JP3025779U - ハードディスク転換台 - Google Patents

ハードディスク転換台

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JP3025779U
JP3025779U JP1995014157U JP1415795U JP3025779U JP 3025779 U JP3025779 U JP 3025779U JP 1995014157 U JP1995014157 U JP 1995014157U JP 1415795 U JP1415795 U JP 1415795U JP 3025779 U JP3025779 U JP 3025779U
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JP
Japan
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hard disk
lower lid
lid
upper lid
pull handle
Prior art date
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Application number
JP1995014157U
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English (en)
Inventor
テン チャン チェン
Original Assignee
テン チャン チェン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小さな力でハードディスクをスムースに引き
出せるようにする。 【解決手段】 ハードディスクを収容する上蓋1及び下
蓋2と、これら上蓋1及び下蓋2を前後にスライド自在
に支持する固定座3とからなり、前記上蓋1及び下蓋2
は互いに前後にスライド可能に構成し、かつ前記下蓋2
の前面部に回動自在な引き柄22を設けると共に、その
引き柄22に、該引き柄が回動するとき前記上蓋1を後
方に押す突起221を設け、引き柄22を回動させる
と、該引き柄の突起221が上蓋1を後方に押し付け、
その反作用によって下蓋2が前方に移動する構成。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、引き出し状のハードディスク転換台に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の引き出し状ハードディスク転換台は、引き柄が固定状態で取り付けられ ており、この引き柄を手で前方に引っ張ることにより、ハードディスクを引き出 す構造となっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、ハードディスクと本体機器とは連接ポートを介して通信接続される が、ハードディスク側の連接ポートと本体機器側の連接ポートとは多数の端子同 士が結合しているので、ハードディスクを引き出す際、両連接ポートを引き離す のに大きな力を必要とする。従来のハードディスク転換台の場合、手の力だけで ハードディスクを引き出す構造であるから、両連接ポートの引き離しが容易では なく、しかもその引き離し力の不均一となり、連接ポートの端子脚が折れたり曲 がったりするという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案は次のように構成した。すなわち、本考案 にかかるハードディスク転換台は、ハードディスクを収容する上蓋及び下蓋と、 これら上蓋及び下蓋を前後にスライド自在に支持する固定座とからなり、前記上 蓋及び下蓋は互いに前後にスライド可能に構成し、かつ前記下蓋の前面部に回動 自在な引き柄を設けると共に、その引き柄に、該引き柄が回動するとき前記上蓋 を後方に押す突起を設けたことを特徴とし、引き柄を回動させると、該引き柄の 突起が上蓋を後方に押し付け、その反作用によって下蓋が前方に移動する構成と した。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、図1乃至図7に示す実施例に基づいて本考案を具体的に説明する。この ハードディスク転換台は、上蓋1、下蓋2、及び固定座3で構成される。
【0006】 上蓋1は左右両端部が下向きに屈曲する正面視門形をしており、その前端左右 両側部には前方に突出する第一突起12,12が設けられ、かつ、その第一突起 12,12の近傍には左右方向への弾性を有する係止部13,13が設けられて いる。また、上蓋1の側部内側には、前後方向のスライド溝14,14が設けら れている。
【0007】 下蓋2は上部に開口する箱状で、その前面部にコ字形の引き柄22が設けられ ている。引き柄22はビスによって下蓋本体に回動自在に取り付けられており、 引き柄22が下向きにあるときには、該引き柄の取付基部に一体形成された第二 突起221,221が下蓋本体に形成された係合溝21,21に係合するように なっている。下蓋2の左右両側面前部には前後方向のスライドレール23,23 が設けられ、そのスライドレール23,23にスライドピース24,24が摺動 自在に組み込まれている。このスライドピース24は、スライドレール23の後 端部とスライドピース24の内側にそれぞれ固着した固定杆25,25′で両端 が保持されるバネ26によって前方に付勢されている。また、左右の側面部には 前端から後端にわたる前後方向の凹溝27,27が設けられ、かつ、その凹溝2 7,27の上側には外面側に弧状に張り出す凸部28,…,28,…が設けられ ている。さらに、後面部には、このハードディスク転換台に収納されるハードデ ィスク側の連接ポート29が設けられている。
【0008】 固定座3は概略的には平面視で前側が開いたコ字形をしており、その内面側部 に前記下蓋2の凹溝27,27に嵌り込む凸条レール31,31が設けられ、ま た内面後部には本体機器側の連接ポート33が設けられている。
【0009】 組立方法について説明する(図2、図3参照)。まず、上蓋1のスライド溝1 4,14と下蓋2の凸部28,…,28,…とが沿うように上蓋1を下蓋2に組 み付け、上蓋1の第一突起12,12が下蓋2の係合溝21,21内に挿入され るようにすると共に、上蓋1の係止部13,13を下蓋2のスライドピース24 ,24に嵌合させる。次いで、下蓋2の凹溝27,27に固定座3の凸条レール 31,31が係合するように上蓋1と下蓋2の組付体を固定座3に前側から嵌め 込む。そして、前記組付体を固定座3の奥まで押し込めば、両連接ポート29, 33が互いに接続される。
【0010】 次に、ハードディスク転換台を引き出す場合について説明する(図5乃至図7 参照)。まず、引き柄22をほぼ水平になるように上向きに回動させる。すると 、引き柄22の第二突起221,221が上蓋1の第一突起12,12を押すこ とにより、上蓋1は後方の固定座3に押し付けられるので、その反作用で下蓋2 が前方に押し出される。その際、上蓋2の係止部13,13が下蓋2のスライド ピース24,24を後向きに動かすので、スライドレール23,23内において バネ26,26が縮められる状態となり、下蓋2を急激に前方へ押し出そうとす る力をバネ26,26が吸収し、均一な力でもって下蓋2が前向きに移動させら れる。よって、両連接ポート29,33がスムースに離反し、連接ポート29, 33の端子が無理な力を受けることがなく、破損や変形が防止される。引き柄2 2のアーム部分は第二突起221,221よりも長いので、てこの作用により引 き柄22を容易に回動させることができる。
【0011】 また、引き柄22を下向きにすると、押し付ける力を同時に解放され、バネ2 6,26がスライドピース24,24を押して係止部13,13を動かし、上蓋 1が前に戻り、そのために第一突起12,12が下蓋2の係合溝21,21内の 定位置まで挿入される。
【0012】
【考案の効果】
以上に説明した如く、本考案にかかるハードディスクの転換台は、引き柄を回 動させると下蓋が前方に押し出される構造とすることにより、小さな力でもハー ドディスクがスムースに引き出されるようになり、かつ、そのハードディスクを 引き出す力を均一にする機構が設けられているので、連接ポートの端子脚の破損 や変形を防止できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のハードディスク転換台の分解図であ
る。
【図2】上蓋と下蓋を組み付けた状態を表す斜視図であ
る。
【図3】上蓋と下蓋の組付体を固定座に嵌め込む状態を
表す斜視図である。
【図4】下蓋の要部を拡大して表す斜視図である。
【図5】一部を断面で表した本考案のハードディスク転
換台の側面図その1である。
【図6】一部を断面で表した本考案のハードディスク転
換台の側面図その2である。
【図7】ハードディスクを引き出す状態を表す本考案の
ハードディスク転換台の斜視図である。
【符号の説明】
1 上蓋 2 下蓋 3 固定座 13 係止部 22 引き柄 221 第二突起(突起) 24 スライドピース

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハードディスクを収容する上蓋及び下蓋
    と、これら上蓋及び下蓋を前後にスライド自在に支持す
    る固定座とからなり、前記上蓋及び下蓋は互いに前後に
    スライド可能に構成し、かつ前記下蓋の前面部に回動自
    在な引き柄を設けると共に、その引き柄に、該引き柄が
    回動するとき前記上蓋を後方に押す突起を設けたことを
    特徴とするハードディスク転換台。
  2. 【請求項2】 弾性的に前方に付勢された状態で前後方
    向にスライド自在にスライドピースを前記下蓋に設ける
    と共に、前記下蓋が前方に移動するとき前記スライドピ
    ースを後方に押す係止部を前記上蓋に設けた実用新案登
    録請求の範囲第1項に記載のハードディスク転換台。
JP1995014157U 1995-12-13 1995-12-13 ハードディスク転換台 Expired - Lifetime JP3025779U (ja)

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JP1995014157U JP3025779U (ja) 1995-12-13 1995-12-13 ハードディスク転換台

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JP3025779U true JP3025779U (ja) 1996-06-25

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ID=43160964

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