JP2008074272A - プルハンドルの取付構造 - Google Patents

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Shinji Kikutani
慎二 菊谷
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Abstract

【課題】アームレストに内装されるプルハンドルの取付構造であって、アームレストとプルハンドルとの間の合わせを良好に保つとともに、プルハンドルの取付強度を強化する。
【解決手段】アームレスト30のプルハンドル用開口34と、プルハンドル40の上面開口41を合致させるように、アームレスト30内部にプルハンドル40を一体化した後、プルハンドル40の係合片45とドアトリム本体20の係止爪25とを係着する際、プルハンドル40の係合片45の上部に突起46を形成し、この突起46をドアトリム本体20の表面に押し付けることで、プルハンドル40における係合片45に反発力を作用させて係合力を強化する。
【選択図】図4

Description

この発明は、ドアトリムのアームレストに内装されるプルハンドルの取付構造に係り、特に、アームレストとプルハンドルとの間の合わせ部における外観見栄えを良好に保つことができるとともに、プルハンドル操作時の操作性を高めたプルハンドルの取付構造に関する。
図8はドアトリム1を室内側から見た斜視図であり、ドアトリム1は、所要形状に成形されたドアトリム本体2の表面略中央に乗員が肘を掛けて休めるアームレスト3が設けられており、このアームレスト3内にドアの開閉操作時に開閉を行なうプルハンドル4が内装されている。
そして、図9,図10に示すように、アームレスト3とプルハンドル4とは、アームレスト3に設けたプルハンドル用開口3aと、プルハンドル4の上面開口4aとを合わせるようにアームレスト3内にプルハンドル4を内装するとともに、プルハンドル4については、その左右側両側の取付片4bの取付孔4cにボルト5を図示しない車体パネルに締付け固定することにより、プルハンドル4は車体側に強固に固定され、ドアトリム本体2を車体パネルに取り付けた後、ドアトリム本体2にアームレスト3を取り付けるため、プルハンドル4とアームレスト3は別個の部品として取り付けているのが実情である。この従来のプルハンドル4の取付構造については、特許文献1に示されている。
特開平5−193359号公報
このように、従来のプルハンドル4の取付構造においては、車体パネルにボルト5により締付け固定されるプルハンドル4と、ドアトリム本体2に装着されるアームレスト3とは別体構造であり、図9中Aで示す部分の合わせ不良が目立ち、操作時の低級音の発生や、外観不良の原因となる等の問題点が指摘されている。
更に、プルハンドル4を掴んでドアを開閉操作する際、車体パネルにボルト5により固定されているプルハンドル4と、ドアトリム本体2に装着されているアームレスト3がそれぞれ別体であるため、プルハンドル4に対してアームレスト3が過度に引っ張られ、撓み易い等、操作時において一体感を付与することができず、操作時における感触の低下がみられるという問題点があった。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ドアトリムのアームレストに内装されるプルハンドルの取付構造であって、アームレストとプルハンドルとの合わせが良好であり、ドアの開閉操作時やアームレストに荷重を加えた際、低級音が発生することがなく、かつ合わせ部分の外観見栄えが良好であり、しかも、プルハンドルとアームレストとを一体化することで、ドア開閉操作時における操作性を高め、かつドア開閉時の力をパネルに確実に伝えることができるプルハンドルの取付構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、ドアトリム本体の表面略中央に装着されるアームレストにプルハンドル用開口が開設され、このプルハンドル用開口内に収容されるプルハンドルの取付構造において、前記プルハンドルの開口周縁のフランジに設けた取付片をアームレスト内面に固定するとともに、プルハンドルのフランジの両側部には、ドアトリム本体の係止爪に係着する係合片を設ける一方、係合片の基部にドアトリム本体側に突出する突起が形成され、上記突起をドアトリム本体の表面に押し付けるようにプルハンドルが止着されることにより、係合片が係止方向に付勢された状態で係止爪に係着されることを特徴とする。
ここで、ドアトリムは、ベースとなるドアトリム本体の表面に装飾を目的とした中接シートや、備品を収容するドアポケット開口が開設され、ドアポケット開口の背面側にポケットバックカバーを取着することでポケット機能が付与されており、ドアトリム本体の表面略中央に乗員が肘を掛けて休めるアームレストが設けられている。このアームレストには、プルハンドル用開口が開設され、ケース状のプルハンドルの上面開口をこのプルハンドル用開口と合致させる態様でアームレストにプルハンドルが内装されている。
上記アームレストは、合成樹脂の射出成形体からなるアームレスト芯材の表面に、手触り感、外観性能に優れたアームレスト表皮を被包して構成されており、アームレスト芯材とアームレスト表皮との間にアームレストパッドを介挿しても良い。アームレスト芯材の材料としては、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ABS樹脂等、汎用の熱可塑性樹脂材料を使用することができる。そして、このアームレスト芯材の裏面には、ドアトリム本体に係着固定するための係着爪やクリップ取付座、フック等の取付部材が一体成形されており、プルハンドル用開口の周縁裏面には、プルハンドルをビス止め固定するための取付用ボスが設けられている。
同様に、プルハンドルもまたポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ABS樹脂等、汎用の熱可塑性樹脂を使用した射出成形体から構成され、上面に開口を備え、この開口周縁には、フランジが形成され、フランジには、アームレストの裏面に当接した取付用ボスに対応する位置に取付片が形成され、取付片を取付用ボスに対してビス止め固定することで、アームレストの内面にプルハンドルが一体化されている。更に、プルハンドルのフランジ両側のトリム対向側には、係合片が設けられており、この係合片の上部に更にトリム側に突出する突起が形成されている。
次いで、プルハンドルをドアトリム本体に取り付けるにあたり、まず、アームレストの内面にプルハンドルをビス止め固定した後、車体パネルに固定したドアトリム本体にアームレストを位置決めし、係着爪やクリップ取付座、フック等でドアトリム本体にアームレストを固定するとともに、プルハンドルに設けた係合片をドアトリム本体の係止爪に係着するが、この時、プルハンドルの係合片の上部には突起が形成されており、この突起がドアトリム本体の表面に当接して、係合片が係止する方向に付勢されることで、係合強度が強化され、ドアトリム本体に対するプルハンドルの取付強度を強固に維持することができる。
このように、本発明によれば、アームレストとプルハンドルが予め一体化されているため、従来のように、別個に車体側に取り付けるという構成ではないため、アームレストにおけるプルハンドル用開口と、プルハンドルの上面開口との間の合わせ部分にスキが発生することがない。従って、アームレストに荷重が加わったり、ドア開閉操作時に低級音が発生することがなく、かつ外観見栄えを良好に維持することができる。更に、プルハンドルの係合片を突起により係止方向に付勢させた状態でプルハンドルがドアトリム本体に取り付けられているため、プルハンドルを強固に固定することができる。また、ドアトリム本体側に形成する係止爪にスリットを設ければ、係止爪の樹脂バネ効果を更にアップさせることができ、プルハンドルとドアトリム本体を係着する際の挿入作業がより簡単に行なえる。
次いで、本発明の更に別の実施形態においては、ドアトリム本体の表面略中央に装着されるアームレストにプルハンドル用開口が開設され、このプルハンドル用開口内に収容されるプルハンドルの取付構造において、前記プルハンドルの開口周縁のフランジに設けた取付片をアームレスト内面に固定するとともに、プルハンドルのフランジの両側部には、ドアトリム本体の係止爪に係着する係合片を設ける一方、係合片の基部にドアトリム本体側に突出する突起が形成され、上記突起をドアトリム本体の係止爪上部の開口縁部に係止することで、上下方向に沿う位置ズレを規制したことを特徴とする。
そして、この実施の形態によれば、アームレストとプルハンドルを一体にビス止め固定する構成により、合わせ部分の体裁を良好に維持できるとともに、特に、プルハンドルに設けた係合片上部の突起をドアトリム本体における係止爪上方の開口下縁で受ける構成にしたため、プルハンドルのトリム側の背面部分が上方に移行することを規制することができ、開閉操作時にアームレストとドアトリム本体との間で摺動抵抗が生じることがなく、トリム本体側の表面が損傷を受けるという不具合がないとともに、操作性を良好に維持できる。
以上説明した通り、本発明は、ドアトリム本体のアームレストに内装されるプルハンドルの取付構造であって、アームレストの内面にプルハンドルをビス止めにより一体化した後、プルハンドルを装備したアームレストをドアトリム本体に取り付ける際、プルハンドルにおけるフランジのトリム側に設けた係合片とドアトリム本体側の係止爪を係着してプルハンドルを固定するとともに、プルハンドルの係合片の上部に突起を形成し、この突起をドアトリム本体の表面に押さえ付けて係合片と係止爪とを係着することにより係止方向にバネ性を付与し、係合片と係止爪の係合力をより強固に維持することができるというものであるから、アームレストのプルハンドル用開口とプルハンドルの上面開口との間の合わせを良好に保つことができ、低級音が発生することがなく、かつ外観見栄えを良好に維持できるという効果を有するとともに、ドア開閉時等、プルハンドルに荷重を加えても、プルハンドルとドアトリム本体とは強固に固定されているため、アームレストとプルハンドルとの間の違和感がなく、一体感を強調でき、良好な操作性が期待できるという効果を有する。
更に、プルハンドルにおける係合片の上部側でドアトリム本体の開口下縁を支持するという構成を採用すれば、アームレストのプルハンドル用開口とプルハンドルの上面開口との間の合わせを良好に維持できるとともに、特に、プルハンドルを操作する際、アームレストとドアトリム本体との間の当接部分に摺動抵抗が生じることがなく、擦れ音の発生や表面損傷を未然に防止できるという効果を有する。
以下、本発明に係るプルハンドルの取付構造の実施例について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。尚、念のため付言すれば、本発明の要旨は特許請求の範囲に記載した通りであり、以下に説明する実施例の内容は、本発明の一例を単に示すものに過ぎない。
図1乃至図7は本発明の一実施例を示すもので、図1はプルハンドルを内装したアームレストを取り付けたドアトリムを室内側から見た斜視図、図2は同ドアトリムの構成を示す断面図、図3は同ドアトリムにおけるアームレストとプルハンドルの一体化構造を示す説明図、図4は同ドアトリムにおけるプルハンドルの取付構造を示す断面図、図5,図6はプルハンドルの係合片と係着する係着部分の構成を示す変形例の説明図、図7は本発明に係るプルハンドルの取付構造の変形例を示す説明図である。
図1,図2において、ドアトリム10は、ベースとなるドアトリム本体20の表面略中央に乗員が肘を掛けて休めるように、アームレスト30が取り付けられており、このアームレスト30内にプルハンドル40が収容固定されている。更に詳しくは、ドアトリム本体20は、所望の曲面形状に成形された樹脂板から構成されているが、外観見栄えや成形性を考慮して、複数のパーツに分割して成形したものを後工程で一体化することで形成することもできる。また、アームレスト30の上部には、クロス、不織布等の布地シートを素材とした中接シート21が貼着されているとともに、アームレスト30の下部には、備品を収容できるポケット用開口22が開設され、このポケット用開口22の背面側には、樹脂成形体からなるポケットバックカバー23が取り付けられている。
次いで、アームレスト30、プルハンドル40の構成及びドアトリム本体20に対するアームレスト30、プルハンドル40の取付構造について説明する。アームレスト30は、図3,図4に示すように、アームレスト芯材31の表面をアームレスト表皮32により被包して構成されており、アームレスト芯材31としては、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ABS樹脂等の汎用の熱可塑性樹脂を射出成形、モールドプレス成形等により所望の曲面形状に成形することができる。一方、表皮32としては、TPO(サーモプラスチックオレフィン)シートや、織布シート、不織布シート等の布地シートを接着止めにより一体化しており、アームレスト芯材31とアームレスト表皮32との間にソフト感を付与するためのポリウレタンフォーム、ポリエチレンフォーム、ポリプロピレンフォーム等の弾性発泡体からなるアームレストパッド33が介装されている。また、エラストマー樹脂の射出成形体からなるやや厚手の樹脂成形体からなるアームレスト表皮32を使用することもできる。そして、このアームレスト30は、プルハンドル用開口34が開設されており、このプルハンドル用開口34の周縁の3箇所には、アームレスト芯材31の裏面に取付用ボス35が裏面側から下方に向けて突設形成されている。尚、図示はしないが、このアームレスト30は、ドアトリム本体20に対しては、アームレスト芯材31の裏面に係着爪やクリップ取付座、フック等の固定部材が形成され、上記係着爪の受け部やクリップ取付座に装着されるクリップを収容するクリップ孔がドアトリム本体20に形成され、固定部材を取り付けることでアームレスト30はドアトリム本体20に取り付けられる。
次いで、プルハンドル40は、図3に示すように、これもポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ABS樹脂等の汎用の熱可塑性樹脂を射出成形することで図示する形状、すなわち、ケース状に成形されており、上面開口41が開設され、この上面開口41は、アームレスト30のプルハンドル用開口34とほぼ一致する外形寸法に設定され、この上面開口41の外周に沿ってフランジ42が形成され、フランジ42において、アームレスト30の取付用ボス35に対応して、取付片43が形成されている。そして、この取付片43とアームレスト30の取付用ボス35とを一致させてビス44を締め付けることで、アームレスト30の内面にプルハンドル40をビス止め固定する。この時、アームレスト30のプルハンドル用開口34と、プルハンドル40の上面開口41との間の合わせが良好になるように両者間に隙間がなく、美麗な合わせ外観が得られ、かつ両者間にぶつかり音等が発生することがないため、別部材同士を取り付ける従来不具合を有効に解決できる。
更に、本発明においては、プルハンドル40のフランジ42にはドアトリム本体20側の端縁部分に係合片45が下方に向けて設けられ、この係合片45には、抜け止め部45aが室内側に向くように形成されている。また、係合片45の背面側には、三角リブ状の突起46が形成されている。そして、プルハンドル40を内装したアームレスト30をドアトリム本体20に取り付ける際、プルハンドル40の係合片45の相当箇所に係止爪25が対応しており、ドアトリム本体20にアームレスト30を実装した際、プルハンドル40の突起46がドアトリム本体20の表面を押圧し、結果的に図4中矢印方向に反発力が作用し、プルハンドル40の係合片45の抜け止め部45aがドアトリム本体20の係止爪25と強固に係着する結果となる。
このように、本発明に係るプルハンドル40の取付構造によれば、プルハンドル40は、アームレスト30とビス止め一体化されるため、アームレスト30におけるプルハンドル用開口34と、プルハンドル40における上面開口41との間の合わせを良好に維持することができ、プルハンドル40操作時における低級音の発生を抑え、かつ両者間に隙間が生じないことから外観見栄えを良好に維持できるという効果がある。
更に、プルハンドル40の係合片45の上部側に突起46を形成し、プルハンドル40をドアトリム本体20に取り付けた状態では、この突起46がドアトリム本体20に押圧されることで、係合片45に反発力を作用させ、プルハンドル40の取付強度をより強固に維持でき、プルハンドル40における開閉操作時における開閉操作性を高めることができる。尚、ドアトリム本体20は、ドアパネル50の取付孔51に予め装着されているグロメット52にボルト53をドアトリム本体20の取付孔24を通じて挿入してボルト締めすることでドアトリム本体20がドアパネル50に取り付けられている。
また、図5,図6は、本発明の変形例を示すもので、プルハンドル40の係合片45とドアトリム本体20の係止爪25との係着構造において、図示するようにスリット26を形成することで、プルハンドル40の係合片45を挿入する際、図6に示す矢印方向に撓み変形が助長でき、より円滑にプルハンドル40の取り付けを行なうことができる。
次いで、図7に示すように、プルハンドル40の取付構造の変形例について説明する。この変形例においては、プルハンドル40における係合片45の上部に形成した突起46は、ドアトリム本体20における開口縁部27と当接させることで、図7中矢印方向の位置ズレを抑えることができる。このことにより、例えば、プルハンドル40を掴んでドアを開閉操作する際、ドアトリム本体20とアームレスト30との間の当接部分で擦れ音が生じたり、また、その際に中接シート21の毛倒れが頻繁に生じるという不具合が指摘されているが、この突起46がストッパーとなり、アームレスト30とドアトリム本体20表面との間の摺動抵抗を抑えることで、ドアトリム本体20の表面外観を良好に維持でき、かつ低級音の発生を抑えることができるという付随的な利点がある。尚、プルハンドル40の係合片45の基部に複数の突起46を設け、図4に示すように、ドアトリム本体20の表面を押圧する態様と、図7に示すように、開口縁部27を支持する態様との両者の態様に併行して適用することもできる。
本発明の実施例では、ドアトリム本体20は一体型を使用したが、アッパー、ロア等、分割体同士を接合する分割型で構成することもできる。また、アームレスト30は、アームレスト芯材31の表面をアームレスト表皮32により被包する際、両者間にアームレストパッド33を介装した構成を採用したが、アームレスト表皮として、保形性を有する樹脂成形体で被包しても良い。更に、アームレスト30とプルハンドル40については、アームレスト30のプルハンドル用開口34とプルハンドル40の上面開口41を合致させるように、アームレスト30内にプルハンドル40を収容する構成を採用したが、固定手段としては、ビス止め、クリップ止め等、固着手段は限定しない。
本発明に係るプルハンドルの取付構造を採用して、プルハンドル、アームレストを装着したドアトリムを示す外観図である。 図1中II−II線断面図である。 図1に示すドアトリムにおけるアームレストとプルハンドルの取付構造を示す説明図である。 図1に示すドアトリムにおけるプルハンドルの取付構造を示す断面図である。 図4に示すドアトリム本体の係止爪の変形例を示す斜視図である。 図5中VI−VI線断面図である。 本発明に係るプルハンドルの取付構造の変形例を示す断面図である。 プルハンドル、アームレストを装着した従来のドアトリムを示す外観図である。 図8中IX−IX線断面図である。 従来のプルハンドルを車体パネルに取り付ける構造を示す断面図である。
符号の説明
10 自動車用ドアトリム
20 ドアトリム本体
21 中接シート
22 ポケット用開口
23 ポケットバックカバー
24 取付孔
25 係止爪
26 スリット
27 開口縁部
30 アームレスト
31 アームレスト芯材
32 アームレスト表皮
33 アームレストパッド
34 プルハンドル用開口
35 取付用ボス
40 プルハンドル
41 上面開口
42 フランジ
43 取付片
44 ビス
45 係合片
45a 抜け止め部
46 突起
50 ドアパネル
51 取付孔
52 グロメット
53 ボルト

Claims (2)

  1. ドアトリム本体(20)の表面略中央に装着されるアームレスト(30)にプルハンドル用開口(34)が開設され、このプルハンドル用開口(34)内に収容されるプルハンドル(40)の取付構造において、
    前記プルハンドル(40)の開口周縁のフランジ(42)に設けた取付片(43)をアームレスト(30)内面に固定するとともに、プルハンドル(40)のフランジ(42)の両側部には、ドアトリム本体(20)の係止爪(25)に係着する係合片(45)を設ける一方、係合片(45)の基部にドアトリム本体(20)側に突出する突起(46)が形成され、上記突起(46)をドアトリム本体(20)の表面に押し付けるようにプルハンドル(40)が止着されることにより、係合片(45)が係止方向に付勢された状態で係止爪(25)に係着されることを特徴とするプルハンドルの取付構造。
  2. ドアトリム本体(20)の表面略中央に装着されるアームレスト(30)にプルハンドル用開口(34)が開設され、このプルハンドル用開口(34)内に収容されるプルハンドル(40)の取付構造において、
    前記プルハンドル(40)の開口周縁のフランジ(42)に設けた取付片(43)をアームレスト(30)内面に固定するとともに、プルハンドル(40)のフランジ(42)の両側部には、ドアトリム本体(20)の係止爪(25)に係着する係合片(45)を設ける一方、係合片(45)の基部にドアトリム本体(20)側に突出する突起(46)が形成され、上記突起(46)をドアトリム本体(20)の係止爪(25)上部の開口縁部(27)に係止することで、上下方向に沿う位置ズレを規制したことを特徴とするプルハンドルの取付構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013006448A (ja) * 2011-06-22 2013-01-10 Toyota Boshoku Corp ドアトリム
JP2021109613A (ja) * 2020-01-15 2021-08-02 ダイハツ工業株式会社 ドア構造

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