JPS631892Y2 - - Google Patents

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JPS631892Y2
JPS631892Y2 JP8090382U JP8090382U JPS631892Y2 JP S631892 Y2 JPS631892 Y2 JP S631892Y2 JP 8090382 U JP8090382 U JP 8090382U JP 8090382 U JP8090382 U JP 8090382U JP S631892 Y2 JPS631892 Y2 JP S631892Y2
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JP
Japan
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cap
decorative
protrusion
decorative frame
substrate
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JP8090382U
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JPS58183145U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はキヤビネツトの天板の前端部へ飾り棧
とキヤツプを取付ける場合等に用いる装飾部品の
取付装置に関し、取付けに伴なう装飾部品、天板
等の加工工程を簡素化するとともに、装飾部品が
美しく取付けられるようにしたものである。
第1図〜第4図は従来の装飾部品の取付装置を
示すものであり、1はキヤビネツトの天板等で構
成される基板、1aはその前端面、1bは基板1
の上面に形成された凹部、2は樹脂やアルミダイ
キヤスト等でほぼU字状に形成された飾り棧、2
aはその両端下面に形成された切欠部、2bは飾
り棧2の上面後端部に形成された凸部、3は樹脂
やアルミダイキヤストで構成されたキヤツプ、3
aはキヤツプ3の一方の側面に突設された取付
脚、3bは取付部3aに形成されたビス挿入用の
透孔である。
上記構成において、基板1の前端面1aを覆う
ように飾り棧2を嵌めこみ、凸部2bを凹部1b
に係合させ、その後第1図、第3図に矢印A,B
で示すようにキヤツプ3の取付部3aを飾り棧2
の切欠部2aに挿入し、透孔3bを介して基板1
の下面にビス(図示せず)をねじこめば、飾り棧
2とキヤツプ3を基板1に取付けることができ
る。
ところが、この構成では、仮に飾り棧2を樹脂
やアルミダイキヤストの押出成型で構成しても、
押出成型後に両端に切欠部2aを加工しなければ
ならず、また基板1の厚み誤差により飾り棧2の
上面とキヤツプ3の上面とが段違いになり、外観
が損なわれることがあるため、基板1の下面をそ
の都度切削しなければならないなど、取付けに伴
う後加工が必要となる。また基板1の横寸法と飾
り棧2、キヤツプ3による横寸法とは必ずしも一
致せず、通常は飾り棧2とキヤツプ3の横寸法の
方が大きくなる。このとき、各キヤツプ3,3の
基板1の両端からの突出量を等しくしないと、外
観が悪くなる。ところが、第1図〜第4図に示す
従来の構成では各キヤツプ3ごとにその取付位置
が規制されてしまうため、突出量を等しくするこ
とはかなり困難になる。さらに、従来の構成では
キヤツプ3を固定するのにビスを必要とするた
め、作業性の点でもコストの点でも著しく不利な
ものとなる。
本考案はこのような従来の問題を解決し、飾り
棧やキヤツプが簡単に、しかも美しく取付けられ
るようにした装飾部品の取付装置を提供するもの
である。
以下本考案の一実施例を第5図〜第8図ととも
に説明する。
第5図〜第8図において、4はキヤビネツトの
天板等で構成される基板、4aはその端面、4b
は基板4の上面に端面4aと平行に形成された
溝、5は樹脂、アルミダイキヤスト等で断面ほぼ
U字状になるように押出成型された飾り棧、5a
はその上面の内面に形成された突条、5bは突条
5aの先端に、上端が溝4bの幅よりわずかに大
きく形成され、下端が先細りに形成された係止
爪、5c,5dは飾り棧5の上下面のほぼ対向す
る位置に形成された突起、5e,5fは飾り棧5
の上面の突条5aの両側に設けられた突起、6は
樹脂アルミダイキヤスト等で構成されたキヤツ
プ、6a,6bはキヤツプ6の一方の側面に互に
対向するように形成された挾持片、6cはキヤツ
プ6の挾持片6a,6bと同じ側面に突設された
規制脚であり、この規制脚6cの外形は、飾り棧
5の折曲部の内面と突起5c,5dとで囲まれる
空間の断面形状と同一になるように構成されてい
る。なお、上記飾り棧2は押出成型で構成される
ため、突条5aも係止爪5bも突起5c,5d,
5e,5fもすべてその長手方向全体に形成され
ている。
上記構成において、第6図に示す状態からキヤ
ツプ6を矢印C方向に押しこむと、挾持片6a,
6bが飾り棧5の突条5aの根本の部分を挾持
し、規制脚6cが飾り棧5の折曲部の内面と突条
5c,5dの間に隙間なく圧入され、これにより
飾り棧5の両端にキヤツプ6が固定される。その
後飾り棧5とキヤツプ6を第6図矢印D方向に移
動させ、飾り棧5の係止爪5bを基板4の溝4b
に圧入する。このとき係止爪5bが先細りに形成
されているため、圧入作業は比較的容易に行なえ
るが、一旦圧入されると係止爪5bの上端の両隅
が溝4bの内壁に食いこむため、飾り棧5が基板
1から不用意に外れるようなことはない。またこ
の圧入作業時に第5図に示すようにキヤツプ6の
挾持片6a,6bも溝4b内に圧入される。この
ためキヤツプ6も基板1に対して強固に取付けら
れる。そしてこの状態で、第5図に示すように、
飾り棧5の突起5c,5dが基板4の端面4aに
圧接するため、これらの突起5c,5dと突条5
aの間で基板4を斜めに挾持することになり、こ
れによつて飾り棧5全体が基板4に対してしつか
りと取付けられる。さらにキヤツプ6の挾持片6
a,6bも基板4と飾り棧5の上面と突条5aの
間で挾持され、かつキヤツプ6自身のもつ弾性に
よつて規制脚6cを飾り棧5の突起5c,5dに
押しつけることになる。このためキヤツプ6も基
板4あるいは飾り棧5に対してしつかりと取付け
られる。なお、飾り棧5の上面に設けた突起5
e,5fは基板4の上面に当接し、取付けた後に
生ずる内部応力によつて飾り棧5の上面が歪むの
を防止する。
ところで、このように構成すれば、基板4に飾
り棧5、キヤツプ6を取付けた後、いずれか一方
のキヤツプ6を軽く叩くなどすれば、基板4に対
する飾り棧5、キヤツプ6の取付位置をずらせる
ことができる。このため第8図に示すようにキヤ
ツプ6,6の端面が基板4の端面より突出すると
き、その突出量lを簡単に左右均等に振り分ける
ことができ、キヤツプ6,6の突出により外観が
損なわれるのを最小限におさえることもできる。
以上のように、本考案によれば、飾り棧とキヤ
ツプを基板の端部に取付ける際に、取付けに伴う
基板や飾り棧の後加工やビス止めを廃止して作業
性を改善することができるとともに、取付けた状
態も著しく美しいものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来例の分解斜視図および断
面図、第3図は上記従来例の飾り棧とキヤツプの
関係を示す分解斜視図、第4図は上記従来列に用
いるキヤツプの斜視図、第5図は本考案の一実施
例の断面図、第6図はその分解斜視図、第7図は
そのキヤツプを示す斜視図、第8図は上記実施例
の上面図である。 4……基板、4a……端面、4b……溝、5…
…飾り棧、5a……突条、5b……係止爪、5
c,5d,5e,5f……突起、6……キヤツ
プ、6a,6b……挾持片、6c……規制脚。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面に端面と平行な溝を有する基板と、断面ほ
    ぼU字状に形成され、上面の内面に先端に係止爪
    をもつ突条を有し、かつ折曲部付近の上下面の内
    面にそれぞれ突起を有する飾り桟と、一方の側面
    に規制脚と一対の挾持片を有するキヤツプとを備
    え、上記キヤツプの一対の挾持片で上記突条の根
    本の部分を挾持し、上記キヤツプの規制脚を上記
    飾り桟の折曲部の内面と突起の間に隙間なく圧入
    して上記キヤツプを上記飾り桟の端部に取付け、
    上記飾り桟の突条と上記キヤツプの挾持片を上記
    基板の溝に圧入するとともに上記飾り桟の突条と
    上記飾り桟の折曲部付近上下内面の突起で、上記
    基板の端面と溝の間を挾持し、上記飾り桟と上記
    キヤツプを上記基板の端部に取付けるようにした
    装飾部品の取付装置。
JP8090382U 1982-05-31 1982-05-31 装飾部品の取付装置 Granted JPS58183145U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8090382U JPS58183145U (ja) 1982-05-31 1982-05-31 装飾部品の取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8090382U JPS58183145U (ja) 1982-05-31 1982-05-31 装飾部品の取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58183145U JPS58183145U (ja) 1983-12-06
JPS631892Y2 true JPS631892Y2 (ja) 1988-01-18

Family

ID=30090037

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8090382U Granted JPS58183145U (ja) 1982-05-31 1982-05-31 装飾部品の取付装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS58183145U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6097041U (ja) * 1983-12-07 1985-07-02 サンウエーブ工業株式会社 家具用上板のバツクガ−ド取付装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58183145U (ja) 1983-12-06

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