JP3886871B2 - 検出装置及びデバイス製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、大気と異なる異環境内において、試料に照射ビームを照射し、試料から生じる二次放射線を検出し処理することにより、試料表面の微細形状(画像)を検出する検出装置に関する。試料表面の微細形状は、例えば半導体ウエハ表面の最小線幅0.15μm以下の高密度パターンの欠陥である。また本発明は、そのような検出装置を用いる半導体デバイスの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子ビームを真空チャンバ内へ放出する電子銃、静電レンズ群で構成される照明光学系、検査すべきウエハを支持するステージ、静電レンズ群で構成される写像投影光学系、及びセンサーを備える検出装置は公知である。公知の検出装置は、検出電子を増幅するMCP(マイクロチャネルプレート)、増幅された電子を光に変換する蛍光板、真空チャンバー内の真空系と外部とを中継し且つ蛍光板で変換された光学像を伝達するFOP(Fiber Optic Plate)、及びFOPから出力された光学像を撮像するCCD(荷電結合素子)などの撮像素子を備え、真空チャンバ内の真空系を外部に対し密封し且つ電気信号を真空チャンバ内部からその外部へ伝達する。
【0003】
図1及び図2は、従来の検出装置の概略構成図である。図1の検出装置1は、試料10、例えば半導体ウエハ、を真空中に収容する真空容器20、試料から放射される光を透過させるハーメチック(hermetic;密封)用ガラス板21、大気中に配置されるレンズ31、センサー32、及びカメラ33を備える。センサー32により発生される試料の画像信号はカメラ33に入力され画像データに変換される。画像データは、ダイ毎に比較する方法、即ち別個のウエハ上に配列されたダイ(チップ)の同一領域(観察画面)から得られるパターンの画像同士を比較する方法による試料の欠陥検査に用いられる(特開平5−258703号公報、特開平6−188294号公報)。
【0004】
図2の検出装置2は、試料10が二次電子11を放射し、二次電子11が蛍光板19により光に変換される点を除き、図1の検出装置と同様である。即ち、図2の検出装置においては、一次電子線を試料10に照射し試料10から発生する二次電子11がレンズ12、増幅器13を有する電子光学系を介し蛍光板19に導入され、蛍光板19により電子11が光に変換される。蛍光板19からの光がハーメチック用ガラス板21を介し真空容器20の外部へ案内され、レンズ31を経てセンサー32に導入される。センサー32により試料の画像信号が発生され、その画像信号がカメラ33へ入力され画像データに変換される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図1及び図2に示す従来の検出装置は、真空容器の内外を区画するハーメチック用ガラス及びレンズを光線が通過し大気中のセンサーへ入射され試料表面の画像信号が得られるものであり、センサーへ届く光強度が減衰する欠陥がある。この減衰の比率は、例えば、1/20乃至1/2である。従来の装置は、光強度の減衰に加え、ハーメチック用ガラス又はレンズによる光線の収差又は歪が発生し、精度の良い画像が得られないという問題を含む。また従来の装置は、光学部品又はその支持固定部品が多く、センサー、ハーメチック用ガラス及びレンズ相互の機械的位置ずれが生じ、精度の良い画像を取得できないという問題を含む。
【0006】
更に図2の従来の電子光学系を用いる装置は、電子による画像情報を光に変換し検出するため、変換に伴い効率及び分解能が低下する問題を含む。本発明の目的は、従来装置の問題点を解消した検出装置を提供することにある。本発明の目的は、大気と異なる異環境内において、試料に照射ビームを照射し、試料から生じる二次放射線を検出し処理することにより、試料表面の微細形状(画像)を検出する検出装置において、分解能を向上させ、検査のスループットを向上させることである。本発明のその他の目的及び利点は、以下の説明において明らかにされる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の試料表面の微細形状を検出する検出装置は、大気と異なる異環境内に置かれた試料に電子線等の照射ビームを照射する手段、試料から生じる二次放射線を検出し試料表面の情報を含む検出信号を出力するセンサー、検出信号を処理する処理器、及びセンサーから処理器へ検出信号を伝達する伝達手段を含む。本発明の検出装置において、センサーは異環境内に配置され、処理器が異環境外に配置され、伝達手段は異環境内外を分離するフランジ機構を貫通する。この場合、センサー及び伝達手段を構成するセンサーパッケージを用いることが可能である。そして、異環境内のセンサーパッケージの配線又はピンは、フランジ機構に設けられたフィードスルーのピンを介し異環境外の処理器の接続用ソケット又はピンと接続される。
【0008】
フィードスルーは、通常、絶縁材の板部材の中に導電用ピンを貫通させたものであり、複数のピンを設けることにより複数の異なった信号を伝達することができる。またフィードスルーは、シール性能を有するので、異環境内外を分離する部位に使用可能であり、フランジ機構の任意の位置に溶接又はOリングを介して接続される。真空容器へのフィードスルーの取付けは、図4のフランジ機構に限定されず、図3のはめ込み構造とすることもできる。照射ビームは、電子線、X線、X線レーザー、紫外線又は紫外線レーザーである。また、二次放射線は、二次電子、反射電子、後方散乱電子、光電子又は散乱光(反射光)である。異環境内と異環境外の圧力及びガス種は異なる。例えば、異環境内は真空であり、異環境外は大気中である。
【0009】
フランジ機構及びフィードスルーは、前述の構造のものを使用できる。信号伝達性能を向上させるために、センサー及び信号伝達用ピンを統合するセンサーパッケージを用いることができる。センサーパッケージは、センサーの固定と配線を行うための台の機能を有する。センサー面のパッド電極とパッケージのパッドの間にボンダー等によりワイヤー配線等が形成される。フィードスルーの機能を備えるセンサーパッケージを使用すると、配線距離が減少され、伝達信号周波数特性(例えば20〜30%)の向上及びノイズの低減(例えば20〜30%)を行うことができる。
【0010】
本発明のウエハの表面形状を検出する検出装置は、ウエハに電子線を照射する電子線照射手段、ウエハから生じる二次放射線を検出しウエハ表面の情報を含む検出信号を出力するセンサー、ウエハから生じる二次放射線をセンサーに照射する電子制御手段、センサーから出力される検出信号を処理する処理器、ウエハ及びセンサーを収容する真空チャンバ、並びにセンサーから処理器へ検出信号を伝達する伝達手段を含む。伝達手段は異環境内外を分離するフランジ機構を貫通して伸長する。電子制御手段は、例えばノイズカットアパーチャ(迷走電子等ノイズ成分になる電子や光をカットするためのアパーチャ)、電子増幅器を備える写像光学系を含む。
【0011】
センサー、特にピン数及び配線数が多く(例えば100本以上)、高速動作するセンサーを真空中に設置する場合、配線が長くなり信号伝達特性が劣化したり、真空中の放熱特性が悪いために動作温度が上がりS/N比(検出感度)が劣化したり、更にセンサーパッケージとフィードスルー(feed through)とを接続するピンの設置圧力が大きくなりセンサーパッケージを破損する等の問題が生じる。これらの問題は、フィードスルー部の内側表面にセンサーを配置し且つピンと組合うソケットコンタクトに弾性体を含むことにより解決される。
【0012】
本発明の検出装置は、真空チャンバ内において、ウエハから放出される二次電子又は反射光をセンサーに照射する構成を備えて、光学レンズ、FOP、ハーメチック用ガラス又はそれらの固定具を不要とし、検出装置の部品点数の低減、位置精度及び分解能の向上、センサーに伝達される光学特性劣化の解消、装置の低コスト化を実現しようとするものである。
【0013】
本発明の検出装置において、センサーの電子入射面には、入射してくる電子の反射を防止する反射防止膜をコーティングする。反射防止膜だけではなく、受光素子の上面に電子透過性の絶縁膜がありその上部に導電性の反射防止膜をコーティングして用いることもできる。例えば、反射防止膜では、白金やチタン酸化膜などが考えられる。また、前述のように、異環境として真空中に限らず、例えば、光や電子が伝達できる場であれば、大気とはガス種の異なる環境や水中に設置して、画像検出を行うことが可能である。
【0014】
照射ビームとしては、電子線、紫外線(UV光)、遠紫外線(DUV光:真空紫外線領域の波長200〜10nmを有する紫外線)、又はレーザー光を用いることができる。電子線を用いる場合は、試料から生じる反射電子、後方散乱電子、二次電子を用いて画像検出が行われる。ここで反射電子は、入射電子線電子とほぼ同じエネルギーを有する。紫外線、DUV光、又はレーザー光を用いる場合は、光電子により画像検出がなされ、これらの光が試料表面に照射されたときに発生する散乱光が検出され、試料表面の欠陥検出を行うことができる。これらの光は、石英ファイバー又は中空ファイバーを用いることにより、試料表面へ又は試料表面からセンサーへ高効率で導入することができる。
【0015】
また試料表面を照射する照射ビームは、電子線と、紫外線、遠紫外線、又はレーザー光との併用が有利である。電子線のみを照射するとき、試料表面の電位がチャージアップにより変化し均一な電子線照射ができなくなる場合があるが、紫外線、遠紫外線、又はレーザー光は、試料表面の電位に関係なく照射できるので、電子線と光を併用することにより、画像取得に用いる試料表面からの電子を安定し効率的に得ることができる。例えば、紫外線が照射されると、光電子が発生するだけでなく、準安定状態に励起された電子が多く形成されるため、そこへ一次電子ビームが照射されたときに自由電子が増え、その結果、二次電子の放出が効率良く行われる。本発明は、また上述の検出装置を用いてプロセス途中のウエハの欠陥を検査する工程を含む半導体デバイスの製造方法を開示する。
【0016】
【発明の実施の形態】
図3〜図8は、本発明の各実施例の検出装置を示す概略構成図であり、これらの検出装置において、図1及び図2の検出装置の要素に対応する要素には、同じ符号が付され、重複説明を省略する。図3は、本発明の実施例の写像光学系を含む検出装置3の概略構成図であり、EB−CCD(電子線検出用荷電結合素子)から成るセンサー32が真空容器20内に設置される。真空容器20内には、電子光学系のレンズ(静電レンズ)15、アパーチャ、スティグ(非点収差や球面収差の補正のための適切な電界分布を形成する素子)等が設置される。試料10は、直径300mmのシリコンウエハであり、図示しない静電チャックによりステージ9に固定される。ステージ9は、x、y、z方向移動及び回転(θ)移動ができる。
【0017】
図3の検出装置3において、画像の検出は、試料10の所定位置を検出するためステージ9を移動し、検出場所における倍率に対応した視野、例えば、200×200μmの領域を倍率300倍にて検出することにより遂行される。試料10上の複数の場所を検出する場合には、この動作を高速で繰返し行う。真空容器20内に配置されたCCDから成るセンサー32の発生する電気信号は、フィードスルー(feed through)22を介し真空容器20の外部へ導出されカメラ33へ入力される。画像の比較は、比較したい領域に検出場所を移動して画像取得を繰返し、得られたデータを比較することによって行われる。
【0018】
図4は、本発明の実施例の写像光学系を含む検出装置4の概略構成図である。センサー32は、EB−TDI(電子線検出用時間遅れ及び積算)センサーであり、真空中にて電子を直接センサー面に入射することができる。TDIセンサーは、TDI(Time Delay and Integration:時間遅れ及び積算)駆動を行うことができるセンサー構造及び機能を有するCCDセンサーのことであり、ラインスキャンを行う時に、TDI駆動により信号を積算し、高感度、高信号量、連続移動撮像を可能とする。但し、TDIセンサーは、TDI駆動ができるように、その構造及び回路は、通常のCCDとは大きく異なる。TDIセンサーは、光信号を得ることにより、二次元像を形成する。本明細書において、EB−TDIセンサー32は、電子を直接TDIセンサーに入射させて、チャージを蓄積及び積算して二次元像を形成することができるTDIセンサーを意味する。
【0019】
EB−TDIセンサー32は、パッケージに設置され、パッケージがフィードスルー22を構成する。パッケージのピンは、大気側においてカメラ33に直接接続される。電子光学系18は、例えばレンズ3段15、16、17により、約50〜500倍の倍率で、ウエハ等の試料10の表面の二次元情報を提供する。即ち、電子光学系18は、二次元の領域から出てきた電子を拡大して、EB−TDIセンサー32に直接照射する。EB−TDIセンサー32を用いる場合、ステージ9(例えば、x、y及びθ方向の移動可能)に設置されたウエハ10がEB−TDIセンサー32のセンサー面の積算方向(図11、図12の矢印S)に対応して連続移動され、ウエハ表面から放出された電子が写像投影型電子光学系等によりEB−TDIセンサー32へ入射される。EB−TDIセンサーにおいて積算段数分の電子が入射されて二次元像が形成される。図4の検出装置4は、従来の検出系における光変換損失、光伝達時の収差・歪み、及びそれによる画像分解能劣化、検出不良、高コスト、大型になるといった欠点を解決する。
【0020】
図4の検出装置4において、EB−TDIセンサー32の画素数が4000×500の場合、4000のライン画素情報をステージ9の移動と共に、500段連続に積算することにより、試料の1画素対応のセンサーチャージ強度を充分蓄積することができる。図4の検出装置4は、検出対象をシリコンウエハ及びその表面の半導体回路製造工程途中のパターン構造とし、電子線その他の照射ビームを照射し、ゴミ、導通不良、パターン不良、欠落等の欠陥の有無、状態判定、種類分別を行うことができる。ハーメチックガラス、FOP(Fiber Optic Plate)、及びレンズを用いる従来装置では、それらの歪みや収差により、センサーの積算されるべき画素からズレが生じるため、精度の良い画像検出ができない。図4の検出装置4は、高分解能、高速、小型、低コスト化を実現する。
【0021】
図5は、本発明の実施例の検出装置5の概略構成図である。検出装置5は、一次ビームとして紫外線43を試料10の表面へ入射し、入射点から放出される光電子を電子光学系12のレンズ、アパーチャ、スティグ等により案内し電子画像を拡大し、センサー32へ入射させる。センサー32は、EB−CCDセンサー又はEB−TDIセンサーにより構成される。一次ビームを構成する紫外線43は、中空ファイバ44により伝達され、電子光学系の中心付近の視野領域、例えば直径300μmの範囲に照射される。
【0022】
図6は、本発明の実施例の検出装置6の概略構成図である。検出装置6は、一次ビームとして電子線45及びレーザー光46を併用する。電子線45は、検出用電子光学系の光軸49に合わせるように、E×Bフィルター47により曲げられ、試料10へ入射される。試料10から放射される二次電子線11は、E×Bフィルター47を直進し、センサー32へ案内される。センサー32は、EB−TDIセンサーにより構成される。レーザー光46は、YAGの4倍波又はエキシマレーザーである。エキシマレーザーは、中空ファイバにより導入される。
【0023】
図7は、本発明の実施例の検出装置7の概略構成図である。検出装置7は、写像投影型電子ビーム検出装置であり、電子銃81から放出された電子線82は、正方形開口で成形され、2段のレンズ83、84で縮小され、E×Bフィルター85の偏向中心面に1.25mm角に結像される。E×Bフィルター85で偏向された成形ビームは、レンズ88、89で1/5に縮小され、試料10へ投影される。試料から放出されるパターン画像の情報を持つ二次電子又は反射電子は、4段のレンズ89、88、92、93で拡大され、センサー32へ入射される。
【0024】
レンズ89とレンズ88は、対称ダブレットレンズを形成し、レンズ92とレンズ93は、やはり対称ダブレットレンズを形成するので、4段のレンズ89、88、92、93は、無歪レンズを形成する。しかしながら、電極等が汚れると多少の歪みが発生するので、定期的に標準パターンを試料の表面へ入れ、歪みを測定し歪み補正のパラメーターを算出しておく。
【0025】
一方、試料として酸化膜や窒化膜が選択的に形成されるウエハの場合は、光学系の歪みが補正されるのみでは不十分であるので、画像データを取得したとき、パターンエッジから代表的な点を選んでデータ画像と比較することによって歪みの補正を行う。その後、ダイバイダイ、即ち別個のウエハ上に配列されたダイ(チップ)の同一領域(観察画面)から得られるパターンの画像同士を比較する方法、あるいは画像データと画像データとの比較等で欠陥を検出する。本発明の検出装置は、直接電子を照射して画像検出を行うEB−CCDセンサー又はEB−TDIセンサーが真空中に設置されるため、高コントラスト、高分解能で画像取得ができ、且つ従来装置と比較すると光伝達損失の無い高スループット、低コスト化を実現できる。
【0026】
【二次放射線が二次電子である場合】
図7の実施例において、二次放射線が二次電子である場合、照射電子ビームは、例えば、ビームエネルギが10〜4000eV、ビーム形状が半径a250μm、半径b100μmの楕円形とされ、ウエハ表面に対しほぼ垂直方向に照射される。電流密度は、1×10-5〜1×10-1A/cm2にされる。二次電子の放出量は、照射電子ビームの電流密度又は総電流値に対応した値である。二次電子放出比が1の場合、入射電子量と同じ量の二次電子量が放出される。二次電子のエネルギは、通常、0〜数eVである。
【0027】
写像光学系の試料面対センサー面の倍率が200倍である場合、ウエハ上の視野(視野)が200μm×50μmのとき、センサー面上の対応面積は、40mm×10mmとなる。視野200μm×50μmに照射された電流値が2μAの場合で且つ放出率1のとき、放出された二次電子量は、2μAである。放出された二次電子は、対物レンズ89、NAアパーチャ(図示しない)、及び対物レンズ88を通過し、E×Bフィルター85を直進条件にて通過する。その後、レンズ92、レンズ93により拡大されて、センサー面に入射する。
【0028】
NAアパーチャ(図示しない)は、透過率及び収差を制限する役割がある。透過率3%の場合、センサー面には、2μA×0.03=60nAの電流が入射する。センサーは、EB−TDIセンサー又はEB−CCDセンサーが用いられる。EB−TDIセンサーを用いた場合は、連続移動しながら2次元画像の取得が可能である。x、y、θ、z方向移動可能ステージに設置されたウエハは、センサーの積算方向に対応して連続移動され、EB−TDIセンサーのチャージの積算がなされて、画像取得がなされる。EB−TDIセンサーにおいては、例えば、ピクセルサイズが20μm×20μm、ピクセル数が2000×500であり、ピクセルは積算方向に500段配置される。
【0029】
【二次放射線が反射電子である場合】
図7の実施例において、二次放射線が反射電子である場合、照射電子ビームは、例えば、ビームエネルギが10〜4000eV、ビーム形状が半径a250μm、半径b100μmの楕円形とされ、ウエハ表面に対しほぼ垂直方向に照射される。電流密度は、1×10-3〜5×10-1A/cm2が使用される。反射電子の放出量は、照射電子ビームの電流密度又は総電流値に対応した値である。反射電子は、入射電子ビームエネルギーと同じエネルギーで試料表面から放出される電子が用いられる。反射電子放出比は、二次電子放出比に比べて低く、通常1/10以下である。
【0030】
写像光学系の試料面対センサー面の倍率が200倍である場合、ウエハ上の視野(視野)が200μm×50μmのとき、センサー面の対応面積は、40mm×10mmとなる。視野200μm×50μmに照射された電流値が2μAの場合で且つ放出率0.1のとき、放出された反射電子量は、0.2μAである。放出された反射電子は、対物レンズ89、NAアパーチャ(図示しない)、及び対物レンズ88を通過し、E×Bフィルター85を直進条件にて通過する。その後、レンズ92、レンズ93により拡大されて、センサー面に入射する。
【0031】
NAアパーチャ(図示しない)は、透過率及び収差を制限する役割がある。透過率10%の場合、センサー面には、0.2μA×0.1=20nAの電流が入射する。センサーは、EB−TDIセンサー又はEB−CCDセンサーが用いられる。EB−TDIセンサーを用いた場合は、連続移動しながら2次元画像の取得が可能である。x、y、θ、z方向移動可能ステージに設置されたウエハは、センサーの積算方向に対応して連続移動され、EB−TDIセンサーのチャージの積算がなされて、画像取得がなされる。EB−TDIセンサーおいては、例えば、ピクセルサイズが20μm×20μm、ピクセル数が2000×500であり、ピクセルは積算方向に500段配置される。
【0032】
図8は本発明の実施例の写像投影型電子線検出装置8の概略構成図である。図8の検出装置8において、図7の実施例と同様の部材には同じ符号を付して重複説明を省く、図8の検出装置8において、電子銃81は複数の一次電子ビーム82を放出する。放出された各一次電子ビーム82は、レンズ83及び84を介して、電極86及び磁石87からなるE×B偏向器85(ウィーンフィルタ85)の偏向中心面にそれぞれ楕円状に結像する。即ち、各一次電子ビーム82は、例えば、2段のレンズ83及び84によりウイーンフィルタ85の偏向中心面に10μm×12μmの楕円状に結像され、偏向器75により図面に直交する方向にラスタスキャンされることにより、全体として、1mm×0.25mmの矩形領域(ウイーンフィルタ85の偏向中心面上)を均一にカバーするよう結像される。
【0033】
その後、一次電子ビームは、ウイーンフィルタ85によって偏向され、レンズ88で例えば1/5に縮小され、試料10の200μm×50μmをカバーするように、試料10にほぼ垂直に照射される。このとき、複数の一次電子ビーム82は、偏向器75により、同時に、図面と直交する方向にスキャンされ、一方、試料10を載置したステージ9は、+a(又は−a)方向に連続的に移動され、これにより、全体として、試料10の表面の矩形領域に均一に電子ビームが照射される。
【0034】
なお、検出領域が広い場合、ステージ9の移動により、試料10の検出領域のa方向端部に一次電子ビーム82が到達したとき、電子ビーム82のスキャン幅だけ、スキャン方向(図面と直交する方向)にステージ9はステップ移動され、その後、前回とは逆の−a(又は+a)方向にステージ9が連続移動される。このようなステージ9の移動及び偏向器75による一次電子ビーム82の走査を繰り返すことにより、試料10の検出領域全体に電子ビームが均一に照射される。
【0035】
図8の検出装置において、試料10は、電子ビームが照射されることにより、それぞれの照射点から二次電子、後方散乱電子及び反射電子11を放出する。放出された二次電子及び反射電子11は、レンズ89、88、92、及び93により拡大され、磁気レンズ94において、TDI−CCDセンサー79の受光面の配列方向と試料10の連続移動方向aとの角度補正が行われる。角度補正が行われた二次電子は、マイクロチャネルプレート(MCP)76上に全体として矩形画像を結像する。この二次電子は、MCP76によって、1万〜数万倍に増感され、シンチレータすなわち蛍光部77によって光に変換され、リレー光学系78を経て、TDI−CCDセンサー79において、試料の連続移動速度に同期した電気信号となり、画像表示部80において、連続した画像として表示される。
【0036】
電子ビームは、試料10の表面に、できるだけ均一にかつ照射むらを少なくして、例えば、矩形又は楕円状に照射されるように調整する必要がある。また、スループットを向上させるためには、より大きな照射電流で検出領域を照射する必要がある。これは、照射電流が多くなれば、その分、ステージの移動速度を増大させることができ、これにより、スループットが上昇するためである。
【0037】
従来の電子線装置においては、1つの電子ビームを用いているため、電子ビームの照射むらが±10%程度あり、また、電子ビームの照射電流は500nA程度で少ないため、高スループットが得られないという問題があった。また、走査型電子顕微鏡(SEM)方式に比べて、写像投影型の電子線装置は、広い画像観察領域を一括して電子線照射するために、チャージアップによる結像障害が生じやすいと言う問題があった。
これに対して、図8の検出装置においては、複数の電子ビームを試料上に走査して照射しているので、1本の電子ビームを用いている従来の電子線装置に比べて、照射むらを、例えば1/3程度にまで減少させることができる。照射電流は、8本の電子ビームを用いる場合、試料表面で全体として、従来例の3倍以上を得ることができる。また、電子線の本数を増やすことにより、スループットをさらに向上させることができる。
【0038】
図8には示してないが、本発明の電子線装置には、レンズの他に、NA絞り及び視野絞り等の各種の絞り、電子ビームの軸調整のための4極又はそれ以上の極を備えた偏向器(アライナー)、非点収差補正器(スティグメータ)、並びにビーム形状を整形する複数の4重極レンズ(4極子レンズ)等の、電子ビームの照明及び結像に必要なユニットを備える。
【0039】
図11は、EB−TDIセンサー76のセンサー面91における画素P11〜Pijを示す平面図である。図11において、矢印Sは、センサー面91の積算方向を示す。センサー76の画素P11〜Pijは、積算方向に500段(積算段数i=500)、積算方向と垂直に4000個(j=4000)配置される。図12は、EB−TDIセンサー76と二次電子線の配置関係を示す概略構成図である。図12において、矢印Sはセンサー面91の積算方向を示し、矢印Tはウエハ10を載せたステージ9の連続移動方向を示す。
【0040】
図12において、ウエハ10から放射される二次電子線11がある時間ウエハ10の同一個所から放射されるとき、二次電子線11は、ステージ9の矢印S方向の移動に伴って、写像投影型光学系18上の一連の場所a、b、c、d、e・・i(iは積算段数)に対して、a→b→c→d→e・・→iへ順次入射する。写像投影型光学系18へ入射された二次電子線11は、写像投影型光学系18上の一連の場所a’、b’、c’、d’、e’・・i’から順次放射される。このとき、EB−TDIセンサー76の積算方向へのチャージ積算移動をステージ9の移動に同期させると、写像投影型光学系18の場所a’、b’、c’、d’、e’・・i’から放出される二次電子は、センサー面91の同一個所へ順次入射され、積算段数iだけ、チャージを積算することが可能である。このようにして、センサー面91の各画素P11〜Pijは、より多くの放射電子の信号を取得することが可能であり、それにより高いS/Nを実現し、且つ二次元(電子)像を高速で得ることが可能である。写像投影型光学系18は、例えば300倍の倍率を有する。この説明では、試料から放出される二次放射線のうち二次電子の場合で説明したが、他の二次放射線についても同様に取り扱うことが可能である。
【0041】
図8に示した実施例において、図示しないが、情報処理部をTDI−CCDセンサー79の後段に設け、その情報処理部により、TDI−CCDセンサー79で得られた画像情報を、複数のセル画像の比較、及び/又は複数のダイ画像の比較を行うことにより、試料表面の欠陥を検出し、検出された欠陥の形状等の特徴と位置座標、数を判定し、画像表示部に表示することもできる。
また、試料10である半導体基板の酸化膜や窒化膜の表面構造が個々に相違している場合、又は加工工程が個々に異なっている場合、相違するそれぞれの試料毎に適切な照射条件を設定し、これにより得られた画像を画像表示部80に表示して、欠陥を検出すればよい。
【0042】
図9は、本発明の電子線検出装置を使用する半導体デバイス製造方法の例を示すフロー図である。図9の半導体デバイス製造方法は、以下の主工程を含む。(1)ウエハ52を製造するウエハ製造工程51又はウエハ52を準備するウエハ準備工程、(2)露光に使用するマスク(レチクル)62を製作するマスク製造工程61又はマスクを準備するマスク準備工程、(3)ウエハに必要な加工を行うウエハプロセッシング工程53、(4)ウエハ上に形成されたチップを1個ずつ切り出し、動作可能にならしめるチップ組立工程54、(5)できたチップ55を検出するチップ検出工程56及び検出に合格したチップからなる製品(半導体デバイス)57を得る工程。なお、これらの主程は、それぞれ幾つかのサブ工程を含む。図9の右方部分は、そのうちのウエハプロセッシング工程53のサブ工程を示す。
【0043】
上記(1)〜(5)の主工程の中で、半導体デバイスの性能に決定的な影響を及ぼす主工程がウエハプロセッシング工程53である。この工程では、設計された回路パターンをウエハ上に順次積層し、メモリやMPUとして動作するチップを多数形成する。このウエハプロセッシング工程は、以下の工程を含む。(6)絶縁層となる誘電体薄膜や配線部、あるいは電極部を形成する金属薄膜等を形成する薄膜形成工程64(CVDやスパッタリング等を用いる)。(7)この薄膜層やウエハ基板を酸化する酸化工程64。(8)薄膜層やウエハ基板等を選択的に加工するためのマスク(レチクル)を用いてレジストのパターンを形成するリソグラフィー工程63。(9)レジストパターンに従って薄膜層や基板を加工するエッチング工程64(例えばドライエッチング技術を用いる)。(10)イオン・不純物注入拡散工程64。(11)レジスト剥離工程。(12)加工されたウエハを検査する検査工程。なお、ウエハプロセッシング工程53は、必要な層数だけ繰り返し行い、設計通り動作する半導体デバイスを製造する。
【0044】
図9のフロー図は、上記(6)、(9)及び(10)をまとめて1つのブロック64で示し、付加的なウエハ検査工程65を含み、更に繰り返し工程をブロック66で示す。上記(12)の加工されたウエハを検査する検査工程に本発明の検出装置を用いることにより、微細なパターンを有する半導体デバイスでもスループットよく検査でき、全数検査が可能になり、製品の歩留まり向上、欠陥製品の出荷防止が可能である。
【0045】
図10は、図9の製造方法におけるリソグラフィ工程63の詳細を示すフロー図である。図10に示すように、リソグラフィ工程63は、(13)前段の工程で回路パターンが形成されたウエハ上にレジストを被覆するレジスト塗布工程71、(14)レジストを露光する露光工程72、(15)露光されたレジストを現像してレジストパターンを得る現像工程73、(16)現像されたレジストパターンを安定化させるためのアニール工程74から成る。なお、半導体デバイス製造工程、ウエハプロセッシング工程、及びリソグラフィ工程は、周知のものであるから、これ以上の説明は、省略する。
【0046】
【発明の効果】
本発明の検出装置は、真空チャンバ内において、ウエハから生じる二次電子をセンサーに照射することにより、光学レンズ、FOP、ハーメチック用ガラス又はそれらの固定具が不要であり、検出装置の部品点数の低減、位置精度及び分解能の向上、センサーに伝達される光学特性劣化の解消、装置の低コスト化を実現する。本発明は、例えば、コントラストを2−4倍向上させ、検出装置のコストを30−50%低減し、分解能を1.5−3倍向上させ、検出装置のサイズを約50%減少させる等の利点を有する。本発明の検出装置により、試料表面の検査を高分解能で且つ高スループットで行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の検出装置の概略構成図。
【図2】従来の検出装置の概略構成図。
【図3】本発明の実施例の検出装置3の概略構成図。
【図4】本発明の実施例の検出装置4の概略構成図。
【図5】本発明の実施例の検出装置5の概略構成図。
【図6】本発明の実施例の検出装置6の概略構成図。
【図7】本発明の実施例の検出装置7の概略構成図。
【図8】本発明の電子線検出装置8の概略構成図。
【図9】本発明の電子線検出装置若しくは検出方法又はそれらの組合わせを使用する半導体デバイス製造方法1例を示すフロー図。
【図10】図9の製造方法におけるリソグラフィ工程の詳細を示すフロー図。
【図11】EB−TDIセンサー76のセンサー面91における画素P11〜Pijを示す平面図。
【図12】EB−TDIセンサー76と二次電子線の配置関係を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1−8:検出装置、9:xyzθステージ、10:試料、11:二次放射線、12:電子光学系レンズ、13:電子増幅器、14:電子軌道、15:静電レンズ、16,17:レンズ、18;電子光学系、19:蛍光板、20:真空容器、21:ハーメチック用ガラス、22:フィードスルー、30:光、31:レンズ、32:センサー、33:カメラ、43:紫外線、44:ファイバー、45:一次電子線、46:レーザー、47:E×Bフィルター、49:光軸、53:ウエハプロセッシング工程、56:チップ検査工程、61:マスク製造工程、63:リソグラフィ工程、76:マイクロチャネルプレート、77;蛍光部、78:リレー光学系、79:TDIセンサー、80:画像表示部、81:電子銃、82:電子線、83、84:レンズ、85:E×Bフィルター、86:電極、87:磁石、88、89:レンズ、91:センサー面、94:磁気レンズ。
Claims (16)
- 試料表面の微細形状を検出する検出装置であって、
真空容器と、前記真空容器外に設けられた処理器と、フィードスルーを含むフランジ機構と、を有し、
前記真空容器内には、試料に照射ビームを照射する手段、センサーパッケージ、及びソケットコンタクトが設けられ、
センサーパッケージは試料から放出された二次放射線を受けるセンサー及び前記センサーから発生する電気信号を導出するための配線を含むものであり、
フィードスルーは真空容器内と真空容器外を分離すると共に前記センサーから発生する電気信号を前記処理器へ導出するための複数の導電用ピンを有するものであり、
ソケットコンタクトはセンサーパッケージの配線とフィードスルーの複数の導電用ピンとを接続する弾性体を含むものであることを特徴とする検出装置。 - 試料表面の微細形状を検出する検出装置であって、
真空容器と、
真空容器内の試料に照射ビームを照射する手段と、
真空容器外に設けられた処理器と、
真空容器に取り付けられたパッケージと、を有し、
前記パッケージは試料から放出された二次放射線を受けるセンサー及びフィードスルーを含むものであり、
フィードスルーは真空容器内と真空容器外を分離すると共に前記センサーから発生する電気信号を前記処理器へ導出するための複数の導電用ピンを有するものであることを特徴とする検出装置。 - 前記センサーはEB−CCDセンサー又はEB−TDIセンサーであることを特徴とする請求項1または2の検出装置。
- 前記センサーはCCDセンサー又はTDIセンサーであることを特徴とする請求項1または2の検出装置。
- 前記導電用ピンの数が100以上であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項の検出装置。
- 前記試料に照射ビームを照射する手段は電子ビームを照射する電子銃を含み、前記真空容器内には該電子銃から出力される電子線を制御し試料に入射させる電子光学制御機構が設けられることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項の検出装置。
- 前記真空容器内には、二次電子の透過率及び収差を制限するNAアパーチャが設けられることを特徴とする請求項6の検出装置。
- 電子光学系制御機構が写像光学系を有する請求項6又は7の検出装置。
- 前記センサーへの入射電子量を増幅するためにセンサー前方に電子増幅器を有する請求項6乃至8のいずれか1項の検出装置。
- 前記照射ビームは、X線、紫外線又は紫外線レーザーである請求項1乃至5のいずれか1項の検出装置。
- 前記照射ビームは、電子線と紫外線を併用するもの又は電子線とX線を併用するものである請求項1乃至5のいずれか1項の検出装置。
- 前記照射ビームは、電子線と紫外線レーザーを併用するもの又は電子線とX線レーザーを併用するものである請求項1乃至4のいずれか1項の検出装置。
- 前記照射ビームは、複数の電子ビームであることを特徴とする請求項1または2の検出装置。
- 請求項1乃至13のいずれか1項の検出装置を有する欠陥検査装置。
- 試料搬送機構、試料チャック及び試料を支持するステージを具備し、これらがコンピュータにより制御される請求項14の欠陥検査装置。
- 請求項1乃至15のいずれかの1項の検出装置又は欠陥検査装置を用いてプロセス途中のウエハの欠陥を検査する工程を含む半導体デバイスの製造方法。
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