JPH0332950A - 車両用ボディサイドモール - Google Patents

車両用ボディサイドモール

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Publication number
JPH0332950A
JPH0332950A JP16916589A JP16916589A JPH0332950A JP H0332950 A JPH0332950 A JP H0332950A JP 16916589 A JP16916589 A JP 16916589A JP 16916589 A JP16916589 A JP 16916589A JP H0332950 A JPH0332950 A JP H0332950A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molding
body side
panel
rubber
molding body
Prior art date
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Pending
Application number
JP16916589A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Nagahashi
長橋 雄二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Original Assignee
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd filed Critical Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Priority to JP16916589A priority Critical patent/JPH0332950A/ja
Publication of JPH0332950A publication Critical patent/JPH0332950A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車の車体側面に装着されて、車体の保護及
び装飾用として使用されるボディサイドモールに関する
ものである。
従来の技術 一般に第10図に示したように、自動車lの側面には車
体の保護及び装飾を兼ねたボディサイドモール2が装着
されているが、このボディサイドモール2の素材として
近時は従来の金属製のものに代えてプラスチック等で成
る押出成形品が多用されている。このボディサイドモー
ル2は長尺品で成るとともに、車体の側面に通常接着等
の手段によって装着されている。
又、ドア等の部分で長尺のボディサイドモール2を切断
して使用する必要があるため、該切断部分が人体に危害
を加えないようにする必要があり、そのため例えば特開
昭59−176144号公報には、第11図に示したよ
うにモール本体2aの端末に薄肉部2bを一体に成形し
た構造が開示されている。尚、3はモール本体2aの上
面帖中央部に長手方向に沿って固着されたアルミテ、−
ブ等の装飾用条片である。
第12図乃至第14図は更に他の従来例であり、本例の
場合、上記モール本体2aの長手方向に沿う左右両側に
支持片4a、4bを付設しておくとともに、該モール本
体2aの端末部2cに相当する部位の両側にある支持片
4a、4b、を切除し、この部分に平面視がコ字状の端
末ピース5を嵌合して固着した構造となっている。この
端末ピース5は軟質性を有する樹脂材料で成り、第13
図に示したように該端末ピース5をモール本体2aの端
末部2cに嵌合した際に前記支持片4a、4bの外形寸
法と端末ピース5の外形寸法とが一致するように設定さ
れている。6はモール本体2aを車体側のパネルll上
に固着するための両面テープ等の接着剤である。
発明が解決しようとする課題 しかしながらこのような従来のボディサイドモール2の
構成にあっては、該ボディサイドモール2を車体側のパ
ネル11に直接接触させると、自動車の走行時の振動に
よってパネル11上の塗装が剥離したり、パネルに傷痕
とか錆が発生する惧れがあるため、取付時にはボディサ
イドモール2と車体側のパネル11との間に所定のクリ
アランスを設定して、このクリアランス内に前記した両
面テープ等の接着剤6を充填するようにしているため、
外観上の面から必ずしも満足できないという課題があっ
た。
即ち、前記クリアランスの設定によってボディサイドモ
ール2が車体側のパネルから浮き上がった状態となり易
く、従ってパネルとの一体感が薄くなるとともにデザイ
ンの面からも好ましくないという問題点を有している。
そこで本発明はこのような従来の車両用ボディサイドモ
ールが有している問題点を解消して、装着した際の外観
を良好にするとともに車体側パネルとの一体感を高める
ことができるボディサイドモールを提供することを目的
とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記の目的を達成するためIご、先ず請求項1
により、硬質性合成樹脂材で成る長尺状のモール本体と
、上記モール本体の長手方向に沿う左右両側に一体に形
成されているとともに、被取付部材への装着時にはモー
ル本体側に密着するように変形する軟質性のサイドラバ
ーを具備した車両用ボディサイドモールの構成にしてあ
り1、請求項2により、上記サイドラバーは、一端がモ
ール本体の長手方向に沿う左右両側に連結された薄肉部
と、この薄肉部の他端に形成されて上記モール本体の周
縁部を隠蔽する遮蔽部とから成る構成にしである。
作用 かかる構成によれば、ボディサイドモールのモール本体
を被取付部材に装着した際に、上記モール本体の長手方
向に沿う左右両側に一体に形成されたサイドラバーがモ
ール本体側に密着するように変形するので、装着後のボ
ディサイドモールが全体に引き締まったラインを形成し
、且つ車体側パネルとボディサイドモールとの一体感が
高められる。
又、上記サイドラバーがモール本体の長手方向に沿う左
右両側に連結された薄肉部及びこの薄肉部の他端に形成
された遮蔽部とによって構成されたことによって、装着
後のモール本体の周縁部が上記遮蔽部によって外部から
隠蔽されるので、ボディサイドモールとしての外観を良
好に維持することが可能となる。
実施例 以下図面に基づいて本発明にかかる車両用ボディサイド
モールの具体的な実施例を、前記従来の構成と同一の構
成部分に同一の符号を付して詳述する。
第1図、第2図により全体的に示したボディサイドモー
ル2は、硬質性の合成樹脂材で成るモール本体2aと、
該モール本体2aと一体に成形された軟質性のサイドラ
バー10.10とを主体として構成されている。
上記のモール本体2aは、自動車の側面に装着される長
尺状の部材であり、又、軟質性のサイドラバー10.1
0は該モール本体2aの長手方向に沿う左右両側にあっ
て、第2図に示したように該モール本体2aの図示上の
下側部から斜め上方に延びる薄肉部10a、loaと、
この薄肉部10a、10aの上端部に形成された遮蔽部
10b。
lObとから構成されている。
上記モール本体2aと遮蔽部10bの頂部との間には一
定のクリアランスαが形成されている。
更に上記遮蔽部10bの下端部10cは、モール本体2
aの下縁部を図示上の水平方向に延長したライン11よ
りも下側にあるように設定されている。
このようなボディサイドモール2の構造によれば、第3
図に示したように2亥ボデイサイドモール2のモール本
体2aを接着剤6を用いて被取付部材である車体側のパ
ネル11に装着した際に、サイドラバー10の遮蔽部1
0b、IObの下端部10c、lOcがパネル11によ
って上方に即動されるので、薄肉部10aの変形にとも
なって遮蔽部10bが全体的にモール本体2a側に密着
し、その結果モール本体2aと遮蔽部Jobの頂部との
間に形成された前記クリアランスαが消滅した状態とし
て装着が完了する。
従って装着後のボディサイドモール2は上方から見た際
のパーティングラインが少なく、全体に引き締まったラ
インを形成しているとともに、仮に該ボディサイドモー
ル2を構成するモール本体2aが前記接着剤6の厚み分
だけ車体側のパネル11から浮き上がった状態となって
いても、この浮き上がった部分がサイドラバー10の遮
蔽部10bによって外部からは隠蔽されることになり、
ボディサイドモール2としての外観を良好に維持するこ
とができるとともに、パネル11と該ボディサイドモー
ル2との一体感が高められるという作用が得られる。
第4図は本発明の応用例を示すものであって、前記した
ようにドア等の部分で長尺のボディサイドモール2を切
断して使用する必要があるため、モール本体2aの端末
部2C近傍にある前記サイドラバーto、10を一定長
だけ切除し、この切除部分に平面視がコ字状を持つ軟質
性の端末成形部材13を注入成形手段等によって付設し
である。
この端末成形部材13は、装着後の部分的断面図である
第5図(A )(B )(C”)に示したように、外周
部に前記サイドラバーIOと同様な外形形状を持つリッ
プ13aが突設されていて、このリップ13aによって
モール本体2aの端末部2Cの周縁部が隠蔽されている
このような軟質性を持つ端末成形部材13aの作用によ
り、自動車のドア等の部分で長尺のボディサイドモール
2を切断して使用した場合であっても、モール本体2a
の切断部分が人体に危害を加えないようにすることがで
きる。
尚、第5図(C)に示したように、上記端末成形部材1
3の注入成形時にはサイドラバー10を構成する遮蔽部
10bと薄肉部10aとの間に形成される空間部にゴム
材の一部が流入しだ抱き込み部13bが形成されるので
、該サイドラバーIOと端末成形部材13との結合強度
が高められる。
第6図乃至第9図は本発明の他の応用例を示すものであ
って、本例の場合にはモール本体2aの端末部2c近傍
の周縁にプレス成形手段に基づいて曲面を含む滑らかな
階段部17と、この階段部17の下側に相当する部位に
切欠部18を形成しでおき、この端末部2Cに対して平
面視が半円形を有する軟質性の端末成形部材20を注入
成形手段等によって付設しである。この端末成形部材2
0は、装着後の部分的断面図である第9図に示したよう
に、前記サイドラバー10と同様な外形形状を持つリッ
プ20aと、このリップ20aの裏面からモール本体2
a側に伸びる延長部20bとが形成されていて、このリ
ップ20aによってモール本体2aの端末部2cの周縁
部が隠蔽されているとともに、延長部20bがモール本
体2a側の前記切欠部18内に浸入した状態として接着
剤6により車体側のパネル6に固着されている。
このような構造によれば、軟質性を持つ端末成形部材2
0の取付強度が更に高められるという作用がもたらされ
る。。
発明の効果 以上詳細に説明した如く本発明にかかる車両用ボディサ
イドモールによれば、先ず請求項1により、硬質性合成
樹脂材で成る長尺状のモール本体と、上記モール本体の
長手方向に沿う左右両側1こ一体に形成されているとと
もに、被取付部材への装着時にはモール本体側に密着す
るように変形する軟質性のサイドラバーを具備した車両
用ボディサイドモールの構成にしてあり、請求項2によ
り、上記サイドラバーは、一端がモール本体の長手方向
に沿う左右両側に連結された薄肉部と、この薄肉部の他
端に形成されて上記モール本体の周縁部を隠蔽する遮蔽
部とから戊る構成にしたので、以下に記す作用効果がも
たらされる。即ち、ボディサイドモールのモール本体を
被取付部材に装着した際に、上記モール本体の長手方向
に沿う左右両側に一体に形成されたサイドラバーがモー
ル本体側に密着するように変形するので、装着後のボデ
ィサイドモールが全体に引き締まったラインを形成し、
且つ車体側パネルとボディサイドモールとの一体感を高
めることができる。
又、上記サイドラバーがモール本体の長手方向に沿う左
右両側に連結された薄肉部及びこの薄肉部の他端に形成
された遮蔽部とによって構成されたことによって、装着
後のモール本体周縁部を上記遮蔽部によって外部から隠
蔽することが可能となり、取付時にボディサイドモール
と被取付部材との間に所定のクリアランスが設定された
場合にあってもこのクリアランスが外部から視認されな
いので、ボディサイドモールとしての外観を良好に維持
するとともに、デザインの面からも好ましいボディサイ
ドモールが提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるボディサイドモールの形状例を
示す部分的斜視図、第2図は第1図のH−11線に沿う
断面図、第3図は被取付部材への装着後の状態を示す断
面図、第4図は本発明の応用例を示す部分的斜視図、第
5図(A)は第4図の八−A線に沿う断面図、同図(I
3)は第4図のB−B線に沿う断面図、同図(C)は第
4図のC−C線にバ)う断面図、第6図は本発明の応用
例を示す部分的斜視図、第7図は第6図の■−■線に沿
う断面図、第8図は端末成形部材を装着した後の部分的
斜視図、第9図は第8図のIX −IX線に沿う断面図
、第1O図は自動車を示す側面図、第11図は従来のボ
ディサイドモールの一例を示す部分的斜視図、第12図
は従来の端末構造を示す分解斜視図、13図は同組付状
態を示す部分的斜視図、第1図は第13図のXff−X
IVflに沿う断面図である。 2・・・ボディサイドモール、2a・・・モール本体、
6・・・接着剤、10・・・サイドラバー10a・・・
薄肉部、10b・・・遮蔽部、11・・・車体側パネル
(被取付部材)、13.20・・・端末成形部材、17
・・・階段部、18・・・切欠部、 第 外3名 第1図 第2図 第3図 第5図 (C) クコ 第6図 U 第7図 鶏文節

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)硬質性合成樹脂材で成る長尺状のモール本体と、
    上記モール本体の長手方向に沿う左右両側に一体に形成
    されているとともに、被取付部材への装着時にはモール
    本体側に密着するように変形する軟質性のサイドラバー
    を具備して成ることを特徴とする車両用ボディサイドモ
    ール。
  2. (2)上記サイドラバーは、一端がモール本体の長手方
    向に沿う左右両側に連結された薄肉部と、この薄肉部の
    他端に形成されてモール本体の周縁部を隠蔽する遮蔽部
    とから構成された請求項1記載の車両用ボディサイドモ
    ール。
JP16916589A 1989-06-30 1989-06-30 車両用ボディサイドモール Pending JPH0332950A (ja)

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JP16916589A JPH0332950A (ja) 1989-06-30 1989-06-30 車両用ボディサイドモール

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JPH0332950A true JPH0332950A (ja) 1991-02-13

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ID=15881474

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JP16916589A Pending JPH0332950A (ja) 1989-06-30 1989-06-30 車両用ボディサイドモール

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JP (1) JPH0332950A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03141780A (ja) * 1982-11-26 1991-06-17 General Electric Co <Ge> 血管造影方法
JP2008086978A (ja) * 2006-10-04 2008-04-17 Shin Daiwa Kogyo Co Ltd 破砕装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03141780A (ja) * 1982-11-26 1991-06-17 General Electric Co <Ge> 血管造影方法
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