JPH056364Y2 - - Google Patents

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JPH056364Y2
JPH056364Y2 JP5821487U JP5821487U JPH056364Y2 JP H056364 Y2 JPH056364 Y2 JP H056364Y2 JP 5821487 U JP5821487 U JP 5821487U JP 5821487 U JP5821487 U JP 5821487U JP H056364 Y2 JPH056364 Y2 JP H056364Y2
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latch
plate
lever
bearing
drawer
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JP5821487U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は押圧子を押圧することにより、ラツチ
の解除を行うようにした抽斗のラツチ装置(例え
ば実開昭61−85681号、実願昭60−195484号、実
開昭62−103959号参照)の改良に関するもので、
取付けが簡単であり、又種々の高さの抽斗にもラ
ツチ作動軸を取替えるだけで、簡単に装着し得る
ようにしたものである。
次に、その詳細を図示の実施例について説明す
ると、1は抽斗の前面板、2は裏板、3は引手
で、裏板2の側縁には段部4を介し縁板部5を有
し、縁板部5側板の折曲板部6が前面板1側縁の
折曲板部7に嵌合固定され、段部4の外側には抽
斗の側板8の前縁部が重合固定されている。
上記縁板部5には、上下の軸受板9a,9bを
前板部9cで結合して後部に開口9dを有するラ
ツチ収容室を形成した合成樹脂製のラツチ受具9
が上記開口9dに対応して縁板部5に開設した開
口10の上下縁に上記軸受板9a,9bの後部に
それぞれ突設した係止突起9e,9fを弾発的に
係止して取付けられ、ラツチ収容室には合成樹脂
製のラツチ11の基部が左右方向に回動自在に受
支され、ラツチ基部に設けた断面角形等の縦孔に
は上記軸板9a,9bにそれぞれ穿設した軸受孔
9′a,9′bに回動自在に軸支されたラツチ作動
軸12が着脱可能に嵌合楔着されている。
ラツチ受具9を取付けるには、前板部9cをや
や後方に撓わませることにより、係止突起9e,
9fが容易に開口10を通過し得るので開口10
の上下縁に係止することが出来る。
裏板2の側縁には、基板13の前面に基板13
との間に軸受溝14を有し、そのほぼ中央部の上
下方向に案内片15,15を並設したレバー軸受
板16が外側面を裏板の段部4の内側に接して取
付けられている。
而して、この軸受溝14と、裏板2に固着され
た断面コ字状のレバー取付板19の軸受孔19′,
19′を通して、レバー軸20が回動自在に横架
されており、このレバー軸20に合成樹脂製の押
圧子17が載置されている。(第3図)。ここで、
17′は押圧子17の後部に設けられた突片で、
押圧子17の上下運動を円滑にするためのもので
ある。又、19′はレバー軸20の抜け止め片で
ある。レバー取付板19に一端を固着された押圧
子ガイド板21,21は押圧子17の振れを防ぐ
為設けられたガイドである。
上記レバー軸20端部の屈曲片20′が上記レ
バー軸受16の案内片15,15間に嵌合してそ
の前面に上記ラツチ作動軸12上端の屈曲片2
0′が係合し、又、開口9e,10から後方に突
出するラツチ11の先端部は抽斗側板8との間に
装着したバネ22に弾発されてキヤビネツト本体
Bの内側に突設された係止片23に係止され、抽
斗の前方への移動を阻止している。
抽斗を引出すには、第3図に示すように前面板
1上部の引手開口Aに差入れた手指をもつて押圧
子17を押下すれば、レバー軸20が回動し、こ
れを屈曲片20′,12′を介して連結されたラツ
チ作動軸12が回動し、ラツチ11をバネ22に
抗し、内方に回動させるのでラツチ11の係止が
解除され、そのまま引手3により抽斗を引出すこ
とが出来る。
引出し後、手指を離せばラツチ11はバネ22
により元の位置に復帰する。抽斗を閉じるには、
そのまま抽斗を押込めばラツチ11の先端部が係
止片23の前面の傾斜面23′に係合して内方に
回動し、閉じ終ると共に、その係合が外れ、バネ
22に弾発されて元の位置に復帰しラツチ11の
係止孔11′が係止片23に係止される。
叙上の如く本考案のラツチ装置によれば、抽斗
の前面板に引手を設ける事なく、前面板間に一定
の間隙を設けることによつて、キヤビネツト前面
を整然と構成し、美観を一段と向上する事が出来
ると共に、前面板の上部から指を下向きに挿入す
るようにしたため、引き出し操作を一層容易に行
い得る一方、ラツチの取付が簡単である等実用的
な効果を有している。
また、上記ラツチ受具9は上下反転することに
より、抽斗の反対側のラツチ装置にも使用するこ
とができ、開口の広い横架式キヤビネツトにおい
て両側を係止する場合等でも同じラツチ受具を使
用できて便利である。
また、高さの異なる抽斗に対してはラツチ作動
軸12を取替えるだけで使用する事が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例で、第1図は要部の斜
視図、第2図は同正面図、第3図は引手部を主と
して示す要部の縦断側面図、第4図はラツチ部を
主として示す要部の縦断側面図、第5図は要部の
横断平面図である。 1……抽斗前面板、2……裏板、3……引手、
8……抽斗側板、9……ラツチ受具、11……ラ
ツチ、12……ラツチ作動軸、16……レバー軸
受板、17……押圧子、19……レバー取付板、
20……レバー軸、21……押圧子ガイド板、2
2……バネ、23……係止片、A……引手開口、
B……キヤビネツト本体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 抽斗前面板の裏板側縁の縁板部5に、ラツチ収
    容室を形成した合成樹脂製のラツチ受具9を、上
    記開口9dに対応して縁板部5に開設した開口1
    0の上下縁に、係止突起9e,9fを弾発的に係
    止して取付け、上記ラツチ収容室にはラツチ11
    の基部を回動自在に受支すると共に、該ラツチ基
    部には軸受板9a,9bにそれぞれ穿設した軸受
    孔9′a,9′bに回動自在に軸支したラツチ作動
    軸12を楔着し、裏板の側縁には、基板13の前
    面に基板13との間に軸受溝14を有し、そのほ
    ぼ中央部の上下方向に案内片15,15を並設し
    たレバー軸受板16を取付け、一方、上記裏板2
    には、押圧子17をガイドする断面〓形の押圧子
    ガイド板21,21が溶着された断面ほぼコ字状
    のレバー取付板19を固着し、該レバー取付板1
    9の折曲両側部に設けられた軸受孔19′,1
    9′を通してレバー軸20を回動自在に横架し、
    該レバー軸20上に押圧子17を載置させ、上記
    前面板の引手開口Aに臨ませると共に、該レバー
    軸20の端部を上記軸受溝14に回動自在に支持
    せしめ、該レバー軸20端部の屈曲片20′を上
    記ラツチ作動軸12端部の屈曲片20′に係合し、
    上記ラツチ11の先端部をバネ22で弾発してキ
    ヤビネツト本体Bの内側に突設した係止片23に
    係止してなるフアイリングキヤビネツトにおける
    抽斗のラツチ装置。
JP5821487U 1987-04-16 1987-04-16 Expired - Lifetime JPH056364Y2 (ja)

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JP5821487U JPH056364Y2 (ja) 1987-04-16 1987-04-16

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JPS63165070U JPS63165070U (ja) 1988-10-27
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