JP3305104B2 - 電子機器の操作装置 - Google Patents

電子機器の操作装置

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JP3305104B2 JP06899794A JP6899794A JP3305104B2 JP 3305104 B2 JP3305104 B2 JP 3305104B2 JP 06899794 A JP06899794 A JP 06899794A JP 6899794 A JP6899794 A JP 6899794A JP 3305104 B2 JP3305104 B2 JP 3305104B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/08Constructional details, e.g. cabinet
    • H04B1/082Constructional details, e.g. cabinet to be used in vehicles

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば車載用音響装置
などのように、操作部材が機器本体に対して着脱自在に
取付けられている電子機器に係り、特に機器本体から離
脱させるときの操作部材を手で取りやすいようにした電
子機器の操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器には操作面が設けられ、この操
作面に各種操作釦などが配列されているのが通常である
が、電子機器によっては、機器本体を制御するための操
作部材が機器本体に対して着脱自在となっているものが
ある。図6は、この種の電子機器の操作装置の一例とし
て車載用音響機器の操作装置を示す部分平面図であり、
図7は図6におけるVII部分の拡大平面図である。機
器本体1は、自動車の前席前方のコンソールパネルに埋
設される金属製シャーシ2と、その前方に設けられた樹
脂材料製の化粧部であるノーズ部3とを有している。シ
ャーシ2がコンソールパネルに埋設された状態で、ノー
ズ部3はコンソールパネルのほぼ前面に一致する。ノー
ズ部3の前面には凹部3aが形成され、この凹部3a内
に操作部材4が着脱自在に装着されている。
【0003】操作部材4の前面は操作面4aであり、こ
の操作面4aに、各種操作釦5,5,…、液晶表示パネ
ルなどが配列されている。操作部材4とノーズ部3の前
面とは抜き取り自在なコネクタにより電気的に接続され
ている。例えば駐車中などに、この操作部材4を機器本
体1から離脱させて所持することにより、自動車内に残
された機器本体1の内部機構や内部回路の操作が不能状
態になり、これにより機器本体1が自動車から盗まれる
ことなどを未然に防げるようになる。操作部材4とノー
ズ部3との装着構造としては、まず図6の右端部におい
て、ノーズ部3に設けられた掛止突起3bと操作部材4
に形成された掛止凹部4bとが互いに係合されている。
図6の図示左端部では、図7に示すように、操作部材4
にロック溝4cが形成されている。またノーズ部3には
ロック爪6が軸7に対して回動自在に支持されており、
またロック爪6は、スプリング8により反時計方向へ付
勢されている。またノーズ部3の図示左側の縁部3cに
は、ロック解除釦9が設けられている。
【0004】操作部材4の装着は、最初に掛止凹部4b
を掛止突起3bに掛止させ、この掛止部を支点として操
作部材4をα方向へ回動させてノーズ部3の凹部3a内
へ装着する。このとき操作部材4に形成されたロック溝
4cとロック爪6とが嵌合し、操作部材4はノーズ部3
に対し離脱することなく装着される。操作部材4を機器
本体1から取り出す際には、ノーズ部3の縁部3cに設
けられたロック解除釦9が押される。これによりロック
爪6が時計方向へ回動させられ、ロック爪6とロック溝
4cとの掛止が解除される。ノーズ部3の凹部3a内に
は操作部材4を離脱方向へ付勢する付勢部材が設けられ
ており、ロック爪6とロック溝4cとの掛止が解除され
ると、操作部材4は前記付勢力により、図6にてβで示
す方向へ回動するように飛び出る。この操作部材4を手
で保持して、掛止突起3bと掛止凹部4bとの掛止を解
除させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の操作装置では、図7に示すロック解除釦9を押す
と、操作部材4とノーズ部3との図示左側部分での結合
が完全に外れるため、操作部材4を手で掴まないと、操
作部材4がノーズ部3から離脱し、そのまま床面方向へ
落下してしまう。そのため、例えば右手で操作部材4を
保持しながら左手でロック解除釦9を押すなどの操作が
必要になり、取り扱い上不便である。また、図6と図7
の構造では、ロック解除釦9がノーズ部3の左側の縁部
3cにて操作部材4の左奥側に位置し、しかもロック解
除釦9は操作部材4の左側面に接近した位置に設けられ
ている。そのため、ロック解除釦9を押すときに操作部
材4が指の邪魔になり、操作しづらいものとなってい
る。またノーズ部3の縁部3cの表面積は限られている
ため、この部分に配置されるロック解除釦9は寸法の小
さいものとなり、この点からも操作性が悪くなってい
る。
【0006】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、機器本体と操作部材とのロックを解除したとき
に、操作部材が機器本体から落下することなく、手で掴
みやすい位置まで前進して仮掛止されるようにし、操作
部材の離脱時の取り扱いを容易にした電子機器の操作装
置を提供することを目的としている。
【0007】また本発明は、操作部材を仮掛止する機構
と、操作部材を機器本体に対してロックするための機構
を同じ位置に配置し、ロック機構と前記仮掛止のための
機構を別々の箇所に設ける必要をなくし、機構配置スペ
ースを効率化できるようにすることを目的としている。
【0008】さらに本発明は、ロック解除操作体を操作
部材に設けることにより、機器本体と操作部材とのロッ
ク解除の操作を行いやすいようにすることも目的として
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、機器本体と、
この機器本体に着脱自在に設けられた操作部材とを有す
る電子機器の操作装置において、前記操作部材の一方の
縁部と機器本体とを掛止する掛止部と、この掛止部から
離れた位置にて前記機器本体に設けられ付勢部材の付勢
力によって前記操作部材に直接掛止されるロック部材
と、同じく機器本体に設けられて前記ロック部材とは別
個に操作部材に直接掛止され且つ操作部材に掛止される
方向および機器本体から突出する方向へ付勢される補助
部材と、前記ロック部材と操作部材との掛止を解除する
ロック解除操作体と、が設けられ、前記操作部材が機器
本体に装着されているときに前記ロック部材が前記付勢
力により前記操作部材に掛止されて操作部材がロックさ
れ、前記ロック解除操作体が操作されると、前記操作部
材とロック部材との掛止状態が解除されると共に、補助
部材は操作部材との掛止状態を維持して機器本体から突
し、突出した補助部材が前記ロック部材を付勢する付
勢部材とは別の付勢部材の付勢力により前記操作部材に
掛止された状態を維持することを特徴とするものであ
る。ここで、機器本体から突出する方向とは、補助部材
が機器本体から直線的に突出する場合と、補助部材が円
弧軌跡などにより機器本体から突出する場合とを含む。
【0010】上記において、ロック部材と補助部材と
を、装置本体にて連設し、ロック部材と補助部材とを、
操作部材の同じ箇所に形成された被掛止部に掛止させる
ことが好ましい。ここにおける連設とは、ロック部材と
補助部材の例えば係合用の爪部が密着してあるいは最小
の間隙を介して並んでいる構造、またはロック部材に形
成された凹部または欠損部内に補助部材が入り込んでい
る構造などを意味する。また操作部材の同じ箇所に形成
された被掛止部とは、上記の連設されたロック部材と補
助部材とが共に掛止できる部分を意味し、この被掛止部
は例えば連続した同じ凹部や突部などであることが好ま
しいが、ロック部材が掛止される被掛止部と補助部材が
掛止される被掛止部とが、隣接しているが不連続に形成
されていてもよい。
【0011】また、上記において、ロック部材は機器本
体に設けられた支持軸に回動自在に支持され且つ、補
部材は前記支持軸に対し回動自在で且つこの支持軸に対
して機器本体から突出する方向へ摺動自在に支持され
いる構造とすることが可能である。
【0012】また、ロック解除操作体を操作部材に設
け、このロック解除操作体により、機器本体側のロック
部材を掛止解除方向へ駆動することもできる。ここで、
ロック解除操作体とロック部材との位置関係としては、
例えばロック解除操作体の先部が操作部材の操作面に現
れ、ロック解除操作体の基部が操作部材内を貫通して装
置本体側に延びており、操作面側からロック解除操作体
を押すと、このロック解除操作体の基部によりロック部
材が直接にまたは間接的に押されるなどして、ロック解
除部材が掛止解除方向へ動作させられるような構造を意
味する。
【0013】
【作用】上記第1の手段では、操作部材の一方の縁部と
機器本体とが掛止部により掛止される。この掛止部を支
点として操作部材を機器本体の方向へ押し込むと、機器
本体に設けられたロック部材と補助部材とが、共に操作
部材に掛止され、これにより操作部材は機器本体に対し
て離脱しないように装着される。ロック解除操作体によ
り前記ロック部材と操作部材との掛止を解除すると、補
助部材は操作部材に掛止されたまま機器本体から突出
し、操作部材はこの突出位置にて補助部材により仮掛止
される。操作部材を手で掴んで引き、補助部材と操作部
材との仮掛止を解除させることにより、操作部材を機器
本体から取り外すことができる。よって、操作部材はロ
ック解除の時点で機器本体から落下することがない。ま
た操作部材は、補助部材の突出により機器本体に対し掴
みやすい位置へ移動し、取り外しのときの取り扱いが容
易になる。
【0014】また、ロック部材と補助部材を連設し、こ
れらが操作部材の同じ箇所に形成された被掛止部に掛止
される構造にした場合には、ロック部材と補助部材とを
最小のスペースに配置でき、機器本体側の機構の配置の
効率化を図ることができる。また操作部材側の同じ箇所
に、ロック部材用と補助部材用の被掛止部を設けること
により、操作部材側の構造の簡略化も可能である。
【0015】また、ロック部材と補助部材を、装置本体
側の共通の支持軸に支持することにより、装置本体での
ロック部材と補助部材の支持構造を簡略化できるように
なる。
【0016】また操作部材にロック解除操作体を設け、
このロック解除操作体によりロック部材を動作させるよ
うにすれば、図7に示す従来例のように、操作部材の側
方にロック解除操作体(ロック解除釦9)を設けた場合
に比べて、ロック解除操作を行いやすくなる。また、操
作部材に設けた場合のロック解除操作体は大きいものに
できるため、指などで操作しやすいものとなる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。図1は、本発明の電子機器の操作装置の一例とし
て、車載用音響機器の操作装置を示す斜視図、図2はロ
ック部材と補助部材の取付構造を示す分解斜視図、図3
と図4は、ロック部材と補助部材の取付構造を動作別に
示す断面図である。図1に示す車載用音響機器の機器本
体10は、金属製などのシャーシ11と、その前方に取
り付けられた樹脂製の化粧部であるノーズ部12とから
構成されている。ノーズ部12の前面には凹部12aが
形成されている。ここで機器本体10の前面とは、凹部
12aの内部およびノーズ部12の周囲枠表面12bな
どの部分を意味する。ノーズ部12の凹部12a内に
は、凹部底面12eから前方へ隆起する角筒状の挿入枠
12cが一体に形成されており、この挿入枠12cにカ
セットテープの挿入通路12dが形成されている。
【0018】ノーズ部12には、操作部材13が装着さ
れる。この操作部材13の外形寸法は、ノーズ部12の
凹部12a内に挿入できる大きさに形成されている。こ
の操作部材13の前面は操作面13aであり、この操作
面13aには、各種操作釦群14,15が配列されてい
る。また操作面13aには液晶パネルなどの表示装置1
6が設置されている。操作部材13には表裏面を貫通す
る挿入口13bが形成されており、操作部材13がノー
ズ部12の凹部12a内に装着されたときに、この挿入
口13bの内面と、前記挿入通路12dの内面とが連続
する。カセットテープは、操作部材13に開口する挿入
口13bから、ノーズ部12の挿入通路12d内を経て
機器本体10内のカセットテープ駆動機構に装填され
る。ノーズ部12の凹部底面12eの中央よりもやや下
の位置にはピンコネクタ18が設けられ、操作部材13
の裏面には接触端子が配列された端子板が設けられてい
る。操作部材13がノーズ部12の凹部12a内に装着
されると、端子板の接触端子とピンコネクタ18の接触
ピンとが互いに導通され、操作部材13内に操作釦群1
4,15により動作させられるスイッチ素子などと、
器本体10の内部回路などとが電気的に接続される。
【0019】ノーズ部12の周囲枠の図示右側の内面1
2fと、操作部材13の右側面(右縁部)13cとに
は、互いに凹凸嵌合する掛止部17が設けられている。
この掛止部17は、ノーズ部12の前記内面12fから
突出する一対の掛止突起17a,17aと、操作部材1
3の右側面(右縁部)13cに形成された一対の掛止凹
部17b,17bとから構成されている。掛止突起17
a,17aと掛止凹部17b,17bとが凹凸嵌合する
ことにより、操作部材13の図示右側部分がノーズ部1
2に掛止される。ノーズ部12の凹部内面12fの図示
左側部分、すなわち前記掛止部17から離れた位置に
は、ロック・仮掛止機構20が設けられている。このロ
ック・仮掛止機構20は、挿入枠12cを挟んで、前記
掛止部17と左右逆側の位置に配置されている。
【0020】図2に示すように、ロック・仮掛止機構2
0では、ノーズ部12の凹部底面12eの内面側に、支
持枠21が一体に形成されている。この支持枠21は、
上部支持板21aと下部支持板21bと側部支持板21
cとを有している。ノーズ部12の凹部底面12eに
は、支持枠21の外形状に一致した穴22が形成され
て、この穴22の図示左側方には、ばね掛け穴23が穿
設されている。前記側部支持板21cの内面の中央より
もやや上の部分には、摺動・ストッパ面21fが隆起し
て形成されている。また上部支持板21aと下部支持板
21bとには、互いに同一軸線上に形成された支持穴2
1dと21eとが形成されている。
【0021】上記支持枠21内には、樹脂材料により形
成されたロック部材25が取り付けられる。このロック
部材25の後端の上下には、軸受板25aと25bが一
定の間隔で一体に形成され、それぞれの軸受板25aと
25bには軸受穴25cと25dが穿設されている。軸
受板25aと25bは、前記支持枠21内にて支持板2
1aと21bの内側に挿入され、このとき軸受穴25c
と25dが、前記支持穴21dおよび21eと同軸線上
に位置する。またロック部材25の図示左側には、被押
圧部25eが板状に延びている。ロック部材25の前端
部分25fは、図1に示すように、ノーズ部12の穴2
2から前方へ突出する。前端部分25fの先端にはロッ
ク爪25gが形成されている。前端部分25fの側面に
は凹部25hが形成され、前記ロック爪25gには、こ
の凹部25hに対応する欠損部25iが形成されてい
る。また凹部25hの底部には断面が三角形状(図3参
照)の浅いストッパ突起25jが形成されている。
【0022】符号27は樹脂材料製の補助部材である。
この補助部材27の先端には仮掛止爪27aが形成され
ており、この補助部材27は仮掛止部材または仮掛止ア
ームと称することができる。補助部材27は、前記ロッ
ク部材25に形成された凹部25h内にほぼ隙間なく入
り込むが、このとき仮掛止爪27aは、ロック部材25
の前記ロック爪25gの欠損部25i内に位置できる。
仮掛止爪27aが欠損部25i内に位置したとき、仮掛
止爪27aとロック爪25gとが連設(連続)する状態
となる。補助部材27の図示左側側面の先部には、スト
ッパ溝27bが形成されている。仮掛止爪27aとロッ
ク爪25gとが連設(連続)した状態で、ロック部材2
5に形成されたストッパ突起25jと上記ストッパ溝2
7bとが嵌合する(図3参照)。このストッパ突起25
jとストッパ溝27bとは、仮掛止爪27aとロック爪
25gとが連設(連続)する状態で、ロック部材25に
対し補助部材27を留めさせるあるいは軽ロックさせる
ロック機構(ロック手段)または仮止め機構(仮止め手
段)となる。
【0023】補助部材27には直線状に延びる長穴27
cが形成されている。支持軸28は、上部支持板21a
の支持穴21dおよびロック部材25の軸受穴25cに
挿入され、さらに補助部材27の長穴27cに挿通され
る。さらに支持軸28は、トーションスプリング29内
に挿入された後、ロック部材25の下側の軸受穴25d
に挿通され、さらに下部支持板21bの支持穴21eに
挿入される。支持軸28は頭部28aが上部支持板21
aの上面に当たり、また支持軸28の下端に対しては、
下部支持板21bの下面にて抜け止め部材(例えば抜け
止めリング)が取り付けられる。その結果、ロック部材
25は支持軸28に対して(ハ)−(ニ)方向へ回動で
きるように支持される。また補助部材27は支持軸28
に対して(ハ)−(ニ)方向で回動でき、しかも長穴2
7cの長さ分だけ、補助部材27は支持軸28に対して
(イ)−(ロ)方向へ直線移動できる。
【0024】前記トーションスプリング29は、ロック
部材25さらには補助部材27を(ハ)方向へ回動付勢
するための付勢部材またはばね部材であり、図3に示す
ように一方の腕29aはロック部材25に掛止され、他
方の腕29bは側部支持板21cの内側に掛止される。
その結果、ロック部材25は支持軸28を中心として
(ハ)方向へ弾圧付勢される。またロック部材25の凹
部25h内に補助部材27が入り込んでいるため、前記
トーションスプリング29の弾圧付勢力により補助部材
27も支持軸28を中心として(ハ)方向へ付勢されて
いる。補助部材27の後端部にはばね掛け穴27dが形
成され、このばね掛け穴27dと、ノーズ部12に形成
されたばね掛け穴23との間には、突出付勢部材または
突出弾圧部材として引っ張りスプリング31が掛けられ
ている。補助部材27は、この引っ張りスプリング31
により(イ)方向、すなわちノーズ部12の前方へ突出
する方向へ付勢されている。またこの引っ張りスプリン
グ31は補助部材27の後端部に掛けられているため、
この引っ張りスプリング31により補助部材27は
(ハ)方向へも回動付勢されている。
【0025】図3などに示されるように、操作部材13
の背面板13eには、被掛止部として被掛止凹部34が
形成され、この被掛止凹部34の後端縁部には、同じく
被掛止部としての被掛止突部34aが形成されている。
この被掛止突部34aは、前記ロック部材25のロック
爪25gと、補助部材27の仮掛止爪27aが共に共通
に掛止される被掛止部である。図1および図3に示すよ
うに、操作部材13の図示左側部分には、押釦構造のロ
ック解除操作体33が設けられている。このロック解除
操作体33は、操作部材13の内部に設けられたスプリ
ング(ばね部材)36により突出方向((ホ)方向)へ
付勢されており、その結果ロック解除操作体33の先端
の押釦部33aは、操作部材13の操作面13aから前
方へ突出している。
【0026】ロック解除操作体33の後端部33bは、
操作部材13の背面板13eに形成された摺動穴13d
内に摺動自在に支持されている。操作面13aから突出
している押釦部33aが押されると、ロック解除操作体
33の後端部33bは、操作部材13の背面板13eか
ら裏面方向へ突出する。前記ノーズ部12の凹部底面1
2eの穴22の側方位置には、排出操作穴35が穿設さ
れている。前記ロック部材25に形成された被押圧部2
5eはこの排出操作穴35の内側に位置している。さら
に図3に示すように、操作部材13がノーズ部12の凹
部12aに装着された状態では、前記ロック解除操作体
33の後端部33bは、排出操作穴35に対向する。
【0027】次に上記車載用音響機器の操作装置の動作
について説明する。図1に示すように、操作部材13が
ノーズ部12から取り出されている状態では、補助部材
27は引っ張りスプリング31の付勢力により支持軸2
8に対して(イ)方向へ摺動し、補助部材27の先端の
仮掛止爪27aは、ロック部材25のロック爪25gか
ら離れノーズ部12の前方(機器本体10の前方)へ突
出している。また、ロック部材25は、トーションスプ
リング29の付勢力により(ハ)方向へ回動付勢されて
いる。さらに補助部材27はロック部材25の(ハ)方
向への付勢力を受けて、同じく(ハ)方向へ付勢され、
また引っ張りスプリング31の引っ張り力によっても
(ハ)方向へ付勢されている。なお、図4に示すよう
に、補助部材27は、ロック部材25および引っ張りス
プリング31により(ハ)方向への回動付勢力を受けて
いるため、補助部材27の側面は、ノーズ部12の側部
支持板21cに形成された摺動・ストッパ面21fに当
たっている。
【0028】操作部材13をノーズ部12に装着すると
きには、まず操作部材13の右側面(右縁部)13cに
形成された掛止凹部17b,17bを、ノーズ部12の
掛止突起17a,17aに掛止させ、操作部材13を掛
止部17を支点としてα方向へ回動させ凹部12aに押
し込む。このとき補助部材27の先部の仮掛止爪27a
が、操作部材13の背面板13eの被掛止突部34aに
掛止される。そのまま操作部材13が押し込まれると、
補助部材27は操作部材13の背面板13eに押され
(ロ)方向へ退行する。そして、図3に示すように、補
助部材27に形成されたストッパ溝27bがロック部材
25に形成されたストッパ突起25jに係合し、仮掛止
爪27aとロック爪25gとが連設する状態で、ロック
部材25に対し、補助部材27がロックされる。
【0029】また、このとき、ロック部材25のロック
爪25gは、操作部材13の被掛止突部34aに掛止さ
れる。すなわち、操作部材13は、右側面13cが掛止
部17の凹凸嵌合によりノーズ部12に掛止され、図示
左側部分のロック・仮掛止機構20の部分では、被掛止
突部34aが、ロック部材25のロック爪25gと補助
部材27の仮掛止爪27aの双方に掛止される。操作部
材13の背面板13eの同じ箇所に形成された共通の被
掛止突部34aに対し、ロック爪25gと仮掛止爪27
aの双方が掛止されることにより、操作部材13はノー
ズ部12の凹部12a内に強固にロックされて装着され
る。操作部材13を取り出すときには、操作部材13の
操作面13aから突出しているロック解除操作体33の
押釦部33aを押す。押釦部33aは操作部材13aの
操作面から突出しているため、押圧操作がやりやすくな
っている。また操作面13aは広い面積であるため、押
釦部33aを比較的大きくでき、このことからも押釦部
33aは押圧操作しやすいものとなる。
【0030】押釦部33aが押されると、ロック解除操
作体33の後端部33bは、ノーズ部12の凹部底面1
2eに形成された排出操作穴35内に入り、その内側に
位置しているロック部材25に被押圧部25eが押され
る。それまでトーションスプリング29により(ハ)方
向へ付勢されていたロック部材25は、ロック解除操作
体33の後端部33bに押されて(ニ)方向へ回動す
る。このとき図3にて破線で示すように、ロック部材2
5のストッパ突起25jが、補助部材27のストッパ溝
27bから外れる。よって、ロック部材25に対する補
助部材27のロックが外れ、引っ張りスプリング31の
引っ張り力により、補助部材27は、支持軸28に対し
摺動し、(イ)方向へほぼ直線的に突出する。なお、補
助部材27は、引っ張りスプリング31により(イ)方
向へ突出付勢されているとともに、この引っ張りスプリ
ング31により(ハ)方向へも付勢されているため、補
助部材27が(イ)方向へ突出する際に、仮掛止爪27
aと操作部材13の被掛止突部34aとは掛止されたま
まである。
【0031】よって、操作部材13は、掛止突起17a
と掛止凹部17bとが凹凸嵌合された掛止部17を支点
として、β方向(機器本体10の前方)へ回動するが、
図4に示すように、ある角度回動した時点で留まる。す
なわち補助部材27の仮掛止爪27aと操作部材13の
被掛止突部34aとが掛止されたまま、補助部材27が
ノーズ部12から突出した位置で、操作部材13が保持
(仮掛止)される。操作部材13の左側部分は、補助部
材27が突出した分だけノーズ部12の凹部12aから
機器本体10の前方へ突出した状態で停止するため、操
作部材13を手で掴みやすくなる。操作部材13を手で
掴んで引くと、補助部材27の仮掛止爪27aが図4に
て破線で示すように(ニ)方向へやや回動し、仮掛止爪
27aと被掛止突部34aとの掛止が外れる。そのまま
操作部材13を引くと、掛止部17での凹凸嵌合が外れ
る。
【0032】なお、操作部材13が外された状態では、
図1に示すように補助部材27が引っ張りスプリング3
1の付勢力によりノーズ部12の凹部底面12eから突
出している。そのままにしておいてもよいが、指で補助
部材27を押せば、補助部材27は(ロ)方向へ退行
し、図3に示すようにロック部材25のストッパ突起2
5jとストッパ溝27bとが嵌合し、補助部材27は
(ロ)方向へ退行した位置にてロックされる。補助部材
27が(ロ)方向へ退行してロックされているときに、
操作部材13が装着されたときも、操作部材13の裏面
の被掛止突部34aは、ロック部材25のロック爪25
gと、補助部材27の仮掛止爪27aとに掛止され、図
3の装着状態となる。
【0033】上記のように、この車載用音響機器の操作
装置では、操作部材13がノーズ部12に装着されてい
るときには、操作部材13はロック部材25のロック爪
25gと補助部材27の仮掛止爪27aの双方に掛止さ
れるため、操作部材13はノーズ部12に対し確実に保
持される。ロック部材25のロック爪25gの掛止が解
除されると、補助部材27が引っ張りスプリング31に
より(イ)方向へ突出し、図4に示すように補助部材2
7がノーズ部12から突出した位置にて操作部材13が
仮掛止されるため、操作部材13を手で掴みやすくな
る。また図4に示す仮掛止状態では、補助部材27の比
較的小さい仮掛止爪27aのみが操作部材13に掛止さ
れているため、図4の状態にて操作部材13を手で引い
たときに、仮掛止爪27aと操作部材13の被掛止突部
34aとの掛止が比較的弱い力にて解除される。したが
って、図4の状態から操作部材13を手で引くときに、
軽い抵抗力にて操作部材13を仮掛止状態から取り外す
ことが可能になる。
【0034】図5は本発明の第2実施例を示している。
この実施例では、ノーズ部12の凹部12aの底面12
eにおいて、ロック部材25が支持軸28により回動自
在に支持されている。ロック部材25は図示しないばね
などの付勢部材により(ハ)方向へ付勢され、図5にて
図示されている位置が(ハ)方向への回動限界となって
いる。そしてロック部材25には、操作部材13の被掛
止部に掛止されるロック爪25gが形成されている。ロ
ック部材25に形成された凹部内には補助部材27が入
っており、この補助部材27も支持軸28に回動自在に
支持されている。補助部材27は点線で示すように
(ハ)方向へ回動するように付勢されているが、図5で
は、ロック部材25に設けられたストッパ部により補助
部材27が実線の位置に停止している。すなわち補助部
材27に形成された仮掛止爪27aとロック部材25の
ロック爪25gとは連設(連続)している。
【0035】操作部材13がノーズ部12の凹部12a
内に装着されると、操作部材13に形成された被掛止部
がロック爪25gと仮掛止爪27aの双方に掛止され、
操作部材13はノーズ部12に装着された状態でロック
される。操作部材13に設けられたロック解除操作体3
3が押されると、その後端部33bによりロック部材2
5が(ニ)方向へ押され、ロック部材25と補助部材2
7とのロックが外れ、補助部材27はばねなどの付勢力
により(ハ)方向へ回動突出し、図4に示したのと同様
に、操作部材13はノーズ部12から離れた位置にて仮
掛止爪27aにより仮掛止される。操作部材13を手で
引くと、仮掛止爪27aと操作部材13との仮掛止が外
れる。
【0036】なお、本発明は上記実施例に限られない。
例えばロック部材25のロック爪25gと補助部材27
の仮掛止爪27aとが、図2における図示上下方向に密
着してあるいは間隔を開けて並んで配置されていてもよ
い。また操作部材13における被掛止突部34aは、ロ
ック爪25gに掛止される部分と仮掛止爪27aに掛止
される部分とが不連続であって、両被掛止突部間に間隔
が開けられていてもよい。また、電子機器としてはカセ
ットテープが装填されるものの他、コンパクトディスク
やミニディスクが装着される車載用音響機器であっても
よい。また電子機器は、車載用音響機器に限られず、車
載用のナビゲーションシステムの操作装置などであって
もよいし、または操作部材が車載用あるいは家庭用など
のリモコン装置であってもよい。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明では、操作部材が機
器本体に装着されているときには、ロック部材と補助部
材により強固に保持される。また、ロック解除操作体に
より前記ロック部材と操作部材との掛止を解除すると、
補助部材は操作部材に掛止されたまま機器本体から突出
し、操作部材はこの突出位置にて補助部材により仮掛止
される。よって、操作部材はロック解除の時点で機器本
体から落下することがない。また操作部材は、補助部材
の突出により機器本体に対し掴みやすい位置へ移動し、
取り外しのときの取り扱いが容易になる。
【0038】また、ロック部材と補助部材を連設し、こ
れらが操作部材の同じ箇所に形成された被掛止部に掛止
される構造にした場合には、ロック部材と補助部材とを
最小のスペースに配置でき、機器本体側の機構の配置の
効率化を図ることができる。また操作部材側の同じ箇所
に、ロック部材用と補助部材用の被掛止部を設けること
により、操作部材側の構造の簡略化も可能である。
【0039】また、ロック部材と補助部材を、装置本体
側の共通の支持軸に支持することにより、装置本体での
ロック部材と補助部材の支持構造を簡略化できるように
なる。
【0040】また操作部材にロック解除操作体を設け、
このロック解除操作体によりロック部材を動作させるよ
うにすれば、ロック解除操作を行いやすくなり、またロ
ック解除操作体を操作しやすい大きいものにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例として車載用音響機器の操作
装置を示す部分斜視図、
【図2】ロック部材と補助部材の支持状態を示す部分分
解斜視図、
【図3】ロック部材と補助部材の支持状態を示す部分断
面図、
【図4】補助部材がノーズ部から突出した状態を示す部
分断面図、
【図5】本発明の第2実施例を示すノーズ部の部分斜視
図、
【図6】従来の車載用音響機器の操作装置を示す平面
図、
【図7】図6のVII部分の拡大平面図、
【符号の説明】
10 機器本体 11 シャーシ 12 ノーズ部 12a 凹部 13 操作部材 13a 操作面 17 掛止部 17a 掛止突起 17b 掛止凹部 20 ロック・仮掛止機構 21 支持枠 22 穴 25 ロック部材 25g ロック爪 25e 被押圧部 25h 凹部 25j ストッパ突起 27 補助部材 27a 仮掛止爪 27b ストッパ溝 29 トーションスプリング 31 引っ張りスプリング 33 ロック解除操作体

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器本体と、この機器本体に着脱自在に
    設けられた操作部材とを有する電子機器の操作装置にお
    いて、前記 操作部材の一方の縁部と機器本体とを掛止する掛止
    部と、この掛止部から離れた位置にて前記機器本体に設
    けられ付勢部材の付勢力によって前記操作部材に直接掛
    止されるロック部材と、同じく機器本体に設けられて前
    記ロック部材とは別個に操作部材に直接掛止され且つ
    作部材に掛止される方向および機器本体から突出する方
    向へ付勢される補助部材と、前記ロック部材と操作部材
    との掛止を解除するロック解除操作体と、が設けられ、前記操作部材が機器本体に装着されているときに前記ロ
    ック部材が前記付勢力により前記操作部材に掛止されて
    操作部材がロックされ、前記 ロック解除操作体が操作さ
    れると、前記操作部材とロック部材との掛止状態が解除
    されると共に、補助部材は操作部材との掛止状態を維持
    して機器本体から突出し、突出した補助部材が前記ロッ
    ク部材を付勢する付勢部材とは別の付勢部材の付勢力に
    より前記操作部材に掛止された状態を維持することを特
    徴とする電子機器の操作装置。
  2. 【請求項2】 ロック部材と補助部材は、機器本体にて
    連設されており、ロック部材と補助部材とが、操作部材
    の同じ箇所に形成された被掛止部に掛止される請求項1
    記載の電子機器の操作装置。
  3. 【請求項3】 ロック部材は機器本体に設けられた支持
    軸に回動自在に支持され且つ、補助部材は前記支持軸に
    対し回動自在で且つこの支持軸に対して機器本体から突
    出する方向へ摺動自在に支持されている請求項1または
    2記載の電子機器の操作装置。
  4. 【請求項4】 ロック解除操作体は操作部材に設けられ
    ており、このロック解除操作体により、機器本体側のロ
    ック部材が掛止解除方向へ駆動される請求項1ないし3
    のいずれかに記載の電子機器の操作装置。
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