JP2006032278A - 電子線装置及び該装置を用いたデバイス製造方法 - Google Patents

電子線装置及び該装置を用いたデバイス製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006032278A
JP2006032278A JP2004213083A JP2004213083A JP2006032278A JP 2006032278 A JP2006032278 A JP 2006032278A JP 2004213083 A JP2004213083 A JP 2004213083A JP 2004213083 A JP2004213083 A JP 2004213083A JP 2006032278 A JP2006032278 A JP 2006032278A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scanning
electron beam
optical
sample
primary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004213083A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Nakasuji
護 中筋
Toru Satake
徹 佐竹
Takuji Sofugawa
拓司 曽布川
Takeshi Murakami
武司 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
Priority to JP2004213083A priority Critical patent/JP2006032278A/ja
Priority to US11/175,390 priority patent/US7385197B2/en
Publication of JP2006032278A publication Critical patent/JP2006032278A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】 複数の2次電子ビームの各々を有効に検出する。
【解決手段】 電子銃21から放出された電子から複数の1次電子ビームを形成して試料面に照射する電子線装置において、試料の各走査点から放出された2次電子を1次電子ビームから分離するE×B分離器27と、分離された複数の2次電子ビームの相互間隔を拡大する電子式拡大レンズ31と、拡大された複数の2次電子ビームをシンチレータで光信号に変換して伝達するファイバーオプティカルプレート32と、光信号を電気信号に変換する光電変換素子35と、シンチレータからの光信号を光変換素子に結像させる、光学式ズームレンズ33と、光電変換素子35を光軸の回りに回転させるための回転機構36と、を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば最小線幅0.1μm以下のパターンが形成されたウェーハ、マスク、レチクル又は液晶等の試料に電子線を照射することにより、高スループット及び高精度で該試料の検査を行う電子線装置、並びに、当該電子線装置を用いたデバイス製造方法に関する。
半導体ウェーハやマスク等の試料の欠陥を検出するため、細く絞った複数の1次電子のマルチビームで試料上を走査して該試料から発生する2次電子を検出器で検出することにより、高分解能、高スループットで欠陥を検出する電子線装置が知られている(特許文献1及び2参照)。
この技術では、1つの電子銃から放出した1次電子線からマルチビームを形成し、1次光学系を介して試料に縮小結像させて複数の照射スポットを形成する。これと同時に、偏向器を用いて各照射スポットを試料の検査面上で走査する。このとき、各照射スポットからは2次電子線が夫々発生する。これらの2次マルチビームを、E×B分離器で1次ビームから分離し、2次光学系を介して、拡大結像し、複数の検出器を並べて構成されたマルチ検出器により2次マルチビームの強度を各々検出する。検出された2次マルチビームの強度信号から試料の被検査パターンの2次電子画像が得られ、該画像に基づいて試料の欠陥が検査される。試料は、ステージの上に置かれており、このステージは、試料をXY水平面内で適宜移動させ、マルチビームを試料の被検査領域全体に亘って走査可能としている。
電子線装置で2次電子ビームを検出する方法としては、2次電子ビームを比較的広い面積に亘って検出面に投影することにより検出する方法が考えられる。この検出面としては、例えば、電子ビームを光に変換するシンチレータを用い、一旦光信号に変換した後、該光信号を電気信号に光電変換し、その電気信号を検出器により検出する方法がある。勿論、上記のように、この検出面に、2次電子を直接検出するためのセンサー素子を並べてもよい。
しかし、従来の電子線装置では、1次電子ビームを走査し、発生した2次電子ビームを検出面に投影してから検出する方法については、具体的には、ほとんど開示が無く、次のような問題が解決されずに残されていた。
即ち、一様磁場で1次ビームと2次ビームとを同時に集束する光学系では、マルチビームを走査したとき、ビーム間隔が狭いため、1本の2次電子ビームを検出するため配置された1つのビーム検出器に該2次電子ビームの2次電子が全て入らず、隣接するビーム検出器にその2次電子信号の一部が混入するおそれがあった。
また、電磁レンズでは軸上での収差は小さいが、ビームを試料上で走査するためビームが偏向されると、光軸から外れた位置で斜め方向からレンズに入射することがあるため収差が増大し、そのようなビームを適切に検出することが困難であった。この問題は、マルチビームのみならず、単一のビームでも起こり得る。
特願2000−192918号公報 特願2001−052053号公報
本発明は、上記事実に鑑みてなされたもので、1次電子ビームを走査し、発生した2次電子ビームを検出面に投影することにより試料の2次電子画像を得る電子線装置において、上記問題を解決することを目的とする。
更に、本発明は、上記電子線装置を用いて製造途中若しくは完成品の半導体デバイスを検査することによって、検査精度及びスループットの向上を図ったデバイス製造方法を提供することを別の目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様は、複数の1次電子ビームを形成する電子源と、複数の1次電子ビームを試料面上で走査するように偏向する走査手段と、複数の1次電子ビームを試料面に集束させると共に、該試料面上の各走査点から放出された2次電子を検出面に集束させる、電子レンズと、電子源と検出面との間に電場を印加する電場印加手段と、検出面に集束された複数の2次電子ビームを光信号に変換する、光出力手段と、該光信号を電気信号に変換する光電変換手段と、を備えて構成したものである。
本態様によれば、電子源と検出面との間に電場が印加されるため、両者をより離れた位置に設けることが可能となり、2次電子の検出が容易となる。
本発明の別の態様は、複数の1次電子ビームを形成して試料面に照射する電子照射手段と、前記複数の1次電子ビームを試料面上で走査させる走査手段と、試料面上の各走査点から放出された2次電子を検出面に集束させる、電子レンズと、検出面に集束された複数の2次電子ビームを光信号に変換する、光出力手段と、複数の1次電子ビームの走査範囲に対応する範囲に分布する光信号の各々を受光可能な形状及び位置で夫々配置された複数の受光面を有する、光電変換手段と、を備える。
本態様によれば、複数の1次電子ビームの走査により2次電子ビームは検出面上を移動する。通常、2次電子ビームの移動範囲は、1次ビームの走査幅よりも広くなる。この移動に伴って、2次電子ビームから光出力手段により変換された光信号も、対応する範囲に分布する。光電変換手段の受光面の各々が、このように分布する光信号の各々を受光可能な形状及び位置で夫々配置されているため、検出領域が互いに重なり合うことを回避できる。換言すれば、1次電子ビームをより広い範囲で走査することが可能となる。受光面の形状としては、例えば、走査方向に対応する方向に延びた長方形形状等が挙げられる。また、各受光面の位置を調整することで、磁場による2次電子線の回転の影響を考慮した最適配置にすることもできる。
本発明の更に別の態様は、複数の1次電子ビームを形成して試料面に照射する電子照射手段と、前記複数の1次電子ビームを試料面上で走査させる走査手段と、試料面上の各走査点から放出された2次電子を検出面に集束させる、電子レンズと、検出面に集束された複数の2次電子ビームを光信号に各々変換する光出力手段と、光信号を電気信号に変換する光電変換素子と、光出力手段から出力された光信号を光電変換素子に導くための光導伝路であって、該光導伝路は、複数の1次電子ビームの走査範囲に対応して分布する光信号を各々受光可能な形状の受光部を有する、光導伝路と、を備える。
本態様は、光出力手段から出力された光信号を光電変換素子に導くための光導伝路を使用する。この光導伝路が、複数の1次電子ビームの走査範囲に対応して分布する光信号を各々受光可能な形状の受光部を有するため、上記態様と同様に、複数の1次電子ビームの走査による光信号の移動に対応可能となり、検出領域が互いに重なり合うことを回避できる。受光面の形状としては、例えば、走査方向に対応する方向に延びた長方形形状等が挙げられる。
本発明の更に別の態様は、1次電子ビームを形成して試料面に照射する電子照射手段と、1次電子ビームを試料面上で走査させる走査手段と、試料の走査点から放出された2次電子を1次電子ビームから分離するE×B分離器と、E×B分離器により分離された2次電子ビームを拡大する、電子式拡大レンズと、拡大された2次電子ビームを光信号に変換する、光出力手段と、光信号を電気信号に変換する光電変換素子と、光出力手段からの光信号を光変換素子に結像させる、光学式ズームレンズと、を備える。
本態様によれば、2次電子ビームのピッチ間隔及びこれにより光信号のピッチ間隔が設計値と異なっていたとしても、光学式ズームレンズにより拡大率を調整することにより、光信号を光電変換素子の素子同士のピッチ間隔に容易に合わせることができる。これにより、検出領域の重なりや、逸脱を防止することができる。
本発明のなお別の態様は、1次電子ビームを形成して試料面に照射する電子照射手段と、1次電子ビームを試料面上で走査させる走査手段と、試料の走査点から放出された2次電子を1次電子ビームから分離するE×B分離器と、E×B分離器により分離された2次電子ビームを拡大する、電子式拡大レンズと、拡大された2次電子ビームを光信号に変換する、光出力手段と、光信号を電気信号に変換する光電変換素子と、光電変換素子を光軸の回りに回転させるための回転機構と、を備える。
本態様によれば、使用する電磁レンズの回転量が設計値と異なっていて2次電子像の並びの方向と光電変換素子の並びの方向とがずれていたとしても回転機構を用いて光電変換素子の回転位置を調整することにより、容易に並び方向を合わせることができる。
本発明のなお更なる態様は、複数の1次電子ビームを形成して試料面に照射する電子照射手段と、複数の1次電子ビームを試料面上で走査させる走査手段と、試料の走査点から放出された2次電子を1次電子ビームから分離するE×B分離器と、E×B分離器により分離された複数の2次電子ビームの相互間隔を拡大する、電子式拡大レンズと、拡大された複数の2次電子ビームを光信号に変換する、光出力手段と、光信号を電気信号に変換する光電変換素子と、光出力手段からの光信号を光変換素子に拡大結像させる、光学式拡大レンズと、光電変換素子の前面に配置され、複数の開口が形成されたマルチ開口板であって、該開口は、光軸の近傍では開口面積が小さく、周辺部では開口面積が大きい、マルチ開口板と、を備える。
本態様によれば、光電変換素子の前面に、光軸近くでは小面積の開口を有し、光軸から遠い位置では大面積の開口を有するマルチ開口板が配置されているため、電子照射手段1の軸外輝度の低下による2次電子信号強度の低下や、2次光学系の収差による2次電子拡大像の信号低下等を補うことができる。
本発明の更なる態様は、1次荷電粒子線で試料面を走査し、該試料から放出又は透過する2次的な荷電粒子を少なくとも1段のレンズで検出面に投影し、検出画像に基づいて該試料の評価を行う装置が、試料に近接したレンズをMOL動作させ、1次荷電粒子線の収差又は2次的な荷電粒子線の収差を低減させる。
本態様によれば、MOL動作、即ち、試料に近接したレンズ、好ましくは対物レンズ等の試料に最も近いレンズの光軸を走査に同期して電磁的に移動させることにより、1次荷電粒子線又は2次的な荷電粒子線が、走査時に光軸から外れた位置に入射することに起因して発生する収差を低減し、よって1次荷電粒子線を高分解能化し、2次的な荷電粒子線の効率的な検出が可能となる。
本発明の上記各態様は、デバイスを製造する方法に適用することができる。
本方法では、ウェーハを準備し、ウェーハプロセスを実行し、ウェーハプロセスを終了したウェーハを、上記態様のうちいずれか1つの態様に係る装置を用いて評価し、ウェーハプロセスの工程及びウェーハの評価工程を繰り返し、評価工程の終了したウェーハをデバイスに仕上げる、各工程を備える。
本発明の他の利点及び作用効果は、以下の説明によって更に明らかとなる。
以上詳細に説明したように本発明の装置によれば、隣接する2次ビームの重なりを回避し、光信号と光変換素子との間の整列を確保し、或いは、収差を低減することができるので、マルチビームを各々有効に検出することが可能となる、という優れた効果が得られる。
(第1乃至第3の実施例)
図1(a)、(b)、(c)及び(d)は、本発明の第1の実施例に係る電子線装置を4方向から見た側面図である。本電子線装置は、1次電子を放出する電子源としてのマルチエミッタ8と、複数の小開口を有するマルチ開口板2と、該マルチ開口板2及び試料4の間で一様な強度の磁場をz方向(光軸方向)に発生させることで形成されたレンズと、該レンズにより試料4上に結像された1次電子の照射スポットを試料面上で走査するためxy平面内で偏向電場を印加する図示しない静電偏向器と、電子を光に変換するため前面に塗布されたシンチレータ及び変換された光を伝達するオプティカルファイバーの束を備えるFOP(ファイバーオプティカルプレート)6と、FOPから伝達された光の強度を検出するホトマルチプライヤー(略して「PMT」)7と、を備えている。
マルチエミッタ1は、制御電極8の中央にFEの形に作られている。マルチ開口板2のマルチ開口は、x方向に等間隔に200μm間隔程度に配置されている。各エミッタから放出された電子線のうち、マルチ開口板2の小開口を通過したビームのみが上記レンズに入射する。即ち、1次電子からマルチビームが形成される。当該レンズにより、マルチビームは3の軌道を通り、ウェーハ4に集束される。本電子線装置は、試料4が載置された試料台をy方向に連続移動させながら、2次電子をPMT7で検出することにより試料の評価を行う。
図1(a)では、2次電子ビームをFOP6の方向に向けるための電場Eが直流で紙面の表から裏の方向に印加されている。これと同時に1次電子ビームをx方向に走査するための偏向電場ΔEがx方向に印加される。但し、磁場による回転を考慮して、x方向に僅かに回転した方向に印加される。
図1(b)では、1次電子ビームは、電場Eに起因して少し右側に偏向され、ウェーハ4に集束する。ウェーハ4から放出された2次電子は、5で軌道を示したように、一度クロスオーバーを作り、FOP(ファイバーオプティカルプレート)6の真空側に面した側に塗布されたシンチレータに結像する。ここで、電場Eによって2次電子が右側へ偏向されることにより、電子源から離れた位置のシンチレータ面へ集めることが可能となる。結像された電子信号は、シンチレータで光の信号に変換され、FOPを介して伝達されて大気に出た光はPMT7で検出され、電気信号に変換される。
図1(c)では、1次電子ビームが偏向電圧ΔEで偏向されることにより、対応する2次電子の軌道が軌道5から軌道6aまで変動することを示している。
PMT7は図1(d)に示したように長方形の受光面を持つ構造になっている。1次ビームの走査幅9よりも2次電子は広い幅に移動するが、磁場による回転が生じるため図1(d)の7で示したように、検出方向がx軸と傾斜した方向になる。このため、各ビームの検出領域が重複すること無しに1次ビームによって広い範囲の走査を行うことができる。
PMT自体が長方形の受光面を持つ代わりに、図1(e)に示したように、長方形に形成された受光面10と、PMT12側の円形等の他形状に形成した出力面11とを光導伝路としてのオプティカルファイバー束を介して接続するようにしてもよい(第2の実施例)。更に、電子源1の間隔が小さく、多数の電子源を配置したい場合には、2次電子の入射面の間隔も小さくなり、オプティカルファイバー10、11を配置するのが困難になる場合もある。その時は、光学レンズで光信号相互の間隔を拡大し、その受光面に10、11で示したようなオプティカルファイバーを配置し、その後、PMT12を設けてもよい(第3の実施例)。
(第4乃至第8の実施例)
図2には、本発明の第4乃至第8の実施例に係る、電子線装置の概略構成が示されている。
図2に示すように、本電子線装置は、1次電子線を放出するLaBカソード電子銃21と、該1次電子線を集束し、NA開口板24の近傍にクロスオーバーを形成するコンデンサレンズ22と、を備える。コンデンサレンズ22の下側には、8行8列のマルチ開口を有するマルチ開口板23が配置されている。電子銃21から放出された1次電子線がこれらのマルチ開口を通過することにより、複数の1次電子線、即ちマルチビームが形成される。NA開口板24の下側には、縮小レンズ25及び対物レンズ28が配置されている。マルチビームは、縮小レンズ25及び対物レンズ28で2段に縮小され、ウェーハ等の試料30上に各々が小さく絞られた照射スポットを形成する。
また、本電子線装置は、軸合わせ用の偏向器26と、E×B分離器27とを更に備えている。E×B分離器27は、詳細を後述する静電偏向器及び電磁偏向器を有し、1次電子に対しては、詳細を後述するように磁場Bから受ける力が電場Eから受ける力のほぼ2倍となるように設定され、斜め方向からE×B分離器に入射した1次電子線を試料30上にほぼ垂直に照射されるように偏向する。他方、試料側からE×B分離器27に入射する2次電子に対しては、その光軸に対して所定方向に偏向させ、1次電子線から分離させる。
ここで、電子銃21から軸合わせ偏向器26までの光軸と、対物レンズ28及びE×B分離器27の光軸とは、xy方向に20mm程度、ずらしてある(第4の実施例)。上述のようにE×B分離器27の電磁偏向器による偏向量をE×B分離器27の静電偏向器による偏向量のほぼ2倍(「ほぼ」としたのは、軸合わせ偏向器26の寄与を考慮するため)とすることで、偏向色収差をほとんど無くしている。その結果、E×B分離器27を試料30との共役面に設けなくても収差的に問題無くしている。
更には、マルチの照射スポットを試料30上で走査するため、1次マルチビームをx方向に偏向させるように偏向電圧を変動させる偏向器が用意されている。このような走査用の偏向器として、例えば、軸合わせ用の偏向器26及びE×B分離器27の静電偏向器を兼用することができる。
2次電子線のE×B分離器27による偏向方向には、拡大レンズ31と、電子線を光に変換するシンチレータが前面に塗布されたオプティカルファイバー束からなるFOP32と、光学式ズームレンズ33と、8行×8列のマルチ開口が形成されたマルチ開口板34と、マルチ開口を通過した光の強度を各々検出するためのPMTアレー35と、PMTアレーの光軸回りの回転位置を調整することができる回転機構36と、が配置されている。また、マルチ開口板34は、図3下図に示すように、光軸39に近い開口(例えば、37)ほど、光軸から遠い開口(例えば、38)よりも面積が小さくなるように形成されている。拡大レンズ31の後段には、1次電子のマルチビームの偏向動作と同期して2次電子線を偏向させるための偏向器(図示せず)が配置されており、照射スポットが試料上を走査されても2次電子のマルチビームの各々が、マルチ開口板34の対応する開口を通過するようにしている。
PMTアレー35には、A/Dコンバータを介して図示しない画像処理装置が接続されている。この画像処理装置は、PMTアレー35により検出された光強度分布に基づいて試料30の画像を形成、出力する。また、出力された画像信号は、電子線装置の各構成要素を制御・管理するCPU(図示せず)に送られ、画像に基づく試料30の欠陥検出等の評価が実行される。なお、試料30は、図示しないステージの上に配置されている。このステージはCPUからの指令により、x軸方向即ち走査方向に対して直角をなす、y軸方向に連続移動したり、走査ストライプの変更時にはステップ移動するように制御される。
次に、第1の実施例の作用を説明する。
電子銃21から放出された1次電子線はコンデンサレンズ22で集束され、マルチ開口板23のマルチ開口を通過することで8×8のマルチビームとなり、NA開口24の近傍にクロスオーバーを形成する。1次のマルチビームは、縮小レンズ25で縮小され、軸合わせ用偏向器26で偏向され、軸をずらされて配置されたE×B分離器27を通過した後、再び、対物レンズ29により縮小され、試料30上に結像される。このとき、マルチビームは、スポットが試料上を一定方向(例えばx方向に)に走査するように偏向される。これらの走査点から放出された2次電子は、E×B分離器27を通過したとき、図の右側に偏向され、拡大レンズ31に入射し、マルチビームによる2次電子群の互いの間隔が拡大され、FOP32の前面に塗布されたシンチレータを発光させる。FOP32は、各々がセルフフォーカス機能を有するオプティカルファイバー、即ち中央部で屈折率が高く、周辺では屈折率の小さい材質でできているため、様々な入射角で入射してきた光信号は、FOP32の出口ではその光軸となす角度が小さくなって出てくる。従って、後段の光学式ズームレンズ33のFナンバーが大きかったとしても、FOP32から出た光は、効率良くレンズ33に入射する。レンズ33は、ズームレンズであるため、対物レンズ28及び拡大レンズ41等の合成拡大率による2次マルチビーム相互間の間隔が設計値と異なっていたとしても、ズームレンズ33の拡大率(焦点距離)を変更することによって、容易にPMTアレー35のピッチに合わせることが可能である(第5の実施例)。更には、それのみならず、ピクセル寸法を変えるため1次マルチビームの間隔を変化させる場合であっても、ズームレンズ33の焦点距離を変化させることによっても容易にPMTアレー35の間隔に合わせることができる。また、電磁レンズ31の回転量が設計値と異なっているため、2次電子像の並びの方向とPMTアレー35の並びの方向とがずれていても回転機構36(第6の実施例)でPMTアレーの回転位置を調整することにより、容易に並び方向を合わせることができる。なお、第5及び第6の実施例は、マルチビームを走査する場合のみならず、単一のビームを走査する電子線装置にも適用することができる。
更には、PMTアレー35の前面には、光軸39近くでは小面積の開口37を有し、光軸から遠い位置では大面積の開口38を有するマルチ開口板34が配置されているため、電子銃21の軸外輝度の低下による2次電子信号強度の低下や、2次光学系の収差による2次電子拡大像の信号低下等を補うことができる(第7の実施例)。
図2の電子線装置の対物レンズ28の詳細な構成を、第8の実施例として図3に示す。同図に示されるように、対物レンズ28は、内側磁極43及び外側磁極42の内部に励磁コイル40を有する構造であり、レンズギャップは試料30側にある。レンズと試料30間には2組の電磁偏向コイル47、46から形成される電磁偏向器29が設けられている。これらのコイル電流は、ハーメチェックシール49から大気側へ取り出される。また、励磁コイル40は、Oリング48で密封されたシール筒50により真空領域から隔離されている。E×B分離器27は、静電偏向器45と、電磁偏向器44とから構成され、そのコアは、内側磁極43の内面で兼用されている。
対物レンズ28の軸上磁場分布は、図3のグラフで、Bで示されている。磁場Bの光軸方向zに関する微分がDで表されている。電磁偏向器29による偏向磁場のz依存性をDの分布に近づけることによってMOL(Moving Objective Lens)動作させることができる。コイル47とコイル46とを互いに逆方向の磁場を発生させるようにし、相対強度を調整することによってDに近似させることができる。なお、コイルの巻き枠をセラミックスで作り、その外側を金属コーティングし、その表面に正の電圧を印加することにより軸対称電極とすることができる。
対物レンズ28の光軸を走査に同期してMOL動作で電磁的に移動させることにより、1次及び2次のマルチビームが走査時にレンズ光軸から外れた位置に入射することに起因して発生する収差を低減することができる。これによって光軸から遠くへマルチビームを走査したときも解像度が低下せず、更にPMTアレー35でマルチビームの各々を確実に検出することができる。
第8の実施例では、マルチビームを走査する場合について述べたが、本発明はこの例に限定されず、単一ビームで試料を走査し、走査面から放出された2次電子等を写像光学系で検出面で写像投影する電子線装置でMOL動作を行う場合にも適用できる。
(第9の実施例;半導体デバイスの製造方法)
次に、図4及び図5を参照して、上記各実施例で示した電子線装置により半導体デバイスを製造する方法を第9の実施例として説明する。
図4は、半導体デバイスの製造方法の一実施例を示すフローチャートである。この実施例の製造工程は以下の主工程を含んでいる。
(1)ウェーハを製造するウェーハ製造工程(又はウェーハを準備するウェーハ準備工程)(ステップ100)
(2)露光に使用するマスクを製造するマスク製造工程(又はマスクを準備するマスク準備工程)(ステップ101)
(3)ウェーハに必要な加工処理を行うウェーハプロセッシング工程(ステップ102)
(4)ウェーハ上に形成されたチップを1個ずつ切り出し、動作可能にならしめるチップ組立工程(ステップ103)
(5)組み立てられたチップを検査するチップ検査工程(ステップ104)
なお、上記のそれぞれの主工程は更に幾つかのサブ工程からなっている。
これらの主工程中の中で、半導体デバイスの性能に決定的な影響を及ぼすのが(3)のウェーハプロセッシング工程である。この工程では、設計された回路パターンをウェーハ上に順次積層し、メモリやMPUとして動作するチップを多数形成する。このウェーハプロセッシング工程は以下の各工程を含んでいる。
(A)絶縁層となる誘電体薄膜や配線部、或いは電極部を形成する金属薄膜等を形成する薄膜形成工程(CVDやスパッタリング等を用いる)
(B)この薄膜層やウェーハ基板を酸化する酸化工程
(C)薄膜層やウェーハ基板等を選択的に加工するためにマスク(レチクル)を用いてレジストパターンを形成するリソグラフィー工程
(D)レジストパターンに従って薄膜層や基板を加工するエッチング工程(例えばドライエッチング技術を用いる)
(E)イオン・不純物注入拡散工程
(F)レジスト剥離工程
(G)加工されたウェーハを検査する工程
なお、ウェーハプロセッシング工程は必要な層数だけ繰り返し行い、設計通り動作する半導体デバイスを製造する。
図5は、上記ウェーハプロセッシング工程の中核をなすリソグラフィー工程を示すフローチャートである。このリソグラフィー工程は以下の各工程を含む。
(a)前段の工程で回路パターンが形成されたウェーハ上にレジストをコートするレジスト塗布工程(ステップ200)
(b)レジストを露光する工程(ステップ201)
(c)露光されたレジストを現像してレジストのパターンを得る現像工程(ステップ202)
(d)現像されたレジストパターンを安定化するためのアニール工程(ステップ203)
上記の半導体デバイス製造工程、ウェーハプロセッシング工程、リソグラフィー工程については、周知のものでありこれ以上の説明を要しないであろう。
上記(G)の検査工程に本発明に係る電子線装置を用いて欠陥検査等の評価を行うと、微細なパターンを有する半導体デバイスでも、スループット良く検査できるので、全数検査が可能となり、製品の歩留まりの向上、欠陥製品の出荷防止が可能となる。
以上が上記各実施例であるが、本発明は、上記例にのみ限定されるものではなく本発明の範囲内で任意好適に変更可能である。
例えば、試料4、30として半導体ウェーハを例に掲げたが、これに限定されず、電子線によって欠陥を検出可能なパターン等が形成された任意の試料、例えばマスク等を評価対象とすることができる。
図1は、本発明の第1乃至3の実施例に係る電子線装置の概略構成図であって、図1(a)、(b)、(c)及び(d)は、本発明の第1の実施例に係る電子線装置を4方向から見た側面図であり、図1(e)は、第2の実施例に係る電子線装置の検出部を示す概略図である。 図2は、本発明の第4乃至第8の実施例に係る電子線装置の概略構成図である。 図3は、図2の電子線装置の対物レンズの詳細な構成(第8の実施例)を示す図である。 半導体デバイス製造プロセスを示すフローチャートである。 図4の半導体デバイス製造プロセスのうちリソグラフィープロセスを示すフローチャートである。
符号の説明
1 FEエミッター
2 開口板
3 ビーム軌道
4 試料
5 2次電子軌道
6 ファイバーオプティックプレート
7 PMT
9 走査幅
10 オプティカルファイバー受光部
11 オプティカルファイバー出口
12 PMT
21 LaBカソード電子銃
22 コンデンサレンズ
23 マルチ開口板
24 NA開口
25 縮小レンズ
26 軸合わせ用偏向器
27 E×B分離器
28 対物レンズ
29 電磁偏向器
30 試料(ウェーハ)
31 拡大レンズ
32 セルフフォーカスファイバーを用いたFOP
33 ズームレンズ
34 マルチ開口板(拡大図)
35 PMTアレー
36 回転機構
37 マルチ開口板34の光軸近くの小さい開口
38 マルチ開口板34の光軸から遠い大きい開口
39 光軸
40 励磁コイル
41 光軸
42 外側磁極
43 内側磁極
44 電磁偏向器
45 静電偏向器
46、47 電磁偏向器
48 Oリング
49 電流導入端子
50 真空シール

Claims (8)

  1. 複数の1次電子ビームを形成する電子源と、
    前記複数の1次電子ビームを試料面上で走査するように偏向する走査手段と、
    前記複数の1次電子ビームを前記試料面に集束させると共に、該試料面上の各走査点から放出された2次電子を検出面に集束させる、電子レンズと、
    前記電子源と前記検出面との間に電場を印加する電場印加手段と、
    前記検出面に集束された複数の2次電子ビームを光信号に変換する、光出力手段と、
    前記光信号を電気信号に変換する光電変換手段と、
    を備える、電子線装置。
  2. 複数の1次電子ビームを形成して試料面に照射する電子照射手段と、
    前記複数の1次電子ビームを試料面上で走査させる走査手段と、
    前記試料面上の各走査点から放出された2次電子を検出面に集束させる、電子レンズと、
    前記検出面に集束された複数の2次電子ビームを光信号に変換する、光出力手段と、
    前記複数の1次電子ビームの走査範囲に対応する範囲に分布する前記光信号の各々を受光可能な形状及び位置で夫々配置された複数の受光面を有する、光電変換手段と、
    を備える、電子線装置。
  3. 複数の1次電子ビームを形成して試料面に照射する電子照射手段と、
    前記複数の1次電子ビームを試料面上で走査させる走査手段と、
    前記試料面上の各走査点から放出された2次電子を検出面に集束させる、電子レンズと、
    前記検出面に集束された複数の2次電子ビームを光信号に各々変換する光出力手段と、
    光信号を電気信号に変換する光電変換素子と、
    前記光出力手段から出力された光信号を前記光電変換素子に導くための光導伝路であって、該光導伝路は、前記複数の1次電子ビームの走査範囲に対応して分布する光信号を各々受光可能な形状の受光部を有する、前記光導伝路と、
    を備える、電子線装置。
  4. 1次電子ビームを形成して試料面に照射する電子照射手段と、
    前記1次電子ビームを試料面上で走査させる走査手段と、
    前記試料の走査点から放出された2次電子を前記1次電子ビームから分離するE×B分離器と、
    前記E×B分離器により分離された2次電子ビームを拡大する、電子式拡大レンズと、
    拡大された2次電子ビームを光信号に変換する、光出力手段と、
    前記光信号を電気信号に変換する光電変換素子と、
    前記光出力手段からの光信号を前記光変換素子に結像させる、光学式ズームレンズと、
    を備える、電子線装置。
  5. 1次電子ビームを形成して試料面に照射する電子照射手段と、
    前記1次電子ビームを試料面上で走査させる走査手段と、
    前記試料の各走査点から放出された2次電子を前記1次電子ビームから分離するE×B分離器と、
    前記E×B分離器により分離された2次電子ビームを拡大する、電子式拡大レンズと、
    拡大された2次電子ビームを光信号に変換する、光出力手段と、
    前記光信号を電気信号に変換する光電変換素子と、
    前記光電変換素子を光軸の回りに回転させるための回転機構と、
    を備える、電子線装置。
  6. 複数の1次電子ビームを形成して試料面に照射する電子照射手段と、
    前記複数の1次電子ビームを試料面上で走査させる走査手段と、
    前記試料の各走査点から放出された2次電子を前記1次電子ビームから分離するE×B分離器と、
    前記E×B分離器により分離された複数の2次電子ビームの相互間隔を拡大する、電子式拡大レンズと、
    拡大された複数の2次電子ビームを光信号に変換する、光出力手段と、
    光信号を電気信号に変換する光電変換素子と、
    前記光出力手段からの光信号を前記光変換素子に拡大結像させる、光学式拡大レンズと、
    前記光電変換素子の前面に配置され、複数の開口が形成されたマルチ開口板であって、該開口は、光軸の近傍では開口面積が小さく、周辺部では開口面積が大きい、前記マルチ開口板と、
    を備える、電子線装置。
  7. 1次荷電粒子線で試料面を走査し、該試料から放出又は透過する2次的な荷電粒子を少なくとも1段のレンズで検出面に投影し、検出画像に基づいて該試料の評価を行う装置において、
    前記試料に近接したレンズをMOL動作させ、1次荷電粒子線の収差又は2次的な荷電粒子線の収差を低減させる、装置。
  8. デバイスを製造する方法であって、
    ウェーハを準備し、
    ウェーハプロセスを実行し、
    前記ウェーハプロセスを終了したウェーハを、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の装置を用いて評価し、
    前記ウェーハプロセスの工程及び前記ウェーハの評価工程を繰り返し、
    前記評価工程の終了したウェーハをデバイスに仕上げる、各工程を備える、デバイス製造方法。
JP2004213083A 2004-07-08 2004-07-21 電子線装置及び該装置を用いたデバイス製造方法 Pending JP2006032278A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004213083A JP2006032278A (ja) 2004-07-21 2004-07-21 電子線装置及び該装置を用いたデバイス製造方法
US11/175,390 US7385197B2 (en) 2004-07-08 2005-07-07 Electron beam apparatus and a device manufacturing method using the same apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004213083A JP2006032278A (ja) 2004-07-21 2004-07-21 電子線装置及び該装置を用いたデバイス製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006032278A true JP2006032278A (ja) 2006-02-02

Family

ID=35898344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004213083A Pending JP2006032278A (ja) 2004-07-08 2004-07-21 電子線装置及び該装置を用いたデバイス製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006032278A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008078058A (ja) * 2006-09-25 2008-04-03 Ebara Corp 電子線装置及びこれを用いたパターン評価方法
JP2009009882A (ja) * 2007-06-29 2009-01-15 Hitachi High-Technologies Corp 荷電粒子線応用装置、及び試料検査方法
JP2014513307A (ja) * 2011-05-03 2014-05-29 アプライド マテリアルズ イスラエル リミテッド マルチスポット収集光学系

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008078058A (ja) * 2006-09-25 2008-04-03 Ebara Corp 電子線装置及びこれを用いたパターン評価方法
JP2009009882A (ja) * 2007-06-29 2009-01-15 Hitachi High-Technologies Corp 荷電粒子線応用装置、及び試料検査方法
JP2014513307A (ja) * 2011-05-03 2014-05-29 アプライド マテリアルズ イスラエル リミテッド マルチスポット収集光学系
US9702983B2 (en) 2011-05-03 2017-07-11 Applied Materials Israel, Ltd. Multi-spot collection optics

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE49784E1 (en) Apparatus of plural charged-particle beams
US7385197B2 (en) Electron beam apparatus and a device manufacturing method using the same apparatus
US6265719B1 (en) Inspection method and apparatus using electron beam
US7449691B2 (en) Detecting apparatus and device manufacturing method
US6479819B1 (en) Object observation apparatus and object observation
CN110574139B (zh) 使用多个带电粒子束的设备
KR102375499B1 (ko) 멀티 전자 빔 검사 장치
JP2006032278A (ja) 電子線装置及び該装置を用いたデバイス製造方法
JP4370657B2 (ja) 荷電粒子ビーム顕微鏡、欠陥検査装置及び半導体デバイスの製造方法
JP2006278029A (ja) 電子線装置及び該装置を用いたデバイス製造方法
JP4042185B2 (ja) パターン検査装置
JP2021197263A (ja) マルチ電子ビーム画像取得装置及びマルチ電子ビーム画像取得方法
JP2003077413A (ja) 電子線装置及び該装置を用いた半導体デバイス製造方法
JP2002141010A (ja) 電子線装置及びその電子線装置を用いたデバイスの製造方法
JP3907943B2 (ja) 欠陥検査方法及びその方法を用いたデバイス製造方法
US7135675B1 (en) Multi-pixel and multi-column electron emission inspector
JP2006066181A (ja) 電子線装置及びそれを用いたデバイス製造方法
JP2005339960A (ja) 対物レンズ、電子線装置及び欠陥検査方法
JP3723106B2 (ja) 電子線装置及び該装置を用いたデバイス製造方法
JP4230280B2 (ja) 欠陥検査方法及びその検査方法を用いたデバイス製造方法
JP2004335193A (ja) 電子線を用いた試料評価方法及び電子線装置
JP2006278028A (ja) 電子線装置及び該装置を用いたデバイス製造方法
JP2022154067A (ja) 電子ビームの軌道軸調整方法及びマルチビーム画像取得装置
JP4092257B2 (ja) 電子線装置及び該電子線装置を用いたパターン評価方法
JP2005158642A (ja) パターンを評価する方法及びデバイス製造方法