JPH0734630Y2 - 鏡の取り付け構造 - Google Patents
鏡の取り付け構造Info
- Publication number
- JPH0734630Y2 JPH0734630Y2 JP5854890U JP5854890U JPH0734630Y2 JP H0734630 Y2 JPH0734630 Y2 JP H0734630Y2 JP 5854890 U JP5854890 U JP 5854890U JP 5854890 U JP5854890 U JP 5854890U JP H0734630 Y2 JPH0734630 Y2 JP H0734630Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- substrate
- mount
- fitted
- mounting
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Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案はバスルーム等において鏡を取り付ける構造に関
するものである。
するものである。
［従来の技術］ 従来、鏡を取り付ける場合、基板の前面に鏡を配設して
鏡の上端に嵌合した上鏡取り付け具を基板に固定すると
共に鏡の下端に嵌合した下鏡取り付け具を基板に固定し
ていた。
鏡の上端に嵌合した上鏡取り付け具を基板に固定すると
共に鏡の下端に嵌合した下鏡取り付け具を基板に固定し
ていた。
［考案が解決しようとする課題］ しかしかかるる従来例にあっては、基板に取り付けた上
鏡取り付け具と下鏡取り付け具の鏡の上端及び下端への
嵌合にて取り付けているだけのため鏡に左右方向に力が
かかった場合、鏡が左右方向にスライドし、鏡が外れて
脱落するという危険性があった。また上鏡取り付け具の
固定が緩んだりした場合も鏡が脱落するという危険性が
あった。
鏡取り付け具と下鏡取り付け具の鏡の上端及び下端への
嵌合にて取り付けているだけのため鏡に左右方向に力が
かかった場合、鏡が左右方向にスライドし、鏡が外れて
脱落するという危険性があった。また上鏡取り付け具の
固定が緩んだりした場合も鏡が脱落するという危険性が
あった。
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本考
案の目的とするところは鏡が左右方向にスライドして外
れるのを防止でき、しかも上鏡取り付け具の固定が緩ん
でも鏡が脱落するのを防止できる鏡の取り付け構造を提
供するにある。
案の目的とするところは鏡が左右方向にスライドして外
れるのを防止でき、しかも上鏡取り付け具の固定が緩ん
でも鏡が脱落するのを防止できる鏡の取り付け構造を提
供するにある。
［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するため本考案鏡の取り付け構造は、基
板１の前面に鏡２を配設して鏡２の上端に嵌合した上鏡
取り付け具３を基板１に固定すると共に鏡２の下端に嵌
合した下鏡取り付け具４を基板１に固定した鏡の取り付
け構造において、鏡２の左右両側に夫々側部鏡取り付け
具５を配置して側部鏡取り付け具５の嵌合部5aを鏡２の
側端に嵌合し、側部鏡取り付け具５の背板5bに下端を開
口せる上下に長い長孔5cを設けると共に基板１に装着し
た取り付けビス６に上記長孔5cをスライド自在に係止し
た。
板１の前面に鏡２を配設して鏡２の上端に嵌合した上鏡
取り付け具３を基板１に固定すると共に鏡２の下端に嵌
合した下鏡取り付け具４を基板１に固定した鏡の取り付
け構造において、鏡２の左右両側に夫々側部鏡取り付け
具５を配置して側部鏡取り付け具５の嵌合部5aを鏡２の
側端に嵌合し、側部鏡取り付け具５の背板5bに下端を開
口せる上下に長い長孔5cを設けると共に基板１に装着し
た取り付けビス６に上記長孔5cをスライド自在に係止し
た。
［作用］ 基板１の下部に下鏡取り付け具４を取り付けておくと共
に基板１の左右両側の適所に取り付けビス６を装着して
おき、鏡２の左右両側に側部鏡取り付け具５の嵌合部5a
を嵌合した状態で鏡２の下端を下鏡取り付け具４に嵌合
し、鏡２の上端に上鏡取り付け具３を嵌合して基板１に
取り付けると共に側部鏡取り付け具５の長孔5cと取り付
けビス６とを対応させて長孔5cをスライドさせて長孔5c
を取り付けビス６に係止させる。
に基板１の左右両側の適所に取り付けビス６を装着して
おき、鏡２の左右両側に側部鏡取り付け具５の嵌合部5a
を嵌合した状態で鏡２の下端を下鏡取り付け具４に嵌合
し、鏡２の上端に上鏡取り付け具３を嵌合して基板１に
取り付けると共に側部鏡取り付け具５の長孔5cと取り付
けビス６とを対応させて長孔5cをスライドさせて長孔5c
を取り付けビス６に係止させる。
［実施例］ 第７図（ａ）（ｂ）はバスルーム全体を示すものであっ
て、浴槽10、洗い場11、シャワー装置12等を有する。浴
槽10の上方の壁面にはバスルーム内に開口せる上下に細
長いケース13を設けてあって、このケース13の奥壁が鏡
２を取り付ける基板１となっている。基板１の背面には
ビスを螺入する部分を補助する補助材14を装着してあ
る。鏡２は基板１よりひと回り小さい大きさであり、背
面には必要に応じて割れたとき飛散を防止する飛散防止
シート（図示せず）を全面に貼ってある。上鏡取り付け
具３は第１図や第３図に示すように形成され、断面コ字
状の嵌合部3aと背板3bと固定片3cを有する。固定片3cに
は透孔3dを有し、背板3bにはパッキン3eを装着してあ
る。下鏡取り付け具４は第１図や第４図に示すように断
面コ字状の嵌合部4aと背板4bを有する。背板4bには透孔
4cを有し、背板4bにはパッキン4dを装着してある。側部
鏡取り付け具５は第１図、第５図や第６図に示すように
断面コ字状の嵌合部5aと背板5bを有する。背板5bには一
端を開口せる長孔5cを設けてあり、長孔5cの開口端には
広がったガイド部5dを設けてあり、背板5bにはパッキン
5eを装着してある。第５図は左用の側部鏡取り付け具５
を示し、第６図は右用の側部鏡取り付け具５を示す。
て、浴槽10、洗い場11、シャワー装置12等を有する。浴
槽10の上方の壁面にはバスルーム内に開口せる上下に細
長いケース13を設けてあって、このケース13の奥壁が鏡
２を取り付ける基板１となっている。基板１の背面には
ビスを螺入する部分を補助する補助材14を装着してあ
る。鏡２は基板１よりひと回り小さい大きさであり、背
面には必要に応じて割れたとき飛散を防止する飛散防止
シート（図示せず）を全面に貼ってある。上鏡取り付け
具３は第１図や第３図に示すように形成され、断面コ字
状の嵌合部3aと背板3bと固定片3cを有する。固定片3cに
は透孔3dを有し、背板3bにはパッキン3eを装着してあ
る。下鏡取り付け具４は第１図や第４図に示すように断
面コ字状の嵌合部4aと背板4bを有する。背板4bには透孔
4cを有し、背板4bにはパッキン4dを装着してある。側部
鏡取り付け具５は第１図、第５図や第６図に示すように
断面コ字状の嵌合部5aと背板5bを有する。背板5bには一
端を開口せる長孔5cを設けてあり、長孔5cの開口端には
広がったガイド部5dを設けてあり、背板5bにはパッキン
5eを装着してある。第５図は左用の側部鏡取り付け具５
を示し、第６図は右用の側部鏡取り付け具５を示す。
しかして第２図に示すように鏡２をケース13の基板１に
取り付けるにあたっては次のように行う。基板１の下部
に下鏡取り付け具４の背板4bを当接し、透孔4cから固定
ビス15を基板１に螺入して下鏡取り付け具４を取り付け
る。また基板１の両側の適所に取り付けビス６を螺入し
て装着しておく。そして鏡２の両側に側部鏡取り付け具
５の嵌合部5aを嵌合した状態で鏡２の下端を下鏡取り付
け具４の嵌合部4aに嵌合し、鏡２が基板１の前面に沿う
ように立てる。鏡２の上端に上鏡取り付け具３の嵌合部
3aを嵌合し、上鏡取り付け具３の背板3bを基板１に当接
し、固定片3cの透孔から固定ビス15を螺入して上鏡取り
付け具３を基板１に取り付ける。側部鏡取り付け具５を
上下にスライドさせて長孔5cと取り付けビス６とを対応
させ、長孔5cをスライドさせて長孔5cを取り付けビス６
に係止する。鏡２を取り付けたとき上鏡取り付け具３の
パッキン3e、下鏡取り付け具４のパッキン4d、側部鏡取
り付け具５のパッキン5eは鏡２の背面に密着して鏡２の
がたつき等を防止する。このとき鏡２の背面にもパッキ
ンを設けておいてパッキンが基板１に密着するようにし
てもよい。17は固定ビス15の化粧キャップである。
取り付けるにあたっては次のように行う。基板１の下部
に下鏡取り付け具４の背板4bを当接し、透孔4cから固定
ビス15を基板１に螺入して下鏡取り付け具４を取り付け
る。また基板１の両側の適所に取り付けビス６を螺入し
て装着しておく。そして鏡２の両側に側部鏡取り付け具
５の嵌合部5aを嵌合した状態で鏡２の下端を下鏡取り付
け具４の嵌合部4aに嵌合し、鏡２が基板１の前面に沿う
ように立てる。鏡２の上端に上鏡取り付け具３の嵌合部
3aを嵌合し、上鏡取り付け具３の背板3bを基板１に当接
し、固定片3cの透孔から固定ビス15を螺入して上鏡取り
付け具３を基板１に取り付ける。側部鏡取り付け具５を
上下にスライドさせて長孔5cと取り付けビス６とを対応
させ、長孔5cをスライドさせて長孔5cを取り付けビス６
に係止する。鏡２を取り付けたとき上鏡取り付け具３の
パッキン3e、下鏡取り付け具４のパッキン4d、側部鏡取
り付け具５のパッキン5eは鏡２の背面に密着して鏡２の
がたつき等を防止する。このとき鏡２の背面にもパッキ
ンを設けておいてパッキンが基板１に密着するようにし
てもよい。17は固定ビス15の化粧キャップである。
［考案の効果］ 本考案は叙述の如く鏡の左右両側に夫々側部鏡取り付け
具を配置して側部鏡取り付け具の嵌合部を鏡の側端に嵌
合し、側部鏡取り付け具の背板に下端を開口せる上下に
長い長孔を設けると共に基板に装着した取り付けビスに
上記長孔をスライド自在に係止しているので、側部鏡取
り付け具にて鏡の側部を支持して鏡が左右方向に動くの
を防止でき、鏡が左右方向にスライドして脱落するのを
防止できるものであり、しかも鏡の側部を支持すること
により上鏡取り付け具の取り付けがたとえ緩んでも鏡が
脱落するのを防止できるものであり、さらに側部鏡取り
付け具の取り付けも取り付けビスへの長孔の係止にて簡
単にできて鏡の側部の保持も簡単にできるものである。
具を配置して側部鏡取り付け具の嵌合部を鏡の側端に嵌
合し、側部鏡取り付け具の背板に下端を開口せる上下に
長い長孔を設けると共に基板に装着した取り付けビスに
上記長孔をスライド自在に係止しているので、側部鏡取
り付け具にて鏡の側部を支持して鏡が左右方向に動くの
を防止でき、鏡が左右方向にスライドして脱落するのを
防止できるものであり、しかも鏡の側部を支持すること
により上鏡取り付け具の取り付けがたとえ緩んでも鏡が
脱落するのを防止できるものであり、さらに側部鏡取り
付け具の取り付けも取り付けビスへの長孔の係止にて簡
単にできて鏡の側部の保持も簡単にできるものである。
第１図は本考案の一実施例の分解斜視図、第２図（ａ）
（ｂ）（ｃ）は同上の鏡をケースの基板に取り付けた状
態の正面図、側断面図及び平断面図、第２図（ｄ）は第
２図（ｂ）のＡ部拡大断面図、第２図（ｅ）は第２図
（ｃ）のＢ部拡大断面図、第３図（ａ）（ｂ）（ｃ）は
同上の上鏡取り付け具の平面図、正面図及び側面図、第
４図（ａ）（ｂ）は同上の下鏡取り付け具の正面図及び
側面図、第５図（ａ）（ｂ）は同上の左用の側部鏡取り
付け具の正面図及び側面図、第６図（ａ）（ｂ）は右用
の側部鏡取り付け具の正面図及び側面図、第７図（ａ）
（ｂ）は同上の鏡を施工するバスルームを示す平面図及
び正面図であって、１は基板、２は鏡、３は上鏡取り付
け具、４は下鏡取り付け具、５は側部鏡取り付け具、5a
は嵌合部、5bは背板、5cは長孔、６は取り付けビスであ
る。
（ｂ）（ｃ）は同上の鏡をケースの基板に取り付けた状
態の正面図、側断面図及び平断面図、第２図（ｄ）は第
２図（ｂ）のＡ部拡大断面図、第２図（ｅ）は第２図
（ｃ）のＢ部拡大断面図、第３図（ａ）（ｂ）（ｃ）は
同上の上鏡取り付け具の平面図、正面図及び側面図、第
４図（ａ）（ｂ）は同上の下鏡取り付け具の正面図及び
側面図、第５図（ａ）（ｂ）は同上の左用の側部鏡取り
付け具の正面図及び側面図、第６図（ａ）（ｂ）は右用
の側部鏡取り付け具の正面図及び側面図、第７図（ａ）
（ｂ）は同上の鏡を施工するバスルームを示す平面図及
び正面図であって、１は基板、２は鏡、３は上鏡取り付
け具、４は下鏡取り付け具、５は側部鏡取り付け具、5a
は嵌合部、5bは背板、5cは長孔、６は取り付けビスであ
る。
Claims (1)
- 【請求項１】基板の前面に鏡を配設して鏡の上端に嵌合
した上鏡取り付け具を基板に固定すると共に鏡の下端に
嵌合した下鏡取り付け具を基板に固定した鏡の取り付け
構造において、鏡の左右両側に夫々側部鏡取り付け具を
配置して側部鏡取り付け具の嵌合部を鏡の側端に嵌合
し、側部鏡取り付け具の背板に下端を開口せる上下に長
い長孔を設けると共に基板に装着した取り付けビスに上
記長孔をスライド自在に係止して成る鏡の取り付け構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5854890U JPH0734630Y2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 鏡の取り付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5854890U JPH0734630Y2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 鏡の取り付け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0416962U JPH0416962U (ja) | 1992-02-12 |
| JPH0734630Y2 true JPH0734630Y2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=31584260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5854890U Expired - Fee Related JPH0734630Y2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 鏡の取り付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0734630Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6188060B2 (ja) * | 2013-06-17 | 2017-08-30 | 積水樹脂株式会社 | 鏡 |
-
1990
- 1990-06-01 JP JP5854890U patent/JPH0734630Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0416962U (ja) | 1992-02-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |