JPH055434Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH055434Y2 JPH055434Y2 JP511388U JP511388U JPH055434Y2 JP H055434 Y2 JPH055434 Y2 JP H055434Y2 JP 511388 U JP511388 U JP 511388U JP 511388 U JP511388 U JP 511388U JP H055434 Y2 JPH055434 Y2 JP H055434Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- support
- hole
- wall
- locking groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は冷蔵庫等における扉内板の棚支持装置
に関する。
に関する。
(ロ) 従来の技術
従来、この種の冷蔵庫用扉等の棚支持装置は例
えば実公昭62−12235号公報等に開示されている
ように棚部品を扉内板に係止させるための支持具
は、扉内板の内側壁に設けた透孔に係合する係合
溝部と、透孔を介して側壁内より突出する支持部
とを一体的に有し、側壁の内側から手作業によつ
て透孔に係止溝部を係止させることにより該側壁
に固着されていた。そして、棚部品は前記支持具
の支持部に係止され固定されていた。
えば実公昭62−12235号公報等に開示されている
ように棚部品を扉内板に係止させるための支持具
は、扉内板の内側壁に設けた透孔に係合する係合
溝部と、透孔を介して側壁内より突出する支持部
とを一体的に有し、側壁の内側から手作業によつ
て透孔に係止溝部を係止させることにより該側壁
に固着されていた。そして、棚部品は前記支持具
の支持部に係止され固定されていた。
(ハ) 考案が解決しようとする課題
しかしながら上記の構成によると、支持具は側
壁の内側から挿入して係止溝部を透孔に係止しな
ければならず、側壁内の空間が狭いこともあつて
装着作業性が悪いという問題があつた。
壁の内側から挿入して係止溝部を透孔に係止しな
ければならず、側壁内の空間が狭いこともあつて
装着作業性が悪いという問題があつた。
本案は斯る点に鑑みなされたもので、棚部品支
持用の支持具の装着作業性を向上し生産性を高め
ることを目的とする。
持用の支持具の装着作業性を向上し生産性を高め
ることを目的とする。
(ニ) 課題を解決するための手段
本案は、外側壁、内側壁、及び端壁にて構成さ
れ透孔を有する側壁と、この側壁を一体的に有す
る扉内板と、前記透孔を介して側壁内より突出す
る支持部を有する支持具と、この支持具の支持部
に係止される棚部品とを備え、前記支持具は、透
孔近傍の側壁内外面に係合する係止溝部と、この
係止溝部と反対側で側壁内方に向つて突設された
突起と、先端を側壁内面に当接する釣片とを一体
的に有し、側壁外面側から釣片を透孔に挿入する
ことにより側壁に装着されるようにしたものであ
る。
れ透孔を有する側壁と、この側壁を一体的に有す
る扉内板と、前記透孔を介して側壁内より突出す
る支持部を有する支持具と、この支持具の支持部
に係止される棚部品とを備え、前記支持具は、透
孔近傍の側壁内外面に係合する係止溝部と、この
係止溝部と反対側で側壁内方に向つて突設された
突起と、先端を側壁内面に当接する釣片とを一体
的に有し、側壁外面側から釣片を透孔に挿入する
ことにより側壁に装着されるようにしたものであ
る。
(ホ) 作用
本案の棚支持装置は上記の構成により、側壁の
外側面から透孔に釣片を挿入してスライドさせ係
止溝部と突起とを透孔に嵌合させるという簡単な
方法で支持具を側壁に固着することができ、側壁
内の狭い空間に固着具を挿入したりしないので装
着作業性を向上できるものである。
外側面から透孔に釣片を挿入してスライドさせ係
止溝部と突起とを透孔に嵌合させるという簡単な
方法で支持具を側壁に固着することができ、側壁
内の狭い空間に固着具を挿入したりしないので装
着作業性を向上できるものである。
(ヘ) 実施例
以下本案の実施例を図面に基づいて説明する。
1は冷蔵庫2の扉で、3は扉外板、4は合成樹
脂製の扉内板である。この扉内板と扉外板の間に
は断熱材が充填されている。5は前記扉内板4の
左右に突出するよう形成された側壁であ、この側
壁は外側壁5aと内側壁5bと端壁5cとを一体
的に有している。6は前記端壁5cに設けられた
透孔である。7は前記透孔6を介して端壁5c内
より突出する支持部7aと、透孔近傍の端壁5c
内外面に係合する係止溝部7bと、この係止溝部
と反対側で端壁本体c内方に向つて突設された突
起7cと、先端7dを端壁5c内面に圧接する弾
性力を有する釣片7eとを一体形成した支持具で
ある。この支持具は、第6図乃至第9図に示すよ
うな方法で端壁5cに装着される。すなわち、ま
ず、支持具7を斜めにした状態で端壁5cの外側
から透孔6に釣片7eをその基部まで挿入する。
次に、釣片7eの反対側の係止溝部7bを透孔6
内に押し込む。そして、最後に、係止具を第8図
中矢印方向にスライドさせ、係止溝部7bを端壁
5cの内外面に嵌合させる一方、突起7cを透孔
6内へ食い込ませその縁部に当接させる。このよ
うにして、支持具7は端壁5cの外側からワンタ
ツチで側壁5に装着される。8は側壁5に固定さ
れた支持具7に係止される棚部品であり、第2図
に示す如く支持部7aの溝7fに係止片8aを上
方から引掛けることにより扉内板4に装着され
る。
脂製の扉内板である。この扉内板と扉外板の間に
は断熱材が充填されている。5は前記扉内板4の
左右に突出するよう形成された側壁であ、この側
壁は外側壁5aと内側壁5bと端壁5cとを一体
的に有している。6は前記端壁5cに設けられた
透孔である。7は前記透孔6を介して端壁5c内
より突出する支持部7aと、透孔近傍の端壁5c
内外面に係合する係止溝部7bと、この係止溝部
と反対側で端壁本体c内方に向つて突設された突
起7cと、先端7dを端壁5c内面に圧接する弾
性力を有する釣片7eとを一体形成した支持具で
ある。この支持具は、第6図乃至第9図に示すよ
うな方法で端壁5cに装着される。すなわち、ま
ず、支持具7を斜めにした状態で端壁5cの外側
から透孔6に釣片7eをその基部まで挿入する。
次に、釣片7eの反対側の係止溝部7bを透孔6
内に押し込む。そして、最後に、係止具を第8図
中矢印方向にスライドさせ、係止溝部7bを端壁
5cの内外面に嵌合させる一方、突起7cを透孔
6内へ食い込ませその縁部に当接させる。このよ
うにして、支持具7は端壁5cの外側からワンタ
ツチで側壁5に装着される。8は側壁5に固定さ
れた支持具7に係止される棚部品であり、第2図
に示す如く支持部7aの溝7fに係止片8aを上
方から引掛けることにより扉内板4に装着され
る。
このように構成された棚支持装置において、支
持具7は端壁5cの外側から該端壁に簡単に装着
できるため、従来のように狭い側壁内へ支持具を
挿入する必要はなくなり、装着作業性を向上でき
る。
持具7は端壁5cの外側から該端壁に簡単に装着
できるため、従来のように狭い側壁内へ支持具を
挿入する必要はなくなり、装着作業性を向上でき
る。
(ト) 考案の効果
以上のように本案によれば、棚部品取付用の支
持具を側壁の外側から簡単に装着することがで
き、装着作業性並びに冷蔵庫の生産性を向上する
ことができる。
持具を側壁の外側から簡単に装着することがで
き、装着作業性並びに冷蔵庫の生産性を向上する
ことができる。
第1図は本案の実施例を示す冷蔵庫の要部斜視
図、第2図は棚部品の取付状態を示す要部断面
図、第3図は支持具の正面図、第4図は同じく支
持具の側面図、第5図は同じく支持具の下面図、
第6図乃至第9図は支持具の取付方法を示す説明
図である。 1……扉、4……扉内板、5……側壁、5a…
…外側壁、5b……内側壁、5c……端壁、6…
…透孔、7……支持具、7a……支持部、7b…
…係止溝部、7c……突起、7e……釣片、8…
…棚部品。
図、第2図は棚部品の取付状態を示す要部断面
図、第3図は支持具の正面図、第4図は同じく支
持具の側面図、第5図は同じく支持具の下面図、
第6図乃至第9図は支持具の取付方法を示す説明
図である。 1……扉、4……扉内板、5……側壁、5a…
…外側壁、5b……内側壁、5c……端壁、6…
…透孔、7……支持具、7a……支持部、7b…
…係止溝部、7c……突起、7e……釣片、8…
…棚部品。
Claims (1)
- 外側壁、内側壁、及び端壁にて構成され透孔を
有する側壁と、この側壁を一体的に有する扉内板
と、前記透孔を介して側壁内より突出する支持部
を有する支持具と、この支持具の支持部に係止さ
れる棚部品とを備え、前記支持具は、透孔近傍の
側壁内外面に係合する係止溝部と、この係止溝部
と反対側で側壁内方に向つて突設された突起と、
先端を側壁内面に当接する釣片とを一体的に有
し、側壁外面側から釣片を透孔に挿入することに
より側壁に装着されていることを特徴とする冷蔵
庫用扉等の棚支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP511388U JPH055434Y2 (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP511388U JPH055434Y2 (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01109787U JPH01109787U (ja) | 1989-07-25 |
JPH055434Y2 true JPH055434Y2 (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=31208202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP511388U Expired - Lifetime JPH055434Y2 (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH055434Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-01-19 JP JP511388U patent/JPH055434Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01109787U (ja) | 1989-07-25 |
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