JP5127125B2 - 自動改札機および改札システム - Google Patents
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Description
図1は、この発明の実施の形態に係る自動改札機及び改札システムが適用される鉄道の路線図の例を示す図である。
図1に示す例では、ある路線上に、複数の駅(A駅、B駅、C駅、D駅)が存在している状態を示している。これらの各駅には、改札口での利用者の入出場を制御するための自動改札機10(10A、10B、10C、10D)が設置されている。これらの各駅に設置された複数の自動改札機10によって改札システムが構成されている。
図2は、自動改札機10の構成例を示すブロック図である。
図2に示すように、自動改札機10は、制御部21、メモリ22、通信部23、ICカード処理部24、磁気券処理部25、通行制御部26、表示部27などを有している。この自動改札機10は、上述したように、各駅の改札口あるいは乗換口等に設置され、改札口や乗換口において利用者の入場あるいは出場を制御するものである。
図1に示すように、上記自動改札機10は、各駅の改札口などに設置される。また、図1に示すように、百貨店が隣接する百貨店隣接駅(C駅)では、百貨店と駅とを連結する改札口(百貨店改札口)にも自動改札機10が設置される。
図3は、百貨店改札口が設けられている百貨店隣接駅(C駅)における自動改札機10の設置例を示す図である。また、図4は、A電鉄とB電鉄とが乗り入れている百貨店隣接駅(C駅)における自動改札機10の設置例を示す図である。
図5は、百貨店隣接駅の百貨店改札口を使用して百貨店を利用する利用者に対する改札システム全体としての処理例を説明するためのフローチャートである。ここでは、たとえば、図1に示す路線図において、利用者が、A駅で入場し、C駅の百貨店改札口から出場して百貨店へ入店し、さらに、C駅の百貨店改札口で駅構内に入場し、A駅、B駅又はD駅で出場する場合を想定して説明する。
すなわち、A駅の改札口に設置されている自動改札機10Aでは、利用者が提示した乗車券として使用される記録媒体から乗車券情報を読取り、利用者が提示した記録媒体から読取った乗車券情報に基づいて当該利用者の入場の可否を判定し、その判定結果に応じて利用者が提示した記録媒体を処理する。
すなわち、C駅の百貨店改札口に設置されている自動改札機10Cでは、利用者が提示した乗車券としての記録媒体から乗車券情報と入場情報とを読取り、読取った乗車券情報と入場情報とに基づいて当該利用者の出場の可否を判定し、その判定結果に応じて利用者が提示した記録媒体を処理する。
図6は、特定の駅あるいは改札口での自動改札機10による再入場処理を説明するためのフローチャートである。
ここでは、図1に示すような路線においてC駅の百貨店改札口で出場した利用者が百貨店内で乗り継ぎ情報を取得したものとする。また、利用者が所得する乗り継ぎ情報としては、C駅の百貨店改札口での出場時に使用した乗車券としてのICカードに追記された場合と百貨店内で別途発行された乗り継ぎ情報を記憶した磁気券としての乗り継ぎ券が発行された場合とを想定して説明するものとする。
すなわち、上記ステップS23で入場を不許可すると判定した場合、上記制御部21は、利用者が提示した記録媒体を返却し(ステップS24)、当該利用者の入場を阻止(不許可)する(ステップS25)。
図7は、自動改札機10による出場処理を説明するためのフローチャートである。
ここでは、図1に示すような路線においてC駅の百貨店改札口で再入場した利用者がD駅、A駅あるいはB駅で出場する場合を想定して説明するものとする。また、利用者がC駅の百貨店改札口での再入場時に再入場情報が書き込まれた非接触式ICカードあるいは磁気券を提示する場合を想定して説明するものとする。
すなわち、上記ステップS37あるいはステップS38で出場を不許可とすると判定した場合、上記制御部21は、当該利用者が提示した記録媒体を返却し(ステップS39)、当該利用者の出場を阻止(不許可)とする(ステップS40)。また、上記ステップS37あるいはステップS38で出場を許可すると判定した場合、上記制御部21は、当該利用者が提示した記録媒体に出場情報などの書き込み処理を行って返却し(ステップS39)、当該利用者の出場を許可する(ステップS40)。
Claims (6)
- 利用者の入場を制御する自動改札機において、
利用者が所持している記録媒体に記録されている情報を読取る読取手段と、
この読取手段により前記記録媒体から再入場を許可する乗り継ぎ情報が読取れなかった場合、前記記録媒体から読取った情報に基づいて当該利用者の入場の可否を判定し、当該利用者の入場を許可すると判定した場合には前記記録媒体に入場情報を書き込む入場処理手段と、
前記読取手段により前記記録媒体から再入場を許可する乗り継ぎ情報を読取った場合、前記記録媒体から読取った前記再入場を許可する乗り継ぎ情報を含む情報に基づいて当該利用者の再入場の可否を判定し、当該利用者の再入場を許可すると判定した場合には、前記再入場の直前の入場情報を保持したままで乗り継ぎ扱いとする再入場であることを示す乗り継ぎ情報を含む再入場情報を前記記録媒体に書き込む再入場処理手段と、
を具備することを特徴とする自動改札機。 - 前記記録媒体は、利用可能な金額情報が書き込まれた記録媒体であり、
前記入場処理手段は、前記記録媒体から読取った金額情報が入場に必要な所定の金額以上あるか否かにより当該利用者の入場の可否を判定し、当該利用者の入場を許可すると判定した場合には前記記録媒体に入場情報を書き込むとともに前記金額情報から入場に必要な所定の金額を引き去り、
前記再入場処理手段は、前記読取手段により記録媒体から読取った再入場を許可する乗り継ぎ情報が有効であるか否かにより当該利用者の再入場の可否を判定し、当該利用者の再入場を許可すると判定した場合には、前記再入場の直前の入場情報を保持したままで乗り継ぎ扱いとする再入場であることを示す乗り継ぎ情報を含む再入場情報を前記記録媒体に書き込む、
を具備することを特徴とする前記請求項1に記載の自動改札機。 - 利用者の出場を制御する自動改札機において、
利用者が所持している記録媒体に記録されている情報を読取る読取手段と、
この読取手段により前記記録媒体から再入場情報と前記再入場情報が示す再入場の直前の入場情報とを読取った場合、前記記録媒体から読取った再入場情報が示す再入場を乗り継ぎ扱いとするか否かを判断する判断手段と、
この判断手段により前記記録媒体から読み取った再入場情報が示す再入場を乗り継ぎ扱いしないと判断した場合、前記記録媒体から読取った再入場情報を入場情報として当該利用者の出場の可否を判定し、この判定結果に基づいて当該利用者の出場を制御する第1の出場処理手段と、
前記判断手段により前記記録媒体から読み取った再入場情報が示す再入場を乗り継ぎ扱いすると判断した場合、前記記録媒体から読取った再入場情報が示す再入場を乗り継ぎ扱いとして前記再入場の直前の入場情報が示す入場を基準に当該利用者の出場の可否を判定し、この判定結果に基づいて当該利用者の出場を制御する第2の出場処理手段と、
を具備することを特徴とする自動改札機。 - 前記記録媒体は、利用可能な金額情報が書き込まれた記録媒体であり、
前記第1の出場処理手段は、再入場情報を入場情報として当該利用者が出場するために必要な金額を判定し、前記記録媒体から読取った金額が出場するために必要な金額以上であるか否かにより当該利用者の出場の可否を判定し、当該利用者の出場を許可すると判定した場合には前記記録媒体の金額情報から出場に必要な金額を引き去って出場可能な状態とし、
前記第2の出場処理手段は、前記直前の入場情報で入場した場合に当該自動改札機で出場するのに必要となる金額から前記直前の入場情報が示す入場から前記再入場情報が示す再入場までに支払った金額を減額した金額を、前記記録媒体から読取った再入場情報が示す再入場を乗り継ぎ扱いとして当該利用者が出場するために必要な金額として判定し、前記記録媒体から読取った金額が前記再入場を乗り継ぎ扱いとして当該利用者が出場するために必要な金額以上であるか否かにより当該利用者の出場の可否を判定し、当該利用者の出場を許可すると判定した場合には前記記録媒体の金額情報から出場に必要な金額を引き去って出場可能な状態とする、
を具備することを特徴とする前記請求項3に記載の自動改札機。 - 利用者の入場を制御する入場用の自動改札機と利用者の出場を制御する出場用の自動改札機とを有する改札システムにおいて、
前記入場用の自動改札機は、
利用者が所持している記録媒体に記録されている情報を読取る第1の読取手段と、
この第1の読取手段により前記記録媒体から再入場を許可する乗り継ぎ情報が読取れなかった場合、前記記録媒体から読取った情報に基づいて当該利用者の入場の可否を判定し、当該利用者の入場を許可すると判定した場合には前記記録媒体に入場情報を書き込む入場処理手段と、
前記第1の読取手段により前記記録媒体から再入場を許可する乗り継ぎ情報を読取った場合、前記記録媒体から読取った前記再入場を許可する乗り継ぎ情報を含む情報に基づいて当該利用者の再入場の可否を判定し、当該利用者の再入場を許可すると判定した場合には、前記再入場の直前の入場情報を保持したままで、乗り継ぎ扱いとする再入場であることを示す乗り継ぎ情報を含む再入場情報を前記記録媒体に書き込む再入場処理手段と、を有し、
前記出場用の自動改札機は、
利用者が所持している記録媒体に記録されている情報を読取る第2の読取手段と、
この第2の読取手段により前記記録媒体から再入場情報と前記再入場情報が示す再入場の直前の入場情報とを読取った場合、前記記録媒体から読取った再入場情報が示す再入場を乗り継ぎ扱いとするか否かを判断する判断手段と、
この判断手段により前記記録媒体から読み取った再入場情報が示す再入場を乗り継ぎ扱いしないと判断した場合、前記記録媒体から読取った再入場情報を入場情報として当該利用者の出場の可否を判定し、この判定結果に基づいて当該利用者の出場を制御する第1の出場処理手段と、
前記判断手段により前記記録媒体から読み取った再入場情報が示す再入場を乗り継ぎ扱いすると判断した場合、前記記録媒体から読取った再入場情報が示す再入場を乗り継ぎ扱いとして前記再入場の直前の入場情報が示す入場を基準に当該利用者の出場の可否を判定し、この判定結果に基づいて当該利用者の出場を制御する第2の出場処理手段と、を有する、
ことを特徴とする改札システム。 - 前記記録媒体は、利用可能な金額情報が書き込まれた記録媒体であり、
前記入場処理手段は、前記記録媒体から読取った金額情報が入場に必要な所定の金額以上あるか否かにより当該利用者の入場の可否を判定し、当該利用者の入場を許可すると判定した場合には前記記録媒体に入場情報を書き込むとともに前記記録媒体の金額情報から入場に必要な所定の金額を引き去り、
前記再入場処理手段は、前記記録媒体から読取った再入場を許可する乗り継ぎ情報が有効であるか否かにより当該利用者の再入場の可否を判定し、当該利用者の再入場を許可すると判定した場合には、前記再入場の直前の入場情報を保持したままで乗り継ぎ扱いとする再入場であることを示す乗り継ぎ情報を含む再入場情報を前記記録媒体に書き込み、
前記第1の出場処理手段は、前記記録媒体から読取った再入場情報を入場情報として当該利用者が出場するために必要な金額を判定し、前記記録媒体から読取った金額が出場するために必要な金額以上であるか否かにより当該利用者の出場の可否を判定し、当該利用者の出場を許可すると判定した場合には前記記録媒体の金額情報から出場に必要な金額を引き去り、
前記第2の出場処理手段は、前記直前の入場情報で入場した場合に当該自動改札機で出場するのに必要となる金額から前記直前の入場情報による入場から前記再入場情報が示す再入場までに支払った金額を減額した金額を、前記記録媒体から読取った再入場情報が示す再入場を乗り継ぎ扱いとして当該利用者が出場するために必要な金額として判定し、前記記録媒体から読取った金額が前記再入場を乗り継ぎ扱いとして当該利用者が出場するために必要な金額以上であるか否かにより当該利用者の出場の可否を判定し、当該利用者の出場を許可すると判定した場合には前記記録媒体の金額情報から出場に必要な金額を引き去る、
ことを特徴とする前記請求項5に記載の改札システム。
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