JP4071216B2 - 電子機器 - Google Patents

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本発明は、操作パネルが装置本体に対し着脱可能となる電子機器に関する。
従来では、操作パネルを装置本体に対し着脱可能とする電子機器がある(特許文献1参照)。図6の車載用AV装置S100は、その前面を閉鎖状態とする位置と開放状態とする位置に亘って移動自在となる保持部に操作パネルを着脱可能とするタイプの車載用AV(オーディオ/ビジュアル)装置であり、図6の(a)は操作パネル101が装置本体に装着されて、その装置本体の前面110を覆う状態とする位置にある状態を示し、(b)は操作パネル101が装置本体に装着されたままの状態で、その装置本体の前面110を開放状態とする位置にある状態を示している。また、(c)は操作パネル101が装置本体から取り外された状態を示している。
図7は、スライド板102に対し操作パネル101を装着保持する従来の保持機構を示す図である。(a)は、図6(c)におけるB−B断面図であり、(b)は、図6(b)におけるA−A断面図である。
車載用AV装置S100は、装置本体の前面側に操作パネル101を保持する長手平板形状のスライド板102が設けられている。
このスライド板102は、操作パネル101の向って左側上部に設けられた操作釦107を操作することで、図示せぬ駆動機構により図6(a)に示す状態から図6(b)に示す状態に移動される。また、図6(b)に示すように、操作パネル101が装置本体の前面を開放状態とする位置にあるときは、装置本体の前面に設けられた記録媒体挿入口108が露出され、ディスクなどの記録媒体の挿入或いは排出が可能となる。
このスライド板102の長手方向の両側部には、操作パネル101を装着保持するための円柱形状の保持部材103が設けられている。この保持部材103の各々は、ばね104によって図7(a)に示す矢印方向に付勢され、その円柱軸がスライド板102の平面に沿ってその長手方向と垂直な方向に配されている。また、そのスライド板102の略中央下部には切欠き部102が形成され、その切欠き部102aの両側には一対の孔102bが形成されている。
さらに、図7(b)に示すように、操作パネル101の裏面には、切欠き部102a及び孔102bの各々に対応する位置にストッパ101dが設けられており、そのストッパ101dは、釦部101bと一対の突起101cとが一体に形成されている。
なお、その釦部101bが切欠き部102aに嵌入され、一対の突起101cが一対の孔102bに嵌入される。さらに、そのストッパ101dは、ばね101eによって操作パネル101に連結されており、そのばね101eの弾性力によって図7(b)の矢印方向に付勢されている。また、操作パネル101の両側部には、保持部材103と係合するための凹部101aが形成されている。
このような構成を備える従来の車載用AV装置S100では、スライド板102の保持部材103と操作パネル101の凹部101aとを係合させ、さらに、スライド板102に形成された切欠き部102aと一対の孔102bとに操作パネル101の釦部101bと一対の突起部101cとを各々嵌入させることで、スライド板102が操作パネル101を装着保持する。
また、スライド板102に装着保持された操作パネル101を取り外す場合、まず、図6(a)に示す状態から、使用者が操作釦107を操作してスライド板102を図6(b)に示す状態まで移動させる。次に、使用者がストッパ101dの釦部101bをばね101eの弾性力に抗って押圧し、一対の突起101cと一対の孔102bとの嵌入状態を解除する。
さらに、その釦101bを押圧しながら、操作パネル101を図6(b)に示す矢印方向に引き出す。すると、保持部材103が凹部101aに沿ってその全長分摺動され、保持部材103と凹部101aとの係合が解除される。その結果、図6(c)に示すように、操作パネル101がスライド板102から取り外される。
なお、操作パネル101がスライド板102から取り外されたことを図示せぬ検出手段が検出すると、スライド板102は装置本体の前面を覆う状態とする位置に移動される。
特開1998−230796公報
上記した従来の車載用AV装置S100では、スライド板102に装着保持された操作パネル101を取り外す場合、使用者が釦部101bを押しながら操作パネル101を引き出して取り外さなければならないため、その取り外し操作が容易に行えない構成となっていた。
さらに、使用者が釦部101bを押しながら操作パネル101を引き出すときは、操作パネル101の凹部101aに沿って保持部材103をその全長分を摺動させなければならないため、その摺動途中で操作パネル101の姿勢が斜めになりやすくなり、結果的に取り外しずらくさせてしまっていた。
本発明は、上述の問題点を一例としてなされたものであり、使用者が操作パネルを容易に装置本体から取り外すことのできる電子機器を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、長手形状の保持部と長手形状の操作パネルとを着脱自在に保持
する保持機構を備えた電子機器であって、前記保持機構は、前記保持部と前記操作パネル
の一方に設けられたロック手段と、前記保持部と前記操作パネルの他方に設けられ前記ロ
ック手段と係合する係合手段とを有し、前記ロック手段は、長手方向と垂直な方向でかつ、着脱移動方向に沿って複数のロック部材が配列され、その複数のロック部材の各々を同一方向に付勢する弾性部材とから成り、前記係合手段は、前記複数のロック部材の各々に対応して配列され、前記複数のロック部材の各々に係合する複数の係合溝から成り、前記複数のロック部材の各々が前記複数の係合溝の各々と係合し、前記弾性部材が前記複数のロック部材の各々を付勢することにより前記保持部と前記操作パネルとを装着保持するとともに、前記複数の係合溝の少なくとも一つには前記弾性部材の付勢力に抗して前記保持部と前記操作パネルの装着状態を解除する係止壁が設けられていることを特徴としている。
次に、本発明の好適な実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に好適な実施形態における車載用AV装置S1を示す図である。(a)は操作パネル1が装置本体に装着保持されて、その装置本体の前面110を覆う状態とする位置(以下第1の位置と称して説明する)にある状態を示し、(b)は操作パネル1が装置本体に装着保持されたままの状態で、その装置本体の前面110を開放状態とする位置(以下第2の位置と称して説明する)にある状態を示している。また、(c)は操作パネル1が装置本体から取り外された状態を示している。
なお、図1に示す車載用AV装置S1の各構成中、先述した従来の車載用AV装置S100と同様の構成部分については、同一符号を付してあり、ここでは、それらの説明は重複するので省略する。
長手形状である操作パネル1は、その表面側には車載用AV装置S1の各種動作指令を行うための各種複数の操作釦10が設けられている。
また、操作パネル1の裏面側の両側には、略L字状の凹部1aが形成されており、この凹部1aには、ロック部3と係合する係合手段である一対の係合部が形成されている。
一方、装置本体の前面側には、操作パネル1を装着保持するための長手平板形状のスライド板2が設けられている。このスライド板2は、使用者が操作パネル1の向って左側上部に設けられた操作釦11を操作することで、後述する駆動機構によって第1の位置と第2の位置とに亘って移動可能となるように設けられている。また、図1(c)に示すように、スライド板2の両側部には、操作パネル1を装着保持するためのロック手段である一対のロック部3がそれぞれ設けられている。なお、これら係合部とロック部3の詳細については後述する。
スライド板2には、操作パネル1の各種操作釦10及び操作釦11の操作による電気信号を電気的に接続する接続端子106が設けられている。スライド板2が操作パネル1を装着保持した状態で、使用者が各種操作釦10又は操作釦11を操作すると、その操作に応じた電気信号が接続端子106を介して装置本体に伝送されて各種動作状態となる。
図2は、スライド板2を第1の位置と第2の位置に亘って移動自在とする駆動機構を示した図である。(a)は、図1(a)におけるA−A断面図を示し、(b)は、図1(b)におけるB−B断面図を示す。
スライド板2の側部の上端には略く形状の連結部材7の一方端7bが枢支されている。また、その他方端7cは、固定シャーシ4の側面に枢支されている。スライド板2の側部の下端には、装置本体内部に設けられた図示せぬ駆動源からの駆動力によって装置本体の内外方向に移動する支持部材8の一方端8aが枢支されている。
また、連結部材7には突起7aが設けられており、固定シャーシ4には、連結部材7の一方端7bが図2(a)中のY方向に所定角度回動した際に,その突起7aと当接する位置にストッパ4aが設けられている。
なお、ここでは、スライド板2の向って右側に設けられた駆動機構の構成について説明したが、スライド板2の向って左側にもその構成と同じ構成を備えている。
上記した駆動機構によってスライド板2は、次のように動作する。
操作パネル1を装着保持したスライド板2が第1の位置にある状態から、使用者が操作釦11を押下すると、装置本体内部に設けられた駆動源からの駆動力を受けて支持部材8が装置本体内部から外部方向(図2(a)に示すX方向)に移動する。すると、その一方端8aを支点としてスライド板2の上端部が装置本体の前面に沿った方向に移動する。
連結部材7の一方端7bは、そのスライド板2の移動に伴って、他方端7cを支点として図2(a)に示すY方向に回動する。連結部材7が所定角度回動すると、突起7aがストッパ4aに当接してスライド板2の回動が停止される。これにより、第2の位置に操作パネル1を装着保持したスライド板2が移動される。
次に、スライド板2が操作パネル1を装着保持する保持機構について、図3乃至図5を用いて説明する。
図3は、ロック部3を示す図である。(a)は、図1(c)におけるDで示す部分(点線で囲んだ部分)の拡大図であり、(b)は、その図3(a)を裏側から見た図である。
図4は、係合手段である係合部6及びその係合部6にロック部3が係合した状態を示す図である。(a)は、図1(b)におけるC−C断面図であり、(b)は、その図4(a)におけるA−A断面図である。
また、図5は、使用者の手動操作により、ロック部3と係合部6との係合状態が解除されていく様子を示した図である。(a)は、その係合状態が解除されていく途中の様子を示しており、(b)は、その係合状態が解除された直後の様子を示している。また、(C)は、ロック部3と係合部6との係合状態が完全に解除された様子を示している。
先ず、ロック手段であるロック部3の構成について説明する。
なお、スライド板2の両側部に設けられた一対のロック部3は同等の構成を備えているため、代表してスライド板2の向って左側部に設けられたロック部3について説明する。
図3に示すように、ロック部3は、連結部3gによって一体的に連結された複数のロック部材3a,3bと、それらロック部材3a,3bを図中X方向に付勢するばね5により構成されている。
ロック部材3a,3bは、スライド板2の平面に沿ってその長手方向と垂直な方向に配列して設けられ、スライド板2の両側部に形成された切欠孔2a,2bに貫装されている。ばね5の中央部は、スライド板2の裏面から突出する固定ピン2cに巻回され、その両端部5a,5bは、ロック部材3a,3bのスライド板2の裏面側に位置する下部に接合されている。つまり、ばね5は、その固定ピン2cに巻回された中央部を支点として、各々ロック部材3a,3bを図3(a)に示すX方向、つまり、スライド板2の長手方向であってその内側に向って付勢している。
ロック部材3a、3bのスライド板2の表面側に位置する上部には、各々凸形状のロック突出部3a1,3b1が形成されている。それらロック突出部3a1,3b1の先端部がスライド板2の中央方向に向けられ、それらが平行となるようにして配されている。
次に、係合手段の構成について説明する。
なお、この係合手段は、操作パネル1の両側部の凹部1aに形成された一対の係合部6にて構成され、また、それらは同等の構成を備えているため、代表して操作パネル1の表面側から向って左側の凹部1aに形成された係合部6について説明する。
図4(a)に示すように、係合部6は、複数の係合溝6a,6bで構成されている。係合溝6aは、操作パネル1の裏面側に形成された凹部1aの底面部20aからその凹部1aの側面部20bに平行となる方向に立設しロック部材3aと係合する高さHの係合壁6cと、側面部20bと垂直な方向であって、かつその一方側部が係合壁6cの一方側部と接合する(図中aで示す部分)ように底面部20aから立設しその係合壁6cよりも低い高さhを有する係止壁6dと、係合壁6cの他方側部とその一方側部が接合する(図中cで示す部分)するように底面部20aから立設し係合壁6cと同じ高さHを有する傾斜壁6iとを備えている。その傾斜壁6iの他方側部と係止壁6dの他方側部は、凹部1aの側面部20bと接合している(図中d、fで示す部分)。
また、係合溝6bは、底面部20aから側面部20bと平行となる方向に立設しロック部材3bと係合する高さHの係合壁6fと、側面部20bと垂直となる方向であって係合壁6fの一方側部とその一方側部とが接合する(図中eで示す部分)するように底面部20aから立設し係合壁6fの高さHよりも低い高さhを有する係止壁6gとを備えている。その係止壁6gの他方側部は、凹部1aの側面部20bと接合している(図中bで示す部分)。
ここで、係合溝6aと係合溝6bは、操作パネル1の裏面に沿ってその長手方向と垂直な方向であって、係合溝6aの傾斜壁6iと係合溝6bの係止壁6gとが互いに近設するようにして配列されている。また、接合部dと接合部cとは互いに対向する位置ではなく、接合部dを接合部cより係止壁6g寄りに位置させている。つまり、それら接合部の位置をずらすことにより、傾斜壁6iは、係止壁6gから離れる方向に向って傾斜するようにして底面部20aから立設されている。
上述した構成を備えるロック手段と係合手段は、複数のロック部材3a,3bと複数の係合溝6a,6bとが係合することによって、スライド板2、つまり、装置本体に操作パネル1を装着保持する。より具体的には、図4(b)に示すように、ロック部材3aのロック突出部3a1と係合溝6aの係合壁6cとが係合し、さらに、ばね5がロック部3aを図中Z方向へ付勢することによって装着保持する。なお、ロック部材3bと係合溝6bについても同様の作用を有する。
また、ロック部材3aが係合溝6aと係合するときは、ロック突出部3a1の先端部の一側部が係止壁6dと当接する。つまり、ロック部材3a,3bと係合溝6a,6bとは、それらのロック突出部3a1,3b1の先端部の一側部が係止壁6d,6gと当接して係合するように位置付けられている。
この係止壁6d,6gの各々は、操作パネル1を装着保持した状態でスライド板2が第1の位置から第2の位置に移動されるとき、そのスライド板2のスライド方向(図1(b)で示す矢印方向)に働く力によってロック突出部3a1,3b1と係合壁6c,6fとの係合状態が解除されてしまうことを防止している。
つまり、各係止壁6d,6gの高さhは、スライド板2の移動によってそのスライド方向に働く荷重に耐えられる高さであり、その係止壁6d,6gがロック突出部3a1,3b1の一側部を係止することで、スライド板2から操作パネル1が使用者の意思に反して離脱されてしまうことを防止できる。
使用者が、上述の構成を備えるロック手段と係合手段との係合状態を解除して、スライド板2に装着保持された操作パネル1を取り外すときは次のようにして行われる。
先ず、使用者が操作パネル1の操作釦11を操作して、スライド板2を図1(a)に示す第1の位置から図1(b)に示す第2の位置に移動させる。次に、使用者が、スライド板2に装着保持されている操作パネル1を図5(a)に示す矢印B方向(図1(b)に示す矢印方向)へ引き出すと、各ロック突出部3a1,3b1がそれぞれの係止壁6d,6gに押圧される。
さらに、使用者が引き出し続けると、それらの係止壁6d,6gにスライド板2の移動によって生じる荷重以上の力がかかり、その力によってばね5がその付勢力に抗して押し広げられ、ロック突出部3a1,3b1と係合壁6c,6fとの係合状態が解除される。そして、ロック突出部3a1,3b1は、各高さhの係止壁6d,6gを乗り越えようとする(その状態を図5(a)に示す)。なお、各係止壁6d,6gの高さhは、各係合壁6c,6fの高さHよりも低いため、各ロック突出部3a1,3b1が各係止壁6d,6gを乗り越える際に、各ロック突出部3a1,3b1の移動軌跡がずれることなく正確に乗り越えさせることができる。
そして、各ロック突出部3a1,3b1が各係止壁6d,6gを乗り越えると、ロック突出部3b1は、傾斜壁6iの略中央部に当接する(この状態を図5(b)に示す)。図5(b)の状態から、使用者がさらに操作パネル1を引き出し続けると、ロック突出部3b1はその傾斜壁6iの傾斜に沿って移動し、操作パネル1は図5(b)の矢印c方向に離脱される。
そして、図5(c)に示すように、ロック部材3a,3bと係合溝6a,6bとの係合状態は完全に解除され、図1(c)に示すように操作パネル1は完全にスライド板2から取り外される。
なお、この傾斜壁6iは、係止壁6gの高さhよりも高い高さHを有しているため、係止壁6gを乗り越えた勢いで傾斜壁6iを乗り越えさせない。つまり、ロック突出部3b1が係合溝6a内への侵入し、係合壁6cとロック突出部3b1とが係合されてしまうことを防止するとともに正確にその傾斜に沿ってロック突出部3a1を移動させることができる。
以上により、スライド板2から操作パネル1を取り外す場合には、使用者は、各ロック突出部3a1,3b1を係止壁6d,6gを乗り越える距離だけ移動させればよい。従って、操作パネル1の引き出し量を少なくすることができるため、使用者は、操作パネル1をスライド板2、つまり、装置本体から容易に取り外すことができる。
なお、ここでは、スライド板2の向って左側部に設けられたロック手段と操作パネル1の表面側から見て左側部の凹部1aに形成された係合手段との係合状態の解除について説明したが、スライド板2の向って右側部に設けられたロック手段と操作パネル1の表面側から見て右側の凹部1aに形成された係合手段についても、上述と同様にして係合状態が解除される。
本発明に好適な実施形態における車載用AV装置S1を示す図。 スライド板2を移動させる駆動機構を示す図。 ロック手段を示す図。 係合手段とその係合手段に係合したロック手段を示す図。 ロック手段と係合手段との係合状態が解除されていく様子を示した図。 従来の車載用AV装置S100を示す図。 従来の保持機構を示す図。
符号の説明
1・・・・・操作パネル
2・・・・・スライド板
2a、2b・・・・・切欠孔
2c・・・・・固定ピン
3a,3b・・ロック部
3a1,3b1・・ロック突出部
4・・・・・固定シャーシ
4a・・・・・ストッパ
5・・・・・ばね
6・・・・・係合部
6a,6b・・・・・係合溝
6c,6f・・・・・係合壁
6d,6g・・・・・係止壁
6i・・・・・傾斜壁
7、8・・・・・連結部材
7a・・・・・突起


Claims (2)

  1. 長手形状の保持部と長手形状の操作パネルとを着脱自在に保持する保持機構を備えた電子
    機器であって、
    前記保持機構は、前記保持部と前記操作パネルの一方に設けられたロック手段と、前記
    保持部と前記操作パネルの他方に設けられ前記ロック手段と係合する係合手段とを有し、
    前記ロック手段は、長手方向と垂直な方向でかつ、着脱移動方向に沿って複数のロック部材が配列され、その複数のロック部材の各々を同一方向に付勢する弾性部材とから成り、
    前記係合手段は、前記複数のロック部材の各々に対応して配列され、前記複数のロック
    部材の各々に係合する複数の係合溝から成り、
    前記複数のロック部材の各々が前記複数の係合溝の各々と係合し、前記弾性部材が前記
    複数のロック部材の各々を付勢することにより前記保持部と前記操作パネルとを装着保持
    するとともに、前記複数の係合溝の少なくとも一つには前記弾性部材の付勢力に抗して前
    記保持部と前記操作パネルの装着状態を解除する係止壁が設けられていることを特徴とす
    る電子機器。
  2. 前記係止壁は、前記複数の係合溝の各々に設けられていることを特徴とする請求項1に
    記載の電子機器。
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