JPH0618496Y2 - 机におけるキャビネットの固定装置 - Google Patents

机におけるキャビネットの固定装置

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JPH0618496Y2
JPH0618496Y2 JP1988021082U JP2108288U JPH0618496Y2 JP H0618496 Y2 JPH0618496 Y2 JP H0618496Y2 JP 1988021082 U JP1988021082 U JP 1988021082U JP 2108288 U JP2108288 U JP 2108288U JP H0618496 Y2 JPH0618496 Y2 JP H0618496Y2
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JP
Japan
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stopper rod
desk
cabinet body
plate
top plate
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JP1988021082U
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JPH01124130U (ja
Inventor
道晴 田崎
Original Assignee
共栄工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は机におけるキャビネットの固定装置に関するも
ので、机天板の下部所定位置に小キャビネットを固定
し、袖箱として使用し得るようにしたものである。
次にその詳細を図示の実施例について説明すると、第1
図において(1)は机、(2)はその天板、(3)は
脚、(4)はキャビネット本体、(5)は抽斗で、第2
図以下に示すようにキャビネット本体(4)の側板
(6)の前部補強板(7)の裏側には断面コ字状の当板
(8)が固着されて該キャビネット本体(4)の内側に
保持筒(9)が縦設され、これにはストッパー杆(10)が
摺動および回動自在に嵌装され、このストッパー杆(10)
の適当位置には把手兼用の係合ピン(11)が螺着され、こ
の係合ピン(11)が保持筒(9)の内側面に縦設した案内
溝(12)に摺動自在に嵌合しており、案内溝(12)の上下端
部はそれぞれ上記保持筒(9)の内側面から後面にかけ
て横設した係止溝(13),(14)に連通している。各係止溝
(13),(14)の後面における端部には落し込み段部(1
3′),(14′)が設けられている。
而して係合ピン(11)を案内溝(12)内で上昇させるとスト
ッパー杆(10)が上昇してその先端部(10′)がキャビネッ
ト本体(4)の天板(4′)に穿設した通孔(15)から突
出するので係合ピン(11)を上部の係止溝(13)に係合させ
保持筒(9)の後面に回動して落し込み段部(13′)に係
止すればストッパー杆(10)の先端部(10′)は突出位置に
保持される。
このキャビネットは図示しないが後部両側のキャスター
により移動が可能であり、前部のアジャスター(16)によ
り高さを調節するようになっており、通常机の脇などに
置いてサイドキャビネットとしても使用することができ
る。尚、図ではストッパー杆装置はキャビネット本体
(4)の左側のものが示されているが右側でもよく、実
施例ではキャビネット本体(4)の両側に設けてある。
而してこのキャビネット本体(4)を机の天板(2)の
下方所定の位置に設置し、キャビネット本体(4)の上
段の抽斗(5)を引出してキャビネット本体(4)内に
手を差入れ、把手兼用の係合ピン(11)によりストッパー
杆(10)を上昇させれば、その先端部(10′)がキャビネッ
ト本体の天板(4′)の通孔(15)から突出して机の天板
(2)の下板部(図では天板下部の前部補強板)(17)の
対応位置に穿設した係合孔(18)に係合してキャビネット
本体(4)を設置位置に固定するので、同キャビネット
本体(4)を机の袖箱として使用することができる。上
記係合ピン(11)は案内溝(12)の上端から上部係止溝(13)
に係合させ、後方に回動して落し込み段部(13′)に係止
しておけばストッパー杆(10)を上部位置に保持すること
ができ、また抽斗(5)の開閉の妨げにならない。
また上記係合ピン(11)を内側方に回動して案内溝(12)内
を下降させれば、ストッパー杆(10)の先端部(10′)が机
天板(2)の係合孔(18)から外れるのでキャビネット本
体(4)を移動することができる。この場合、係合ピン
(11)は案内溝(12)下端の下部係止溝(14)に係合させて後
方に回動し、後面の落し込み段部(14′)に係止しておけ
ば抽斗開閉の妨げにならない。上記係合孔(18)を机天板
(2)の下板部(17)の左右に設けておけば、キャビネッ
ト本体(4)を必要に応じ何れの側に設置することもで
き、また両側に設けて袖箱として使用することも可能で
ある。尚図示しないが上記係合ピン(11)の係止部として
上下の係止溝(13),(14)を設ける代りに例えば係合ピン
(11)の先端部をストッパー杆(10)から突出退行自在と
し、上記案内溝(12)の上下端部において該係合ピン(11)
の先端を突出せしめて保持筒(9)に穿設した係止孔に
係止させるようにしてもよい。この場合係合ピン(11)を
ストッパー杆(10)に螺合してねじ込むことにより先端部
がストッパー杆(10)から突出するようにしてもよい。
本考案は上述の如く比較的簡単な構造でキャビネットを
机天板の下面に固定して袖箱として使用することがで
き、また上述の如く極めて簡単な操作で固定および固定
解除を行うことができ、その上キャビネット本体の側板
の前部補強板の裏側に当板を固着して保持筒を形成し、
該保持筒にストッパー杆を嵌装するようにしたので、側
板の前部が補強されると共に上記ストッパー杆を設ける
ための特別の空間を設ける必要がなく、前部補強板によ
り作られる空間を有効に利用することができ、構成が簡
単であり、かつ机天板の下面には単に係合孔を穿設すれ
ばよいから、既存の机にも簡単にキャビネットを組み込
んで袖箱とすることができるので使用上極めて便利であ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の1実施例を示し、第1図はキャビネット
を取付けた机の外観斜視図、以下拡大して示し、第2図
は要部の部分縦断側面図、第3図は同横断平面図、第4
図は同斜視図である。 (1)……机、(2)……机天板、 (3)……脚、(4)……キャビネット本体、 (5)……抽斗、(4′)……キャビネット本体天板、 (6)……同側板、(7)……側板前部補強板、 (8)……当板、(9)……保持筒 (10)……ストッパー杆、(11)……係合ピン、 (12)……案内溝、(13),(14)……係止溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャビネット本体(4)の側板(6)の前
    部補強板(7)の裏側に断面コ字状の当板(8)を固着
    して保持筒(9)を縦設し、これにストッパー杆(1
    0)を摺動および回動自在に嵌装すると共に、該ストッ
    パー杆(10)には係合ピン(11)を取付けてこれを
    上記保持筒(9)に縦設した案内溝(12)に摺動自在
    に嵌装し、上記キャビネット本体(4)を机(1)の天
    板(2)の下方所定位置に設置し、上記係合ピン(1
    1)によりストッパー杆(10)を上昇させることによ
    り該ストッパー杆(10)の先端部(10′)がキャビ
    ネット本体の天板(4′)に穿設した通孔(15)から
    突出して上記机天板(2)の下板部(17)に対応穿設
    した係合孔(18)に係合するようにし、かつ該位置に
    おいて上記係合ピン(11)を上記案内溝(12)の上
    端に該溝(12)に連通して横設した係止溝(13)に
    係合保持せしめるようにした机におけるキャビネットの
    固定装置。
JP1988021082U 1988-02-19 1988-02-19 机におけるキャビネットの固定装置 Expired - Lifetime JPH0618496Y2 (ja)

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JPH01124130U JPH01124130U (ja) 1989-08-23
JPH0618496Y2 true JPH0618496Y2 (ja) 1994-05-18

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JPS6395832U (ja) * 1986-12-12 1988-06-21

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