JPS5940856Y2 - 寝台等用の側柵 - Google Patents
寝台等用の側柵Info
- Publication number
- JPS5940856Y2 JPS5940856Y2 JP13149481U JP13149481U JPS5940856Y2 JP S5940856 Y2 JPS5940856 Y2 JP S5940856Y2 JP 13149481 U JP13149481 U JP 13149481U JP 13149481 U JP13149481 U JP 13149481U JP S5940856 Y2 JPS5940856 Y2 JP S5940856Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support frame
- bed
- side fence
- columns
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は寝台や患者運搬車等の側部に取り付けて、布団
のすり落ちや、患者等の落下を防止するための側柵に関
するもので、その構成を簡素化すると共に操作性を向上
させることを目的とするものである。
のすり落ちや、患者等の落下を防止するための側柵に関
するもので、その構成を簡素化すると共に操作性を向上
させることを目的とするものである。
地下木考案を実施例に基づいて詳細に説明すると次の通
りである。
りである。
符号２，２′は下部にＬ字状に屈曲部γを設けた一対の
支柱であり、該支柱２，２′を、前記屈曲部Ｉを夫々背
向する方向に向けて、その端部１５を以って支持枠１の
左右側下部に、左右方向に回動自在に固定する。
支柱であり、該支柱２，２′を、前記屈曲部Ｉを夫々背
向する方向に向けて、その端部１５を以って支持枠１の
左右側下部に、左右方向に回動自在に固定する。
また前記支柱２，２′の上部には夫々背向した向きに横
枠３．．３’を突設する。
枠３．．３’を突設する。
更に前記支持枠１の上側には前記一対の支柱２，２′間
に、ストッパーピン４を左右方向に移動自任に構成した
ストンパーＳを設け、昔た前記支柱２，２′には該スト
ッパーピン４に対応した係止段部６を設け、該係止段部
６の下側に傾斜部１２を設ける。
に、ストッパーピン４を左右方向に移動自任に構成した
ストンパーＳを設け、昔た前記支柱２，２′には該スト
ッパーピン４に対応した係止段部６を設け、該係止段部
６の下側に傾斜部１２を設ける。
尚、符号５は前記ストッパーピン４を係止段部６方向に
附勢するばね、１３は操作レバーである。
附勢するばね、１３は操作レバーである。
符号８は寝台９等の適所への支持枠１の取付部材であり
、図示の実施例では支持枠１の下側後方に突設して前記
寝台９の床板１０を適宜支持機構を介してその上方に支
持する押枠１１に取付ける構成であるが、この他取付個
祈は床板１０自体の側部や、床板支持枠であっても良く
、また該取付部材８の構成は適宜で良い。
、図示の実施例では支持枠１の下側後方に突設して前記
寝台９の床板１０を適宜支持機構を介してその上方に支
持する押枠１１に取付ける構成であるが、この他取付個
祈は床板１０自体の側部や、床板支持枠であっても良く
、また該取付部材８の構成は適宜で良い。
かかる構成に於いて本考案の側柵は、適宜の取付部材８
によって支持枠１を寝台９等の側方に支持して使用する
。
によって支持枠１を寝台９等の側方に支持して使用する
。
しかして前記支柱２，２′を屈曲部Ｉの端部１５を回動
支点として回動上昇させて立設状態とすると、第２図ａ
に示すように屈曲部Ｉの下側が支持枠１の部分１６に当
接して図中反時計回りの回動を阻止すると共に、ストン
パーピン４が傾斜部１２を経てばね１３の弾発により係
止段部６に係合して支柱２の時計回りの回動を阻止し、
こうして支柱２，２′を立設状態で固定することができ
る。
支点として回動上昇させて立設状態とすると、第２図ａ
に示すように屈曲部Ｉの下側が支持枠１の部分１６に当
接して図中反時計回りの回動を阻止すると共に、ストン
パーピン４が傾斜部１２を経てばね１３の弾発により係
止段部６に係合して支柱２の時計回りの回動を阻止し、
こうして支柱２，２′を立設状態で固定することができ
る。
従って支柱２，２′に突設した横枠３．３′が寝台９等
の側部上方に於いて夫々背向側横向きに突出した使用状
態となるので、この状態に於いて該横枠３，３′により
布団のすり落ちや、患者等の落下を防止することができ
る。
の側部上方に於いて夫々背向側横向きに突出した使用状
態となるので、この状態に於いて該横枠３，３′により
布団のすり落ちや、患者等の落下を防止することができ
る。
次に操作レバー１３を操作してストンパーピン４を係止
段部６から後退させることにより支柱２，２′を夫々背
向する向きに倒すことができ、以って横枠３゜３′を寝
台９等の側部上方から下方に下降させて格納状態とする
ことができる。
段部６から後退させることにより支柱２，２′を夫々背
向する向きに倒すことができ、以って横枠３゜３′を寝
台９等の側部上方から下方に下降させて格納状態とする
ことができる。
尚、この状態に於いて支柱２，２′は支持枠１に設けた
当接部１４に当接させて水平状態に支持する他、適宜角
度で支持するようにしても良い。
当接部１４に当接させて水平状態に支持する他、適宜角
度で支持するようにしても良い。
このような横枠３，３′を格納状態とすることにより診
察やベッドメーキング等あるいは患者の乗り降りを行な
うことができる。
察やベッドメーキング等あるいは患者の乗り降りを行な
うことができる。
本考案は左右の横枠３，３′の両方は以上の使用状態あ
るいは格納状態とする他、−実測を使用状態、他方側を
格納状態とすることもでき、こうすることにより一方側
で布団のすり落ちを防止しつつ他力側で患者の乗り降り
、あるいは足側や頭側の診察、治療等を行なうことがで
き、患者の乗り降りに際しては第３図に示すように一方
側の支柱２につかすることができるので、両方側を格納
状態としてし１うよりも安全に乗り降りを行なうことが
できる。
るいは格納状態とする他、−実測を使用状態、他方側を
格納状態とすることもでき、こうすることにより一方側
で布団のすり落ちを防止しつつ他力側で患者の乗り降り
、あるいは足側や頭側の診察、治療等を行なうことがで
き、患者の乗り降りに際しては第３図に示すように一方
側の支柱２につかすることができるので、両方側を格納
状態としてし１うよりも安全に乗り降りを行なうことが
できる。
本考案は以上の動作をするものであるが、その具体的構
成により地下の特徴を有する。
成により地下の特徴を有する。
即ち本考案は前述した通り支柱２，２′の下部に屈曲部
ｌを設け、該屈曲部γを夫々背向する方向に向けて、そ
の端部を坦って、支持枠１の左右側下部に回動自在に固
定しているので、一方向への回動の阻止は該屈曲部γに
よって行なえると共に、他方向への回動、即ち立設状態
から格納状態方向に回動する際、回動の当初に於いて係
止段部６はほぼ上方に移動するため、かかる回動の阻止
は該係止段部６の上方への移動を阻止するためのストッ
パーは前述した通りの簡単な構成で良く、従って構造を
非常に簡素化し得ると共に操作も非常に簡単であるとい
う特徴がある。
ｌを設け、該屈曲部γを夫々背向する方向に向けて、そ
の端部を坦って、支持枠１の左右側下部に回動自在に固
定しているので、一方向への回動の阻止は該屈曲部γに
よって行なえると共に、他方向への回動、即ち立設状態
から格納状態方向に回動する際、回動の当初に於いて係
止段部６はほぼ上方に移動するため、かかる回動の阻止
は該係止段部６の上方への移動を阻止するためのストッ
パーは前述した通りの簡単な構成で良く、従って構造を
非常に簡素化し得ると共に操作も非常に簡単であるとい
う特徴がある。
また前記ストッパーは支柱２．２′間の上側に設けてい
るので寝台９上の患者自身でも使用することができると
いう特徴もある。
るので寝台９上の患者自身でも使用することができると
いう特徴もある。
更に本考案は使用時に於いて布団等の落下を防止する横
枠３，３′は支柱２，２′の横方向に突設した構成であ
るので、該支柱２，２′を回動自在に固定する支持枠１
の左右並びに上下幅を短かく構成することができ、美観
に優れると同時に、構成が簡単であるので安価に構成し
得る特徴がある。
枠３，３′は支柱２，２′の横方向に突設した構成であ
るので、該支柱２，２′を回動自在に固定する支持枠１
の左右並びに上下幅を短かく構成することができ、美観
に優れると同時に、構成が簡単であるので安価に構成し
得る特徴がある。
図は本考案の側柵の実施例を示すもので、第１図は外観
並びに寝台等への取付状態を示す説明的斜視図、第２図
ａは要部拡大説明的断面図、第２図すは第２図ａのＸ−
Ｘ線断面図、第３図は使用状態説明図である。 符号１・・・支持枠、２，２′・・・支柱、３，３′・
・・横枠、４・・・ストッパーピン、５・・・ばね、６
・・・係止段部、ｒ・・・屈曲部、８・・・取付部材、
９・・・寝台、１０・・・床板、１１・・・脚棒、１２
・・・傾斜部、１３・・・操作レバ、１４・・・当接部
、１５・・・端部、１６・・・部分、Ｓ・・・ストソパ
ー
並びに寝台等への取付状態を示す説明的斜視図、第２図
ａは要部拡大説明的断面図、第２図すは第２図ａのＸ−
Ｘ線断面図、第３図は使用状態説明図である。 符号１・・・支持枠、２，２′・・・支柱、３，３′・
・・横枠、４・・・ストッパーピン、５・・・ばね、６
・・・係止段部、ｒ・・・屈曲部、８・・・取付部材、
９・・・寝台、１０・・・床板、１１・・・脚棒、１２
・・・傾斜部、１３・・・操作レバ、１４・・・当接部
、１５・・・端部、１６・・・部分、Ｓ・・・ストソパ
ー
Claims (1)
- 下部にＬ字状に屈曲部を設けた一列の支柱を、該屈曲部
を夫々背向する方向に向けて、その端部を以って支持枠
の左右側下部に、左右方向に回動自在に固定すると共に
、前記支柱の上部には、夫夫背向した向きに横枠を突設
し、前記支持枠の上側には前記−列の支柱間に、ストッ
パーピンを左右方向に移動自任に構成したストッパーを
設け、渣た前記支柱には該ストッパーピンに対応した係
止段部を設け、該係止段部の下側に傾斜部を設けたこと
を特徴とする寝台等用の側柵。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13149481U JPS5940856Y2 (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | 寝台等用の側柵 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13149481U JPS5940856Y2 (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | 寝台等用の側柵 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5836847U JPS5836847U (ja) | 1983-03-10 |
| JPS5940856Y2 true JPS5940856Y2 (ja) | 1984-11-21 |
Family
ID=29925069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13149481U Expired JPS5940856Y2 (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | 寝台等用の側柵 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5940856Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014097134A (ja) * | 2012-11-13 | 2014-05-29 | Takano Co Ltd | ベッド類の回転式サイドガード装置及びこれを組み込んだストレッチャ |
-
1981
- 1981-09-04 JP JP13149481U patent/JPS5940856Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5836847U (ja) | 1983-03-10 |
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