JPS5826554Y2 - コ−ドの固定装置 - Google Patents
コ−ドの固定装置Info
- Publication number
- JPS5826554Y2 JPS5826554Y2 JP1980053857U JP5385780U JPS5826554Y2 JP S5826554 Y2 JPS5826554 Y2 JP S5826554Y2 JP 1980053857 U JP1980053857 U JP 1980053857U JP 5385780 U JP5385780 U JP 5385780U JP S5826554 Y2 JPS5826554 Y2 JP S5826554Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- panel
- stopper
- support
- large diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Insulating Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、平行ビニールコードあるいは大型コードなどの
コードをパネルに固定する装置に関する。
コードをパネルに固定する装置に関する。
従来、モータあるいは電気機器などを内装した機械内に
コードを通す場合、機械のパネルに切欠を設けたり、あ
るいはグロメット等の取付具を用いて固定していたが、
いずれもコード取付具とは別々に作られていたので、コ
ードの屈曲性に荷重がかけられるものにおいては、切損
、亀裂の生ずる恐れがあり、耐久性において難点があっ
た。
コードを通す場合、機械のパネルに切欠を設けたり、あ
るいはグロメット等の取付具を用いて固定していたが、
いずれもコード取付具とは別々に作られていたので、コ
ードの屈曲性に荷重がかけられるものにおいては、切損
、亀裂の生ずる恐れがあり、耐久性において難点があっ
た。
又、パネルの透孔にコードを通した後、コードのグロメ
ットとパネルとの間に取付具を嵌着してコードを固定す
ることも知られているが、取付具が金属製であったり、
又嵌着後取付具を更にかしめたりし、その取付が面倒で
ある等の難点があった。
ットとパネルとの間に取付具を嵌着してコードを固定す
ることも知られているが、取付具が金属製であったり、
又嵌着後取付具を更にかしめたりし、その取付が面倒で
ある等の難点があった。
本案はこのような難点を解決するように考案したもので
以下図について説明すると、第１図乃至第３図において
、１は電線、２は合成樹脂、ゴム等から成る電線保護用
絶縁体としてのコードボテ゛イで、予め設定された位置
に本案の固定部３を一体に成形する。
以下図について説明すると、第１図乃至第３図において
、１は電線、２は合成樹脂、ゴム等から成る電線保護用
絶縁体としてのコードボテ゛イで、予め設定された位置
に本案の固定部３を一体に成形する。
この固定部３は、大径部４と、この大径部４より小径で
且つ非円形たとえば円の一部を切欠いた略り型の支持部
５と、この支持部５より小径か同径の円形の少しの巾を
有する挟窄部６と、前記支持部５と同形状をなす制止部
７とが一連で一体に成形されている。
且つ非円形たとえば円の一部を切欠いた略り型の支持部
５と、この支持部５より小径か同径の円形の少しの巾を
有する挟窄部６と、前記支持部５と同形状をなす制止部
７とが一連で一体に成形されている。
又、第４図において８は機械のパネルの一部を示し、こ
のパネル８に穿けられたコード挿通用の支持孔９は前記
支持部５と同じ形状に形成されている。
のパネル８に穿けられたコード挿通用の支持孔９は前記
支持部５と同じ形状に形成されている。
尚パネル８の厚さは前記支持部５の巾と同じか薄いパネ
ルである。
ルである。
更に第５図、第６図において、１０は略Ｃ型の合成樹脂
袋ストッパであり、内径１１は前記固定部３の挟窄部６
の外径と相似し、又その巾Ｈは前記固定部３の支持部５
と、制止部７の対面する寸法りと相似している。
袋ストッパであり、内径１１は前記固定部３の挟窄部６
の外径と相似し、又その巾Ｈは前記固定部３の支持部５
と、制止部７の対面する寸法りと相似している。
尚１２はコード保護部、１３はストッパ１０の薄肉部で
ある。
ある。
本案の上記構成の作用を第７図について説明する。
コードボテ゛イ２の制止部７側からパネル８の支持孔９
に通して、固定部３の支持部５を支持孔９とその形状を
合致させて嵌合させる。
に通して、固定部３の支持部５を支持孔９とその形状を
合致させて嵌合させる。
そしてこの時はパネル８の一側は大径部４によって大径
部４側への移動は阻止されているから、この状態を維持
させてストッパ１０を挟窄部６にストッパ１０のＣ型開
放口から弾性に抗して押し込み、ストッパ１０をパネル
８と制止部７間に嵌合セットすればコードボディ２の固
定部３は、パネル８を一側では大径部４によって押え、
他側はストッパ１０を介した制止部７によって押えるか
らパネル８にしっかりと固定される。
部４側への移動は阻止されているから、この状態を維持
させてストッパ１０を挟窄部６にストッパ１０のＣ型開
放口から弾性に抗して押し込み、ストッパ１０をパネル
８と制止部７間に嵌合セットすればコードボディ２の固
定部３は、パネル８を一側では大径部４によって押え、
他側はストッパ１０を介した制止部７によって押えるか
らパネル８にしっかりと固定される。
本案は上記した如く、平行ビニールコードあるいは孔型
コード等のコードボディ２に、大径部４と、該大径部４
より小径で且つ非円形でパネル８の厚さと略同じ巾の支
持部５と、該支持部５より小径か同径の円径挟窄部６と
、前記支持部５と同形状の制止部７とから戊る固定部を
一連一体に成形すると共に、パネル８に形成した前記支
持部５と同形状の支持孔９に、コードボディ２の支持部
５を制止部７側から通して挿通嵌合し、且つパネル８の
一側と制止部７間の挟窄部６に挟窄部６と略同じ巾を有
し、中央内側に薄肉部１３を設けたＣ型の合成樹脂製ス
トッパ１０を嵌着してパネル８をコードボディ２の大径
部４とストッパ１０を介した制止部７間で挟持して固定
したので、従来の如くコードの外皮とパネルへの取付具
が別々に作られて固定されたのに比ベコードとパネルと
の軸方向や径方向の動きはまったくなくなり、たとえ屈
曲性荷重がかけられる場所に用いてもコードが破損する
危険性もなく長期使用に耐えることができる。
コード等のコードボディ２に、大径部４と、該大径部４
より小径で且つ非円形でパネル８の厚さと略同じ巾の支
持部５と、該支持部５より小径か同径の円径挟窄部６と
、前記支持部５と同形状の制止部７とから戊る固定部を
一連一体に成形すると共に、パネル８に形成した前記支
持部５と同形状の支持孔９に、コードボディ２の支持部
５を制止部７側から通して挿通嵌合し、且つパネル８の
一側と制止部７間の挟窄部６に挟窄部６と略同じ巾を有
し、中央内側に薄肉部１３を設けたＣ型の合成樹脂製ス
トッパ１０を嵌着してパネル８をコードボディ２の大径
部４とストッパ１０を介した制止部７間で挟持して固定
したので、従来の如くコードの外皮とパネルへの取付具
が別々に作られて固定されたのに比ベコードとパネルと
の軸方向や径方向の動きはまったくなくなり、たとえ屈
曲性荷重がかけられる場所に用いてもコードが破損する
危険性もなく長期使用に耐えることができる。
又その固定作業も単にストッパ１０を挟窄部６に嵌着す
るだけなのでその操作も極めて簡単であり、又ストッパ
１０は合成樹脂製なので金属製に比べ錆の発生もなくあ
るいはガタ付き音も生ずることもない。
るだけなのでその操作も極めて簡単であり、又ストッパ
１０は合成樹脂製なので金属製に比べ錆の発生もなくあ
るいはガタ付き音も生ずることもない。
更にストッパ１０の中央内側に設けた薄肉部１３により
、嵌着時は容易に拡げることができると共に嵌着後はそ
の弾力によりしっかりと嵌合させることができる等の効
果を有するものである。
、嵌着時は容易に拡げることができると共に嵌着後はそ
の弾力によりしっかりと嵌合させることができる等の効
果を有するものである。
第１図はコードボディイの固定部を示す側面図、第２図
は同右側面図、第３図は第１図ＩＩＩ −ＩＩＩ断面図
、第４図はパネル側面図、第５図はストッパの側面図、
第６図は同正面図、第７図は本案の固定装置を示す拡大
一部縦断面図である。 ２・・・・・・コードボディ、３・・・・・・固定部、
４・・・・・・大径部、５・・・・・・支持部、６・・
・・・・挟窄部、７・・・・・・制止部、８・・・・・
・パネル、９・・・・・・支持孔、１０・・・・・・ス
トッパ。
は同右側面図、第３図は第１図ＩＩＩ −ＩＩＩ断面図
、第４図はパネル側面図、第５図はストッパの側面図、
第６図は同正面図、第７図は本案の固定装置を示す拡大
一部縦断面図である。 ２・・・・・・コードボディ、３・・・・・・固定部、
４・・・・・・大径部、５・・・・・・支持部、６・・
・・・・挟窄部、７・・・・・・制止部、８・・・・・
・パネル、９・・・・・・支持孔、１０・・・・・・ス
トッパ。
Claims (1)
- 平行ビニールコードあるいは大型コード等のコードボテ
゛イ２に、大径部４と、該大径部４より小径で且つ非円
形でパネル８の厚さと略同じ巾の支持部５と、該支持部
５より小径か同径の円形挟窄部６と、前記支持部５と同
形状の制止部７とから成る固定部を一連一体に成形する
と共に、パネル８に形成した前記支持部５と同形状の支
持孔９に、コードボテ゛イ２の支持部５を制止部７側か
ら通して挿通嵌合し、且つパネル８の一側と制止部７間
の挟窄部６に挟窄部６と略同じ巾を有し、中央内側に薄
肉部１３を設けたＣ形の合成樹脂袋ストッパ１０を嵌着
してパネル８をコードボテ゛イ２の大径部４とストッパ
１０を介した制止部７間で挾持して固定したことを特徴
とするコードの固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980053857U JPS5826554Y2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 | コ−ドの固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980053857U JPS5826554Y2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 | コ−ドの固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56155484U JPS56155484U (ja) | 1981-11-20 |
| JPS5826554Y2 true JPS5826554Y2 (ja) | 1983-06-08 |
Family
ID=29648654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980053857U Expired JPS5826554Y2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 | コ−ドの固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5826554Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6184211B2 (ja) * | 2013-07-12 | 2017-08-23 | 日本電産コパル電子株式会社 | ケーブル導出構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS431251Y1 (ja) * | 1965-06-09 | 1968-01-22 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5337252Y2 (ja) * | 1971-12-24 | 1978-09-09 |
-
1980
- 1980-04-18 JP JP1980053857U patent/JPS5826554Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS431251Y1 (ja) * | 1965-06-09 | 1968-01-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56155484U (ja) | 1981-11-20 |
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