JPS5819961Y2 - ウオツシヤポンプの取付構造 - Google Patents

ウオツシヤポンプの取付構造

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JPS5819961Y2
JPS5819961Y2 JP1978015603U JP1560378U JPS5819961Y2 JP S5819961 Y2 JPS5819961 Y2 JP S5819961Y2 JP 1978015603 U JP1978015603 U JP 1978015603U JP 1560378 U JP1560378 U JP 1560378U JP S5819961 Y2 JPS5819961 Y2 JP S5819961Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
tank
washer
hole
washer pump
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978015603U
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English (en)
Other versions
JPS54120035U (ja
Inventor
阿久津滋
Original Assignee
株式会社三ツ葉電機製作所
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Publication date
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  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車のウィンドガラスを洗浄するウィンド
ウオッシャ装置におけるウオッシャポンプの取付構造に
関するものである。
従来、第1図に示すように、駆動モータと一体になった
ウオッシャポンプ1はウオッシャタンク2の外側下部に
取付けている。
即ち、ブロー成型品であるタンク2の外側下部に取付板
3を同時成型により一体的に突設し、該取付板3に穿設
された取付孔4にインナチューブやソケット等の部品を
組付けたウオッシャポンプ1をマウント5を介して差込
み固定する取付構造である。
従来の取付構造は次の如き欠点がある。
(1)タンク2の外側下部に取付板3を設けるため、そ
の分タンク2の容量が減少する。
(2)タンク2の取付板3にポンプ1を取付けるため、
モータが作動するとその振動が該取付板3を経てタンク
に伝わシ、タンク2が一種の共鳴箱となって騒音を発生
し易い。
(3)車両の振動が直接ポンプ及び一体となったモータ
に加わるため、それらの寿命、性能に悪影響を与える。
(4)モータは冷却されるのが好ましいが、一般にタン
ク2はエンジンルームに取付けられるため周囲温度が上
がり、モータは寿命、性能に悪影響をうけ易い。
本考案の目的とするところは上記欠点を除去できるもの
を提供せんとするにある。
以下図面に即して本考案実施の1例を説明すると、第2
図に示すように、1ず、ウオッシャタンク2の下部には
タンク2室内と遮断した貫通孔11が該タンク2のブロ
ー成型時に一体的に形成される。
該貫通孔11は全体的に円柱形状で、該円周上の中間部
には抜止部12が該周壁を内側又は外側に膨出されるこ
とによって突設されており、また、その前部下側及び上
側には後述するウオッシャポンプ1のソケット部15及
び吐出口16を逃げるための凹部13,14が該周壁を
下側及び上側に膨出されることによってそれぞれ突設さ
れている。
他方、ウオッシャポンプ1の胴体17にはゴム等の弾性
体からなるカバー18が外装される。
該カバー18はポンプ1に密着外嵌するのに適当な内径
と、上記貫通孔11に密着内嵌するのに適当な外径とを
有する円筒形状に成型されておシ、また、素材たる弾性
体の柔軟度等の條件によってはポンプ1のソケット部1
5を嵌合する凹部19及び上記貫通孔11の抜止部12
に嵌合する嵌合部20が適宜形成される。
かくして、上記貫通孔11にカバー18を内装した後ポ
ンプ1をカバー18の内周に押込んで、又は、ポンプ1
の胴体17にカバーを外装した後カバー18を貫通孔1
1に内挿して、ポンプ1をカバー18を介してタンク2
の貫通孔11に取付けるわけである。
この際、貫通孔11前部の両凹部13,14はポンプ1
のソケット部15、吐出口16を逃げてポンプ1が貫通
孔11内へ収することを妨害しない。
また、カバー18の嵌合部20は貫通孔11の抜止部1
2に嵌合して該カバー18が移動してし1うことを防止
する。
以下説明する本考案の効果は次の通りである。
(1)タンクに貫通孔を設けるスペースは取付板を設け
るスペースに比べて小す<四チので、タンクの容量の減
少を低くおさえることができる。
(2)ポンプを貫通孔全体で、しかも、弾性体製のカバ
ーを介して包持するので、該ポンプのモータの振動によ
る騒音を防止できる。
(3)また、反対にポンプのモータへ車両からの振動が
伝わることを防止できるので、寿命、性能を向上できる
(4)ポンプ全体をタンクで包込むのでポンプを冷却で
き、したがって、より小さなモータを採用できる。
(5)貫通孔にカバーを介してポンプを取付ける構造で
あるから、取付作業が簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図A、Bは従来例を示す正面図及び側面図、第2図
A、Bは本考案実施の1例を示す正面図及び側断面図で
ある。 上図中、各符号は次のものを示す、1・・・・・・ウオ
ッシャポンプ、2・・・・・・ウオッシャタンク、3・
・・・・・取付板、4・・・・・・取付孔、5・・・・
・・マウント、11・・・・・・貫通孔、12・・・・
・・抜止部、13,14・・・・・・凹部、15・・・
・・・ソケット部、16・・・・・・吐出口、17・・
・・・・胴体、18・・・・・・カバー 19・・・・
・・凹部、20・・・・・・嵌合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ウオッシャタンク2の下部中央近傍に、該タンク2内と
    遮断した略円筒状の貫通孔11を形成すると共に、該貫
    通孔11の一部を膨出し抜止部12を形成し、更に貫通
    孔11の前部下側にはウオッシャポンプ1のソケット部
    15を、前部上側にはウオッシャポンプ1の吐出口16
    を各々逃げる凹部13.14を形成し、前記貫通孔11
    の抜止部12と嵌合する嵌合部20及びウオッシャポン
    プ1のソケット部15と嵌合する凹部19を形成した弾
    性体製のカバー18を介し、ウオッシャタンク2の貫通
    孔11にウオッシャポンプ1を嵌着したことを特徴とす
    るウィンドウオッシャポンプの取付構造。
JP1978015603U 1978-02-13 1978-02-13 ウオツシヤポンプの取付構造 Expired JPS5819961Y2 (ja)

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JPS54120035U JPS54120035U (ja) 1979-08-22
JPS5819961Y2 true JPS5819961Y2 (ja) 1983-04-25

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5069729A (ja) * 1973-04-17 1975-06-10
JPS5214984U (ja) * 1975-07-21 1977-02-02
JPS5244532B2 (ja) * 1973-09-26 1977-11-09

Family Cites Families (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS591867Y2 (ja) * 1975-09-25 1984-01-19 カブシキガイシヤ ミツバデンキセイサクシヨ ウインドウオツシヤポンプノトリツケコウゾウ

Patent Citations (3)

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JPS54120035U (ja) 1979-08-22

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