JP3905788B2 - カード式乗車券精算装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ある路線バスから他の路線バスにまたがる乗継ぎを行なう場合の乗継精算を行うためのカード式乗車券精算装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のカード式乗車券を用いた運賃精算装置を説明する。カード式乗車券には例えば、磁気カードまたはICカードが用いられる。乗車時に乗車側カード処理装置にカード式乗車券が挿入されると、カード式乗車券に記録されているカードの固有番号と金額データが読取られ、運賃精算装置のメモリ内にカードの固有番号と対応させて乗車地が記憶される。
【0003】
降車時に降車側カード処理装置にカード式乗車券が挿入されると、カード式乗車券に記録されているカードの固有番号と金額データが読取られ、降車地である現在地とメモリ内に記憶されているカードの固有番号に対応する乗車地とから乗車運賃が算出され、その乗車運賃がカード式乗車券に記録されている金額データから減算処理され、その残額が新たな金額データとして乗車系統、降車地および降車時刻とともにカード式乗車券に記録される。
【0004】
ある路線バスから他の路線バスへ乗継ぐ場合、乗継運賃による運賃精算を行うことがある。乗継精算の例を以下に示す。
【0005】
乗車側カード処理装置にカード式乗車券が挿入されると、カード式乗車券に記録されているカードの固有番号と金額データ、前回の乗車系統、降車地および降車時刻が読取られ、その読取られた前回の乗車系統および降車地と、現在の乗車系統および現在地(乗車地)とから乗継可能か判定され、さらに前回の降車時刻と現在の乗車時刻とから乗継時間が所定時間内か判定される。乗継可能かつ乗継時間が所定時間内の場合、乗継有効と判定され、乗継許可符号が有効とされ、現在の乗車系統、乗車地、乗車時刻および乗継許可符号が運賃精算装置のメモリ内にカードの固有番号と対応させて記憶される。
【0006】
降車側カード処理装置にカード式乗車券が挿入されると、カード式乗車券に記録されているカードの固有番号と金額データが読取られ、メモリ内に記憶されているカードの固有番号に対応する乗継許可符号が読取られる。乗継許可符号が有効な場合、降車地である現在地とメモリ内に記憶されている乗車地とから乗継運賃に基づく乗車運賃が算出され、乗継許可符号が無効な場合、降車地である現在地とメモリ内に記憶されている乗車地とから通常の乗車運賃が算出される。カード式乗車券に記録されている金額データから算出された乗車運賃を減算処理した残金が、新たな金額データとして乗車系統、降車地および降車時刻とともにカード式乗車券に記録される。
【0007】
乗継精算に対応しない運賃形態においては、乗車時にカード式乗車券に記録されているカードの固有番号と金額データのみ読取ればいいが、乗継精算に対応するには、前回の乗車系統、降車地および降車時刻を読取るとともに、現在の乗車系統および乗車地と、前回の乗車系統および降車地とから乗継可能か判定し、かつ、前回の降車時刻と現在の乗車時刻とから乗継時間が所定時間内か判定し、乗継許可符号をメモリに記憶させる必要がある。したがって乗継精算に対応するには、乗継精算に対応しない運賃形態に比べ、乗車時の処理に時間を要するという問題が生じていた。
【0008】
また、乗継精算するには乗継乗車時に乗継判定を行う必要があるため、乗継ぎ精算に対応していない乗車側カード処理装置をそのまま使用することができないという問題があった。
【0009】
乗車側カード処理装置を従来のままとし、乗車時の処理を従来通りとしたまま、前回の降車時刻と今回の降車時刻が所定時間内であれば乗継有効として、降車時に乗継運賃にて精算することも想定できるが、長い区間乗車している乗客の場合、適切な乗継にも関わらず、所定時間を超過することがあるため、降車時刻による乗継判定には問題がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
この発明の目的は、乗車時の処理に要する時間を増加させることなく、乗継精算に対応するカード式運賃精算装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明によれば、乗車時にカード式乗車券の固有番号に対応して乗車地をメモリ内に記憶し、降車時にカード式乗車券が挿入されると、現在地とメモリ内に記憶されたカード式乗車券の固有番号に対応する乗車地とに基づき、運行情報記憶手段を参照して当該固有番号に対応する乗車地における乗車時刻を算出し、カード式乗車券から読取った前回の降車時刻と算出した乗車時刻とから乗継時間を算出し、その乗継時間が所定時間内の場合、乗継有効と判定して通常運賃から一定金額を差し引いた金額を乗車運賃として運賃精算を行い、乗継無効の場合、通常運賃による運賃精算を行う。
【0012】
請求項2の発明によれば、乗車時にカード式乗車券の固有番号に対応して乗車地をメモリ内に記憶し、降車時にカード式乗車券が挿入されると、現在地とメモリ内に記憶されたカード式乗車券の固有番号に対応する乗車地とに基づき、運行情報記憶手段を参照して当該固有番号に対応する乗車地における乗車時刻を算出し、カード式乗車券から読取った前回の降車時刻と算出した乗車時刻とから乗継時間を算出し、その乗継時間が所定時間内の場合、乗継有効と判定して乗継運賃による運賃精算を行い、乗継無効の場合、通常運賃による運賃精算を行う。
【0013】
【発明の実施形態】
以下この発明のカード式乗車券精算装置(以下精算装置という)の実施例を図面を使用して詳細に説明する。
【0014】
この発明の実施例の全体の構成を図1に示す。カード式乗車券1は各種情報を記録し、またその記録を読出すことができるもので、例えば磁気カードが用いられる。すなわちカード式乗車券1には例えば磁気ストライプが方形カードの長手方向と平行に設けられ、この磁気ストライプ上に金額情報と共にカード式乗車券1の固有番号が記憶してある。
【0015】
バスの乗車口500及び降車口700の乗客用の通路近くに読取り用カード処理装置5,精算用カード処理装置7がそれぞれ設けられ、それらカード処理装置5,7の総合管理を行う中央処理装置80及び運転手が操作する入力操作部9が例えば運転席近くに設けられる。
【0016】
読取り用カード処理装置5には乗車券通路501が形成され、カード式乗車券1をその通路501の入口502から出口503に通過させることにより、カード式乗車券1の記録情報の読取りを行う。カード式乗車券1を入口502に挿入するとモータ504が起動され、モータ504によってカード搬送機構505が駆動され、自動的にカード式乗車券1が出口503に移動される。
【0017】
カード式乗車券1が入口502に挿入されると、カード挿入検出器506が検出し(図2のステップS1),制御部510が動作を開始し、制御部510はモータ504を起動し(ステップS2),挿入されたカード式乗車券1を搬送する。そのカード式乗車券1はその搬送途中で読取りヘッド507にて、この例では使用可能金額、有効期間、カード式乗車券固有番号等の諸データが読出され、その読出されたデータが有効であると判断すれば(ステップS4),そのままカード式乗車券1は搬送される。もしその読出されたデータから使用可能金額がない場合、有効期間が外れている場合等有効でないと判断されると、モータ504に対し逆転指令が出され(ステップS5),カード式乗車券1は返却される。この時、表示器511及びスピーカ512によって乗客にその内容を知らせることも行われる(ステップS6)。
【0018】
有効と判定されたカード式乗車券1は出口503に送られ、モータ504は停止され、カード式乗車券1に記憶されている使用可能金額が表示され(ステップS7),そして乗客の手にカード式乗車券1は渡る。読取ったカード式乗車券1の固有番号は中央処理装置80に送信され、中央処理装置80のデータ記録メモリ807に現在地と組とされて記憶される。
【0019】
降車口700側に設置する精算用カード処理装置7の電気的ならびに機械的構成は、読取り用カード処理装置5に、書込みヘッド708とデータの書替えが正常に行われたかをチェックする読取りヘッド709とが付加されたものになる。精算用カード処理装置7でのカード式乗車券1の処理は図3に示すように、降車時点でカード式乗車券1が入口702に挿入され、これがカード検出器706で検出されると(ステップS8),モータ704が起動され(ステップS9),カード式乗車券1の固有番号及び使用可能金額が読取りヘッド707にて読取られ(ステップS10),それらが中央処理装置80に送信される。中央処理装置80はその送信された固有番号からデータ記録メモリ807の記憶を参照してそのカード式乗車券1の乗車地を判定し(ステップS11),判定した乗車地、現在地及び現在時刻を基に運行メモリ805を参照して乗車地における乗車時刻を算出し(ステップS12),その算出した乗車時刻が前回の降車時刻から一定時間内か判定され(ステップS13),乗車時刻が前回の降車時刻から一定時間内の場合、乗継ぎ有効として、判定した乗車地と現在地の情報を基に運賃メモリ806を参照して算出される金額から一定金額を差し引いた金額を乗車運賃Pr’とし(ステップS14),乗車時刻が前回の降車時刻から一定時間内ではない場合、乗継ぎ無効として、判定した乗車地と現在地の情報を基に運賃メモリ806を参照して算出される金額を乗車運賃Prとし(ステップS15),その算出した乗車運賃PrまたはPr’を精算用カード処理装置7から送信された使用可能金額から差し引いて運賃精算を行う(ステップS16)。精算後の使用可能金額は精算用カード処理装置7に送信され、書込みヘッド708によりカード式乗車券1に書き込まれる(ステップS17)。
【0020】
降車の際も乗客に対しては残高金額等を表示器711によって知らせ(ステップS18),これにより乗客は常にそのカード式乗車券1の使用可能金額を知ることができ、使用可能金額がなくなるまで何回も使用することができる。カード式乗車券1が精算用カード処理装置7の出口703へ送られるとモータ704は停止される。
【0021】
次に図1における中央処理装置80と入力操作部9との構成、作用を説明する。中央処理装置80はカード処理装置5,7のそれぞれを管理するものであり、カード処理装置5,7と必要データの送受信を行うためのインタフェースユニット(以下、I/Oと称する)801,802と、有効期間、乗継時刻等の管理を行うための時計回路803と、入力操作部9とのデータ送受用I/O804と、運行系統、停留所データ等を記憶した運行メモリ805と、運賃精算に必要な運賃メモリ806と、乗車地ごとにカード式乗車券1の固有番号を分類記憶し、また必要に応じて乗客の利用乗車区間、路線収入、運行時間等の乗降データを記憶するためのデータ記録メモリ807と、データ記録メモリ807内の収集データを外部から取り出す出力端子、及び運行メモリ805,運賃メモリ806の情報書替えのためのデータ入力用端子とするデータ入出力用I/O808と、各構成部を制御するマイクロコンピュータ809とがデータバス810にて互いに接続されて構成されている。
【0022】
入力操作部9は運行系統を指示するための系統スイッチ901と、運行開始時にそのことを中央処理装置80にセットするための起動スイッチ902と、停留所に停車した(到着した)ことを知るためのドア開信号904の入力部と、停留所を判定するための距離信号あるいは運転者の操作による停留所信号905の入力部と、主としてカード処理装置5,7の動作を監視するモニタ903などで構成される。
【0023】
バスの運行に際しては、運転者はこれから走るべき路線の系統番号を系統スイッチ901で設定し、始発駅にて起動スイッチ902を押す。これによりI/O804を介してマイクロコンピュータ809に運行系統が指示されるため、マイクロコンピュータ809は運行メモリ805及び運賃メモリ806よりその系統の運行データと必要な諸データとを読出し、マイクロコンピュータ809内に持つ一次記憶メモリのRAMに記憶し、必要に応じて諸データの読出しができる状態を作る。
【0024】
磁気カードによるカード式乗車券1の磁気ストライプ101には、「会社コード(交通機関企業体コード)」、「乗車券固有番号」、「有効期間」、「券金額」、「券種」、「系統」、「降車地」、「使用時刻」が書き込まれており、カード処理装置内でのカード式乗車券1の移動により順次その記録が読出される。
【0025】
カード式乗車券1が3000円の大人券を持った乗客が停留所コード002で乗車した場合を例に説明する。乗車時にカード式乗車券1を読取り用カード処理装置5を通過させた状態では、カード式乗車券1の内容は変化しない。
【0026】
乗客が降車地で精算用カード処理装置7にカード式乗車券を通した状態では、カード式乗車券1は、例えば降車地の停留所コード015が降車地欄に、その時の降車時刻13:00が使用時刻欄に、更にコード002の乗車停留所からコード015の停留所まで(図4参照)の運賃¥140(図6の運賃メモリ参照)を、乗車時の券金額¥3000から差し引いて精算された金額¥2860が券金額の欄にそれぞれ記録されたものとなる。
【0027】
図4は運行路線の例を示し、バス系統110とバス系統120とが乗継ぎ停留所1aで交差し、バス系統120とバス系統130とが乗継ぎ停留所1bで交差し、バス系統130の起終点101は地下鉄系統140との乗継ぎ停留所1cとなっている。各系統の丸印は停留所を示し、その3桁の数字はこの停留所のコードを示し、01,02は停留所間の運賃区間を示す。
【0028】
図5は運行メモリ805の記憶データ例を示す。運行メモリ805は各運行系統の停留所コードの順序とその運賃区間と各停留所間の所要時間が記憶されている。
【0029】
図6は運賃メモリ806の記憶データ例として120系統の運賃表(大人)を示す。例えばコード002の停留所で乗り、コード015の停留所で降りた人は運賃が140円である。
【0030】
図7はデータ記録メモリ807の記録データの例を示すもので、運賃精算に必要となる乗車地ごとのカード式乗車券1の使用データである。降車地が記憶されていない部分mにはその固有番号のカード式乗車券1をもった乗客がまだ降車していないことを示す。
【0031】
上述では、乗継ぎ有効と判定された場合、判定した乗車地と現在地の情報を基に運賃メモリ806を参照して算出される金額から一定金額を差し引いた金額を乗車運賃としていたが、乗継ぎ運賃情報を予め記憶しておき、乗継ぎ有効と判定された場合、乗継ぎ運賃情報を参照して乗車運賃を算出してもよい。
【0032】
また、上述では、降車時に乗車時刻を算出し、前回の降車時刻との乗継時間が所定時間内の場合、乗継ぎ有効と判定したが、この乗継時間の判定に加え、降車時に、カード式乗車券から読出した前回の乗車系統、降車地と、今回の乗車系統、乗車地との間で乗継可能か判定し、乗継可能な場合のみ乗継有効と判定するようにしてもよい。この場合、バス会社が指定する任意の停留場のみ乗継ぎを可能とすることができる。
【0033】
なお、中央処理装置80はカード処理装置5,7とは別に設置されているが、中央処理装置80を、例えば精算用カード処理装置7に組み込んでもよい。なお、カード式乗車券としては磁気カードに限らず、半導体メモリを用いたICカードでもよい。
【0034】
【発明の効果】
この発明によれば、降車時に乗車時刻を算出し、前回の降車時刻との乗継時間が所定時間内の場合、乗継ぎ有効と判定するようにしたため、乗車側カード処理装置(読取り装置)は従来の装置をそのまま使用でき、従来乗継精算に対応していなかった路線バスを容易に乗継精算に対応させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるカード式乗車券精算装置の一実施例を示すブロック図。
【図2】読取り用カード処理装置の動作を示す流れ図。
【図3】精算用カード処理装置の動作を示す流れ図。
【図4】路線系統、停留所コード、区間コードの例を示す図。
【図5】運行メモリの記憶例を示す。
【図6】運賃メモリの記憶例を示す図。
【図7】データ記憶メモリの記憶例を示す図。
Claims (2)
- 各停留所間の運賃情報を記憶している運賃記憶手段と、
運行情報を記憶している運行情報記憶手段と、
カード式乗車券の固有番号と対応して乗車地を記憶する乗車データ記憶手段と、
固有番号、金額データ、降車地および降車時刻が記録されたカード式乗車券が挿入され、そのカード式乗車券の記録情報を読取る読取り手段と、
上記運行情報記憶手段を参照して、現在地と上記読取り手段により読取られた固有番号に対応する乗車地とから当該固有番号に対応する乗車地における乗車時刻を算出する手段と、
上記読取り手段により読取られた降車時刻と上記乗車時刻とから乗継時間を算出し、その乗継時間が所定時間内の場合、有効乗継と判定する乗継判定手段と、
上記運賃記憶手段を参照して、現在地と上記読取り手段で読取られた固有番号に対応する乗車地とから運賃を算出し、上記乗継判定手段が有効乗継と判定した場合、上記算出した運賃から一定金額を差し引いた金額を乗車運賃とし、上記乗継判定手段が無効と判定した場合、上記算出した運賃を乗車運賃とする乗車運賃演算手段と、
上記読取り手段で読取られた金額データから上記乗車運賃演算手段の演算結果を減算し、その残額を新たな金額データとして上記カード式乗車券に記録すると共に、上記現在地を降車地として上記カード式乗車券に記録する書込み手段とを
備えたことを特徴とする運賃精算装置。 - 各停留所間の運賃情報および乗継運賃情報を記憶している運賃記憶手段と、
運行情報を記憶している運行情報記憶手段と、
カード式乗車券の固有番号と対応して乗車地を記憶する乗車データ記憶手段と、
固有番号、金額データ、降車地および降車時刻が記録されたカード式乗車券が挿入され、そのカード式乗車券の記録情報を読取る読取り手段と、
上記運行情報記憶手段を参照して、現在地と上記読取り手段により読取られた固有番号に対応する乗車地とから当該固有番号に対応する乗車地における乗車時刻を算出する手段と、
上記読取り手段により読取られた降車時刻と上記乗車時刻とから乗継時間を算出し、その乗継時間が所定時間内の場合、有効乗継と判定する乗継判定手段と、
上記乗継判定手段が有効乗継と判定した場合、上記運賃記憶手段の乗継運賃情報を参照して、現在地と上記読取り手段で読取られた固有番号に対応する乗車地とから乗継運賃を算出し、上記乗継判定手段が乗継無効と判定した場合、上記運賃記憶手段の運賃情報を参照して、現在地と上記読取り手段で読取られた固有番号に対応する乗車地とから運賃を算出する乗車運賃演算手段と、
上記読取り手段で読取られた金額データから上記乗車運賃演算手段の演算結果を減算し、その残額を新たな金額データとして上記カード式乗車券に記録すると共に、上記現在地を降車地として上記カード式乗車券に記録する書込み手段とを
備えたことを特徴とする運賃精算装置。
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