JPH0532350Y2 - - Google Patents

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JPH0532350Y2
JPH0532350Y2 JP1988032311U JP3231188U JPH0532350Y2 JP H0532350 Y2 JPH0532350 Y2 JP H0532350Y2 JP 1988032311 U JP1988032311 U JP 1988032311U JP 3231188 U JP3231188 U JP 3231188U JP H0532350 Y2 JPH0532350 Y2 JP H0532350Y2
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JP
Japan
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grip
armrest
door
fixed
inner panel
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動車用ドアアームレスト装置に関
する。
〔従来技術〕
従来の自動車用ドアアームレスト装置として
は、例えば第5図及び第6図(実開昭61−76734
号公報参照)に示すようなものがある。すなわ
ち、ドア1のインナパネル2の内面に配されたド
アトリム3にグリツプ4及びアームレスト5がビ
ス6により支持され、該アームレスト5のビス6
の挿入孔7にはビス6締結後に盲蓋8を係合して
ビス6が見えないようにしている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、かかる構成の場合は、盲蓋8分だけ
原価が増大することになる。
又、一車種でグリツプ4の有無の仕様がある時
には、別々に成形型を形成しているので型代がか
かる。
更に、グリツプ4とアームレスト5とが一体成
形されていれば、製造原価は別体としたものに比
較して安価になるが、グリツプ4とアームレスト
5との硬さを違える場合には、ダブルインジエク
シヨン工法を必要とするので、技術的に難しく、
コスト増大の原因になる。
本考案はこのような課題に鑑みてなされたもの
で、盲蓋を減少させ且つグリツプの有無仕様に対
応出来、更にグリツプとアームレストとの硬さの
違いを容易に可能ならしめることを目的としてい
る。
〔課題を解決するための手段〕
本考案はかかる目的を達成するため、自動車用
ドアアームレスト装置を、上下端部が夫々ドアの
インナパネルに固設可能なるグリツプと、上部に
緩衝体が固設され且つ前記グリツプが固設された
時に該グリツプの下端部が覆われると共に常態で
は見えないように前端部の縦壁に自動車前方側に
開成した開口が形成されてなりドアのインナパネ
ルに固設されたアームレスト本体とより構成した
ものである。
〔作用〕
従つて、本考案によれば、グリツプとアームレ
ストとを備えた仕様の場合、グリツプの取付一端
部をアームレスト本体の開口が覆うので、盲蓋を
不要としている。
又、グリツプとアームレストとを別体にしたの
で、グリツプを備えた仕様については、グリツプ
とアームレスト本体の硬度を違える(例えばグリ
ツプは硬く、アームレスト本体は柔らかくするな
ど)ことが出来る。また、グリツプを備えない仕
様については、アームレスト本体の前端部の縦壁
に形成した自動車前方側に開成したグリツプの下
端部挿入用の開口の存在は(前から覗き込まない
限り)常態では見えないから、グリツプの存在し
ないことが不自然さを乗員に与える事がないこと
になる。
〔実施例〕
第1図乃至第4図は、本考案の一実施例を示す
図で、ドア1のインナパネル2の内面に配された
ドアトリム3にグリツプ10及びアームレスト1
1が別体で配されている。
前記グリツプ10は、くの字状に折曲され且つ
握持可能に形成されたグリツプ本体12と、該グ
リツプ本体12の後端部より突出した前記取付一
端部たる第1ブラケツト13と、前記グリツプ本
体12の前端部より突出した第2ブラケツト14
とよりなり、第1、2ブラケツト13,14に
は、ビス6の下孔15が夫々形成されている。
前記アームレスト11は、前記グリツプ10の
前記取付一端部たる第1ブラケツト13を覆い可
能なる開口16を前端部17に有し、ドア1のイ
ンナパネル2にクリツプ18,……に係合部19
で係合固設された合成樹脂材よりなるアームレス
ト本体20と、該アームレスト本体20の上部に
固設された緩衝体21とよりなる。該緩衝体21
は、パツド本体22と、PVCよりなる表皮23
とよりなる。
従つて、グリツプ10付きのアームレスト11
から、グリツプ10が取り付けられているビス6
を外すことにより、グリツプ10の無いアームレ
スト11とすることが出来る。
そして、グリツプ10の第1ブラケツト13が
アームレスト11により覆われているので、ビス
6の頭を別手段で覆う必要が無い。
〔効果〕
以上説明してきたように、この考案によれば、
ドアアームレスト装置を、上下端部が夫々ドアの
インナパネルに固設可能なるグリツプと、上部に
緩衝体が固設され且つ前記グリツプが固設された
時に該グリツプの下端部が覆われると共に常態で
は見えないように前端部の縦壁に自動車前方側に
開成した開口が形成されてなりドアのインナパネ
ルに固設されたアームレスト本体とより構成した
ものであるから、グリツプの取付一端部が盲蓋が
無くとも覆われ、グリツプとアームレストとが別
体なので、グリツプを備えた仕様については、グ
リツプとアームレスト本体の硬度を違える(例え
ばグリツプは硬く、アームレスト本体は柔らかく
するなど)ことが出来る。また、グリツプを備え
ない仕様については、アームレスト本体の前端部
の縦壁に形成した自動車前方側に開成したグリツ
プの下端部挿入用の開口の存在は(前から覗き込
まない限り)常態では見えないから、グリツプの
存在しないことが不自然さを乗員に与える事がな
いという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は、本考案の一実施例を示す
図で、第1図は正面図、第2図は第1図の矢視
に係る平面図、第3図及び第4図は、第2図の
−線及び−線断面図、第5図及び第6図
は、従来例を示す図で、第5図は斜視図、第6図
は第5図の−線断面図である。 1……ドア、2……インナパネル、4,10…
…グリツプ、13……取付一端部たる第1ブラケ
ツト、16……開口、17……前端部、20……
アームレスト本体、21……緩衝体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下端部が夫々ドアのインナパネルに固設可能
    なるグリツプと、上部に緩衝体が固設され且つ前
    記グリツプが固設された時に該グリツプの下端部
    が覆われると共に常態では見えないように前端部
    の縦壁に自動車前方側に開成した開口が形成され
    てなりドアのインナパネルに固設されたアームレ
    スト本体とより構成されたことを特徴とする自動
    車用ドアアームレスト装置。
JP1988032311U 1988-03-11 1988-03-11 Expired - Lifetime JPH0532350Y2 (ja)

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JP1988032311U JPH0532350Y2 (ja) 1988-03-11 1988-03-11

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JP1988032311U JPH0532350Y2 (ja) 1988-03-11 1988-03-11

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JPH01144128U JPH01144128U (ja) 1989-10-03
JPH0532350Y2 true JPH0532350Y2 (ja) 1993-08-19

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6294435A (ja) * 1985-10-21 1987-04-30 Nissan Motor Co Ltd 車両のア−ムレスト構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58178028U (ja) * 1982-05-24 1983-11-29 日産自動車株式会社 ア−ムレストの肘掛部パツド取付構造

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6294435A (ja) * 1985-10-21 1987-04-30 Nissan Motor Co Ltd 車両のア−ムレスト構造

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JPH01144128U (ja) 1989-10-03

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