JP3884616B2 - 光検出装置およびこれを用いた撮像装置 - Google Patents

光検出装置およびこれを用いた撮像装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、入射光を光電子に変換する光電面と当該光電面から放出された光電子を検出する半導体検出素子とを有する光検出部を備える光検出装置およびこれを用いた撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、光が入射されると光電子を放出する光電面と、この光電面から放出された光電子を信号電圧に変換する電子入射型の半導体検出素子と、を備えた光検出部を有する真空管タイプの光検出装置が知られている。このタイプの光検出装置の例として、例えば、特開平6−243795号公報に記載された電子管がある。この公報に記載された電子管は、光電面と当該光電面に対向配置された裏面照射型のCCDとを備えている。この電子管によれば、光電面を備えず、光をCCD等の半導体検出素子に直接入射するタイプのカメラでは検出できない微弱光や紫外線の検出が可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、近年、上記特開平6−243795号公報に掲載された電子管をはじめとする、光電面と電子入射型の半導体検出素子とを備えた光検出部を有する光検出装置に、光検出効率のさらなる向上が望まれている。
【0004】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、光検出効率が向上した光検出装置およびこれを用いた撮像装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、この目的達成のため、光電面およびCCD等の半導体検出素子に流れる暗電流を低減することに着目し、本発明を完成させた。
【0006】
本発明に係る光検出装置は、光検出装置において、光の入射に応じて光電子を放出する光電面、前記光電子が入射可能な電子入射面を有する半導体検出素子、および、内部の一の面に前記光電面が配置されると共に前記一の面と対向する内部の他の面に前記半導体検出素子が配置された真空容器を有する光検出部と、熱を吸収する吸収部及び熱を発生する発熱部を有し、前記吸熱部が前記真空容器の前記半導体検出素子側に配置された冷却手段と、前記光電面に入射させる前記光が透過可能な光透過部、及び、前記光電面と前記電子入射面との間に印加される電圧を前記光検出部に供給可能な電圧導入端子を有すると共に、前記真空容器を内部に収容するハウジングと、前記ハウジングに取り付けられたベース部とから構成され、内部が真空状態又は内部に乾燥した不活性ガスが封入された気密容器と、を備え、前記冷却手段の前記発熱部から発せられた熱は、前記ベース部によって前記ハウジング外部へ放出される共に、前記ハウジングを介して前記光透過部に伝達される、ことを特徴とする。
なお、発熱部の熱は、ハウジングを介して光透過部に伝達されるので、これにより、光透過部の結露が防止され、測定光の光電面への入射率を向上することができる。
【0007】
本発明の光検出装置では、光電面に測定光が入射すると光電子が放出され、この光電子が半導体検出素子の電子入射面に入射することで、入射光の検出が行われる。また、本発明では、真空容器の半導体検出素子側が冷却されており、半導体検出素子における暗電流の発生が抑制される。さらに、半導体検出素子および光電面が配置されている真空容器を介して、半導体検出素子のみならず光電面も冷却される。これにより、光電面における暗電流の発生も抑制され、光検出効率が向上する。
【0008】
また、本発明の光検出装置において、前記冷却手段は、熱を吸収する吸収部と熱を発生する発熱部とを有し、前記吸熱部が前記真空容器の前記半導体検出素子側に配置されていることが望ましい。さらに、このような冷却手段として、ペルチェ素子を用いることが好適である。
【0009】
このような構成を採用した場合、例えば、ペルチェ素子等の冷却手段の吸収部によって、半導体検出素子の熱が吸収される。これにより、半導体検出素子は冷却され、暗電流の発生が抑制される。また、冷却手段の吸収部によって、真空容器を介して、半導体検出素子のみならず光電面の熱も吸収される。これにより、光電面は冷却され、光電面における暗電流の発生が抑制される。
【0010】
また、前記光電面に入射させる前記光が透過可能な光透過部と、前記光電面と前記電子入射面との間に印加される電圧を前記光検出部に供給可能な電圧導入端子と、を有するとともに前記真空容器の少なくとも一部を収容するハウジングを更に備え、前記冷却手段の前記発熱部は、前記ハウジングの内面の所定位置に固定されていることが望ましい。
【0011】
このような構成を採用した場合、例えばガラス等の光透過部を透過した入射光が光電面に到達し、光電面において光電子が発生する。そして、ハウジング外部の電圧供給源から電圧導入端子を介して光電面と電子入射面との間に電圧が印加されることで、光電面で発生した光電子が電子入射面に引き付けられ、これにより入射光の検出が行われる。また、冷却手段の発熱部がハウジングの内面の所定位置に固定されているため、冷却手段の発熱部から発せられた熱はハウジングを介して上記光透過部に伝達される。これにより、光透過部が過度に冷却されることはなく、光透過部の結露が防止される。このため、測定光の光電面への到達率、さらには、光検出装置の光検出効率が向上する。
【0012】
また、上記の光透過部と電圧導入端子とを有するハウジングを備える構成を採用した場合において、前記ハウジングが、その内部を真空状態にするための真空ポートを更に備えることが望ましい。
【0013】
この場合、真空ポンプなどを用いて真空ポートからハウジング内のガスを排出させることで、ハウジング内が真空状態にされる。ハウジング内が真空状態になると、光電面および半導体検出素子の冷却効率が向上すると共に、電圧導入端子とハウジングとの間での放電が防止される。
【0014】
また、上記の光透過部と電圧導入端子とを有するハウジングを備える構成を採用した場合において、前記ハウジングが、その内部に大気圧よりも低い圧力の乾燥した不活性ガスを導入および封入するガス導入部を更に備えることも望ましい。
【0015】
この場合、ハウジング内に封止されるガスが乾燥したガスであるため、ハウジング内での結露が防止される。これにより、入射光の光電面への到達効率が結露によって低減されるという事態が防止される。また、上記ガスは大気圧よりも圧力が低い不活性ガスであるため、電圧導入端子とハウジングとの間での放電が防止される。
【0016】
さらに、前記ハウジングは、前記冷却手段の前記発熱部が固定される前記所定位置に、熱を放出する放熱手段を更に備えることが望ましい。
【0017】
この構成を採用した場合、冷却手段の発熱部から発せられた熱は、放熱手段によってハウジング外部へ放出される。これにより、冷却手段の冷却効率が向上し、光電面および半導体検出素子に流れる暗電流が一層低減される。
【0018】
さらに、前記真空容器は、前記光を透過するとともに一方の面に前記光電面が配置される入射面板と、前記入射面板と対向するとともに前記半導体検出素子が配置される検出素子固定板と、前記入射面板および前記検出素子固定板とともに真空空間を形成する側管と、を備えてもよい。
【0019】
この構成を採用した場合、冷却手段によって、検出素子固定板を介して半導体検出素子が冷却される。さらに、光電面が配置される入射面板は側管を介して検出素子固定板に接続されているため、熱伝導によって、半導体検出素子のみならず光電面も冷却される。
【0020】
特に、前記側管および前記検出素子固定板を熱伝導性の良いセラミック材料で形成すれば、熱伝導率が向上し、半導体検出素子の冷却に伴って、光電面も冷却され易くなる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明に係る光検出装置の好適な実施形態を詳細に説明する。尚、同一要素には同一符号を用いるものとし、重複する記載は省略する。
[第1実施形態]
【0022】
まず、図1および図2を用いて、本発明に係る光検出装置の第1実施形態の構成を説明する。図1は、光検出装置101の全体断面図である。また、図2は、図1に示す光検出装置101のII-II方向の断面図である。この光検出装置101は、主に、ステンレス製のハウジング7および放熱器8からなる気密容器10と、当該気密容器10に収容される光検出部1と、同じく気密容器10内に設置された冷却手段であるペルチェ素子9と、から構成されている。
【0023】
ハウジング7の上面、すなわち測定光の入射側には、ガラス製の光透過部材(光透過部)4が接着剤でハウジング7に隙間なく固着されている。また、ハウジング7の側面には、光検出部1に高電圧を供給するためのコバール製の高電圧導入端子5が、端子の一方を気密容器10の外部に突出させ、他方を気密容器10内に収納する状態で、ガラス製の絶縁体16を介してハウジング7との隙間なく固定されている。なお、絶縁体16のガラスは、破損防止のために、高電圧導入端子5を形成するコバールと熱膨張率がほぼ等しいものを用いている。そして、高電圧導入端子5の気密容器10内に位置する一端は、導線17を介して光検出部1の光電面2と電気的に接続されている。
【0024】
さらに、ハウジング7の側面には、気密容器10内に乾燥した不活性ガスを導入するための銅製のガス導入ポート6が、ハウジング7との隙間がない状態で嵌挿されている。また、ハウジング7はOリング等の真空シール部材によりベース部材としても機能する放熱器8に取り付けられ、気密容器10を形成している。この放熱器8は、熱伝導性の良好な材料(例えばアルミニウム)から形成されると共に、図2に示すようにベ−ス部8aから放熱フィン8bを垂下させて構成されている。そして、この放熱器8の外部には放熱器8を空冷する空冷ファン12等が備えられ、ベ−ス部8aの側方にはペルチェ電源用コネクタ13が密着して備えられている。
【0025】
放熱器8の上面、すなわち気密容器10の内部には、冷却素子であるペルチェ素子9が多段に積層して配置されている。このペルチェ素子9は、図1における下方、すなわち放熱器8側が発熱部9aとなり、反対の上方が吸熱部9bとなっている。そして、発熱部9a側が、上述したペルチェ電源用コネクタ13と接続されている。吸熱部9bの上面には、熱伝導率の高いアルミニウム部材11を介して、上記光検出部1が設置されている。なお、アルミニウム部材11は、必ずしも設ける必要はない。
【0026】
光検出部1は、円盤状のステム1b、円筒状のバルブ 1c、およびガラス製の入射面板1aにより、内部に真空空間が形成された容器となっている。なお、ステム1bおよびバルブ1cは、熱伝導性及び電気絶縁性の良好なセラミックスによって形成されている。すなわち、上記真空容器は、光を透過するとともに一方の面に光電面が配置される入射面板1aと、入射面板1aと対向するとともに半導体検出素子(CCD3)が配置される検出素子固定板(ステム1b)と、入射面板1aおよび検出素子固定板とともに真空空間を形成する側管(バルブ1c)とを備えている。
【0027】
また、光検出部1の入射面板1aの下面には、光透過部材4を透過した測定光が入射することにより光電子を放出する上述の光電面2が配置されている。さらに、ステム1bの上面には、光電面2から放出された光電子を信号電圧に変換する裏面照射型のCCD3が載置されている。CCD3には、電子が入射する電子入射面3aが備えられており、この電子入射面3aは、光電面3と対向している。また、CCD3には、CCD3の信号を処理する回路基板14が接続され、この回路基板14には、図2に示す信号用コネクタ15が接続されている。さらに、CCD3の電子入射面3aは、アース電位にされている。
【0028】
本実施形態の光検出装置101は、上述の気密容器10に、乾燥した不活性ガスを導入および封入することで完成する。気密容器10内へのガスの導入および封入は次のように行う。まず、気密容器10内の空気をガス導入ポート6からターボポンプ等により排気することで気密容器10内を高真空状態にした後、ガス導入ポート6より図示しない乾燥した不活性ガスを気密容器10内へ導入する。その後、ガス導入ポート6は、図1に示されているようにピンチオフによって気密を維持すべく切断部分が平らになるよう切断されるか、図示しないバルブ等により閉じられ、気密容器10は封止される。
【0029】
尚、上述のように、光検出部1に高電圧が印加されるため、導線17とハウジング7との間で放電が起こり、光電面2において暗電流が発生するおそれがある。しかし、封入されるガスの圧力を導線17とハウジング7の間で放電が起こらない程度にすることによって、光電面2での暗電流の発生を防ぐことが可能となる。
【0030】
なお、気密容器10内に封入された上記ガスの圧力は、100Torr以上で大気圧以下の範囲内であることが望ましい。
【0031】
ガス圧を上述の範囲の下限よりも低くし過ぎた場合には、気密容器10内の導線17とハウジング7の間で放電が起こり易いという問題が生じる。理由は以下の通りである。
【0032】
図3のパッシェンの曲線に示されているように、ガスの圧力をp[Torr]、高電圧導入端子5の導線17とハウジング7との最近接距離をl[cm]とした場合、フラッシオーバ電圧Vs[V]はpl[Torr・cm]の関数となり略V状の曲線を示す。plの値が約1[Torr・cm]のときにフラッシオーバ電圧Vs[V]は最小になり、この最小点を境にグラフの傾向が変化するが、本実施形態では、距離lは約0.7cmであるため、plの値が1[Torr・cm]よりも大きい方を考慮すればよい。この部分を見ると、plの値が小さくなるにつれて、すなわち、ガス圧が小さくなるにつれてフラッシオーバ電圧Vs[V]も小さくなり放電し易くなることが分かる。ガス圧を下げると封入ガスの分子密度が小さくなるため、電子の平均自由行程が長くなり、電界中の電子が加速され速度が大きくなる。そのため衝突電離が盛んになり、放電し易くなるのである。
【0033】
一方、ガス圧を上述の範囲の上限よりも高くし過ぎた場合には、気密容器10内で熱の対流が生じ、CCD3及び光電面2の冷却効果が低下し、光検出部1の光検出効率が低減してしまう。また、封入ガスがガラス製の光透過部材4を圧迫するという問題も生じる。
【0034】
従って、封入されるガスの圧力を100Torr以上大気圧以下の範囲にすることにより、冷却効率を低下させず、かつ、より確実に放電を防止できるという効果が得られる。但し、光検出部1へ印加される電圧の大きさ等により、放電の生じ易さが異なるため、印加電圧等に応じて封入するガスの圧力を決定する必要がある。
【0035】
続いて、本実施形態の光検出装置の作用を光検出部の冷却過程と光検出過程に分けて説明する。
【0036】
まず、図1を参照しながら、光検出部1の冷却過程について説明する。
【0037】
ペルチェ素子9にペルチェ電源用コネクタ13から電流が流れ込むと、ペルチェ素子9は吸熱側で熱伝導率の良いアルミニウム部材11を介してCCD3の熱を吸熱し、CCD3を冷却することになる。そのためCCD3の転送部等に流れる暗電流が減少し、CCD3の感度が向上する。また、光検出部1には高電圧が印加されるため、ペルチェ素子9が設けられていないと、光電面2の温度が上昇し、これにより光電面2から不要な熱電子が放出されて暗電流が増加する可能性がある。しかし、本実施形態では、ペルチェ素子9が設けられ、しかも、ペルチェ素子9によってCCD3が冷却されるだけでなく、熱伝導性の良好なセラミックスから形成されているステム1bおよびバルブ1cを介して光電面2も冷却されるため、熱電子の放出を低減し光電面2の感度を向上することができる。この際、入射面板1a近傍が冷却されるため、入射面板1aが結露することも考えられるが、気密容器内10に封入したガスは乾燥したガスであるため、入射面板1aが結露することはない。そのため、光透過部材4を透過した測定光の光電面2への入射率の低下を防止することができる。
【0038】
一方、ペルチェ素子9の発熱部9aの熱は、放熱器8により光検出装置101の外部に放熱される。なお、この放熱器8の近傍には空冷ファン12が備えられ、放熱器の冷却効果、ひいてはCCD3及び光電面2の冷却効果を一層高め、光検出効果を助長している。また、ペルチェ素子9の発熱部9aの熱は、ステンレス製のハウジング7を介して光透過部材4に伝達され、これにより、光透過部材4の結露が防止され、測定光の光電面2への入射率を向上することができる。
【0039】
また、冷却時に気密容器10の内部を常に高真空に維持する必要がないため、真空ポンプ等を設ける必要がない。このため、装置全体を小型化することができ、取り扱いが容易になるとともに製造コストも低減できる。
【0040】
なお、気密容器10内に封入されるガスは乾燥した窒素ガスであるが、この他、アルゴンガスやキセノンガスを封入してもよい。アルゴンガスやキセノンガスを用いる場合は、これらのガスは窒素より熱伝導率が小さいため、気密容器10外部からの対流による熱の流入が少なくなり、光検出部1の冷却効率が向上するという効果がある。
【0041】
図4は、本実施形態とは別に気密容器内にペルチェ素子を収容した実験用装置を作製し、ペルチェ素子に0.8Aの電流を流した時のペルチェ素子の吸熱部の温度を、窒素ガス、アルゴンガス、キセノンガスの3種類について測定した実験結果である。このグラフを見ると、熱伝導率の一番小さいキセノンを用いたときに、冷却効果が最も高くなることが明らかである。
【0042】
図5は、気密容器内にキセノンガスを封入した場合の時間経過に伴うペルチェ素子の吸熱部の温度変化を測定した実験結果である。このグラフを見れば、時間が経過しても冷却効果が殆ど低下しないことが分かる。従って、キセノンガスを本実施形態の気密容器10内に封入すれば、光検出部1の冷却効果を長時間にわたって維持できることになる。このように、キセノンガスを用いれば、ペルチェ素子9の冷却効果を向上できるとともに冷却効果を長時間維持できる。ただし、コスト削減を優先する場合は、キセノンガスよりも窒素ガスを用いることが好ましい。
【0043】
続いて、図1を参照しながら、上記の冷却過程を経ることにより光の検出効率の向上した光検出装置101の光検出過程について説明する。
【0044】
被測定光が光透過面板4および光検出部1の入射面板1aを透過して光電面2に入射すると、光電面2の電子が光子エネルギー[hν]を吸収して励起され、光電子として真空中に放出される。そして、外部の高電圧電源から高電圧導入端子5を介して光電面2に約8KVのマイナスの高電圧を印加すると、CCD3の電子入射面3aは接地されているため、光電面2から放出された光電子はCCD3側に引き寄せられる。そして、CCD3側に引き寄せられた光電子は、CCD3に到達すると信号電荷に変換され、その後、CCD3の出力部で信号電圧に変換される。そして、回路基板14で信号処理され、信号用コネクタ15を通じて出力される。
【0045】
なお、光電面2及びCCD3がペルチェ素子9のペルチェ効果により冷却されて感度が向上しているため、従来の冷却装置を装備しないタイプの光電面と電子入射型の半導体素子を有する光検出装置では検出不可能であった微弱光や紫外線も検出できるようになる。また、光検出部1に高電圧が印加されても、上述したように、大気圧よりも低い圧力、より具体的には、放電が起こらない程度の圧力の不活性ガスが気密容器10内に封入されているため、放電の影響で光電面2内に暗電流が発生することはない。このため、ペルチェ素子9の冷却作用による光検出部1の高感度状態が損なわれることは殆どない。
[比較例]
【0046】
次に、図6を参照して、本発明に係る光検出装置の比較例を説明する。本実施形態の光検出装置102が第1実施形態の光検出装置101と異なるのは、光検出部1の入射面板1aが大気に触れている点、光電面2へ電圧を印加する機構として、高電圧導入端子5および導線17の代わりに気密容器10外に突出した高電圧ケーブル25が設けられている点、そして、ガス導入ポート6の代わりに気密容器10内を真空状態にするための真空ポート26が設けられている点である。光検出装置102の作動中は、図示しない真空ポンプ等によって気密容器10内の空気が真空ポート26より排出され、気密容器10内が真空状態となる。
【0047】
本実施形態によっても、第1実施形態と同様に、ペルチェ素子9の作用によってCCD3および光電面2が冷却され、光検出効率を向上することができる。また、光電面2へ電圧を印加するための高電圧ケーブル25が大気中に突出して設けられているため、気密容器10内で放電が生じることはない。さらに、真空度を高くすることができるため、冷却効率の向上を図ることができる。
【0048】
なお、光検出部1の入射面板1aが冷却されることに起因して入射面板1aの大気側の面が結露する可能性がある点、および、真空ポンプを常備することに起因して装置全体が大型化する点を考慮すると、本実施形態よりも第1実施形態の方が実用的である。
別の実施形態]
【0049】
次に、図7を参照して、本発明に係る光検出装置の別の実施形態を説明する。本実施形態の光検出装置103が第1実施形態の光検出装置101と異なるのは、ガス導入ポート6の代わりに、気密容器10内を真空状態にするための真空ポート26が設けられている点である。光検出装置103の作動中は、図示しない真空ポンプ等によって気密容器10内の空気が真空ポート26より排出され、気密容器10内が真空状態となる。
【0050】
本実施形態によっても、第1実施形態と同様に、ペルチェ素子9の作用によってCCD3および光電面2が冷却され、光検出効率を向上することができる。また、真空度を高くすることができるため、冷却効率の向上を図ることができる。
【0051】
入射面板1aの上面、すなわち、光電面2が備えられていない側の面が結露しないことを考慮すると、比較例よりも本実施形態の方が実用的であるといえる。但し、真空ポンプを常備することに起因して装置全体が大型化する点を考慮すると、本実施形態よりも第1実施形態の方が実用的である。
[撮像装置]
【0052】
続いて、第1実施形態の光検出装置101を備えた撮像装置であるCCDカメラ111について説明する。
【0053】
図8は、CCDカメラ111のブロック図である。CCDカメラ111は、上記第1実施形態の光検出装置101を内蔵したカメラヘッド50と、光検出装置101を制御するカメラコントローラ60と、からなる。
【0054】
カメラヘッド50には、光検出装置101のほか、光検出装置101内のCCD3を駆動するCCDドライバー51と、CCD3からの出力を増幅するプリアンプ52と、光検出装置101内の光電面2に高電圧導入端子5を介して高電圧を印加する高電圧電源53と、が収容されている。また、光検出装置101の入射側には、集光レンズ54が配置されている。
【0055】
一方、カメラコントローラ60は、CCDドライバー51を制御するタイミング信号を出力するタイミング発生回路61と、タイミング発生回路61を制御するCPU62と、高電圧電源53を制御する高電圧コントローラ63と、光検出装置101内のペルチェ素子9の電流を制御するペルチェ電流コントローラ64と、プリアンプ52の出力を増幅するメインアンプ65と、メインアンプ65の出力をデジタル信号に変換するA/D変換器66と、から構成されている。また、A/D変換器65は、外部の制御機能付きのディスプレイ装置70に接続されている。
【0056】
このような構成のもと、光検出装置101のCCD3から読み出された出力信号は、プリアンプ52およびメインアンプ65で増幅された後、A/D変換器66に送られてデジタル信号に変換される。その後、当該信号は、外部の制御機能付きディスプレイ装置70に送信されて、所定の信号処理が行われた後、ディスプレイ表示される。このようなCCDカメラ111は、光検出効率の高い光検出装置101を内蔵しているため、その感度は極めて高くなっている。
【0057】
なお、ここでは、第1実施形態の光検出装置101を備えた撮像装置について説明したが、このほか、比較例の光検出装置102や別の実施形態の光検出装置103も当然使用することができる。
【0058】
以上、本発明者らによってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、CCDカメラ111の構成は、適宜変更することができる。
【0059】
【発明の効果】
以上のように、本発明の光検出装置では、真空容器の半導体検出素子側が冷却されており、半導体検出素子における暗電流の発生が抑制される。さらに、半導体検出素子および光電面が配置されている真空容器を介して、半導体検出素子のみならず光電面も冷却される。これにより、光電面における暗電流の発生も抑制され、光検出効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の光検出装置の断面図である。
【図2】 図1に示す光検出装置のII-II断面図である。
【図3】 ガス圧とフラッシオーバ電圧の関係を示すグラフである。
【図4】 ガスの種類と冷却温度の関係を示すグラフである。
【図5】 キセノンガスを封入した場合の経過時間と冷却温度の関係を示すグラフである。
【図6】 比較例の光検出装置の断面図である。
【図7】 別の実施形態の光検出装置の断面図である。
【図8】 撮像装置であるCCDカメラの構成図である。
【符号の説明】
2・・・光電面、3a・・・電子入射面、3・・・半導体検出素子、1・・・光検出部、9・・・冷却手段。

Claims (8)

  1. 光検出装置において、
    光の入射に応じて光電子を放出する光電面、前記光電子が入射可能な電子入射面を有する半導体検出素子、および、内部の一の面に前記光電面が配置されると共に前記一の面と対向する内部の他の面に前記半導体検出素子が配置された真空容器を有する光検出部と、
    熱を吸収する吸収部及び熱を発生する発熱部を有し、前記吸熱部が前記真空容器の前記半導体検出素子側に配置された冷却手段と、
    前記光電面に入射させる前記光が透過可能な光透過部、及び、前記光電面と前記電子入射面との間に印加される電圧を前記光検出部に供給可能な電圧導入端子を有すると共に、前記真空容器を内部に収容するハウジングと、前記ハウジングに取り付けられたベース部とから構成され、内部が真空状態又は内部に乾燥した不活性ガスが封入された気密容器と、
    を備え、
    前記冷却手段の前記発熱部から発せられた熱は、前記ベース部によって前記ハウジング外部へ放出される共に、前記ハウジングを介して前記光透過部に伝達される、
    ことを特徴とする光検出装置。
  2. 前記ハウジングは、その内部を真空状態にするための真空ポートを更に備えることを特徴とする請求項1記載の光検出装置。
  3. 前記ハウジングは、その内部に大気圧よりも低い圧力の乾燥した不活性ガスを導入および封入するガス導入部を更に備えることを特徴とする請求項1記載の光検出装置。
  4. 前記ベース部は、前記ベ−ス部から垂下した放熱フィンを備える放熱器を構成することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項記載の光検出装置
  5. 前記真空容器は、
    前記光を透過するとともに一方の面に前記光電面が配置される入射面板と、
    前記入射面板と対向するとともに前記半導体検出素子が配置される検出素子固定板と、
    前記入射面板および前記検出素子固定板とともに真空空間を形成する側管と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項記載の光検出素子。
  6. 前記側管および前記検出素子固定板は、セラミック材料から形成されていることを特徴とする請求項5記載の光検出素子。
  7. 前記冷却手段は、ペルチェ素子であることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項記載の光検出素子。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれか一項記載の光検出素子を備えることを特徴とする撮像装置。
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