JPH0238840Y2 - - Google Patents
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- JPH0238840Y2 JPH0238840Y2 JP20424285U JP20424285U JPH0238840Y2 JP H0238840 Y2 JPH0238840 Y2 JP H0238840Y2 JP 20424285 U JP20424285 U JP 20424285U JP 20424285 U JP20424285 U JP 20424285U JP H0238840 Y2 JPH0238840 Y2 JP H0238840Y2
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- armrest
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Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、自動車等のアームレストの改良に関
する。
する。
従来から、自動車等のドアに取り付けられるア
ームレストにおいては、アームレストの形態にお
いて、乗員が肘を乗せる肘掛け部と、ドアの開閉
時に取手となるような把持部(あるには、把持部
として機能し易い形状)とを備えるものがある。
このような肘掛け部と把持部とが一体となつたア
ームレストは、ドアの開閉に便利なように、肘掛
け部より上方(斜め上方、あるいは略垂直等)に
把持部を設けるために、肘掛け部と把持部の間に
折れ曲がり部を有することになる。
ームレストにおいては、アームレストの形態にお
いて、乗員が肘を乗せる肘掛け部と、ドアの開閉
時に取手となるような把持部(あるには、把持部
として機能し易い形状)とを備えるものがある。
このような肘掛け部と把持部とが一体となつたア
ームレストは、ドアの開閉に便利なように、肘掛
け部より上方(斜め上方、あるいは略垂直等)に
把持部を設けるために、肘掛け部と把持部の間に
折れ曲がり部を有することになる。
また肘掛け部の両側が大きく形成され、この肘
掛け部の中央部近傍が、引き手部分となるよう
に、凹部が形成されて、狭く形成されたものもあ
る。
掛け部の中央部近傍が、引き手部分となるよう
に、凹部が形成されて、狭く形成されたものもあ
る。
このように折れ曲がり部分を有するアームレス
ト或は肘掛け部の両側が大きく形成され、肘掛け
部の中央部近傍が狭く形成されたアームレストを
形成するためには、予め表皮となる部分を形成
し、この表皮部分の内部に芯材となるインサート
部材を装着して、注型法によりウレタン等の発泡
材を注入したり、ブロー成形で製作したりしてい
た。
ト或は肘掛け部の両側が大きく形成され、肘掛け
部の中央部近傍が狭く形成されたアームレストを
形成するためには、予め表皮となる部分を形成
し、この表皮部分の内部に芯材となるインサート
部材を装着して、注型法によりウレタン等の発泡
材を注入したり、ブロー成形で製作したりしてい
た。
このような、折れ曲がつた形態のアームレスト
或は肘掛け部の両側が大きく形成され、肘掛け部
の中央部近傍が狭く形成されたアームレストを製
作するためのインサート材としては、予め製作し
ておいた表皮部材の内部に容易に接着できるよう
にするため、インサート材全体を軟質材料にした
り、インサート部材の特定部分(特に折れ曲がり
部分)を細く形成したり、あるいは、把持部に装
着するインサート部材の折れ曲がり部分に可撓性
を持たせ一体成形したり、折れ曲がり部を有する
保持部を金属等によつて構成にする必要があつ
た。また肘掛け部の両側が大きく形成されたアー
ムレストでは、肘掛け部の中央部近傍が狭いた
め、引き手部分の幅を肘掛け部の両側が通過でき
る大きさとせざるをえなかつた。
或は肘掛け部の両側が大きく形成され、肘掛け部
の中央部近傍が狭く形成されたアームレストを製
作するためのインサート材としては、予め製作し
ておいた表皮部材の内部に容易に接着できるよう
にするため、インサート材全体を軟質材料にした
り、インサート部材の特定部分(特に折れ曲がり
部分)を細く形成したり、あるいは、把持部に装
着するインサート部材の折れ曲がり部分に可撓性
を持たせ一体成形したり、折れ曲がり部を有する
保持部を金属等によつて構成にする必要があつ
た。また肘掛け部の両側が大きく形成されたアー
ムレストでは、肘掛け部の中央部近傍が狭いた
め、引き手部分の幅を肘掛け部の両側が通過でき
る大きさとせざるをえなかつた。
このように、インサート部材全体を軟質材にし
たり、特定部分を細くしたり、可撓性を持たせる
と、アームレスト自体が軟弱になつたり、変形し
たりして不都合であるばかりでなく、折れ曲がり
部分だけを軟質材にしたり、金属等を用いて成形
すると、インサート部材自体の製作にコストがか
かり、不都合であつた。
たり、特定部分を細くしたり、可撓性を持たせる
と、アームレスト自体が軟弱になつたり、変形し
たりして不都合であるばかりでなく、折れ曲がり
部分だけを軟質材にしたり、金属等を用いて成形
すると、インサート部材自体の製作にコストがか
かり、不都合であつた。
このため例えば折れ曲がり部を有するアームレ
ストでは、インサート部材を分割して、第2図A
で示されるように、係合突起21を有する肘掛け
部Aと、係合凹部22を有する保持部Bを、それ
ぞれ予め成形された表皮材に形成された開口部
(図示せず)から別々に挿入して、表皮材内部で、
上記係合突起21と係合凹部22とを結合して形
成することが提案されていた。
ストでは、インサート部材を分割して、第2図A
で示されるように、係合突起21を有する肘掛け
部Aと、係合凹部22を有する保持部Bを、それ
ぞれ予め成形された表皮材に形成された開口部
(図示せず)から別々に挿入して、表皮材内部で、
上記係合突起21と係合凹部22とを結合して形
成することが提案されていた。
このようにインサート部材を分割して別々に形
成すると、部品点数及び製造工程数が多くなり作
業に時間を要し、費用がかかることになり不都合
であつた。
成すると、部品点数及び製造工程数が多くなり作
業に時間を要し、費用がかかることになり不都合
であつた。
本考案は上記問題点を解決するためになされた
もので、本考案に係るアームレストは、表皮材
と、該表皮材の中に装着された硬質材からなる一
体成形のインサート部材と、前記表皮材内に配設
された発泡材とからなり、少なくとも肘掛け部の
引き手部分が狭く形成されたアームレストにおい
て、少なくとも前記肘掛け部の引き手部分の狭い
部分の底面側にマチ部が形成された表皮材を用い
て形成されたことを技術的解決の手段とする。
もので、本考案に係るアームレストは、表皮材
と、該表皮材の中に装着された硬質材からなる一
体成形のインサート部材と、前記表皮材内に配設
された発泡材とからなり、少なくとも肘掛け部の
引き手部分が狭く形成されたアームレストにおい
て、少なくとも前記肘掛け部の引き手部分の狭い
部分の底面側にマチ部が形成された表皮材を用い
て形成されたことを技術的解決の手段とする。
また上記の表皮材を用いたアームレストには、
少なくとも肘掛け部の引き手部分が狭く形成され
た底面部に内側に向けた凹部が形成される。
少なくとも肘掛け部の引き手部分が狭く形成され
た底面部に内側に向けた凹部が形成される。
さらにインサート部材としては、肘掛け部と把
持部との連続部に折れ曲がり部を有すると共に、
肘掛け部上方に把持部が形成されているものに適
用すると好適である。
持部との連続部に折れ曲がり部を有すると共に、
肘掛け部上方に把持部が形成されているものに適
用すると好適である。
本考案は、表皮材を成形するときに、肘掛け部
の引き手部分の狭い部分の底面側にマチ部を形成
する。
の引き手部分の狭い部分の底面側にマチ部を形成
する。
このように狭い部分にマチを形成しておけば、
インサート部材を挿着するときに、マチの部分が
拡開するために、大きなインサート部材も挿着す
ることができる。特に肘掛け部と把持部との連続
部に折れ曲がり部を有し、肘掛け部上方に把持部
が形成されているようなインサート部材には好適
である。
インサート部材を挿着するときに、マチの部分が
拡開するために、大きなインサート部材も挿着す
ることができる。特に肘掛け部と把持部との連続
部に折れ曲がり部を有し、肘掛け部上方に把持部
が形成されているようなインサート部材には好適
である。
またマチ部が底面側であるので、製品としての
アームレストの外観において不都合ではない。
アームレストの外観において不都合ではない。
さらに、上記表皮材を用いてアームレストを成
形すると、アームレスト製品としてインナパネル
に取付けられた後、肘掛け部に形成された表皮材
のマチ部に相当する部分が、凹部として形成され
ることとなり、この凹部が弾性作用を有し、ドア
を引くときの感触を良好ならしめる。
形すると、アームレスト製品としてインナパネル
に取付けられた後、肘掛け部に形成された表皮材
のマチ部に相当する部分が、凹部として形成され
ることとなり、この凹部が弾性作用を有し、ドア
を引くときの感触を良好ならしめる。
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。但し、当然のことであるが、以下の説明例
に記載し、または図示している構成部品、その他
の部材および配置は、本考案を限定する趣旨では
なく、単なる説明例に過ぎない。
する。但し、当然のことであるが、以下の説明例
に記載し、または図示している構成部品、その他
の部材および配置は、本考案を限定する趣旨では
なく、単なる説明例に過ぎない。
第1図は、本考案に係る一実施例を示し、第1
図Aはアームレストの成形された表皮材を示す斜
視図、第1図Bはインサート部材を挿着した状態
の第1図Aの−線による断面図、第1図Cは
インサート部材を挿着していない状態の表皮材の
第1図Aの−線による断面図、第1図Dは表
皮材の拡開を示す第1図Cに相当する断面図、第
1図Eはインサート部材の一例を示す側面図、第
1図Fは製品であるアームレストの第1図Bに相
当する断面図、第1図Gは第1図Eで示すインサ
ート部材を第1図Aで示す表皮材に装着する場合
の説明斜視図、第1図Hは第1図Gの−線に
おける断面図である。
図Aはアームレストの成形された表皮材を示す斜
視図、第1図Bはインサート部材を挿着した状態
の第1図Aの−線による断面図、第1図Cは
インサート部材を挿着していない状態の表皮材の
第1図Aの−線による断面図、第1図Dは表
皮材の拡開を示す第1図Cに相当する断面図、第
1図Eはインサート部材の一例を示す側面図、第
1図Fは製品であるアームレストの第1図Bに相
当する断面図、第1図Gは第1図Eで示すインサ
ート部材を第1図Aで示す表皮材に装着する場合
の説明斜視図、第1図Hは第1図Gの−線に
おける断面図である。
本考案に係るアームレスト1は、表皮材2と、
この表皮材2に挿着されるインサート部材3と、
表皮材2及びインサート部材3と一体となる発泡
材4とから構成されている。
この表皮材2に挿着されるインサート部材3と、
表皮材2及びインサート部材3と一体となる発泡
材4とから構成されている。
本例で示すアームレスト1は、第1図Aで示す
ように、肘掛け部7と把持部8が一体となつてお
り、肘掛け部7は、ドア(図示せず)の引き手と
なるように、アームレスト1全体の幅aよりも、
引き手の部分の幅bが狭く形成されている。
ように、肘掛け部7と把持部8が一体となつてお
り、肘掛け部7は、ドア(図示せず)の引き手と
なるように、アームレスト1全体の幅aよりも、
引き手の部分の幅bが狭く形成されている。
アームレスト1を構成する表皮材2は、ドアイ
ンナパネル(図示せず)に取付けるための面が、
開口部5,6として形成されており、予め第1図
Aで示すように成形されている。この表皮材2
は、肘掛け部7の狭い部分、即ち引き手の部分の
底面側にマチ部9を形成してある。本例のマチ部
9は、第1図Fで示すように、製品となつたアー
ムレスト1の内部側に凹部が形成されるように、
表皮材2の内部側に引き込んで形成されている。
本例におけるマチ部9は逆V字形に形成されてい
るが、アームレスト底面全体あるいは一部を蛇腹
状に形成しても良い。
ンナパネル(図示せず)に取付けるための面が、
開口部5,6として形成されており、予め第1図
Aで示すように成形されている。この表皮材2
は、肘掛け部7の狭い部分、即ち引き手の部分の
底面側にマチ部9を形成してある。本例のマチ部
9は、第1図Fで示すように、製品となつたアー
ムレスト1の内部側に凹部が形成されるように、
表皮材2の内部側に引き込んで形成されている。
本例におけるマチ部9は逆V字形に形成されてい
るが、アームレスト底面全体あるいは一部を蛇腹
状に形成しても良い。
本例のインサート部材3は、第1図Eで示され
るように、前記表皮材2の形状と整合し、肘掛け
部3aと把持部3bが一体に構成されている。そ
して本例におけるインサート部材3は、肘掛け部
3aと把持部3bとの連続部に折れ曲がり部3c
を有している。また本例のインサート部材3は、
ナイロン6を材料として用いて、圧縮成形、射出
成形等の公知の方法により成形されている。しか
し、材質はこれに限定されるものではなく、ポリ
プロピレン、ポリエチレン等の比較的硬い熱可塑
性合成樹脂材料によつて作成してもよく、また成
形方法においても、材質との関係で適当な方法が
用いられる。
るように、前記表皮材2の形状と整合し、肘掛け
部3aと把持部3bが一体に構成されている。そ
して本例におけるインサート部材3は、肘掛け部
3aと把持部3bとの連続部に折れ曲がり部3c
を有している。また本例のインサート部材3は、
ナイロン6を材料として用いて、圧縮成形、射出
成形等の公知の方法により成形されている。しか
し、材質はこれに限定されるものではなく、ポリ
プロピレン、ポリエチレン等の比較的硬い熱可塑
性合成樹脂材料によつて作成してもよく、また成
形方法においても、材質との関係で適当な方法が
用いられる。
次に、上記実施例に係るアームレストの製造に
ついて説明する。
ついて説明する。
まず、表皮材2の開口部5から表皮材2の中
に、第1図Gで示すように、折れ曲がり部3cを
有するインサート部材3を、把持部3b側から挿
着するが、このときインサート部材3が表皮材2
中に入り込んで行くが、把持部3bが挿入される
と、折れ曲がり部3cがあるために、この折れ曲
がり部3cを表皮材2中に入れると、肘掛け部7
の狭い部分に、把持部3cが当接する。しかし、
表皮材2の肘掛け部7の狭い部分の底面には、マ
チ部9が形成されているために、該マチ部9の表
皮が、第1図Cの状態から第1図Dで示す状態の
ように伸び拡開して、断面面積が拡大し、折れ曲
がり部3cを有する一体品であるインサート部材
3を挿着することができる。
に、第1図Gで示すように、折れ曲がり部3cを
有するインサート部材3を、把持部3b側から挿
着するが、このときインサート部材3が表皮材2
中に入り込んで行くが、把持部3bが挿入される
と、折れ曲がり部3cがあるために、この折れ曲
がり部3cを表皮材2中に入れると、肘掛け部7
の狭い部分に、把持部3cが当接する。しかし、
表皮材2の肘掛け部7の狭い部分の底面には、マ
チ部9が形成されているために、該マチ部9の表
皮が、第1図Cの状態から第1図Dで示す状態の
ように伸び拡開して、断面面積が拡大し、折れ曲
がり部3cを有する一体品であるインサート部材
3を挿着することができる。
このようにインサート部材3を挿着した後、表
皮材2を金型(図示せず)にセツトし、発泡材を
注入して、型を締め成形する。
皮材2を金型(図示せず)にセツトし、発泡材を
注入して、型を締め成形する。
本考案は、上記のように構成されているため
に、次のような効果がある。
に、次のような効果がある。
肘掛け部の引き手部分の狭い部分の底面側にマ
チ部を形成してあるので、インサート部材を表皮
材内に挿着するときに、マチの部分が拡開するた
めに、大きなインサート部材も挿着することがで
きる。特に肘掛け部と把持部との連続部に折れ曲
がり部を有し、肘掛け部上方に把持部が形成され
ているようなインサート部材には好適である。
チ部を形成してあるので、インサート部材を表皮
材内に挿着するときに、マチの部分が拡開するた
めに、大きなインサート部材も挿着することがで
きる。特に肘掛け部と把持部との連続部に折れ曲
がり部を有し、肘掛け部上方に把持部が形成され
ているようなインサート部材には好適である。
またマチ部が底面側に形成されているので、製
品としてのアームレストの外観において不都合で
はない。
品としてのアームレストの外観において不都合で
はない。
さらにマチ部を表皮材の内部側に引き込んで形
成されている表皮材を用いると、アームレスト製
品としてインナパネルに取付けられた後、表皮材
のマチ部が凹部を形成することとなり、この凹部
が弾性作用を有し、ドアを引くときの感触を良好
ならしめる。
成されている表皮材を用いると、アームレスト製
品としてインナパネルに取付けられた後、表皮材
のマチ部が凹部を形成することとなり、この凹部
が弾性作用を有し、ドアを引くときの感触を良好
ならしめる。
第1図は本考案に係る一実施例を示し、第1図
Aはアームレストの成形された表皮材を示す斜視
図、第1図Bはインサート部材を挿着した状態の
第1図Aの−線による断面図、第1図Cはイ
ンサート部材を挿着していない状態の表皮材の第
1図Aの−線による断面図、第1図Dは表皮
材の拡開を示す第1図Cに相当する断面図、第1
図Eはインサート部材の一例を示す側面図、第1
図Fは製品であるアームレストの第1図Bに相当
する断面図、第1図Gは第1図Eで示すインサー
ト部材を第1図Aで示す表皮材に挿着する場合の
説明斜視図、第1図Hは第1図Gの−線にお
ける断面図、第2図A,Bは分割インサート部材
の一例を示す側面図である。 1……アームレスト、2……表皮材、3……イ
ンサート部材、4……発泡材、5,6……開口
部、7……肘掛け部、8……把持部、9……マチ
部。
Aはアームレストの成形された表皮材を示す斜視
図、第1図Bはインサート部材を挿着した状態の
第1図Aの−線による断面図、第1図Cはイ
ンサート部材を挿着していない状態の表皮材の第
1図Aの−線による断面図、第1図Dは表皮
材の拡開を示す第1図Cに相当する断面図、第1
図Eはインサート部材の一例を示す側面図、第1
図Fは製品であるアームレストの第1図Bに相当
する断面図、第1図Gは第1図Eで示すインサー
ト部材を第1図Aで示す表皮材に挿着する場合の
説明斜視図、第1図Hは第1図Gの−線にお
ける断面図、第2図A,Bは分割インサート部材
の一例を示す側面図である。 1……アームレスト、2……表皮材、3……イ
ンサート部材、4……発泡材、5,6……開口
部、7……肘掛け部、8……把持部、9……マチ
部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 表皮材と、該表皮材の中に装着された硬質材
からなる一体成形のインサート部材と、前記表
皮材内に配設された発泡材とからなり、少なく
とも肘掛け部の引き手部分が狭く形成されたア
ームレストにおいて、少なくとも前記肘掛け部
の引き手部分の狭い部分の底面側にマチ部が形
成された表皮材を用いて形成されたアームレス
ト。 2 前記アームレストは、少なくとも肘掛け部の
引き手部分が狭く形成された底面部に内側に向
けた凹部が形成されたことを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第1項記載のアームレスト。 3 前記インサート部材は、肘掛け部と把持部と
の連続部に折れ曲がり部を有すると共に、肘掛
け部上方に把持部が形成されていることを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第1項又は第2
項記載のアームレスト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20424285U JPH0238840Y2 (ja) | 1985-12-30 | 1985-12-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20424285U JPH0238840Y2 (ja) | 1985-12-30 | 1985-12-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62111233U JPS62111233U (ja) | 1987-07-15 |
JPH0238840Y2 true JPH0238840Y2 (ja) | 1990-10-18 |
Family
ID=31170260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20424285U Expired JPH0238840Y2 (ja) | 1985-12-30 | 1985-12-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0238840Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-30 JP JP20424285U patent/JPH0238840Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62111233U (ja) | 1987-07-15 |
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