. 印刷装置および印刷管理装置と接続されたコンピュータ端末上で実行される印刷制御方法であって、
    アプリケーションからの印刷要求に応じて印刷データを生成するステップと、
    生成された前記印刷データを前記印刷装置に送信するステップと、
    前記印刷装置において正常に印刷できた枚数を示す枚数情報を該印刷装置から受信するステップと、
    受信した前記枚数情報に基づいて、正常に印刷されなかったページを前記印刷データから除外して、除外後の該印刷データの内容について閲覧可能な形式の保存データを生成するステップと、
    前記保存データを前記印刷管理装置に送信して記憶させるステップと
    を含む印刷制御方法。
  6. 前記印刷データを生成するステップは、さらにアプリケーションからの印刷要求に応じて閲覧可能な形式の保存データを生成し、該アプリケーションの印刷要求に応じて生成された前記閲覧可能な形式の保存データから印刷データを生成するステップである、請求項5に記載の印刷制御方法。
  7. 受信した前記枚数情報を含む印刷ログを生成するステップと、
    生成された前記印刷ログを前記印刷管理装置に送信して記憶させるステップと
    をさらに含む、請求項5または請求項6に記載の印刷制御方法。
  8. 受信した前記枚数情報が一枚も正常に印刷できなかったことを示しているかどうかを判定するステップと、
    一枚も正常に印刷できなかった場合には、前記印刷管理装置への前記印刷ログと前記保存データとの送信を禁止するように制御するステップと
    をさらに含む、請求項7に記載の印刷制御方法。
  9. 印刷装置および印刷管理装置と接続されたコンピュータ端末上で実行されるコンピュータプログラムであって、
    アプリケーションからの印刷要求に応じて印刷データを生成するステップと、
    生成された前記印刷データを前記印刷装置に送信するステップと、
    前記印刷装置において正常に印刷できた枚数を示す枚数情報を該印刷装置から受信するステップと、
    受信した前記枚数情報に基づいて、正常に印刷されなかったページを前記印刷データから除外して、除外後の該印刷データの内容について閲覧可能な形式の保存データを生成するステップと、
    前記保存データを前記印刷管理装置に送信して記憶させるステップと
    を前記コンピュータ端末上で実行するコンピュータプログラム。
  10. 前記印刷データを生成するステップは、さらに、アプリケーションからの印刷要求に応じて閲覧可能な形式の保存データを生成し、該アプリケーションの印刷要求に応じて生成された前記閲覧可能な形式の保存データから印刷データを生成するステップである、請求項9に記載のコンピュータプログラム。
  11. 受信した前記枚数情報を含む印刷ログを生成するステップと、
    生成された前記印刷ログを前記印刷管理装置に送信して記憶させるステップと
    をさらに前記コンピュータ端末上で実行する請求項9または請求項10に記載のコンピュータプログラム。
  12. 受信した前記枚数情報が一枚も正常に印刷できなかったことを示しているかどうかを判定するステップと、
    一枚も正常に印刷できなかった場合には、前記印刷管理装置への前記印刷ログと前記保存データとの送信を禁止するように制御するステップと
    をさらに前記コンピュータ端末上で実行する請求項11に記載のコンピュータプログラム。
  13. 印刷装置、印刷管理装置およびコンピュータ端末がネットワークを介して接続された印刷管理システムであって、
    前記コンピュータ端末は、
    アプリケーションからの印刷要求に応じて印刷データを生成する手段と、
    生成された前記印刷データを前記印刷装置に送信する手段と、
    前記印刷装置において正常に印刷できた枚数を示す枚数情報を該印刷装置から受信する手段と、
    受信した前記枚数情報に基づいて、正常に印刷されなかったページを前記印刷データから除外して、除外後の該印刷データの内容について閲覧可能な形式の保存データを生成する手段と、
    前記保存データを前記印刷管理装置に送信して記憶させる手段と
    を含み、
    前記印刷装置は、
    前記コンピュータ端末から受信した前記印刷データを印刷する手段と、
    前記印刷データについて正常に印刷できた枚数に関する枚数情報を送信する手段と
    を含み、
    前記印刷管理装置は、
    前記コンピュータ端末から受信した前記保存データを記憶する手段
    を含む、印刷管理システム。
  14. 印刷装置および印刷管理装置と接続されたコンピュータ端末であって、
    アプリケーションからの印刷要求に応じて印刷データを生成する手段と、
    前記印刷データの内容を閲覧可能な形式の保存データを生成する手段と、
    前記保存データを前記印刷管理装置に送信する手段と、
    前記印刷管理装置から、前記保存データの受信確認を受信したかを判定する手段と、
    前記受信確認を受信したと判定した場合に、前記印刷データを前記印刷装置に送信する手段と
    を含むコンピュータ端末。
  15. 印刷装置および印刷管理装置と接続されたコンピュータ端末上で実行される印刷制御方法であって、
    アプリケーションからの印刷要求に応じて印刷データを生成するステップと、
    前記印刷データの内容を閲覧可能な形式の保存データを生成するステップと、
    前記保存データを前記印刷管理装置に送信するステップと、
    前記印刷管理装置から、前記保存データの受信確認を受信したかを判定するステップと、
    前記受信確認を受信したと判定した場合に、前記印刷データを前記印刷装置に送信するステップと
    を含む印刷制御方法。
  16. 印刷装置および印刷管理装置と接続されたコンピュータ端末上で実行されるコンピュータプログラムであって、
    アプリケーションからの印刷要求に応じて印刷データを生成するステップと、
    前記印刷データの内容を閲覧可能な形式の保存データを生成するステップと、
    前記保存データを前記印刷管理装置に送信するステップと、
    前記印刷管理装置から、前記保存データの受信確認を受信したかを判定するステップと、
    前記受信確認を受信したと判定した場合に、前記印刷データを前記印刷装置に送信するステップと
    を前記コンピュータ端末上で実行するコンピュータプログラム。
  17. 印刷装置およびコンピュータ端末とネットワークを介して接続された印刷管理装置であって、
    前記コンピュータ端末においてアプリケーションからの印刷要求に応じて生成された印刷データについて、該印刷データの内容を閲覧可能な形式の保存データが生成されて送信されてきた場合に、該保存データを受信する手段と、
    受信した前記保存データを一時的に記憶する手段と、
    前記保存データの受信確認を前記コンピュータ端末に送信する手段と、
    前記受信確認を受信した前記コンピュータ端末において前記印刷データが前記印刷装置に送信され、前記印刷装置において該印刷データについて印刷が実行された結果、正常に印刷できた枚数を示す枚数情報を前記印刷装置から受信する手段と、
    受信した前記枚数情報に基づいて、前記保存データから正常に印刷されなかったページを除外する手段と、
    正常に印刷されなかった前記ページを除外された前記保存データを記憶する手段と
    を含む、印刷管理装置。
  18. 受信した前記枚数情報を含む印刷ログを生成する手段と、
    生成された前記印刷ログを記憶する手段と
    をさらに含む、請求項17に記載の印刷管理装置。
  19. 受信した前記枚数情報が一枚も正常に印刷できなかったことを示しているかどうかを判定する手段と、
    一枚も正常に印刷できなかった場合には、前記印刷ログと前記保存データとを削除する手段と
    をさらに含む、請求項18に記載の印刷管理装置。
  20. 印刷装置およびコンピュータ端末とネットワークを介して接続された印刷管理装置の印刷管理方法であって、
    前記コンピュータ端末においてアプリケーションからの印刷要求に応じて生成された印刷データについて、該印刷データの内容を閲覧可能な形式の保存データが生成されて送信された場合に、該保存データを受信するステップと、
    受信した保存データを一時的に記憶するステップと、
    前記保存データの受信確認を前記コンピュータ端末に送信するステップと、
    前記受信確認を受信した前記コンピュータ端末において前記印刷データが前記印刷装置に送信され、前記印刷装置において該印刷データについて印刷が実行された結果、正常に印刷できた枚数を示す枚数情報を前記印刷装置から受信するするステップと、
    受信した前記枚数情報に基づいて、前記保存データから正常に印刷されなかったページを除外するステップと、
    正常に印刷されなかった前記ページを除外された前記保存データを記憶するステップと
    を含む、印刷管理方法。
  21. 印刷装置およびコンピュータ端末とネットワークを介して接続されたコンピュータ上で実行されるコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータ端末においてアプリケーションからの印刷要求に応じて生成された印刷データについて、該印刷データの内容を閲覧可能な形式の保存データが生成されて送信された場合に、該保存データを受信するステップと、
    受信した保存データを一時的に記憶するステップと、
    前記保存データの受信確認を前記コンピュータ端末に送信するステップと、
    前記受信確認を受信した前記コンピュータ端末において前記印刷データが前記印刷装置に送信され、前記印刷装置において該印刷データについて印刷が実行された結果、正常に印刷できた枚数を示す枚数情報を前記印刷装置から受信するステップと、
    受信した前記枚数情報に基づいて、前記保存データから正常に印刷されなかったページを除外するステップと、
    正常に印刷されなかった前記ページを除外された前記保存データを記憶するステップと
    を前記コンピュータ上で実行するコンピュータプログラム。
  22. 受信した前記枚数情報を含む印刷ログを生成するステップと、
    生成された前記印刷ログを記憶するステップと
    をさらに含む、請求項21に記載のコンピュータプログラム。
  23. 受信した前記枚数情報が一枚も正常に印刷できなかったことを示しているかどうかを判定するステップと、
    一枚も正常に印刷できなかった場合には、前記印刷ログと前記保存データとを削除するステップと
    をさらに含む、請求項22に記載のコンピュータプログラム。
  24. 印刷装置、印刷管理装置およびコンピュータ端末がネットワークを介して接続された印刷管理システムであって、
    前記コンピュータ端末は、
    アプリケーションからの印刷要求に応じて印刷データを生成する手段と、
    前記印刷データの内容を閲覧可能な形式の保存データを生成する手段と、
    前記保存データを前記印刷管理装置に送信する手段と、
    前記印刷管理装置から、前記保存データの受信確認を受信したかを判定する手段と、
    前記受信確認を受信したと判定した場合に、前記印刷データを前記印刷装置に送信する手段と
    を含み、
    前記印刷管理装置は、
    前記保存データを受信する手段と、
    受信した保存データを一時的に記憶する手段と、
    前記保存データの受信確認を前記コンピュータ端末に送信する手段と、
    前記受信確認を受信した前記コンピュータ端末において前記印刷データが前記印刷装置に送信され、前記印刷装置において該印刷データについて印刷が実行された結果、正常に印刷できた枚数を示す枚数情報を前記印刷装置から受信する手段と、
    受信した前記枚数情報に基づいて、前記保存データから正常に印刷されなかったページを除外する手段と、
    正常に印刷されなかった前記ページを除外された前記保存データを記憶する手段と
    を含み、
    前記印刷装置は、
    前記コンピュータ端末から受信した前記印刷データを印刷する手段と、
    前記印刷データについて正常に印刷できた枚数に関する枚数情報を前記印刷管理装置に送信する手段と
    を含む、印刷管理システム。
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