JP3563914B2 - ホルダ装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、車両に搭載される車載装置などのように、端末装置がセットされるホルダ装置に関し、特に携帯用端末装置に対して充電用の電源を供給する機能を有するホルダ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、店舗や倉庫内の在庫管理、荷物の配送や公共料金の検針などの用途に、いわゆる携帯型端末装置(以下単に携帯端末)が広く用いられている。このような携帯端末はその内部に電池を内蔵しており、駆動用の電力は電池から供給されている。
【0003】
例えば荷物の配送を行なう場合には、車両に搭乗する利用者が携帯端末を携えて配送作業を行ないつつ、各種の情報を入力していく。入力される情報の種類としては、例えば配送先、配送した物品、配送日時、配送の結果などの事項があるが、これら以外の情報が入力される場合も多い。
ここで、携帯端末を使用している間に電池の容量が低下してしまうと、携帯端末を動作させることができなくなるだけではなく、携帯端末に入力された情報が消滅してしまう可能性もでてくる。そのため、例えば車両に搭乗して作業を行なう場合には、車両にホルダ(車載装置)を設置し、携帯端末を使用していないときには携帯端末をホルダにセットするようにする。店舗や倉庫で使用する場合にも、携帯端末を使用していない場合にはホルダにセットされる。
【0004】
ホルダには大きく分けて、携帯端末への充電動作と、携帯端末に入力・格納された各種情報を読み出すという機能を持っている。情報の読みだしと充電動作とは並行して行なうことが可能となっている。
充電動作に着目すれば、ホルダには携帯端末に接続される充電端子を備えており、車載装置の場合を例にとればカーバッテリーなどの電源を利用して携帯端末に充電用の電源を供給している。なお、充電の仕方そのものについては本発明には直接関係しておらず、且つ様々な手法が広く知られているため、ここでは詳細説明を省略する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、特にホルダとして車両を考えた場合には、以下のような問題が生じる。
車載装置が設置されている車両の移動時には、車両には振動が加わる。従って、車載装置に対しても振動が加わることになるが、携帯端末は車載装置に対して完全に固定された状態とはなっておらず、ある程度のガタが生じることは避けられない。
【0006】
携帯端末への充電動作を行なっている間に車両に振動が加わると、車載装置の動きに携帯端末が追随できず、車載装置の中で携帯端末が動いてしまい、車載装置と携帯端末との間隔が一定しない。そのために、携帯端末に対して充電用電力を供給する充電端子の接触の仕方が変化してしまい、場合によっては充電端子が外れてしまう恐れもある。
【0007】
安定した充電を行なうためには、充電端子同士の接触状態を常に同一の条件に保つ必要があるが、従来の装置ではこれができないケースもあり、充電動作を安定して行なうことができなかった。
同様に、例えば情報の送受信を行なうためのコネクタも、外部からの振動が加わったとしてもその間隔を一定の条件に保つ必要がある。
【0008】
また、携帯端末をホルダに着脱する場合、充電端子が携帯端末と接触してしまう可能性もあった。そのために充電端子に対して携帯端末と接触する際に外力が加わり、充電端子が変形してしまう可能性があった。
更に、充電端子の接触状態を一定条件に保つ場合に、ホルダへの携帯端末の着脱が容易にできないと、利便性が損なわれることになる。そのため、携帯端末の着脱作業は簡単にできるようにする必要がある。
【0009】
そこで、本発明は振動が加わっても充電端子を始めとする各種端子の接触状態を保つことができる機構を実現することを目的とする。また、本発明は携帯端末の着脱時の充電端子などの各種接点・端子の変形を防止することを目的とする。更に本発明は、携帯端末の着脱作業を容易に行なうことができる機構を実現することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、端末装置が装着されるホルダ装置において、端末装置に接続される端子と、端子の周囲に設けられ端子の長手方向に摺動可能な、端子を保護するカバーとを備えるホルダ装置であることを特徴とする。
更に、本発明では、カバーがその断面形状が半円形に形成され、端子が突出する孔が開けられている。
【0011】
また、カバーは付勢手段により一方向に付勢され、付勢された状態では端子が孔から突出しないよう構成されたことを特徴とする。
このような構成を取ることにより、端末装置の着脱時に端子に端末装置の底面が端子に接触することを防止することができる。特に、端子に対しては横方向(斜め方向も含めて)からの外力が加わらなくなり、端子の変形を極力防止することができる。
【0012】
また、本発明はその一端に前記端末装置と接続される端子を、他端にホルダ装置に装着された端末装置に係合するピンを有する端子ホルダを有し、端子ホルダはホルダ装置に対して摺動可能に取り付けられたホルダ装置であることを特徴とする。
特に本発明は、端子が付勢手段により一方向に付勢されており、端子ホルダは端子が付勢された方向と同一方向に摺動可能となるように、ホルダ装置に対して取り付けられていることを特徴とする。
【0013】
このような構成により、ホルダ装置に対して振動が加わったとしても、端末装置と端子との接触状態を常に一定の状態に保つことができ、端子が充電/データ送受信時に外れてしまうことを防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について説明する。ここでは特に携帯端末と車載装置との組合せについて説明するが、これらの装置のみに本発明が適用可能というわけではなく、このような関係にある装置であれば適用可能である。なお、上記のホルダはここでは車載端末に対応している。
【0015】
図1は、本発明の一実施形態による車載装置1と、携帯端末2との外観を図示する図面である。車載装置1は、例えば荷物配送に利用される車両に装着されるものである。また、携帯端末2の前面には液晶表示盤などの表示画面21が設けられている。表示画面21表面にはタッチパネルが形成されており、利用者は画面21上に表示される入力項目を触れることにより、情報の入力を行なう。また図示省略されているが、携帯端末2前面の側面部には、数値キーや各種機能キーなどの入力キーが設けられることもある。図示されたような携帯端末では、タッチパネルと入力キーとが併用される。
【0016】
携帯端末2の内部には電池が内蔵されており、携帯端末2を駆動する電力はこの電池から供給される。また、携帯端末2を使用しないときには、携帯端末2を車載装置1に装着しておく。車載端末には、携帯端末2に内蔵された電池に充電用の電力を供給するための充電端子が設けられている。図1に図示される車載装置1では、装置の底面に充電端子が設けられる。また、充電端子は半円筒形状のプロテクタ11により覆われており、充電端子に外力が加わって充電端子が変形することなどを防止している。プロテクタ11の表面には、図示2カ所に小孔12が形成されており、図1の状態では充電端子はこの小孔12の内部に収納されている。プロテクタ11の形状並びに作用については、詳細は後述する。
【0017】
車載装置1の前面は、携帯端末2が装着できるように断面形状がコの字形となっており、更に車載装置1の底部は携帯端末2の下端周囲が収納される凹部が形成されている。また、車載装置1の後部壁面には、車載装置1に装着される携帯端末2をガイドするための山型の突起14が形成されている。携帯端末2は車載装置1に対して図示矢印のように差し込まれる。
【0018】
更に、車載装置の上端には、装着される携帯端末を保持するためのロック機構を解除するための解除ボタン13が取り付けられている。解除ボタン13については、ロック機構と合わせて詳細後述する。
図2は、図1に図示された車載装置1に携帯端末2を装着した状態を図示する図面である。図2の状態では、携帯端末2の下端が車載装置1の底部に差し込まれ、携帯端末2の下部が車載装置1底部の壁面により支持されている。なお、車載装置1の背面には車載装置1を車両に固定するための固定板18が取り付けられている(図1では図示省略している)。固定板18には、車載装置を固定するためのネジ孔が形成されている。図2では、車載装置の上側の2カ所のネジ孔が図示されているが、車載装置の下側のも同様なネジ孔が2カ所、合計4カ所形成されている(下側は図7等参照のこと)。
【0019】
図2では部分的にしか図示されていないが、車載装置1の上部には、装着された携帯端末2の上端を支えるためのロック機構15が設けられてる。本実施形態では、ロック機構15はローラ状の形状をしている。また、車載装置1の上端右側には、ロック機構15を解除するための解除ボタン13が設けられていることは既に説明した通りである。ロック機構15の動作などについては、詳細は後述する。
図3は、携帯端末2の車載装置1への装着の作業を側面断面で図示した図面である。図3aは携帯端末2がセットされるまでの経緯を、図3bは携帯端末2が車載装置1にセット済の状態を図示する。
【0020】
携帯端末2を車載装置1に装着する場合には、車載装置1に対して斜め上方から携帯端末2を差し入れる。図2にて図示されていたガイド用突起14の壁面の角度は、車載装置1に携帯端末2を差し入れる角度に合わせて形成されているため、利用者が携帯端末2を車載装置1に装着しやすくなっている。
車載装置1の底部に携帯端末2の下端が到達したら、携帯端末2の上端を図示右側に押し込む。これにより、車載装置1の上端に設けられたロック15が下降して、車載装置1にセットされた携帯端末2の上端を支持し、携帯端末2が車載装置1から外れないようになる。なお、ロック15動作の機構については詳細説明は後述する。
【0021】
図4は、携帯端末2を車載装置1から取り外す状態を側面断面で図示した図面である。図4aは携帯端末2を取り外す前の状態、図4bは携帯端末2が取り外された状態を示している。
携帯端末2を車載装置1から取り外す場合には、携帯端末2の上端を支持しているロック15を解除する必要がある。そのため、車載装置1の上端に設けられたボタン13を操作して、ロック15を解除する。これにより、ロック15が車載装置1の上部に引き込まれる。
【0022】
ロック15が解除されることにより、携帯端末2の上端を図示左側に引き出すことができるようになる。そこで、携帯端末2の上端を図示左側に引き出した後、携帯端末2を車載装置1の斜め上方に引き上げる。これにより、車載装置1から携帯端末2を取り外すことができる。
図5は、図4b図示Aの部分を拡大した図面であり、車載装置1に設けられた充電端子43の更に詳細な構成を図示するものである。なお、図において、一点鎖線は車載装置に装着済の携帯端末を、二点鎖線は車載装置に対して斜め上方から差し込まれた携帯端末をそれぞれ示す。
【0023】
図に示されるように、車載装置1の底面には充電端子43が設けられている。充電端子43はピン様の形状をしており、携帯端末2に設けられた充電端子に対して所定の接触圧で接触するようにバネa43aにより上方に付勢されている。携帯端末2に充電するためには、携帯端末2と車載装置1との充電端子同士が常に安定して接触する必要があるが、車両を運行する場合には振動などが発生するため、車載装置1にセットされた携帯端末2が特に図示上下方向に動いてしまう可能性が高い。そのため、充電端子43の接触圧が常に同じになるように、図5による充電端子43はバネa43aにより図示上方に付勢されている。
【0024】
充電端子43の周りには、断面形状がほぼ半円形となっているプロテクタ11が設けられている。このプロテクタ11は図1に図示されたものと同一のものである。プロテクタ11の上端には、充電端子43が出てくる小孔12が設けられている。プロテクタ11は、例えば樹脂などにより形成されており、通常の状態(携帯端末2が車載装置1にセットされていない状態)では、充電端子43はプロテクタ11内部に収納される。
【0025】
充電端子43はピン様の形状をしており、特に横方向から力が加わると簡単に変形してしまい横に曲がってしまう恐れがある。充電端子43が変形してしまうと、携帯端末2に設けられた充電端子と接触させることができなくなり、充電動作に差し支えがでてくる。このような充電端子43の変形を防ぐために、本実施形態による車載装置1ではプロテクタ11が設けられている。
【0026】
図5(更に拡大した図面は図6参照)に図示されるように、携帯端末2が車載装置1に対して斜め上方から差し込まれる場合には、携帯端末2の底面はプロテクタ11に接触する。この状態では充電端子ピン43はプロテクタ11から露出していないので、充電端子ピン43がプロテクタ11により保護されており、充電端子ピン43と携帯端末2の底面とは直接接触しない。従って、充電端子ピン43には横方向からの外力は加わらず、充電端子ピン43が変形するようなことはない。また、プロテクタ11は図示上下方向にのみ摺動可能であるため、プロテクタに対して上方から力が加わらなければ充電端子ピン43はプロテクタ11から露出しない。
【0027】
車載装置1から携帯端末2を取り外す場合も、同様に携帯端末2の底面が充電端子ピン43に接触することはない。
一方、携帯端末2が車載装置1に対して垂直方向にセットされた状態では、携帯端末2が図示下方に押し下げされる。携帯端末2を下方に押し下げると、携帯端末2の底面によりプロテクタ11が下方に押し下げられる。これに応じて、充電端子ピン43がプロテクタ11の小孔12から露出する。従って、この状態であれば、車載装置1の充電端子43を携帯端末2の充電端子43に接触させることができ、充電動作を開始できる。
【0028】
なお、携帯端末2が車載装置1に対して垂直方向にセットされた状態は、携帯端末2が図示上下方向にしか移動しないため、充電端子ピン43に対しては上下方向の外力しか加わらない。充電端子43のピンは、上下方向から加わる外力に対しては比較的強いため、携帯端末2が車載装置1に対して垂直方向にセットされる場合には充電端子ピン43の変形が起こりにくい。また、充電端子43はバネa43aにより上方に付勢されているので、充電端子43は上下方向に比較的自由に動くことができる。そのため、携帯端末2の底面により充電端子43が図示下方に押されても、バネa43aの弾性によりその衝撃を吸収することも期待できる。
【0029】
そして、プロテクタ11の作用により、充電端子ピン43の変形が起こりにくい状態とならないと、充電端子ピン43がプロテクタ11から露出しないように構成されているため、携帯端末2の装着動作時の充電端子ピン43の変形の恐れを、可能な限り排除することができる。
図5に戻り、車載装置1の充電端子43は、図示L字形の充電端子ガイド41の一端(下端)に固定されている。また、充電端子ガイド41の他端には、図示左側、つまり車載装置1にセットされる携帯端末2側に突出した係合ピン41が形成されている。
【0030】
充電端子ガイド41の側面には更に係合用の凸部(ピン)41aが形成されている。一方車載装置1の本体側には、上下方向に延びる長孔1aが形成されている。充電端子ガイド41の凸部41aは車載装置1の長孔1aにはめ込まれており、充電端子ガイド41の移動は長孔1aの方向により規制される。そのため、充電端子ガイド41は図示上下方向にのみ移動可能となっている。
【0031】
充電端子ガイド41の一端に設けられた係合ピン42は、携帯端末2が車載装置1にセットされた状態で、携帯端末2の背面に設けられた係合孔23にはめ込まれ、携帯端末2が充電端子ガイド41に対して固定される。そのため、車両に上下方向の振動が加わった場合、充電端子ガイド41の係合ピン42が携帯端末2背面にはめ込まれているため、充電端子ガイド41の動きに車載端末が追随することができる。ここで、係合ピン42と充電端子43との間隔は、携帯端末2が車載装置1にセットされた状態で車載装置1側の充電端子43が充分な接触圧を得られるような間隔に設定されている。従って、車両が上下方向に振動しても車載装置1の充電端子43と携帯端末2との間隔が変わらず、車載装置1の充電端子43が常に同じ接触圧で携帯端末2の充電端子43に接触する。そして充電端子43同士が外れることがなくなり、充電動作を確実に行なうことができるようになる。
【0032】
なお、充電端子43は車載装置1内のプリント基板51(PCB)に接続されており、充電用電源の供給を受ける。
図7は、車載装置1と携帯端末2とをその下面から見た図面である。従って、車載端末上部の下面が図示されている。
【0033】
車載装置1の上部下面には、既に説明したようにセットされた携帯端末2の上端を支持するロック15が設けられている。図7はロック15が下降した状態を図示している。本実施形態によるロック15は、ローラ状の部材が用いられている。
一方、携帯端末2の下面には、車載装置1の充電端子と接触する充電端子が内部に収納される一対の小孔22が形成されている。携帯端末2が車載装置1にセットされると車載装置1の充電端子がこの小孔22に差し込まれ、携帯端末2の充電端子に接触するので、車載装置1から携帯端末2への充電動作が可能となる。
【0034】
車載装置1上部の左右端には、携帯端末2の上端背面を支える部材16も設けられている。この部材は、詳細は後述するが板バネにより構成されており、その表面にはゴムなどの部材が張りつけられている。なお、以降この部材16を単に板バネと称する。
図8は、図7に図示された車載装置1と同じものであり、ロック15が車載装置1の上部に収納された状態を示した図面である。
【0035】
車載装置1の後部壁面には、ピン17が突出している。このピン17は、ロック15を図8の状態から図7の状態にするために動作するものである。つまり、車載装置1に携帯端末2がセットされると、携帯端末2の背面によりこのピン17が押し込まれる。ピン17が押し込まれることによってロック15が作動して下降する。従って、図7のロック15が下降した状態ではピン17は車載装置1内部に押し込まれており、ピン17は図示されていない。
図9は、携帯端末2がセットされていない状態の車載装置1の側面断面図であり、図10は同じく車載装置1を背面から見た状態の図面である。図9は図10図示A−A断面を図示している。携帯端末2がセットされていないため、ロック15は車載装置1の上端に収納されている。
【0036】
ロックの先端に設けられるローラ15は、アーム34の一端に取り付けられている。アーム34の他端は、プレート31に取り付けられている。プレート31には2条の図示上下方向に延びる長孔33が形成されており、この長孔33を介して車載装置1にネジで止められている。プレート31は車載装置1に対して完全に固定されているわけではなく、長孔33が延びている方向(上下方向)に移動可能となっている。また、プレート31の下端には、一端が車載装置1に固定されるバネ38が取り付けられている。従って、プレート31(ロック15)は常に図示下方に付勢された状態となっている。なお、図ではバネ38はプレート31に取り付けられていない状態を図示しているが、実際にはバネ38の先端は図示矢印の通りプレート33下端の孔に引っかけられる。
【0037】
ロック15が車載装置1内に収納された状態では、プレート31はロックプレート32によりロックされた状態となっている。ロックプレート32の一部には、前述した携帯端末2の背面により押し込まれるピン17が形成されている。このピン17が押し込まれると、ロックプレート32が図9の図示左側に押し込まれる(図11はこの状態を図示)。このピン17の動作によりロックプレート32のロック状態が解除され、プレート31が図示下方にバネ38の付勢力により下降する。これによって、ロック15が車載装置1の上端から下降する。
【0038】
ロック15を車載装置1の上端に収納するためには、車載装置1の上端に設けられたボタン13を操作する。ボタン13は支点37を中心に回動可能となっており、その他端にはボタン13の操作によりプレート31を上方に引き上げる作用をなすレバー36が形成されている。そのため、ボタン13を操作することにより、プレート31が図示上方に引き上げられて、プレート31と一緒にロック15が上方に引き上げられる。そして、ロック15が車載装置1の上端に収納される。
車載装置1の下部には充電端子43とプロテクタ11とが設置されている。携帯端末2が車載装置1にセットされていない状態では、充電端子ピン43はプロテクタ11から露出していないが、図9の場合には充電端子ピン43の位置を図示するために、プロテクタ11が押し下げられ、充電端子ピン43がプロテクタ11から露出している状態が便宜的に図示されている。通常時には、プロテクタ11は図9に図示された状態よりも上に位置しており、充電端子ピン43はプロテクタ11の上端からは露出しない。
【0039】
充電端子43は前述した充電端子ガイド41の一端に取り付けられている。図2による充電端子ガイド41は、図10に図示される平面形状をしており、その上端中央部付近に係合ピン42が形成されている。係合ピン42は、車載装置1の後部壁面から突出しており、車載装置1に装着された携帯端末2に係合される。図7とはその形状が異なるが、充電端子ガイド41は図示されるネジで車載装置1に上下方向に摺動可能に取り付けられている。車載装置1のフレームには、図示されていないが上下方向に延びる長孔が形成されている。この長孔に沿って充電端子ガイド41が上下方向に移動可能となる。
車載装置1の上端部の左右には、板バネ16が設けられている。この板バネ16は、図7に図示された携帯端末2の上端を支える部材の一部を形成しており、図9では図示右側に付勢されている。そのため、車載装置1にセットされた携帯端末2の上端部分を図示右側に押しつける作用をなす。携帯端末2が車載装置1にセットされた状態では、ロック15が下降しているため、板バネ16の作用により携帯端末2がロック15に対して押しつけられ、携帯端末2の図示左右方向(携帯端末2を基準にして前後方向)へのガタつきを防止している。
【0040】
また、この位置に板バネ16が設けられていることによって、携帯端末2が車載装置1にセットされる際に、携帯端末2の上端部を図示左方向に押し込む余裕を持たせることができる。図示される携帯端末2は上方から降りてくるロック15によりその上端側面が支持されるが、図示左方向に携帯端末を押し込む余裕がないと携帯端末2の上端にロックがぶつかってしまい、ロックを完全に降下させることができなくなってしまう恐れがある。しかし、車載装置1の上端部に板バネを設けることにより、上記の問題を解決することができる。
図12は携帯端末2がセットされた状態の車載装置1の側面断面図を図示し、図13は同じく車載装置1の背面図を示している。図12は、図13図示A−Aの断面を図示するものである。
【0041】
図12では、ロック15が下降した状態となっており、携帯端末2の上端にロック部を構成するローラ15が接触している。また、図9で発明した板バネ16が携帯端末2の上端図示左側に接触しており、携帯端末2の上部が図示右側に付勢される。ロック部として使用されているローラ15は樹脂により形成されているが、携帯端末2の上端部分がロック用のローラ15と板バネ16との間に挟み込まれ、携帯装置2の図示左右方向の移動が規制される。
【0042】
図12および図13に図示されるように、ローラ15が取り付けられたプレート31はバネ38により下方に引き下ろされる。ロック(ローラ)15が下降している状態であるため、図12及び図13に図示されているプレート31は、図9及び図10の状態よりも下降している。また、携帯端末2の背面によりピン17が車載装置1内に押し込まれているために、図12ではロックプレート32が図9の状態よりも図示左側に押し込まれており、プレート31とロックプレート32との係合状態は解除されている。
図12では、携帯端末2の底面はプロテクタ11に接触しており、携帯端末2の底面により図示下方に押し下げられている。この状態では、図面上は図示されていないが、充電端子ピンがプロテクタ11に設けられた小孔から図示上方に向けて露出しており、車載装置1側の充電端子ピンが携帯端末2側の充電端子に、所定の押圧力により押圧されている。この状態で、携帯端末2に対する充電が行なわれる。
【0043】
充電端子ガイド41の一端に設けられた、車載装置1の後部壁面から突出している係合ピン42は、携帯端末2の背面に係合している。充電端子ガイド41は図示上下方向に摺動可能なため、充電端子ガイド41の上下動に合わせて携帯端末2も上下に移動する。そして、この作用によって、充電端子による押圧力が変動せず、常に一定した押圧力により携帯端末2の充電端子に車載装置1の充電端子ピン43が押しつけられる。
図14は、携帯端末2装置がセットされた車載装置1を正面からみた状態を示し、図15は特に充電端子43の周辺を拡大した図面である。また、図16は同じ車載装置1の側面断面図を示しており、図17は図15と同様に充電端子周辺を拡大した図面である。図16及び図17は車載装置1のほぼ中央部分の側面断面図であり、図14及び図15は図16図示T−Tの正面断面図である。
【0044】
図14乃至図17に図示されるように、充電端子ピン43はバネa43aにより上方に付勢される。またプロテクタ11内部にもバネb11aが取り付けられており、プロテクタ11を上方に付勢している。なお、プロテクタ11の一部分である11bはストッパの作用をなすものであり、プロテクタ11が充電端子ガイド41から外れないようにしている。
【0045】
図14〜図17の状態では、プロテクタ11が携帯端末2の底面により下方に押し込まれた状態が図示され、プロテクタ11の小孔12から充電端子43が露出している。そして、露出した充電端子ピン43が携帯端末2の底面に設けられた小孔22に差し込まれる。小孔22の内部には、携帯端末側の充電端子が設けられており、図14〜図17の状態では携帯端末2/車載装置1の充電端子同士が接触している。
図18及び図19は、本実施形態によるロック15の3面図を図示するものである。携帯端末2に直接接触するロック15(ローラ)は、プレート31に対してアーム34を介して取り付けられている。プレート31には図示上下方向に2条の平行な長孔33が形成され、車載装置1本体に取り付けられた状態でこの1孔33に沿って上下動が可能となっている。また、ロックプレート32には、車載装置1の後部壁面から突出するピン17が取り付けられている。ピン17は、側面図の図示左側に図示されないバネなどにより付勢され、携帯端末2が車載装置1にセットされていない状態では、常にピン17が車載装置1後部壁面から突出した状態となっている。プレート31は既に述べた通りバネ38により常に下方に付勢されているために、プレート31のAの部分とロックプレート32のBの部分とは、ローラが車載装置1に収納された状態では接触している。ロックプレート32のBの部分は、プレート31が下方に移動することを規制し、プレート31をロック15した状態となる。なお、図18ではプレート31に取り付けられるバネは図示省略しているため、実際の状態とは異なりプレート31の部材Aとロックプレート32の部材Bとが離れた状態が図示されている。
【0046】
図18及び図19に図示されるように、ロック解除用ボタン13は支点37を中心にして回動可能となっており、支点37の他端にはレバー36が形成されている。このレバー36はプレート31の一部(図示C)の下部にセットされる。解除用ボタン13が押し下げられると、レバー36が図示上方に回動し、プレート31のCの部分を上に引き上げる。これによって下降していたロック15(ローラ)が上方に引き上げられ、ロック15が解除される。
解除ボタン13の前面は、車載装置1の断面形状に合わせた成形がされているため、左右非対象となっている。また、解除ボタン13は板金部材35を介してネジ止め固定される。
【0047】
【発明の効果】
以上述べた通り、本発明によれば充電端子を始めとする各種の端子に対して、端末装置のホルダへの着脱時に横方向からの外力が加わらないようにすることができ、端子の変形を防止することができる。また、プロテクタが端子の長手方向のみに摺動可能とすることで、端子に対する横方向からの外力を防止するとともに、端子の接続の可能性がある場合のみ端子をプロテクタから露出させることができるようにしている。従って、本発明では端子が外力により変形してしまう可能性が非常に低減されている。
【0048】
また、ホルダに搭載される端末装置が、端子の動きに追随できるように構成したことにより、ホルダに対して振動が加わったとしても、端子の接触状態を常に一定の状態に保つことができるようになる。そのため、例えば充電動作やデータの送受信動作を安定して行なうことができるようになる。
更に、本発明によれば端末装置のホルダからの着脱動作が容易になるという利点かある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が適用される車載装置と携帯端末を示す図面。
【図2】車載装置に携帯端末がセットされた状態を示す図面。
【図3】車載装置への携帯端末のセット手順を示す図面。
【図4】車載装置から携帯端末を取り外す手順を示す図面。
【図5】充電端子付近の要部拡大図。
【図6】充電端子付近の要部拡大図。
【図7】車載装置と携帯端末をその底面から見た図面であり、ロックが下降 した状態を示す図面。
【図8】車載装置をその底面から見た図面であり、ロックが上昇した状態を 示す図面。
【図9】車載装置の側面断面図(携帯端末末塔載)。
【図10】車載装置の裏面図(携帯端末未搭載)。
【図11】車載装置の側面断面図(ピンが押し込まれた状態)。
【図12】車載装置の側面断面図(携帯端末搭載済)。
【図13】車載装置の裏面図(携帯端末搭載済)。
【図14】車載装置の正面断面図(携帯端末搭載済)。
【図15】図14の要部拡大図。
【図16】車載装置の側面断面図(携帯端末搭載済)。
【図17】図16の要部拡大図。
【図18】ロック機構を示す図面。
【図19】ロック機構を示す図面。
Claims (1)
- 接触した端子による充電やデータ送受信のために端末装置がセットされるホルダ装置において、
一端には付勢手段により一方向に付勢され、前記ホルダ装置にセットされた前記端末装置の底面に設けられた端子と接触する端子を、他端には前記ホルダ装置にセットされた前記端末装置の側面に設けられた係合孔に係合されるピンを有する端子ホルダを有し、
前記端子ホルダは、前記係合孔と前記ピンの係合により前記端末装置を固定し、前記端子同士の接触状態を保ったまま前記ホルダ装置の動きに追随できるよう前記端子が付勢された方向と同一方向に摺動可能に取り付けられていることを特徴とするホルダ装置。
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