JP2502980Y2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2502980Y2
JP2502980Y2 JP1989053957U JP5395789U JP2502980Y2 JP 2502980 Y2 JP2502980 Y2 JP 2502980Y2 JP 1989053957 U JP1989053957 U JP 1989053957U JP 5395789 U JP5395789 U JP 5395789U JP 2502980 Y2 JP2502980 Y2 JP 2502980Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
fdd
escalation
pressing rib
groove rail
groove
Prior art date
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Application number
JP1989053957U
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English (en)
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JPH02145425U (ja
Inventor
貴弘 岩坂
隆一 伊藤
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Hitachi Setsubi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Setsubi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はデイスプレイ装置(CRT)とフレキシブルデ
イスク装置(FDD)とを同一筐体内に収納した情報処理
装置に係り、更に詳細にはFDDの取付構造に関する。
〔従来の技術〕
従来この種の情報処理装置はFDDをFDD固定金具に固定
し、そのFDD固定金具は情報処理装置の機能上必要なFDD
操作窓を設けたエスカシヨン及び小物入れを収納する収
納部を設けたエスカシヨンや、CRTシヤーシ、ベース、
バツクカバー及びこれらの構成部品をネジで固定する構
造となつている。
特開昭58−212195号公報に記載された電子装置の発明
においても、FDDはベースに固定した金具に固定されて
おり、基本的には前記と同様の構成になっている。。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来の前記情報処理装置は、部品点数が多く、組
立て作業に多くの時間を有している。又、同様に前記公
開公報に記載されている発明もFDDを固定する金具を用
いるものであり、部品点数が多く、組立て性の改善を指
向していない。
本考案はこの点に着目し、部品点数を大幅に減少し、
FDDの組立てを大幅に簡略化できる情報処理装置を提供
することを目的としてなされたものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的は、表示部およびフレキシブルデイスク装置
(以下FDDと称す)を具備する情報処理装置において、
前記表示部と前記FDD挿入部の周囲に当接する一体のエ
スカションを設け、このエスカションのうちFDD挿入部
の下辺に後方に延在し、後方にゆくに従って幅および高
さ寸法が小さくなるテーパ状の溝レールを設け、同じく
エスカションのうちFDD挿入部の上辺に後方に延在する
押えリブを設け、前記溝レールの後方端にストッパを、
前記押えリブに係合穴を設け、FDDの下端部に前記溝レ
ールの溝に挿入摺動し、この溝形状に合わせてテーパ形
状とされているガイドピースを設け、前記溝レールと押
えリブ間にガイドピースを利用してFDDを挿入挟持した
状態下において前記エスカションのFDD挿入部にその上
方に係合爪を有するフロントパネルを設け、この係合爪
部を前記FDD上面と前記押えリブの間に挿入し、この係
合爪を前記押えリブの係合穴に係合させることによって
達成される。
〔作用〕
本考案は情報処理装置の前面に取付けるエスカッショ
ンにFDDを保持する溝レールと押えリブを一体に形成し
たのでFDD取付けの為の特別な部品を必要としない。
又、FDDの下面に前記溝レールの溝に摺動するガイド
ピースを設けたのでFDDの挿入が滑らかになり、又、、
溝レールの後方端にストッパを設けたので溝レールとの
相互作用で左右、前後の位置決め精度が向上するように
作用する。又、溝レールとガイドピースをテーパ状に形
成することにより、更に位置決め精度が向上するように
作用する。
又、FDDを、フロントパネルに設けた係止爪を前記押
えリブの係止穴に係止することによってエスカッション
に取付けることができるので、ねじが不要で取付け作業
が向上する。
これらを総合すると部品点数が減少して構成が簡単に
なり、更に組立て性も向上するように作用する。
〔実施例〕
以下、本考案の構成の一実施例を図面により説明す
る。
第4図で示すように、情報処理装置1はディスプレイ
装置(CRT)2とFDD3とを同一筐体内に収納するように
構成されている。FDD3には第3図に示す勾配付きガイド
ピース4が固定ねじ5にて取付けられている。又、前記
FDD3はエスカシヨン8(縁飾り)に設けた溝レール6に
対応するように前記ガイドピース4の向きを合わせ、第
2図の矢印方向より挿入する。エスカシヨン8の前面フ
レームにはFDDの脱落方向防止としてフロントパネル7
を取付ける。
本考案は前記エスカシヨン8の形状に工夫を加え、エ
スカシヨンでFDD3を支持するように構成したものであ
る。
すなわち、表示部と前記FDD挿入部の周囲に当接する
エスカシヨンを設け、このエスカシヨンのうちFDD挿入
部の下辺に後方に延在する溝レールを設け、同じくエス
カシヨンのうちFDD挿入部の上辺に後方に延在する押え
リブを設け、前記溝レールの後方端にストッパを、前記
押えリブに係合穴を設けたものである。
次に各構成部品の詳細な説明をする。
第3図で示す勾配付きガイドピース4はその任意断面
において上面横寸法をA、下面横寸法をB、縦寸法をC
とし、FDD3のFDDコネクタ9側に向けて固定する勾配付
きガイドピース4の端の上面横寸法をD、又その地点で
の縦寸法をEとする。それら各寸法の関係はエスカシヨ
ンのFDD収納部に設けた溝6のエスカシヨン成形金型の
テーパ抜き勾配と関連し、各寸法がA≧B、A≧D、C
≧Eとなる寸法を与える。同じく前記溝レール6もこの
ガイドピース4の形状に一致させるようにテーパ形状に
構成されている。
又、第2図で示すフロントパネル7には、エスカシヨ
ン8との取付けがあるため係止爪10を設けた構成となつ
ている。又、エスカシヨン8には第1図で明らかなよう
にこの係止爪10と係合する係止穴11Aが設けられてい
る。
ここで第2図で示すようにガイドピース4を有するFD
D3を矢印方向よりエスカシヨンのFDD収納部8Aに挿入す
る。前記FDD3の後位置はFDD3の位置決め用ストツパ12で
規制され、又、左右位置はエスカシヨン8のFDD収納部8
Aに設けた溝レール6とガイドピース4との相互の形
状、勾配により精度良く位置決めされる。
又、エスカシヨン8に設けたFDD押えリブ11がFDD3の
上方向の移動に制約を与えるように構成しているのでFD
D3をエスカシヨンのFDD収納部に挿入するだけで容易に
位置決めできる。
そして、FDD3をエスカシヨン8に取付けた後エスカシ
ヨン8の係止爪10をエスカシヨン8に係合することによ
りFDD3はエスカシヨン8に体し確実に固定される。
次にフロントパネル12の他の実施例を説明する。第5
図は小物入れ付フロントパネルである。
これはユーザの要求によって情報処理装置1の機能に
必要なFDD3の数を一つに変更する場合、エスカシヨン8
を共用し、エスカシヨンのFDD収納部の使用しないFDDの
スペースに小物入れを設け、スペースを有効に活用した
ものである。
又、前記各構成要素の形状は成形の入子交換作業等を
不要とし、エスカシヨンにバリ及び型傷等が発生する要
因がなく、更にエスカシヨン8の品質向上にもなるとい
う効果がある。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、表示部と前記FDD挿入
部の周囲に当接する一体のエスカシヨンを設け、このエ
スカシヨンのうちFDD挿入部の下辺に後方に延在し、後
方にゆくに従って幅および高さ寸法が小さくなるテーパ
状の溝レールを設け、同じくエスカションのうちFDD挿
入部の上辺に後方に延在する押えリブを設け、前記溝レ
ールの後方端にストッパを、前記押えリブに係合穴を設
け、FDDの下端部に前記溝レールの溝に挿入摺動し、こ
の溝形状に合わせてテーパ形状とされているガイドピー
スを設け、前記溝レールと押えリブ間にガイドピースを
利用してFDDを挿入挟持した状態下において前記エスカ
ションのFDD挿入部にその上方に係合爪を有するフロン
トパネルを設け、この係合爪部を前記FDD上面と前記押
えリブの間に挿入し、この係合爪を前記押えリブの係合
穴に係合させるように構成したので、部品点数が大幅に
減少し、構成が簡単になり、組立て作業も向上するとい
う効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例構成であるFDD固定状態の断
面図、第2図は同じく分解斜視図、第3図は勾配付きガ
イドピースの断面図、第4図は情報処理装置と入力装置
の外観図、第5図はフロントパネルの他の実施例を示す
斜視図である。 3…FDD、4…勾配付きガイドピース、6…溝レール、
7…フロントパネル、8…エスカシヨン、12…ストツ
パ。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示部およびフレキシブルデイスク装置
    (以下FDDと称す)を具備する情報処理装置において、 前記表示部と前記FDD挿入部の周囲に当接する一体のエ
    スカションを設け、このエスカションのうちFDD挿入部
    の下辺に後方に延在し、後方にゆくに従って幅および高
    さ寸法が小さくなるテーパ状の溝レールを設け、同じく
    エスカションのうちFDD挿入部の上辺に後方に延在する
    押えリブを設け、前記溝レールの後方端にストッパを、
    前記押えリブに係合穴を設け、FDDの下端部に前記溝レ
    ールの溝に挿入摺動し、この溝形状に合わせてテーパ形
    状とされているガイドピースを設け、前記溝レールと押
    えリブ間にガイドピースを利用してFDDを挿入挟持した
    状態下において前記エスカションのFDD挿入部にその上
    方に係合爪を有するフロントパネルを設け、この係合爪
    部を前記FDD上面と前記押えリブの間に挿入し、この係
    合爪を前記押えリブの係合穴に係合させたことを特徴と
    する情報処理装置。
JP1989053957U 1989-05-12 1989-05-12 情報処理装置 Expired - Lifetime JP2502980Y2 (ja)

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JP1989053957U JP2502980Y2 (ja) 1989-05-12 1989-05-12 情報処理装置

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JP1989053957U JP2502980Y2 (ja) 1989-05-12 1989-05-12 情報処理装置

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Publication Number Publication Date
JPH02145425U JPH02145425U (ja) 1990-12-10
JP2502980Y2 true JP2502980Y2 (ja) 1996-06-26

Family

ID=31575592

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53135574A (en) * 1977-05-02 1978-11-27 Hitachi Ltd Lead frame
JPS58212195A (ja) * 1982-06-04 1983-12-09 株式会社日立製作所 電子装置

Also Published As

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JPH02145425U (ja) 1990-12-10

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