JPH0487102A

JPH0487102A - 誘導灯

Info

Publication number: JPH0487102A
Application number: JP19952390A
Authority: JP
Inventors: Hisahiro Iwayama; 岩山　尚弘
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1990-07-26
Filing date: 1990-07-26
Publication date: 1992-03-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、誘導灯に関し、更に詳しくは誘導灯に内蔵す
る蓄電池を固定支持するための電池保持具に関する。

（ロ）従来の技術最近の誘導灯は、建築物との整合性などから意匠面で器
具寸法が薄形化の傾向にあり、これにより器具内空間が
減少し、器具内蔵部品の配置スペースの確保、組立て作
業及び保守・交換作業等に不利・不便な面が生じている
。

従来、誘導灯に内蔵される蓄電池の保持具は、第５図及
び第６図に示す如く、蓄電池５の空間部を形成する円弧
壁部ａ、その外面上に設けられたヒユーズホルダ６を挟
持するための舌状突起りから構成されものであった。

このような従来方法によると、電池保持具８を下部枠体
に装着する時の円弧壁ａの変形により舌状突起が傾きそ
の挟持力が低下してしまう欠点がある。

また、円弧壁ａにより、蓄電池とヒユーズホルダの空間
が分離しているため組立て・交換の際にヒユーズホルダ
の着・視作業も必要になってくる。

更に、電池保持具８を取り外すには図中の矢印方向へ力
を加える必要があり、円弧壁に力を加えることｊ！困難
を伴う。舌状突起りに力を加えることも考えられるが、
構造上から機械的強度を持たせることができないため変
形や破損を生じる虞がある。

（ハ）発明が解決しようとする課趙本発明は上述の問題点に鑑みなされたもので、薄形誘導
灯のように、保守・交換に必要なスペースや蓄電池及び
ヒユーズホルダ等の部品用スペースが十分に得られない
場合でも、組立て、所定の位置への保持、保守・交換作
業が簡単にできる電池保持具を提供することを技術的課
題とする。

（ニ）課題を解決するための手段本発明は上記技術的課題を解決するため、電池を包被す
る樋状カバーの開口縁両端外側に誘導灯枠体内側の突出
部に係止するための突起を設け、樋状カバーの内周上の
一部に、該カバーの内側空間と連続したヒユーズホルダ
ー収納用空間を設けてなる。

（ホ）作用一動作で簡単に蓄電池及びヒユーズホルダの着脱ができ
、また、電池保持具以外の部品が不必要となり、従って
、電池保持具だけの空間があれば蓄電池の取り付けが可
能になり誘導灯器具の薄形化ができる。

へ）実施例本発明の一実施例を図に基づき以下に詳述する。

１は誘導灯本体を構成する上部枠体、２は下部枠体で、
図示しない連結金臭にて前記両枠体を結合することによ
り、前面及び後面が開口した誘導灯本体が形成されてい
る。

３は誘導灯器具外殻の一部となる着脱自在の側面カバー
　４はガラス又は合成樹脂等から形成される表示板で上
部枠体１及び下部枠体２に設けた溝ｆに挿入することに
より装着される。

５は誘導灯器具内蔵用蓄電池、６はヒユーズホルダで蓄
電池５の片極側とリード線７により接続されている。

８は本発明による電池保持具で、蓄電池５の空間を形成
する円弧壁部ａ、蓄電池５の空間に連続−たヒユーズホ
ルダ６の空間を形成する逆Ｕ字壁Ｃ１円弧壁ａに連続し
た水平壁と垂直壁とからなる。垂直壁には、下部枠体２
の表示板挿入ｉｆｆによって形成された突出部ｅに係止
する突起ｄを設ける。

次に電池保持具８による蓄電池５及びヒユーズホルダ６
の着脱方法について説明する。装着は、蓄電池５を下部
枠体２内の所定位置に載置し、逆Ｕ字壁Ｃの切り欠き部
ｇ位置にヒユーズホルダの大径部を合わせ、突起ｄが突
出部ｅに係止するまで電池保持具８を下方に向は押し込
む。取外しは、電池保持具の逆Ｕ字壁Ｃを矢印方向に押
すことにより手前側の突出部ｅと突起ｄとの係止を解除
し、電池保持具８を下部枠体２から取１２外す。

（ト）発明の効果本発明によれば、電池保持具の着脱が簡単にでき、誘導
灯器具の組立て作業の簡略化、部品製作用金型費用の低
減、並びに、誘導灯器具設置後の蓄電池の保守・交換作
業の簡略化など、同種誘導灯の価額及び保守費低減に寄
与することができる。また、蓄電池の固定に電池保持具
以外の部品を使用しないので、蓄電池及びヒユーズホル
ダの固定に必要な場所・スペース等を小さくできると共
に枠体の材料選定範囲が拡大できるなどの利点があり、
誘導灯器具の薄形化及び小形化又は外観意匠面の品質向
上ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第４図は本発明の誘導灯の一実施例を示し、
第１図は外観斜視図、第２図は要部破断斜視図、第３図
は要部断面図、第４図は電池保持具の斜視図であり、第
５図及び第６図は従来例を示し、第５図は要部断面図、
第６図は電池保持具の斜視図である。 ■−・・上部枠体、２・・・下部枠体、３・・・側面カ
バ４・・・表示板、５・・・蓄電池、６・・・ヒユーズ
ホルダ、７・・・蓄電池リード線、８・・・電池保持具
。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）電池を包被する樋状カバーの開口縁両端外側に誘
導灯枠体内側の突出部に係止するための突起を設け、樋
状カバーの内周上の一部に、該カバーの内側空間と連続
したヒューズホルダー収納用空間を設けてなる誘導灯。