JPH09112513A - フロアカーペットの取付構造 - Google Patents
フロアカーペットの取付構造Info
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- JPH09112513A JPH09112513A JP26575195A JP26575195A JPH09112513A JP H09112513 A JPH09112513 A JP H09112513A JP 26575195 A JP26575195 A JP 26575195A JP 26575195 A JP26575195 A JP 26575195A JP H09112513 A JPH09112513 A JP H09112513A
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- floor carpet
- clip
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 サイドシルのフランジ部の厚みに拘わりなく
フロアカーペットを簡易にして作業性良く敷設すること
のできるフロアカーペットの取り付け構造を提供する。 【解決手段】 フロアカーペットの端部を、サイドシル
カバー（１１）の下面に取り付けておく棒状体（１４）
を該サイドシルカバーの下面に突設すると共に、サイド
シル（３）に設けられている穴部（１３）と係合して該
サイドシルカバーを前記フロアカーペットの端部を挟ん
で前記サイドシルに固定するフック（１２）を該サイド
シルカバーの下面に設けておき、サイドシルカバーの下
面に予めフロアカーペットを取り付ておき、このサイド
シルカバーをサイドシルに固定することでフロアカーペ
ットのサイドシルへの取り付けをなす。
フロアカーペットを簡易にして作業性良く敷設すること
のできるフロアカーペットの取り付け構造を提供する。 【解決手段】 フロアカーペットの端部を、サイドシル
カバー（１１）の下面に取り付けておく棒状体（１４）
を該サイドシルカバーの下面に突設すると共に、サイド
シル（３）に設けられている穴部（１３）と係合して該
サイドシルカバーを前記フロアカーペットの端部を挟ん
で前記サイドシルに固定するフック（１２）を該サイド
シルカバーの下面に設けておき、サイドシルカバーの下
面に予めフロアカーペットを取り付ておき、このサイド
シルカバーをサイドシルに固定することでフロアカーペ
ットのサイドシルへの取り付けをなす。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は車内に敷設されるフ
ロアカーペットの端部を車両のサイドシルに取り付け、
その取り付け部の上面をサイドシルカバーにて覆ってな
るフロアカーペットの取付構造に関する。
ロアカーペットの端部を車両のサイドシルに取り付け、
その取り付け部の上面をサイドシルカバーにて覆ってな
るフロアカーペットの取付構造に関する。
【０００２】
【関連する背景技術】車両のメインキャビンの床面に
は、通常、フロアカーペットが敷設される。このフロア
カーペットの敷設は、例えば図９および図１０に示すよ
うにフロアカーペット１の端部に沿って断面Ω状の樹脂
製のフック２を予め取り付けておき、このフック２を車
体前後方向に延びる車体側部のサイドシル３の上方に突
出したフランジ部４に嵌め込むことで該フロアカーペッ
ト１の端部を上記フランジ部４に取り付けた後、その取
り付け部の上面をサイドシル３に沿って形成された長尺
のサイドシルカバー（スカッフプレート）５にて覆うこ
とによりなされる。このサイドシルカバー５は、上記フ
ランジ部４への足の引っ掛かりを防止すると共に、フロ
アカーペット１の端部からのめくれ、およびその取り付
け部を装飾する役割を果たす。
は、通常、フロアカーペットが敷設される。このフロア
カーペットの敷設は、例えば図９および図１０に示すよ
うにフロアカーペット１の端部に沿って断面Ω状の樹脂
製のフック２を予め取り付けておき、このフック２を車
体前後方向に延びる車体側部のサイドシル３の上方に突
出したフランジ部４に嵌め込むことで該フロアカーペッ
ト１の端部を上記フランジ部４に取り付けた後、その取
り付け部の上面をサイドシル３に沿って形成された長尺
のサイドシルカバー（スカッフプレート）５にて覆うこ
とによりなされる。このサイドシルカバー５は、上記フ
ランジ部４への足の引っ掛かりを防止すると共に、フロ
アカーペット１の端部からのめくれ、およびその取り付
け部を装飾する役割を果たす。
【０００３】尚、フック２はフロアカーペット１の端部
に沿って複数箇所に亘って取り付けられ、サイドシル３
の要所にそれぞれ嵌め込まれる。またこれらのフック２
は、例えばステープル６によりフロアカーペット１の端
部にそれぞれ固定される。
に沿って複数箇所に亘って取り付けられ、サイドシル３
の要所にそれぞれ嵌め込まれる。またこれらのフック２
は、例えばステープル６によりフロアカーペット１の端
部にそれぞれ固定される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところでサイドシル３
のフランジ部４は、必ずしも内側パネルと外側パネルだ
けを張り合わせた２枚構造とは限らず、車体構造に応じ
て３枚或いは４枚のパネルを張り合わせた箇所もある。
この為、フランジ部４の厚みは車体の部位によって異な
っており、フランジ部４が厚い部位では、例えばフック
２の嵌め込み作業が困難であったり、折角嵌め込んだフ
ック２が浮き上がってくる等の問題があった。この点に
ついては、例えばフランジ部４の厚みに応じた複数種類
のフックを準備しておき、これらを使い分ければ良い
が、部品管理が複雑となる上、部品コストが嵩み、しか
も作業性が悪くなると言う問題があった。
のフランジ部４は、必ずしも内側パネルと外側パネルだ
けを張り合わせた２枚構造とは限らず、車体構造に応じ
て３枚或いは４枚のパネルを張り合わせた箇所もある。
この為、フランジ部４の厚みは車体の部位によって異な
っており、フランジ部４が厚い部位では、例えばフック
２の嵌め込み作業が困難であったり、折角嵌め込んだフ
ック２が浮き上がってくる等の問題があった。この点に
ついては、例えばフランジ部４の厚みに応じた複数種類
のフックを準備しておき、これらを使い分ければ良い
が、部品管理が複雑となる上、部品コストが嵩み、しか
も作業性が悪くなると言う問題があった。
【０００５】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その目的は、上述したフックを廃止し、サイ
ドシルのフランジ部の厚みに拘わりなくフロアカーペッ
トを簡易にして作業性良く敷設することのできるフロア
カーペットの取付構造を提供することにある。
たもので、その目的は、上述したフックを廃止し、サイ
ドシルのフランジ部の厚みに拘わりなくフロアカーペッ
トを簡易にして作業性良く敷設することのできるフロア
カーペットの取付構造を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
べく本発明に係るフロアカーペットの取付構造は、車内
に敷設されるフロアカーペットの端部を、予めサイドシ
ルカバーの下面に取り付けておき、このサイドシルカバ
ーを車両のサイドシルに取り付けるようにしたもので、
前記サイドシルカバーの下面に設けた係止手段にて該サ
イドシルカバーの下面に前記フロアカーペットの端部を
予め係止すると共に、前記サイドシルに設けられている
被固定部と係合することで前記サイドシルカバーを前記
フロアカーペットの端部を挟んで前記サイドシルに固定
する固定手段を該サイドシルカバーの下面に設けたこと
を特徴とするものである。
べく本発明に係るフロアカーペットの取付構造は、車内
に敷設されるフロアカーペットの端部を、予めサイドシ
ルカバーの下面に取り付けておき、このサイドシルカバ
ーを車両のサイドシルに取り付けるようにしたもので、
前記サイドシルカバーの下面に設けた係止手段にて該サ
イドシルカバーの下面に前記フロアカーペットの端部を
予め係止すると共に、前記サイドシルに設けられている
被固定部と係合することで前記サイドシルカバーを前記
フロアカーペットの端部を挟んで前記サイドシルに固定
する固定手段を該サイドシルカバーの下面に設けたこと
を特徴とするものである。
【０００７】つまりサイドシルカバーに設けた係止手段
にて該サイドシルカバーの下面にフロアカーペットの端
部を係止することで予めこれらを一体化しておき、この
サイドシルカバーの下面に設けた固定手段をサイドシル
に設けられている被固定部に係合させ該サイドシルカバ
ーをサイドシルに固定することで前記フロアカーペット
のサイドシルへの取り付けをなすようにしたことを特徴
とするものである。
にて該サイドシルカバーの下面にフロアカーペットの端
部を係止することで予めこれらを一体化しておき、この
サイドシルカバーの下面に設けた固定手段をサイドシル
に設けられている被固定部に係合させ該サイドシルカバ
ーをサイドシルに固定することで前記フロアカーペット
のサイドシルへの取り付けをなすようにしたことを特徴
とするものである。
【０００８】また請求項２に記載の発明は、前記サイド
シルカバーのサイドシルへの固定手段を、前記フロアカ
ーペットの端部を貫通してその先端が前記サイドシルの
被固定部に係合するクリップと、前記サイドシルカバー
の下面に設けられて上記クリップの基部を車両前後方向
より差し込み保持するクリップ取付座とにより構成した
もので、更に複数のクリップ取付座の中の少なくとも１
つの前記クリップの差し込み口の向きを、他のクリップ
取付座とは逆向きにしたことを特徴とするものである。
シルカバーのサイドシルへの固定手段を、前記フロアカ
ーペットの端部を貫通してその先端が前記サイドシルの
被固定部に係合するクリップと、前記サイドシルカバー
の下面に設けられて上記クリップの基部を車両前後方向
より差し込み保持するクリップ取付座とにより構成した
もので、更に複数のクリップ取付座の中の少なくとも１
つの前記クリップの差し込み口の向きを、他のクリップ
取付座とは逆向きにしたことを特徴とするものである。
【０００９】つまり固定手段をクリップとその基部を差
し込み保持するクリップ取付座とにより構成することで
クリップ自体のサイドシルカバーへの取り付けを簡単化
し、また複数のクリップ取付座の中の少なくとも１つの
差し込み口の向きを逆向きとすることで、サイドシルへ
の取り付け後におけるクリップのクリップ取付座からの
不本意な外れを防止したことを特徴としている。
し込み保持するクリップ取付座とにより構成することで
クリップ自体のサイドシルカバーへの取り付けを簡単化
し、また複数のクリップ取付座の中の少なくとも１つの
差し込み口の向きを逆向きとすることで、サイドシルへ
の取り付け後におけるクリップのクリップ取付座からの
不本意な外れを防止したことを特徴としている。
【００１０】また請求項３に示す発明は、前記サイドシ
ルカバーへのフロアカーペットの係止手段を、サイドシ
ルカバーの下面に突設されて前記フロアカーペットの端
部を貫通する棒状体とし、その先端を溶融平坦化するこ
とでその平坦部と前記サイドシルカバーの下面との間で
該フロアカーペットの端部を挟持する構造としたことを
特徴とする。
ルカバーへのフロアカーペットの係止手段を、サイドシ
ルカバーの下面に突設されて前記フロアカーペットの端
部を貫通する棒状体とし、その先端を溶融平坦化するこ
とでその平坦部と前記サイドシルカバーの下面との間で
該フロアカーペットの端部を挟持する構造としたことを
特徴とする。
【００１１】つまりサイドシルカバーの下面にフロアカ
ーペットを貫通する棒状体を突出形成しておき、この棒
状体の貫通先端部を溶融平坦化することでフロアカーペ
ットを当該サイドシルカバーに取り付け一体化するよう
にしたことを特徴としたものである。更に請求項４に記
載の発明は、前記係止手段をサイドシルカバーの下面に
突設されて前記フロアカーペットの端部を貫通する棒状
体と、この棒状体の先端に係止されて前記サイドシルカ
バーの下面との間で該フロアカーペットの端部を挟持す
る抜け止め部材とにより構成したことを特徴とする。
ーペットを貫通する棒状体を突出形成しておき、この棒
状体の貫通先端部を溶融平坦化することでフロアカーペ
ットを当該サイドシルカバーに取り付け一体化するよう
にしたことを特徴としたものである。更に請求項４に記
載の発明は、前記係止手段をサイドシルカバーの下面に
突設されて前記フロアカーペットの端部を貫通する棒状
体と、この棒状体の先端に係止されて前記サイドシルカ
バーの下面との間で該フロアカーペットの端部を挟持す
る抜け止め部材とにより構成したことを特徴とする。
【００１２】つまりサイドシルカバーの下面にフロアカ
ーペットを貫通する棒状体を突出形成しておき、この棒
状体の貫通先端部に抜け止め部材を嵌め込んで係止する
ことで、フロアカーペットを当該サイドシルカバーに取
り付け一体化するようにしたことを特徴としたものであ
る。
ーペットを貫通する棒状体を突出形成しておき、この棒
状体の貫通先端部に抜け止め部材を嵌め込んで係止する
ことで、フロアカーペットを当該サイドシルカバーに取
り付け一体化するようにしたことを特徴としたものであ
る。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
るフロアカーペットの取付構造の実施の形態について説
明する。図１は本発明の一実施形態であるフロアカーペ
ットの取付構造を示す要部構成図で、図２はその分解図
である。尚、従来構造と同一部分には同一符号を付して
あり、１はフロアカーペット，３はサイドシルであっ
て、４はそのフランジ部である。
るフロアカーペットの取付構造の実施の形態について説
明する。図１は本発明の一実施形態であるフロアカーペ
ットの取付構造を示す要部構成図で、図２はその分解図
である。尚、従来構造と同一部分には同一符号を付して
あり、１はフロアカーペット，３はサイドシルであっ
て、４はそのフランジ部である。
【００１４】この実施形態の構造が特徴とするところ
は、図２に示すようにサイドシルカバー１１の下面に予
めフロアカーペット１の端部を取り付け固定しておくと
共に、このサイドシルカバー１１の下面に突出させたク
リップ１２を、サイドシルに３に設けられている被固定
部としての穴部１３に嵌合させることで該サイドシルカ
バー１１をサイドシル３に固定するものとし、これによ
ってフロアカーペット１の端部をサイドシル３に取り付
け固定するようにした点にある。
は、図２に示すようにサイドシルカバー１１の下面に予
めフロアカーペット１の端部を取り付け固定しておくと
共に、このサイドシルカバー１１の下面に突出させたク
リップ１２を、サイドシルに３に設けられている被固定
部としての穴部１３に嵌合させることで該サイドシルカ
バー１１をサイドシル３に固定するものとし、これによ
ってフロアカーペット１の端部をサイドシル３に取り付
け固定するようにした点にある。
【００１５】即ち、サイドシル３に沿った長尺形状のサ
イドシルカバー１１の下面には、例えば図３に示すよう
に複数の棒状体（ピン）１４が該サイドシルカバー１１
の長手方向に所定の間隔で突出形成されている。これら
の棒状体１４はサイドシルカバー１１の下面にフロアカ
ーペット１を取り付ける為の係止手段としての役割を果
たすものであり、その長さはフロアカーペット１の厚み
よりも多少長く定められている。またサイドシルカバー
１１の下面には、クリップ１２の基部が差し込まれてこ
れを保持する複数のクリップ取付座１５が該サイドシル
カバー１１の長手方向に沿って所定の間隔で、例えば前
記棒状体１４と交互に配置されて設けられている。この
クリップ取付座１５は前記クリップ１２と共に前記サイ
ドシルカバー１１をサイドシル３に取り付け固定するた
めの固定手段としての役割を果たすもので、その側部に
はクリップ１２を車両前後方向、つまりサイドシルカバ
ー１１の長手方向から差し込み保持する為の差し込み口
が形成されている。これらのクリップ取付座１５の中の
少なくとも１つは、そのクリップ差し込み口を他のクリ
ップ取付座１５と逆向きに形成されている。
イドシルカバー１１の下面には、例えば図３に示すよう
に複数の棒状体（ピン）１４が該サイドシルカバー１１
の長手方向に所定の間隔で突出形成されている。これら
の棒状体１４はサイドシルカバー１１の下面にフロアカ
ーペット１を取り付ける為の係止手段としての役割を果
たすものであり、その長さはフロアカーペット１の厚み
よりも多少長く定められている。またサイドシルカバー
１１の下面には、クリップ１２の基部が差し込まれてこ
れを保持する複数のクリップ取付座１５が該サイドシル
カバー１１の長手方向に沿って所定の間隔で、例えば前
記棒状体１４と交互に配置されて設けられている。この
クリップ取付座１５は前記クリップ１２と共に前記サイ
ドシルカバー１１をサイドシル３に取り付け固定するた
めの固定手段としての役割を果たすもので、その側部に
はクリップ１２を車両前後方向、つまりサイドシルカバ
ー１１の長手方向から差し込み保持する為の差し込み口
が形成されている。これらのクリップ取付座１５の中の
少なくとも１つは、そのクリップ差し込み口を他のクリ
ップ取付座１５と逆向きに形成されている。
【００１６】尚、これらの棒状体１４およびクリップ取
付座１５は、樹脂製のサイドシルカバー１１と一体に形
成されている。ここで前記クリップ１２は、例えば図４
に示すように先端をおむすび形状の膨出部１６とし、そ
の基部に鍔部１７を形成した樹脂製部材からなる。そし
てクリップ１２は、その基部の鍔部１７を前記クリップ
取付座１５の差し込み口より差し込むことで図５に示す
ように該クリップ取付座１５に保持されてサイドシルカ
バー１１の下面に立設固定され、また後述するようにそ
の先端膨出部１６を前記穴部１３に圧入嵌合すること
で、その頚部を該穴部１３の周縁に係合させて一体化さ
れるものとなっている。
付座１５は、樹脂製のサイドシルカバー１１と一体に形
成されている。ここで前記クリップ１２は、例えば図４
に示すように先端をおむすび形状の膨出部１６とし、そ
の基部に鍔部１７を形成した樹脂製部材からなる。そし
てクリップ１２は、その基部の鍔部１７を前記クリップ
取付座１５の差し込み口より差し込むことで図５に示す
ように該クリップ取付座１５に保持されてサイドシルカ
バー１１の下面に立設固定され、また後述するようにそ
の先端膨出部１６を前記穴部１３に圧入嵌合すること
で、その頚部を該穴部１３の周縁に係合させて一体化さ
れるものとなっている。
【００１７】一方、フロアカーペット１の端部には、図
３に示すように前記棒状体１４に対応した細径の取付孔
２１およびクリップ取付座１５に対応した矩形状のクリ
ップ挿通孔２２がそれぞれ設けられている。これらの取
付孔２１およびクリップ挿通孔２２に対して、図４に示
すように前記棒状体１４およびクリップ１２（クリップ
取付座１５）を挿通させることで、図５に示すようにフ
ロアカーペット１の端部がサイドシルカバー１１の下面
側に配される。この状態で、例えば図５に示すように取
付孔２１を通してフロアカーペット１を貫通した棒状体
１４の先端部を加熱し、これを溶融平坦化することで、
その平坦部１８とサイドシルカバー１１の下面との間に
フロアカーペットが挟み込まれてその一体化がなされ
る。
３に示すように前記棒状体１４に対応した細径の取付孔
２１およびクリップ取付座１５に対応した矩形状のクリ
ップ挿通孔２２がそれぞれ設けられている。これらの取
付孔２１およびクリップ挿通孔２２に対して、図４に示
すように前記棒状体１４およびクリップ１２（クリップ
取付座１５）を挿通させることで、図５に示すようにフ
ロアカーペット１の端部がサイドシルカバー１１の下面
側に配される。この状態で、例えば図５に示すように取
付孔２１を通してフロアカーペット１を貫通した棒状体
１４の先端部を加熱し、これを溶融平坦化することで、
その平坦部１８とサイドシルカバー１１の下面との間に
フロアカーペットが挟み込まれてその一体化がなされ
る。
【００１８】以上のようにしてフロアカーペット１の端
部をその下面に一体に取り付けたサイドシルカバー１１
を、図２に示すようにサイドシル３の上方の所定位置に
位置付け、サイドシルカバー１１の下面側にフロアカー
ペット１を貫通して突出するクリップ１２の先端膨出部
１６を、サイドシル３の対応する穴部１３に圧入嵌合す
れば、クリップ１２の先端膨出部１６の頚部と穴部１３
の周縁との係合により該クリップ１２がサイドシル３に
取り付け固定される。この結果、サイドシルカバー１１
は、図１に示すようにサイドシル３との間にフロアカー
ペット１の端部を挟み込んだ状態で前記クリップ１２を
介してサイドシル３に固定され、ここにフロアカーペッ
ト１の取り付けが、所謂ワンタッチでなされることにな
る。
部をその下面に一体に取り付けたサイドシルカバー１１
を、図２に示すようにサイドシル３の上方の所定位置に
位置付け、サイドシルカバー１１の下面側にフロアカー
ペット１を貫通して突出するクリップ１２の先端膨出部
１６を、サイドシル３の対応する穴部１３に圧入嵌合す
れば、クリップ１２の先端膨出部１６の頚部と穴部１３
の周縁との係合により該クリップ１２がサイドシル３に
取り付け固定される。この結果、サイドシルカバー１１
は、図１に示すようにサイドシル３との間にフロアカー
ペット１の端部を挟み込んだ状態で前記クリップ１２を
介してサイドシル３に固定され、ここにフロアカーペッ
ト１の取り付けが、所謂ワンタッチでなされることにな
る。
【００１９】かくして本構造によれば、予めサイドシル
カバー１１の下面に前記棒状体１４を用いてフロアカー
ペット１の端部を固定一体化しておき、このフロアカバ
ー１を貫通してサイドシルカバー１１の下面側に突出形
成されているクリップ１２をサイドシル３の穴部１３に
嵌め込むと言う簡単な作業だけでフロアカーペット１の
サイドシル３への取り付けを行い得る。しかも従来のよ
うなフランジ部４に嵌め込むフック２を用いることなし
に、サイドシル３へのフロアカーペット１の取り付けを
行い、同時にその取り付け部の上面を覆うサイドシルカ
バー１１の取り付けをも行い得る。従って車体の部位に
よって変化するフランジ部４の厚みに拘わることなく、
サイドシル３のパネル部に圧入嵌合して係止されるクリ
ップ１２によりサイドシルカバー１１を上記パネル部に
直接的に取り付けるので、その作業性が非常に優れてい
ることのみならず、取り付け具合も非常に強固で確実な
ものとすることができる。更には棒状体１４やフック取
付座１５等はサイドシルカバー１１と一体に成形可能な
ものであるから、従来のフック２のような特殊な部品を
用いない分だけ部品コストの低減を図ることができる。
カバー１１の下面に前記棒状体１４を用いてフロアカー
ペット１の端部を固定一体化しておき、このフロアカバ
ー１を貫通してサイドシルカバー１１の下面側に突出形
成されているクリップ１２をサイドシル３の穴部１３に
嵌め込むと言う簡単な作業だけでフロアカーペット１の
サイドシル３への取り付けを行い得る。しかも従来のよ
うなフランジ部４に嵌め込むフック２を用いることなし
に、サイドシル３へのフロアカーペット１の取り付けを
行い、同時にその取り付け部の上面を覆うサイドシルカ
バー１１の取り付けをも行い得る。従って車体の部位に
よって変化するフランジ部４の厚みに拘わることなく、
サイドシル３のパネル部に圧入嵌合して係止されるクリ
ップ１２によりサイドシルカバー１１を上記パネル部に
直接的に取り付けるので、その作業性が非常に優れてい
ることのみならず、取り付け具合も非常に強固で確実な
ものとすることができる。更には棒状体１４やフック取
付座１５等はサイドシルカバー１１と一体に成形可能な
ものであるから、従来のフック２のような特殊な部品を
用いない分だけ部品コストの低減を図ることができる。
【００２０】また前述した複数のフック取付座１５のフ
ック差し込み口の少なくとも１つの向きが他のものと逆
向きに設定されているので、サイドシルカバー１１をサ
イドシル３に取り付けて各フック１２の位置を固定した
後には、複数のフック１２に対して各フック取付座１５
が同時に同じ向きに変移すること、つまりサイドシルカ
バー１１が車両前後方向にずれることが効果的に防止さ
れる。従ってフック１２をフック取付座１５に個々に差
し込み保持する構造でありながら、フロアカーペット１
のサイドシル３への取り付け後におけるフック１２とフ
ック取付座１５との外れ、ひいてはサイドシルカバー１
１の外れを効果的に防止することができ、その取付構造
を強固なものとすることができる。
ック差し込み口の少なくとも１つの向きが他のものと逆
向きに設定されているので、サイドシルカバー１１をサ
イドシル３に取り付けて各フック１２の位置を固定した
後には、複数のフック１２に対して各フック取付座１５
が同時に同じ向きに変移すること、つまりサイドシルカ
バー１１が車両前後方向にずれることが効果的に防止さ
れる。従ってフック１２をフック取付座１５に個々に差
し込み保持する構造でありながら、フロアカーペット１
のサイドシル３への取り付け後におけるフック１２とフ
ック取付座１５との外れ、ひいてはサイドシルカバー１
１の外れを効果的に防止することができ、その取付構造
を強固なものとすることができる。
【００２１】尚、本発明は上述した実施例に限定される
ものではない。例えばフック１２の先端形状を図６の
（ａ）に示すように先端鈎状とし、この鈎部を同図の
（ｂ）に示すようにサイドシル３の穴部１３に引っかけ
るようにしても良い。この場合、各フックの鈎部の向き
を、例えば交互に逆向きとしておけば、前述したフック
取付座１５のフック差し込み口の場合と同様にサイドシ
ル３への取り付け後における外れを効果的に防止するこ
とができる。またこの場合、フック１２自体をサイドシ
ルカバー１１に一体に成形しておき、フック取付座１５
を省略するようにしも良い。
ものではない。例えばフック１２の先端形状を図６の
（ａ）に示すように先端鈎状とし、この鈎部を同図の
（ｂ）に示すようにサイドシル３の穴部１３に引っかけ
るようにしても良い。この場合、各フックの鈎部の向き
を、例えば交互に逆向きとしておけば、前述したフック
取付座１５のフック差し込み口の場合と同様にサイドシ
ル３への取り付け後における外れを効果的に防止するこ
とができる。またこの場合、フック１２自体をサイドシ
ルカバー１１に一体に成形しておき、フック取付座１５
を省略するようにしも良い。
【００２２】また図７に示すようにフックを、サイドシ
ルカバー３の下面に突出形成された棒状体２３とし、こ
の棒状体２３の先端にその主体部をΩ状に曲折加工した
金属製の板バネ２４を取り外し不可能に装着しておき、
この板バネ２４の弾性力を利用して図７の（ｂ）に示す
よう当該フックをサイドシル３の穴部１３に嵌合させる
ようにしても良い。このような構造を採用した場合に
は、例えばフックとしての棒状体２３とフロアカーペッ
ト１の取り付け用の棒状体１４とを同じものとして形成
しておくことが可能となる。
ルカバー３の下面に突出形成された棒状体２３とし、こ
の棒状体２３の先端にその主体部をΩ状に曲折加工した
金属製の板バネ２４を取り外し不可能に装着しておき、
この板バネ２４の弾性力を利用して図７の（ｂ）に示す
よう当該フックをサイドシル３の穴部１３に嵌合させる
ようにしても良い。このような構造を採用した場合に
は、例えばフックとしての棒状体２３とフロアカーペッ
ト１の取り付け用の棒状体１４とを同じものとして形成
しておくことが可能となる。
【００２３】更にはサイドシルカバー３の下面へのフロ
アカーペット１の取り付けに関しては、前述したように
その先端部を溶融するのではなく、図８の（ａ）に示す
ような穴部周縁を一方向に切り起こして抜け止め部とし
た金属製の抜け止め部材、所謂スピードワッシャ２５
を、図８の（ｂ）に示すように棒状体１４の先端部に嵌
め込み、これによってサイドシルカバー３の下面にフロ
アカーペット１の端部を固定するようにしても良い。そ
の他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施することができる。
アカーペット１の取り付けに関しては、前述したように
その先端部を溶融するのではなく、図８の（ａ）に示す
ような穴部周縁を一方向に切り起こして抜け止め部とし
た金属製の抜け止め部材、所謂スピードワッシャ２５
を、図８の（ｂ）に示すように棒状体１４の先端部に嵌
め込み、これによってサイドシルカバー３の下面にフロ
アカーペット１の端部を固定するようにしても良い。そ
の他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施することができる。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、車
内に敷設されるフロアカーペットの端部を、サイドシル
カバーの下面に設けた係止手段にて予め該サイドシルカ
バーの下面に取り付けておき、このフロアカーペットの
端部をアッセンブルしたサイドシルカバーを、該サイド
シルカバーの下面に設けた固定手段を用いて車両のサイ
ドシルに取り付けるので、従来のフックのような特殊部
品を用いることなく、またサイドシルのフランジ部の厚
みに拘わることなしに簡易に、しかも作業性良くフロア
カーペットをサイドシルに取り付け、また同時にサイド
シルカバーをも取り付けることができる。
内に敷設されるフロアカーペットの端部を、サイドシル
カバーの下面に設けた係止手段にて予め該サイドシルカ
バーの下面に取り付けておき、このフロアカーペットの
端部をアッセンブルしたサイドシルカバーを、該サイド
シルカバーの下面に設けた固定手段を用いて車両のサイ
ドシルに取り付けるので、従来のフックのような特殊部
品を用いることなく、またサイドシルのフランジ部の厚
みに拘わることなしに簡易に、しかも作業性良くフロア
カーペットをサイドシルに取り付け、また同時にサイド
シルカバーをも取り付けることができる。
【００２５】また請求項２に記載の発明によれば、前記
サイドシルカバーのサイドシルへの固定手段がクリップ
とクリップ取付座とにより構成されているので、クリッ
プ自体のサイドシルカバーへの取り付けを容易なものと
し、また複数のクリップ取付座の中の少なくとも１つの
前記クリップの差し込み口の向きが、他のクリップ取り
付け座とは逆向きとされているので、サイドシルへの取
り付け後におけるクリップのクリップ取付座からの不本
意な外れを効果的に防止し、その取付構造を強固で確実
なものとすることができる。
サイドシルカバーのサイドシルへの固定手段がクリップ
とクリップ取付座とにより構成されているので、クリッ
プ自体のサイドシルカバーへの取り付けを容易なものと
し、また複数のクリップ取付座の中の少なくとも１つの
前記クリップの差し込み口の向きが、他のクリップ取り
付け座とは逆向きとされているので、サイドシルへの取
り付け後におけるクリップのクリップ取付座からの不本
意な外れを効果的に防止し、その取付構造を強固で確実
なものとすることができる。
【００２６】また請求項３に示す発明によれば、サイド
シルカバーの下面に突設された棒状体の先端を溶融平坦
化してフロアカーペットの端部を挟持する構造なので、
非常に簡単な作業でフロアカーペットを当該サイドシル
カバーに取り付け一体化することができる。また請求項
４に記載の発明のよれば、上記棒状体に抜け止め部材を
嵌め込むだけでサイドシルカバーの下面への該フロアカ
ーペットの装着を可能とし、その一体化作業の容易化を
図り得る等の効果が奏せられる。
シルカバーの下面に突設された棒状体の先端を溶融平坦
化してフロアカーペットの端部を挟持する構造なので、
非常に簡単な作業でフロアカーペットを当該サイドシル
カバーに取り付け一体化することができる。また請求項
４に記載の発明のよれば、上記棒状体に抜け止め部材を
嵌め込むだけでサイドシルカバーの下面への該フロアカ
ーペットの装着を可能とし、その一体化作業の容易化を
図り得る等の効果が奏せられる。
【図１】本発明の一実施形態を示すフロアカーペットの
取付構造を示す要部構成図。
取付構造を示す要部構成図。
【図２】図１に示す取付構造を分解して示した図。
【図３】実施形態におけるサイドシルカバーとフロアカ
ーペットとの関係を示す分解斜視図。
ーペットとの関係を示す分解斜視図。
【図４】実施形態におけるサイドシルカバーに設けたフ
ックおよび棒状体とフロアカーペットとの関係を示す断
面図。
ックおよび棒状体とフロアカーペットとの関係を示す断
面図。
【図５】実施形態におけるサイドシルカバーへのフロア
カーペットの取付構造を示す断面図。
カーペットの取付構造を示す断面図。
【図６】固定手段としてのフックの変形例を示す図。
【図７】固定手段としてのフックの別の実施形態を示す
図。
図。
【図８】フロアカーペットをサイドシルカバーに取り付
ける係止手段の別の実施形態を示す図。
ける係止手段の別の実施形態を示す図。
【図９】従来のフロアカーペットの取付構造を示す要部
断面図。
断面図。
【図１０】図９に示す従来構造を分解して示した図。
１ フロアカーペット ３ サイドシル １１ サイドシルカバー １２ クリップ １３ 穴部（被固定部） １４ 棒状体 １５ クリップ取付座 １６ 膨出部（クリップ先端） １７ 鍔部（クリップ基部） ２１ 取付孔 ２２ クリップ挿通孔
Claims (4)
- 【請求項１】 車内に敷設されるフロアカーペットの端
部を車両のサイドシルに取り付け、その取り付け部の上
面をサイドシルカバーにて覆ってなるフロアカーペット
の取付構造において、 前記サイドシルカバーの下面に設けられて該サイドシル
カバーの下面に前記フロアカーペットの端部を係止する
係止手段と、前記サイドシルカバーの下面に設けられ前
記サイドシルに設けられている被固定部と係合して前記
フロアカーペットの端部を介在させて該サイドシルカバ
ーを前記サイドシルに固定する固定手段とを具備したこ
とを特徴とするフロアカーペットの取付構造。 - 【請求項２】 前記固定手段は、前記フロアカーペット
の端部を貫通してその先端が前記サイドシルの被固定部
に係合するクリップと、前記サイドシルカバーの下面に
設けられて上記クリップの基部を車両前後方向より差し
込み保持するクリップ取付座とからなり、複数のクリッ
プ取付座の中の少なくとも１つは前記クリップの差し込
み口を逆向きにしてなることを特徴とする請求項１に記
載のフロアカーペットの取付構造。 - 【請求項３】 前記係止手段は、前記フロアカーペット
の端部を貫通し、その先端が溶融平坦化されて該平坦部
と前記サイドシルカバーの下面との間で該フロアカーペ
ットの端部を挟持する棒状体からなることを特徴とする
請求項１に記載のフロアカーペットの取付構造。 - 【請求項４】 前記係止手段は、前記フロアカーペット
の端部を貫通する棒状体と、この棒状体の先端に係止さ
れて前記サイドシルカバーの下面との間で該フロアカー
ペットの端部を挟持する抜け止め部材とからなることを
特徴とする請求項１に記載のフロアカーペットの取付構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26575195A JPH09112513A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | フロアカーペットの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26575195A JPH09112513A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | フロアカーペットの取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09112513A true JPH09112513A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17421508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26575195A Withdrawn JPH09112513A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | フロアカーペットの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09112513A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002022393A1 (fr) * | 2000-09-12 | 2002-03-21 | Honda Access Corp. | Tapis de sol pour vehicule et systeme de fixation de tapis de sol pour vehicule |
| EP1415863A1 (en) * | 2002-09-30 | 2004-05-06 | Newfrey LLC | Fastener for attaching floor carpet and wire harness to a rocker panel |
| JP2005271752A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Aisin Seiki Co Ltd | 金属製スカッフプレート |
| JP2006298030A (ja) * | 2005-04-18 | 2006-11-02 | Suzuki Motor Corp | サイドシルスカッフ構造 |
| JP2013173477A (ja) * | 2012-02-27 | 2013-09-05 | Daihatsu Motor Co Ltd | 車両のスカッフプレート組付け構造 |
-
1995
- 1995-10-13 JP JP26575195A patent/JPH09112513A/ja not_active Withdrawn
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002022393A1 (fr) * | 2000-09-12 | 2002-03-21 | Honda Access Corp. | Tapis de sol pour vehicule et systeme de fixation de tapis de sol pour vehicule |
| CN1295100C (zh) * | 2000-09-12 | 2007-01-17 | 株式会社本田阿克塞斯 | 车辆用地板软垫及车辆用地板软垫卡止件 |
| KR100884147B1 (ko) * | 2000-09-12 | 2009-02-17 | 카부시키 가이샤 혼다 아쿠세스 | 차량용 플로어 매트 및 차량용 플로어 매트 멈춤쇠 |
| US7727612B2 (en) | 2000-09-12 | 2010-06-01 | Honda Access Corp. | Automotive floor mat and automotive floor mat fastener |
| EP1415863A1 (en) * | 2002-09-30 | 2004-05-06 | Newfrey LLC | Fastener for attaching floor carpet and wire harness to a rocker panel |
| US7140070B2 (en) | 2002-09-30 | 2006-11-28 | Newfrey Llc | Fastener for attaching floor carpet and wire harness to a rocker panel |
| CN1329226C (zh) * | 2002-09-30 | 2007-08-01 | 纽弗雷公司 | 用于地毯和线束的紧固件 |
| JP2005271752A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Aisin Seiki Co Ltd | 金属製スカッフプレート |
| JP4598424B2 (ja) * | 2004-03-25 | 2010-12-15 | アイシン精機株式会社 | 金属製スカッフプレート |
| JP2006298030A (ja) * | 2005-04-18 | 2006-11-02 | Suzuki Motor Corp | サイドシルスカッフ構造 |
| JP4534202B2 (ja) * | 2005-04-18 | 2010-09-01 | スズキ株式会社 | サイドシルスカッフ構造 |
| JP2013173477A (ja) * | 2012-02-27 | 2013-09-05 | Daihatsu Motor Co Ltd | 車両のスカッフプレート組付け構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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