JPS6130366Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6130366Y2 JPS6130366Y2 JP12577181U JP12577181U JPS6130366Y2 JP S6130366 Y2 JPS6130366 Y2 JP S6130366Y2 JP 12577181 U JP12577181 U JP 12577181U JP 12577181 U JP12577181 U JP 12577181U JP S6130366 Y2 JPS6130366 Y2 JP S6130366Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- frame
- screws
- sides
- body plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は天吊型のモニター受像機に用いること
のできるキヤビネツトに関するものであり、その
底面及び両側面の外観を良くしたキヤビネツトを
提供することを目的とする。
のできるキヤビネツトに関するものであり、その
底面及び両側面の外観を良くしたキヤビネツトを
提供することを目的とする。
従来この種のキヤビネツトは、第1図及び第2
図に示すように、枠体の外底面から両側面に亘つ
て被覆する金属板よりなる胴板aの両側板部にお
いて、その上下部に枠体に対する固定用ねじbを
螺締すると共に枠体の天面に金属板よりなる天板
cをねじによつて固着した構造を有しているため
に、外部に胴板aの固定用ねじbが露呈して外観
を著しく損し、見苦しいという欠点があつた。
図に示すように、枠体の外底面から両側面に亘つ
て被覆する金属板よりなる胴板aの両側板部にお
いて、その上下部に枠体に対する固定用ねじbを
螺締すると共に枠体の天面に金属板よりなる天板
cをねじによつて固着した構造を有しているため
に、外部に胴板aの固定用ねじbが露呈して外観
を著しく損し、見苦しいという欠点があつた。
又、このような外観を良くするために、第3図
及び第4図に示すように、外装材をハネカム構造
dによつて一体形成したものがあるが、コストが
非常に高くつき、しかも重量が大となつて運搬そ
の他の取扱いが困難となり、実用的でない等の問
題点があつた。
及び第4図に示すように、外装材をハネカム構造
dによつて一体形成したものがあるが、コストが
非常に高くつき、しかも重量が大となつて運搬そ
の他の取扱いが困難となり、実用的でない等の問
題点があつた。
本考案はこのような欠点をなくすために、枠体
の外底面から両側面に亘つて被覆する金属板製胴
板の上端部のみねじによつて枠体の両側面上端に
固着し、この固定用ねじを枠体の天面に固着した
天板の両側縁に下方に向けて垂設しているフラン
ジにより覆い隠してなるキヤビネツトを提供する
ものである。
の外底面から両側面に亘つて被覆する金属板製胴
板の上端部のみねじによつて枠体の両側面上端に
固着し、この固定用ねじを枠体の天面に固着した
天板の両側縁に下方に向けて垂設しているフラン
ジにより覆い隠してなるキヤビネツトを提供する
ものである。
本考案の実施例を図面について説明すると、1
は方形箱状に形成された枠体で、その前後周囲及
び両側上端部と天面両側端部に複数個のねじ孔2
を設けてある。
は方形箱状に形成された枠体で、その前後周囲及
び両側上端部と天面両側端部に複数個のねじ孔2
を設けてある。
3は枠体1の外底面から両側面に亘つて被覆す
る胴板で、金属板をU字状折曲げ形成してなるも
のであり、その両側板部3a,3bの上端部に、
前後方向に所定間隔を存してねじ固定用孔4,4
が穿設してある。この孔4は第6,7図に示すよ
うに、固定用孔4の周囲の部分を内方にプレスし
て形成した円形凹所5の中央に設けられ、この円
形凹所5内にねじ頭が収納されるようにしてあ
る。又、胴板3の前後端には、枠体1の前後面に
おける下端縁から両側端縁に沿つて密接させるフ
ランジ部3b,3bを一体に折けてある。
る胴板で、金属板をU字状折曲げ形成してなるも
のであり、その両側板部3a,3bの上端部に、
前後方向に所定間隔を存してねじ固定用孔4,4
が穿設してある。この孔4は第6,7図に示すよ
うに、固定用孔4の周囲の部分を内方にプレスし
て形成した円形凹所5の中央に設けられ、この円
形凹所5内にねじ頭が収納されるようにしてあ
る。又、胴板3の前後端には、枠体1の前後面に
おける下端縁から両側端縁に沿つて密接させるフ
ランジ部3b,3bを一体に折けてある。
6は枠体1の天面を被覆する金属板製天板で、
その横巾を枠体1の横巾よりもやゝ巾広く形成し
てあり、両側端縁には下方に向けて直角に屈曲た
フランジ6a,6aを一体に設けてある。7はこ
の天板6の周部複数個所に設けたねじ固定用孔で
ある。
その横巾を枠体1の横巾よりもやゝ巾広く形成し
てあり、両側端縁には下方に向けて直角に屈曲た
フランジ6a,6aを一体に設けてある。7はこ
の天板6の周部複数個所に設けたねじ固定用孔で
ある。
8は枠体1の前面板、9は裏板である。
このように構成した各部材の組立状態は、枠体
1の外底面から両側面に亘つて胴板3を被覆し、
この胴板3の両側板上端部に設けたねじ固定用孔
4,4から枠体1のねじ孔2にねじ10を螺締す
ることによつて枠体1に胴板3が固定され、さら
に前面板8及び裏板9を枠体1の前、後面にねじ
によつて夫々装着する。この状態においては胴板
3のフランジ部3b,3bは枠体1と前面板8及
び裏板9との間に夫々狭み込まれてある。
1の外底面から両側面に亘つて胴板3を被覆し、
この胴板3の両側板上端部に設けたねじ固定用孔
4,4から枠体1のねじ孔2にねじ10を螺締す
ることによつて枠体1に胴板3が固定され、さら
に前面板8及び裏板9を枠体1の前、後面にねじ
によつて夫々装着する。この状態においては胴板
3のフランジ部3b,3bは枠体1と前面板8及
び裏板9との間に夫々狭み込まれてある。
次いで、天板6を、その固定用孔7からねじ1
0を筐体1の天面に設けたねじ孔2に螺締するこ
とにより枠体1の天面に固定する。
0を筐体1の天面に設けたねじ孔2に螺締するこ
とにより枠体1の天面に固定する。
こうして組立てられた状態においては、第7図
及び第8図に示すように、天板6のフランジ6
a,6aによつて胴板3の両側板3a,3aの上
端部を固定したねじ10が覆い隠されているもの
である。
及び第8図に示すように、天板6のフランジ6
a,6aによつて胴板3の両側板3a,3aの上
端部を固定したねじ10が覆い隠されているもの
である。
以上のように本考案は、枠体の外底面から両側
面に亘つて胴板で被覆すると共にこの胴板の両側
板上端部に穿設した固定用孔を介して前記枠体の
両側面上端部にねじを螺締し、さらに前記枠体の
天面に天板を固着し、この天板の両側縁に下方に
向けて垂設したフランジにより前記胴板の固定用
ねじを覆い隠したことを特徴とするキヤビネツト
に係るものであるから、形状が簡単で軽量化を計
ることができると共に組立も容易となつて安価に
供給し得るのは勿論、胴板の固定用ねじは天板の
両側縁に設けたフランジによつて覆い隠されてい
るので、外底面及び両側面には全く固定用ねじが
露出していない構造となつて外観が美麗となり、
見栄えを良くして商品価値を向上させることがで
きるものである。
面に亘つて胴板で被覆すると共にこの胴板の両側
板上端部に穿設した固定用孔を介して前記枠体の
両側面上端部にねじを螺締し、さらに前記枠体の
天面に天板を固着し、この天板の両側縁に下方に
向けて垂設したフランジにより前記胴板の固定用
ねじを覆い隠したことを特徴とするキヤビネツト
に係るものであるから、形状が簡単で軽量化を計
ることができると共に組立も容易となつて安価に
供給し得るのは勿論、胴板の固定用ねじは天板の
両側縁に設けたフランジによつて覆い隠されてい
るので、外底面及び両側面には全く固定用ねじが
露出していない構造となつて外観が美麗となり、
見栄えを良くして商品価値を向上させることがで
きるものである。
第1図は従来構造を示す斜視図、第2図はその
要部の簡略分解断面図、第3図は別な従来構造の
斜視図、第4図はその要部の一部欠斜視図、第5
図乃至第8図は本考案の実施例を示すもので、第
5図は分解斜視図、第6図は胴板の一部拡大斜視
図。第7図は要部の断面図、第8図は起立状態の
斜視図である。 1は枠体、2はねじ孔、3は胴板、3aはその
両側板部、4は固定用孔、6は天板、6aはその
フランジ。
要部の簡略分解断面図、第3図は別な従来構造の
斜視図、第4図はその要部の一部欠斜視図、第5
図乃至第8図は本考案の実施例を示すもので、第
5図は分解斜視図、第6図は胴板の一部拡大斜視
図。第7図は要部の断面図、第8図は起立状態の
斜視図である。 1は枠体、2はねじ孔、3は胴板、3aはその
両側板部、4は固定用孔、6は天板、6aはその
フランジ。
Claims (1)
- 枠体の外底面から両側面に亘つて胴板で被覆す
ると共にこの胴板の両側板上端部に穿設した固定
前孔を介して前記枠体の両側面上端部にねじを螺
締し、さらに前記枠体の天面に天板を固着し、こ
の天板の両側縁に下方に向けて垂設したフランジ
により前記胴板の固定用ねじを覆い隠したことを
特徴とするキヤビネツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12577181U JPS5830380U (ja) | 1981-08-24 | 1981-08-24 | キヤビネツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12577181U JPS5830380U (ja) | 1981-08-24 | 1981-08-24 | キヤビネツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5830380U JPS5830380U (ja) | 1983-02-28 |
JPS6130366Y2 true JPS6130366Y2 (ja) | 1986-09-05 |
Family
ID=29919596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12577181U Granted JPS5830380U (ja) | 1981-08-24 | 1981-08-24 | キヤビネツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5830380U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6906988B2 (ja) * | 2017-03-14 | 2021-07-21 | 河村電器産業株式会社 | 化粧部材の組み付け構造 |
-
1981
- 1981-08-24 JP JP12577181U patent/JPS5830380U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5830380U (ja) | 1983-02-28 |
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