JP2008046895A - 印刷指示装置、印刷指示方法、及び印刷指示プログラム - Google Patents

印刷指示装置、印刷指示方法、及び印刷指示プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2008046895A
JP2008046895A JP2006222398A JP2006222398A JP2008046895A JP 2008046895 A JP2008046895 A JP 2008046895A JP 2006222398 A JP2006222398 A JP 2006222398A JP 2006222398 A JP2006222398 A JP 2006222398A JP 2008046895 A JP2008046895 A JP 2008046895A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
print
personal identification
identification information
printing apparatus
printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006222398A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Kobayashi
肇 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2006222398A priority Critical patent/JP2008046895A/ja
Publication of JP2008046895A publication Critical patent/JP2008046895A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】ユーザーが利用しなくなったプリンタに蓄積された個人情報としての印刷履歴情報を、ユーザーに特に意識させることなく削除する。
【解決手段】クライアントコンピュータにプリンタドライバがインストールされると、個人特定情報が生成される(ステップ100〜104)。印刷指示されると、印刷ジョブと共に個人特定情報がプリンタに送信される(ステップ106〜110)。プリンタに記憶された印刷履歴情報を表示するよう指示があると、個人特定情報に対応した印刷履歴情報をプリンタから取得して表示する(ステップ112〜116)。プリンタドライバがアンインストールされると、対応する印刷履歴情報全てを削除するようにプリンタに指示する(ステップ118〜122)。ユーザーから印刷履歴情報を削除するよう指示があった場合も、削除するよう指定された印刷履歴を削除するようにプリンタに指示する(ステップ124,126)。
【選択図】図3

Description

この発明は、印刷指示装置、印刷指示方法、及び印刷指示プログラムに係り、特に、印刷履歴情報を記憶するプリンタと接続される印刷指示装置、印刷指示方法、及び印刷指示プログラムに関する。
従来、例えばサーバコンピュータやクライアントコンピュータ、プリンタ等がネットワークを介して接続されたネットワークシステムにおいて、ネットワーク上のコンピュータにログインしたユーザーが、文書データ等の印刷をプリンタに実行させた場合、そのユーザー名、文書名、印刷枚数、課金情報といった個人を特定することが可能な印刷履歴が記憶され、これらの印刷履歴が印刷を実行する毎に蓄積される。なお、印刷管理サーバ等をネットワークシステム上に設けた場合、この印刷管理サーバ等によって、印刷履歴が収集・蓄積される場合もある。
このような印刷履歴は、そのプリンタが有する印刷履歴を出力する機能によって、印刷を指示したユーザー以外のユーザーでも容易に知ることができる。一方、オフィスにおけるネットワークシステムでは、ユーザーが配置転換等の理由でそのプリンタを利用しなくなった場合でも、一度蓄積された印刷履歴は、ユーザーの意思で削除することが出来ず、個人情報保護の観点から問題であった。
これに対し、特許文献1には、ホストコンピュータ側からコマンドをプリンタに送信することにより、プリンタに蓄積された印刷履歴について参照、抽出、削除等の操作を行うことが可能なシステムが開示されている。
特開2003−80805号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された技術では、プリンタを使用しなくなったユーザーに関する印刷履歴を削除するには、印刷履歴を削除するためのコマンドをユーザーの操作によってプリンタに対して送信しなければならず、操作が煩雑になる。また、削除し忘れた場合には、プリンタに必要のない個人情報としての印刷履歴が蓄積されたままとなり好ましくない。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、ユーザーが利用しなくなったプリンタに蓄積された個人情報としての印刷履歴情報を、ユーザーに特に意識させることなく削除することができる印刷指示装置、印刷指示方法、及び印刷指示プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明の印刷指示装置は、印刷装置を利用する個人を特定する個人特定情報を予め定めた第1の所定タイミングで生成する生成手段と、前記印刷装置に印刷データを印刷させるよう指示された場合に、前記印刷データと共に前記個人特定情報を前記印刷装置に送信する第1の送信手段と、前記印刷装置に記憶された前記個人特定情報に対応する印刷履歴情報を削除するよう指示するための削除指示コマンド及び前記個人特定情報を第2の所定タイミングで前記印刷装置に送信する第2の送信手段と、を含むことを特徴とする。
この発明によれば、生成手段によって、印刷装置を利用する個人を特定する個人特定情報が予め定めた第1の所定タイミングで生成される。この個人特定情報は、例えば少なくとも印刷装置を利用する利用者の間で固有の識別符号とすることができる。なお、第1の所定タイミングは、例えば印刷装置が利用可能となったタイミングとすることができる。
そして、印刷装置に印刷データを印刷させるよう指示された場合には、印刷データだけでなく、生成手段によって生成された個人特定情報が第1の送信手段によって印刷装置に送信される。印刷装置では、個人特定情報及び印刷履歴情報を内部のメモリに記憶する。
第2の送信手段は、印刷装置に記憶された前記個人特定情報に対応する印刷履歴情報を削除するよう指示するための削除指示コマンド及び個人特定情報を第2の所定タイミングで印刷装置に送信する。これにより、個人特定情報に対応する印刷履歴情報が印刷装置から削除される。第2の所定タイミングは、例えば印刷装置を利用不可能となったタイミングとすることができる。
このように、印刷装置に記憶された印刷履歴情報が、第2の所定タイミングで自動的に削除される。従って、ユーザーに特に意識させることなく印刷履歴情報を自動的に削除することができ、ユーザーが利用しなくなった印刷装置に印刷履歴情報が蓄積されたままになるのを確実に防ぐことができる。
なお、請求項2記載のように、前記第1の所定タイミングは、前記印刷装置のプリンタドライバのインストール時であり、前記第2の所定タイミングは前記印刷装置のプリンタドライバのアンインストール時である構成とすることができる。これにより、プリンタドライバがアンインストールされた時に、自動的に印刷装置に蓄積された印刷履歴情報を削除することができる。
また、請求項3に記載したように、前記印刷履歴情報の保持期限を設定する設定手段をさらに備えた構成としてもよい。これにより、すぐに削除しては困る印刷履歴情報を保持期限まで確実に保持させることができる。
また、請求項4に記載したように、前記印刷履歴情報の表示が指示された場合に、前記個人特定情報に対応する印刷履歴情報のみを取得して表示する表示手段をさらに備えた構成としてもよい。これにより、他者に印刷履歴情報を閲覧されるのを防ぐことができる。
また、請求項5に記載したように、前記印刷装置に前記削除指示コマンドを送信するようユーザーが指示するための指示手段をさらに備えた構成としてもよい。これにより、ユーザーが所望のタイミングで印刷履歴情報を削除することができ、利便性を向上させることができる。
この場合、請求項6に記載したように、前記指示手段は、前記印刷履歴情報に含まれる複数の印刷履歴の中から削除対象の印刷履歴を個別に指定可能である構成としてもよい。
また、請求項7記載の発明の印刷指示方法は、印刷装置を利用する個人を特定する個人特定情報を予め定めた第1の所定タイミングで生成し、前記印刷装置に印刷データを印刷させるよう指示された場合に、前記印刷データと共に前記個人特定情報を前記印刷装置に送信し、前記印刷装置に記憶された前記個人特定情報に対応する印刷履歴情報を削除するよう指示するための削除指示コマンド及び前記個人特定情報を第2の所定タイミングで前記印刷装置に送信する印刷指示装置。
この発明によれば、ユーザーに特に意識させることなく印刷履歴情報を自動的に削除することができ、ユーザーが利用しなくなった印刷装置に印刷履歴情報が蓄積されたままになるのを確実に防ぐことができる。
また、請求項8記載の発明の印刷指示プログラムは、印刷装置を利用する個人を特定する個人特定情報を予め定めた第1の所定タイミングで生成するステップと、前記印刷装置に印刷データを印刷させるよう指示された場合に、前記印刷データと共に前記個人特定情報を前記印刷装置に送信するステップと、前記印刷装置に記憶された前記個人特定情報に対応する印刷履歴情報を削除するよう指示するための削除指示コマンド及び前記個人特定情報を第2の所定タイミングで前記印刷装置に送信するするステップと、を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
この発明によれば、ユーザーに特に意識させることなく印刷履歴情報を自動的に削除することができ、ユーザーが利用しなくなった印刷装置に印刷履歴情報が蓄積されたままになるのを確実に防ぐことができる。
本発明によれば、ユーザーが利用しなくなったプリンタに蓄積された個人情報としての印刷履歴情報を、ユーザーに特に意識させることなく削除することができる、という効果を有する。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、ネットワークシステム10は、サーバコンピュータ12と、画像の作成、加工、編集等の画像処理や文書作成を行う複数のクライアントコンピュータ14と、記録用紙に画像を形成するプリンタ16と、これらを接続するLAN(ローカルエリアネットワーク)などのネットワーク18とから構成されている。
図2に示すように、クライアントコンピュータ14は、CPU14A、ROM14B、RAM14C、入出力ポート(I/O)14Dを備え、これらはアドレスバス、データバス、制御バス等のバス14Eを介して互いに接続されている。
入出力ポート14Dには、通信インターフェース(I/F)14F、各種の入出力機器として、ポインティング・デバイスであるマウス14G、キーボード14H、CRTやLCDから成るディスプレイ14I、記憶媒体に対してデータやコマンドの読み出し及び書き出しの少なくとも一方を行う記録装置(R/W)14J、各種データ等を記憶するハードディスク装置等の記憶装置14Kが各々接続されている。記憶装置14Kには、オペレーティングシステム(を構成する各種プログラム等)14L、各種アプリケーションプログラム14M、後述する処理ルーチンの処理プログラム14N、印刷文書データをプリンタ16用に変換したり、プリンタ16の各種機能を設定したりするためのプリンタドライバ14O、及びクライアントコンピュータ14及びこのクライアントコンピュータ14のユーザーを特定するための個人特定情報14P等を記憶している。
なお、上記記録装置14Jには、記憶媒体としてのCD−ROMが挿抜可能なCD−ROM装置等がある。
本実施の形態では、クライアントコンピュータ14に装備したハードディスク装置等の大容量の記憶装置14Kに、例えばCD−ROM等の記憶媒体に記録された処理プログラムを格納(インストール)して該当する処理を実行する。なお、記憶媒体としては、CD−ROMの他にも、フレキシブルディスク、DVD、MO、MD等のディスクやメモリーカード、DAT等の磁気テープがあり、これらを用いるときには、上記CD−ROM装置に代えて、またはさらにフレキシブルディスクユニット(FDU)、DVD装置、MO装置、MD装置、メモリーカードリーダライタ、DAT装置等を用いればよい。
サーバコンピュータ12は、ハードウェアの構成としてはクライアントコンピュータ14と同様に汎用的なコンピュータと同様の構成であるため詳細な説明は省略する。
サーバコンピュータ12及びクライアントコンピュータ14に搭載されるOSは、例えば米マイクロソフト社のWindows(登録商標)(例えばWindows(登録商標)XP等)を採用することができるが、これに限られるものではない。
このようなOSが搭載されたコンピュータ及びプリンタがネットワークを介して接続されたネットワーク18を利用する際には、管理者権限又は一般ユーザー権限でサーバコンピュータ12又はクライアントコンピュータ14にログインすることができる。管理者としてログインする場合には、管理者のアカウント名や管理者用のパスワードを入力させて認証し、一般ユーザーとしてログインする場合には、一般ユーザーのアカウント名やパスワードを入力させて認証する。
クライアントコンピュータ14へプリンタドライバ14Oをインストールすることができる者は、クライアントコンピュータ14が搭載するOS14Lの種類により、管理者のみインストールが可能な場合や一般ユーザーでもインストールが可能な場合がある。
プリンタ16は、通常の印刷機能を備える他、図1に示すように、各クライアントコンピュータ14から指示された印刷処理の実行結果に関する印刷履歴情報16Aを記憶する機能を備えている。
次に、本実施形態の作用として、クライアントコンピュータ14(のCPU14A)で実行される印刷に関する処理ルーチンについて図3に示すフローチャートを参照して説明する。なお、この処理は、ユーザーがクライアントコンピュータ14にログインすると実行される。
まず、ステップ100では、クライアントコンピュータ14にプリンタドライバをインストールするための操作がユーザーによってなされたか否かを判断し、その操作がなされた場合にはステップ102へ移行し、そうでない場合には、ステップ106へ移行する。
ステップ102では、プリンタドライバ14Oを記憶装置14Kにインストールする。これにより、プリンタドライバ14Oがインストールされたクライアントコンピュータ14は、プリンタ16を利用することができる。すなわち、文書データ等の印刷させるべきデータをプリンタ16に送信して印刷させることが可能となる。
ステップ104では、個人特定情報14Pを生成して記憶装置14Kに記憶する。この個人特定情報14Pは、例えばクライアントコンピュータ14及びそのクライアントコンピュータ14を使用するユーザーを特定することができる情報である。個人特定情報14Pは、所謂GUID(Global Unique Identifier)であり、少なくともネットワークシステム10内において同じ値を持つことがない一意な識別子である。例えばクライアントコンピュータ14のMACアドレスとそのクライアントコンピュータ14を利用するユーザー名とから成る識別符号を個人特定情報14Pとすることができる。
ステップ106では、ユーザーの操作により例えば文書データ等の印刷指示がなされたか否かを判断し、印刷指示がなされた場合には、ステップ108へ移行し、そうでない場合にはステップ112へ移行する。なお、ステップ106以降は、プリンタドライバ14Oがすでにインストールされている場合に実行される。
ステップ108では、印刷履歴情報16Aをプリンタ16に記憶しておく保持期限を設定する。プリンタ16では、少なくともその保持期限までは、対応する印刷履歴情報16Aを記憶しておく。すなわち、保持期限内にクライアントコンピュータ14から削除指示された場合でも削除せず、保持期限を過ぎてから印刷履歴情報16Aを消去する。なお、保持期限は、図示しない設定画面をディスプレイ14Iに表示してユーザーに設定させるようにしてもよいし、予め定めた期間(例えば1ヶ月後等)としてもよい。このように、保持期限を設定することにより、プリンタ16の利用料金を印刷履歴情報16Aに基づいて月末締めで課金するといった処理が可能となり、システムの機能を拡張することが可能となる。
ステップ110では、印刷ジョブを生成し、生成した印刷ジョブとクライアントコンピュータ14にログインしているユーザーに対応した個人特定情報14Pとをプリンタ16に送信する。印刷ジョブには、文書データ等の印刷すべきデータの他、例えば印刷指示したユーザー名、印刷文書名、印刷日時、印刷枚数、印刷部数、用紙サイズ、カラー印刷の有無、課金情報等の各種パラメータを含む属性情報が含まれる。
プリンタ16では、クライアントコンピュータ14から送信された印刷ジョブに基づいて履歴情報を生成し、これと個人特定情報14Pと関連付けて図4に示すような印刷履歴情報16Aとして内部の記憶装置に記憶する。なお、以下では、印刷処理1回分の印刷履歴、すなわち図4に示す1行分の印刷履歴を履歴レコードと呼ぶ。
ステップ112では、ユーザーの操作によりプリンタ16に記憶された印刷履歴情報16Aを表示するよう指示されたか否かを判断し、その指示がされた場合にはステップ114へ移行し、そうでない場合はステップ118へ移行する。
ステップ114では、クライアントコンピュータ14にログインしているユーザーの個人特定情報14Pをプリンタ16に送信し、対応する印刷履歴情報16Aを要求する。プリンタ16は、クライアントコンピュータ14から印刷履歴情報16Aを送信するよう要求されると、受信した個人特定情報14Pに対応した印刷履歴情報16Aをクライアントコンピュータ14に送信する。
ステップ116では、プリンタ16から送信された印刷履歴情報16Aを受信し、ディスプレイ14Iに一覧表示する。このように、ログインしているユーザーに対応した個人特定情報14Pをクライアントコンピュータ14からプリンタ16に送信し、これに対応した印刷履歴情報16Aのみを受信して表示するので、本人以外の履歴の閲覧を制限することができる。
ステップ118では、クライアントコンピュータ14からプリンタドライバをアンインストールするための操作がユーザーによってなされたか否かを判断し、その操作がなされた場合にはステップ120へ移行し、そうでない場合には、ステップ124へ移行する。
ステップ120では、プリンタドライバをアンインストールする。ステップ122では、ログインしているユーザーに関する印刷履歴情報16Aを全て削除するための削除指示コマンド及びそのユーザーに対応した個人特定情報14Pをプリンタ16に送信する。これにより、プリンタ16では、送信された個人特定情報14Pに対応した印刷履歴情報16Aを全て削除する。
このように、ユーザーがプリンタ16を使用しなくなりプリンタドライバ14Oがアンインストールされると、プリンタ16に記憶された印刷履歴情報16Aが自動的に削除される。従って、ユーザーが利用しなくなったプリンタ16に蓄積された個人情報としての印刷履歴情報16Aを、ユーザーに特に意識させることなく削除することができるので、不必要な印刷履歴情報16Aがプリンタ16に蓄積されたままになるのを確実に防止することができる。
ステップ124では、ユーザーの操作によりプリンタ16に記憶された印刷履歴情報16Aを削除するよう指示があったか否かを判断し、そのような指示があった場合にはステップ126へ移行し、そのような指示がなかった場合にはステップ100へ戻って上記と同様の処理を繰り返す。なお、ユーザーの操作による削除の指示は、例えばステップ116で図4に示すような印刷履歴情報16Aをディスプレイ14Iに一覧表示させた際に、例えば履歴Noを指定して履歴レコード毎に削除するか否かを指定できる構成としてもよい。これにより、削除する履歴レコードを容易に指定することが可能となる。なお、印刷文書名や印刷日時等をキーとして削除する履歴レコードを指定できるようにしてもよい(例えば●●年○○月以前の履歴レコードを削除する等)。また、全情報を削除するように指示できる構成としてもよい。
ステップ126では、削除指示コマンドと共に、削除対象として指定された履歴レコードを特定する情報、例えばその履歴レコードの履歴No、個人特定情報14P等をプリンタ16に送信する。
これにより、プリンタ16では、送信された個人特定情報14Pに対応する印刷履歴情報16Aのうち、削除指示された履歴Noの履歴レコードを消去する。このように、ユーザーの操作によっても履歴レコードを指定して削除することができるので、プリンタ16に残したくない印刷履歴のみを所望のタイミングで削除することができ、利便性を向上させることができる。
なお、本実施形態では、各クライアントコンピュータ14にインストールされたプリンタドライバがアンインストールされた場合に印刷履歴情報16Aを自動的に消去する場合について説明したが、これに限らず、サーバコンピュータ12のみにプリンタ16のプリンタドライバがインストールされており、これを各クライアントコンピュータ14が共有する構成の場合にも本発明を適用可能である。この場合、各クライアントコンピュータ14がサーバコンピュータ12にインストールされたプリンタドライバを利用するための設定を行った時をプリンタドライバのインストールとみなし、その設定の解除を行った時をアンインストールとみなして上記と同様の処理を行えばよい。
また、印刷履歴情報を収集する管理サーバが存在する構成の場合には、削除指示コマンドをプリンタ16だけでなく管理サーバに送信するようにしたり、プリンタ16から削除指示コマンドが管理サーバに送信されるようにしたりする構成としてもよい。
また、本実施形態では、サーバ−クライアント型のネットワークシステムについて本発明を適用した場合について説明したが、各コンピュータが対等なP2Pシステムにも本発明を適用可能である。
ネットワークシステムの概略構成図である。 クライアントコンピュータの概略構成を示すブロック図である。 クライアントコンピュータで実行される処理ルーチンのフローチャートである。 印刷履歴情報の一例を示す図である。
符号の説明
10 ネットワークシステム
12 サーバコンピュータ
14 クライアントコンピュータ
14O プリンタドライバ
14K 記憶装置
14P 個人特定情報
16 プリンタ
16A 印刷履歴情報

Claims (8)

  1. 印刷装置を利用する個人を特定する個人特定情報を予め定めた第1の所定タイミングで生成する生成手段と、
    前記印刷装置に印刷データを印刷させるよう指示された場合に、前記印刷データと共に前記個人特定情報を前記印刷装置に送信する第1の送信手段と、
    前記印刷装置に記憶された前記個人特定情報に対応する印刷履歴情報を削除するよう指示するための削除指示コマンド及び前記個人特定情報を第2の所定タイミングで前記印刷装置に送信する第2の送信手段と、
    を含む印刷指示装置。
  2. 前記第1の所定タイミングは、前記印刷装置のプリンタドライバのインストール時であり、前記第2の所定タイミングは前記印刷装置のプリンタドライバのアンインストール時であることを特徴とする請求項1記載の印刷指示装置。
  3. 前記印刷履歴情報の保持期限を設定する設定手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の印刷指示装置。
  4. 前記印刷履歴情報の表示が指示された場合に、前記個人特定情報に対応する印刷履歴情報のみを取得して表示する表示手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の印刷指示装置。
  5. 前記印刷装置に前記削除指示コマンドを送信するようユーザーが指示するための指示手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の印刷指示装置。
  6. 前記指示手段は、前記印刷履歴情報に含まれる複数の印刷履歴の中から削除対象の印刷履歴を個別に指定可能であることを特徴とする請求項5記載の印刷指示装置。
  7. 印刷装置を利用する個人を特定する個人特定情報を予め定めた第1の所定タイミングで生成し、
    前記印刷装置に印刷データを印刷させるよう指示された場合に、前記印刷データと共に前記個人特定情報を前記印刷装置に送信し、
    前記印刷装置に記憶された前記個人特定情報に対応する印刷履歴情報を削除するよう指示するための削除指示コマンド及び前記個人特定情報を第2の所定タイミングで前記印刷装置に送信する
    印刷指示方法。
  8. 印刷装置を利用する個人を特定する個人特定情報を予め定めた第1の所定タイミングで生成するステップと、
    前記印刷装置に印刷データを印刷させるよう指示された場合に、前記印刷データと共に前記個人特定情報を前記印刷装置に送信するステップと、
    前記印刷装置に記憶された前記個人特定情報に対応する印刷履歴情報を削除するよう指示するための削除指示コマンド及び前記個人特定情報を第2の所定タイミングで前記印刷装置に送信するするステップと、
    を含む処理をコンピュータに実行させるための印刷指示プログラム。
JP2006222398A 2006-08-17 2006-08-17 印刷指示装置、印刷指示方法、及び印刷指示プログラム Withdrawn JP2008046895A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006222398A JP2008046895A (ja) 2006-08-17 2006-08-17 印刷指示装置、印刷指示方法、及び印刷指示プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006222398A JP2008046895A (ja) 2006-08-17 2006-08-17 印刷指示装置、印刷指示方法、及び印刷指示プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008046895A true JP2008046895A (ja) 2008-02-28

Family

ID=39180579

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006222398A Withdrawn JP2008046895A (ja) 2006-08-17 2006-08-17 印刷指示装置、印刷指示方法、及び印刷指示プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008046895A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3171581A4 (en) * 2014-09-01 2017-08-02 Zhuhai Seine Technology Co., Ltd. Print device monitoring method and system, and print monitoring server

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3171581A4 (en) * 2014-09-01 2017-08-02 Zhuhai Seine Technology Co., Ltd. Print device monitoring method and system, and print monitoring server
US10057455B2 (en) 2014-09-01 2018-08-21 Zhuhai Seine Technology Co., Ltd. Method and system for printing-device monitoring, and printing monitoring server

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8019792B2 (en) Information processing apparatus and information processing method
JP4646832B2 (ja) 印刷装置及びそれらの制御方法、印刷管理システム、プログラム
US8264703B2 (en) Information processing method and apparatus thereof
US7719703B2 (en) Print control program and medium and information processing apparatus
JP4810318B2 (ja) ポートモニタプログラム、データ処理方法、情報処理装置、及び記憶媒体
US8014007B2 (en) Information processing apparatus, substitute print job management method, information processing program, and recording medium
JP6415025B2 (ja) 画像形成装置、システム、制御方法、およびプログラム
US8726370B2 (en) Controlling image forming function
JP2012128837A (ja) ユニバーサルデバイスドライバ、デバイス制御プログラム、情報処理装置、サーバ装置、及び、方法
JP4971778B2 (ja) 印刷管理装置、印刷管理方法、及びコンピュータプログラム
US8321951B2 (en) License information management apparatus, method, and program
US20080100861A1 (en) Image processing apparatus, image processing method, and storage medium
JP2009093406A (ja) 印刷情報処理装置、印刷システムおよびプログラム
JP2005196260A (ja) コンピュータ端末、印刷制御方法およびコンピュータプログラム
JP2008046895A (ja) 印刷指示装置、印刷指示方法、及び印刷指示プログラム
JP4087788B2 (ja) 情報処理装置及びその制御方法、プログラム
JP6214369B2 (ja) 情報処理装置、プログラム及び制御方法
JP4854144B2 (ja) 印刷システム、管理方法、及び印刷装置
US20110242582A1 (en) Printer control system, printing method, and storage medium
JP5625497B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム、及びそのプログラムを記憶した記録媒体
JP4419772B2 (ja) 印刷システム、印刷制御プログラム、印刷方法、および電子デバイス
JP3709695B2 (ja) 印刷システム、印刷システムに用いられるプリンタサーバ装置、プリンタサーバの処理方法およびプリンタサーバ処理プログラムが記録された記録媒体
JP2008250416A (ja) 印刷管理装置及びプログラム
JP2009053799A (ja) 情報処理装置,プログラム,および記録媒体
JP2007183889A (ja) プリントサーバ及びその制御方法、コンピュータプログラム及び記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090212

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20100827