JPH10157528A - ルーフモールの取付構造 - Google Patents

ルーフモールの取付構造

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JPH10157528A
JPH10157528A JP33458696A JP33458696A JPH10157528A JP H10157528 A JPH10157528 A JP H10157528A JP 33458696 A JP33458696 A JP 33458696A JP 33458696 A JP33458696 A JP 33458696A JP H10157528 A JPH10157528 A JP H10157528A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof molding
clip
body panel
leg
molding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33458696A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuaki Arata
光昭 荒田
Kazuhiko Kokubo
一彦 小久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishikawa Rubber Co Ltd
Togo Seisakusho Corp
Original Assignee
Nishikawa Rubber Co Ltd
Togo Seisakusho Corp
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Publication date
Application filed by Nishikawa Rubber Co Ltd, Togo Seisakusho Corp filed Critical Nishikawa Rubber Co Ltd
Priority to JP33458696A priority Critical patent/JPH10157528A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 短時間で簡単に組付けることのできるルーフ
モールの取付構造を提供すること。 【解決手段】 車両用のルーフモール1をボディパネル
5にクリップ10で固定するルーフモールの取付構造に
おいて、ルーフモール1はボディパネル側下部先端部が
幅方向に張り出し、張り出した部分の側部に切欠き11
が形成された脚部1bを有し、脚部1bに差し込まれる
溝部12,13及び切欠き11に係止するための爪部1
4がクリップ10に形成されたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用のルーフモ
ールをボディパネルにクリップで固定するルーフモール
の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図8乃至図11に示すように、車両用の
ルーフモール1は、ルーフパネル2の両側に沿って形成
された溝3に嵌合させられ、クリップ4を介してボディ
パネル5に固着されたTスタッド6の頭部6aがクリッ
プ4に形成された穴形状部4aに引っかけられることに
より固定されている。ルーフモール1は、溝3を外から
覆う装飾部1aと補強線材7が埋設された脚部1bとか
らなり、脚部1bのボディパネル5側となる下部先端部
が幅方向に張り出している。すなわち、脚部1bは断面
が略逆さT字状である。そして、この張り出した部分に
クリップ4の折り曲げられた爪部4bが差し込まれ、そ
の後、4つの爪部4bがそれぞれかしめられるようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ルーフモールの取付構造によればルーフモール1とクリ
ップ4との固定を4つの爪部4bをそれぞれかしめるこ
とにより行っていたため、組付工数がかかるという問題
があった。
【0004】そこで本発明の目的は、上記課題を解消す
ることにあり、短時間で簡単に組付けることのできるル
ーフモールの取付構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のルーフモールの取付構造は、車両用のル
ーフモール(1)をボディパネル(5)にクリップ(1
0又は20)で固定するルーフモールの取付構造におい
て、ルーフモール(1)はボディパネル側下部先端部が
幅方向に張り出し、張り出した部分の側部および/また
は下部に切欠き(11又は21)が形成された脚部(1
b)を有し、脚部(1b)に差し込まれる溝部(12,
13又は22,23)及び切欠き(11又は21)に係
止するための爪部(14又は24)がクリップ(10又
は20)に形成されたことを特徴とするものである(請
求項1)。
【0006】また、本発明のルーフモールの取付構造
は、車両用のルーフモール(1)をボディパネル(5)
にクリップ(30)で固定するルーフモールの取付構造
において、ルーフモール(1)はボディパネル側下部先
端部が幅方向に張り出した脚部(1b)を有し、脚部
(1b)に差し込まれる溝部(32,33)及び脚部
(1b)の下部を上側に向けて弾性的に押圧する押圧片
(34)がクリップ(30)に形成されたことを特徴と
するものである(請求項2)。
【0007】なお、括弧内の記号は図面に示し後述する
発明の実施の形態の対応要素又は対応事項を示す。
【0008】請求項1に記載のルーフモールの取付構造
によれば、ルーフモールに形成された切欠きとそれに係
止するクリップに形成された爪部の組合わせによって、
ルーフモールをボディパネルにクリップで固定するに
は、クリップの爪部がルーフモールの切欠きに係止する
までクリップの溝部をルーフモールの脚部に差し込み、
係止したところでルーフモールとクリップの固定は完了
する。その後は例えば従来例で示したと同様にクリップ
にボディパネルに固着されたTスタッドの頭部を引っか
けるなどするだけでよい。
【0009】また、請求項2に記載のルーフモールの取
付構造によれば、クリップに形成された押圧片によっ
て、ルーフモールをボディパネルにクリップで固定する
には、クリップの溝部をルーフモールの脚部に差し込
む、すると押圧片が脚部の下部を上側に向けて弾性的に
押圧するので、ルーフモールは溝部の中でクリップと強
固に固定される。その後は上述したものと同様にクリッ
プにボディパネルに固着されたTスタッドの頭部を引っ
かけるなどするだけでよい。
【0010】
【発明の実施の形態】図1乃至図3を参照して、本発明
の実施の形態に係るルーフモールの取付構造について説
明する。なお、従来例で示した部分と同一の部分には同
じ符号を付しその説明を省略した。図1は本発明の実施
の形態に係るルーフモール取付用のクリップ10を示す
拡大斜視図,図2は切欠き11が形成されたルーフモー
ル1の一部を示す拡大斜視図,および、図3はルーフモ
ール1とクリップ10の固定を示す部分断面図である。
【0011】本発明の実施の形態に係る、車両用のルー
フモール1をボディパネル5にクリップ10で固定する
ルーフモールの取付構造は、次に示すようなものであ
る。すなわち、装飾部1aと脚部1bとからなるルーフ
モール1のうち、ボディパネル側下部先端部が幅方向に
張り出した脚部1bの両側部には切欠き11,11がそ
れぞれ形成され、また穴形状部10aが中央部に形成さ
れクリップ10の上部前後端部には、上部に開口した断
面略C字状で脚部1bに差し込まれる溝部12,13が
形成されるとともに、溝部12の内側には切欠き11,
11に係止するための、略水平方向に弾力性を有する爪
部14,14が形成されている。
【0012】これにより、ルーフモール1をボディパネ
ル5にクリップ10で固定するには、クリップ10の爪
部14がルーフモール1の切欠き11,11に係止する
までクリップ10の溝部12,13をルーフモール1の
脚部1bに差し込み、その後、クリップ10の穴形状部
10aにボディパネル5に固着されたTスタッド6の頭
部6aを引っかけるだけでよいので、短時間にしかも簡
単に組付けを行うことができる。なお、逆の行程をとれ
ば取り外しも簡単である。
【0013】なお、上述した本実施形態例ではルーフモ
ール1の脚部1bの両側部に切欠き11,11を形成
し、それに相対向する位置に爪部14,14をクリップ
10に形成するようにしたが、これにかえて、図4およ
び図5に示すように、ルーフモール1の脚部1bの下部
に切欠き21を形成し、それに係止する爪部24を、ク
リップ20に形成された脚部1bに差し込まれる溝部2
2,23のうち前端部の溝部22の略中央に形成し、図
6に示すように、溝部22,23を脚部1bに差し込み
爪部24を切欠き21に係止させるようにしたルーフモ
ールの取付構造についても、短時間にしかも簡単に組付
けを行うことができるという効果が得られる。
【0014】更に図7に示すように、クリップ30に形
成された脚部1bに差し込まれる溝部32,33(後端
部の溝部33は図示しない)のうち前端部の溝部32の
略中央に脚部1bの下部を上側に向けて弾性的に押圧す
る押圧片34を形成し、溝部32上部のフック部32
a,32aと合わせて固定するようにしたルーフモール
の取付構造についても、短時間にしかも簡単に組付けを
行うことができるという効果が得られる。これによれ
ば、特にルーフモール1に切欠きを形成する必要がない
ので加工の点において手間がかからない。
【0015】
【発明の効果】以上のとおり、請求項1に記載のルーフ
モールの取付構造によれば、ルーフモールをボディパネ
ルにクリップで固定するには、クリップの爪部がルーフ
モールの切欠きに係止するまでクリップの溝部をルーフ
モールの脚部に差し込み、その後は例えば従来例で示し
たと同様にクリップにTスタッドの頭部を引っかけるな
どするだけでよい。つまり、かしめたりすることが一切
不要であるので組付けが簡単で、短時間で作業が完了す
る。
【0016】また、請求項2に記載のクリップの溝部を
ルーフモールの脚部に差し込むことによりクリップに形
成された押圧片で脚部の下部を上側に向けて弾性的に押
圧して、ルーフモールとクリップとを強固に固定するも
のは、請求項1の作用効果に加えて、ルーフモールに切
欠きを特に形成する必要がないので加工の点で手間がか
からない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る、ルーフモール取付
用のクリップ10を示す拡大斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る、脚部1bの側部に
切欠き11が形成されたルーフモール1の一部を示す拡
大斜視図である。
【図3】図2に示すルーフモール1の切欠き11に図1
に示すクリップ10の爪部14が係止して、ルーフモー
ル1とクリップ10とが固定される様子を示す部分断面
図である。
【図4】本発明の別の実施の形態に係る、ルーフモール
取付用のクリップ20を示す拡大斜視図である。
【図5】本発明の別の実施の形態に係る、脚部1bの下
部に切欠き21が形成されたルーフモール1の一部を示
す拡大斜視図である。
【図6】図5に示すルーフモール1の切欠き21に図4
に示すクリップ20の爪部24が係止して、ルーフモー
ル1とクリップ20とが固定される様子を示す部分断面
図である。
【図7】本発明のもう一つ別の実施の形態に係る、ルー
フモール用クリップ30によってルーフモール1がボデ
ィパネル5に固定された様子を示す拡大断面図である。
【図8】ルーフモール1が取り付けられた車両の外観斜
視図である。
【図9】図8に示すルーフモール1の一部を示す拡大斜
視図である。
【図10】従来例に係るルーフモール取付用のクリップ
4を示す拡大斜視図である。
【図11】図8のA−A線拡大断面図である。
【符号の説明】
1 ルーフモール 1a 装飾部 1b 脚部 2 ルーフパネル 3 溝 4 クリップ 4a 穴形状部 4b 爪部 5 ボディパネル 6 Tスタッド 6a 頭部 7 補強線材 10 クリップ 10a 穴形状部 11 切欠き 12,13 溝部 14 爪部 30 クリップ 32 溝部 32a フック部 34 押圧片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両用のルーフモールをボディパネルにク
    リップで固定するルーフモールの取付構造において、前
    記ルーフモールはボディパネル側下部先端部が幅方向に
    張り出し、該張り出した部分の側部および/または下部
    に切欠きが形成された脚部を有し、該脚部に差し込まれ
    る溝部及び前記切欠きに係止するための爪部が前記クリ
    ップに形成されたことを特徴とするルーフモールの取付
    構造。
  2. 【請求項2】車両用のルーフモールをボディパネルにク
    リップで固定するルーフモールの取付構造において、前
    記ルーフモールはボディパネル側下部先端部が幅方向に
    張り出した脚部を有し、該脚部に差し込まれる溝部及び
    脚部の下部を上側に向けて弾性的に押圧する押圧片が前
    記クリップに形成されたことを特徴とするルーフモール
    の取付構造。
JP33458696A 1996-11-29 1996-11-29 ルーフモールの取付構造 Pending JPH10157528A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100355612C (zh) * 2004-02-03 2007-12-19 东海兴业株式会社 嵌条固定结构,车顶嵌条以及固定夹
US9358935B2 (en) * 2014-09-23 2016-06-07 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Roof drip molding attachment
CN110329174A (zh) * 2019-07-31 2019-10-15 安徽江淮汽车集团股份有限公司 顶饰条安装卡扣结构

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100355612C (zh) * 2004-02-03 2007-12-19 东海兴业株式会社 嵌条固定结构,车顶嵌条以及固定夹
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CN110329174A (zh) * 2019-07-31 2019-10-15 安徽江淮汽车集团股份有限公司 顶饰条安装卡扣结构
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