JP2007300259A - 画像処理装置、プログラム管理方法、記憶媒体、プログラム - Google Patents

画像処理装置、プログラム管理方法、記憶媒体、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 記憶されるプログラムの状態を画像処理装置の出荷状態とともに管理して、出荷状態に応じて不要なプログラムを削除することである。
【解決手段】 画像処理装置100の状態が出荷前の状態であるのか、出荷後の状態であるのかを判別する製品出荷状態判別手段502を備える。また、記憶手段に記憶されたプログラムを削除すべきか、あるいは再インストール可能かどうかを管理テーブル504の管理情報に基づいて識別する削除識別手段503,再インストール識別手段506を備える。そして、製品出荷状態判別手段502により画像処理装置が出荷後の状態であると判別した場合、追加・削除プログラム501が削除識別手段503により削除すべきと識別されるプログラムを記憶手段から削除する構成を特徴とする。
【選択図】 図7

Description

本発明は、プログラムを追加または削除可能な画像処理装置におけるプログラムの管理または削除されたプログラムの実行処理に関するものである。
近年、画像処理装置などの画像処理装置は益々高機能化が図られている。
具体的には、単に紙原稿を複写するだけでなく、例えば画像データをデータベース内にファイルとして保存することが行われている。また、ネットワーク上に電子メールで送信するなどのさまざまなネットワークプロトコルで画像データを送信することも行われている。
このような状況に対応して画像処理装置では、それぞれの機能をプラットフォームにのる複数のアプリケーションプログラムとして実現する。
また、一般のユーザだけでなく、ソフトウエア開発者や製品の組立に従事するユーザのためのソフトウエアプログラムも画像処理装置に搭載されている。
例えば、開発中の障害追跡のための調査用ログの記録・表示用プログラムや、工場での組立作業で利用する機器調整用のプログラムがこれに該当する。
これら一般ユーザ以外が利用するプログラムは、画像処理装置の出荷後には不要となる性質のものである。
さらに、これらのプログラムは装置内部を自由に閲覧・操作できるため、誤って使用されないようにする必要がある。
さらに、使用しない場合でもプログラムは画像処理装置の記憶容量を占有するためリソースも無駄に使用してしまう。
従来は、装置の初期設置時にサービス担当者や管理者が不要な機能の削除、無効化などを人手で確認していた。
このため、削除を忘れてしまう事や、操作ミスが発生して削除する必要の無いプログラムまで削除してしまうなどの問題があった。
この様な問題に対して不要なプログラムの削除を支援する技術として、特許文献1、2が提案されている。
下記特許文献1には、削除部がプログラムの使用状況をアクセス日付の古いほうから順に表示する。このため、アクセス日付により、ずっと使用されていないプログラムが明確になり不要なプログラムを削除することが出来ることが記載されている。
また、格納されてからの経過期間を元に不要なプログラムの削除を支援する下記特許文献2が提案されている。
下記特許文献2には、供給されたファイルを保存期間ごとに分けて格納し、格納された空の経過機関が保存期間を超過しているファイルを所定期間ごとに検索する。これにより、削除ファイルを保存期間が経過した後で自動的に削除することが出来ることが記載されている。これにより不要なファイルの増加を防止でき、システム資源を効率的に使用することが可能である。
特開2000−112717号公報 特開2001−265627号公報
しかし、ファイルの更新日付や保存期間によって単純にプログラムを不要と判断してしまうと、本来必要なプログラムの削除まで行ってしまう危険性は解決されないままである。
このように画像処理装置に搭載されるプログラムには、例えば製品出荷前にだけ必要なプログラムと、製品出荷後に一般のユーザが利用するプログラムとが、区別がつかなくなるというプログラム管理上の課題が指摘されていた。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、記憶されるプログラムを画像処理装置の出荷状態とともに管理して、出荷状態に応じて不要なプログラムを削除したり、或いは削除したプログラムを再インストールしたりできる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の情報処理装置は以下に示す構成を備える。
画像処理装置であって、1または複数のプログラムを記憶する記憶手段と、前記画像処理装置の出荷後に前記記憶手段から削除すべきプログラムを指定する管理情報を保持する保持手段と、前記画像処理装置の状態が出荷前の状態であるかを判別する判別手段と、前記判別手段により前記画像処理装置が出荷後の状態であると判別した場合、前記管理情報が指定するプログラムを前記記憶手段から削除する削除手段とを有することを特徴とする。
上記目的を達成する本発明のプログラム管理方法は以下に示す構成を備える。
1または複数のプログラムを記憶する記憶手段と前記画像処理装置の出荷後に前記記憶手段から削除すべきプログラムを指定する管理情報を保持する保持手段とを備える画像処理装置のプログラム管理方法であって、前記画像処理装置の状態が出荷前の状態であるかを判別する判別ステップと、前記判別ステップにより前記画像処理装置が出荷後の状態であると判別した場合、前記管理情報が指定するプログラムを前記記憶手段から削除する削除ステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、記憶されるプログラムを画像処理装置の出荷状態とともに管理して、出荷状態に応じて不要なプログラムを削除したり、或いは削除したプログラムを再インストールしたりできる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
まず、本発明を適用する画像処理装置について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態を示す画像処理装置の外観を示す斜視図である。本例は、画像処理装置として、画像処理装置の外観例である。なお、(A)は本体前面右側からの斜視図であり、(B)は本体背面側からの斜視図である。
図1において、紙原稿を読み込みデジタル画像データに変換するスキャナ部1と画像データを用紙に印刷物として出力するためのプリンタ部2を備えている。
また、制御装置3にはネットワークが配備され、各種デジタルデータ処理やネットワーク通信を行うソフトウエア、ハードウエアが組み込まれている。また、本実施形態では、画像処理装置の一例として、スキャナ部と、プリンタ部とを備え、さらに、ネットワーク通信機能や、データ通信機能を備えたデジタル複写機の例を示す。
図2は、図1に示した画像処理装置のサービス構成を説明するブロック図である。
図2において、プリント機能2001は、PostScript(登録商標)やLIPS(登録商標)といったPDL言語によってホストコンピュータから送られるプリントデータを受信する。そして、プリント機能2001は、所定のラスタライズ処理等を行った後、エンジンにラスタデータを出力して給紙される用紙に高速印刷することが可能である。
また、プリント機能2001は、様々なプリンタに共通なフォーマットのデータを受信し、そのデータに基づく印刷が可能である。
さらに、プリント機能2001は、ホストコンピュータ等にインストールされるプリンタドライバを介さずにPDFなどのアプリケーションデータを直接受信し印刷することも可能である。
コピー機能2002は、高解像度のスキャナと高速印刷が可能なプリンタ部2を使って高速、高画質のコピーが可能である。
また、図1に示した制御装置3に装着しているハードディスクを使うことで連続読み込みでの大量原稿コピーも可能である。さらに、スキャナ部1がスキャンした画像データをネットワークを介して複数台の画像処理装置に送信することで重連コピーも可能である。
ファックス機能2003では、G3やG4ファックスの送受信が可能なだけでなく、転送機能を利用することでファックス受信したデータを電子メールなどのプロトコルに変換して転送することが可能である。
また、従来の電話回線ではなく、インターネットを利用したインターネットファックスも可能である。
管理機能2004では、画像処理装置のユーザを3000件登録できる部門管理機能や個人認証機能、さまざまな設定を複数の画像処理装置で同期させるための管理データ自動配信機能を持つ。
さらに、管理者がパーソナルコンピュータから画像処理装置の操作を可能としたリモートUI、悪意のあるユーザからのネットワークアクセスを防ぐための不正アクセスのブロック機能、画像処理装置内の画像データを暗号化するデータ暗号化機能を持つ。また、電子メールの宛先アドレスを管理するためのアドレス帳管理機能も管理機能の一つである。
スキャン、画像送信機能2005では、複数のネットワークプロトコルを使って複数のあて先に画像データを同時配信できるユニバーサルセンド機能をはじめ、暗号化された画像データの生成・送信も可能である。
ボックス機能2006では、スキャンされた画像データやネットワーク受信した画像データを制御装置内のハードディスクに保管する機能や、保管した画像データの操作パネル上でのプレビュー確認の機能、保管した画像データの結合や編集といった加工が可能である。
Web機能部2007では、Webブラウザによるインターネットサイトの閲覧やネットワーク上の画像ファイルを指定して印刷を行うダイレクトプリントが可能である。
ソフトウエア拡張機能2008では、画像処理装置の機能を利用したアプリケーションをJAVA(登録商標)言語を用いて開発することが可能である。これにより、オープンプラットフォームによるカスタマイズアプリケーション開発環境を提供している。
工場組立作業機能2009は、画像処理装置の組立作業で用いるものである。工場での組立作業を効率的に実施できるように構成されている。
具体的には、センサの状態表示・画像濃度など機器の調整値の変更・モータなど稼動部品の動作確認を行うことが出来る。
図3は、図1に示した画像処理装置の操作部に表示される工場組立作業機能の操作画面の例を示す図である。
図3に示す例では、画像形成用のレーザ調整を行っていて、調整値を入力する事が可能になっている。
また、図2に示す調査用ログ機能2010は、製品開発時や耐久テストで、画像処理装置の調査を行うための調査用履歴データ(以下「ログ」と呼ぶ)を扱う機能である。
図4は、図2に示した調査用ログ機能2010によるログのサンプル例を示す図である。
図4に示す例では、発生した事象や、発生したタイミングなどが時系列に列挙されている。調査用ログ機能は具体的には操作画面へのログ表示、不揮発性メモリへのログの記憶を行うことが出来る。
このように画像処理装置は複数のサービス機能を持っている。サービス機能はソフトウエアプログラムとハードウエアから成り立っている。サービス機能は一般のユーザが利用するもの、オプション機器を購入した場合のみ利用可能なもの、製品開発時に利用するもの、工場組立時に利用するものなどそれぞれ用途が異なっている。
図5は、図1に示した画像処理装置を構成する各ユニットの制御構成を示すブロック図である。
図5において、画像処理装置100は、プリンタ、画像入力、文書ファイリング、文書送受信、画像変換など各種の基本的な画像処理機能を提供する。
リーダ部(画像入力装置)200は、原稿画像を光学的に読み取り、画像データに変換する。リーダ部200は、原稿画像を読み取るための機能を持つスキャナユニット210と、原稿用紙を搬送するための機能を持つ原稿給紙ユニット250とで構成される。
プリンタ部(画像出力装置)300は、記録紙を搬送し、その上に画像データを可視画像として印字して装置外に排紙する。
プリンタ部300は、複数種類の記録紙カセットを持つ給紙ユニット360と、画像データを記録紙に転写、定着させる機能を持つマーキングユニット310を備える。また、プリンタ部300は、印字された記録紙をソート、ステイプルして機外へ出力する機能を持つ排紙ユニット370を備える。
制御装置110は、リーダ部200、プリンタ部300と電気的に接続され、さらにLAN400に接続されている。制御装置110は、リーダ部200を制御して、原稿の画像データを読込み、プリンタ部300を制御して画像データを記録用紙に出力してコピー機能を提供する。
また、制御装置110は、リーダ部200から読取った画像データを、コードデータに変換し、LAN400を介して図示しないホストコンピュータへ送信するユニバーサルセンド機能を提供する。さらに、制御装置110は、ホストコンピュータからLAN400を介して受信したコードデータを画像データに変換し、プリンタ部300に出力する受信プリント機能を提供する。
操作部150は、制御装置110に接続され、液晶タッチパネルで構成され、画像入出力システムを操作するためのユーザI/Fを提供する。
図6は、図5に示した制御装置110のハードウエア構成を示すブロック図である。
図6において、メインコントローラ111は、主にCPU112と、バスコントローラ113、各種I/Fコントローラ回路とから構成される。
CPU112とバスコントローラ113は制御装置110全体の動作を制御するものであり、CPU112はROM114からROM I/F115を経由して読込んだプログラムに基づいて動作する。
また、ホストコンピュータから受信したPDL(ページ記述言語)コードデータを解釈し、ラスターイメージデータに展開する動作も、このプログラムに記述されており、ソフトウエアによって処理される。バスコントローラ113は各I/Fから入出力されるデータ転送を制御するものであり、バス競合時の調停やDMAデータ転送の制御を行う。
DRAM116はDRAM I/F117によってメインコントローラ111と接続されており、CPU112が動作するためのワークエリアや、画像データを蓄積するためのエリアとして使用される。
EthernetController150Aは、LANに接続するためのネットワークコントローラであり、メインコントローラのネットワークへのアクセスを可能にしている。
Codec118は、DRAM116に蓄積されたラスターイメージデータをMH/MR/MMR/JBIG/JPEG等の方式で圧縮し、また逆に圧縮され蓄積されたコードデータをラスターイメージデータに伸長する。
SRAM119はCodec118の一時的なワーク領域として使用される。Codec118はI/F120を介してメインコントローラ111と接続され、DRAM116との間のデータの転送は、バスコントローラ113によって制御されDMA転送される。
Graphic Processor135は、画像回転、変倍処理、色空間変換等の処理を行う。
外部通信I/F121はI/F122によってメインコントローラ111と接続され、コネクタ122によって外部ネットワークと接続される。
汎用高速バス125には、拡張ボードを接続するための拡張コネクタ124とI/O制御部126とが接続される。汎用高速バスとしては、一般的にPCIバスがあげられる。
I/O制御部126には、リーダ部200、プリンタ部300の各CPUと制御コマンドを送受信するための調歩同期シリアル通信コントローラ127が2チャンネル装備されており、I/Oバス128によって外部I/F回路140,145に接続されている。
パネルI/F132は、LCDコントローラ131に接続され、操作部150上の液晶画面に表示を行うためのI/Fと、ハードキーやタッチパネルキーの入力を行うためのキー入力I/F130とから構成される。
操作部150は液晶表示部と液晶表示部上に張り付けられたタッチパネル入力装置と、複数個のハードキーを有する。タッチパネルまたはハードキーにより入力された信号は前述したパネルI/F132を介してCPU112に伝えられ、液晶表示部はパネルI/F520から送られてきた画像データを表示するものである。液晶表示部には、本画像処理装置の操作における機能表示や画像データ等を表示する。
リアルタイムクロックモジュール133は、機器内で管理する日付と時刻を更新/保存するためのもので、バックアップ電池134によってバックアップされている。
E−IDEインタフェース161は、外部記憶装置を接続するためのものである。本実施例においては、このI/Fを介してハードディスクドライブ160を接続し、ハードディスク(HD)162へ画像データを記憶させたり、HD162から画像データを読み込ませたりする動作を行う。
コネクタ142と147は、それぞれリーダ部200とプリンタ部300とに接続され、同調歩同期シリアルI/F(143,148)とビデオI/F(144,149)とから構成される。
スキャナI/F140は、コネクタ142を介してリーダ部200と接続され、また、スキャナバス141によってメインコントローラ111と接続されており、リーダ部200から受け取った画像に対して所定の処理を施す機能を有する。さらに、リーダ部200から送られたビデオ制御信号をもとに生成した制御信号を、スキャナバス141に出力する機能も有する。
スキャナバス141からDRAM116へのデータ転送は、バスコントローラ113によって制御される。
プリンタI/F145は、コネクタ147を介してプリンタ部300と接続され、また、プリンタバス146によってメインコントローラ111と接続されており、メインコントローラ111から出力された画像データに所定の処理を施する。そして、プリンタ部300へ出力する機能を有し、さらに、プリンタ部300から送られたビデオ制御信号をもとに生成した制御信号を、プリンタバス146に出力する機能も有する。
DRAM116上に展開されたラスターイメージデータのプリンタ部への転送は、バスコントローラ113によって制御され、プリンタバス146、ビデオI/F149を経由して、プリンタ部300へDMA転送される。
図7は、本実施形態を示す画像処理装置100のモジュール構成を説明するブロック図である。
図7において、追加・削除プログラム501は、図2で示したサービス機能を実現するためのソフトウエアプログラムである。追加・削除プログラム501は、ネットワークやメディアによって持ち運びが可能であり、所定の手続きを行うことで追加・削除できる。
追加・削除プログラム501は、後述する削除・再インストールオプションフラグ管理テーブル(以下、管理テーブル)504に記憶された情報に基づいて、ハードディスク162に記憶された1または複数のプログラムの削除を行う。また、追加・削除プログラム501は、後述する管理テーブル504に記憶された情報に基づいて、後述するホストコンピュータ1003から取得する1または複数のプログラムを画像処理装置100内にインストール、あるいは再インストールする処理を行う。
これにより、ハードディスク162に記憶されたプログラムを誤って削除した場合でも、削除したプログラムをホストコンピュータ1003から取得することで、そのプログラムを再度ハードディスク162にインストールすることができる。なお、ここで、削除して再インストール可能なプログラムであるかどうかは、管理テーブル504により管理されている。
製品出荷状態判別手段502は、製品(画像処理装置100に対応する)が出荷前状態なのか、出荷状態後なのかを判別するための手段である。画像処理装置100は工場での組立時には出荷前の状態になっている。そして、画像処理装置100が製品出荷後にネットワークに接続すると、出荷後の状態であると判断する。
具体的には、ユーザが図8に示す設定画面でネットワーク設定操作を行ったときに、製品の出荷状態を出荷後の状態であると判断する。なお、製品の出荷状態を出荷後の状態であると判断するものとして、ネットワーク設定操作以外の操作であってもよい。
図8は、図5に示した操作部150に表示されるネットワーク設定画面の一例を示す図である。本画面は、画像処理装置の操作部150のメニューを操作する事によって表示できる。
削除識別手段503は、製品出荷状態判別手段502が出荷状態を出荷後の状態であると判断したときに、不要なプログラムを識別する。
そして、削除識別手段503は、削除してよいプログラムかどうかを、管理テーブル504のフラグ状態を参照する事で判断する。管理テーブル504は、削除及び再インストールそれぞれの可否を示すフラグを持つ。
また、管理テーブル504上のフラグはそれぞれに対応したインストールプログラムリスト505に関連づけられている。
再インストール識別手段506は、削除したプログラムを再度インストールしてよいかを判別するためのもので、管理テーブル504の情報(再インストールオプションフラグ)を参照して判断を行う。
外部記憶装置内プログラム検出手段507は、外付けのコントローラなど外部記憶装置509内に保管されているプログラムの状態を検出する。外部記憶装置509が画像処理装置100に接続されたとき、ハードウエアの割り込みが発生する事で外部記憶装置509が接続されたことを画像処理装置100が認識できる。
また、外部記憶装置509内には再インストール不可能なプログラム510が記憶されていて、画像処理装置100は、外部記憶装置509を通してプログラムが存在している事を確認できる。
プログラム実行手段508は、外部記憶装置509内のプログラムを実行するためのものである。外部記憶装置509内のプログラムの実行は外部記憶装置509内のプロセッサで実行しても良いし、プログラムを画像処理装置100内で処理し、結果を外部記憶装置509に戻す事も可能である。
図9は、図7に示した管理テーブル504と、インストールプログラムリスト505との対応を説明する図である。
図9において、管理テーブル504は、削除オプションフラグと再インストールオプションフラグを持っている。それぞれがインストールプログラムリスト505にあるプログラムと対応している。図9に示す例では、調査用ログ処理プログラムが出荷時に削除指定されていて、再インストール不可能な事を示している。つまり、調査用ログ処理プログラムは、削除オプションフラグが「ON」で、再インストールオプションフラグが「OFF」である。
同様に工場組立作業プログラムが出荷時に削除指定されていて、再インストール可能なことを示している。つまり、工場組立作業プログラムは、削除オプションフラグが「ON」で、再インストールオプションフラグが「ON」である。
図10は、図7に示した画像処理装置1001におけるプログラム管理状態を説明する図である。
本例は、図7に示した各モジュールによる、再インストールと外部記憶装置509内のプログラムの検出・実行に関する詳細例である。
図10において、画像処理装置1001の中には、インストールされたものや削除されたプログラムの一覧がインストールプログラムリスト602として記憶されている。
ホストコンピュータ1003は再インストールするプログラムをネットワーク経由で送信する。
図10では、例として工場組立作業プログラム1002をホストコンピュータ1003から画像処理装置1001に再インストールする状態を示している。外部記憶装置509内の外部記憶装置内プログラム検出手段507は、外部記憶装置509に保存されている調査用ログ処理プログラム1004を検出する。
外部記憶装置509には、さらに環境設定ファイル1005が保存されていて、調査用ログ処理プログラム1004をどのように実行するのかが書かれている。プログラム実行手段508は環境設定ファイル1005の指定に従って調査用ログ処理プログラム1004を実行する。
このうように構成された画像処理装置は、以下の特徴的機能を備える。
画像処理装置100は、追加または削除が可能な複数のプログラムを記憶するハードディスク162を備える。そして、画像処理装置100の出荷後に、ハードディスク162に記憶される各プログラムについて、ハードディスク162から削除すべきプログラムを指定する管理情報を管理テーブル504に保持する。あるいは、ハードディスク162に再インストール可能なプログラムを指定する管理情報を管理テーブル504に保持する。
また、製品出荷状態判別手段502が上記操作部150における特定の機能設定状態から記画像処理装置の状態が出荷前の状態であるのか、出荷後の状態であるのかを判別する機能を備える。
さらに、削除識別手段503または再インストール識別手段506がハードディスク162に記憶されたプログラムを削除すべきか、あるいは再インストール可能かどうかを管理テーブル1504内の管理情報(フラグ情報)に基づいて識別する識別機能を実行する。
また、製品出荷状態判別手段502により画像処理装置100が出荷後の状態であると判別する。これにより、追加・削除プログラム501は、削除識別手段503により削除すべきと識別されるプログラムをハードディスク162から削除する機能を実行する。
なお、追加・削除プログラム501は、再インストール識別手段506により再インストール可能であると識別されるプログラムを外部装置から取得してハードディスク162にインストールする再インストール機能も実行する。ここで、外部装置とは、図10に示すホストコンピュータ1003が好適である。なお、ホストコンピュータ1003の代わりに、他の画像処理装置から取得してもよい。
また、外部記憶装置内プログラム検出手段507が外部記憶装置509に記憶されているプログラムが再インストール可能でないプログラムであるかを管理テーブル504の管理情報に基づいて検出する検出機能を実行する。そして、プログラム実行手段508が外部記憶装置内プログラム検出手段507により検出された再インストール可能でないプログラムを実行する実行機能を備える。
次に、画像処理装置が不要なプログラムの削除を行うときの処理の流れをフローチャートによって説明する。
図11は、本実施形態を示す画像処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、不要なプログラムの削除処理に関する処理手順に対応する。なお、S1101〜S1106は各ステップを示す。各ステップは、メインコントローラ111のCPU112が制御プログラムをDRAM116にロードして実行することで実現される。
まず、画像処理装置100のCPU112は、製品出荷後の初期設定が行われているかどうかを定期的に確認する(S1101)。本実施形態では、図8に示した設定画面でネットワーク設定が行われることを検出することで製品出荷後の初期設定が行われているか否かを確認する。
そして、図8に示したネットワーク設定画面をオペレータが操作部150から操作した事を検知すると、S1102へ移る。
なお、削除処理は、管理テーブル504を利用して、すべてのインストール済みのプログラムを処理したと判断されるまで繰り返し実行される(S1102)。
そして、インストール済みの任意のプログラム(以下、プログラムAとする)に関して、管理テーブル504から図9に示した削除オプションフラグを読み出し(S1103)、削除オプションフラグが「ON」に指定されているか判断する(S1104)。
ここで、削除オプションフラグがONであると判断した場合は、画像処理装置100のハードディスク162に保管されているプログラムAを削除する(S1105)。
続いて、プログラムAが削除された事を反映するために、インストールプログラムリスト505から該当する項目を削除して(S1106)、ステップS1102へ戻る。同じ処理をインストール済みのすべてのプログラムについて行う。
次に、画像処理装置100が削除されたプログラムを再インストールするときの処理の流れをフローチャートによって説明する。
図12は、本実施形態を示す画像処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、再インストール処理に関する処理手順に対応する。なお、S1201〜S1205は各ステップを示す。各ステップは、メインコントローラ111のCPU112が制御プログラムをDRAM116にロードして実行することで実現される。
まず、画像処理装置100は、ホストコンピュータ1003から再インストール要求を受け付けるまで待機している(S1201)。続いて、ホストコンピュータ1003から再インストール要求があると、再インストール要求で指定されたプログラムが再インストール可能かどうかを、管理テーブル504を参照してCPU112が判断する(S1202)。
ここで、CPU112が再インストール可能と判断したときには、インストールされるべきプログラムをホストコンピュータ1003からネットワーク経由でダウンロードする(S1203)。
続いて、ホストコンピュータ1003からダウンロードしたプログラムを画像処理装置100内のハードディスク162に保存する(S1204)。そして、プログラムを追加した事を反映するために、CPU11112が、ダウンロードしたインストールしたプログラムをインストールプログラムリスト505に追加して(S1205)、本処理を終了する。
次に、外部記憶装置509に記憶されたプログラム実行処理を行うときの処理の流れをフローチャートによって説明する。
図13は、本実施形態を示す画像処理装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、外部記憶装置509内のプログラム実行処理手順に対応する。なお、S1301〜S1308は各ステップを示す。各ステップは、メインコントローラ111のCPU112が制御プログラムをDRAM116にロードして実行することで実現される。
まず、画像処理装置100のCPU112は、外部記憶装置509がコネクタ122に装着されたかどうかを外部通信I/Fコントローラ121を介して定期的に確認する(S1301)。そして、外部記憶装置509が装着された事を検知すると、次のステップに移る。
続いて、CPU112が外部記憶装置509内のプログラム一覧を取得する(S1302)。そして、CPU112は、外部記憶装置509から取得したプログラム一覧にあるすべてのプログラムについて一つずつ処理を行う(S1303)。
次に、CPU112は、プログラム一覧にある任意のプログラム(以下、プログラムBとする)について、管理テーブル504の該当する再インストールオプションフラグを確認する(S1304)。そして、CPU112は、プログラムBが再インストール可能であるか否かを判断する。ここで、再インストール可能である(再インストールオプションフラグが「ON」)と判断した場合には何もしない(S1305)。
これは、再インストールオプションフラグが「ON」であれば、図10に示したように、インストール可能なプログラムはホストコンピュータ1003から再インストールして利用するからである。
再インストールが不可能である(再インストールオプションフラグが「OFF」)と判断すると、CPU112は、プログラムBを実行してよいかをオペレータに確認する。このために、プログラムBを実行するかどうかの問い合わせ画面を操作部150の表示部(オペレーションパネル)に表示する(S1306)。
そして、CPU112は、操作部150を介してユーザがプログラムBを実行するを選択したかどうかを判断する(S1307)。ここで、CPU112がユーザがプログラムBを実行するを選択したと判断した場合は、外部記憶装置509内からプログラムBを実行して(S1308)、ステップS1303へ戻る。ここで、実行されるプログラムは、本実施形態では、調査用ログ処理プログラム1004である。
このように本実施形態では、再インストール不可に指定されているプログラムであっても、外部記憶装置から再インストール不可に指定されているプログラムを読み込んで実行できる。
なお、ステップS1308を図7に示す例でいうと、画像処理装置100内のプログラム実行手段508により、外部記憶装置509に記憶された再インストール不可プログラム510を実行することに対応する。
これにより、外部記憶装置509内の調査用ログ処理プログラム1004は、画像処理装置100内のプログラムが出力するログ情報を吸い上げて、外部記憶装置509内にファイルとして保存する事が出来る。
このように、製品出荷後に調査用ログ処理プログラム1004を再インストールできない場合でも外部記憶装置509を接続する事によって、製品出荷後に調査用のログを収集・解析する事が出来る。
なお、本実施形態では、図8に示した操作画面を介して、ネットワーク設定の操作を出荷のタイミングとして利用したが、出荷ボタンを設けるなど明示的なメニューを設けてもかまわない。
また、工場での組立作業の最後にいったん不要なプログラムを削除しておき、客先で再度不要なプログラム削除の確認を行う事も可能である。
本来ユーザ環境で使用すべきでないプログラムを適切に削除することが可能になる。また、画像処理装置100内のハードディスク162に記憶されていたプログラムを間違って削除をしたときでも必要に応じて再度プログラムをインストールすることで利用することが可能になる。
また、画像処理装置100内にインストールできないプログラムを代替する手段を提供することが出来る。
〔第2実施形態〕
上記実施形態では、画像処理装置100についてプログラムの削除、再インストール処理を実行する場合について説明した。
これに対して、同機能を備える複数の画像処理装置100が相互に通信可能なシステムが構築されている場合に、1つの画像処理装置の外部記憶装置509に記憶された再インストール不可プログラムを他の画像処理装置のために実行するように制御してもよい。
〔第3実施形態〕
以下、図14に示すメモリマップを参照して本発明に係る情報処理装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図14は、本発明に係る情報処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図11、図12,図13に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではない。例えばそのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行う。そして、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込ませる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
本発明の第1実施形態を示す画像処理装置の外観を示す斜視図である。 図1に示した画像処理装置のサービス構成を説明するブロック図である。 図1に示した画像処理装置の操作部に表示される工場組立作業機能の操作画面の例を示す図である。 図2に示した調査用ログ機能によるログのサンプル例を示す図である。 図1に示した画像処理装置を構成する各ユニットの制御構成を示すブロック図である。 図5に示した制御装置のハードウエア構成を示すブロック図である。 本実施形態を示す画像処理装置のモジュール構成を説明するブロック図である。 図5に示した操作部に表示されるネットワーク設定画面の一例を示す図である。 図7に示した削除・再インストールオプションフラグ管理テーブルと、インストールプログラムリストとの対応を説明する図である。 図7に示した画像処理装置におけるプログラム管理状態を説明する図である。 本実施形態を示す画像処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す画像処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す画像処理装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る画像処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
501 追加・削除プログラム
502 製品出荷状態判別手段
503 削除識別手段
504 削除・再インストールオプション管理テーブル(管理テーブル)
505 インストールプログラムリスト
506 再インストール識別手段
507 外部記憶装置内プログラム検出手段
508 プログラム実行手段
509 外部記憶装置
510 再インストール不可プログラム

Claims (8)

  1. 画像処理装置であって、
    1または複数のプログラムを記憶する記憶手段と、
    前記画像処理装置の出荷後に前記記憶手段から削除すべきプログラムを指定する管理情報を保持する保持手段と、
    前記画像処理装置の状態が出荷後の状態であるかを判別する判別手段と、
    前記判別手段により前記画像処理装置が出荷後の状態であると判別した場合、
    前記管理情報が指定するプログラムを前記記憶手段から削除する削除手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記保持手段は、再インストール可能なプログラムを指定する管理情報を保持し、
    前記管理情報が指定するプログラムを外部装置から取得して前記記憶手段にインストールする再インストール手段を有することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 外部記憶装置に記憶されているプログラムが再インストール可能でないプログラムであるかを前記管理情報に基づいて判断する判断手段と、
    前記判断手段により外部記憶装置に記憶されているプログラムが再インストール可能でないプログラムであると判断された場合、当該プログラムを実行する実行手段と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 1または複数のプログラムを記憶する記憶手段と前記画像処理装置の出荷後に前記記憶手段から削除すべきプログラムを指定する管理情報を保持する保持手段とを備える画像処理装置のプログラム管理方法であって、
    前記画像処理装置の状態が出荷前の状態であるかを判別する判別ステップと、
    前記判別ステップにより前記画像処理装置が出荷後の状態であると判別した場合、前記管理情報が指定するプログラムを前記記憶手段から削除する削除ステップと、
    を有することを特徴とするプログラム管理方法。
  5. 前記保持手段は、再インストール可能なプログラムを指定する管理情報を保持し、
    前記管理情報が指定するプログラムを外部装置から取得して前記記憶手段にインストールする再インストールステップを有することを特徴とする請求項4記載のプログラム管理方法。
  6. 外部記憶装置に記憶されているプログラムが再インストール可能でないプログラムであるかを前記管理情報に基づいて判断する判断ステップと、
    前記判断ステップにより外部記憶装置に記憶されているプログラムが再インストール可能でないプログラムであると判断された場合、当該プログラムを実行する実行ステップと、
    を有することを特徴とする請求項4記載のプログラム管理方法。
  7. 請求項4〜6のいずれかに記載のプログラム管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  8. 請求項4〜6のいずれかに記載のプログラム管理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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