JP7056471B2 - 車両上部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ルーフパネル及びサイドパネルの接続部の溝にルーフモールが設置される車両上部構造に関する。
車両では、ルーフパネル及びサイドパネルによって形成される溝に、ルーフモールを設置する場合がある。
下記特許文献1には、ルーフパネルの大半を占める一般面よりも一段下がった面内に形成された上向きの溝に、ルーフモールを挿入する構成が記載されている。ルーフモールは溝の開口部の上側を覆う蓋部を備えており、蓋部は開口部よりもルーフパネル側及びサイドパネル側に若干拡がった形状に形成されている。蓋部の下面には下向きに延びる柱状の柱部が取り付けられており、柱部の下部には溝の幅方向に延びる脚部が設けられている。ルーフモールは、脚部を溝に挿入することで、溝に固定されている。
下記特許文献2には、溝の開口部よりも内側にルーフモールを埋め込む構成が記載されている。このルーフモールの蓋部は、開口部よりも下側に凸な形状に形成されており、蓋部の下面には、水平方向に突出して、溝の幅方向の側壁に常時強く押圧される固定用突出部が設けられている。
特開2013-184515号公報 特開2004-249762号公報
上記特許文献1の構成では、一般面とルーフモールとの間に比較的大きな間隔があけられる。このため、一般面の端と、ルーフモールの端とによって、2本の見切り線が形成されることになり、意匠的に洗練されていない印象を与える可能性が考えられる。
上記特許文献2の構成では、ルーフモールが溝内にコンパクトに収まるが、溝付近の見切り線に関する意匠性を改善するものではない。
本発明は、ルーフパネルとサイドパネルとの接続部に形成された溝の開口部上面をルーフモールで覆う場合において、意匠性の向上を図ることを目的とする。
本発明にかかる車両上部構造は、車両のルーフパネル及びサイドパネルの接続部に形成されたルーフ上面の溝と、弾性部材を用いて形成され、前記溝の開口部の上面を覆う蓋部を有し、前記溝に設置されるルーフモールと、を備え、前記ルーフパネルには、当該ルーフパネルの一般面と前記溝との間に、前記一般面の端から前記溝の側に向かって下降する傾斜面が形成されており、前記ルーフパネルの側における前記蓋部の端部は、前記傾斜面の上端に当接している、ことを特徴とする。また、本発明にかかる車両上部構造の一態様においては、前記ルーフパネルは、前記一般面と前記傾斜面との間に屈曲部を有し、前記端部は、前記傾斜面と前記屈曲部との境界まで延在してもよい。
ここで用語について説明する。ルーフパネルとは、ルーフの外表面を構成する主たるパネルをいう。サイドパネルとは、ルーフパネルよりもサイド側にあり、ルーフの一部の外表面を構成するパネルをいう。ルーフパネルまたはサイドパネルは、さらに、車両の側面、後面などのルーフ以外の面を構成するものであってもよい。ルーフパネルの一般面とは、ルーフパネルが構成するルーフ外表面のうち大半を占める滑らかに拡がった領域をいう。傾斜面は、ルーフパネルの一般面と溝との間に設けられ、一般面から下降する面をいう。傾斜面は、積極的に設けられるものであり、単に、一般面の隣に溝を設ける場合にルーフパネルの折れ曲がり部分に見いだされる傾斜領域とは区別される。傾斜面は、平坦面であってもよいし曲面であってもよい。
本発明にかかる車両上部構造の一態様においては、前記ルーフパネルにおける前記傾斜面と前記溝との間には、さらに、前記傾斜面の端から前記溝の開口端に向かって、前記一般面よりも低い位置でほぼ水平に拡がり、前記ルーフモールの前記蓋部を受ける下段面が形成されている、ことを特徴とする。下段面を設けることで、ルーフモールが安定して設置される。また、ルーフモールが低い位置に設置されることで、ルーフモールによる空気抵抗の低減、あるいは、ルーフモールの存在感を減らすことによる意匠性の向上などが期待できる。また、本発明にかかる車両上部構造の一態様においては、前記ルーフモールの前記蓋部は、前記下段面に当接する下面と、前記下面から前記ルーフパネルに向かって前記ルーフパネルの前記傾斜面に沿って前記端部まで上昇する傾斜下面と、を備え、前記傾斜下面は、前記ルーフパネルに形成された前記傾斜面との間に隙間ができるような角度及び形状に設定されてもよい。これにより、端部が傾斜面に確実に密着できる。
本発明にかかる車両上部構造の一態様においては、前記ルーフモールは、さらに、前記溝の幅方向に延び、その両端部が前記溝に挿入される脚部と、前記蓋部及び前記脚部を繋ぐ柱部と、前記蓋部の下面において前記ルーフパネルと対向して設けられ下方に延びる突起部と、を備える、ことを特徴とする。
本発明にかかる車両上部構造は、車両のルーフパネル及びサイドパネルの接続部に形成されたルーフ上面の溝と、弾性部材を用いて形成され、前記溝の開口部の上面を覆う蓋部を有し、前記溝に設置されるルーフモールと、を備え、前記ルーフパネルには、当該ルーフパネルの一般面と前記溝との間に、前記一般面の端から前記溝の側に向かって下降する傾斜面が形成されており、前記ルーフパネルの側における前記蓋部の端部は、前記傾斜面に当接しており、前記ルーフモールは、さらに、前記溝の幅方向に延び、その両端部が前記溝の側壁面を押圧する脚部と、前記蓋部及び前記脚部を繋ぐ柱部と、前記蓋部の下面において前記柱部よりも前記ルーフパネルの側に設けられ下方に延びる第1壁部と当該第1壁部から前記ルーフパネルの側に延びる第2壁部を含む突起部と、を備え、前記ルーフモールが前記溝に設置された状態では、前記第2壁部は、前記溝の側壁面と対向している、ことを特徴とする。
本発明にかかる車両上部構造の一態様においては、前記蓋部には、前記突起部と前記柱部との間に脆弱部が設けられており、前記蓋部における前記ルーフパネルの側が上方に引き上げられる場合に、前記蓋部は前記脆弱部で相対的に大きく変形する、ことを特徴とする。
本発明にかかる車両上部構造においては、ルーフモールがルーフパネルの傾斜面に至る部分を覆い隠すため、ルーフモールが溝付近のみを覆う場合に比べて、視覚的にシンプルで洗練された印象を与え、意匠性を向上させることができる。
実施形態にかかる車両の上部の全体構造を示す平面図である。 図1に示したAA断面における溝付近の構造を示す図である。 図1に示したAA断面におけるルーフモールの構造を示す図である。 図3のルーフモールを図2の溝に設置した状態を示す図である。 参考形態にかかるルーフモールを溝に設置した状態を示す図である。 外れ抑制構造を有するルーフモールを溝に設置した状態を示す図である。 外れ抑制構造を有するルーフモールの別の実施形態を示す図である。
以下に、図面を参照しながら、実施形態について説明する。説明においては、理解を容易にするため、具体的な態様について示すが、これらは実施形態を例示するものであり、他にも様々な実施形態をとることが可能である。
図1は、本実施形態にかかる車両上部構造10の概略を示す平面図である。図中の座標系において、F軸は車両前方、R軸は車両の搭乗者からみた右方向、U軸は車両上方向(鉛直上方向)を示している。車両上部構造10は、車両の右面を形成する右サイドパネル24と、左面を形成する左サイドパネル14及び、その間に設けられたルーフパネル16を備える。ルーフパネル16は、車両のルーフ(屋根)を形成する板状の部材である。ルーフパネルの中央付近には、サンルーフ、ガラスルーフなどと呼ばれる窓を取り付けるための窓枠18が設けられている。もちろん、ルーフパネル16には、窓枠18が設けられていなくてもよい。ルーフパネル16と右サイドパネル24との間、及び、ルーフパネル16と左サイドパネル14との間には、それぞれ、両者の接続線に沿って車両の前後方向に延びるルーフモール20、22が設置されている。
図2、図3、図4は、図1に示したAA面(R軸とU軸とを含む平面)における端面図である。図2はルーフモール20の取り付け前の端面を示しており、図3は取り付け前のルーフモール20の断面を示している。そして、図4は、ルーフモール20を取り付けた状態を示している。
図2には、ルーフパネル16と、右サイドパネル24との立体的な形状によって、溝26が形成された様子が示されている。ルーフパネル16は、ルーフの大半を構成する一般面16aの右端の屈曲部16bで下方に折り曲げられており、屈曲部16bの右側には右下方向に傾斜した傾斜面16cが形成されている。傾斜面16cは、後述するルーフモール20の端部30bを受ける面である。そして、傾斜面16cの右端の屈曲部16dでは水平方向に折り曲げられており、屈曲部16dの右側にはほぼ水平かつ平坦な下段面16eが設けられている。下段面16eは、一般面16aよりも一段低い高さに設定されている。下段面16eは、後述するルーフモール20の蓋部30の下面30dを受ける面である。下段面16eの右端の屈曲部16fでは、ルーフパネル16は下向きに曲げられており、屈曲部16fの下側には、溝26の側壁面16gが形成されている。側壁面16gの下端の屈曲部16hでは、ルーフパネル16は水平方向に鋭角で曲げられており、屈曲部16hの右側には、溝26の底面16iが形成されている。
右サイドパネル24は、板状の部材を曲げ加工して形成されており、車両の右面の上部から、ルーフの右部付近までの部分において、車両の外表面を構成している。右サイドパネル24は、右サイメンアウタ(右サイドメンバーアウタパネル)などと呼ばれることもある。
右サイドパネル24における上面24aは、ルーフの右端付近を構成する面である。上面24aの図示していない右側では、右サイドパネル24は、下方に曲げられて、車両の右面を形成している。上面24aの左端には屈曲部24bがあり、その左側は左下方向に傾斜した傾斜面24cとなっている。そして、傾斜面24cの左端には屈曲部24dがあり、屈曲部24dの左側には平坦な平坦面24eが形成されている。平坦面24eの左端には下方向に曲げられた屈曲部24fがあり、屈曲部24fの下側には、溝26の側壁面24gが形成されている。側壁面24gの下端には屈曲部24hが設けられており、屈曲部24hよりも左側では、右サイドパネル24は平坦な底面24iとなっている。
ルーフパネル16の底面16iの下面と、右サイドパネル24の底面24iの上面とは、接続された接続部28となっている。ルーフパネル16と右サイドパネル24は、例えば、鋼板を曲げ加工することで形成される。この場合、接続部28は、例えば、スポット溶接などの溶接によって接続される。また、ルーフパネル16と右サイドパネル24は、例えば、アルミ合金によって形成することもできる。この場合、接続部28は、例えば、接着剤とボルト締結を併用して接続することが考えられる。
ルーフパネル16と右サイドパネル24とをこのように折り曲げて接続することで、両者の間には、車両の前後方向に延びる溝26が形成されている。溝26の開口部26a(ルーフパネル16の屈曲部16fと右サイドパネル24の屈曲部24fとを結ぶ領域を指すものとする)は、ルーフパネル16の一般面16aよりも一段下にあり、ルーフパネル16の下段面16e及び右サイドパネル24の平坦面24eと同じ高さレベルにある。また、溝26の開口部26aは、底に比べて幅狭に形成されている。これは、ルーフパネル16の側壁面16gと右サイドパネル24の側壁面24gとが下側ほど溝26の幅方向に拡がる形状に形成されているためである。
続いて、図3を参照して、ルーフモール20について説明する。ルーフモール20は、蓋部30と、柱部32と、脚部34とによって、UR面の端面形状が略エの字に形成されている。蓋部30は、開口部26aの上側を覆う部位である。蓋部30の上面30aは、ほぼ平坦だがわずかに上に凸の形状に形成されている。蓋部30のルーフパネル16側の端部30bは、先端側ほど上下方向に薄く形成された鋭利な形状に形成されている。この薄さは、端部30b付近において、蓋部30の上面30aの形状はほぼ平坦なままである一方で、蓋部30の下面に傾斜面30cを設けたことで形成されたものである。傾斜面30cよりも内側では、蓋部30の下面30d、30eはほぼ平坦であるが、若干上に凸な形状に形成されている。これは、溝26への挿入時に平坦化された際の弾性変形を利用して、端部30bを傾斜面16cに密着させ、また、下面30dを下段面16eに密着させるためである。蓋部30のサイドパネル側の端部30fでは、下面30eはほぼ平坦なままである一方、上面30aが下方に折れ曲がるようにして、先端側がやや薄くなる形状に形成されている。
柱部32は、蓋部30の中央付近において、下面30d、30eの下方に延びるように形成されている柱状の部位である。柱部32の内部には、金属あるいは硬い樹脂で形成された芯材36が埋め込まれている。ただし、芯材36は設けられなくてもよい。
脚部34は、柱部32の下方にあって、溝26の幅方向にほぼ左右対称に延びる部位である。柱部32から左側では、脚部34は、柱部32に繋がった左脚部34aと、その先端で屈曲された屈曲部34bと、屈曲部34bより先にあって上向きに延びる左足部34cによって形成されている。同様に脚部34の右側は、右脚部34d、屈曲部34e、右足部34fによって形成されている。
ルーフモール20は、芯材36とともに樹脂を押し出し成形することによって製造される。樹脂は、溝26の形状にある程度追従できる可撓性を有するとともに、次に述べるように、弾性変形を利用して溝26に固定でき、蓋部30を溝26の周囲に密着できる程度の弾力性を有するものが用いられる。具体的には、例えば、塩化ビニル樹脂、ABS樹脂、フッ素樹脂、オレフィン系エラストマーあるいはスチレン系エラストマーを単体または組み合わせて形成することができる。
ルーフモール20の蓋部30の上面30aには、表皮部材を(一体成型によりまたは別途接着することで)取り付けて意匠性を高めることができる。また上面30aに対し塗装を行うことで、意匠性を高めることも可能である。
図4は、溝26にルーフモール20を取り付けた状態を示す端面図である。ルーフモール20は、上方から溝26に圧入されて固定されており、この結果として、図3に示した形状から若干変形している。そこで、図4では、挿入前の形状を一点鎖線で記し、挿入後の形状を実線で示している。また、ルーフモール20が挿入後に変形した部位については、符号に「’」をつけている。
ルーフモール20は、上方から圧入されて、溝26に取り付けられる。脚部34の両端にある左足部34cと右足部34fは、溝26の開口部26a及び側壁面16g、24gよりも幅広に形成されているため、圧入の過程では、弾性変形により上側に大きく曲げられる。そして、挿入後の左足部34c’は側壁面16gによって押圧され、上側に曲げられており、右足部34f’は側壁面24gによって押圧され、上側に曲げられている。ルーフモール20は弾力性がある樹脂で作られているため、左足部34c’及び右足部34f’の外側面では、この曲げに抵抗するように、それぞれ側壁面16g、24gを弾性変形の復元力によって押圧している。これにより、ルーフモール20は、溝26に固定されている。
挿入された状態では、ルーフモール20の蓋部30も変形している。具体的には、蓋部30のルーフパネル16の側の下面30dは下段面16eに押し当てられ、端部30bが傾斜面16cに当接し、押し当てられることで、蓋部30は若干上側に反る弾性変形を起こしている。そして、変形後の下面30d’は、蓋部30’の弾性変形の復元力によって下段面16eに押圧されて密着しており、変形後の端部30b’は、蓋部30’の弾性変形の復元力によって傾斜面16cに押圧され密着している。また、右サイドパネル24の側では、蓋部30の下面30eが平坦面24eに押し当てられることで弾性変形している。変形後の蓋部30’では、下面30e’が平坦面24eに弾性変形の復元力によって押圧され密着している。また端部30f’はこの変形にともなって若干上側に変位している。
挿入後のルーフモール20では、蓋部30’のルーフパネル16側の端部30b’は、ルーフパネル16の傾斜面16c内に設置されている。このため、蓋部30’の上面30a’は、ルーフパネル16の一般面16aよりも若干低い位置に設置されている。これにより、車両のルーフにおけるルーフモール20の存在感を相対的に減少させ、意匠性を高めている。また、ルーフモール20が、高速走行時に受ける風圧を減少させ、車両の空気抵抗の増大を防止ないしは低減するとともに、風圧による端部30b’の捲りあがりを防止ないしは低減している。さらに、端部30b’を通じて、雨、砂などの異物が溝26の内部に侵入することも防止ないしは低減している。
金属製のルーフパネル16及び右サイドパネル24は、高温化にともなう熱膨張及び低温化に伴う熱収縮を示す。このため、溝26では、高温時には開口部26aが狭まり、低温時には開口部26aが拡がることになる。他方、樹脂で作られたルーフモール20では、ルーフパネル16及び右サイドパネル24に比べて熱による伸縮が小さいため、溝26におけるルーフモール20の位置は若干変化することになる。そこで、ルーフモール20における蓋部30の端部30bの長さは、温度変化があった場合にも、傾斜面16c内に位置するように設定されている。また、端部30bの下側に設けられた傾斜面30cと、ルーフモール20の傾斜面16cは、両者の間に隙間ができるような角度及び形状に設定されている。このため、熱による伸縮にともなって端部30bが傾斜面16c内を移動した場合にも、傾斜面16cと傾斜面30cとが干渉して端部30bと傾斜面16cが密着できなくなる状況を回避することができる。
ここで、図4に示したルーフモール20の意匠性について、図5の参考図と対比して説明する。図5は、図4において、ルーフモール20に代えて、ルーフモール40を挿入した場合を示しており、図4と同一の部分には、同一の符号を付している。なお、以下の説明においては、挿入後の状態における符号の「’」は省略する。
図5に示したルーフモール40は、上記特許文献1において採用されている構造に近いものである。ルーフモール40がルーフモール20と異なる部分は、蓋部42のルーフパネル16側の端部42aの形状である。ルーフモール40では、端部42aはルーフパネル16の下段面16eの途中までしか延びていない。このため、ルーフパネル16における下段面16eの一部は蓋部42に覆われておらず、さらに、屈曲部16d及び傾斜面16cの全域も蓋部42に覆われていない。この車両上部構造を周囲から眺めた場合には、周囲の明るさや光源の位置にもよるが、典型的には、まずルーフパネル16の屈曲部16bの付近に明瞭なコントラストを認識することになる。これは、ルーフパネル16の一般面16aは曲率が小さく、色・光沢・反射状態などは面全体でほぼ同様である一方で、角度が異なる傾斜面16cは、別の色・光沢・反射状態などを示すためである。
また、ルーフパネル16とルーフモール40の境界においても、明瞭なコントラストが認識されることになる。ルーフパネル16とルーフモール40は材質が異なり、色・光沢・反射状態などに差があるためである。この結果、図5に示した車両上部構造では、この付近に2本の境界線が感じられることになる。さらに詳細に見た場合には、屈曲部16dによる変化なども認識され、混然とした印象を与えることにもなる。
他方、図4に示した車両上部構造では、ルーフモール20の端部30bと、ルーフパネル16の一般面16aの端とが近い距離にある。このため、この車両上部構造を周囲から眺めた場合には、この付近には1本の境界線(場合によっては若干太めの線)があると認識されるに留まる。したがって、図4の車両上部構造は、図5の車両上部構造に比べて、シンプルあるいは洗練された意匠であると認識されることが期待できる。
なお、図4に示した車両上部構造では、右サイドパネル24の側については、図5に示した車両上部構造と同様の形状としている。右サイドパネル24の側は、右サイドパネル24の上面24aが比較的高く盛り上がっていることによる視覚的効果が大きく、ルーフモール20の側に比べてルーフモール20の形状変更による意匠的な差異が生じにくいと考えたためである。
続いて、図6を参照して、実施形態の変形例について説明する。図6に示した車両上部構造では、図4に示した車両上部構造におけるルーフモール20に代えて、ルーフモール50を用いている。図6では、図4と同一の構成には同一の符号を付している。ただし、図6では、図4とは異なり、挿入前のルーフモール50の形状は図示していない。また、図6では、挿入後のルーフモール50が変形する態様について、一点鎖線で示すとともに、符号に「’」を付している。
図6のルーフモール50では、脚部34の構造は図4のルーフモール20の脚部34と同一である。このため、ルーフモール50が溝26内に固定された状態では、左足部34cの外側面とルーフパネル16の側壁面16gとが互いに押圧しあっている。また、ルーフモール50の蓋部52におけるルーフパネル16側の端部30bも、図4のルーフモール20の端部30bと同様の形状に形成されている。
ルーフモール50において特徴的な点は、蓋部52の下面52aに、下向きに突起した突起部52bが設けられている点と、この突起部52bよりも柱部32側に下面52aを肉盗みした脆弱部52cが設けられている点である。突起部52bは、ルーフモール50を溝26に挿入した状態では、左足部34cの内側面(柱部32の側)と接触して、左足部34cを外側に押圧した状態にある。このため、左足部34cの外側面は、脚部34全体を通じて働く弾性力の他に、突起部52bからの力も受けて、側壁面16gに押圧された状態にある。したがって、ルーフモール50は、全体として比較的強い力によって溝26に固定されている。
ここで、ルーフモール50の端部30bが、上向きの外力を受けた状況を考える。外力の要因としては、例えば、風圧や、異物の侵入などが挙げられる。端部30b’が上向きに持ち上げられた状況では、蓋部52は、脆弱部52cで比較的容易に変形される。すなわち、蓋部52は、脆弱部52cよりもルーフパネル16側において、脆弱部52cの上側に位置する回転中心52d’を中心に時計回りにわずかに回転する。このため、回転した突起部52b’は左足部34cの内側面を強く外向きに押圧することになる。この反作用として、突起部52b’は反時計回りに回転する方向の力(モーメント)を受け、このモーメントを端部30b’の側に伝えるため、端部30b’の動きが制限される。また、左足部34cの外側面が側壁面16gを押圧する力が強まり、両者の間に働く摩擦力が増大するため、左足部34cが溝26から外れることが抑制されることになる。
ルーフモール50は、図4に示したルーフモール40に比べて、端部30bがルーフパネル16の側に長く延びている。このため、端部30bに上向きの外力が加わった場合には、ルーフモール50が比較的容易に溝26から外れてしまうことが考えられる。また、例えば、溝26の幅を広くした場合にも、ルーフモール50の端部30bを長く形成することになるため、同様の課題が生じる。しかし、ルーフモール50では、突起部52bによって外力に抵抗することができており、脆弱部52cによって変形を制御することで突起部52bの効果を高めることができている。なお、突起部52bの位置や形状、脆弱部52cの位置や形状、さらには、突起部52bが押圧する左足部34cの位置や形状は適宜変更することができる。変形にあたっては、突起部52bが滑らずに左足部34cを押圧でき、かつ、押圧された左足部34cが滑らずに側壁面16gを押圧できるようにすることで、外れ抑制効果が高まると考えられる。なお、この外れ抑制構造は、右サイドパネル24の側にも設けることが可能である。
以上の説明においては、図6のルーフモール50では、突起部52bは、ルーフモール50を溝26に挿入した状態において、左足部34cの内側面(柱部32の側)と接触して、左足部34cを外側に押圧した状態にあるとした。しかし、突起部52bは、通常は、左足部34cを押圧することなく単に接している状態であってもよい。この場合には、ルーフモール50の端部30bが上向きの外力を受けて若干変形した場合に、ただちに、突起部52bが左足部34cを押圧することになる。また、突起部52bは、通常は、左足部34cと接することなく離れている状態にあってもよい。この場合には、ルーフモール50の端部30bが上向きの力を受けてある程度変形した段階で、突起部52bが左足部34cを押圧することになる。通常状態において、突起部52bと34cの距離が離れすぎていると、外れ抑制効果が得られなくなるため、突起部52bと34cとの距離は外れ抑制効果が得られる範囲で設定することになる。
続いて、図7を参照して、外れ抑制構造に関する別の実施形態について説明する。図7に示した車両上部構造では、図4に示した車両上部構造におけるルーフモール20に代えて、ルーフモール60を用いている。図6では、図4と同一の構成には同一の符号を付している。ただし、図6では、図4とは異なり、挿入前のルーフモール50の形状は図示していない。また、図6では、挿入後のルーフモール60が変形する態様について、一点鎖線で示すとともに、符号に「’」を付している。
図6のルーフモール60では、まず、柱部64及び脚部66の形状が、図4に示したルーフモール20とは異なっている。具体的には、柱部64および脚部66が左右非対称となっている。これは、後述する突起部62bが脚部66と接触しないようにするためである。また、ルーフモール60では、脚部66の股間部分に脚部66の弾性力を調整する凹部が設けられている。脚部66の左側に左脚部66b、屈曲部66c、左足部66dが設けられ、右側に右脚部66e、屈曲部66f、右足部66gが設けられている形状は、図4のルーフモール20とほぼ同様である。そして、ルーフモール50では、左足部66dと右足部66gがそれぞれ側壁面16g、24gを押圧することで、溝26に固定されている。
ルーフモール60の蓋部62におけるルーフパネル16側の端部30bの形状は、図4に示したルーフモール20と同様である。しかし、ルーフモール60では、蓋部62の下面62aに、突起部62bと、脆弱部62cが設けられている。突起部62bは、下方に延出した第1壁部62b1と、第1壁部の下部から側壁面16g側に延出した第2壁部62b2からなる。ルーフモール60を溝26に挿入した状態で、突起部62bは左足部66dに接触しておらず、かつ、変形時にも接触しないだけの距離だけ離れている。そして、突起部62bの第2壁部62b2の先端は、側壁面16gと接触し、わずかに側壁面16gを押圧するように設定されている。脆弱部62cは、蓋部62の下面62aにおける突起部62bの柱部側の根元を肉盗み形状に形成したものである。
ここで、蓋部62の端部30bに上向きの外力が加わった状態を考える。図7に示すように、端部30b’が上側に外れかけた場合、蓋部62’は、脆弱部62cの上側にある回転中心62d’を中心に時計回りに若干回転する。このとき、突起部62b’の第2壁部62b2の先端は側壁面16gを強く押圧する。この結果、第2壁部62b2の先端は、側壁面16gから抗力を受けるため、突起部62b’や端部30b’は反時計回りのモーメントを受けて動きが制限される。さらに、第2壁部62b2と側壁面16gとの間には大きな摩擦力が作用するため、第2壁部62b2が側壁面16gを滑ることが制限される。こうして、端部30b’は上向きに動くことができなくなり、ルーフモール60が溝26から外れることが抑制される。
この外れ抑制構造は、右サイドパネル24の側にも設けることも可能である。また、突起部62bの位置や形状、脆弱部62cの位置や形状は適宜変更することが可能である。変形にあたっては、端部30bの上向きの変位にともなって、突起部62bが側壁面16gを滑らずに強く押圧できるように設定することで、外れ抑制効果を高めることができる。
以上の説明においては、図7のルーフモール60では、溝26に挿入した状態で、突起部62bの第2壁部62b2の先端は、側壁面16gと接触し、わずかに側壁面16gを押圧するように設定されているものとした。しかし、溝26に挿入した状態で、突起部62bの第2壁部62b2の先端が、側壁面16gと単に接触し、側壁面16gを押圧しないようにすることも可能である。この場合には、蓋部62の端部30bに上向きの外力が加わった際に、直ちに、第2壁部62b2の先端が側壁面16gを押圧し、ルーフモール60の外れを抑止することになる。また、溝26に挿入した状態で、突起部62bの第2壁部62b2の先端は、側壁面16gから離れていてもよい。この場合には、蓋部62の端部30bに上向きの外力が加わって、ある程度の大きさの変形が起きた段階で、第2壁部62b2の先端が側壁面16gを押圧し、ルーフモール60の外れを抑止することになる。突起部62bの第2壁部62b2の先端と側壁面16gとの距離は、ルーフモール60の外れ抑制効果が得られる範囲で設定することになる。
以上の説明では、図2~図7の端面図を参照して説明を行った。溝26は、車両の前後方向に長く形成されており、また、ルーフモール20、50、60は押し出し成形により長さ方向に一様な形状に形成されることから、他の端面においても同様の構造を有することになる。ただし、例えば、ルーフモール20、50、60を型成形によって作るような場合に長さ方向によって端面の形状を異ならせてもよいし、溝26の長さ方向の一部に、別途固定機構を設けるなどしてもよい。
10 車両上部構造、14 左サイドパネル、16 ルーフパネル、16a 一般面、16b、16d、16f、16h 屈曲部、16c 傾斜面、16e 下段面、16g 側壁面、16i 底面、18 窓枠、20、22、40、50、60 ルーフモール、24 右サイドパネル、24a 上面、24b、24d、24f、24h 屈曲部、24c 傾斜面、24e 平坦面、24g 側壁面、24i 底面、26 溝、26a 開口部、28 接続部、30 蓋部、30a 上面、30b、30f 端部、30c 傾斜面、30d、30e 下面、32 柱部、34 脚部、34a 左脚部、34b、34e 屈曲部、34c 左足部、34d 右脚部、34f 右足部、36 芯材、42 蓋部、42a 端部、52 蓋部、52a 下面、52b 突起部、52c 脆弱部、52d 回転中心、62 蓋部、62a 下面、62b 突起部、62b1 第1壁部、62b2 第2壁部、62c 脆弱部、64 柱部、66 脚部、66b 左脚部、66c、66g 屈曲部、66d 左足部、66e 右脚部、66g 右足部。

Claims (7)

  1. 車両のルーフパネル及びサイドパネルの接続部に形成されたルーフ上面の溝と、
    弾性部材を用いて形成され、前記溝の開口部の上面を覆う蓋部を有し、前記溝に設置されるルーフモールと、
    を備え、
    前記ルーフパネルには、当該ルーフパネルの一般面と前記溝との間に、前記一般面の端から前記溝の側に向かって下降する傾斜面が形成されており、
    前記ルーフパネルの側における前記蓋部の端部は、前記傾斜面の上端に当接している、ことを特徴とする車両上部構造。
  2. 請求項1に記載の車両上部構造において、
    前記ルーフパネルは、前記一般面と前記傾斜面との間に屈曲部を有し、前記端部は、前記傾斜面と前記屈曲部との境界まで延在していること、
    を特徴とする車両上部構造。
  3. 請求項1又は2に記載の車両上部構造において、
    前記ルーフパネルにおける前記傾斜面と前記溝との間には、さらに、前記傾斜面の端から前記溝の開口端に向かって、前記一般面よりも低い位置でほぼ水平に拡がり、前記ルーフモールの前記蓋部を受ける下段面が形成されている、ことを特徴とする車両上部構造。
  4. 請求項3に記載の車両上部構造において、
    前記ルーフモールの前記蓋部は、前記下段面に当接する下面と、前記下面から前記ルーフパネルに向かって前記ルーフパネルの前記傾斜面に沿って前記端部まで上昇する傾斜下面と、を備え、
    前記傾斜下面は、前記ルーフパネルに形成された前記傾斜面との間に隙間ができるような角度及び形状に設定されていること、
    を特徴とする車両上部構造。
  5. 請求項1に記載の車両上部構造において、
    前記ルーフモールは、さらに、
    前記溝の幅方向に延び、その両端部が前記溝に挿入される脚部と、
    前記蓋部及び前記脚部を繋ぐ柱部と、
    前記蓋部の下面において前記ルーフパネルと対向して設けられ下方に延びる突起部と、を備える、ことを特徴とする車両上部構造。
  6. 車両のルーフパネル及びサイドパネルの接続部に形成されたルーフ上面の溝と、
    弾性部材を用いて形成され、前記溝の開口部の上面を覆う蓋部を有し、前記溝に設置されるルーフモールと、
    を備え、
    前記ルーフパネルには、当該ルーフパネルの一般面と前記溝との間に、前記一般面の端から前記溝の側に向かって下降する傾斜面が形成されており、
    前記ルーフパネルの側における前記蓋部の端部は、前記傾斜面に当接しており、
    前記ルーフモールは、さらに、
    前記溝の幅方向に延び、その両端部が前記溝の側壁面を押圧する脚部と、
    前記蓋部及び前記脚部を繋ぐ柱部と、
    前記蓋部の下面において前記柱部よりも前記ルーフパネルの側に設けられ下方に延びる第1壁部と、当該第1壁部から前記ルーフパネルの側に延びる第2壁部を含む突起部と、を備え、
    前記ルーフモールが前記溝に設置された状態では、前記第2壁部は、前記溝の前記側壁面と対向している、ことを特徴とする車両上部構造。
  7. 請求項またはに記載の車両上部構造において、
    前記蓋部には、前記突起部と前記柱部との間に脆弱部が設けられており、
    前記蓋部における前記ルーフパネルの側が上方に引き上げられる場合に、前記蓋部は前記脆弱部で相対的に大きく変形する、ことを特徴とする車両上部構造。
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