JPS6342661Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6342661Y2 JPS6342661Y2 JP6995682U JP6995682U JPS6342661Y2 JP S6342661 Y2 JPS6342661 Y2 JP S6342661Y2 JP 6995682 U JP6995682 U JP 6995682U JP 6995682 U JP6995682 U JP 6995682U JP S6342661 Y2 JPS6342661 Y2 JP S6342661Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carpet
- bracket
- edge
- lower locking
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両用フロアカーペツト（以下、カー
ペツトという）の取付構造に関する。
ペツトという）の取付構造に関する。
従来、車両のフロアにカーペツトを敷設するに
は、第１図Ａ及びＢに示す如く、ボデイパネル１
とフロアパネル２とを接続しているフランジ１
ａ，２ａにブラケツト４のフツク４ａを係止し、
ブラケツト４の下部４ｂにカーペツト３の端縁部
３ａをタツカー５止めし（第１図Ａ）、またはブ
ラケツト４の下部４ｂに形成した爪部６をカーペ
ツト３の端縁部３ａに差し込み、爪部６をカシメ
加工して取り付けていた（第１図Ｂ）。
は、第１図Ａ及びＢに示す如く、ボデイパネル１
とフロアパネル２とを接続しているフランジ１
ａ，２ａにブラケツト４のフツク４ａを係止し、
ブラケツト４の下部４ｂにカーペツト３の端縁部
３ａをタツカー５止めし（第１図Ａ）、またはブ
ラケツト４の下部４ｂに形成した爪部６をカーペ
ツト３の端縁部３ａに差し込み、爪部６をカシメ
加工して取り付けていた（第１図Ｂ）。
従つて、カーペツトの敷設にブラケツト４のほ
かにタツカー５や爪部６を必要とし、取付工数が
多く、取付作業が煩雑となり、またブラケツト４
が破損した場合に前記タツカー５やカシメ加工さ
れた爪部６がブラケツト４の交換作業を困難に
し、然もカーペツト３を損傷させ易いものであつ
た。
かにタツカー５や爪部６を必要とし、取付工数が
多く、取付作業が煩雑となり、またブラケツト４
が破損した場合に前記タツカー５やカシメ加工さ
れた爪部６がブラケツト４の交換作業を困難に
し、然もカーペツト３を損傷させ易いものであつ
た。
本考案の目的はカーペツトの敷設作業が容易
で、ブラケツトのカーペツトへの取り付けが容易
で且つ脱落し難く、またブラケツトが破損した場
合にブラケツトの交換を簡易迅速に行う事が出
来、更にカーペツトを損傷させる虞れがなく、フ
ロアパネルに密接させて敷設する事が出来る車両
用フロアカーペツトの取付構造を提供するもの
で、以下図面を参照して詳述する所より明らかと
なるであろう。
で、ブラケツトのカーペツトへの取り付けが容易
で且つ脱落し難く、またブラケツトが破損した場
合にブラケツトの交換を簡易迅速に行う事が出
来、更にカーペツトを損傷させる虞れがなく、フ
ロアパネルに密接させて敷設する事が出来る車両
用フロアカーペツトの取付構造を提供するもの
で、以下図面を参照して詳述する所より明らかと
なるであろう。
第２図Ａ及びＢには本考案に用いられるブラケ
ツト１１，１１′の一実施例の概略が示されてお
り、第２図Ａに示す板状のブラケツト１１はポリ
プロピレン樹脂等の合成樹脂材より成形され、ま
たは鉄板等の軽金属等より成形されている。この
ブラケツト１１の一端には断面略々逆Ｕ字状に形
成された上部係止部１２が、他端には下部係止部
１３が夫々形成されている。前記下部係止部１３
は適宜の長さの起き上がり片１３ａと、この起き
上がり片１３ａの上端より内側に鋭角に屈折する
押え片１３ｂとから構成されている。尚起き上が
り片１３ａの長さは後述するカーペツト３の端縁
部３ａよりスリツト３ｂまたは穴３′ｂまでの長
さに対応して形成される。
ツト１１，１１′の一実施例の概略が示されてお
り、第２図Ａに示す板状のブラケツト１１はポリ
プロピレン樹脂等の合成樹脂材より成形され、ま
たは鉄板等の軽金属等より成形されている。この
ブラケツト１１の一端には断面略々逆Ｕ字状に形
成された上部係止部１２が、他端には下部係止部
１３が夫々形成されている。前記下部係止部１３
は適宜の長さの起き上がり片１３ａと、この起き
上がり片１３ａの上端より内側に鋭角に屈折する
押え片１３ｂとから構成されている。尚起き上が
り片１３ａの長さは後述するカーペツト３の端縁
部３ａよりスリツト３ｂまたは穴３′ｂまでの長
さに対応して形成される。
第２図Ｂに示すブラケツト１１′はワイヤ等の
鋼線より形成されているもので、一対の上部係止
部１２′が横杆部１２′ａにより連結され、下部係
止部１３′が一対の上部係止部１２′に対応して一
対形成されているもので、下部係止部１３′は第
２図Ａに示す実施例と同様の起き上がり片１３′
ａと押え片１３′ｂとを備えている。
鋼線より形成されているもので、一対の上部係止
部１２′が横杆部１２′ａにより連結され、下部係
止部１３′が一対の上部係止部１２′に対応して一
対形成されているもので、下部係止部１３′は第
２図Ａに示す実施例と同様の起き上がり片１３′
ａと押え片１３′ｂとを備えている。
第３図Ａ乃至Ｃには本考案に係るカーペツトの
取付構造の一実施例の概略が夫々示されており、
第３図Ａに示すものは第２図Ａに示すブラケツト
１１を用いたものでカーペツト３の端縁部３ａに
は端縁に沿うスリツト３ｂが複数穿設されてお
り、このスリツト３ｂに複数個のブラケツト１１
の下部係止部１３の起き上がり片１３ａと押え片
１３ｂの連結部である屈折部が夫々カーペツト３
の裏面側より挿入され（第３図Ｂ参照）、起き上
がり片１３ａをスリツト３ｂに十分に挿入し、押
え片１３ｂの先端がカーペツト３の端縁部３ａに
当接する状態で下部係止部１３がカーペツト３に
取り付けられている（第３図Ｃ参照）。
取付構造の一実施例の概略が夫々示されており、
第３図Ａに示すものは第２図Ａに示すブラケツト
１１を用いたものでカーペツト３の端縁部３ａに
は端縁に沿うスリツト３ｂが複数穿設されてお
り、このスリツト３ｂに複数個のブラケツト１１
の下部係止部１３の起き上がり片１３ａと押え片
１３ｂの連結部である屈折部が夫々カーペツト３
の裏面側より挿入され（第３図Ｂ参照）、起き上
がり片１３ａをスリツト３ｂに十分に挿入し、押
え片１３ｂの先端がカーペツト３の端縁部３ａに
当接する状態で下部係止部１３がカーペツト３に
取り付けられている（第３図Ｃ参照）。
斯る状態より、ボデイパネル１とフロアパネル
２の接続用のフランジ１ａ，２ａに複数個のブラ
ケツト１１の上部係止部１２が夫々係止される。
２の接続用のフランジ１ａ，２ａに複数個のブラ
ケツト１１の上部係止部１２が夫々係止される。
尚ブラケツト１１を合成樹脂材で形成する場合
には、金属板または硬質合成樹脂材等で形成され
た補強片を設ける事が出来、この際補強片は上部
係止部１２及び下部係止部１３の肉厚の中間部に
一体に埋設するもののほか各係止部の内側に設け
てもよい。
には、金属板または硬質合成樹脂材等で形成され
た補強片を設ける事が出来、この際補強片は上部
係止部１２及び下部係止部１３の肉厚の中間部に
一体に埋設するもののほか各係止部の内側に設け
てもよい。
第４図には第２図Ｂに示すブラケツト１１′を
用いたカーペツトの取付構造の一実施例が示され
ており、このブラケツト１１′の下部係止部１
３′は、カーペツト３′の端縁部３′ａに沿つて設
けられた複数の穴３′ｂに挿入されるもので、第
３図Ｂ及びＣに示すと同様に挿入される。
用いたカーペツトの取付構造の一実施例が示され
ており、このブラケツト１１′の下部係止部１
３′は、カーペツト３′の端縁部３′ａに沿つて設
けられた複数の穴３′ｂに挿入されるもので、第
３図Ｂ及びＣに示すと同様に挿入される。
以上が本考案に係る車両用フロアカーペツトの
取付構造の一実施例の構成であるが、斯る構成に
よれば、カーペツトの端縁部に形成されたスリツ
トまたは穴にブラケツトの下部係止部を係止し、
上部係止部をボデイパネルとフロアパネルとを接
続しているフランジに係止するだけでよいのでタ
ツカー止め、または爪部のカシメ加工等が不要で
カーペツトの取付工数を減少させる事が出来、カ
ーペツトの敷設作業を容易に行え、且つ下部係止
部とカーペツトとの係止状態が強固で脱落の虞れ
がなく、またカーペツトはブラケツトに固定的に
取り付けられていないのでカーペツトを損傷させ
る事がなく、更に万一ブラケツトが破損した場合
にもブラケツトの交換作業を簡易迅速に行える効
果を有する。
取付構造の一実施例の構成であるが、斯る構成に
よれば、カーペツトの端縁部に形成されたスリツ
トまたは穴にブラケツトの下部係止部を係止し、
上部係止部をボデイパネルとフロアパネルとを接
続しているフランジに係止するだけでよいのでタ
ツカー止め、または爪部のカシメ加工等が不要で
カーペツトの取付工数を減少させる事が出来、カ
ーペツトの敷設作業を容易に行え、且つ下部係止
部とカーペツトとの係止状態が強固で脱落の虞れ
がなく、またカーペツトはブラケツトに固定的に
取り付けられていないのでカーペツトを損傷させ
る事がなく、更に万一ブラケツトが破損した場合
にもブラケツトの交換作業を簡易迅速に行える効
果を有する。
第１図Ａ及びＢは従来のカーペツトの取付構造
を夫々示す断面説明図、第２図Ａ及びＢは本考案
に用いられるブラケツトの概略を夫々示す斜視
図、第３図Ａ乃至Ｃは本考案に係るカーペツトの
取付構造を夫々示すもので、第３図Ａは第２図Ａ
に示すブラケツトを用いた概略的斜視図、第３図
Ｂ及びＣはブラケツトの挿入状態を示す断面説明
図、第４図は第２図Ｂに示すブラケツトを用いた
概略的分解斜視図である。 図中、１……ボデイパネル、２……フロアパネ
ル、１ａ，２ａ……フランジ、３，３′……カー
ペツト、３ａ，３′ａ……端縁部、３ｂ……スリ
ツト、３′ｂ……穴、１１，１１′……ブラケツ
ト、１２，１２′……上部係止部、１３，１３′…
…下部係止部、１３ａ，１３′ａ……起き上がり
片、１３ｂ，１３′ｂ……押え片。
を夫々示す断面説明図、第２図Ａ及びＢは本考案
に用いられるブラケツトの概略を夫々示す斜視
図、第３図Ａ乃至Ｃは本考案に係るカーペツトの
取付構造を夫々示すもので、第３図Ａは第２図Ａ
に示すブラケツトを用いた概略的斜視図、第３図
Ｂ及びＣはブラケツトの挿入状態を示す断面説明
図、第４図は第２図Ｂに示すブラケツトを用いた
概略的分解斜視図である。 図中、１……ボデイパネル、２……フロアパネ
ル、１ａ，２ａ……フランジ、３，３′……カー
ペツト、３ａ，３′ａ……端縁部、３ｂ……スリ
ツト、３′ｂ……穴、１１，１１′……ブラケツ
ト、１２，１２′……上部係止部、１３，１３′…
…下部係止部、１３ａ，１３′ａ……起き上がり
片、１３ｂ，１３′ｂ……押え片。
Claims (1)
- ボデイパネルとフロアパネルの接続用のフラン
ジに係止される上部係止部と、フロアカーペツト
の端縁部に沿つて形成された複数のスリツトまた
は穴に挿入されて係止される下部係止部とを備え
る複数のブラケツトを有し、前記下部係止部はフ
ロアカーペツトの端縁部よりスリツトまたは穴ま
での長さに対応して形成された起き上がり片と、
該起き上がり片の上端より内側に鋭角に屈折する
押え片とを備えている事を特徴とする車両用フロ
アカーペツトの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6995682U JPS58171733U (ja) | 1982-05-13 | 1982-05-13 | 車両用フロアカ−ペツトの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6995682U JPS58171733U (ja) | 1982-05-13 | 1982-05-13 | 車両用フロアカ−ペツトの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58171733U JPS58171733U (ja) | 1983-11-16 |
| JPS6342661Y2 true JPS6342661Y2 (ja) | 1988-11-08 |
Family
ID=30079654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6995682U Granted JPS58171733U (ja) | 1982-05-13 | 1982-05-13 | 車両用フロアカ−ペツトの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58171733U (ja) |
-
1982
- 1982-05-13 JP JP6995682U patent/JPS58171733U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58171733U (ja) | 1983-11-16 |
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