JP3878182B2 - 車両のルーフモール装着構造、及び装着用クリップ - Google Patents

車両のルーフモール装着構造、及び装着用クリップ Download PDF

Info

Publication number
JP3878182B2
JP3878182B2 JP2004027022A JP2004027022A JP3878182B2 JP 3878182 B2 JP3878182 B2 JP 3878182B2 JP 2004027022 A JP2004027022 A JP 2004027022A JP 2004027022 A JP2004027022 A JP 2004027022A JP 3878182 B2 JP3878182 B2 JP 3878182B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof
stud
roof molding
head
mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004027022A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005219534A (ja
Inventor
恭弘 和藤
浩 大久保
真素行 柿崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Tokai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Tokai Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd, Tokai Kogyo Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2004027022A priority Critical patent/JP3878182B2/ja
Priority to CNB2005100067981A priority patent/CN100355612C/zh
Priority to US11/048,798 priority patent/US7165807B2/en
Publication of JP2005219534A publication Critical patent/JP2005219534A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3878182B2 publication Critical patent/JP3878182B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R13/00Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
    • B60R13/04External Ornamental or guard strips; Ornamental inscriptive devices thereon
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R13/00Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
    • B60R13/06Sealing strips

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Description

本発明は、車体のルーフパネルの側縁部上に車両の前後方向(長手方向)に沿って設けられたルーフ溝に沿って装着される長尺なルーフモールの装着構造に関し、更に詳細にはモールの裏面側に装着用クリップが取付けられ、このクリップを前記ルーフ溝内に立てられたTスタッドに嵌め込んで装着するルーフモールの装着構造、及び装着用クリップに関するものである。
この種のルーフモールの装着構造としては、特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1に記載のルーフモールの装着構造は、「ルーフパネルとアウトサイドパネルとの接合部に形成される溝部に頭部付きのスタッド(Tスタッド)を立て、一方、ルーフモールの端部に、導入孔並びに幅の狭い係合孔を底板に連続して備えたクリップを固設しておき、前記スタッドを導入孔に挿入し、つづいて係合孔へ相対移動することにより、ルーフモールを溝部に取付ける車両のルーフモールの取付構造であって、前記クリップは、前記底板の前後の両端から起立する起立部、各々の起立部から前後に延出する水平部、水平部の両側からルーフモールに食い込み可能に延出する係止爪を備えた構成」である。
上記したルーフモールの装着構造において、まずルーフモールを車体パネルの所定位置に装着するときには、ルーフモールに取付けられたクリップの導入孔を溝部(ルーフ溝)のスタッド(Tスタッド)のほぼ直上に配置しておく。次に、そのままルーフモールを前記溝部に挿入して、スタッドの頭部をクリップの導入孔に相対的に挿入した後に、ルーフモールの長手方向の先端部を溝部の底面に押し付けると共に、この押付け状態を保ったままルーフモールを長手方向に移動させる。これにより、スタッドの頭部を前記導入孔に連続する係合孔に挿入させて、スタッドに係合されたクリップを介して溝部にルーフモールが装着される。
また、上記したように、ルーフモールに取付けられたクリップの導入孔と溝部のスタッドとの車両の前後方向に沿った位置合せを行った後に、その位置でルーフモールを溝部に押し込むことが不可欠である。よって、上記の作業においてルーフモールの裏面側に取付けられたクリップと溝部に固着されたスタッドとの双方がルーフモールの陰となって(死角となって)視認できない。このため、ルーフモールの装着作業にかなりの熟練と注意力を必要とする。
実用新案登録第2606190号公報
本発明は、車両のルーフ溝に対してルーフモールを装着する際に、装着作業に過度の注意力を要さずに、クリップを容易かつ確実にTスタッドに嵌め込むことができるルーフモールの装着構造、及び装着用クリップの提供を課題としている。
上記の課題を解決するための請求項1の発明は、車体のルーフセンターパネルとルーフサイドパネルとの接合部に形成されるルーフ溝に、所定径の頭部と前記頭部よりも小径の軸部を有するTスタッドが立てられ、長手方向の両端の各取付板部の間に連結板部を介して前記取付板部よりも低い位置に基板部が一体に形成され、前記各取付板部の幅方向両側にはそれぞれ係止爪が対向して内向きに延出して形成され、前記Tスタッドの頭部よりも大きい導入孔と前記頭部よりも小さくて軸部よりも大きな幅の係止孔とが前記基板部に長手方向に連続して設けられた装着用クリップが、ルーフモールの端部に前記取付板部及び係止爪を介して装着され、前記Tスタッドを装着用クリップの導入孔に挿入し、続いてTスタッドに対してルーフモールを長手方向に移動させて、Tスタッドを装着用クリップの係止孔に挿入することにより、ルーフモールを装着用クリップ及びTスタッドを介してルーフ溝に装着する車両のルーフモール装着構造であって、前記装着用クリップの基板部には、Tスタッドを導入孔に挿入したときに、Tスタッドの頭部裏面よりも下側に位置する基板底部と、前記基板底部からルーフモールの中央部側に斜め上側に傾斜して連続して形成されて、ルーフモールを移動させる際に頭部の裏面に摺接さて頭部をガイドする頭部ガイド部と、Tスタッドの頭部裏面よりも上側に位置するように前記頭部ガイド部に形成された基板頂部とを備え、前記頭部ガイド部で、前記導入孔の幅が前記係止孔の幅に変化するように連続して形成されていることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、ルーフモールをルーフ溝に差し込んだ(又は押し込んだ)状態で、装着用クリップの基板底部はTスタッドの頭部裏面よりも下側に位置している。この状態で、ルーフモールをルーフ溝の長手方向に移動させると、Tスタッドの頭部は先ずクリップの導入孔に挿入され、次いで装着用クリップの基板底部から斜め上側に向けて傾斜して連続する頭部ガイド部の一部がTスタッドの頭部裏面に潜り込んで嵌り込む。その後に、Tスタッドの頭部が基板頂部を越え、軸部が係止孔に嵌り込むことにより、ルーフモールは装着用クリップを介してTスタッドに係止される。よって、ルーフ溝に差し込んだルーフモールをそのままルーフ溝の長手方向に移動させれば、ルーフモールの端部に装着されているクリップが容易にしかも確実にTスタッドに係止してルーフモールが装着されるので、ルーフモールの装着作業に過度の注意力を払うことなく簡単に行える。
また、請求項2の発明は請求項1の発明において、前記装着用クリップの幅方向対となっている基板頂部に抜止め突起が形成され、それぞれの突起はルーフモールの裏面側に向けて突出状に形成されていることを特徴としている。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の作用効果に加えて、ルーフモールの装着作業時において、Tスタッドの頭部が前記抜止め突起を乗り越え終える時に原形状に復元するクリップの基板部とTスタッドの頭部との弾発接触により発生する「接触音」により、作業者はクリップがTスタッドに確実に係止したことを確認できて作業の容易性が更に向上する。
また、請求項3の発明は請求項1又は2の発明において、前記装着用クリップの導入孔は、ルーフモールの先端側の連結板部と基板部との間に亘って形成されていることを特徴としている。
請求項3の発明によれば、請求項1又は2の発明の作用効果に加えて、装着用クリップの取付板部よりも下側に配置されているルーフモール先端側の連結板部と基板部との間に亘って導入孔が形成されているので、換言すれば、装着用クリップにおいてほぼ垂直或いは傾斜している部分であるルーフモール先端側の連結板部にも導入孔の少なくとも一部が形成されている。このため、ルーフ溝に嵌め込んだルーフモールをルーフ溝の長手方向に移動させて、クリップの係止孔にTスタッドを嵌め込んで係止させる際に、クリップの前側にTスタッドとの干渉部が存在しなくなって、Tスタッドの頭部がクリップの導入孔に一層スムーズに挿入される。この結果、ルーフモールの装着作業が一層容易となる。
また、請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかの発明において、ルーフモールの先端側の連結板部は、ルーフモールの先端側に向けて前傾姿勢となるように傾斜していることを特徴としているため、Tスタッドの頭部がクリップの導入孔に一層スムーズに挿入され、ルーフモールの装着作業が一層容易となる。
また、請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれかの発明において、前記装着用クリップの基板部の基板頂部よりもルーフモール中央側の部分は連続的に下側に向けて傾斜された下側傾斜部となっていて、ルーフ溝にルーフモールを差し込んだときに、前記下側傾斜部に形成された係止孔の高さはTスタッドの頭部の裏面側の高さよりも高くなっていることを特徴としている。
請求項5の発明によれば、請求項1ないし4のいずれかの発明の作用効果に加えて、ルーフ溝に差し込まれたルーフモールをルーフモール溝の長手方向に移動させる際に、装着用クリップの基板頂部がTスタッドをえて係止孔にTスタッドが係止された後には、ルーフモールがルーフ溝の長手方向に移動するのを防止できる。従って、装着後にはルーフモールが外れにくくなって、装着状態が安定する。また、クリップの係止孔にTスタッドが係止された状態では、基板部の下側傾斜部がTスタッドの頭部の裏面側に当接して、ルーフ溝の底面側に向けて僅かに弾性変形されて、原形状に復元しようとする力(ルーフ溝の底面側と反対方向に戻ろうとする力)が作用し続ける。このため、ルーフモールの端部の前記復元力により、クリップとTスタッドとの係止が確実となって、ルーフモールが一層外れにくくなる。
また、請求項6の発明は、請求項1ないし5のいずれかの発明において、前記装着用クリップは、ルーフモールを装着するときにおいて基板部がルーフ溝の底面側に向けて弾性変形する構成であることを特徴としている。このため、ルーフモールを装着するときに、即ちルーフモールの端部に装着したクリップの基板部の基板頂部がTスタッドをえるとき以降において、クリップの基板部がルーフ溝の底面側に向けて弾性変形するために、基板頂部がTスタッドを通過するときに、大きな力を必要とせず、楽に移動させられる。
また、請求項7の発明は、請求項1ないし6のいずれかの発明において、前記装着用クリップは、弾性金属板からプレス成形又は弾性合成樹脂から射出成形されていることを特徴としている。このため、クリップがステンレス鋼板やバネ鋼板等の弾性金属板からプレス成形されたものは、広い使用環境範囲で安定した装着が保たれる。また、クリップがPOM樹脂やPA樹脂等の弾性合成樹脂から射出成形されたものは、製作が容易で広い使用環境の範囲で錆等が発生しない。
また、請求項8の発明は、請求項1ないし7のいずれかの発明において、前記装着用クリップは、ルーフモールの脚部が除去された部位に取付けられていることを特徴としている。このため、装着時においてルーフモールのルーフ溝の底面側への弾性変形が容易となって、装着作業が容易となる。
また、請求項9の発明は、車体のルーフセンターパネルとルーフサイドパネルとの接合部に形成されるルーフ溝に、所定径の頭部と前記頭部よりも小径の軸部を有するTスタッドが立てられ、長手方向の両端の各取付板部の間に連結板部を介して前記取付板部よりも低い位置に基板部が一体に形成され、前記各取付板部の幅方向両側にはそれぞれ係止爪が対向して内向きに延出して形成され、前記Tスタッドの頭部よりも大きい導入孔と前記頭部よりも小さくて軸部よりも大きな幅の係止孔とが前記基板部に長手方向に連続して設けられて、ルーフモールの端部に前記取付板部及び係止爪を介して装着され、前記Tスタッドを前記導入孔に挿入し、続いてTスタッドに対してルーフモールをルーフ溝の長手方向に移動させて、Tスタッドを係止孔に挿入することにより、ルーフモールをTスタッドと協働してルーフ溝に装着するルーフモール装着用クリップであって、前記装着用クリップの基板部には、Tスタッドを導入孔に挿入したときに、Tスタッドの頭部裏面よりも下側に位置する基板底部と、前記基板底部からルーフモールの中央部側に斜め上側に傾斜して連続して形成されて、ルーフモールを移動させる際に頭部の裏面に摺接さて頭部をガイドする頭部ガイド部と、Tスタッドの頭部裏面よりも上側に位置するように前記頭部ガイド部に形成された基板頂部とを備え、前記頭部ガイド部で、前記導入孔の幅が前記係止孔の幅に変化するように連続して形成されていることを特徴としている。
請求項9の発明は、請求項1の発明を「ルーフモール装着用クリップ」の観点から把握したものであって、その実質的な作用効果は請求項1のそれと同一である。
本発明においては、ルーフモールをルーフ溝に差し込んで、装着用クリップの基板底部をTスタッドの頭部裏面よりも下側に位置させた状態で、ルーフモールをルーフ溝の長手方向に移動させると、Tスタッドの頭部は先ずクリップの導入孔に挿入され、次いで装着用クリップの基板底部から斜め上側に向けて傾斜して連続する頭部ガイド部の一部がTスタッドの頭部裏面に潜り込んで嵌り込む。その後に、Tスタッドの頭部が基板頂部を越え、軸部が係止孔に嵌り込むことにより、ルーフモールは装着用クリップを介してTスタッドに係止される。よって、ルーフ溝に差し込んだルーフモールをそのままルーフ溝の長手方向に移動させれば、ルーフモールの端部に装着されているクリップがTスタッドに係止してルーフモールが装着されるので、ルーフモールの装着作業が過度に注意力を要さずに簡単となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態、及び他の形態を挙げて、本発明を更に詳細に説明する。
図1は、本発明に係る構造によりルーフ溝GにルーフモールMが装着された自動車の斜視図であり、図2は、図1のX1 −X1 線断面図であり、図3は、図1のX2 −X2 線断面図であり、図4は、図3のY−Y線断面図である。図1ないし図3において、車両のルーフ30を構成するルーフセンターパネル31とルーフサイドパネル32との幅方向の端部は所定幅だけオーバーラップして一体に接合され、この接合部分にルーフ溝Gが車両の前後方向(長手方向)に沿って形成され、前記ルーフ溝GにルーフモールMが嵌め込まれる。ルーフ溝G内のフロントガラス33の側の端部にはTスタッドSが立てられている。TスタッドSは、外径(D1 )の円板形の頭部34と該頭部34よりも小径の外径(D2 )の軸部35とから成り、軸部35の下端部がルーフ溝Gの底板部Gaに溶接により固着されることにより、ルーフ溝G内にTスタッドSが立てられている。
実施例のルーフモールMは、硬度の異なる2種類のオレフィン系やスチレン系の熱可塑性エラストマー材料やゴム材料(以下、「ゴム材料」という)から押出成形された押出成形品(2色押出成形品)であって、前記ルーフ溝G内に全体が収容されるモール本体部41と、該モール本体部41の厚さ方向の車外側の表面に一体に形成さて、前記ルーフ溝Gの開口を覆う装飾部42と、前記モール本体部の車内側に一体に形成された脚部43との3つの各部分が一体成形された構成である。脚部43の幅方向の両側には、ルーフ溝Gの対向内側面Gbにそれぞれ弾発係止するための弾性変形可能な取付リップ部44,45が一体に形成されている。モール本体部41の両側面には、それぞれ突条41aが長手方向に沿って形成されていて、前記突条41aと装飾部42の裏面との間には凹部41bが形成されている。ルーフモールMは、モール本体部41が装飾部42よりも相対的に硬度の高い硬質ゴムで形成され、残りの部分は軟質ゴムで形成され、モール本体部41には補強用の芯金46が埋設されている。また、ルーフモールMの先端部には、ルーフモールMをルーフ溝Gに装着した状態で、フロントガラス33の上部フロントモール36の側に位置するキャップ部48が端末射出成形により一体に形成されている。なお、図2において脚部43の2点鎖線は、取付けリップ部44,45の弾性変形前の状態(フリー状態)を示す。
図5は、ルーフモールMの端部の脚部除去部47の対応位置におけるモール本体部41に装着用クリップCが取付けられた状態を裏面側から見た斜視図であり、図6は、装着用クリップCの表面側から見た斜視図であり、図7−Aは、装着用クリップCの平面図であり、図7−Bは、図7−AのZ1 −Z1 線断面図である。ルーフモールMにおけるフロントガラス33の側の端部では脚部43が除去されることによりモール本体部41が露出した構造になっていて、脚部除去部47に露出したモール本体部41の底面に装着用クリップCが取付けられている。即ち、モール本体部41の両側面には、それぞれ側方に突出した突条41aが形成され、長手方向で間隔を隔てた計二対の係止爪7により各突条41aを備えたモール本体部41を下方から抱え込むようにしてモール本体部41に装着用クリップCが取付けられている。
本発明においては、ルーフモールMの端部は、その端部の脚部除去部47の対応位置におけるモール本体部41に上記のようにして取付けられた装着用クリップCとルーフ溝Gの底板部Gaに立てられたTスタッドSとによってルーフ溝Gに装着される。装着用クリップCは、弾性金属板からプレス成形されるか、或いは弾性合成樹脂から射出成形されるため、弾性変形可能な構造である。本実施例では、図5、図7−A及び同Bにおいて、装着用クリップCは、弾性金属板製であり、ルーフモールMの裏面側に上記のようにして取付けられた状態で、長手方向(ルーフモールMに取付けられた状態でその長手方向と合致する方向)の両端の各取付板部1,1の間に前後の第1及び第2の各連結板部2,3を介して基板部4が前記取付板部1よりも低い位置に一体に形成されている。ルーフモールMが装着用クリップC及びTスタッドSを介してルーフ溝Gに装着された状態で、基板部4は、最も低い位置に配置される基板底部4aと、前記基板底部4aからルーフモールMの中央部側に斜め上側に傾斜して連続して形成されて、ルーフモールMを移動させる際にTスタッドSの頭部34の裏面に摺接して前記頭部34をガイドする頭部ガイド部4bと、TスタッドSの頭部34よりも上側に位置するように前記頭部ガイド部4bに形成された基板頂部4cと、前記基板頂部4cよりもルーフモールMの中央部側に下側に向けて傾斜して連続して形成された下側傾斜部4dとを備えている。
図7−A及び同Bに示されるように、ルーフ溝Gの底面Ga1 を基準にしてTスタッドSの頭部34の裏面、基板底部4aの上面、基板頂部4cの上面、及び下側傾斜部4dと第2連結板部3と接続部の上面までの距離をそれぞれa,b,c,dとすると、(c>d>a>b)の関係を保つように設定されている。また、装着用クリップCの第1連結板部2は、その裏面と水平線とのなす角度(θ1 )は、90°よりも小さく設定され、ルーフモールMの先端部側(フロンドガラス33の側)に向けて前傾姿勢となっている。また、頭部ガイド部4bの裏面と水平線とのなす角度(θ2 )と前記角度(θ1 )との間には、好ましくは(θ2 <θ1 <90°)の関係を保つように設定されている。なお、第2連結板部3は、ルーフモールMがルーフ溝Gに装着された状態でほぼ垂直に配置される。なお、前記角度(θ1 )は、90°であってもよいし、90°よりも大きくても構わない。また、第2連結板部3の角度もルーフ溝Gの底面Ga1 に対して垂直ではなくて、長手方向のどちらに傾斜していても構わない。
また、第1連結板部2から基板部4の頭部ガイド部4bの間には、TスタッドSの頭部34の外径(D1 )よりも大きな内径(D3 )を有するほぼ円形の導入孔5が形成され、前記導入孔5の第2連結板部3の側には、TスタッドSの軸部35の外径(D2 )とほぼ同等か、或いはこれよりも僅かに大きな幅(W1 )を有する長孔状の係止孔6が頭部ガイド部4b及び下側傾斜部4cとの間に連続して形成されている。TスタッドSの頭部34の外径(D1 )とTスタッドSの軸部の外径(D2 )と導入孔5の内径(D3 )と係止孔6の幅(W1 )との間には、(D1 >D2 ,D3 >D1 ,D1 >W1 ≧D2 )の関係を保つように設定されている。このため、TスタッドSの頭部34は、装着用クリップCの導入孔5に導入された後にTスタッドSに対して装着用クリップCを移動させると、TスタッドSの軸部35が係止孔6に挿入され、この挿入状態では、装着用クリップCの係止孔6とTスタッドSの軸部35とが係止されて、装着用クリップCの係止孔6からTスタッドSの頭部34が抜け出ない構造となる。また、装着用クリップCの長手方向の前後の各取付板部1,1には、その幅方向両側にそれぞれ係止爪7が対向して内向きに延出して形成されている。図6に示されるように、各係止爪7は取付板部1と鈍角(α)をなして斜め上向きに立上がり、各係止爪7のほぼ上半部は内向きにほぼ直角に折り曲げられて、その先端の喰込み部7a(図3及び図6参照)をルーフモールMの脚部除去部47の対応位置におけるモール本体部41の両側面に喰い込ませて、ルーフモールMの先端部の脚部除去部47のモール本体部41に装着用クリップCをしっかりと取付ける部分である。
図3ないし図5に示されるように、ルーフモールMの先端部の脚部43が除去されてモール本体部41の裏面が露出している脚部除去部47の対応位置におけるモール本体部41に装着用クリップCが取付けられる。即ち、装着用クリップCの長手方向の両端部の各取付板部1をルーフモールMの先端部のモール本体部41の裏面に当てると共に、装着用クリップCの各取付板部1に一体に形成された各係止爪7の喰込み部7aをモール本体部41の両側の各凹部41bに対応させた状態で、各係止爪7の全体を内側に押圧して取付板部1に対してほぼ直角に折り曲げて先端部の喰込み部7aをモール本体部41の側面に僅かに喰い込ませる。これにより、ルーフモールMの先端部の脚部除去部47の対応位置におけるモール本体部41に装着用クリップCがしっかりと取付けられる。なお、実施例では、クリップCが装着されたルーフモールMがルーフ溝Gに装着される前において、装着用クリップCのルーフモールMの中央部側の端面は、ルーフモールMの先端部に脚部除去部47が形成されることにより形成された脚部43の端面43aに当接させて長手方向の位置決めをさせている。また、TスタッドSの頭部34は、クリップCの第2連結部3に当接している。なお、クリップCが弾性合成樹脂の射出成形品のときは、前述の係止爪7の折り曲げ作業は不要で、クリップCを単に押し付けるだけで取付作業は完了する。
そして、先端部の脚部除去部47の対応位置におけるモール本体部41に装着用クリップCが取付けられたルーフモールMをルーフ溝Gに装着するには、以下のようにして行う。まず、図8−A及び同Bに示されるように、ルーフ溝Gの長手方向に対するルーフモールMの装着位置よりもルーフモールMをその中央部側に僅かにずらした状態で、ルーフモールMの先端部を部分的にルーフ溝Gに差し込む。これにより、図3に示されるように、ルーフモールMの装飾部42の幅方向の両端部は、それぞれルーフセンターパネル31及びルーフサイドパネル32の各段差部31a,32aにそれぞれ弾接されて、ルーフ溝G(正確には、ルーフ溝Gの底面Ga1 )に対するルーフモールMの先端部の高さが定められる。このルーフモールMの差込み状態における装着用クリップCの基板部4の各部分のルーフ溝Gの底面Ga1 及びTスタッドSの頭部34の裏面に対する寸法関係は上述した通りである。即ち、ルーフ溝Gの底面Ga1 から起算したTスタッドSの頭部34の裏面、基板底部4aの上面、基板頂部4cの上面、及び下側傾斜部4dと第2連結板部3と接続部の上面までの距離をそれぞれa,b,c,dとすると、(c>d>a>b)の関係を保つように設定されている。また、装着用クリップCの第1連結板部2の裏面と水平線とのなす角度(θ1 )と、頭部ガイド部4bの裏面と水平線とのなす角度(θ2 )とは、(θ2 <θ1 <90°)の関係を保つように設定されている。
このため、図8−A及び同Bに示されるように、ルーフモールMをルーフ溝Gに上記のようにして差し込んだ状態では、ルーフモールMの脚部除去部47の対応位置におけるモール本体部41に取付けられた装着用クリップCの基板部4を構成する基板底部4aは、ルーフ溝Gに立てられたTスタッドSの頭部34の裏面よりも下側に位置している。この状態で、ルーフモールMをルーフ溝Gの長手方向に沿って矢印Pで示される車両の前側(フロントガラス33の側)に移動させると、装着用クリップCの第1連結板部2から基板部4の間に亘ってTスタッドSの頭部34の外径(D1 )よりも内径(D3 )の大きな導入孔5が形成されているため、Tスタッドと装着用クリップCとは干渉することなく、TスタッドSの頭部34は装着用クリップCの導入孔5に挿入される。引き続いて、ルーフモールMを上記方向に移動させると、図9−A及び同Bに示されるように、装着用クリップCの基板底部4aから斜め上側に向けて傾斜して連続する頭部ガイド部4bがTスタッドSの頭部34の裏面に潜り込んだ後に、基板頂部4cをえて装着用クリップCの係止孔6にTスタッドSの頭部34が嵌まり込む。これにより、図10−A及び同Bに示されるように、クリップCの基板部4を構成する下側傾斜部4dがTスタッドSの頭部34の裏面に当接した状態で、ルーフモールMの先端部がTスタッドS及び装着用クリップCを介してルーフ溝Gに装着される。ここで、装着用クリップCは、弾性金属板又は弾性合成樹脂で形成されていて弾性変形可能であるため、装着用クリップCの基板部4を構成する基板頂部4cがTスタッドSをえるとき以降において、クリップCの基板部4がルーフ溝Gの底面Ga1 の側に向けて弾性変形するので、前記基板頂部4cがTスタッドS(正確にはTスタッドSの頭部34)を通過するときに、大きな力を必要とせずにルーフモールMを楽に移動させられる利点がある。
また、装着用クリップCは弾性変形可能であって、しかもルーフモールMの先端部がTスタッドS及び装着用クリップCを介してルーフ溝Gに装着された状態では、基板部4を構成する下側傾斜部4dがTスタッドSの頭部34の裏面に当接する。このためルーフモールMは、その先端部が装着用クリップCと一体となってルーフ溝Gの底面Ga1 の側に向けて弾性変形した状態でルーフ溝Gに装着されるので、弾性変形されたルーフモールMの先端部が原形状に戻ろうとする力(ルーフ溝Gの底面Ga1 と反対方向に戻ろうとする力)が作用し続ける。このため、ルーフモールMの先端部の前記復元力により、装着用クリップCとTスタッドSとの係止が確実となって、ルーフモールMがルーフ溝Gから外れにくくなる。
また、ルーフモールMの先端部がルーフ溝GにクリップC及びTスタッドSを介して装着された後に、ルーフモールMの残りの部分を車両の前側から後側に向けて順次ルーフ溝Gに差し込むと、図2に示されるように、脚部43の両側の各取付けリップ部44,45が弾性変形により内側にわん曲されてルーフ溝Gの内側面Gbに弾接して、その弾性復元力によりルーフ溝Gに装着される。
このように、ルーフモールMの先端部をルーフ溝Gに差し込んだ後に、そのままルーフモールMを長手方向に移動させるだけで、ルーフモールMの脚部除去部に取付けられたクリップCとルーフ溝Gに立てられたTスタッドSとが係止されて、ルーフモールMの先端部がルーフ溝Gに装着されるので、ルーフモールMの装着作業に過度の注意力を払うことなく簡単に行える。
また、図7−Aに示されるように、装着用クリップCの係止孔6と導入孔5と接続する入口部に、TスタッドSの軸部35の外径(D2 )と同等か、或いはこれよりも僅かに狭い間隔(W2 )をおいて弾性変形可能な一対の抜止め突片8,8を内向きに対向させて基板頂部4c又はその近くに一体に形成しておくと、装着後にクリップCに装着移動方向と反対方向の力が作用してもTスタッドSの軸部35が抜止め突片8,8に引っ掛かるので、前記反対方向への移動が阻止される。この結果ルーフモールMが長手方向に位置ずれして外れることがない。
また、前記抜止め突片8,8に替えて、又は抜止め突片8,8と併用して、図4に2点鎖線で示されるように幅方向で一対の基板頂部4c,4cに各々ルーフモールMの裏面側に向けて突出し、下側傾斜部4dとの間に急激な段差を形成する抜止め突起9,9を一体に形成してもよい。この構成によれば、前記抜止め効果に加えて、ルーフモールMの装着作業に際してTスタッドSの頭部34が前記抜止め突起9,9を乗り越え終える時に、原形状に復元するクリップCの基板部4とTスタッドSの頭部34との弾発接触により発生する「カチッ」という接触音が発生して、クリップCがTスタッドSに確実に係止したことを作業者が確認することができるので作業の容易性が更に向上する。
なお、装着用クリップCが弾性金属板からプレス成形されたものでは、広い使用環境範囲でルーフモールMの安定した装着が保たれる利点がある。一方、弾性合成樹脂から射出成形されたものでは、製作が容易で広い使用環境範囲で錆等が発生しない利点がある。
本発明に係る構造によりルーフ溝GにルーフモールMが装着された自動車の斜視図である。 図1のX1 −X1 線断面図である。 図1のX2 −X2 線断面図である。 図3のY−Y線断面図である。 ルーフモールMの端部の脚部除去部47の対応位置におけるモール本体部41に装着用クリップCが取付けられた状態を裏面側から見た斜視図である。 装着用クリップCの表面側から見た斜視図である。 ルーフモールMに取付ける前の装着用クリップCの平面図である。 図7−AのZ1 −Z1 線断面図である。 クリップCを取付けたルーフモールMの先端部をルーフ溝Gに差し込んだ直後の平面図である。 図8−AのZ2 −Z2 線断面図である。 クリップCを取付けたルーフモールMの移動により頭部ガイド部4bがTスタッドSの頭部34の下側に潜り込んだ状態の平面図である。 図9−AのZ3 −Z3 線断面図である。 クリップCを取付けたルーフモールMの先端部がルーフ溝Gに装着された状態の平面図である。 図10−AのZ4 −Z4 線断面図である。
符号の説明
C:装着用クリップ
G:ルーフ溝
Ga1 :ルーフ溝の底面
M:ルーフモール
S:Tスタッド
1:クリップの取付板部
2:クリップの第1連結板部
3:クリップの第2連結板部
4:クリップの基板部
4a:基板底部
4b:頭部ガイド部
4c:基板頂部
4d:下側傾斜部
5:導入孔
6:係止孔
7:係止爪
31:ルーフセンターパネル
32:ルーフサイドパネル
34:Tスタッドの頭部
35:Tスタッドの軸部
47:ルーフモールの脚部除去部

Claims (9)

  1. 車体のルーフセンターパネルとルーフサイドパネルとの接合部に形成されるルーフ溝に、所定径の頭部と前記頭部よりも小径の軸部を有するTスタッドが立てられ、
    長手方向の両端の各取付板部の間に連結板部を介して前記取付板部よりも低い位置に基板部が一体に形成され、前記各取付板部の幅方向両側にはそれぞれ係止爪が対向して内向きに延出して形成され、前記Tスタッドの頭部よりも大きい導入孔と前記頭部よりも小さくて軸部よりも大きな幅の係止孔とが前記基板部に長手方向に連続して設けられた装着用クリップが、ルーフモールの端部に前記取付板部及び係止爪を介して装着され、
    前記Tスタッドを装着用クリップの導入孔に挿入し、続いてTスタッドに対してルーフモールを長手方向に移動させて、Tスタッドを装着用クリップの係止孔に挿入することにより、ルーフモールを装着用クリップ及びTスタッドを介してルーフ溝に装着する車両のルーフモール装着構造であって、
    前記装着用クリップの基板部には、Tスタッドを導入孔に挿入したときに、Tスタッドの頭部裏面よりも下側に位置する基板底部と、前記基板底部からルーフモールの中央部側に斜め上側に傾斜して連続して形成されて、ルーフモールを移動させる際に頭部の裏面に摺接さて頭部をガイドする頭部ガイド部と、Tスタッドの頭部裏面よりも上側に位置するように前記頭部ガイド部に形成された基板頂部とを備え、
    前記頭部ガイド部で、前記導入孔の幅が前記係止孔の幅に変化するように連続して形成されていることを特徴とする車両のルーフモール装着構造。
  2. 前記装着用クリップの幅方向対となっている基板頂部に抜止め突起が形成され、それぞれの突起はルーフモールの裏面側に向けて突出状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両のルーフモール装着構造。
  3. 前記装着用クリップの導入孔は、ルーフモールの先端側の連結板部と基板部との間に亘って形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両のルーフモール装着構造。
  4. ルーフモールの先端側の連結板部は、ルーフモールの先端側に向けて前傾姿勢となるように傾斜していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の車両のルーフモール装着構造。
  5. 前記装着用クリップの基板部の基板頂部よりもルーフモール中央側の部分は連続的に下側に向けて傾斜された下側傾斜部となっていて、ルーフ溝にルーフモールを差し込んだときに、前記下側傾斜部に形成された係止孔の高さはTスタッドの頭部の裏面側の高さよりも高くなっていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の車両のルーフモール装着構造。
  6. 前記装着用クリップは、ルーフモールを装着するときにおいて基板部がルーフ溝の底面側に向けて弾性変形する構成であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の車両のルーフモール装着構造。
  7. 前記装着用クリップは、弾性金属板からプレス成形又は弾性合成樹脂から射出成形されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の車両のルーフモール装着構造。
  8. 前記装着用クリップは、ルーフモールの脚部が除去された部位に取付けられていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の車両のルーフモール装着構造。
  9. 車体のルーフセンターパネルとルーフサイドパネルとの接合部に形成されるルーフ溝に、所定径の頭部と前記頭部よりも小径の軸部を有するTスタッドが立てられ、
    長手方向の両端の各取付板部の間に連結板部を介して前記取付板部よりも低い位置に基板部が一体に形成され、前記各取付板部の幅方向両側にはそれぞれ係止爪が対向して内向きに延出して形成され、前記Tスタッドの頭部よりも大きい導入孔と前記頭部よりも小さくて軸部よりも大きな幅の係止孔とが前記基板部に長手方向に連続して設けられて、ルーフモールの端部に前記取付板部及び係止爪を介して装着され、
    前記Tスタッドを前記導入孔に挿入し、続いてTスタッドに対してルーフモールを水平に移動させて、Tスタッドを係止孔に挿入することにより、ルーフモールをTスタッドと協働してルーフ溝に装着するルーフモール装着用クリップであって、
    前記装着用クリップの基板部には、Tスタッドを導入孔に挿入したときに、Tスタッドの頭部裏面よりも下側に位置する基板底部と、前記基板底部からルーフモールの中央部側に斜め上側に傾斜して連続して形成されて、ルーフモールを移動させる際に頭部の裏面に摺接さて頭部をガイドする頭部ガイド部と、Tスタッドの頭部裏面よりも上側に位置するように前記頭部ガイド部に形成された基板頂部とを備え、
    前記頭部ガイド部で、前記導入孔の幅が前記係止孔の幅に変化するように連続して形成されていることを特徴とするルーフモール装着用クリップ。
JP2004027022A 2004-02-03 2004-02-03 車両のルーフモール装着構造、及び装着用クリップ Expired - Fee Related JP3878182B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004027022A JP3878182B2 (ja) 2004-02-03 2004-02-03 車両のルーフモール装着構造、及び装着用クリップ
CNB2005100067981A CN100355612C (zh) 2004-02-03 2005-02-03 嵌条固定结构,车顶嵌条以及固定夹
US11/048,798 US7165807B2 (en) 2004-02-03 2005-02-03 Molding fixing structure, roof molding and fixing clip

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004027022A JP3878182B2 (ja) 2004-02-03 2004-02-03 車両のルーフモール装着構造、及び装着用クリップ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005219534A JP2005219534A (ja) 2005-08-18
JP3878182B2 true JP3878182B2 (ja) 2007-02-07

Family

ID=34879152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004027022A Expired - Fee Related JP3878182B2 (ja) 2004-02-03 2004-02-03 車両のルーフモール装着構造、及び装着用クリップ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7165807B2 (ja)
JP (1) JP3878182B2 (ja)
CN (1) CN100355612C (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9358935B2 (en) 2014-09-23 2016-06-07 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Roof drip molding attachment
US11511610B2 (en) 2018-11-12 2022-11-29 Shape Corp. Vehicle door carrier with integrated edge seal and method of manufacture

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7004537B2 (en) * 2004-02-27 2006-02-28 Sport Carriers, Inc. Molding apparatus for vehicles and methods for use
DE102004044159A1 (de) * 2004-09-13 2006-03-16 Arvinmeritor Gmbh Verbundbauteil, insbesondere Karosserieanbauteil für ein Fahrzeug, und Verfahren zum Herstellen eines solchen Verbundbauteils
JP4722657B2 (ja) * 2005-09-30 2011-07-13 株式会社イノアックコーポレーション 自動車用モール
FR2903462B1 (fr) * 2006-07-05 2012-04-06 Fabi Automobile Systeme de fixation pour une piece d'habillage allongee de carrosserie de vehicule automobile,et piece d'habillage allongee de carrosserie de vehicule automobile
JP4226622B2 (ja) * 2006-09-27 2009-02-18 本田技研工業株式会社 車両のガーニッシュ取付構造
FR2908847B1 (fr) * 2006-11-20 2010-12-24 Faurecia Bloc Avant Ensemble pour vehicule automobile,notamment pour l'assemblage d'une aile et d'un elargisseur d'aile.
US7641250B2 (en) * 2007-04-27 2010-01-05 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Body molding with integral lock for a vehicle
US7604287B2 (en) * 2007-05-07 2009-10-20 Gm Global Technology Operations, Inc. End formed roof ditch molding
US7621574B2 (en) * 2007-08-24 2009-11-24 Gm Global Technology Operations, Inc. Vehicle ditch molding
CN102056771B (zh) * 2008-06-06 2014-07-30 伊利诺斯工具制品有限公司 修正车顶沟饰条位置的定位器
US20100180536A1 (en) * 2009-01-16 2010-07-22 Jason Reznar Channel fastener
CN101648549B (zh) * 2009-09-26 2012-09-05 浙江吉利汽车研究院有限公司 车用装饰条的固定结构
US8205923B2 (en) 2010-09-20 2012-06-26 GM Global Technology Operations LLC Retaining clip for ditch molding
JP5989307B2 (ja) * 2011-06-21 2016-09-07 トヨタ自動車株式会社 シール構造
US9174591B2 (en) 2014-01-29 2015-11-03 Honda Motor Co., Ltd. Roof molding
DE102015209997A1 (de) * 2015-05-29 2016-12-01 Volkswagen Aktiengesellschaft Anordnung zur Befestigung eines leistenförmigen Anbauteils
US9612568B2 (en) * 2015-07-17 2017-04-04 Fuji Xerox Co., Ltd. Image forming apparatus in which add-on device is mounted
US9821730B1 (en) 2016-05-19 2017-11-21 Newfrey Llc Motor vehicle roof ditch cover clip
CN106428116A (zh) * 2016-09-22 2017-02-22 中车南京浦镇车辆有限公司 受电弓信息采集与补光模块安装结构
JP6844487B2 (ja) * 2017-10-02 2021-03-17 トヨタ自動車株式会社 車両の車体側部の上部アーチ構造
JP7056471B2 (ja) * 2018-08-29 2022-04-19 トヨタ自動車株式会社 車両上部構造

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1244008A (en) * 1916-05-31 1917-10-23 Harold S Wheeler Paving-block.
JP2606190B2 (ja) 1985-10-29 1997-04-30 セイコーエプソン株式会社 インクジエツト記録装置
JPH078313Y2 (ja) * 1989-07-25 1995-03-01 東海興業株式会社 車両用ルーフモールディングとそのクリップ
JP2606190Y2 (ja) * 1992-09-25 2000-09-25 本田技研工業株式会社 車両のルーフモールの取付構造
JP3659697B2 (ja) * 1995-06-30 2005-06-15 鬼怒川ゴム工業株式会社 自動車用ルーフモールの取付構造およびそのルーフモールの製造方法
JP3714739B2 (ja) 1996-09-18 2005-11-09 株式会社東郷製作所 モールクリップ
JPH10157528A (ja) * 1996-11-29 1998-06-16 Nishikawa Rubber Co Ltd ルーフモールの取付構造
JPH11263171A (ja) * 1998-03-17 1999-09-28 Togo Seisakusyo Corp 装飾部材、その取付け用クリップ、及び装飾部材の取付け構造
JP3481874B2 (ja) * 1998-11-16 2003-12-22 橋本フォーミング工業株式会社 パネル溝部へのモール取付構造
JP3659902B2 (ja) * 2001-07-16 2005-06-15 株式会社東郷製作所 モール用クリップ及びクリップ付きモール

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9358935B2 (en) 2014-09-23 2016-06-07 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Roof drip molding attachment
US11511610B2 (en) 2018-11-12 2022-11-29 Shape Corp. Vehicle door carrier with integrated edge seal and method of manufacture

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005219534A (ja) 2005-08-18
CN1651299A (zh) 2005-08-10
US20050189793A1 (en) 2005-09-01
US7165807B2 (en) 2007-01-23
CN100355612C (zh) 2007-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3878182B2 (ja) 車両のルーフモール装着構造、及び装着用クリップ
US6966601B2 (en) Weather strip for a vehicle door
EP1719666B1 (en) Molding mounting structure, clip for mounting molding, and molding
JP5018012B2 (ja) バンパーの車体取付構造
JP5907134B2 (ja) ウインドシールドガラスとカウルルーバとの連結構造
KR20060111378A (ko) 차량용 장척 트림재와 그 장착방법
JP2007230388A (ja) 係合固定構造および係合固定方法
JP4704786B2 (ja) カウルトップカバーの取付構造
WO2011013195A1 (ja) バンパーの取付構造
JP6543514B2 (ja) モール
JP4135948B2 (ja) ルーフモール装着構造及びルーフモール装着具
JP5878140B2 (ja) モールのクリップ締結構造
JP4622528B2 (ja) カバー部材のフロントフェンダー取付部構造
JP5406143B2 (ja) 車両用のルーフモール及びその装着構造
JP4008406B2 (ja) バンパスポイラ、及びその取付構造
JP2011057067A (ja) バンパースポイラーとその装着構造ならびにバンパースポイラーの装着方法
JP4529505B2 (ja) ラジエータグリル取付構造
JP7245137B2 (ja) ルーフモール
JP5137560B2 (ja) ルーフモール
JP4620538B2 (ja) モール取付用クリップ
JP6033623B2 (ja) 車両のバンパ取付構造
JP4190903B2 (ja) 車両用ルーフモールの装着構造及び装着具
JP2005145220A (ja) ベルトモール取付け構造
JP2007131195A (ja) ルーフモール
JP2007253747A (ja) 自動車用部品の結合装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060801

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060921

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061031

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061101

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091110

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101110

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111110

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121110

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121110

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131110

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees