JPS591867Y2 - ウインドウオツシヤポンプノトリツケコウゾウ - Google Patents

ウインドウオツシヤポンプノトリツケコウゾウ

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Publication number
JPS591867Y2
JPS591867Y2 JP13009475U JP13009475U JPS591867Y2 JP S591867 Y2 JPS591867 Y2 JP S591867Y2 JP 13009475 U JP13009475 U JP 13009475U JP 13009475 U JP13009475 U JP 13009475U JP S591867 Y2 JPS591867 Y2 JP S591867Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
holder
bracket
stopper
washer
Prior art date
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Expired
Application number
JP13009475U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5244532U (ja
Inventor
正夫 吉田
Original Assignee
カブシキガイシヤ ミツバデンキセイサクシヨ
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Filing date
Publication date
Application filed by カブシキガイシヤ ミツバデンキセイサクシヨ filed Critical カブシキガイシヤ ミツバデンキセイサクシヨ
Priority to JP13009475U priority Critical patent/JPS591867Y2/ja
Publication of JPS5244532U publication Critical patent/JPS5244532U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS591867Y2 publication Critical patent/JPS591867Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車のフロントガラスの洗浄等に使用するウ
ィンドウオッシャポンプの取付構造に関するものである
従来、ウィンドウオッシャタンクにウオッシャポンプを
取付ける場合には第1図に示すような蝶形のクランプ3
′を第2図に示す如く、締付ビス4′でウオッシャポン
プ1の胴に締付固定し、該クランプ3′の両端をウオッ
シャタンク2に一体的に形成した2つの取付フック5’
、 5’に取付ビス6’、 6’を介して締付固定して
いる。
しかし、この従来の取付構造には次のような欠点がある
(1)ポンプ1にクランプ3′を固定し、該クランプ3
′をビス6’、 6’で取付けるというように取付作業
が繁雑であり、組付工程が多く時間がかかる。
(2)取付ビス6′を強く締付けるほど取付フック5′
に第2図で示す矢印方向に分力が働いて該フック5′が
広がり、締付管理がむずかしい。
(3)金属製のクランプ3′にウオツシャ液が付着して
錆易い。
本考案の目的とするところは上記欠点を除去できるもの
を提供せんとするにある。
以下図面に即して本考案実施の1例を説明する。
第3図〜第6図に示すように本考案取付構造は概むねウ
オッシャポンプ1と、ポンプホルダー3と、ウオッシャ
タンク2に一体成型されるブラケット4とからなり、そ
れらは次のように構成されている。
第3図に示すように、該ポンプ1の胴部1a外周の一部
には駆動電源接続用の端子ICを植込まれたベース1b
が突設される。
また、第4図に示す如く、ポンプホルダー3は合成樹脂
等から円筒形状に一体成型され、当該円筒底部にはすり
割3Cが軸方向に横断して切設され、ホルダー3がすり
割3Cにより両開きできるように構成されている。
該すり割3Cの後部には上記ポンプ1のベース1bを逃
げた状態で支持する切欠き3bが途中まで切込まれる。
該ホルダー3の内周面にはポンプ押え用ボス3aが軸方
向に上記ポンプ1の胴部1aの直径に適応させた高さで
適数条突設され、また、該ホルダー3の外周面には扇状
のストッパー3dと、反対側に傾斜側面を有するタンク
止め用爪3eとが適数個それぞれ突設される。
該ストッパー3dと該爪3eとの間隔tは後述するブラ
ケット4を挟持固定できるようにそのブラケット4の肉
厚に応じて定められ、かつ、両者3d及び3eは互に1
個おきに間を埋めるように配置される。
さらに、ホルダー3の前端面にはポンプ止め用爪3fが
上部を除いて適当な幅で内方に突設され、かつ、ホルダ
ー3の後端部外周には末すぼまりの斜面3gが後述する
ホルダー3の差込みを容易にするために形成される。
第5図及び第6図に示すように、前記ブラケット4は合
成樹脂製のウオッシャタンク2の下部に一体的に突出成
型される。
該ブラケット4の中央部にはポンプ支持孔4aが上記ポ
ンプホルダー3の外径に適応させて穿設される。
該孔’4aの下部には前記ポンプ1のベース1bを嵌合
できる切欠き4bが穿設され、該ブラケット4の後面に
はベースストッパー40が切欠き4b上部を横断して当
接形成される。
以上の横取にかかる各部品を第6図に示すように組付け
る。
即ち、まず、ポンプ1の胴部1aにポンプホルダー3を
すり割3Cを押し広げて第3図Bにおいて下向きに押下
げて外装し、該ホルダー3の切欠き3b内にポンプ1の
ベース1bを差込み、かつ、ホルダー3のポンプ止め用
爪3fをポンプ1の胴部1aの端面に当接させる。
次に、このように外装した状態で、ポンプ1及びホルダ
ー3をブラケット4の支持孔4a内に、ベース1bを該
孔4aの切欠き4bに適合させながら該ベース1bがベ
ースストッパー40に突当るまで゛第4図りにおいて右
向きに押込み、支持孔4a周縁の肉厚をホルダー3のス
トッパー3dと爪3eとの間隔を内に嵌合させる。
かくて、ウオッシャポンプ1及びホルダー3はブラケッ
ト4の支持孔4aに強固に締付は固定されるわけで゛あ
るが、当該周方向にはベース1bと切欠き3bの縁と支
持孔4aの切欠き4bとにより、また、当該軸方向には
ホルダ−3前面のポンプ止め用爪3fとポンプ1の胴部
1a前端面、ポンプ1のベース1b後面とブラケット4
のストッパー40、及びホルダー3のストッパー3d、
爪3eと支持孔4a周縁とによってそれぞれ固定される
また分解の際は第6図Bにおいてポンプ1の頭部を左向
きに強く押すと全部がバラバラになる。
以上説明する本考案の効果は次の通りである。
(1)取付作業が簡単で取付工程が削減でき、さらに、
部品点数が少なくなるので、コストダウンがはかれる。
(2)従来の2点支持の取付けに比べて、本考案によれ
ば、ポンプの全周を支持するため取付強度が向上する。
(3)取付部品に金具を使用していないので、錆るとい
うおそれがなく、強度が低下しない。
【図面の簡単な説明】
第1図A、 Bは従来の取付に使用するクランプの正面
図及び側面図、第2図は従来の取付構造を示す要部の正
面図である。 第3図〜第6図は本考案実施の1例を示すもので、第3
図A、 Bはウオッシャポンプの正面図及び側面図、第
4図A、 B。 C,Dはポンプホルダーの正面図、平面図、背面図及び
側断面図、第5図はブラケットの正面図、第6図A、
Bは取付状態を示す正面図及び側面図である。 上図中、各符号は下記のものを示す。 1:ウオッシャポンプ、1a:胴部、1b:ベース、1
C:端子、2:ウオッシャタンク、3:ポンプホルダー
3a:ポンプ押え用ボス、3b:切欠き、3C:すり
割、3d:ストッパー 3e:タンク止め用爪、3f:
ポンプ止め用爪、3g:斜面、4ニブラケツト、4a:
支持孔、4b:切欠き、4C:ベースストッパー、3′
:従来使用するクランプ、4′:締付ビス、5′:取付
フック、6′:取付ビス。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ウオッシャポンプ1の中央部分に嵌合する筒形状のポン
    プホルダー3とウオッシャタンク2に突設する板状のブ
    ラケット4とをそれぞれ合成樹脂で形成し、該ブラケッ
    ト4に前記ポンプホルダー3の外周が嵌合する円形の支
    持孔4aを穿設し、該ポンプホルダー3にはポンプベー
    ス1bに相当する位置に縦方向のすり割3Cを設けると
    ともに一端において前記すり割3Cと対向する位置を除
    いてポンプ止め用爪3fを突設し、かつ該ポンプホルダ
    ー3の外周には前記ブラケット4と接衝するストッパー
    3dと前記支持孔4aを通過できる傾斜を有するタンク
    止め用爪3eとを両者3d。 3eの間に前記ブラケット4の厚さtと等しい間隔を残
    して各突設してなるウィンドウオッシャポンプの取付構
    造。
JP13009475U 1975-09-25 1975-09-25 ウインドウオツシヤポンプノトリツケコウゾウ Expired JPS591867Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13009475U JPS591867Y2 (ja) 1975-09-25 1975-09-25 ウインドウオツシヤポンプノトリツケコウゾウ

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JP13009475U JPS591867Y2 (ja) 1975-09-25 1975-09-25 ウインドウオツシヤポンプノトリツケコウゾウ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5244532U JPS5244532U (ja) 1977-03-29
JPS591867Y2 true JPS591867Y2 (ja) 1984-01-19

Family

ID=28610351

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13009475U Expired JPS591867Y2 (ja) 1975-09-25 1975-09-25 ウインドウオツシヤポンプノトリツケコウゾウ

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5819961Y2 (ja) * 1978-02-13 1983-04-25 株式会社三ツ葉電機製作所 ウオツシヤポンプの取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5244532U (ja) 1977-03-29

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