JPS6012298Y2 - 把手装置 - Google Patents
把手装置Info
- Publication number
- JPS6012298Y2 JPS6012298Y2 JP2344080U JP2344080U JPS6012298Y2 JP S6012298 Y2 JPS6012298 Y2 JP S6012298Y2 JP 2344080 U JP2344080 U JP 2344080U JP 2344080 U JP2344080 U JP 2344080U JP S6012298 Y2 JPS6012298 Y2 JP S6012298Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- cabinet
- support
- groove
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、携帯用テレビジョン受像機等に用いられる摺
動自在な把手の取付装置に関するものである。
動自在な把手の取付装置に関するものである。
携帯用テレビジョン受像機等においては、持ち運び時に
便利なように把手が取り付けられるが、視聴時には邪魔
にならないようにキャビネットに収納できるようにした
ものが多く用いられる。
便利なように把手が取り付けられるが、視聴時には邪魔
にならないようにキャビネットに収納できるようにした
ものが多く用いられる。
そのようなものの−例としては、コ字状の把手の両端部
をキャビネットに摺動自在に挿入し、持ち運び時に抜は
落ちないようにキャビネット内で摺動長さを規制するよ
うにしたものがある。
をキャビネットに摺動自在に挿入し、持ち運び時に抜は
落ちないようにキャビネット内で摺動長さを規制するよ
うにしたものがある。
ところがそのような従来のものにおいては、摺動長さ規
制用の突起を把手の側面に突出させて設けるようになさ
れていたため、この把手をキャビネットに挿入するとき
の突起を挿通するための切欠きをキャビネットに設けて
おかなければならず、把手取付後にもその切欠きが外観
に見えるために意匠的に良くないという欠点があった。
制用の突起を把手の側面に突出させて設けるようになさ
れていたため、この把手をキャビネットに挿入するとき
の突起を挿通するための切欠きをキャビネットに設けて
おかなければならず、把手取付後にもその切欠きが外観
に見えるために意匠的に良くないという欠点があった。
そこで、本考案はかかる従来の欠点を解消した把手装置
を提供することを目的とするもので、以下、その一実施
例を示す図面を参照して詳細に説明する。
を提供することを目的とするもので、以下、その一実施
例を示す図面を参照して詳細に説明する。
第１，２図はその全体を示す断面図およびパネル面前面
からの断正面図、脅威樹脂製のキャビネット１に透孔２
を設け、コ字状金属インサート合戒樹脂製の把手３の両
方の端部をこの透孔２からキャビネット１内に摺動自在
に挿入する。
からの断正面図、脅威樹脂製のキャビネット１に透孔２
を設け、コ字状金属インサート合戒樹脂製の把手３の両
方の端部をこの透孔２からキャビネット１内に摺動自在
に挿入する。
キャビネット１の内部にはボス４を一体に成形しておき
、把手３を摺動自在に支持する合成樹脂製の支持具５を
このボス４にビス６により取り付ける。
、把手３を摺動自在に支持する合成樹脂製の支持具５を
このボス４にビス６により取り付ける。
また把手３のうちキャビネット１内に挿入した部分に摺
動長さ規制用の凹溝７を設け、一方、支持具５にはこの
凹溝７と嵌り合いかつその端部に当接する摺動長さ規制
用の突起８を設けている。
動長さ規制用の凹溝７を設け、一方、支持具５にはこの
凹溝７と嵌り合いかつその端部に当接する摺動長さ規制
用の突起８を設けている。
従って、かかる構成により、携帯用テレビジョン受像機
を視聴するときには、把手３をキャビネット１に押し入
れておくことによりこの把手３が邪魔になることがない
。
を視聴するときには、把手３をキャビネット１に押し入
れておくことによりこの把手３が邪魔になることがない
。
一方、持ち運ぶときには把手３をキャビネット１から引
き出すと、一定長さだけ摺動して引き出されたときに支
持具５の突起８が把手３の凹溝７の端面９と当接し、そ
れ以上に引き出されないように摺動を規制するので、そ
の状態で把手３を持って携帯用テレビジョン受像機を持
ち運べばよい。
き出すと、一定長さだけ摺動して引き出されたときに支
持具５の突起８が把手３の凹溝７の端面９と当接し、そ
れ以上に引き出されないように摺動を規制するので、そ
の状態で把手３を持って携帯用テレビジョン受像機を持
ち運べばよい。
次に、キャビネット１内に挿入した把手３を摺動長さを
規制しつつ摺動自在に支持する支持具５の取付部分につ
いて第３〜６図を参照して説明する。
規制しつつ摺動自在に支持する支持具５の取付部分につ
いて第３〜６図を参照して説明する。
支持具５には、前述の突起８の他に、把手３を挾持する
ための溝１０を形成するＬ字状の延出辺１１とボス４に
固定するための長孔１２を形成した固定辺１３とを一体
に設けている。
ための溝１０を形成するＬ字状の延出辺１１とボス４に
固定するための長孔１２を形成した固定辺１３とを一体
に設けている。
そして、まず、把手３の端部をキャビネット１の透孔２
から内部に挿入し、その状態で第３図のように上方から
支持具５を持ってゆき、ビス６を中途までねじ入れて仮
固定する。
から内部に挿入し、その状態で第３図のように上方から
支持具５を持ってゆき、ビス６を中途までねじ入れて仮
固定する。
次いで、第４図のように支持具をさらに下方Ａ方向に押
し入れてその突起８を把手３の凹溝９に嵌め合わせる。
し入れてその突起８を把手３の凹溝９に嵌め合わせる。
最後に、第５．６図のように支持具５をＢ方向にスライ
ドさせてその溝１０を把手３の側部に嵌め合わせること
により把手３を挾持し、この状態でビス６を強固に締め
付けて支持具５を固定する。
ドさせてその溝１０を把手３の側部に嵌め合わせること
により把手３を挾持し、この状態でビス６を強固に締め
付けて支持具５を固定する。
かくして、支持具５により把手３を支持することができ
る。
る。
このように、本考案によれば、把手に凹溝を設け、かつ
支持具に突起を設けることによってその把手の引き出し
を規制するようにしたので、その把手をキャビネットに
作業性良く取り付けることができ、しかも、その把手を
挿入するためにキャビネットに設ける透孔を把手の引出
される部分の外周形状と同じそのとすることができて従
来のような挿入後に不要な空間が見えることがなくなり
外観意匠的にもすぐれたものを得ることができるもので
ある。
支持具に突起を設けることによってその把手の引き出し
を規制するようにしたので、その把手をキャビネットに
作業性良く取り付けることができ、しかも、その把手を
挿入するためにキャビネットに設ける透孔を把手の引出
される部分の外周形状と同じそのとすることができて従
来のような挿入後に不要な空間が見えることがなくなり
外観意匠的にもすぐれたものを得ることができるもので
ある。
第１図は本考案の一実施例における把手装置の断平面図
、第２図は同装置の断正面図、第３図、第４図、第５図
は同装置における支持部分の断正面図、第６図はそのＸ
−Ｘ断側面図である。 １・・・・・・キャビネット、２・・・・・・透孔、３
・・・・・・キャビネット、４・・・・・・ボス、５・
・・・・・支持具、６・・・・・・ビス、７・・・・・
・凹溝、８・・・・・・突起。
、第２図は同装置の断正面図、第３図、第４図、第５図
は同装置における支持部分の断正面図、第６図はそのＸ
−Ｘ断側面図である。 １・・・・・・キャビネット、２・・・・・・透孔、３
・・・・・・キャビネット、４・・・・・・ボス、５・
・・・・・支持具、６・・・・・・ビス、７・・・・・
・凹溝、８・・・・・・突起。
Claims (1)
- 把手の端部を摺動自在にキャビネット内に挿入し、この
把手を摺動自在に支持し、かつ取付位置が調整可能な支
持具を上記キャビネット内に設けるとともに、上記把手
の上記キャビネット内に挿入した部分に摺動長さ規制用
の凹溝を設け、かつ、上記支持具に上記凹溝に嵌り合い
その端面に当接する摺動長さ規制用の突起と、上記把手
を挾持する溝とを設けてなる把手装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2344080U JPS6012298Y2 (ja) | 1980-02-25 | 1980-02-25 | 把手装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2344080U JPS6012298Y2 (ja) | 1980-02-25 | 1980-02-25 | 把手装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56126878U JPS56126878U (ja) | 1981-09-26 |
| JPS6012298Y2 true JPS6012298Y2 (ja) | 1985-04-20 |
Family
ID=29619542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2344080U Expired JPS6012298Y2 (ja) | 1980-02-25 | 1980-02-25 | 把手装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6012298Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-25 JP JP2344080U patent/JPS6012298Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56126878U (ja) | 1981-09-26 |
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