JP3889940B2 - 金型装置、金型装置の使用方法、及び金型装置の共用方法 - Google Patents

金型装置、金型装置の使用方法、及び金型装置の共用方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3889940B2
JP3889940B2 JP2001178756A JP2001178756A JP3889940B2 JP 3889940 B2 JP3889940 B2 JP 3889940B2 JP 2001178756 A JP2001178756 A JP 2001178756A JP 2001178756 A JP2001178756 A JP 2001178756A JP 3889940 B2 JP3889940 B2 JP 3889940B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
protrusion
design surface
piece
molded product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001178756A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002361638A (ja
Inventor
真一 齊木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP2001178756A priority Critical patent/JP3889940B2/ja
Priority to EP02012305A priority patent/EP1266743B1/en
Priority to DE60201777T priority patent/DE60201777T2/de
Priority to BRPI0202290-7A priority patent/BR0202290B1/pt
Priority to US10/167,309 priority patent/US6866497B2/en
Publication of JP2002361638A publication Critical patent/JP2002361638A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3889940B2 publication Critical patent/JP3889940B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/2673Moulds with exchangeable mould parts, e.g. cassette moulds
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/0025Preventing defects on the moulded article, e.g. weld lines, shrinkage marks
    • B29C2045/0034Mould parting lines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/2628Moulds with mould parts forming holes in or through the moulded article, e.g. for bearing cages
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/37Mould cavity walls, i.e. the inner surface forming the mould cavity, e.g. linings

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、金型装置、金型装置の使用方法、及び金型装置の共用方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車のサイドドアのドアアームレストには、様々な機能を有するスイッチのノブが複数設けられている。このノブの数は、同じ車種であっても車両のグレードや仕向け等により異なっている。このため、前記ドアアームレストの上部側に配設されるカバー部材は、所定の貫通孔を有する孔有り部材と、貫通孔を有しない孔無し部材の2種類用意される。即ち、車両のグレード等により、所定のノブが配設される場合は、孔有り部材が用いられ、同孔有り部材の貫通孔を介してノブが設置される。また、ノブが配設されない場合は、孔無し部材が用いられ、ノブが配設されるべき部位が閉鎖される。このようにして、車両のグレード等に応じて、カバー部材が適宜使い分けられ、所定のノブが設けられる場合でも、設けられない場合でも好適に対処されるようになっている。
【0003】
このようなカバー部材を成形するための金型装置及び同金型装置を使用した成形品の製造方法としては、従来、以下に示すような装置及び方法が用いられていた。
【0004】
図11及び12(a)に示すように、金型装置は、固定金型51、可動金型52、及び入駒53,54を備えている。
固定金型51には、入駒配置部55が凹設されており、所定の入駒53,54が配設可能になっている。そして、成形品56に貫通孔を設ける場合は、図11に示すように、前記入駒配置部55に第1入駒53を配設する。この第1入駒53は、その端面53aが可動金型52に当接するように形成されている。なお、以下の説明で第1入駒53を用いて成形される成形品56を孔有り部材56というときもある。
【0005】
この状態で、固定金型51、可動金型52及び第1入駒53に囲まれて形成された空間に、貫通孔を有する成形品56のキャビティ57が成形される。そして、同キャビティ57を合成樹脂にて充填することにより、孔有り部材56が成形される。
【0006】
一方、成形品58に貫通孔を設けない場合は、図12(a)に示すように、前記入駒配置部55に第2入駒54を配設する。この第2入駒54は、その端面54aが固定金型51の意匠成形面51aと面一になるように形成されている。なお、以下の説明で第2入駒54を用いて成形される成形品58を第1孔無し部材58というときもある。
【0007】
この状態で、固定金型51、可動金型52及び第2入駒54に囲まれて形成された空間に、貫通孔を有しない成形品(第1孔無し部材)58のキャビティ59が成形される。そして、同キャビティ59を合成樹脂にて充填することにより、第1孔無し部材58が成形される。なお、前記両入駒53,54が用いられて成形された成形品56,58における固定金型51側の面が、車両の搭乗者から視認される意匠面部56a,58aとされる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述したように第2入駒54が用いられて成形される第1孔無し部材58には、以下のような問題があった。即ち、第1孔無し部材58の意匠面部58aは、第2入駒54の端面54a及び固定金型51の意匠成形面51aとから形成される。このため、成形品58の意匠面部58aには、入駒54と固定金型51(入駒配置部55)の接合部位に形成される僅かな隙間により、図12(b)に示すように、環状の入駒外周ライン60ができてしまう。この入駒外周ライン60が現われた孔無し部材58は、意匠上、ユーザに好まれない傾向にあり、入駒外周ライン60が現われることのない孔無し部材58が求められていた。
【0009】
そこで、上記した問題に対して、意匠上、前記入駒外周ライン60を目立たなくするために、以下のような方法が提案されていた。
即ち、図13(a)に示すように、入駒配置部55に第3入駒61を配設する。この第3入駒61には、その成形端面61aの周縁から可動金型52側に突出する突条62が形成されており、同突条62にて囲まれた第3入駒61の成形端面61aは、固定金型51の意匠成形面51aを含む同一仮想平面上に位置している。なお、以下の説明で第3入駒61を用いて成形される成形品63を第2孔無し部材63というときもある。
【0010】
この状態で、固定金型51、可動金型52及び第3入駒61にて囲まれて形成された空間に、貫通孔を有しない成形品(第2孔無し部材)63のキャビティ64が成形される。そして、同キャビティ64を合成樹脂にて充填することにより、第2孔無し部材63が成形され、同第2孔無し部材63の意匠面部63aには、図13(b)に示すように、前記突条62にて環状の意匠溝65が形成される。
【0011】
この結果、前述した入駒外周ライン60(図12(a),(b)参照)が形成されることはなく、突条62を有する第3入駒61により、第2孔無し部材63では意匠溝65が積極的に形成され、意匠上ユーザに好まれる態様になる。
【0012】
しかし、このようにした場合、前記突条62は、第3入駒61における端部周縁に沿って設けられるため、固定金型51(入駒配置部55)と突条62の接合部位は、図14(a)に示すように、直角をなすように形成されてしまう。すると、成形品(第2孔無し部材)63における意匠溝65の外周側の縁部66が直角状に形成される。さらに、例えば、第3入駒61と固定金型51(入駒配置部55)の接合部位に僅かな隙間があると、前記縁部66にバリが生じてしまう。その結果、成形品(第2孔無し部材)63の意匠面部63aを指で触れたときに、前記縁部66に指が引っかかり、ユーザに不快感を与えるという問題が新たに生じてしまう。
【0013】
そこで、さらに、前記縁部66による不快感を無くすために、図14(b)に示すように、前記突条62における固定金型51(入駒配置部55)との接合部位を、R面を有するように形成し、成形品(第2孔無し部材)63における意匠溝65の縁部66を面取りされた形状に形成することが考えられる。
【0014】
しかし、このようにした場合、突条62は第3入駒61の周縁に沿って設けられないため、前記突条62における固定金型51側の側面62aと、第3入駒61と固定金型51(入駒配置部55)の接合面61bとは面一でなくなる。すると、成形品63の意匠面部63aには再び入駒外周ライン60が意匠溝65の周りに現われてしまうという問題が生じる。
【0015】
本発明は上記各問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、入駒の数や種類等を変えることで複数種類の成形品を成形できる金型装置であって、その意匠面部に入駒の外周ラインが設けられることがなく、意匠面部が触れられた際にユーザに不快感を与えることのない成形品を成形できる金型装置を提供することにある。また、その意匠面部に入駒の外周ラインが設けられることがなく、意匠面部が触れられた際にユーザに不快感を与えることのない成形品を含む、複数種類の成形品を簡便に成形できる金型装置の共用方法を提供することにある。さらに、前記金型装置を好適に使用できる金型装置の使用方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、意匠面形成部を備えた第1成形金型及び型締め時に前記意匠面形成部と協働してキャビティを成形する第2成形金型とを含む金型装置であって、前記第1成形金型の意匠面形成部に第2成形金型へ突出する突条が設けられており、成形品に貫通孔を形成する際には、前記突条に相対し、型締め時に同突条と接合することにより協働して、成形品に貫通孔を形成する第1入駒を嵌合固定すべく、第2成形金型に入駒配置部を凹設している金型装置の使用方法において、前記突条の外周形状より、前記第1入駒の端面周縁の形状及び入駒配置部の周縁の形状を大きくし、前記第1入駒の端部周縁に沿って、第1成形金型側に突出するように環状の嵌合突条を設け、型締め時に、前記嵌合突条にて前記突条を外嵌するか、又は、前記突条の内周形状と、前記第1入駒の端面周縁の形状及び入駒配置部の周縁の形状を同じにして、型締め時に、前記第1入駒の先端側を前記突条に内嵌することを要旨とする。
【0021】
(作用)請求項1の発明によれば、意匠面形成部が設けられると共に、同意匠面形成部に突条が形成された第1成形金型と、型締め時に意匠面形成部と協働してキャビティを成形する共に、第1又は第2入駒を嵌合固定可能な入駒配置部を備えた第2成形金型が用いられ、成形品が成形される。成形品に貫通孔を形成する際には、前記突条に相対し、型締め時に同突条と接合することにより協働して、成形品に貫通孔を形成する第1入駒を入駒配置部に嵌合固定する。従って、従来と異なり、意匠面部が形成される側である第1成形金型に第1及び第2入駒が配設されないため、その意匠面部の外見が良好な成形品が成形される。
【0024】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
以下、本発明の成形品をドアアームレストの上面側を構成するカバー部材に具体化し、このカバー部材を成形するための金型装置、同金型装置の使用方法及び共用方法に具体化した一実施形態を図1〜図3に従って説明する。
【0025】
図2に示すように、車両の運転席側のサイドドアに設けられたドアアームレスト11はケース体12と、同ケース体12を上側から被覆するカバー部材13とから構成されている。前記カバー部材13は合成樹脂にて形成されており、複数の挿通孔13aと搭乗者が小物を入れたりするための収納凹部13bが形成されている。
【0026】
前記ケース体12には、図示しないパワーウインドウスイッチユニットが収納されている。パワーウインドウスイッチユニットは、複数のウインドウスイッチノブ15を有しており、同ウインドウスイッチノブ15はカバー部材13の挿通孔13aを介して外部に突出している。各ウインドウスイッチノブ15は、車両の複数のサイドドアに対応して設けられていると共に、図示しないウインドウスイッチを操作可能にしている。このウインドウスイッチは、下降スイッチ、上昇スイッチ等からなり、ウインドウガラスを閉まる方向、若しくは開く方向に作動させる。
【0027】
また、前記カバー部材13には、図示しない車両のサイドミラーの開閉を操作するためのミラースイッチノブ16(図5参照)を設置可能とするミラーノブ設置部17が設けられている。図3に示すように、ミラーノブ設置部17には、略四角形状で、且つ環状に形成された意匠溝18が設けられている。前記意匠溝18は、その縁部18aが面取りされている(図1参照)。以下、カバー部材13において、前記意匠溝18が設けられた側を意匠面部19という。
【0028】
本実施形態では、カバー部材13は、ミラースイッチノブ16を挿通するための貫通孔21(図6参照)を有しておらず、ミラースイッチノブ16が配設されるべき部位は閉鎖されている。尚、以下の説明において本実施形態におけるカバー部材13を孔無しカバー部材13ということがある。
【0029】
また、図1及び図3に示すように、カバー部材13のミラーノブ設置部17における反意匠面部19側には、図示しないミラースイッチユニットを装着するための環状の突出壁20が延設されている。前記突出壁20は、意匠面部19側に形成された意匠溝18の外周形状と略相似形をなすように形成されており、その外周形状は意匠溝18の外周形状よりも大きくされている。
【0030】
次に、上記のように構成されたカバー部材13を製造する金型装置について説明する。
図1は、孔無しカバー部材13を成形する場合における金型装置内の断面図である。金型装置は固定金型31、可動金型32、及び入駒33とを備えている。固定金型31が第1成形金型に相当し、可動金型32が第2成形金型に相当する。
【0031】
可動金型32には、断面四角形状をなした入駒配置部34が凹設されており、入駒33が配置可能になっている。そして、上記した構成のように、成形品であるカバー部材13のミラーノブ設置部17に貫通孔21を設けない場合、換言すれば意匠溝18を設ける場合は、前記入駒配置部34には第2入駒としての孔無し用入駒33が嵌合固定されている。この孔無し用入駒33は、断面四角形状をなし、固定金型31側の端面33aが平面に形成されると共に、可動金型32の成形面32aと面一になるように形成されている。このため、孔無し用入駒33と後述する固定金型31側の突条38との間には、型締めの際に、所定の離間距離が設けられるようになっている。
【0032】
孔無し用入駒33は、同入駒33を介して可動金型32に挿着されたネジ35により固定されている。なお、前記ネジ35のネジ頭は、孔無し用入駒33の端面33aと面一になっている。また、可動金型32には、突出壁20を形成するための成形凹部36が設けられている。
【0033】
一方、固定金型31に形成された凹部は、カバー部材13の意匠面部19側を形成する意匠面形成部37とされている。同意匠面形成部37における入駒配置部34に相対する部位には、突条38が設けられている。同突条38は意匠溝18(即ち、溝形状)を形成するための部位であり、孔無し用入駒33の端面33a周縁と相対するように環状に形成されている。さらに、突条38の基端部38aはR面を介して意匠面形成部37と滑らかに連結されており、この結果、成形後のカバー部材13における意匠溝18の縁部18aは面取りされた形状にされる。また、前記突条38の外周形状と、同突条38に相対する孔無し用入駒33の端面33a周縁の形状(外周形状)は一致するようになっている。また、突条38の外周形状と、同突条38に相対する入駒配置部34の周縁の形状は一致するようになっている。
【0034】
次いで、上記した金型装置を使用し、成形品(孔無しカバー部材13)を製造する方法を説明する。
まず、孔無し用入駒33を入駒配置部34に嵌合固定し、ネジ35止めして、固定金型31と可動金型32とを型締めする。この状態で、固定金型31、可動金型32及び孔無し用入駒33に囲まれて形成された空間に、孔無し用キャビティ40が成形される。この孔無し用キャビティ40の空間形状は、成形後における孔無しカバー部材13の立体形状とされている。そして、下金型である固定金型31に設けられたランナ及びゲート(図示しない)を介して合成樹脂を注入し、孔無し用キャビティ40を充填する。合成樹脂が十分硬化した後に両金型31,32を型開きすると、成形品(孔無しカバー部材13)が得られる。
【0035】
ここで、孔無し用入駒33は、従来(図11〜図14参照)と異なり、意匠面形成部37に配設されず、意匠面部19の反対面部を形成する可動金型32の入駒配置部34に配設される。このため、入駒33と入駒配置部34(可動金型32)との接合部位に僅かな隙間が形成されたとしても、成形後に現れる孔無し用入駒33の外周ラインは、裏面である反意匠面部19側に現われることになる。このため、意匠面部19に孔無し用入駒33の外周ラインが現れることはなく、外見の良好な孔無しカバー部材13が成形される。
【0036】
また、成形品であるカバー部材13の意匠面部19において、意匠溝18の縁部18aは、面取りされた形状に形成されるため、意匠溝18に指が触れたりした場合でも不快感を感じることはない。
【0037】
従って、上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、カバー部材13を成形するために意匠面形成部37が設けられた固定金型31と、入駒33を配設可能な入駒配置部34を有する第2成形金型を用いた。そして、前記入駒配置部34に、その端面33aが可動金型32の成形面32aと面一になる孔無し用入駒33を配設し、孔無し用入駒33と意匠面形成部37側の突条38とが所定距離離間した状態で、成形品である孔無しカバー部材13を成形した。従って、意匠面形成部37を有する固定金型31に孔無し用入駒33が配設されていないため、従来(図12(b)参照)と異なり意匠面部19に、入駒33と固定金型31(意匠面形成部37)との接合部位による、入駒外周ラインが現れることはない。
【0038】
(2)また、たとえ入駒33と入駒配置部34(可動金型32)との接合部位に僅かな隙間が形成されたとしても、孔無し用入駒33の外周ラインは、裏面である反意匠面部19側に現われることになり、意匠上問題はない。
【0039】
(3)上記実施形態では、意匠面形成部37に形成された突条38の基端部38aを、R面を介して意匠面形成部37と滑らかに連結したため、成形後の孔無しカバー部材13における意匠溝18の縁部18aは面取りされた形状になる。従って、ユーザによりカバー部材13の意匠面部19(縁部18a)が触れられた場合でも、ユーザに不快感を与えることはない。
【0040】
(4)上記実施形態では、その端面33aが可動金型32の成形面32aと面一になる孔無し用入駒33を入駒配置部34に配置するだけで、簡便に孔無しカバー部材13を成形できる。
【0041】
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態を図4〜図6に基づいて説明する。
尚、第2実施形態においては、既に説明した実施形態の構成と同一構成又は相当する構成については、同一番号を付しその説明を省略する。
【0042】
本実施形態においては、図5及び図6に示すように、カバー部材23のミラーノブ設置部17には、貫通孔21が設けられている。貫通孔21の内周形状は、第1実施形態で説明した意匠溝18の外周形状と一致し、貫通孔21は、その貫通方向に亘って断面同一形状に形成されている。また、貫通孔21の意匠面部19側の縁部21aは面取りされている(図4参照)。尚、以下の説明において本実施形態におけるカバー部材23を孔有りカバー部材23ということがある。また、カバー部材23における反意匠面部19側の突出壁20内には、図示しないミラースイッチユニットが嵌合固定されている。ミラースイッチユニットは、ミラースイッチノブ16を有しており、同ミラースイッチノブ16はカバー部材23の貫通孔21を介して外部に突出している。
【0043】
次に、上記のように構成されたカバー部材23の金型装置について説明する。図4は、カバー部材23を成形する場合における金型装置内の断面図である。金型装置は、第1実施形態と部品点数は変わらず、固定金型31、可動金型32、及び入駒43とを備えている。そして、固定金型31と可動金型32は第1実施形態のものと共用される。
【0044】
さて、成形品であるカバー部材23のミラーノブ設置部17に貫通孔21を設ける場合は、可動金型32の入駒配置部34には第1入駒としての孔有り用入駒43が嵌合固定されている。この孔有り用入駒43は、断面四角形状をなし、固定金型31側の端面43aが平面に形成されている。また、入駒配置部34に嵌合固定された孔有り用入駒43は、固定金型31側の端面43aが可動金型32の成形面32aよりも突出し、型締めの際、前記端面43aが、固定金型31側から突出する突条38の先端面全体に当接するように形成されている。即ち、孔有り用入駒43は孔無し用入駒33よりも厚みが増したものが用いられている。また、前記突条38の外周形状と、同突条38に相対する孔有り用入駒43の端面43a周縁の形状(外周形状)は一致するようになっている。
【0045】
この結果、孔有り用入駒43と前記突条38との間は、離間距離が0とされ、前記突条38と孔有り用入駒43が接合することにより協働して、成形品(カバー部材23)には貫通孔21が形成されることになる。また、固定金型31は、第1実施形態のものと共用されているため、突条38の基端部38aはR面を介して意匠面形成部37と滑らかに連結されており、貫通孔21の縁部21aを面取りされた形状に形成するようになっている。なお、前記孔有り用入駒43の端面43aは平面に形成されているため、同端面43aと、意匠面形成部37において突条38で囲まれた面の間には空間44が形成されている。孔有り用入駒43は、同入駒43を介して可動金型32に挿着されたネジ35により固定されている。なお、前記ネジ35のネジ頭は、孔有り用入駒33の端面43aと面一にされている。
【0046】
次いで、上記した金型装置を使用し、成形品(孔有りカバー部材23)を製造する方法を説明する。
まず、孔有り用入駒43を入駒配置部34に嵌合固定し、ネジ35止め固定して、固定金型31と可動金型32とを型締めする。この状態で、固定金型31、可動金型32及び孔有り用入駒43に囲まれて形成された空間に、孔有り用キャビティ45が成形される。この孔有り用キャビティ45の空間形状は、成形後における孔有りカバー部材23の立体形状とされている。そして、下金型である固定金型31に設けられたランナ及びゲート(図示しない)を介して合成樹脂を注入し、孔有り用キャビティ45を充填する。合成樹脂が十分硬化した後に両金型31,32を型開きすると、成形品(孔有りカバー部材23)が得られる。
【0047】
このようにして、固定金型31と可動金型32とを共用して、第1実施形態の孔無し用入駒33から、同孔無し用入駒33よりも厚みがある孔有り用入駒43へ交換するだけで、簡便に孔有りカバー部材23が成形される。
【0048】
ここで、成形品であるカバー部材23が連続して成形される場合は、固定金型31と可動金型32の型締めと型開きが繰り返される。孔有りカバー部材23の貫通孔21を形成するために、型締めした際に、可動金型32側の孔有り用入駒43と固定金型31側の突条38は当接するようになっている。このため、両金型31,32を型締めする度に、前記孔有り用入駒43は突条38に接触することになる。
【0049】
なお、前記突条38が設けられていない場合を想定すると、型締めする度に、可動金型32側の孔有り用入駒43は、意匠面形成部37に直接接触する。すると、繰り返し孔有りカバー部材23を成形した後に、前記孔有り用入駒43により、意匠面形成部37が傷つく虞が生じる。
【0050】
その結果、固定金型31と可動金型32とを共用し、孔有り用入駒43から孔無し用入駒33に替えて、孔無しカバー部材13を成形する際、意匠面形成部37に孔有り用入駒43による傷が付いていると、孔無しカバー部材13には、先程の傷に基づいた入駒43の外周ラインが設けられてしまう。なお、このとき突条38がないため、孔無しカバー部材13には、意匠溝18は設けられない。
【0051】
一方、本実施形態では、固定金型31側の意匠面形成部37に設けられた突条38により、孔有り用入駒43が用いられて繰り返し型締めされる際でも、意匠面形成部37に傷がつくことはない。また、前記突条38と孔有り用入駒43との度重なる接触により、突条38の端面に傷がついたとしても、孔無しカバー部材13を成形する場合、突条38の端面は意匠溝18の底部を形成する。通常、意匠溝18の底部はユーザから視認されることはなく、意匠上問題はない。
【0052】
また、成形品である孔有りカバー部材23における貫通孔21の縁部21aは、R面を介して意匠面形成部37と滑らかに連結された突条38の基端部38aにより面取りされた形状になるため、前記縁部21aが直角に形成される場合と比較して、指が触れた場合でも不快感を与えることはない。さらに、突条38の外周形状と、同突条38に相対する孔有り用入駒43の端面43a周縁の形状(外周形状)は一致しているため、孔有りカバー部材23の貫通孔21は、その貫通方向に亘って断面同一形状に形成される。
【0053】
従って、本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、意匠面形成部37から突出するように形成された突条38に対して、接合する孔有り用入駒43を入駒配置部34に配置し、成形品(孔有りカバー部材23)に貫通孔21を形成した。このため、第1実施形態における孔無し用入駒33から孔有り用入駒43に取り替えるだけで、孔無しカバー部材13を成形した固定金型31及び可動金型32を共用して、簡便に孔有りカバー部材23を成形できる。
【0054】
(2)上記実施形態では、固定金型31側における意匠面形成部37の突条38により、両金型31,32の型締め・型開きが繰り返されたとしても、可動金型32側の孔有り用入駒43は前記突条38に接触するのみであるため、意匠面形成部37が傷つくことはない。従って、たとえその後、固定金型31と可動金型32を共用して、孔無しカバー部材13を成形したとしても、孔無しカバー部材13の意匠面部19に入駒43の外周ラインが現われることはない。
【0055】
(3)また、孔有り用入駒43の接触により突条38の端面が傷ついたとしても、孔無しカバー部材13を成形する際に、突条38の端面によって形成されるのは意匠溝18の底部であるため、意匠上問題はない。
【0056】
(4)上記実施形態では、湾曲形成された突条38の基端部38aにより、成形後の孔有りカバー部材23における貫通孔21の縁部21aは面取りされた形状になる。従って、貫通孔21の縁部21aが触れられた場合でも、不快感を与えることはない。
【0057】
(5)上記実施形態では、突条38の外周形状と、同突条38に相対する孔有り用入駒43の周縁の形状(外周形状)は一致していたため、孔有りカバー部材23において、貫通方向に亘って断面同一形状の貫通孔21を好適に形成できる。
【0058】
なお、本実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記第1及び第2実施形態では、入駒配置部34を可動金型32に凹設したが、前記入駒配置部34を可動金型32に対して平坦な面状に形成してもよい。このようにした場合、図7に示すように、孔無しカバー部材13を成形する際は入駒配置部34に入駒を設けず、孔有りカバー部材23を成形する際のみに、入駒配置部34に、意匠面形成部37の突条38と接合する孔有り用入駒43を配置し、ネジ35で固定する態様にされる。
【0059】
・上記第1及び第2実施形態では、孔無し又は孔有りカバー部材13,23を成形する場合、厚みの違う入駒33,43を交換することにより、所望の成形品(カバー部材13,23)を成形したが、例えば、孔有りカバー部材23を成形する際は、複数個の入駒を重ね合わせる等、入駒の数を変えることにより、孔有りと孔無しの成形品(カバー部材13,23)を成形するようにしてもよい。このようにした場合、入駒の数が増やされ、固定金型31の突条38に接合された際の複数の入駒が第1入駒を構成し、入駒の数が減らされ、突条38から離間された際の0〜複数の入駒が第2入駒を構成する。
【0060】
・また、厚みの違う入駒33,43を交換するのではなく、図8に示すように、可動金型32の入駒配置部34を貫通形成し、入駒配置部34内に入駒47をスライド移動可能に設けてもよい。このようにした場合、孔無しカバー部材13を成形する際は入駒47を固定金型31側へ進出させ、その端面47aが突条38の先端面全体に当接するように配置させる。また、孔有りカバー部材23を成形する際は、入駒47を退去させ、入駒47の端面47aと突条38を離間させる。この場合、固定金型31の突条38に接合する状態に配置された入駒47が第1入駒に相当し,突条38から離間配置された入駒47が第2入駒に相当する。なお、図8は、孔有りカバー部材23が成形する際を示している。
【0061】
・上記第1及び第2実施形態では、突条38の基端部38aをR面を介して意匠面形成部37に対して滑らかに連結させたが、R面を形成しないようにしてもよい。このようにしても、意匠面形成部37側に入駒33,43が配置されないため、従来と異なり、成形後のカバー部材13,23における意匠溝18又は、貫通孔21の縁部18a,21aにバリが生じる虞はなく、意匠面部19が触れられた際にユーザに不快感を与えることがない。
【0062】
・上記第1及び第2実施形態では、成形品を、車両のサイドドアに設けられるドアアームレスト11のカバー部材13,23に具体化させたが、インストルメントパネルのパネル部材に具体化してもよい。インストルメントパネルにも様々な機能を有するスイッチのノブが複数設けられる場合は多々有り、そのノブの数は、同じ車種であっても、車両のグレードや仕向け等により異なるときはある。
【0063】
・上記第1及び第2実施形態では、固定金型31に意匠面形成部37を設け、可動金型32に入駒配置部34を設けたが、逆に、固定金型31に入駒配置部34を設け、可動金型32に意匠面形成部37を設けてもよい。この場合、可動金型32が第1成形金型に相当し、固定金型31が第2成形金型に相当する。
【0064】
・上記第1実施形態では、その端面33aが可動金型32の成形面32aと面一になる孔無し用入駒33を用いたが、意匠面形成部37側の突条38との間で所定距離離間した状態を確保できるならば、その端面33aが可動金型32の成形面32aよりも突出した孔無し用入駒33を用いてもよい。
【0065】
また、上記第1及び第2実施形態において、ネジ35のネジ頭は、入駒33,43の端面33a,43aよりも突出していてもよい。
・上記第1及び第2実施形態において、突条38の外周形状と、同突条38に相対する入駒33、43の端面33a,43a周縁の形状及び入駒配置部34の周縁の形状を一致させなくてもよい。また、孔有りカバー部材23を成形するにあたって、孔有り用入駒43の平坦な端面43aを、固定金型31側から突出する突条38の先端面全体に当接させていたが、以下のようにしてもよい。
【0066】
即ち、図9に示すように、突条38の外周形状より、孔有り用入駒43の端面43a周縁の形状及び入駒配置部34の周縁の形状を大きくし、前記孔有り用入駒43の端部周縁に沿って、固定金型31側に突出するように四角環状の嵌合突条43bを設ける。そして、型締め時に、前記嵌合突条43bにて突条38を外嵌する。この場合、孔有り用入駒43の端面43a及び嵌合突条43bの内周面と、突条38の先端面及び外周面とが接触した状態で、孔有り用入駒43と突条38は接合される。また、嵌合突条43bの内周面と突条38の外周面のみが接触する態様でもよい。
【0067】
また、図10に示すように、突条38の内周形状と、入駒43の端面43a周縁の形状及び入駒配置部34の周縁の形状を同じにして、型締め時に、入駒43の先端側を突条38に内嵌させてもよい。この場合、入駒43の側面と、突条38の内周面とが接触した状態で、入駒43と突条38は接合される。
【0068】
・上記第2実施形態において、突条38と接合するように配置される孔有り用入駒43の入駒配置部34に嵌合固定される部位と、可動金型32の成形面32aより突出して突条38に接合する部位との外周形状を異なるようにしてもよい。このようにしても、孔有り用入駒43において可動金型32の成形面32aより突出した部位の周縁の形状が突条38の外周形状と一致していれば、好適に貫通孔21を形成できる。また、孔有り用入駒43の端面43aの中央部に凸部を設け、型締めした際に、突条38にて囲まれる空間44に嵌合されるようにしてもよい。
【0069】
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果と共に以下に記載する。
(1)意匠面形成部を備えた第1成形金型及び型締め時に前記意匠面形成部と協働してキャビティを成形する第2成形金型とを含む金型装置を使用し、意匠面部に貫通孔を有する成形品を製造する成形品の製造方法において、前記突条に相対し、型締め時に同突条と接合することにより協働して、成形品に貫通孔を形成する第1入駒を入駒配置部に配設し、その後、第1成形金型と第2成形金型とを型締めして、前記キャビティに合成樹脂を充填硬化することを特徴とする成形品の製造方法。このようにすれば、好適に意匠面部に貫通孔を有する成形品を製造できる。
【0070】
(2)意匠面形成部を備えた第1成形金型及び型締め時に前記意匠面形成部と協働してキャビティを成形する第2成形金型とを含む金型装置を使用し、意匠面部に溝を有する成形品を製造する成形品の製造方法において、前記突条に相対し、型締め時に同突条と離間することにより、成形品の意匠面部に前記突条による溝形状を形成する第2入駒を入駒配置部に配設し、その後、第1成形金型と第2成形金型とを型締めして、前記キャビティに合成樹脂を充填硬化することを特徴とする成形品の製造方法。このようにすれば、意匠面部に溝を有し、入駒外周ラインが設けられることがなく、さらに、意匠面部が触れられた際にユーザに不快感を与えることのない成形品を製造できる。
【0072】
)意匠面形成部を備えた第1成形金型及び型締め時に前記意匠面形成部と協働してキャビティを成形する第2成形金型とを含む金型装置であって、前記第1成形金型の意匠面形成部に第2成形金型へ突出する突条が設けられており、第2成形金型には、前記突条に相対し、型締め時に同突条と接合することにより協働して、成形品に貫通孔を形成する第1入駒を嵌合固定可能な入駒配置部を備えている金型装置の使用方法において、成形品の意匠面に溝形状を形成する際には、第1入駒を設けず、型締め時に前記突条と入駒配置部とを離間することにより、成形品の意匠面部に前記突条による溝形状を形成することを特徴とする金型装置の使用方法。
【0073】
)意匠面形成部を備えた第1成形金型及び型締め時に前記意匠面形成部と協働してキャビティを成形する第2成形金型とを含む金型装置であって、前記第1成形金型の意匠面形成部に第2成形金型へ突出する突条が設けられており、第2成形金型には、入駒配置部を凹設している金型装置の共用方法において、成形品に貫通孔を形成する際には、前記突条に相対し、型締め時に同突条と接合することにより協働して、成形品に貫通孔を形成する第1入駒を入駒配置部に嵌合固定し、成形品の意匠面部に溝形状を形成する際には、第1入駒を入駒配置部に嵌合固定せず、型締め時に前記突条と離間することにより、成形品の意匠面部に前記突条による溝形状を形成することを特徴とする金型装置の共用方法。
【0074】
)意匠面形成部を備えた第1成形金型及び型締め時に前記意匠面形成部と協働してキャビティを成形する第2成形金型とを含む金型装置を使用し、意匠面部に溝を有する成形品を製造する成形品の製造方法において、技術的思想(1)に記載の第1入駒を入駒配置部から抜脱し、第1成形金型と第2成形金型との型締め時に前記突条と入駒配置部とを離間させ、その後、前記キャビティに合成樹脂を充填硬化することを特徴とする成形品の製造方法。このようにしても、意匠面部に溝を有し、入駒外周ラインが設けられることがなく、さらに、意匠面部が触れられた際にユーザに不快感を与えることのない成形品を製造できる。
【0075】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1の発明によれば、入駒の数や種類等を変えることで複数種類の成形品を成形でき、その意匠面部に入駒外周ラインが設けられることがなく、さらに、意匠面部が触れられた際にユーザに不快感を与えることのない成形品を成形できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態における孔無しの成形品を成形するための金型装置を示す断面図。
【図2】同じくアームレストを示す斜視図。
【図3】同じく孔無しカバー部材(成形品)を示す要部斜視図。
【図4】第2実施形態における孔有りの成形品を成形するための金型装置を示す断面図。
【図5】同じくアームレストを示す斜視図。
【図6】同じく孔有りカバー部材(成形品)を示す要部斜視図。
【図7】他の実施形態における孔無しの成形品を成形するための金型装置を示す断面図。
【図8】同じく孔有りの成形品を成形するための金型装置を示す断面図。
【図9】同じく孔有りの成形品を成形するための金型装置を示す断面図。
【図10】同じく孔有りの成形品を成形するための金型装置を示す断面図。
【図11】従来における孔有りの成形品を成形するための金型装置を示す断面図。
【図12】同じく(a)は孔無しの成形品を成形するための金型装置を示す断面図、(b)は成形品の意匠面部を示す要部平面図。
【図13】同じく(a)は孔無しの成形品を成形するための他の金型装置を示す断面図、(b)は成形品の意匠面部を示す要部平面図。
【図14】(a)、(b)は入駒に形成された突条を示す要部断面図。
【符号の説明】
13,23…成形品、19…意匠面部、
31…固定金型(第1成形金型)、32…可動金型(第2成形金型)、33…孔無し用入駒(第2入駒)、34…入駒配置部、37…意匠面形成部、38…突条、43…孔有り用入駒(第1入駒)。

Claims (1)

  1. 意匠面形成部を備えた第1成形金型及び型締め時に前記意匠面形成部と協働してキャビティを成形する第2成形金型とを含む金型装置であって、前記第1成形金型の意匠面形成部に第2成形金型へ突出する突条が設けられており、成形品に貫通孔を形成する際には、前記突条に相対し、型締め時に同突条と接合することにより協働して、成形品に貫通孔を形成する第1入駒を嵌合固定すべく、第2成形金型に入駒配置部を凹設している金型装置の使用方法において、前記突条の外周形状より、前記第1入駒の端面周縁の形状及び入駒配置部の周縁の形状を大きくし、前記第1入駒の端部周縁に沿って、第1成形金型側に突出するように環状の嵌合突条を設け、型締め時に、前記嵌合突条にて前記突条を外嵌するか、又は、前記突条の内周形状と、前記第1入駒の端面周縁の形状及び入駒配置部の周縁の形状を同じにして、型締め時に、前記第1入駒の先端側を前記突条に内嵌することを特徴とする金型装置の使用方法。
JP2001178756A 2001-06-13 2001-06-13 金型装置、金型装置の使用方法、及び金型装置の共用方法 Expired - Fee Related JP3889940B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001178756A JP3889940B2 (ja) 2001-06-13 2001-06-13 金型装置、金型装置の使用方法、及び金型装置の共用方法
EP02012305A EP1266743B1 (en) 2001-06-13 2002-06-04 Molding apparatus and method for using the molding apparatus
DE60201777T DE60201777T2 (de) 2001-06-13 2002-06-04 Formvorrichtung und Verfahren zur Verwendung der Formvorrichtung
BRPI0202290-7A BR0202290B1 (pt) 2001-06-13 2002-06-10 ôaparato de moldagemö.
US10/167,309 US6866497B2 (en) 2001-06-13 2002-06-11 Molding apparatus having a projecting bulge located in a die half

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001178756A JP3889940B2 (ja) 2001-06-13 2001-06-13 金型装置、金型装置の使用方法、及び金型装置の共用方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002361638A JP2002361638A (ja) 2002-12-18
JP3889940B2 true JP3889940B2 (ja) 2007-03-07

Family

ID=19019408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001178756A Expired - Fee Related JP3889940B2 (ja) 2001-06-13 2001-06-13 金型装置、金型装置の使用方法、及び金型装置の共用方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6866497B2 (ja)
EP (1) EP1266743B1 (ja)
JP (1) JP3889940B2 (ja)
BR (1) BR0202290B1 (ja)
DE (1) DE60201777T2 (ja)

Families Citing this family (75)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008004322A (ja) * 2006-06-21 2008-01-10 Omron Corp スイッチ
JP5150595B2 (ja) * 2009-09-30 2013-02-20 株式会社ファルテック フロアマット用金型
US8815138B2 (en) * 2010-12-31 2014-08-26 North Pass, Ltd. Method of producing a recoil pad for a weapon
CN109080735B (zh) 2014-05-16 2022-05-03 迪根特技术公司 用于载具底盘的模块化成形节点及其使用方法
AU2015284265A1 (en) 2014-07-02 2017-02-16 Divergent Technologies, Inc. Systems and methods for fabricating joint members
US10173255B2 (en) 2016-06-09 2019-01-08 Divergent Technologies, Inc. Systems and methods for arc and node design and manufacture
US10759090B2 (en) 2017-02-10 2020-09-01 Divergent Technologies, Inc. Methods for producing panels using 3D-printed tooling shells
US11155005B2 (en) 2017-02-10 2021-10-26 Divergent Technologies, Inc. 3D-printed tooling and methods for producing same
US10898968B2 (en) 2017-04-28 2021-01-26 Divergent Technologies, Inc. Scatter reduction in additive manufacturing
US10703419B2 (en) 2017-05-19 2020-07-07 Divergent Technologies, Inc. Apparatus and methods for joining panels
US11358337B2 (en) 2017-05-24 2022-06-14 Divergent Technologies, Inc. Robotic assembly of transport structures using on-site additive manufacturing
US11123973B2 (en) 2017-06-07 2021-09-21 Divergent Technologies, Inc. Interconnected deflectable panel and node
US10919230B2 (en) 2017-06-09 2021-02-16 Divergent Technologies, Inc. Node with co-printed interconnect and methods for producing same
US10781846B2 (en) 2017-06-19 2020-09-22 Divergent Technologies, Inc. 3-D-printed components including fasteners and methods for producing same
US10994876B2 (en) 2017-06-30 2021-05-04 Divergent Technologies, Inc. Automated wrapping of components in transport structures
US11022375B2 (en) 2017-07-06 2021-06-01 Divergent Technologies, Inc. Apparatus and methods for additively manufacturing microtube heat exchangers
US10895315B2 (en) 2017-07-07 2021-01-19 Divergent Technologies, Inc. Systems and methods for implementing node to node connections in mechanized assemblies
US10940609B2 (en) 2017-07-25 2021-03-09 Divergent Technologies, Inc. Methods and apparatus for additively manufactured endoskeleton-based transport structures
US10751800B2 (en) 2017-07-25 2020-08-25 Divergent Technologies, Inc. Methods and apparatus for additively manufactured exoskeleton-based transport structures
US10605285B2 (en) 2017-08-08 2020-03-31 Divergent Technologies, Inc. Systems and methods for joining node and tube structures
US10357959B2 (en) 2017-08-15 2019-07-23 Divergent Technologies, Inc. Methods and apparatus for additively manufactured identification features
US11306751B2 (en) 2017-08-31 2022-04-19 Divergent Technologies, Inc. Apparatus and methods for connecting tubes in transport structures
US10960611B2 (en) 2017-09-06 2021-03-30 Divergent Technologies, Inc. Methods and apparatuses for universal interface between parts in transport structures
US11292058B2 (en) 2017-09-12 2022-04-05 Divergent Technologies, Inc. Apparatus and methods for optimization of powder removal features in additively manufactured components
US10668816B2 (en) 2017-10-11 2020-06-02 Divergent Technologies, Inc. Solar extended range electric vehicle with panel deployment and emitter tracking
US10814564B2 (en) 2017-10-11 2020-10-27 Divergent Technologies, Inc. Composite material inlay in additively manufactured structures
US11786971B2 (en) 2017-11-10 2023-10-17 Divergent Technologies, Inc. Structures and methods for high volume production of complex structures using interface nodes
US10926599B2 (en) 2017-12-01 2021-02-23 Divergent Technologies, Inc. Suspension systems using hydraulic dampers
US11110514B2 (en) 2017-12-14 2021-09-07 Divergent Technologies, Inc. Apparatus and methods for connecting nodes to tubes in transport structures
US11085473B2 (en) 2017-12-22 2021-08-10 Divergent Technologies, Inc. Methods and apparatus for forming node to panel joints
US11534828B2 (en) 2017-12-27 2022-12-27 Divergent Technologies, Inc. Assembling structures comprising 3D printed components and standardized components utilizing adhesive circuits
US11420262B2 (en) 2018-01-31 2022-08-23 Divergent Technologies, Inc. Systems and methods for co-casting of additively manufactured interface nodes
US10751934B2 (en) 2018-02-01 2020-08-25 Divergent Technologies, Inc. Apparatus and methods for additive manufacturing with variable extruder profiles
US11224943B2 (en) 2018-03-07 2022-01-18 Divergent Technologies, Inc. Variable beam geometry laser-based powder bed fusion
US11267236B2 (en) 2018-03-16 2022-03-08 Divergent Technologies, Inc. Single shear joint for node-to-node connections
US11254381B2 (en) 2018-03-19 2022-02-22 Divergent Technologies, Inc. Manufacturing cell based vehicle manufacturing system and method
US11872689B2 (en) 2018-03-19 2024-01-16 Divergent Technologies, Inc. End effector features for additively manufactured components
US11408216B2 (en) 2018-03-20 2022-08-09 Divergent Technologies, Inc. Systems and methods for co-printed or concurrently assembled hinge structures
US11613078B2 (en) 2018-04-20 2023-03-28 Divergent Technologies, Inc. Apparatus and methods for additively manufacturing adhesive inlet and outlet ports
US11214317B2 (en) 2018-04-24 2022-01-04 Divergent Technologies, Inc. Systems and methods for joining nodes and other structures
US10682821B2 (en) 2018-05-01 2020-06-16 Divergent Technologies, Inc. Flexible tooling system and method for manufacturing of composite structures
US11020800B2 (en) 2018-05-01 2021-06-01 Divergent Technologies, Inc. Apparatus and methods for sealing powder holes in additively manufactured parts
US11389816B2 (en) 2018-05-09 2022-07-19 Divergent Technologies, Inc. Multi-circuit single port design in additively manufactured node
US10691104B2 (en) 2018-05-16 2020-06-23 Divergent Technologies, Inc. Additively manufacturing structures for increased spray forming resolution or increased fatigue life
US11590727B2 (en) 2018-05-21 2023-02-28 Divergent Technologies, Inc. Custom additively manufactured core structures
US11441586B2 (en) 2018-05-25 2022-09-13 Divergent Technologies, Inc. Apparatus for injecting fluids in node based connections
US11035511B2 (en) 2018-06-05 2021-06-15 Divergent Technologies, Inc. Quick-change end effector
US11292056B2 (en) 2018-07-06 2022-04-05 Divergent Technologies, Inc. Cold-spray nozzle
US11269311B2 (en) 2018-07-26 2022-03-08 Divergent Technologies, Inc. Spray forming structural joints
US10836120B2 (en) 2018-08-27 2020-11-17 Divergent Technologies, Inc . Hybrid composite structures with integrated 3-D printed elements
US11433557B2 (en) 2018-08-28 2022-09-06 Divergent Technologies, Inc. Buffer block apparatuses and supporting apparatuses
US11826953B2 (en) 2018-09-12 2023-11-28 Divergent Technologies, Inc. Surrogate supports in additive manufacturing
US11072371B2 (en) 2018-10-05 2021-07-27 Divergent Technologies, Inc. Apparatus and methods for additively manufactured structures with augmented energy absorption properties
US11260582B2 (en) 2018-10-16 2022-03-01 Divergent Technologies, Inc. Methods and apparatus for manufacturing optimized panels and other composite structures
US11504912B2 (en) 2018-11-20 2022-11-22 Divergent Technologies, Inc. Selective end effector modular attachment device
USD911222S1 (en) 2018-11-21 2021-02-23 Divergent Technologies, Inc. Vehicle and/or replica
US11449021B2 (en) 2018-12-17 2022-09-20 Divergent Technologies, Inc. Systems and methods for high accuracy fixtureless assembly
US11529741B2 (en) 2018-12-17 2022-12-20 Divergent Technologies, Inc. System and method for positioning one or more robotic apparatuses
US10663110B1 (en) 2018-12-17 2020-05-26 Divergent Technologies, Inc. Metrology apparatus to facilitate capture of metrology data
US11885000B2 (en) 2018-12-21 2024-01-30 Divergent Technologies, Inc. In situ thermal treatment for PBF systems
US11203240B2 (en) 2019-04-19 2021-12-21 Divergent Technologies, Inc. Wishbone style control arm assemblies and methods for producing same
US11912339B2 (en) 2020-01-10 2024-02-27 Divergent Technologies, Inc. 3-D printed chassis structure with self-supporting ribs
US11590703B2 (en) 2020-01-24 2023-02-28 Divergent Technologies, Inc. Infrared radiation sensing and beam control in electron beam additive manufacturing
US11479015B2 (en) 2020-02-14 2022-10-25 Divergent Technologies, Inc. Custom formed panels for transport structures and methods for assembling same
US11884025B2 (en) 2020-02-14 2024-01-30 Divergent Technologies, Inc. Three-dimensional printer and methods for assembling parts via integration of additive and conventional manufacturing operations
US11535322B2 (en) 2020-02-25 2022-12-27 Divergent Technologies, Inc. Omni-positional adhesion device
US11421577B2 (en) 2020-02-25 2022-08-23 Divergent Technologies, Inc. Exhaust headers with integrated heat shielding and thermal syphoning
US11413686B2 (en) 2020-03-06 2022-08-16 Divergent Technologies, Inc. Methods and apparatuses for sealing mechanisms for realizing adhesive connections with additively manufactured components
US11850804B2 (en) 2020-07-28 2023-12-26 Divergent Technologies, Inc. Radiation-enabled retention features for fixtureless assembly of node-based structures
US11806941B2 (en) 2020-08-21 2023-11-07 Divergent Technologies, Inc. Mechanical part retention features for additively manufactured structures
US11872626B2 (en) 2020-12-24 2024-01-16 Divergent Technologies, Inc. Systems and methods for floating pin joint design
US11947335B2 (en) 2020-12-30 2024-04-02 Divergent Technologies, Inc. Multi-component structure optimization for combining 3-D printed and commercially available parts
US11928966B2 (en) 2021-01-13 2024-03-12 Divergent Technologies, Inc. Virtual railroad
CN116917129A (zh) 2021-03-09 2023-10-20 戴弗根特技术有限公司 旋转式增材制造系统和方法
US11865617B2 (en) 2021-08-25 2024-01-09 Divergent Technologies, Inc. Methods and apparatuses for wide-spectrum consumption of output of atomization processes across multi-process and multi-scale additive manufacturing modalities

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2424522A (en) * 1944-03-08 1947-07-22 Rene D Wasserman Method of bonding adjacent ends of metallic tubing
US2566817A (en) * 1948-12-09 1951-09-04 Leader Electric Company Mold for making plastic grids
US4202235A (en) * 1977-12-09 1980-05-13 Pilot Man-Nen Hitsu Kabushiki Kaisha Electronic musical box
JPS6014689B2 (ja) * 1980-04-15 1985-04-15 東芝電気器具株式会社 装飾体成形方法
GB8418192D0 (en) * 1984-07-17 1984-08-22 Dunlop Ltd Games racket
JPS61202808A (ja) * 1985-03-05 1986-09-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 樹脂成形金型
JPH01206013A (ja) * 1988-12-23 1989-08-18 Daihatsu Motor Co Ltd 射出成形方法
IT251799Y1 (it) 2000-10-18 2004-01-20 Meta System Spa Gruppo di continuita' con ordinatore per cavi elettrici.

Also Published As

Publication number Publication date
DE60201777D1 (de) 2004-12-09
EP1266743B1 (en) 2004-11-03
EP1266743A3 (en) 2003-05-28
DE60201777T2 (de) 2005-11-03
US20030020211A1 (en) 2003-01-30
JP2002361638A (ja) 2002-12-18
EP1266743A2 (en) 2002-12-18
BR0202290B1 (pt) 2012-03-20
US6866497B2 (en) 2005-03-15
BR0202290A (pt) 2003-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3889940B2 (ja) 金型装置、金型装置の使用方法、及び金型装置の共用方法
US9840175B2 (en) Foaming die device adapted to effect foaming in trim cover assembly integrally to form headrest, and foaming process for forming headrest by effecting foaming in trim cover assembly integrally, using the foaming die device
JPH03208729A (ja) 取手構造
JPH0336011B2 (ja)
JP3491873B2 (ja) 車両用アームレスト
JP2002225046A (ja) 車両用内装部材の成形方法
JP2522306Y2 (ja) 自動車の内装品のポケット構造
JP2001279962A (ja) 引き手をもつ物体
JP2004268455A (ja) 車両用内装材及びその製造方法
WO2015115063A1 (ja) 操作部材及び操作部材の操作部製造方法
JPH0717575Y2 (ja) アームレスト
JP2524181Y2 (ja) ドアトリム
JPH0238840Y2 (ja)
JPH1120509A (ja) インストルメントパネル
JPH0644665Y2 (ja) 成形用金型
JPH06270706A (ja) ブーツ付きコンソールアッパパネル
JPH0528967B2 (ja)
JPH10302573A (ja) 操作パネルおよびその製造方法
JP2972097B2 (ja) 内装トリムにおけるグリップの取付構造
JPH0526649U (ja) 自動車用ドアトリムにおけるドアポケツト構造
JPH04308714A (ja) ポリウレタン成形品のインサート成形法
JPH0234088Y2 (ja)
JPH0614994Y2 (ja) ドアトリム用ユニットパネル
JPH075709U (ja) 成形金型における入子型の固定構造
JP2005288774A (ja) 樹脂部品の合わせ部構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041029

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060322

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060328

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060524

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060926

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061030

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3889940

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101208

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101208

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111208

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121208

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131208

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees