JP3497999B2 - ガラス板取付装置 - Google Patents

ガラス板取付装置

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JP3497999B2
JP3497999B2 JP37843998A JP37843998A JP3497999B2 JP 3497999 B2 JP3497999 B2 JP 3497999B2 JP 37843998 A JP37843998 A JP 37843998A JP 37843998 A JP37843998 A JP 37843998A JP 3497999 B2 JP3497999 B2 JP 3497999B2
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剛 野崎
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株式会社くろがね工作所
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】 本発明は扉等の開口部に
ガラスを嵌め込むガラス板取付装置に関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】 従来、この種のガラス板取付装置は、
ガラス板の周辺に硬質ゴム又は合成樹脂よりなるチャン
ネル状のガラス押さえを取り付け、これを接着剤または
ビス止めにて固定する手段、あるいは金属材料等よりな
る型材を利用して、これをビス止めにて固定する手段が
知られている。 【0003】 【本発明が解決しようとする課題】しかしながら、これ
らの取付装置においてビス等の付属部品を使用すること
は取り付け作業上煩雑であり、又外観に露呈して、美観
を損ねる問題があった。又、硬質ゴム又は合成樹脂材を
利用したものでは長期の使用に際して変形する恐れがあ
り、かつ納まり体裁が悪く、取付が安定しない問題があ
った。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題を解
決し、さらに、扉厚みに容易に適用できるガラス板取付
装置を提供するもので、その構成は、ガラス板の周縁前
後面に位置するアルミ押し出し材より形成された同一形
状で、前後方向に対向して配設された前後押さえ枠と、
扉の開口部内面所定位置に複数個固定され、前後押さえ
枠を固定する押さえ枠固定材より構成され、前記前後押
さえ枠は、コーキング材を介してガラス板を支持する前
後支持部と、前後支持部の下方に形成された前後取付用
空間と、前後取付用空間の下方で扉の開口部内面に接し
て内方(押さえ枠固定材側)に突出し、先端に前後係止
突起を有して、前後支持部に連設された前後係止突片
と、前記前後支持部の外面側に連設され、下端部が扉の
開口部周縁表面に当接する前後外面部より構成されると
共に、前記押さえ枠固定材は板バネ材より形成され、扉
の開口部内面にネジ等にて固定される固定部と、固定部
の前後端部で前記前後取付用空間内に突出し、前記前後
係止突起に上方から係合するヘの字形の前後上向き係止
突片より構成されているものである。 【0005】 【実施例】図2において、符号1は 本発明を具備した
扉を示し、符号2は扉1にとりつけられたガラス板を示
している。図1において、ガラス板2は、扉1に形成さ
れた開口部10の内面所定位置に複数個固定された押さ
え枠固定材3・・・と、押さえ枠固定材3・・・に係脱
自在に取り付けられる前後押さえ枠4、5と、前後押さ
え枠4、5間に設けられるコーキング材にて開口部10
に固定される。 【0006】前記前後押さえ枠4、5は前後方向に対称
形に構成されおり、コーキング材6を介してガラス板2
を支持する前後支持部41、51と、前後支持部41、
51の下方に形成された前後取付用空間42、52と、
前後取付用空間42、52の下方で扉1の開口部10の
内面に接して内方(押さえ枠固定材3側)に突出し、先
端に前後係止突起43、53を有して、前後支持部4
1、51に連設された前後係止突片44、54と、前記
前後支持部の外面側に連設され、下端部が扉の開口部周
縁表面に当接する前後外面部45、55よりより構成さ
れている。 【0007】前記押さえ枠固定材3は板バネ材より形成
され、扉1の開口部10内面にネジ等にて固定される
向きコ字形の固定部31と、固定部31の前後端部で前
記前後取付用空間42、52内で開口部10の内面側方
向に突出し、前記前後係止突起43、53に上方から係
合するヘの字形の前後上向き係止突片32、32より構
成されている。符号7は、ガラス板2の下端面に設けら
れる緩衝材(ネオプレンゴム)を示している。 【0008】 本発明は、上記の如く構成され、扉1の
開口部10の内面所定箇所に開口部10の大きさに応じ
て、所定数の押さえ枠固定材3・・・をビス等にて固定
し、前押さえ枠4(前後いずれでも良い。)の前外面部
45の下端部内面が、開口縁10の周縁の前面に当接す
るまで前押さえ枠4を開口部10内に押しやる。する
と、前押さえ枠4の前係止突片の先端に形成された前係
止突起43が、押さえ枠固定材3の前上向き係止突片3
2と係合し、前押さえ枠4は開口部10の周縁に固定さ
れる。次に、ガラス板2を緩衝材7を介して前押さえ枠
4の後方に位置せしめた状態を維持しながら、後押さえ
枠5の前押さえ枠4と同様にして、押さえ枠固定材3に
係合せしめて取り付け、ガラス板2を開口部10内に位
置せ支持せしめる。 そして、ガラス板2の周縁と、前
後押さえ枠4、5間にコーキングを施しガラス板2を開
口部10に固定する。 【0009】 【発明の効果】本発明は上記の如く、前後押さえ枠を押
さえ枠固定部材に係脱自在としているので、ガラス板が
破損した場合であっても、前後押さえ枠を取り外すこと
でガラス板の交換を容易に行うことが出来、前後押さえ
枠と押さえ枠固定部材を前後係止突起と上向き係止突片
で固定する構成であるから、外観上ビス類が露顕せず美
観的にも優れたものである。さらに、押さえ枠固定部材
は板バネ材より形成され、前後押さえ枠は開口部の前後
方向から取り付ける構成であるで、ガラス板、及び扉
の厚み変化に容易に対応出来、前後押さえ枠は前後方向
に対称形である(同位置部材を向きを変えて使用デキ
ル。)から構造が簡単で安価に制作できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 図2のA−A線拡大断面図 【図2】 本発明を使用した扉の正面図 【符号の説明】 1 扉 2 ガラス板 3 押さえ枠固定材 31 固定部 32、32 前後上向き係止突片 4 前押さえ枠 41 前支持部 42 前取付用空間 43 前係止突起 44 前係止突片 45 前外面部 5 後押さえ枠 51 後支持部 52 後取付用空 53 後係止突起 54 後係止突片 55 後外面部

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ガラス板の周縁前後面に位置するアルミ
    押し出し材より形成された同一形状で、前後方向に対向
    して配設された前後押さえ枠と、扉の開口部内面所定位
    置に複数個固定され、前後押さえ枠を固定する押さえ枠
    固定材より構成され、前記前後押さえ枠は、コーキング
    材を介してガラス板を支持する前後支持部と、前後支持
    部の下方に形成された前後取付用空間と、前後取付用空
    間の下方で扉の開口部内面に接して内方(押さえ枠固定
    材側)に突出し、先端に前後係止突起を有して、前後支
    持部に連設された前後係止突片と、前記前後支持部の外
    面側に連設され、下端部が扉の開口部周縁表面に当接す
    る前後外面部より構成されると共に、前記押さえ枠固定
    材は板バネ材より形成され、扉の開口部内面にネジ等に
    て固定される上向きコ字形の固定部と、固定部の前後端
    部で前記前後取付用空間内で開口部の内面側方向に突出
    し、前記前後係止突起に上方から係合するヘの字形の前
    後上向き係止突片より構成されていることを特徴とする
    ガラス板取付装置。
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