JPH02647Y2 - - Google Patents

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JPH02647Y2
JPH02647Y2 JP12922981U JP12922981U JPH02647Y2 JP H02647 Y2 JPH02647 Y2 JP H02647Y2 JP 12922981 U JP12922981 U JP 12922981U JP 12922981 U JP12922981 U JP 12922981U JP H02647 Y2 JPH02647 Y2 JP H02647Y2
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JP
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case
case body
frame
cases
portable
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JP12922981U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は計測器用のケースに関するものであ
る。
計測器用のケースの場合、携帯用としてのケー
スの他に、架体に組込む(ラツクマウント)ケー
スが多いため、ケースの寸法を架体の間口寸法に
合わせておき、携帯用と架体組込み用の組替えを
容易にできる構成にしてある。本考案は特にこの
ような組替えが可能なケースに改良を施したもの
である。
第1図はこのようなケースの従来例の構成を示
した図であり、イは携帯用のケースの外観図、ロ
は架体組込み用のケースの外観図である。
第1図イおよびロにおいて、1はケース本体、
2,2′は提手、3,3′はラツクマウント用金具
である。提手2,2′およびラツクマウント用金
具3,3′はケース本体1にそれぞれねじ止めさ
れている。このようなケースにおいて、従来イ図
に示す携帯用のケースと、ロ図に示す架体組込み
用ケースの2種類を在庫しており、そのため在庫
管理が難しく、また在庫管理のためのスペースも
大きくとる必要があつた。また、一般には架体組
込み用ケースより携帯用ケースの方を多く在庫し
ており、架体組込み用ケースが無くなつた場合に
は、携帯用ケースから架体組込み用ケースに組替
えを行なうようにしていた。その組替えを行なう
には、イ図に示すようなケースの提手2,2′を
ケース本体1から取外し、ラツクマウント用金具
3,3′をケース本体にねじ止めすることにより
ロ図に示すようなケースにするが、提手2,2′
はダイキヤストのために高価であり、そのため携
帯用のケースから架体組込み用のケースに組替え
たときに、ケース本体1から取外された高価な提
手2,2′が余り不経済であるという問題点、あ
るいは架体組込みの場合提手2,2′がなくなる
ためにケースの持運びが不便になるという問題点
があつた。
本考案は上述したような問題点を除去するため
になされたもので、在庫管理が容易で携帯用から
架体組込み用への組替えを行なつても、高価な提
手が取外されて余るようなことがなく経済的で、
また架体組込み時においても持運びが便利なケー
スを提供することを目的としたものである。
第2図は本考案にかかるケースの分解図であ
る。第2図において、10はケース本体である。
11は帯状の提手、12,12′は縁板、13,
13′は側板、14,14′はカバー、15,1
5′は化粧板である。側板13,13′は板金また
は異形材で構成されている。提手11はビニール
チユーブにステンレス板を沿わせたもので、第1
図イに示すダイキヤストで作つた提手2,2′よ
り極めて安価なものである。カバー14および1
4′の断面の形状は同一で第3図に示すようなコ
字形になつている。これらカバー14,14′に
おいて、カバーの内側となる端面には奥行方向の
全長にわたつて(一部であつてもよい)溝A,
A′が設けられている。これらの溝A,A′の幅は
側板13,13′の板厚を受容できるような大き
さに定められている。このような断面のカバー1
4,14′は強化プラスチツク例えばFRPにより
構成されている。化粧板15,15′の断面の形
状は同一で、第4図のようになつている。化粧板
15,15′において、ケースに取付けられる面
には上下に離間して凸部B,B′が設けられ、か
つこれら凸部からさらに両端部に近い位置にねじ
を覆うための凹凸部C,C′が設けられている。こ
のような断面の化粧板15,15′はゴムにより
構成されている。縁板12,12′には、それぞ
れその両端部に前記化粧板15,15′の凸部B,
B′が嵌合される一対の穴D,D′と中央部にねじ
穴E,E′が形成されている。このような縁板1
2,12′は金属材で構成されている。
このような各部材からなるケースは携帯用であ
るが、この携帯用ケースにおいて、その組立ては
次の順序で行なわれる。まず、側板13,13′
の上端部がカバー14の溝A,A′にそれぞれ入
るように組合わせ、その両端部をねじ21,2
2,31,32でねじ止めする。カバー14′に
ついても同様に側板13,13′の下端部がカバ
ー13′の溝A,A′にそれぞれ入るように組合わ
せ、それぞれの両端部をねじ23,24,33,
34(34は図示せず)でねじ止めする。これで
上下および側面が覆われ、前面および後面が開口
したケースが形成される。次に縁板12を側板1
3の前部にねじ穴E,E′を通してねじ41,42
でねじ止めする。同様に縁板12′を側板13′に
ねじ止めする。次いで提手11を側板13の中央
部にねじ43,44でねじ止めする。そして、化
粧板15の凸部B,B′をスナツプイン方式によ
り縁板12に形成された穴D,D′に化粧板14
自身が有するゴムの弾性で嵌合することにより取
付ける。その取付けた状態を第5図に示す。化粧
板15′についても同様にして縁板12′に取付け
る。これにより、携帯用ケースの組立は完了す
る。組立てられた状態を第6図に示す。携帯には
提手11を持つて行なう。このような携帯用ケー
スは在庫品として多数用意されている。
次に、架体組込み用ケースについて説明する。
架体組込み用ケースは在庫されている携帯用ケー
スの提手部を組替えて行なう。その架体組込み用
ケースを第7図に示す。第7図において、16,
16′はラツクマウント用金具で、一方の金具1
6を第8図に示す。このラツクマウント用金具に
は取付穴F,F′が設けられている。
このラツクマウント用金具16のケース本体1
0への取付けは次のようにして行なわれる。ま
ず、携帯用ケースに使用された化粧板15を縁板
12から取外す。次に、ねじ41,42でねじ止
めされている縁板12をケース本体10から取外
す。次いで、ラツクマウント用金具16をその穴
F,F′を利用して縁板12とともにねじ41,4
2で側板13にねじ止めする。ラツクマウント用
金具16′も同様な手段によつて取付けられるこ
とによつて組替えは完了する。
このような構成のケースにおいては、携帯用の
ケースのみが在庫されている。したがつて、在庫
管理が容易で、また在庫スペースも少ないものと
なる。なお、携帯用ケースから架体組込み用ケー
スに変更した場合、化粧板13,13′が不用と
なる。しかし、これは第1図イに示す提手2,
2′に比較して極めて安価なもので、そのため経
済的である。また、架体組込み用ケースの場合で
も提手11を有するため、持運びが便利であると
いう特徴がある。
以上説明したように本考案によれば、在庫管理
が容易で、かつ経済的でしかも持運びの容易な携
帯用および架体組込み用兼用の計測器用ケースを
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例のケースの構成を示した図であ
り、イは携帯用のケースの外観図、ロは架体組込
み用のケースの外観図、第2図は本考案にかかる
ケースの分解図、第3図は第2図のケースのカバ
ーの断面の形状を示した図、第4図は第2図のケ
ースの化粧板の断面の形状を示した図、第5図は
第2図のケースに化粧板が取付けられた部分を示
した図、第6図は第2図のケースが組立てられた
状態を示した図、第7図は第6図のケースが架体
組込み用ケースに組替えられた状態を示した図、
第8図は第7図のケースのラツクマウント用金具
の構成を示した図である。 10……ケース本体、11……提手、15,1
5′……化粧板、16,16′……ラツクマウント
用金具、B,B′……凸部、D,D′……穴、F,
F′……取付穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケース本体と、該ケース本体に取付けられた帯
    状提手と、凸部を有し弾性材で構成された化粧板
    とを具備し、携帯用と架体組込み用のいずれの状
    態でも前記ケース本体に前記帯状提手が取付けら
    れているとともに、携帯用にした状態では化粧板
    取付用の穴に前記化粧板の凸部が嵌合されること
    によりケース本体に取付けられ、架体組込み用に
    した状態では前記化粧板がケース本体から取外さ
    れこの場所にケース本体を架体に固定するラツク
    マウント用金具がねじ止めされるようにしたこと
    を特徴とするケース。
JP12922981U 1981-08-31 1981-08-31 ケ−ス Granted JPS5834011U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12922981U JPS5834011U (ja) 1981-08-31 1981-08-31 ケ−ス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12922981U JPS5834011U (ja) 1981-08-31 1981-08-31 ケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5834011U JPS5834011U (ja) 1983-03-05
JPH02647Y2 true JPH02647Y2 (ja) 1990-01-09

Family

ID=29922902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12922981U Granted JPS5834011U (ja) 1981-08-31 1981-08-31 ケ−ス

Country Status (1)

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JP (1) JPS5834011U (ja)

Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS623422U (ja) * 1985-06-22 1987-01-10

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Publication number Publication date
JPS5834011U (ja) 1983-03-05

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