JPS5913581Y2 - キヤツプ取付装置 - Google Patents

キヤツプ取付装置

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Publication number
JPS5913581Y2
JPS5913581Y2 JP13868376U JP13868376U JPS5913581Y2 JP S5913581 Y2 JPS5913581 Y2 JP S5913581Y2 JP 13868376 U JP13868376 U JP 13868376U JP 13868376 U JP13868376 U JP 13868376U JP S5913581 Y2 JPS5913581 Y2 JP S5913581Y2
Authority
JP
Japan
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cap
piece
leg
leg piece
bent
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Expired
Application number
JP13868376U
Other languages
English (en)
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JPS5356167U (ja
Inventor
勲 内藤
熟 大坪
雅之 望月
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えば冷蔵庫の扉体両側面に装着する装飾用ト
リムの端部に設けられる装飾用キャップなどの取付装置
に関するものである。
近年の冷蔵庫等は台所の合理化及び格調の高位化等に合
致させるべく外観の優美化に移向しつつある。
このような傾向の一環として冷蔵庫扉体左右に装着する
ドアトリムがある。
ドアトリム等の縦長の成形品は押出成形を主とするため
、両端の切口を被覆すべく装飾用キャップが必要である
が、従来トリムと装飾用キャップとは接着剤等により装
着しており、接着剤乾燥時間の関係によるロスタイムが
非常に多く非能率的で接着乾燥後は再修正が不可能とい
う欠点があった。
本考案は上記欠点を除去することを目的とするものであ
る。
以下、本考案を実施例について説明すると、1は冷蔵庫
本体、2はこの本体1の前面開口を開閉する扉体で、本
体1の一側前縁上下端において枢支されている。
3は前記扉体2の側面に装着された装飾用のトリム基板
で、その意匠面壁5の内側には相対向する1対のL形案
内片4,4′が突設され、この案内片4,4′と意匠面
壁5とによって後述するキャップの脚片が挿入係止され
る矩形状の脚片挿入空間13を形成している。
また意匠面壁5の両端縁には直角方向に延在する側壁6
,6′が設けられ、全体がアルミあるいはプラスチック
の押出材で一体戊形されている。
7は前記基板3の小口端面に覆着される合成樹脂の装飾
用キャップで、このキャップ7の頭部下側には凹部が凹
設され、幅が上記脚片挿入空間13の横巾とほぼ同じで
厚さが空間13よりは薄い脚片8が一体に形成されてい
る。
9は全体が板ばねによって形成されたキャップ係止片で
、この係止片9は一端にフランジ11が折曲げ形成され
、両側縁にはハ字状に折曲げることによって翼片12,
12’が形成され、またその中央には上記翼片12,1
2’の折曲げ方向とは逆の方向に切起し突設された突起
10が設けられている。
以上の構成において、扉体2の端部に取付けられたトリ
ム基板3にキャップ7を固定するには、まずキャップ係
止片9のフランジ11をL形案内片4,4′に引掛け、
しかる後キャップ7の脚片8を脚片挿入空間13内に押
入すれば、フランジ11が凹部14内に納まり、また突
起の先端が脚片8に食い込むとともに、翼片12,12
’が開く方向に弾性変形して脚片8を基板の内側壁面に
押圧しキャップ7を係止する。
なお、脚片8と脚片挿入空間13との幅寸法が同じであ
るので取付は後キャップ7が横方向にずれることはない
また下方からキャップ7を取付ける時には、キャップ係
止片9のフランジ11を案内片4,4′の端部に押えつ
けながらキャップの脚片8を押入すれば上記と同様にし
てキャップ7が固定される。
なお、修正等の目的でキャップ7を外す時にはキャップ
係止片9の弾性に抗して引張れば容易に取外すことがで
きる。
この考案は以上のように、トリム基板内面に案内片を形
成し、この案内片と基板内面との間にキャップの脚片を
挿入するとともに、この脚片を突起および翼片を有し板
ばねからなるキャップ係止片により係止されるようにし
たから、従来のように接着剤乾燥のための工程が省略で
き、簡単でしかも短時間の作業でキャップを取付けるこ
とができる。
また、キャップの取外しも、従来の接着によるものに較
べきわめて容易かつ基板に損傷を与えることなくできる
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置を備えた冷蔵庫の斜視図、第2図はキ
ャップの斜視図、第3図はトリム基板の部分拡大斜視図
、第4図はキャップ係止片の斜視図、第5図はキャップ
係止片がトリム基板に装着された状態を示す斜視図、第
6,7図はともにトリム基板にキャップを取付ける動作
を示すA−A断面図である。 図中、3はトリム基板、4,4′は案内片、7はキャッ
プ、8は脚片、9はキャップ係止片、10は突起、11
はフランジ、12.12’は翼片である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷蔵庫の扉等の機器構成部品に取付けられるトリム基板
    の小口端面をキャップにより被うようにしたものにおい
    て、上記キャップに脚片を一体に設けると共に、上記基
    板の内側壁面に矩形状の脚片挿入空間を形成する一対の
    L形案内片を突設し、この脚片挿入空間に挿入された脚
    片と脚片挿入空間の内面との間に脚片を上記トリム基板
    の内側壁面に押圧するキャップ係止片を介装してなり、
    このキャップ係止片は、一端に折曲げ形成され上記小口
    端面に係止されるフランジと、両側縁にハ字状に折曲げ
    形成された翼片と、この翼片の折曲げ方向とは逆の方向
    に突設され上記脚片に係合する突起とを有し、全体が一
    枚の板ばねによって形成されていることを特徴とするキ
    ャップ取付装置。
JP13868376U 1976-10-15 1976-10-15 キヤツプ取付装置 Expired JPS5913581Y2 (ja)

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JP13868376U JPS5913581Y2 (ja) 1976-10-15 1976-10-15 キヤツプ取付装置

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Publication Number Publication Date
JPS5356167U JPS5356167U (ja) 1978-05-13
JPS5913581Y2 true JPS5913581Y2 (ja) 1984-04-21

Family

ID=28747452

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JP13868376U Expired JPS5913581Y2 (ja) 1976-10-15 1976-10-15 キヤツプ取付装置

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JPS5356167U (ja) 1978-05-13

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