JPS5818312Y2 - フレ−ム部材の引出、回転、係止装置 - Google Patents

フレ−ム部材の引出、回転、係止装置

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JPS5818312Y2
JPS5818312Y2 JP4111678U JP4111678U JPS5818312Y2 JP S5818312 Y2 JPS5818312 Y2 JP S5818312Y2 JP 4111678 U JP4111678 U JP 4111678U JP 4111678 U JP4111678 U JP 4111678U JP S5818312 Y2 JPS5818312 Y2 JP S5818312Y2
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JP
Japan
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groove
guide
guide member
rear end
piece
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Application number
JP4111678U
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English (en)
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JPS54144149U (ja
Inventor
鈴木常司
Original Assignee
日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本案はテレビジョン受像機、アンプ等においてプリント
基板、変圧器等の部品を装着しているシャーシの取付は
装置に関し、特にシャーシをキャビネットから引き出し
、回動し、その回動した状態で係止可能で、シャーシに
装着されている部品の点検、修理等が容易に行なえるよ
うにしたものであって、構造、取扱いが極めて簡岸なも
のを提供するものである。
以下本案を図示実施例と共に説明する。
第1図は本案一実施例の分解時の斜視図で、一部を破断
して示す。
本案の取付は装置10は、主に、レール部材11(以下
単にレールという)と、ガイド部材12(以下単にガイ
ドという)と、フレーム部材13(以下単にフレームと
いう)から成る。
レール11は、例えば合成樹脂で成形されテレビジョン
受像機キャビネット内の底面に、前端14がキャビネッ
ト前面(ブラウン管フェースプレート取付は面)側に延
び、後端15がキャビネット後面の裏蓋側に延びるよう
に固定される。
レール11はキャビネット底面の裏蓋側から見て左右に
一対対称的に固定されるが、図示例は左側のみを示し、
説明を省略する。
レール11は両端14.15方向に細長く、内側面16
に開口した溝17を有する。
溝17は後端15側に開口18を有し、レール11の後
端15に開口縁19を形成している。
開口縁19にはネジ止孔20を有する。
レール11の溝17にはガイド12が矢印21方向へ挿
入可能になっている。
ガイド12は前端22と後端23方向に長く延びており
、後端23から溝17に挿入される。
溝17の側面24には段面25を有し、この段面25は
ガイド12の段面26が摺動されるようになっている。
段面26はガイド12の左側面40の下方に形成されて
いる。
ガイド12は前端22が溝17の前端2Tに衝合すると
矢印21方向の摺動が停止され、前端22の近傍で、か
つ段面26の近傍に設けた突起が開口18の近傍に設け
た弾性片28に衝合すると矢印21と逆方向の摺動が停
止される。
溝17の底面29の開口部には段面30を有し、この段
面30はガイド12の底面に形成された段面31が摺動
し、ガイド12が溝17の開口部側へ逸脱することを防
ぐ。
弾性片28はガイド12の前端22が矢印22方向へ移
動すること(挿入されること)はその弾性で可能にする
が、逆方向へ移動すること(抜き出されること)は不可
能にするものであり、もしも抜き出す必要がある場合は
弾性片28をレール11の外側面32側から外側面32
方向へドライバー等で移動させればよい。
ガイド12の右側面33には溝34を有する。
溝34はガイド12の両端22,23に延びている。
内側面33の後端23近傍にはボス35が突設されてい
る。
ボス35は内側面33より高く突出している。
ボス35の近傍で、前端22側に上面36から前端22
方向の斜め下方へ延びた溝37を有する。
この溝37の近傍で、前端22側に溝38を有する。
この溝38は内側面33に有し、上面36と溝34に至
っている。
この溝38の近傍で、前端22側に溝39を有する。
この溝39は上面36に形成されている。
ガイド12の左側面40の上方には段面41が形成され
ており、フレーム13の左側壁42が摺動、嵌合可能に
なっている。
ガイド12の左側面40で溝39の近傍には段面42を
有し、フレーム13の左側壁42で後端43に形成した
突部44が衝合するようになっている。
ガイド12の下面で、右側面33には後端23の近傍に
下方へ彎曲した段部45を有する。
この段部45はレール11の段面30に衝合し、ガイド
12がレール11の溝17に沿って矢印21′方向へ摺
動されるとき、同方向の停止を行なうようにすることが
できる。
ガイド12は図示されていないが右側にも対称的に同様
のものが配置される。
ガイド12は例えば合成樹脂で形成される。
フレーム13は例えば金属板で形成され、左右に対称的
な摺動壁部46を有し、この壁部46は後端が連結壁部
47で結合されている。
摺動壁部46の内側壁48に形成した段部49,50と
連結壁部47にはプリント基板51が取付けられる。
摺動壁部46は上壁52と外側壁42と内側壁48が前
端53と後端43との間に延びている。
後端43には上方に突出した片54を有し、片54に長
孔55を有する。
前端53にはガイド12の溝34に摺動、嵌合する突片
56と、この突片56の近傍に衝合片57とを有する。
衝合片57は内側壁48から上壁46に対し直角に突出
しており、突片56は内側壁48から上壁46に対し平
行に突出しており、突片56の方が衝合片57より高く
突出している。
レール11は左右に所定間隔だけ離して一対固定される
このとき溝17を内側に対向させる。ガイド12は前端
22からレール11の後端開口18から溝17に沿って
矢印21方向へ挿入される。
ガイド12の前端22がレール11の弾性片28より前
記27側へ挿入されると、矢印21と逆方向へガイド1
2が移動されることが防止される。
このようにしてレール11とガイド12は組立てられる
フレーム13の組立ては次のようにして行なわれる。
摺動壁部46の前端53をガイド12の溝39に合致さ
せるようにすると、突片56が溝38に合致し、突片5
6が溝38を通ってガイド12の溝34に嵌合され、フ
レーム13とガイド12が結合される。
第5図と第6図はこれを逆に突片56を溝38から離脱
する状態を示す。
これは第5図のように摺動壁部46の前端53を溝39
に合致させ、しかる後にフレーム13の後端の連結壁部
47を持ち上げ、第6図の矢印59方向へ回動すると、
上壁部46の前端縁53が溝39に衝合し、ガイド12
の上面36に沿って滑べることを防ぎ、溝39を支点に
して矢印59方向へ回動される。
すると、突片56は溝38を通って溝34から上面36
へ逸脱される。
従ってフレーム13とガイド12の結合はこれと逆に行
なわれる。
このようにして結合されると、摺動壁部46の上壁52
はガイド12の上面36に、又外側壁面42は外側段面
41に、衝合片57は内側面33に夫々衝合し、ガイド
12に沿ってレール11の溝17に沿って矢印21方向
へ挿入可能となる。
摺動壁部46がガイド12に沿って矢印21方向へ溝1
7に沿って移動されたとき、突部44が段面42に衝合
すると、ガイド12は摺動壁部46と一体となって矢印
21方向へ挿入される。
第2図はフレーム13が矢印21方向へ完全に挿入され
た状態を示す。
このとき片54が開口縁19に衝合し、ネジ60を長孔
55からネジ止孔20にネジ込むことにより固定され、
組立てが完了する。
次にフレーム13を後方へ引き出すのはネジ60を緩め
、連結壁部47を支持するようにして矢印21と逆方向
へ引き出す。
完全に引き出すと、第3図に示すように、衝合片5・7
がボス35に衝合し、それ以上引き出すことができなく
なる。
このとき、連結壁部47を離すと、フレーム13の重力
で前端53が矢印61方向へ回動しようとするが、突片
56がボス35に衝合し、その回動を阻止する。
又途中においては突片56が溝34に嵌合しているので
同様の回動を阻止することができ、従ってフレーム13
を引き出したとき、落下することを防止することができ
る。
又完全に引き出した後、連結壁部47を持ち上げ、第4
図の矢印62方向へ回動すると、その回動が溝37と同
角度行なわれると、上壁52の前端縁が溝37に沿って
矢印63方向へ落ち込み、その回動状態で係止される。
従ってフレーム13に装着されたプリント基板51等の
点検、修理を裏面からもでき、極めて容易となる。
フレーム13が回動されるとき、突片56と衝合片57
はボス35に沿って回動される。
これとは逆にフレーム13の回動係止状態を解除し、又
はレール11に挿入するときは以上の全く逆に行なえば
良いことは容易に理解されよう。
従って一対のレール11は一対の摺動壁部46と同じ間
隔だけ離して固着される。
以上のように本案によるとフレーム11の摺動壁部46
はガイド12と一緒にレール11の溝17に出し入れ可
能であり、出し入れ時の移動量を可及的に大きくするこ
とができる。
そして摺動壁部46とガイド12は、夫々上壁52と上
面36に、外側壁42と41、突片56と溝34が嵌合
し、外れ難い。
又回動、係止もボス35と衝合片57、突片56、溝3
7、上壁52の前端縁によって行なうことができ、横取
が簡単で、故障し難い等の実用的効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案一実施例の分解斜視図で、一部を破断して
示す。 第2図は第1図の組立完了時の斜視図、第3図と第4図
はフレーム部材を完全に引き出したときと、回動して係
止したときの内側側面図である。 第5図と第6図はフレーム部材をガイド部材から分離す
るときの異なる状態を示す内側側面図である。 11はレール部材、12はガイド部材、13はフレーム
部材、17は溝、36と41と33はガイド部材の上面
と外側面と内側面、52と42と48は摺動壁部46の
上壁と外側壁と内側壁、34は溝、56は突片、57は
衝合片、35はボス、37は溝である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. レール部材と、該レール部材の後端から先端方向へ延び
    るように形成された溝と、畝溝に摺動可能に嵌合された
    ガイド部材と、該ガイド部材と重合して前記レール部材
    の溝と先端方向に摺動可能なフレーム部材とから成り、
    前記フレーム部材は前記ガイド部材と重合されたとき前
    記ガイド部材の上面と左側面又は右側面に摺動する土壁
    と左側壁又は右側壁を有する摺動壁部と、該摺動壁部の
    後端に設けられ前記ガイド部材の側面に形成された溝に
    摺動可能に嵌合された突片と、該突片近傍に設けられ前
    記フレーム部材が後端へ摺動されたとき前記ガイド部材
    の溝の後端に突設されたボスに衝合する衝合片とを有し
    、前記衝合片が前記ボスに衝合された後前記フレーム部
    材が回動されたとき該ボスの外周に沿って前記突片と衝
    合片が回動され、前記摺動壁部の後端が挿入係止される
    溝を前記ガイド部材のボスの近傍に有して成る引出、回
    転、係止装置。
JP4111678U 1978-03-30 1978-03-30 フレ−ム部材の引出、回転、係止装置 Expired JPS5818312Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4111678U JPS5818312Y2 (ja) 1978-03-30 1978-03-30 フレ−ム部材の引出、回転、係止装置

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JP4111678U JPS5818312Y2 (ja) 1978-03-30 1978-03-30 フレ−ム部材の引出、回転、係止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54144149U JPS54144149U (ja) 1979-10-06
JPS5818312Y2 true JPS5818312Y2 (ja) 1983-04-13

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ID=28911100

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4111678U Expired JPS5818312Y2 (ja) 1978-03-30 1978-03-30 フレ−ム部材の引出、回転、係止装置

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JPS54144149U (ja) 1979-10-06

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