JP2740322B2 - 電気アイロン - Google Patents
電気アイロンInfo
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- JP2740322B2 JP2740322B2 JP2008527A JP852790A JP2740322B2 JP 2740322 B2 JP2740322 B2 JP 2740322B2 JP 2008527 A JP2008527 A JP 2008527A JP 852790 A JP852790 A JP 852790A JP 2740322 B2 JP2740322 B2 JP 2740322B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron
- connector
- support
- electric iron
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F79/00—Accessories for hand irons
- D06F79/02—Stands or supports neither attached to, nor forming part of, the iron or ironing board
- D06F79/023—Stands or supports neither attached to, nor forming part of, the iron or ironing board with means for supplying current to the iron
- D06F79/026—Stands or supports neither attached to, nor forming part of, the iron or ironing board with means for supplying current to the iron for cordless irons
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F75/00—Hand irons
- D06F75/08—Hand irons internally heated by electricity
- D06F75/28—Arrangements for attaching, protecting or supporting the electric supply cable
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S439/00—Electrical connectors
- Y10S439/929—Connecting base plate or shelf type holder
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Irons (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、コードレスモード又はコード接続モードの
いずれかを選択的に利用することのできる電気アイロン
に係り、特に、ハウジング及び電気接点を有する電気ア
イロン本体を具え、アイロン本体の加熱手段は電気接点
を介して電気が供給され、更に、アイロン本体を利用し
ない場合にアイロン本体を支持するための支持台と、ハ
ウジング,電気コード及びコードにより電気的に付勢自
在をなす電気接点を有する電気コネクタとを有し、該電
気コネクタの電気接点は、アイロン本体とコネクタとが
相互に係合する位置にある場合にアイロン本体の電気接
点と協動する構成を有し、更に、支持台又はアイロン本
体にコネクタを接続するためのロック手段とを有し、コ
ードレスモードを選択した場合、電気コネクタは支持台
に取り付けられた状態を維持し、一方でアイロン本体は
支持台から取り外し可能な状態を呈し、コード接続モー
ドを選択した場合、コネクタはアイロン本体に取り付け
られた状態を維持し、一方でアイロン本体は支持台から
取り外し可能な状態を呈する電気アイロンに関するもの
である。
いずれかを選択的に利用することのできる電気アイロン
に係り、特に、ハウジング及び電気接点を有する電気ア
イロン本体を具え、アイロン本体の加熱手段は電気接点
を介して電気が供給され、更に、アイロン本体を利用し
ない場合にアイロン本体を支持するための支持台と、ハ
ウジング,電気コード及びコードにより電気的に付勢自
在をなす電気接点を有する電気コネクタとを有し、該電
気コネクタの電気接点は、アイロン本体とコネクタとが
相互に係合する位置にある場合にアイロン本体の電気接
点と協動する構成を有し、更に、支持台又はアイロン本
体にコネクタを接続するためのロック手段とを有し、コ
ードレスモードを選択した場合、電気コネクタは支持台
に取り付けられた状態を維持し、一方でアイロン本体は
支持台から取り外し可能な状態を呈し、コード接続モー
ドを選択した場合、コネクタはアイロン本体に取り付け
られた状態を維持し、一方でアイロン本体は支持台から
取り外し可能な状態を呈する電気アイロンに関するもの
である。
(背景技術) 上述した電気アイロンは、英国特許出願公開明細書第
2,179,961号に開示されている。
2,179,961号に開示されている。
(発明の開示) 本発明の目的は、アイロン本体とコネクタと支持台と
の間の組み付けを改良して、電気アイロンの取り扱いを
従来のものより更に向上させることにある。
の間の組み付けを改良して、電気アイロンの取り扱いを
従来のものより更に向上させることにある。
上記目的を達成するために、本発明の電気アイロンに
おいては、支持台が、ロック手段を作動させて電気コネ
クタを、アイロン本体又は支持台に若しくはアイロンと
支持台の両方にロックするための機械式三位置調整型ス
イッチを具えたことを特徴とする。
おいては、支持台が、ロック手段を作動させて電気コネ
クタを、アイロン本体又は支持台に若しくはアイロンと
支持台の両方にロックするための機械式三位置調整型ス
イッチを具えたことを特徴とする。
三位置調整型スイッチを設けることにより、使用者
は、アイロン本体とコネクタとの間の機械的ロックすな
わちコネクタを支持台にロックしない状態(コード接続
モード);支持台とコネクタとの間の機械的ロックすな
わちコネクタがアイロン本体にロックされない状態(コ
ードレスモード);アイロン本体とコネクタと支持台と
の間で機械的ロックされた状態を簡単に達成することが
でできる。
は、アイロン本体とコネクタとの間の機械的ロックすな
わちコネクタを支持台にロックしない状態(コード接続
モード);支持台とコネクタとの間の機械的ロックすな
わちコネクタがアイロン本体にロックされない状態(コ
ードレスモード);アイロン本体とコネクタと支持台と
の間で機械的ロックされた状態を簡単に達成することが
でできる。
前述の最後に述べられた状態は、例えばケース内での
保管又は工場からの搬送に利用する保管モード又は搬送
モードとして意図されたものである。また、利用者が電
気アイロン全体を持ち運ぶ場合は、アイロン本体を単に
持つことで足りる。
保管又は工場からの搬送に利用する保管モード又は搬送
モードとして意図されたものである。また、利用者が電
気アイロン全体を持ち運ぶ場合は、アイロン本体を単に
持つことで足りる。
電気アイロンの好適実施態様において、コネクタを支
持台にロックするために支持台内に配置された第1ロッ
ク装置と、 コネクタをアイロン本体にロックするためにコネクタ内
に配置された第2ロック装置とを具え、第2ロック装置
を第1ロック装置により作動自在に構成し、第1ロック
装置を三位置調整型スイッチにより作動自在に構成して
なることを特徴とする。
持台にロックするために支持台内に配置された第1ロッ
ク装置と、 コネクタをアイロン本体にロックするためにコネクタ内
に配置された第2ロック装置とを具え、第2ロック装置
を第1ロック装置により作動自在に構成し、第1ロック
装置を三位置調整型スイッチにより作動自在に構成して
なることを特徴とする。
実際上、2つのロック装置はスイッチと並列的に配置
され、その結果として使用部品を比較的少なくすること
ができる。
され、その結果として使用部品を比較的少なくすること
ができる。
他の実施態様において、第2ロック装置は、対向方向
にばね付勢された2つの素子を具え、各素子の一端にロ
ック用ウイング部を設け、該ロック用ウイング部は、コ
ネクタのハウジングの壁に形成した開口をそれぞれ通る
ように移動自在となして、アイロン本体のハウジング内
に形成した凹所と協動してなることを特徴とする。ロッ
ク用ウイング部によりコネクタをアイロン本体に組み付
けることができる。また、ロック用ウイング部がハウジ
ングから突出している場合でも、アイロン本体をコネク
タに連結することができる。このことを達成するため
に、ロック用ウイング部及び/又はウイング部と協動す
るアイロン本体のハウジング壁に面取りされた縁部を形
成する。アイロン本体がコネクタに当接して配置された
場合、アイロン本体のハウジングの面取り縁部がロック
用ウイング部を内方へ押し込み、その後、アイロン本体
のハウジング内に形成した凹所内にウイング部がスナッ
プ係合する。
にばね付勢された2つの素子を具え、各素子の一端にロ
ック用ウイング部を設け、該ロック用ウイング部は、コ
ネクタのハウジングの壁に形成した開口をそれぞれ通る
ように移動自在となして、アイロン本体のハウジング内
に形成した凹所と協動してなることを特徴とする。ロッ
ク用ウイング部によりコネクタをアイロン本体に組み付
けることができる。また、ロック用ウイング部がハウジ
ングから突出している場合でも、アイロン本体をコネク
タに連結することができる。このことを達成するため
に、ロック用ウイング部及び/又はウイング部と協動す
るアイロン本体のハウジング壁に面取りされた縁部を形
成する。アイロン本体がコネクタに当接して配置された
場合、アイロン本体のハウジングの面取り縁部がロック
用ウイング部を内方へ押し込み、その後、アイロン本体
のハウジング内に形成した凹所内にウイング部がスナッ
プ係合する。
更に他の実施態様において、第1ロック装置は押圧体
を具え、該押圧体は、支持台のハウジングの壁に形成し
た開口並びにコネクタのハウジングの壁内に形成した開
口を通って、ばね付勢に抗して移動自在をなして、コネ
クタを支持台にロックすると共に、第2ロック装置を作
動させることを特徴とする。
を具え、該押圧体は、支持台のハウジングの壁に形成し
た開口並びにコネクタのハウジングの壁内に形成した開
口を通って、ばね付勢に抗して移動自在をなして、コネ
クタを支持台にロックすると共に、第2ロック装置を作
動させることを特徴とする。
スイッチを回動自在または摺動自在に支持台内に配置
すると好適である。アイロンとコネクタとの組立体を支
持台上に配置した場合、押圧体は、支持台のハウジング
より突出する位置から押し込め自在をなす。その際、押
圧体はスイッチを正確な位置すなわちコードレスモード
の位置内に押し戻す。
すると好適である。アイロンとコネクタとの組立体を支
持台上に配置した場合、押圧体は、支持台のハウジング
より突出する位置から押し込め自在をなす。その際、押
圧体はスイッチを正確な位置すなわちコードレスモード
の位置内に押し戻す。
第1保持手段をコネクタと支持台との間に配置し、第
2保持手段をコネクタとアイロン本体との間に配置する
と好適である。これら手段は、突部とこれに対応する凹
所とを具えても良く、または他の類似した構成のものを
具えても良い。ロック装置の協動において、電気アイロ
ンのパーツを、有効に且つ簡単に相互ロックさせること
ができる。
2保持手段をコネクタとアイロン本体との間に配置する
と好適である。これら手段は、突部とこれに対応する凹
所とを具えても良く、または他の類似した構成のものを
具えても良い。ロック装置の協動において、電気アイロ
ンのパーツを、有効に且つ簡単に相互ロックさせること
ができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
電気アイロンは、アイロン本体1と、このアイロン本
体を使用しない場合にこれを支持するための支持台2
と、電気コネクタ3とを具えている。アイロン本体1
は、底板5を有するハウジング4を具え、底板5は、電
気接点7を介して付勢自在をなす電気加熱素子6によっ
て加熱される。コネクタ3はハウジング8と、電気接点
9と、電気コード10とを有し、このコードの電気導線11
は接点9に接続されている。アイロン本体のハウジング
4とコネクタのハウジングとを互いに当接して配置した
場合に、アイロン本体の電気接点7が電気接点9に電気
的に接続されるような形状に、ハウジング4及びハウジ
ング8は形成されている。支持台2は、コネクタ9と協
動するように形成されたハウジング12を具えている。
体を使用しない場合にこれを支持するための支持台2
と、電気コネクタ3とを具えている。アイロン本体1
は、底板5を有するハウジング4を具え、底板5は、電
気接点7を介して付勢自在をなす電気加熱素子6によっ
て加熱される。コネクタ3はハウジング8と、電気接点
9と、電気コード10とを有し、このコードの電気導線11
は接点9に接続されている。アイロン本体のハウジング
4とコネクタのハウジングとを互いに当接して配置した
場合に、アイロン本体の電気接点7が電気接点9に電気
的に接続されるような形状に、ハウジング4及びハウジ
ング8は形成されている。支持台2は、コネクタ9と協
動するように形成されたハウジング12を具えている。
電気アイロンは、部品相互間を組み付けるためのロッ
ク手段を具えている。ロック手段を達成するために、支
持台2には、ロック手段を具現化する機械式三位置調整
型スイッチ13が設けられている。第1位置Aにおいて、
コネクタ3は支持台2にロックされるがアイロン本体1
にはロックされない(コードレスモード)。第2位置B
において、コネクタ3はアイロン本体1及び支持台2の
両方にロックされる(搬送モード)。第3位置Cにおい
て、アイロン本体1はコネクタ3にロックされるが支持
台2にはロックされない(コード接続モード)。
ク手段を具えている。ロック手段を達成するために、支
持台2には、ロック手段を具現化する機械式三位置調整
型スイッチ13が設けられている。第1位置Aにおいて、
コネクタ3は支持台2にロックされるがアイロン本体1
にはロックされない(コードレスモード)。第2位置B
において、コネクタ3はアイロン本体1及び支持台2の
両方にロックされる(搬送モード)。第3位置Cにおい
て、アイロン本体1はコネクタ3にロックされるが支持
台2にはロックされない(コード接続モード)。
ロック手段は、支持台2内でばね付勢されるように取
り付けられた押圧体15を含む第1ロック装置14を具えて
いる。押圧体15は、支持台2のハウジング12の壁17に形
成された開口16を通って移動自在をなすと共に、ハウジ
ング12から部分的に突出するように構成されている。コ
ネクタ3が支持台2上に載置された場合、押圧部15は、
ハウジング8の壁19に形成された開口18を通って移動す
る。押圧体15はスイッチ13によって作動させられる。ス
イッチ13は、支持台2内で回動自在に支持されている。
スイッチ13一端部20は押圧体15と直接接触する。スイッ
チ13の回動により端部20は押圧体15に沿って摺動し、そ
の際、押圧体15はばね21によって加えられるばね力に抗
して移動する(第1図参照)。2位置(AとB)におい
て、押圧体は支持台2からコネクタ用ハウジング8へと
突出する。コネクタ3は、支持台2の突部22と、ごれに
対応する形状のコネクタの凹所23とを具える保持手段の
助力により、支持台2にロックされている。
り付けられた押圧体15を含む第1ロック装置14を具えて
いる。押圧体15は、支持台2のハウジング12の壁17に形
成された開口16を通って移動自在をなすと共に、ハウジ
ング12から部分的に突出するように構成されている。コ
ネクタ3が支持台2上に載置された場合、押圧部15は、
ハウジング8の壁19に形成された開口18を通って移動す
る。押圧体15はスイッチ13によって作動させられる。ス
イッチ13は、支持台2内で回動自在に支持されている。
スイッチ13一端部20は押圧体15と直接接触する。スイッ
チ13の回動により端部20は押圧体15に沿って摺動し、そ
の際、押圧体15はばね21によって加えられるばね力に抗
して移動する(第1図参照)。2位置(AとB)におい
て、押圧体は支持台2からコネクタ用ハウジング8へと
突出する。コネクタ3は、支持台2の突部22と、ごれに
対応する形状のコネクタの凹所23とを具える保持手段の
助力により、支持台2にロックされている。
更に、ラッチ係合手段はコネクタ3内に配置された第
2ロック装置24を具えている。第2ロック装置は対向方
向にばね付勢された2つの素子25を具え、各素子25は一
端にロック用ウイング部26を有している。各素子25は、
コネクタ用ハウジング8内で摺動自在に支持されている
と共に、ばね27によって互いに離間する方向に押圧され
ている。ラッチ係合手段は、更に断面U字状摺動部28を
具え、この摺動部のリムは、素子25の傾斜面30と摺動自
在に協動する端部を有している。摺動部28は押圧体15の
影響下で移動自在をなす。各ロック用ウイング部26は、
コネクタ用ハウジング8の壁32に形成した開口31を通っ
て、コネクタ用ハウジング8の外側の位置まで移動でき
る。アイロン本体1及びコネクタ3を互いに対向させて
配置し、ロック用ウイング部26を外方へ移動させた場
合、ロック用ウイング部26は、アイロン本体のハウジン
グ4の後方壁34に形成した凹所33と係合する。したがっ
て、コネクタはアイロン本体にロックされる。コネクタ
の突部35と、これに対応する凹所36とを具える保持手段
により、コネクタをアイロン本体に対して正確に位置決
めすることができる。
2ロック装置24を具えている。第2ロック装置は対向方
向にばね付勢された2つの素子25を具え、各素子25は一
端にロック用ウイング部26を有している。各素子25は、
コネクタ用ハウジング8内で摺動自在に支持されている
と共に、ばね27によって互いに離間する方向に押圧され
ている。ラッチ係合手段は、更に断面U字状摺動部28を
具え、この摺動部のリムは、素子25の傾斜面30と摺動自
在に協動する端部を有している。摺動部28は押圧体15の
影響下で移動自在をなす。各ロック用ウイング部26は、
コネクタ用ハウジング8の壁32に形成した開口31を通っ
て、コネクタ用ハウジング8の外側の位置まで移動でき
る。アイロン本体1及びコネクタ3を互いに対向させて
配置し、ロック用ウイング部26を外方へ移動させた場
合、ロック用ウイング部26は、アイロン本体のハウジン
グ4の後方壁34に形成した凹所33と係合する。したがっ
て、コネクタはアイロン本体にロックされる。コネクタ
の突部35と、これに対応する凹所36とを具える保持手段
により、コネクタをアイロン本体に対して正確に位置決
めすることができる。
ロックする機構の作動について以下説明する。
スイッチ13の位置A(第3図参照)において、押圧体
15はコネクタ用ハウジング8内に可能なかぎり移動する
と共に、U字状断面形状の摺動部28を保持し、その結果
として、素子25をばね27の力に抗して保持され、ロック
用ウイング部26はコネクタ用ハウジング8の内側に完全
に収容される。この状態でアイロン本体1はコネクタ3
から着脱可能をなす。コネクタは、押圧体15及び保持手
段22,23によってロックされた状態を維持する。この状
態はコードレスモードである。
15はコネクタ用ハウジング8内に可能なかぎり移動する
と共に、U字状断面形状の摺動部28を保持し、その結果
として、素子25をばね27の力に抗して保持され、ロック
用ウイング部26はコネクタ用ハウジング8の内側に完全
に収容される。この状態でアイロン本体1はコネクタ3
から着脱可能をなす。コネクタは、押圧体15及び保持手
段22,23によってロックされた状態を維持する。この状
態はコードレスモードである。
スイッチが位置Aから位置Bまで回動する場合(第4
図の左側の図参照)、ばね21は、押圧体15を押し戻し、
その結果として、素子25はばね27によって互いに離間す
る方向に加圧され、そして、ロック用ウイング部26はコ
ネクタ用ハウジング8の外側に配置される。摺動部28は
また止部37に対して押し戻される。アイロン体1がコネ
クタ3に対して支持台2上に配置されている場合、ロッ
ク用ウイング部26は凹所33と係合し、そのことによりア
イロン本体1をコネクタ3にロックする。押圧体15はコ
ネクタ用ハウジング8内に依然として載置されているの
で、コネクタは支持台2にロックされた状態を維持す
る。アイロン本体,コネクタ及び支持台はB位置におい
て相互にロックされ、その結果、搬送位置を占める。
図の左側の図参照)、ばね21は、押圧体15を押し戻し、
その結果として、素子25はばね27によって互いに離間す
る方向に加圧され、そして、ロック用ウイング部26はコ
ネクタ用ハウジング8の外側に配置される。摺動部28は
また止部37に対して押し戻される。アイロン体1がコネ
クタ3に対して支持台2上に配置されている場合、ロッ
ク用ウイング部26は凹所33と係合し、そのことによりア
イロン本体1をコネクタ3にロックする。押圧体15はコ
ネクタ用ハウジング8内に依然として載置されているの
で、コネクタは支持台2にロックされた状態を維持す
る。アイロン本体,コネクタ及び支持台はB位置におい
て相互にロックされ、その結果、搬送位置を占める。
スイッチ13が位置Bから位置Cへ回動した場合(第4
図の右側の図参照)、押圧体15は更に押し戻されると共
に、支持台2の内側に完全に配置される。アイロン本体
1を取り外した場合、電気コード付きコネクタはアイロ
ン本体に取り付けられた状態を維持する。この状態はコ
ード接続モードである。
図の右側の図参照)、押圧体15は更に押し戻されると共
に、支持台2の内側に完全に配置される。アイロン本体
1を取り外した場合、電気コード付きコネクタはアイロ
ン本体に取り付けられた状態を維持する。この状態はコ
ード接続モードである。
アイロン本体1をコネクタ3に接続してコード接続状
態にし、スイッチ13が位置A又は位置B(すなわちコー
ドレスモード又はコード接続モード)を占有する場合、
コネクタを取り付けた状態にあるアイロン本体を直ちに
支持台上に戻すことができる。その際、コネクタのハウ
ジング8は押圧体15を内方へ押し込み、そのことにより
スイッチ13が位置Cにリセットされる。
態にし、スイッチ13が位置A又は位置B(すなわちコー
ドレスモード又はコード接続モード)を占有する場合、
コネクタを取り付けた状態にあるアイロン本体を直ちに
支持台上に戻すことができる。その際、コネクタのハウ
ジング8は押圧体15を内方へ押し込み、そのことにより
スイッチ13が位置Cにリセットされる。
また、ロック用ウイング部26がコネクタ用ハウジング
8から突出した場合、すなわちスイッチ13が位置B又は
Cを占める場合、アイロン本体1はコネクタ3にロック
される。この目的を達成するために、ラッチ係合用ウイ
ング部26及び/又はアイロン本体の後方壁34の縁部はそ
れぞれ面取りされた縁部38及び39を有しており、その結
果、アイロン本体がコネクタに当接させて配置した場
合、ロック用ウイング部は、内方に押し込まれると共
に、凹所38内にスナップ係合する。
8から突出した場合、すなわちスイッチ13が位置B又は
Cを占める場合、アイロン本体1はコネクタ3にロック
される。この目的を達成するために、ラッチ係合用ウイ
ング部26及び/又はアイロン本体の後方壁34の縁部はそ
れぞれ面取りされた縁部38及び39を有しており、その結
果、アイロン本体がコネクタに当接させて配置した場
合、ロック用ウイング部は、内方に押し込まれると共
に、凹所38内にスナップ係合する。
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、
例えば回動自在にスイッチに代えて摺動自在スイッチを
使用することも可能である。その際、摺動自在スイッチ
を押圧体に一体に設けてもよい。
例えば回動自在にスイッチに代えて摺動自在スイッチを
使用することも可能である。その際、摺動自在スイッチ
を押圧体に一体に設けてもよい。
第1図は本発明の電気アイロンの一実施例を示す断面
図、 第2図は第1図に示した電気アイロンのコネクタを示す
斜視図、 第3図は第1図のIII−III線に沿う断面図、 第4図は左側部分で搬送モードを、右側部分でコード接
続モードを示す断面図である。 1……アイロン本体 2……支持台 3……電気コネクタ 4,8,12……ハウジング 5……底板 6……電気加熱素子 7,9……電気接点 10……電気コード 13……機械式三位置調整型スイッチ 14……第1ロック装置 15……押圧体 16……開口 19……壁 21,27……ばね 22……突部 23,33……凹所 24……第2ロック装置 25……素子 26……ウイング部 28……摺動部 34……後方壁
図、 第2図は第1図に示した電気アイロンのコネクタを示す
斜視図、 第3図は第1図のIII−III線に沿う断面図、 第4図は左側部分で搬送モードを、右側部分でコード接
続モードを示す断面図である。 1……アイロン本体 2……支持台 3……電気コネクタ 4,8,12……ハウジング 5……底板 6……電気加熱素子 7,9……電気接点 10……電気コード 13……機械式三位置調整型スイッチ 14……第1ロック装置 15……押圧体 16……開口 19……壁 21,27……ばね 22……突部 23,33……凹所 24……第2ロック装置 25……素子 26……ウイング部 28……摺動部 34……後方壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−49199(JP,A) 特開 昭63−49193(JP,A) 特開 昭63−49198(JP,A) 特開 平1−314600(JP,A) 実開 平1−175799(JP,U) 英国公開2179961(GB,A) 欧州公開379259(EP,A1) 米国特許4784616(US,A)
Claims (10)
- 【請求項1】コードレスモード又はコード接続モードの
いずれかを選択的に利用することのできる電気アイロン
であって、ハウジング及び電気接点を有する電気アイロ
ン本体を具え、前記アイロン本体の加熱手段は前記電気
接点を介して電気が供給され、 更に、アイロン本体を利用しない場合に前記アイロン本
体を支持するための支持台と、ハウジング,電気コード
及び前記コードにより電気を供給される電気接点を有す
る電気コネクタとを有し、該電気コネクタの電気接点
は、前記アイロン本体とコネクタとが相互に係合する位
置にある場合に前記アイロン本体の電気接点と協動する
構成を有し、 更に、前記支持台又は前記アイロン本体に前記コネクタ
を接続するためのロック手段とを有し、コードレスモー
ドを選択した場合、前記電気コネクタは前記支持台に取
り付けられた状態を維持し、一方で前記アイロン本体は
前記支持台から取り外し可能な状態を呈し、コード接続
モードを選択した場合、前記コネクタは前記アイロン本
体に取り付けられた状態を維持し、一方で前記アイロン
本体は前記支持台から取り外し可能な状態を呈する電気
アイロンにおいて、前記支持台は、前記ロック手段を作
動させて前記電気コネクタを、前記アイロン本体又は前
記支持台に若しくは前記アイロンと前記支持台の両方に
ロックするための機械式三位置調整型スイッチを具えた
ことを特徴とする電気アイロン。 - 【請求項2】請求項1記載の電気アイロンにおいて、 前記コネクタを前記支持台にロックするために前記支持
台内に配置された第1ロック装置と、前記コネクタを前
記アイロン本体にロックするために前記コネクタ内に配
置された第2ロック装置とを具え、前記第2ロック装置
を前記第1ロック装置により作動自在に構成し、前記第
1ロック装置を前記三位置調整型スイッチにより作動自
在に構成してなることを特徴とする電気アイロン。 - 【請求項3】請求項2記載の電気アイロンにおいて、前
記第2ロック装置は、対向方向にばね付勢された2つの
素子を具え、各前記素子の一端にロック用ウイング部を
設け、該ロック用ウイング部は、前記コネクタのハウジ
ングの壁に形成した開口をそれぞれ通るように移動自在
となして、前記アイロン本体のハウジング内に形成した
凹所と協動してなることを特徴とする電気アイロン。 - 【請求項4】請求項3記載の電気アイロンにおいて、ロ
ック用ウイング部及び/又は前記ウイング部と協動する
前記アイロン本体のハウジング壁に面取りされた縁部を
有してなることを特徴とする電気アイロン。 - 【請求項5】請求項2〜4のいずれか一項に記載の電気
アイロンにおいて、前記第1ロック装置は押圧体を具
え、該押圧体は、支持台のハウジングの壁に形成した開
口並びに前記コネクタのハウジングの壁内に形成した開
口を通って、ばね付勢に抗して移動自在をなして、前記
コネクタを前記支持台にロックすると共に、前記第2ロ
ック装置を作動させることを特徴とする電気アイロン。 - 【請求項6】請求項5記載の電気アイロンにおいて、前
記押圧体を、支持台のハウジング内で摺動自在をなすよ
う配置し、前記押圧体を前記スイッチの一端で作動させ
てなることを特徴とする電気アイロン。 - 【請求項7】請求項5記載の電気アイロンにおいて、前
記押圧体と一体をなす前記スイッチを、支持台内で摺動
自在をなすように配置してなることを特徴とする電気ア
イロン。 - 【請求項8】請求項6又は7記載の電気アイロンにおい
て、前記アイロンと前記コネクタとの組立体を支持台上
に配置した場合、前記押圧体は、支持台のハウジングよ
り突出する位置から押し込め自在をなすことを特徴とす
る電気アイロン。 - 【請求項9】請求項1〜8のいずれか一項に記載の電気
アイロンにおいて、第1保持手段を前記コネクタと前記
支持台との間に配置してなることを特徴とする電気アイ
ロン。 - 【請求項10】請求項1〜9のいずれか一項に記載の電
気アイロンにおいて、第2保持手段を前記コネクタと前
記アイロン本体との間に配置してなることを特徴とする
電気アイロン。
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