JPS631380Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS631380Y2 JPS631380Y2 JP7914083U JP7914083U JPS631380Y2 JP S631380 Y2 JPS631380 Y2 JP S631380Y2 JP 7914083 U JP7914083 U JP 7914083U JP 7914083 U JP7914083 U JP 7914083U JP S631380 Y2 JPS631380 Y2 JP S631380Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stabilizer
- ballast
- storage container
- fixture
- bent portions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 claims description 34
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 10
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は放電灯用安定器の取付装置に関する。
放電灯用安定器は例えば第1図に示すように放
電灯本体1の上側の安定器収納器2内に納められ
ている。この安定器を収納容器2内に固定する手
段として、従来は第2図に示す手段により行なつ
ていた。
電灯本体1の上側の安定器収納器2内に納められ
ている。この安定器を収納容器2内に固定する手
段として、従来は第2図に示す手段により行なつ
ていた。
すなわち、裸の安定器3を収納容器2に収納
し、第2図の左側を下にしてコンパウンド4を充
填して約一昼夜乾燥することにより固定を行なつ
ていた。しかしこの方法では生産性が非常に悪い
こと、及び安定器3が不良となつたときに安定器
だけを単独で取外すことができない欠点があつ
た。
し、第2図の左側を下にしてコンパウンド4を充
填して約一昼夜乾燥することにより固定を行なつ
ていた。しかしこの方法では生産性が非常に悪い
こと、及び安定器3が不良となつたときに安定器
だけを単独で取外すことができない欠点があつ
た。
本考案は上記欠点を解消し、安定器の収納容器
内への固定をスピードアツプすることにより生産
性を向上させると共に取外しもワンタツチである
放電灯用安定器の取付装置の提供を目的とする。
内への固定をスピードアツプすることにより生産
性を向上させると共に取外しもワンタツチである
放電灯用安定器の取付装置の提供を目的とする。
本考案を図面とともに具体的に説明する。第3
図は本考案の取付装置を構成する固定具と支持具
の斜視図、第4図は安定器を収納容器内に取付け
た状態を示す一部断面正面図、第5図は安定器を
取付けた固定具の平面図、第6図は安定器に嵌合
した状態の支持具を示す側面図である。
図は本考案の取付装置を構成する固定具と支持具
の斜視図、第4図は安定器を収納容器内に取付け
た状態を示す一部断面正面図、第5図は安定器を
取付けた固定具の平面図、第6図は安定器に嵌合
した状態の支持具を示す側面図である。
固定具10は基板部11と、該基板部11の上
下の位置で同方向に基板部11に対して直角方向
に折曲げられた一対の折曲部12,12と、該一
対の折曲部12,12の夫々の先端部を相互に対
向するよう折曲げて形成した一対の爪部13と、
前記上下の折曲部12,12に形成された挿通穴
12a及びネジ穴12bを貫通してネジ嵌合され
る締付ネジ14(第4図参照)を備えている。ま
た前記基板部11には安定器30が装置されると
きに安定器30と当接してその位置決めをなす位
置決め部15を形成している。11aは固定ネジ
40用の穴である。
下の位置で同方向に基板部11に対して直角方向
に折曲げられた一対の折曲部12,12と、該一
対の折曲部12,12の夫々の先端部を相互に対
向するよう折曲げて形成した一対の爪部13と、
前記上下の折曲部12,12に形成された挿通穴
12a及びネジ穴12bを貫通してネジ嵌合され
る締付ネジ14(第4図参照)を備えている。ま
た前記基板部11には安定器30が装置されると
きに安定器30と当接してその位置決めをなす位
置決め部15を形成している。11aは固定ネジ
40用の穴である。
支持具20はその長径Lが収納容器50の内径
にほぼ等しく形成され、その長径の上下の位置に
弾性嵌合片21を一対備えている。弾性嵌合片2
1は適当な曲率をもつて折返された状態に形成さ
れ、弾性を付与されている。22は補強リブであ
る。
にほぼ等しく形成され、その長径の上下の位置に
弾性嵌合片21を一対備えている。弾性嵌合片2
1は適当な曲率をもつて折返された状態に形成さ
れ、弾性を付与されている。22は補強リブであ
る。
安定器30の収納容器50内への取付にそつて
さらに本考案を説明する。まず筒状の収納容器5
0の一側を蓋する蓋体51を容器50に対して着
脱自在にネジ嵌合するようにし、この蓋体51の
前面51aに固定具10を固定ネジ40で予め固
定しておく、次に固定具10に対して安定器30
を装着する。安定器30は、例えば両端部にフラ
ンジ31,31を形成したものを用い、そのフラ
ンジ31部分で固定具10の爪部13と係合する
ように挿入してゆく。安定器30が固定具の位置
決め部15に当接したところで安定器30の位置
決めがなされる。次に締付ネジ14で締付けて爪
部13間に安定器30を挟持する。前記締付ネジ
14は予め折曲部12,12に挿嵌して緩めた状
態にしておく。折曲部12,12は基板部11に
対して弾性的に屈曲できるバネ性が付与されてお
り、ネジ14の締付けにより屈曲せられてその爪
部13で安定器30を片持に挟持する。なお安定
器30の横断面状が第6図に示される形状の他、
円形、その他の多角形であつても、爪部13の形
状を安定器30の横断面形状に沿う形状とするこ
とで十分に安定器30を挟持できる。また安定器
30のフランジ31は爪部13のすべり止めに都
合がよいが、爪部13による挟持に必須のもので
はない。
さらに本考案を説明する。まず筒状の収納容器5
0の一側を蓋する蓋体51を容器50に対して着
脱自在にネジ嵌合するようにし、この蓋体51の
前面51aに固定具10を固定ネジ40で予め固
定しておく、次に固定具10に対して安定器30
を装着する。安定器30は、例えば両端部にフラ
ンジ31,31を形成したものを用い、そのフラ
ンジ31部分で固定具10の爪部13と係合する
ように挿入してゆく。安定器30が固定具の位置
決め部15に当接したところで安定器30の位置
決めがなされる。次に締付ネジ14で締付けて爪
部13間に安定器30を挟持する。前記締付ネジ
14は予め折曲部12,12に挿嵌して緩めた状
態にしておく。折曲部12,12は基板部11に
対して弾性的に屈曲できるバネ性が付与されてお
り、ネジ14の締付けにより屈曲せられてその爪
部13で安定器30を片持に挟持する。なお安定
器30の横断面状が第6図に示される形状の他、
円形、その他の多角形であつても、爪部13の形
状を安定器30の横断面形状に沿う形状とするこ
とで十分に安定器30を挟持できる。また安定器
30のフランジ31は爪部13のすべり止めに都
合がよいが、爪部13による挟持に必須のもので
はない。
固定具10に安定器30を固定すると、次に支
持具20を安定器30の前記固定具10側とは反
対の端部に嵌め合せる。嵌め合せは上下の弾性嵌
合片21,21間に安定器30を嵌挿することに
より行なう。この場合、安定器30のフランジ3
1で長手方向への抜けが防止される。
持具20を安定器30の前記固定具10側とは反
対の端部に嵌め合せる。嵌め合せは上下の弾性嵌
合片21,21間に安定器30を嵌挿することに
より行なう。この場合、安定器30のフランジ3
1で長手方向への抜けが防止される。
かくして安定器30を取付けた蓋体51を収納
容器50に嵌め合せて固定すれば収納容器50内
への安定器30の取付けが完了する。支持具20
は安定器30と収納容器50との間に介在して安
定器30を支持し、固定具20による片持挟持を
補強する。
容器50に嵌め合せて固定すれば収納容器50内
への安定器30の取付けが完了する。支持具20
は安定器30と収納容器50との間に介在して安
定器30を支持し、固定具20による片持挟持を
補強する。
安定器30の取外しは、蓋体51を収納容器5
0から外すことにより同時に取出すことができる
ので、取出した状態でネジ14を緩めれば容易に
取外すことができる。
0から外すことにより同時に取出すことができる
ので、取出した状態でネジ14を緩めれば容易に
取外すことができる。
本考案は以上の構成よりなり、固定具、支持具
と安定器との取付けが容易なこと及び収納容器内
への取付けが容易なことより、非常に生産性を向
上させることができる。また収納容器内での安定
器の保持は、固定具による片持挟持と支持具によ
る補助によりガタツキを生じることなく確実に行
なうことができる。またコンパウンドを用いるも
のと較べ、安定器の周囲に十分な空間をとること
ができるので熱の放散性も向上する。また、収納
容器、固定具、支持具を取替えることなく、安定
器だけを取替えることもできる。
と安定器との取付けが容易なこと及び収納容器内
への取付けが容易なことより、非常に生産性を向
上させることができる。また収納容器内での安定
器の保持は、固定具による片持挟持と支持具によ
る補助によりガタツキを生じることなく確実に行
なうことができる。またコンパウンドを用いるも
のと較べ、安定器の周囲に十分な空間をとること
ができるので熱の放散性も向上する。また、収納
容器、固定具、支持具を取替えることなく、安定
器だけを取替えることもできる。
第1図は安定器が取付けられた放電灯の例を示
す外観図、第2図は従来例を示す縦断面図、第3
図aは実施例の固定具を示す斜視図、第3図bは
実施例の支持具を示す斜視図、第4図は安定器を
収納容器内に取付けた状態を示す一部断面正面
図、第5図は安定器を取付けた固定具の平面図、
第6図は安定器に嵌合した状態を示す支持具の側
面図である。 10……固定具、11……基板部、12……折
曲部、13……爪部、14……締付用のネジ、1
5……位置決め部、20……支持具、21……弾
性嵌合片、30……安定器、50……収納容器、
51……蓋体。
す外観図、第2図は従来例を示す縦断面図、第3
図aは実施例の固定具を示す斜視図、第3図bは
実施例の支持具を示す斜視図、第4図は安定器を
収納容器内に取付けた状態を示す一部断面正面
図、第5図は安定器を取付けた固定具の平面図、
第6図は安定器に嵌合した状態を示す支持具の側
面図である。 10……固定具、11……基板部、12……折
曲部、13……爪部、14……締付用のネジ、1
5……位置決め部、20……支持具、21……弾
性嵌合片、30……安定器、50……収納容器、
51……蓋体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 筒状の安定器収納容器内に安定器を取付ける
装置であつて、安定器の一端側を片持に挟持す
る固定具と、安定器の他端側を支持する支持具
とを有し、前記固定具は、収納容器を着脱自在
に蓋する蓋体に対して固定される基板部と、該
基板部の上下の位置に形成された一対の折曲部
と、該折曲部の夫々に前記安定器を挟持するた
めに互いに対向して形成された爪部と、前記一
対の折曲部に対して上下に貫通してネジ嵌合す
る安定器締付用のネジとを備え、前記支持具は
安定器に対して上記他端側の上下の位置で弾性
嵌合すると共に収納容器内壁にも接して安定器
を弾性的に支持することを特徴とする放電灯用
安定器の取付装置。 (2) 固定具に安定器の装着時の位置決めを行なう
位置決め部が一体形成されている実用新案登録
請求の範囲第1項記載の放電灯用安定器の取付
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7914083U JPS59184405U (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | 放電灯用安定器の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7914083U JPS59184405U (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | 放電灯用安定器の取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59184405U JPS59184405U (ja) | 1984-12-07 |
JPS631380Y2 true JPS631380Y2 (ja) | 1988-01-14 |
Family
ID=30209141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7914083U Granted JPS59184405U (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | 放電灯用安定器の取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59184405U (ja) |
-
1983
- 1983-05-25 JP JP7914083U patent/JPS59184405U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59184405U (ja) | 1984-12-07 |
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