JPS6322891Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6322891Y2 JPS6322891Y2 JP5389183U JP5389183U JPS6322891Y2 JP S6322891 Y2 JPS6322891 Y2 JP S6322891Y2 JP 5389183 U JP5389183 U JP 5389183U JP 5389183 U JP5389183 U JP 5389183U JP S6322891 Y2 JPS6322891 Y2 JP S6322891Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- plate
- support arms
- top plate
- lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は板体を両側の支持部に支持せしめて上
下および前後方向に可動とし、ストツパーにより
所望の位置に固定するようにした天板、もしくは
諸種の棚板等の移動装置に関するもので、その目
的とするところは上記上下および前後方向のスト
ツパーの係止を解除する２個のレバーを上記可動
板体に設けることにより操作が容易となり、使用
上極めて便利なようにすることにある。
下および前後方向に可動とし、ストツパーにより
所望の位置に固定するようにした天板、もしくは
諸種の棚板等の移動装置に関するもので、その目
的とするところは上記上下および前後方向のスト
ツパーの係止を解除する２個のレバーを上記可動
板体に設けることにより操作が容易となり、使用
上極めて便利なようにすることにある。
以下その詳細を実施例を示す図について説明す
ると、第１図において１は両側の脚もしくは側板
等の支持部２，２の上端部に固定した机の天板、
３は固定天板１の下方に上下および前後方向に移
動可能とした可動天板、また第２図〜第７図にお
いて４，４は可動天板の支えアームで、同アーム
４，４は連結枠５の左右端部に固定されて支持部
２，２間に嵌装されている。この支えアーム４，
４の基部間には回転軸６が横設され、その両側端
部には歯車７，７が楔着され、各歯車７の頭部
７′が支持部２の内側に縦設された断面〓形状の
レール８の溝部８′に摺動自在に嵌合し、歯車７
はレール８の凸部８″に固定９′されたラツク９に
転動自在に係合し、また各支えアーム４の下部に
軸支１０′した転子１０が上記レール溝部８′に転
動自在に嵌合している。従つて支えアーム４，４
はレール溝８′内を移動する転子１０と歯車７の
頭部７′により水平状態を保持しつつ支持部２，
２間において上下動し、かつラツク９と係合する
歯車７とこの歯車７，７を連結する回転軸６によ
り両側の支えアーム４，４が同期的に上下動する
ことができる。（第２図、第５図、第６図）。上記
歯車７の頭部７′の代りに回転軸６の端部に別に
転子を設けてもよい。図中１′は机の幕板である。
ると、第１図において１は両側の脚もしくは側板
等の支持部２，２の上端部に固定した机の天板、
３は固定天板１の下方に上下および前後方向に移
動可能とした可動天板、また第２図〜第７図にお
いて４，４は可動天板の支えアームで、同アーム
４，４は連結枠５の左右端部に固定されて支持部
２，２間に嵌装されている。この支えアーム４，
４の基部間には回転軸６が横設され、その両側端
部には歯車７，７が楔着され、各歯車７の頭部
７′が支持部２の内側に縦設された断面〓形状の
レール８の溝部８′に摺動自在に嵌合し、歯車７
はレール８の凸部８″に固定９′されたラツク９に
転動自在に係合し、また各支えアーム４の下部に
軸支１０′した転子１０が上記レール溝部８′に転
動自在に嵌合している。従つて支えアーム４，４
はレール溝８′内を移動する転子１０と歯車７の
頭部７′により水平状態を保持しつつ支持部２，
２間において上下動し、かつラツク９と係合する
歯車７とこの歯車７，７を連結する回転軸６によ
り両側の支えアーム４，４が同期的に上下動する
ことができる。（第２図、第５図、第６図）。上記
歯車７の頭部７′の代りに回転軸６の端部に別に
転子を設けてもよい。図中１′は机の幕板である。
而してこの支えアーム４，４に可動天板３が取
付けられるが、この場合、アーム４の内面前後方
向に設けたレール１１に可動天板３の後部側面に
軸支１２′した後部転子１２が転動自在に嵌合し、
またアーム４の前端部に軸支１３′した前部転子
１３上に可動天板３両側の下面が摺動自在に支持
されて前後方向に移動可能に取付けられる。（第
５図、第７図）。第５図において１４は可動天板
３の下面に取付けた引出し時のストツパー、１５
は連結枠５の上面に設けた同ストツパー１４の係
止片である。
付けられるが、この場合、アーム４の内面前後方
向に設けたレール１１に可動天板３の後部側面に
軸支１２′した後部転子１２が転動自在に嵌合し、
またアーム４の前端部に軸支１３′した前部転子
１３上に可動天板３両側の下面が摺動自在に支持
されて前後方向に移動可能に取付けられる。（第
５図、第７図）。第５図において１４は可動天板
３の下面に取付けた引出し時のストツパー、１５
は連結枠５の上面に設けた同ストツパー１４の係
止片である。
第８図は可動天板３のストツパー機構を示す斜
視図で、同図において１６は案内板１７，１７に
より可動天板３の下面に左右方向に摺動自在に設
けたＬ字形の上下方向の係止解除レバーで、その
折曲後端部は断面コ字形の連結杆１８に摺動自在
に嵌合し、連結杆１８の後端部は左方に延出する
連杆１９に固定されており、連杆１９の内端部は
取付板２０により連結枠５に回動自在に取付けた
変向レバー２１を介し右方に延出する連杆２２に
連結され（第２図〜第４図）、各連杆１９，２２
の外端部にはストツパーピン２３，２３が突設さ
れ、このストツパーピン２３が連結杆１８と可動
天板３下面の掛止具２４の間に設けた引張りばね
２５に弾発されて歯車７の歯間に突出し同歯車を
係止している。第２図、第３図中２６は支えアー
ム４に設けた回転軸６の軸受で、また連杆１９，
２２は端部の垂直板部１９′，２２′を回転軸６に
摺動自在に被嵌して同回転軸６に保持せしめてあ
る。尚、図中２２′は連杆２２と変向レバー２２
１を接続する接続片である。
視図で、同図において１６は案内板１７，１７に
より可動天板３の下面に左右方向に摺動自在に設
けたＬ字形の上下方向の係止解除レバーで、その
折曲後端部は断面コ字形の連結杆１８に摺動自在
に嵌合し、連結杆１８の後端部は左方に延出する
連杆１９に固定されており、連杆１９の内端部は
取付板２０により連結枠５に回動自在に取付けた
変向レバー２１を介し右方に延出する連杆２２に
連結され（第２図〜第４図）、各連杆１９，２２
の外端部にはストツパーピン２３，２３が突設さ
れ、このストツパーピン２３が連結杆１８と可動
天板３下面の掛止具２４の間に設けた引張りばね
２５に弾発されて歯車７の歯間に突出し同歯車を
係止している。第２図、第３図中２６は支えアー
ム４に設けた回転軸６の軸受で、また連杆１９，
２２は端部の垂直板部１９′，２２′を回転軸６に
摺動自在に被嵌して同回転軸６に保持せしめてあ
る。尚、図中２２′は連杆２２と変向レバー２２
１を接続する接続片である。
従つて、つまみ１６′により解除レバー１６を
引張りばね２５に抗し右方に引けば左側において
は連結杆１８およびこれに固定された連杆１９が
右行してストツパーピン２３が内方に引込み、ま
た右側においては連杆１９、変向レバー２１を介
し連杆２２が左行してストツパーピン２３が内方
に引込み、歯車７，７の係止が解除されるので天
板３を上下することができ、適当高さにおいてつ
まみ１６′を離せば引張りばね２５によりストツ
パーピン２３が再び突出して歯車７を係止し、天
板３はその位置で固定される。
引張りばね２５に抗し右方に引けば左側において
は連結杆１８およびこれに固定された連杆１９が
右行してストツパーピン２３が内方に引込み、ま
た右側においては連杆１９、変向レバー２１を介
し連杆２２が左行してストツパーピン２３が内方
に引込み、歯車７，７の係止が解除されるので天
板３を上下することができ、適当高さにおいてつ
まみ１６′を離せば引張りばね２５によりストツ
パーピン２３が再び突出して歯車７を係止し、天
板３はその位置で固定される。
また第８図において２７は案内板２８により可
動天板３の下面に横方向に摺動自在に設けたＬ字
形の前後方向の係止解除レバーで、その折曲後端
部は案内板２９により可動天板３の下面左側に横
方向に摺動自在に取付けられた連杆３０に固定さ
れ、連杆３０はまた可動天板３の下面に取付けた
変向レバー３１を介し、案内板３２により可動天
板３の下面右側に摺動自在に取付けた連杆３３に
連結され、各連杆３０，３３の外端部にはストツ
パーピン３４が突設され、このストツパーピン３
４が解除レバー２７と可動天板３下面の掛止具３
５の間に設けた引張りばね３６に弾発されて支え
アーム４の側面に適当間隔に穿設した係合孔３７
に係合している。（第５図） 従つて、つまみ２７′により解除レバー２７を
引張りばね３６に抗し右方に引けば左側において
は連杆３０が右行してストツパーピン３４が内方
に引込み、また右側においては変向レバー３１を
介し連杆３３が左行してストツパーピン３４が内
方に引込み係合孔３７による係止が解除されるの
で天板３を後部転子１２と前部転子１３により前
後方向に移動することができ、適当位置において
つまみ２７′を離せば引張りばね３６によりレバ
ー２７、連杆３０，３３が元の位置に復し、スト
ツパーピン３４が係合孔３７に係止してその位置
に固定される。その際上述の如く上下方向の解除
レバー１６の折曲後端部を同後端部に摺動自在に
接続した連結杆１８を介し連結枠５即ち支えアー
ム４側に取付けた連杆１９，２２に連結したので
天板３の前後方向の移動が可能となり、上下およ
び前後方向のストツパーの係止を解除する２個の
レバー１６，２７を同じ可動天板３に取付ること
ができる。
動天板３の下面に横方向に摺動自在に設けたＬ字
形の前後方向の係止解除レバーで、その折曲後端
部は案内板２９により可動天板３の下面左側に横
方向に摺動自在に取付けられた連杆３０に固定さ
れ、連杆３０はまた可動天板３の下面に取付けた
変向レバー３１を介し、案内板３２により可動天
板３の下面右側に摺動自在に取付けた連杆３３に
連結され、各連杆３０，３３の外端部にはストツ
パーピン３４が突設され、このストツパーピン３
４が解除レバー２７と可動天板３下面の掛止具３
５の間に設けた引張りばね３６に弾発されて支え
アーム４の側面に適当間隔に穿設した係合孔３７
に係合している。（第５図） 従つて、つまみ２７′により解除レバー２７を
引張りばね３６に抗し右方に引けば左側において
は連杆３０が右行してストツパーピン３４が内方
に引込み、また右側においては変向レバー３１を
介し連杆３３が左行してストツパーピン３４が内
方に引込み係合孔３７による係止が解除されるの
で天板３を後部転子１２と前部転子１３により前
後方向に移動することができ、適当位置において
つまみ２７′を離せば引張りばね３６によりレバ
ー２７、連杆３０，３３が元の位置に復し、スト
ツパーピン３４が係合孔３７に係止してその位置
に固定される。その際上述の如く上下方向の解除
レバー１６の折曲後端部を同後端部に摺動自在に
接続した連結杆１８を介し連結枠５即ち支えアー
ム４側に取付けた連杆１９，２２に連結したので
天板３の前後方向の移動が可能となり、上下およ
び前後方向のストツパーの係止を解除する２個の
レバー１６，２７を同じ可動天板３に取付ること
ができる。
この机は例えば固定天板１上にコンピユーター
のデイスプレイ装置を置き、可動天板３にキーボ
ードを置いて使用することができる。本考案は上
記のように構成されているので、可動天板３は、
支持部２，２の内側に縦設されたレール８の溝
８′に転動自在に嵌合する上下の転子７′，１０
と、回転軸６の端部に楔着され、支持部２，２に
縦設されたラツク９に転動自在に係合する歯車
７，７により水平状態に保持されつつ左右同期的
に上下動する支えアーム４，４に支持され、かつ
支えアーム４に前後方向に設けたレール１１に嵌
合する後部転子１２と支えアーム４の前部に設け
た転子１３に支持されて水平状態を保持しつつ上
下および前後方向に円滑に移動することが可能で
あり、また上述のように支えアーム４側に取付け
た上下方向のストツパーの係止を解除するレバー
１６をこれに摺動自在に接続した連結杆１８を介
し同ストツパーの連杆１９，２２に連結したので
天板３の前後方向の移動が可能となり、上下およ
び前後方向のストツパーの係止を解除する２個の
レバー１６，２７を同じ可動天板３に取付けるこ
とができ、操作が容易となり使用上極めて便利で
ある等の実用的な効果を有している。この移動装
置は棚板の移動等に使用することもできる。
のデイスプレイ装置を置き、可動天板３にキーボ
ードを置いて使用することができる。本考案は上
記のように構成されているので、可動天板３は、
支持部２，２の内側に縦設されたレール８の溝
８′に転動自在に嵌合する上下の転子７′，１０
と、回転軸６の端部に楔着され、支持部２，２に
縦設されたラツク９に転動自在に係合する歯車
７，７により水平状態に保持されつつ左右同期的
に上下動する支えアーム４，４に支持され、かつ
支えアーム４に前後方向に設けたレール１１に嵌
合する後部転子１２と支えアーム４の前部に設け
た転子１３に支持されて水平状態を保持しつつ上
下および前後方向に円滑に移動することが可能で
あり、また上述のように支えアーム４側に取付け
た上下方向のストツパーの係止を解除するレバー
１６をこれに摺動自在に接続した連結杆１８を介
し同ストツパーの連杆１９，２２に連結したので
天板３の前後方向の移動が可能となり、上下およ
び前後方向のストツパーの係止を解除する２個の
レバー１６，２７を同じ可動天板３に取付けるこ
とができ、操作が容易となり使用上極めて便利で
ある等の実用的な効果を有している。この移動装
置は棚板の移動等に使用することもできる。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は机の外
観斜視図、以下拡大して示し、第２図は部分平面
図、第３図は第２図におけるＡ−Ａ線断面図、第
４図は同Ｂ−Ｂ線断面図、第５図は部分縦断側面
図、第６図は第５図におけるＣ−Ｃ線断面図、第
７図は同Ｄ−Ｄ線断面図、第８図はストツパー機
構を示す斜視図である。 図中、１……机天板、２……支持部、３……可
動天板、４……可動天板支えアーム、５……連結
枠、７……歯車、８，１１……レール、９……ラ
ツク、１０，１２，１３……転子、１４……スト
ツパー、１５……係止片、１６，２７……係止解
除レバー、１８……連結杆、１９，２２，３０，
３３……連杆、２１，３１……変向レバー、２
３，３４……ストツパーピン、２５，３６……引
張りばね。
観斜視図、以下拡大して示し、第２図は部分平面
図、第３図は第２図におけるＡ−Ａ線断面図、第
４図は同Ｂ−Ｂ線断面図、第５図は部分縦断側面
図、第６図は第５図におけるＣ−Ｃ線断面図、第
７図は同Ｄ−Ｄ線断面図、第８図はストツパー機
構を示す斜視図である。 図中、１……机天板、２……支持部、３……可
動天板、４……可動天板支えアーム、５……連結
枠、７……歯車、８，１１……レール、９……ラ
ツク、１０，１２，１３……転子、１４……スト
ツパー、１５……係止片、１６，２７……係止解
除レバー、１８……連結杆、１９，２２，３０，
３３……連杆、２１，３１……変向レバー、２
３，３４……ストツパーピン、２５，３６……引
張りばね。
Claims (1)
- 両側の支持部２，２の内側に支えアーム４，４
を該支持部２，２の内側に縦設したレール８の溝
８′に上記支えアーム４，４の各上下に設けた転
子７′，１０をそれぞれ転動自在に嵌合して上下
可動に設け、該支えアーム４，４の間に回転軸６
を横設し、該回転軸６の端部に歯車７，７を楔着
してこれを上記各支持部２に縦設したラツク９に
転動自在に係合せしめ、該支えアーム４，４には
板体３を該板体３の後部に軸支１２′した転子１
２を上記支えアーム４の前後方向に設けたレール
１１に転動自在に嵌合すると共に該板体３を支え
アーム４の前部に軸支１３′した転子１３に摺動
自在に支持せしめて前後方向に移動自在に設け、
上記支えアーム４，４側に横設した連杆１９，２
２を変更レバー２１をもつて連結し、該連杆１
９，２２をばね２５で弾発して各連杆１９，２２
の端部に突設したストツパーピン２３，２３を係
止部に選択的に係止して上記支えアーム４，４を
支持部２，２に固定すると共に、前記板体３には
上記連杆１９，２２を作動して上記係止を解除す
るレバー１６を設けて該レバー１６をこれに摺動
自在に連結した連結杆１８を介し上記連杆に連結
し、上記板体３の下面に横設した連杆３０，３３
を変更レバー３１をもつて連結し、該連杆３０，
３３をばね３６で弾発して各連杆３０，３３の端
部に突設したストツパーピン３４，３４を係止部
３７に選択的に係止して上記板体３を支えアーム
４，４に固定し、上記板体３には上記連杆３０，
３３を作動して上記係止を解除するレバー２７を
設けてなる天板等の移動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5389183U JPS59159343U (ja) | 1983-04-11 | 1983-04-11 | 天板等の移動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5389183U JPS59159343U (ja) | 1983-04-11 | 1983-04-11 | 天板等の移動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59159343U JPS59159343U (ja) | 1984-10-25 |
| JPS6322891Y2 true JPS6322891Y2 (ja) | 1988-06-23 |
Family
ID=30184239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5389183U Granted JPS59159343U (ja) | 1983-04-11 | 1983-04-11 | 天板等の移動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59159343U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH053064Y2 (ja) * | 1987-04-10 | 1993-01-26 |
-
1983
- 1983-04-11 JP JP5389183U patent/JPS59159343U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59159343U (ja) | 1984-10-25 |
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