JP2972097B2 - 内装トリムにおけるグリップの取付構造 - Google Patents

内装トリムにおけるグリップの取付構造

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JP2972097B2
JP2972097B2 JP6293491A JP29349194A JP2972097B2 JP 2972097 B2 JP2972097 B2 JP 2972097B2 JP 6293491 A JP6293491 A JP 6293491A JP 29349194 A JP29349194 A JP 29349194A JP 2972097 B2 JP2972097 B2 JP 2972097B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内装トリムにおける
グリップの取付構造に関するもので、特に、樹脂成形体
からなる内装トリムとグリップとの合わせ部の体裁が良
く、かつ、グリップの円滑な取付作業が期待できる内装
トリムにおけるグリップの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】内装トリムに対するグリップの取付構造
の代表的なものについて、図11,図12に基づいて、
ドアトリム1に対するドアグリップ2の取付構造を例に
とり説明する。
【0003】ドアトリム1は、軽量化、並びにシンプル
な外観を付与する目的でPP樹脂,ABS樹脂等の樹脂
成形体から構成されており、このドアトリム1に取り付
けられるドアグリップ2は、金属板等からなるコア芯材
2aの外周をクッション性の良好なグリップパッド2b
により覆い、更にその表面を軟質塩ビ等の手触り感の良
いグリップ表皮2cにより被包して構成されており、特
にドアグリップ2基部の取り付けは、ドアトリム1のア
ームレスト3に設置した取付座面1a上にドアグリップ
2の下側端末4をのせ、アームレスト3上面に開設され
た開口3a内にドアグリップ2の下側端末4から下方に
伸びるブラケット5を挿入して、ブラケット5の取付孔
5aをドアトリム1内面に形成された取付用ボス6のボ
ス孔6aに合わせ、ビス7を締め付けることにより、ド
アトリム1に対してドアグリップ2を取り付けているの
が実情である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ドアグリップ2の取付構造においては、ドアトリム1の
成形時、並びにアームレスト3の開口3aのピアス加工
時において、ドアグリップ2の下側端末4を取り付ける
取付座面1aに変形が生じ、図13に示すように、ドア
グリップ2の下側端末4とドアトリム1の取付座面1a
との間にスキが発生し易く、ドアグリップ2とドアトリ
ム1との合わせ部の美観を著しく低下させるという欠点
が指摘されていた。
【0005】更に、ドアグリップ2の取付座面1aとド
アグリップの取付基準である取付用ボス6との間に距離
があるため、このこともドアグリップ2の下側端末4と
ドアトリム1の取付座面1aとの間にスキが発生し、美
観の低下を招く要因となっている。
【0006】また、ドアグリップ2のブラケット5をド
アトリム1の内面に設けられた取付用ボス6にビス7止
め固定する作業は、ドアグリップ2をドアトリム1に仮
装着した状態で反転させ、その後ビス止め作業を行なう
ため、ドアグリップ2がドアトリム1から脱落し易く、
作業能率を大幅に低下させるという問題点も指摘されて
いる。
【0007】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、樹脂成形体からなる内装トリムにグリップ
を取り付ける際の合わせ部分の美観を向上させるととも
に、内装トリムにグリップを仮止め固定する際の作業性
を向上させることができる内装トリムにおけるグリップ
の取付構造を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、所要形状に成形された樹脂成形体からな
る内装トリムに開口が開設され、グリップの下側端末を
内装トリム表面に当接させるとともに、開口内にグリッ
プの下側端末から下方に延在するブラケットを挿入し、
このブラケットを内装トリム裏面の取付用ボスにビス止
め固定する内装トリムにおけるグリップの取付構造にお
いて、前記内装トリムには、取付用ボスの左右側近傍部
分に押し上げ部が形成されており、グリップを所定の取
付方向に対して左右側に傾斜させた状態でブラケットを
開口内に挿入し、その後、基準位置にグリップを戻し、
内装トリム面に、グリップの下側端末の一方側を押し付
けるとともに、この回動操作により、ブラケットが上記
押し上げ部を押し上げ、グリップの下側端末の他方端に
対して、内装トリム面を引き寄せ、グリップの下側端末
周縁を内装トリム表面と密着させたことを特徴とする。
【0009】更に、本発明は、前記押し上げ部が押し上
げ用ボスで構成されているとともに、ブラケットには、
上記押し上げ用ボスと嵌合する仮止め用係合部が設定さ
れていることを特徴とする。
【0010】
【作用】以上の構成から明らかなように、グリップの下
側端末から下方に伸びるブラケットを内装トリムの開口
内に左右側に傾斜させた状態で挿入し、その後、グリッ
プを基準位置に戻せば、グリップの下側端末の一方側は
トリム表面に当接するとともに、ブラケットが押し上げ
用ボス、押し上げ用段部を押し上げ、内装トリム自体が
ドアグリップの下側端末の他方側に引き寄せられること
になり、ドアグリップの下側端末全周に沿って内装トリ
ム表面と密着する。
【0011】更に、内装トリムの内面に設置される押し
上げ部として、押し上げ用ボスを採用し、この押し上げ
用ボスに嵌合するようにブラケットに仮止め用係合部を
設定すれば、内装トリムにグリップをビス止め固定する
際、グリップを確実に保持できるため、内装トリムを反
転操作した際でも、グリップが内装トリムから脱落する
ことがない。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る内装トリムにおけるグリ
ップの取付構造の実施例について、添付図面を参照しな
がら詳細に説明する。
【0013】以下の実施例は、内装トリムとして自動車
用ドアトリム、グリップとしてドアグリップに適用した
ものについて説明する。
【0014】図1は本発明によるグリップの取付構造を
適用した自動車用ドアトリムを示す正面図、図2はドア
グリップの取付構造を示す断面図、図3,図4はドアト
リムにドアグリップを取り付ける作業手順を示す各説明
図、図5はドアグリップの取付構造の第1実施例の変形
例を示す断面図である。
【0015】また、図6乃至図8は本発明に係るグリッ
プの取付構造の第2実施例を示すものでドアグリップを
ドアトリムに取り付ける作業手順を示す各説明図、図9
は本発明に係るグリップの取付構造の第2実施例に使用
するドアグリップの変形例を示す各斜視図、図10は同
様にグリップの取付構造の第2実施例に使用する押し上
げ用ボス並びにドアグリップのブラケットの相互関係を
示す説明図である。
【0016】図1,図2において、自動車用ドアトリム
10並びにドアグリップ20の構成及びドアグリップ2
0の取付構造について簡単に説明する。
【0017】ドアトリム10は、PP樹脂,ABS樹脂
等の樹脂成形体からなり、表面中央に乗員が肘を掛けて
休めるように車室内側に膨出するアームレスト11が形
成されており、ドアグリップ20の下側端末をアームレ
スト11上面に当接させて、ドアグリップ20をドアト
リム10に取り付けている。
【0018】更に詳しくは、ドアグリップ20は、金属
板等からなるコア芯材21の外表面を軟質ポリウレタン
フォーム等のグリップパッド22により被覆し、更に、
外表面をパウダースラッシュ成形による軟質塩ビ等のグ
リップ表皮23により被包して構成されており、特に、
ドアトリム10に対するドアグリップ20基部の取り付
けは、ドアグリップ20の下側端末24からコア芯材2
1を下方に延在させてブラケット30を形成し、ドアト
リム10のアームレスト11上面に開設された開口12
内にこのブラケット30を挿入した後、ドアトリム10
の内面に突設した取付用ボス13のボス孔13aにブラ
ケット30の取付孔31を合わせて、ビス40を締め付
け固定することにより、ドアグリップ20の下側基部を
取り付けている。
【0019】ところで、本発明は、ドアグリップ20を
ドアトリム10に取り付ける際、両者の合わせ部の体裁
が良く、かつ、取付作業性を高めたことが特徴である。
【0020】すなわち、図3,図4に示すように、ドア
トリム10の取付用ボス13の左右側近傍部分に押し上
げ用ボス14が形成されており、ドアグリップ20のブ
ラケット30をドアトリム10の開口12内に挿入した
後、ブラケット30で押し上げ用ボス14を上方に押し
上げることにより、合わせ部分の見栄えを向上させると
いうものである。
【0021】尚、図中符号15は、押し上げ用ボス14
と一体成形された補助リブを示す。
【0022】次いで、ドアグリップ20の取付作業にお
ける作業手順について説明する。
【0023】まず、図3に示すように、ドアトリム10
の開口12内にドアグリップ20のブラケット30を挿
入する際、ドアグリップ20を所定の取付方向に対して
左右側に所定角度傾斜状にしてブラケット30を開口1
2内に挿入する。
【0024】したがって、この状態では、ドアグリップ
20の下側端末24においては、図中右半部分である一
方側24aがドアトリム10の表面との間にスキAが意
識的に形成されている。
【0025】また、この状態においてブラケット30と
微少間隔を配して、左側に押し上げ用ボス14が位置し
ている。
【0026】そして、図4に示すように、ドアグリップ
20自体を図中矢印方向に回動操作して、図3中Aで示
すスキを解消して、ドアグリップ20の下側端末24に
おける一方側24aとドアトリム10表面とを密着状態
に規制する。
【0027】このとき、ブラケット30は押し上げ用ボ
ス14を上方に押し上げ、それにより、ドアグリップ2
0の下側端末24の他方側24bに対して、ドアトリム
10表面が引き寄せられ、結果的に、ドアグリップ20
における下側端末24全周縁とドアトリム10表面とが
隙間なく良好にフィットする。
【0028】その後、ドアトリム10を反転操作して、
ブラケット30の取付孔31とドアトリム10の取付用
ボス13のボス孔13a内にビス40を締め付け固定す
れば、ドアトリム10に対するドアグリップ20の下側
における取り付けが完了する。
【0029】このように、本実施例においては、テコの
原理を応用して、ドアグリップ20のブラケット30に
よりドアトリム10内面に設置した押し上げ用ボス14
を押し上げて、ドアグリップ20における下側端末24
とドアトリム10表面との間の合わせを美麗に保つこと
ができ、意匠性を高めるという利点がある。
【0030】また、図5は上述した第1実施例の変形例
を示すもので、押し上げ用ボス14に代えて、ドアトリ
ム10のアームレスト11の造形を工夫して、段部16
を形成し、ブラケット30がこの段部16を押し上げ
て、ドアグリップ20における下側端末24とドアトリ
ム10との合わせを美麗に保つようにした実施例であ
る。
【0031】この実施例によれば、押し上げ用ボス14
に代えて段部16を設定するため、ドアトリム10の成
形金型が簡素化できるという利点がある。
【0032】次いで、図6乃至図10は、本発明に係る
グリップの取付構造の第2実施例を示すもので、この第
2実施例においてもドアトリム10に取り付けるドアグ
リップ20の取付構造について説明する。
【0033】図6に示すように、ドアトリム10の構成
としては、開口13下方に押し上げ用ボス14が形成さ
れている構成は第1実施例と同様であるが、この第2実
施例においては、ブラケット30に、この押し上げ用ボ
ス14と嵌合する仮止め用係合部32を設定したことが
特徴である。
【0034】したがって、実際のドアグリップ20の取
付作業手順については、図7に示すように、所定の取付
方向に対して左右に傾斜した状態でドアトリム10の開
口12内にブラケット30を挿入した後、図8に示すよ
うに、ドアグリップ20を基準位置に戻し、そのとき、
ブラケット30の仮止め用係合部32が押し上げ用ボス
14と嵌合することにより、この状態でドアグリップ2
0をドアトリム10に対して保持することができる。
【0035】したがって、ドアグリップの下側端末24
とドアトリム10との間の隙間がなく、合わせを良好に
維持できる作用効果に加えて、ドアトリム10に対して
ドアグリップ20を確実に保持でき、ビス40止め作業
においてもドアグリップ20が脱落することがなく、ド
アグリップ20の取付作業性における作業能率を著しく
向上させることができるという利点がある。
【0036】更に、本発明に係る第2実施例に使用する
ドアグリップ20のブラケット30の形状としては、図
9(a),(b),(c)に示すように、仮止め用係合
部32の形状を変更しても良く、仮止め用係合部32よ
り先端にガイド部33を設定すれば、押し上げ用ボス1
4に対するブラケット30の仮止め用係合部32の嵌合
操作を容易に行わせることができ、より作業性が向上す
るという利点がある。
【0037】加えて、図10に示すように、押し上げ用
ボス14並びにブラケット30の仮止め用係合部32の
形状を矩形状に設定しても良く、押し上げ用ボス14の
形状は造形上適宜選択されて良く、ブラケット30の仮
止め用係合部32は押し上げ用ボス14の形状に対応す
ればよいため、種々のバリエーションが可能である。
【0038】以上説明した実施例は、ドアトリム10に
対するドアグリップ20の取付構造についてのものであ
るが、樹脂成形体からなる内装トリムであれば、ラゲー
ジサイドトリム等に適用されても良く、樹脂成形体から
なる内装トリムであれば用途を限定するものではない。
【0039】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係る内装ト
リムにおけるグリップの取付構造は、以下に記載する格
別な作用効果を有する。
【0040】(1)請求項1記載の発明によれば、グリ
ップを所定の取付方向に対して左右側に傾斜した状態で
内装トリムの開口内にブラケットを挿入し、グリップを
基準位置に戻した際、グリップの下側端末の一方側を内
装トリム表面に押し付けるとともに、ブラケットが押し
上げ部を押し上げることにより、下側端末の他方側にト
リム表面が引き寄せられることになり、グリップの下側
端末とトリム表面との間にスキが生じることがなく、密
着状となるため、グリップとトリム表面との合わせ部の
外観が向上するという効果を有する。
【0041】(2)請求項2記載の発明によれば、トリ
ムの内面に設けられる押し上げ用ボスに嵌合する仮止め
用係合部がブラケットに設定されており、グリップを所
定の取付方向をに対して左右側に傾斜した状態で、ブラ
ケットを開口内に挿入し、基準位置に戻した時、グリッ
プの下側端末の一方側がトリム表面に押し付けられると
ともに、下側端末の他方側にトリム面が引き寄せられ、
グリップの下側端末とトリム表面とが密着状にフィット
するとともに、この状態でブラケットが押し上げ用ボス
に仮止めされるため、ビス止め作業における内装トリム
の反転操作時、グリップが脱落することがなく、ビス止
め作業における作業性を著しく向上させることができる
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るグリップの取付構造の第1実施例
を適用した自動車用ドアトリムを示す正面図。
【図2】図1中II−II線断面図。
【図3】本発明に係るグリップの取付構造の第1実施例
を示すもので、ドアグリップをドアトリムに取り付ける
作業手順を示す説明図。
【図4】本発明に係るグリップの取付構造の第1実施例
を示すもので、ドアグリップをドアトリムに取り付ける
作業手順を示す説明図。
【図5】本発明に係るグリップの取付構造の第1実施例
の変形例を示す説明図。
【図6】本発明に係るグリップの取付構造の第2実施例
を適用した自動車用ドアトリムとドアグリップとを示す
断面斜視図。
【図7】図6に示すドアグリップをドアトリムに取り付
ける取付作業を示す説明図。
【図8】図6に示すドアグリップをドアトリムに取り付
ける作業手順を示す説明図。
【図9】図6に示すドアグリップにおけるブラケットの
変形例を示す斜視図。
【図10】本発明に係るグリップの取付構造の第2実施
例の変形例を示す押し上げ用ボスとドアグリップにおけ
るブラケットとの相互関係を示す説明図。
【図11】ドアグリップを装備した従来のドアトリムを
示す正面図。
【図12】図11中XII −XII 線断面図。
【図13】従来のドアグリップの取付構造を示す説明
図。
【符号の説明】
10 自動車用ドアトリム 12 開口 13 取付用ボス 14 押し上げ用ボス 16 押し上げ用段部 20 ドアグリップ 24 下側端末 30 ブラケット 32 仮止め用係合部 33 ガイド部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60J 5/04 B60N 3/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所要形状に成形された樹脂成形体からな
    る内装トリム(10)に開口(12)が開設され、グリ
    ップ(20)の下側端末(24)を内装トリム(10)
    表面に当接させるとともに、開口(12)内にグリップ
    (20)の下側端末(24)から下方に延在するブラケ
    ット(30)を挿入し、このブラケット(30)を内装
    トリム(10)裏面の取付用ボス(13)にビス止め固
    定する内装トリムにおけるグリップの取付構造におい
    て、 前記内装トリム(10)には、取付用ボス(13)の左
    右側近傍部分に押し上げ部(14,16)が形成されて
    おり、グリップ(20)を所定の取付方向に対して左右
    側に傾斜させた状態でブラケット(30)を開口(1
    2)内に挿入し、その後、基準位置にグリップ(20)
    を戻し、内装トリム(10)面に、グリップ(20)の
    下側端末(24)の一方側(24a)を押し付けるとと
    もに、この回動操作により、ブラケット(30)が上記
    押し上げ部(14,16)を押し上げ、グリップ(2
    0)の下側端末(24)の他方端(24b)に対して、
    内装トリム(10)面を引き寄せ、グリップ(20)の
    下側端末(24)周縁を内装トリム(10)表面と密着
    させたことを特徴とする内装トリムにおけるグリップの
    取付構造。
  2. 【請求項2】 前記押し上げ部が、押し上げ用ボス(1
    4)で構成されているとともに、ブラケット(30)に
    は、上記押し上げ用ボス(14)と嵌合する仮止め用係
    合部(32)が設定されていることを特徴とする請求項
    1記載の内装トリムにおけるグリップの取付構造。
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